JPS6315058A - 冷凍サイクル - Google Patents

冷凍サイクル

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Publication number
JPS6315058A
JPS6315058A JP15597286A JP15597286A JPS6315058A JP S6315058 A JPS6315058 A JP S6315058A JP 15597286 A JP15597286 A JP 15597286A JP 15597286 A JP15597286 A JP 15597286A JP S6315058 A JPS6315058 A JP S6315058A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
refrigeration cycle
receiver
refrigerant
compressor
Prior art date
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Pending
Application number
JP15597286A
Other languages
English (en)
Inventor
喜代治 沓名
健一 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP15597286A priority Critical patent/JPS6315058A/ja
Publication of JPS6315058A publication Critical patent/JPS6315058A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Saccharide Compounds (AREA)
  • Fats And Perfumes (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 り発明の利用分野 本発明はカーエアコン等の冷凍サイクルに関する。
O従来の技術 従来、カーエアコンの分野では小型軽量化が要求され、
これにともない、圧縮機にも小型軽鎖化のニーズが強い
ことから、内部にオイルチャンバを持たない形式の圧縮
機が現在多く用いられており、そのため、この形式の圧
縮機を用いた冷凍サイクルでは潤滑オイルを冷媒ととも
にサイクル内を循環させて圧縮機の潤滑を行っている。
39発明が解決しようする問題点 循環され菖オイルは圧縮機にとっては潤滑作用となるが
、熱交換部(凝縮器およびエバポレータ)においては冷
媒がオイル混入により沸点上昇を起こしたり、また、冷
媒がオイル中に溶は込むことにより伝熱作用が低下した
りするので、冷凍サイクル内を循環するオイルの量が多
すぎると、冷房能力に悪影響をおよぼすことになる。こ
9問題に対する対策の一例として、特開昭54−112
052号には、圧縮機の吐出口と凝縮器との間にオイル
分離器を設け、分離されたオイルを熱交換部をバイパス
して圧縮機に直接戻すようにした技術が開示されている
が、この技術によると、オイル分離器が必要とされるば
かりでなく、オイルを圧縮機に戻すバイパス管路も必要
とされ、部品数が多くなりかつ配管が複雑となり、コス
トアップの原因となる。
本発明は、配管を複雑にすることなく現在の冷凍サイク
ルのままで、圧縮機の潤滑をおこないながら、しかも、
サイクル内を循環する潤滑オイルによる冷房能力への悪
影響を低下させ、冷房能力の向上を計ることを目的とす
る。
(→問題点を解決する手段 この目的を達成するために、本発明では、レシーバ内に
、冷凍サイクル内を冷媒とともに循環する潤滑オイルを
吸着して冷凍サイクルの作動の正常時にはオイル循環率
を低く保ち、レシーバ内の液位が所定レベル以下に減少
した時には吸着していたオイルを吐き出してオイル循環
率を高めるオイル吸着部材を設けた。
(ホ)作用 オイル吸着部材は潤滑オイルを吸着して、冷凍サイクル
の作動の正常時には冷凍サイクル内を循環するオイルの
聞、すなわち循環率、を小さく保ち循環オイルによる冷
房能力低下を防ぎ、冷凍サイクル中に冷媒漏れが生じて
レシーバ内の液冷媒が所定レベル以下に減少した時には
吸着していたオイルを吐き出してオイル循環率を高め圧
縮機の潤滑を良好にする。
(へ)実施例 第1図は本発明を実施したカーエアコンの冷凍サイクル
を示すもので、図中において、1は圧縮機、2は凝縮器
