JPS6315087Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6315087Y2 JPS6315087Y2 JP11533382U JP11533382U JPS6315087Y2 JP S6315087 Y2 JPS6315087 Y2 JP S6315087Y2 JP 11533382 U JP11533382 U JP 11533382U JP 11533382 U JP11533382 U JP 11533382U JP S6315087 Y2 JPS6315087 Y2 JP S6315087Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- feed screw
- screw mechanism
- rail
- cylinder device
- running rail
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Braking Arrangements (AREA)
- Regulating Braking Force (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は台車装置に関するものである。
従来、台車を送りねじ機構で移動させる台車装
置が用いられている。この種の台車装置では、送
りねじの回転を停止することにより台車を停止さ
せる。しかし、減速ギヤ機構におけるバツクラツ
シや螺合部分における遊び等のため、台車の慣性
で停止位置がずれるという問題があつた。
置が用いられている。この種の台車装置では、送
りねじの回転を停止することにより台車を停止さ
せる。しかし、減速ギヤ機構におけるバツクラツ
シや螺合部分における遊び等のため、台車の慣性
で停止位置がずれるという問題があつた。
したがつて、この考案の目的は、停止位置を高
精度に得ることのできる台車装置を提供すること
である。
精度に得ることのできる台車装置を提供すること
である。
この考案の一実施例を第1図ないし第3図に示
す。図において、1は2本の平行な走行レールで
あり、走行レール1上に車輪(図示せず)を介し
て台車2が移動自在に設置されている。走行レー
ル1間には軸受3,4で回転自在に支持された送
りねじ5が平行に設けられており、台車2には送
りねじ5に螺合した雌ねじ部材(図示せず)が固
定されている。送りねじ5は減速機付きのモータ
6に連結されている。また、台車2には両走行レ
ール1と対応してブレーキ装置7a,7bが設け
られている。ブレーキ装置7a,7bは空気圧式
のシリンダ装置8とこのシリンダ装置8のピスト
ンロツドに取付けられて走行レール1の上面に圧
接する制動部材9とからなる。制動部材9にはゴ
ム板10が貼られている。シリンダ装置8は給気
口11と、排気ポート12とを有しており、給気
したときに伸長動作つまり制動動作し、給気を停
止したときに戻り動作する。給気口11はソレノ
イドバルブ(図示せず)を介して空気供給装置に
接続されている。なお、このソレノイドバルブは
モータ6を回転させる駆動信号により閉動作して
給気を止め、モータ6の停止信号により開動作す
るように電気的接続されている。
す。図において、1は2本の平行な走行レールで
あり、走行レール1上に車輪(図示せず)を介し
て台車2が移動自在に設置されている。走行レー
ル1間には軸受3,4で回転自在に支持された送
りねじ5が平行に設けられており、台車2には送
りねじ5に螺合した雌ねじ部材(図示せず)が固
定されている。送りねじ5は減速機付きのモータ
6に連結されている。また、台車2には両走行レ
ール1と対応してブレーキ装置7a,7bが設け
られている。ブレーキ装置7a,7bは空気圧式
のシリンダ装置8とこのシリンダ装置8のピスト
ンロツドに取付けられて走行レール1の上面に圧
接する制動部材9とからなる。制動部材9にはゴ
ム板10が貼られている。シリンダ装置8は給気
口11と、排気ポート12とを有しており、給気
したときに伸長動作つまり制動動作し、給気を停
止したときに戻り動作する。給気口11はソレノ
イドバルブ(図示せず)を介して空気供給装置に
接続されている。なお、このソレノイドバルブは
モータ6を回転させる駆動信号により閉動作して
給気を止め、モータ6の停止信号により開動作す
るように電気的接続されている。
このように構成したため、モータ6を正逆に回
転させることにより、台車2は前後に移動する。
モータ6への給電を停止すると、前記ソレノイド
バルブが開動作してシリンダ装置8により制動部
材9が走行レール1に押付けられる。そのため、
モータ6内の減速機構におけるバツクラツシや送
りねじ5の螺合部分の遊びがあつても、台車2が
慣性で移動することがなく、高精度に停止位置が
得られる。モータ6を再駆動すると、ブレーキ装
置7a,7bが解除される。
転させることにより、台車2は前後に移動する。
モータ6への給電を停止すると、前記ソレノイド
バルブが開動作してシリンダ装置8により制動部
材9が走行レール1に押付けられる。そのため、
モータ6内の減速機構におけるバツクラツシや送
りねじ5の螺合部分の遊びがあつても、台車2が
慣性で移動することがなく、高精度に停止位置が
得られる。モータ6を再駆動すると、ブレーキ装
置7a,7bが解除される。
以上のように、この考案の台車装置は、走行レ
ールと、この走行レール上に移動可能に設置され
た台車と、この台車を前記走行レールに沿つて移
動させる送りねじ機構と、前記台車に取付けられ
て前記送りねじ機構の駆動モータへの給電停止に
応動するシリンダ装置とこのシリンダ装置に取付
けられて前記レールを押付ける制動部材とからな
るブレーキ装置とを備えたものであるから、歯車
機構部分のバツクラツシや螺合部分の遊びにかか
わらず高精度の停止位置を得ることができるとい
う効果がある。
ールと、この走行レール上に移動可能に設置され
た台車と、この台車を前記走行レールに沿つて移
動させる送りねじ機構と、前記台車に取付けられ
て前記送りねじ機構の駆動モータへの給電停止に
応動するシリンダ装置とこのシリンダ装置に取付
けられて前記レールを押付ける制動部材とからな
るブレーキ装置とを備えたものであるから、歯車
機構部分のバツクラツシや螺合部分の遊びにかか
わらず高精度の停止位置を得ることができるとい
う効果がある。
第1図はこの考案の一実施例の平面図、第2図
はその部分拡大正面図、第3図は同じくその部分
拡大斜視図である。 1……走行レール、2……台車、5……送りね
じ、6……モータ、7a,7b……ブレーキ装
置、8……シリンダ装置、9……制動部材。
はその部分拡大正面図、第3図は同じくその部分
拡大斜視図である。 1……走行レール、2……台車、5……送りね
じ、6……モータ、7a,7b……ブレーキ装
置、8……シリンダ装置、9……制動部材。
Claims (1)
- 走行レールと、この走行レール上に移動可能に
設置された台車と、この台車に前記走行レールに
沿つて移動させる送りねじ機構と、前記台車に取
付けられて前記送りねじ機構の駆動モータへの給
電停止に応動するシリンダ装置とこのシリンダ装
置に取付けられて前記レールを押付ける制動部材
とからなるブレーキ装置とを備えた台車装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11533382U JPS5918660U (ja) | 1982-07-28 | 1982-07-28 | 台車装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11533382U JPS5918660U (ja) | 1982-07-28 | 1982-07-28 | 台車装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5918660U JPS5918660U (ja) | 1984-02-04 |
JPS6315087Y2 true JPS6315087Y2 (ja) | 1988-04-27 |
Family
ID=30266267
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11533382U Granted JPS5918660U (ja) | 1982-07-28 | 1982-07-28 | 台車装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5918660U (ja) |
-
1982
- 1982-07-28 JP JP11533382U patent/JPS5918660U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5918660U (ja) | 1984-02-04 |
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