、3はレシーバ、6は減圧器、7はエバポレータであり
、これらは、周知のように、配管8a、8b、8c、8
d及び8eによッテ相互に連結されている。6aは感温
チューブである。
以上の構成は従来の冷凍サイクルと変わらず、その作動
を簡単に述べれば、圧縮機1から吐き出された高温高圧
のガス冷媒は凝縮器2において熱交換によって冷却され
てからレシーバ3内にその入口管3aから入ってガス冷
媒4aと液冷媒4bとに分かれる。液冷媒はレシーバの
出口管3bから管路8Cを通って減圧器6に至り、ここ
で減圧された冷媒がエバポレータ7内で蒸発してエバポ
レータの周囲の空気から熱を奪い、その後、低圧ガス冷
媒となってエバーボレータフから配管8eを通って圧縮
器1の吸入口に戻る。圧縮機1はオイルチャンバのない
形式のものであり、従って、圧縮機1を潤滑する潤滑オ
イルも冷媒とともに冷凍サイクル内を循環する。
本発明の冷凍サイクルにおいては、レシーバ3内に潤滑
オイルを吸着するオイル吸着部材5が配設されている。
一実施例においては、オイル吸着部材5は例えばオレフ
ィン系の不織布から成り、第2図に示すように、レシー
バ3の出口管3bの下端付近に取り付けられている。よ
り詳しく述べると、レシーバ3の出口管3bの下端部の
外周面にはネジ山(図示省略)が切られており、そのネ
ジ山部より上方の外周面には上部フランジ3Cが固着さ
れている。オイル吸着部材5には出口管3bのネジ山部
を通す穴が形成されていて、この穴に該ネジ山部を通し
てから下部フランジ3dを該ネジ山部に螺合させること
によって、上、下のフランジ3c、3dにオイル吸着部
材5を挟持させである。
次に作動を説明する。
圧縮v11から冷媒が吐出される時、1I21滑オイル
もともに吐出されて凝縮器2内に入り、ここで液化した
液冷媒°中に溶は込んでレシーバ3内に入る。
冷凍サイクルの正常運転時には、レシーバ3には、第1
図に示すように、オイル吸着部材5が完全に液冷媒4b
内に浸漬されるレベル(液位)まで冷媒が充填されてい
る。
第3図はオイル吸着部材5のオイル吸着特性を示す線図
である。この図から明らかなように、オイル吸着部材5
を構成するオイル吸着材料の母を同一にした時、オイル
吸着材料が吸着してその内部に蓄えておけるオイルの聞
はオイル吸着部材5が液冷媒中にある時が大であるので
サイクル内のオイル循環率が低く、反対に、オイル吸着
部材5がガス冷媒中にある時にはオイル吸着量が小であ
るのでサイクル内のオイル循環率が高くなる。従って、
第1図に示すレベルまで液冷媒がレシーバ3内にある時
(すなわち、正常運転時)に第3図に示すようにオイル
循環率が1%になるようにオイル吸着材料の因を経験か
ら設定することが出来る。このようにして、正常運転時
には、オイル吸着部材5がサイクル内のオイル循環率を
1%という低い値に保ち、オイル循環率が高過ぎること
による冷房能力低下を防ぎ、冷房能力の向上に寄与する
冷凍サイクルに冷媒漏れが生じてレシーバ3内の液レベ
ルが所定レベル、すなわちオイル吸着部材5の高さ位置
、よりも低くなった時には、オイル吸着部材5がガス冷
媒に露出されることになり、この場合には、オイル吸着
部材5は第3図に示す特性に従って、吸着していたオイ
ルを吐き出してサイクル内のオイル循環率を1%から4
%に高めるので、圧縮機1へのオイルの戻り量が増し圧
縮機の潤滑は良好に維持される。
第4図のωおよび(へ)は本発明の第2の実施例を示す
もので、この例の場合にはオイル吸着部材5′はオイル
吸着材料5a及びこれに接着されたフロート10から成
る。オイル吸着部材5′は、第1実旅例とは異なり、レ
シーバ3の出口管3bには固定されずにレシーバ3内で
上下動可能に配置されている。
液冷媒(R−12)の比重は1.29であり、また、ガ
ス漏れ時のレシーバ3内のガス冷媒の比重は0.04程
度であるから、フロート10を比重が0.04よりも大
で1.29よりも小である材料から作製すれば液冷*4
bには浮きガス冷媒4aには浮かないのであるが、オイ
ルの比重(0,9)よりも大なる比重を有する材料から
製作する方が好ましい。好適な材料としてはゴム(比重
、1.1〜1.2)及びABS樹脂(比重、1.05)
を挙げることが出来る。
この実施例の場合に、冷凍サイクルの作動が正常な時に
は、フロート1oがレシーバ3内の液冷媒4bに浮くの
で、第4図のωに示すように、オイル吸着材料5aは液
冷媒4b中に没し、液冷媒中に混入しているオイルを吸
着し、サイクル内の潤滑オイルの循環率を低い値に保つ
。しかし、ガス漏れ等によりレシーバ3内の液位が所定
レベルよりも低下し、フロート10を浮かせて置くには
不十分な状態になると、オイル吸着材料5aは、第4図
の(へ)に示すように、フロート1oの重みでレシーバ
3の底に押し付けられるので、吸着していた潤滑オイル
を吐き出しサイクル内のオイル潤滑率を高める。このよ
うに、本発明の第2の実施例の場合には、ガス漏れの場
合にフロートの重さでオイル吸着材料5aからオイルを
吐き出させるので、オイル吸着材料5a自体のオイル吸
着特性は必ずしも第3図に示す通りのものでなくてもよ
い。
第5図は従来技術の一例を示したもので、圧縮機1と凝
縮器2との間にオイル分離器9が設けられ、冷媒から分
離されたオイルを圧縮機に戻すバイパス管路8fがオイ
ル分離器9と圧縮機1の吸込み口付近の低圧側配管8e
との間に配設されている。
())効果 以上の説明から明らかなように、本発明によれば非常に
簡単な構成で、すなわち、現在の冷凍サイクルのままで
、圧縮機の潤滑を行いながら、しかも、サイクル中を循
環する潤滑オイルによる冷房能力低下を防ぎ、よって、
冷房能力を向上させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施したカーエアコンの冷凍サイクル
の概略図、 第2図は第1図のレシーバの縦断面図、第3図は第1図
及び第2図のオイル吸着部材のオイル吸着特性を示す線
図、 第4図は本発明の第2の実施例によるレシーバの縦断面
図で、ωは冷凍サイクルの作動の正常時の状態を示し、
@はガス漏れ等による異常時の状態を示すもの、 第5図は従来の冷凍サイクルの一例を示す概略図である
。 1・・・圧縮機、2・・・凝縮器、3・・・レシーバ、
4a・・・ガス冷媒、4b・・・液冷媒、5.5′・・
・オイル吸着部材、6・・・減圧器、7・・・エバポレ
ータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  レシーバを備えた冷凍サイクルにおいて、前記レシー
    バ内には、冷凍サイクル内を冷媒とともに循環する潤滑
    オイルを吸着して冷凍サイクルの作動の正常時にはオイ
    ル循環率を低く保ち、前記レシーバ内の液位が所定レベ
    ル以下に減少した時には吸着していたオイルを吐き出し
    てオイル循環率を高めるオイル吸着部材を設けたことを
    特徴とする冷凍サイクル。
JP15597286A 1986-07-04 1986-07-04 冷凍サイクル Pending JPS6315058A (ja)

Priority Applications (1)

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JP15597286A JPS6315058A (ja) 1986-07-04 1986-07-04 冷凍サイクル

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JP15597286A JPS6315058A (ja) 1986-07-04 1986-07-04 冷凍サイクル

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JPS6315058A true JPS6315058A (ja) 1988-01-22

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ID=15617558

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JP15597286A Pending JPS6315058A (ja) 1986-07-04 1986-07-04 冷凍サイクル

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04506248A (ja) * 1989-03-30 1992-10-29 ウィンザー,アーゲ・ビスガールド 油分離器を設けた圧縮冷凍装置
KR20160089424A (ko) * 2013-11-22 2016-07-27 디나에스 열역학 효율을 증가시키기 위한 냉매 장치

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04506248A (ja) * 1989-03-30 1992-10-29 ウィンザー,アーゲ・ビスガールド 油分離器を設けた圧縮冷凍装置
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