JPS6314851Y2 - - Google Patents
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- JPS6314851Y2 JPS6314851Y2 JP1979073120U JP7312079U JPS6314851Y2 JP S6314851 Y2 JPS6314851 Y2 JP S6314851Y2 JP 1979073120 U JP1979073120 U JP 1979073120U JP 7312079 U JP7312079 U JP 7312079U JP S6314851 Y2 JPS6314851 Y2 JP S6314851Y2
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- Japan
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- container
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D47/00—Closures with filling and discharging, or with discharging, devices
- B65D47/04—Closures with discharging devices other than pumps
- B65D47/06—Closures with discharging devices other than pumps with pouring spouts or tubes; with discharge nozzles or passages
- B65D47/068—Closures with discharging devices other than pumps with pouring spouts or tubes; with discharge nozzles or passages with removable spouts which can be plugged in a discharging and in a closing position
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
- Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
- Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は患者に薬剤を医師が処方した服用量を
指示された時間に服用させるよう薬剤を包装する
ことの改良に係るものである。
指示された時間に服用させるよう薬剤を包装する
ことの改良に係るものである。
従来、医師がある患者に対して薬剤を処方する
と、処方箋が薬局に提出され、薬局では処方され
た薬剤の適量が服用に関する医師の指示を付す必
要のある1つまたはそれ以上の容器に入れられ
る。しかしながら、患者側が正しい指示を記憶し
ていることを頼りにして単に「指示通り」または
「前回通り」とかしか容器にしるされない場合が
きわめて頻繁である。
と、処方箋が薬局に提出され、薬局では処方され
た薬剤の適量が服用に関する医師の指示を付す必
要のある1つまたはそれ以上の容器に入れられ
る。しかしながら、患者側が正しい指示を記憶し
ていることを頼りにして単に「指示通り」または
「前回通り」とかしか容器にしるされない場合が
きわめて頻繁である。
もし処方された治療法が効果的になるには、患
者が医師が与えた薬剤の服用に関する特定の指示
に従うことが必要である。このことは指示が容器
に明確に書いてあれば明かに容易であるが、特定
の指示が容器にしるされていても、患者が故意に
か更に一般には不注意で適当な時間に適量を服用
しない結果として指示に従わないことがしばしば
ある。明かに、忘れつぽい患者は指示に従わない
ことが最もあり勝ちで、時間を変えまた服用量を
変えて数種の薬剤を服用する必要のある別の問題
を有する年寄の患者にとつては重要な問題であ
る。しかしながら、指示に従わないということは
正しい時間に薬剤の服用を忘れるもつと年が若い
者、特に多忙な会社役員にとつても問題である。
者が医師が与えた薬剤の服用に関する特定の指示
に従うことが必要である。このことは指示が容器
に明確に書いてあれば明かに容易であるが、特定
の指示が容器にしるされていても、患者が故意に
か更に一般には不注意で適当な時間に適量を服用
しない結果として指示に従わないことがしばしば
ある。明かに、忘れつぽい患者は指示に従わない
ことが最もあり勝ちで、時間を変えまた服用量を
変えて数種の薬剤を服用する必要のある別の問題
を有する年寄の患者にとつては重要な問題であ
る。しかしながら、指示に従わないということは
正しい時間に薬剤の服用を忘れるもつと年が若い
者、特に多忙な会社役員にとつても問題である。
もし処方された治療法が守られないと、治療が
十分な効果を挙げないばかりでなくまたある場合
には危険な副作用を生じる恐れもある。
十分な効果を挙げないばかりでなくまたある場合
には危険な副作用を生じる恐れもある。
本考案は薬剤を服用する時に使用される容器用
の新規な閉鎖部材に次回の服用時間について喚起
する手段を設けることである。この閉鎖部材は主
として中実の薬剤、特に錠剤または丸薬用の容器
と併用されるようにしているので以下にはそのよ
うな用途に関連して説明する。しかしながら、こ
の閉鎖部材は包装技術に精通した者には他の広範
囲な用途の容器にも同様に使用できる。
の新規な閉鎖部材に次回の服用時間について喚起
する手段を設けることである。この閉鎖部材は主
として中実の薬剤、特に錠剤または丸薬用の容器
と併用されるようにしているので以下にはそのよ
うな用途に関連して説明する。しかしながら、こ
の閉鎖部材は包装技術に精通した者には他の広範
囲な用途の容器にも同様に使用できる。
従つて、1つの面において、本考案は開口を形
成するカラーと、開口に関係してそれとほぼ同軸
の軸線を中心として回転するよう装着されたふた
とを備え、ふたがその回転軸線に対して垂直な軸
線を中心としてふたが開口を閉じる閉位置とふた
またはカラーもしくはその両方により形成された
孔が開口を通して内容物が取り出せる位置になる
開位置との間をピボツト運動するよう装着され、
ふたの回転がそのピボツト運動により作動するカ
ム機構により制御され、カム機構がカラーとふた
とのうちの一方に関係した鋸歯状カム面と、カラ
ーとふたとのうちの他方に関係したカム従動子と
を備え、従つて、ふたが閉位置から開位置を経て
再び閉位置に戻りピボツト運動することによりふ
たはカム面により決まる量だけ開口の軸線を中心
として一方向に回転するようにしてあることを特
徴とする容器用の閉鎖部材を提供するものであ
る。
成するカラーと、開口に関係してそれとほぼ同軸
の軸線を中心として回転するよう装着されたふた
とを備え、ふたがその回転軸線に対して垂直な軸
線を中心としてふたが開口を閉じる閉位置とふた
またはカラーもしくはその両方により形成された
孔が開口を通して内容物が取り出せる位置になる
開位置との間をピボツト運動するよう装着され、
ふたの回転がそのピボツト運動により作動するカ
ム機構により制御され、カム機構がカラーとふた
とのうちの一方に関係した鋸歯状カム面と、カラ
ーとふたとのうちの他方に関係したカム従動子と
を備え、従つて、ふたが閉位置から開位置を経て
再び閉位置に戻りピボツト運動することによりふ
たはカム面により決まる量だけ開口の軸線を中心
として一方向に回転するようにしてあることを特
徴とする容器用の閉鎖部材を提供するものであ
る。
本考案の閉鎖部材はそれを処方された薬剤を入
れる容器の口にはめることにより患者に医師の指
示を守らせるため使用できる。1回分の服用量を
開口と孔とを通し抽出するためふたを先づ開位置
に動かし次いで閉位置に戻すことにより閉鎖部材
が操作される度に、ふたはカラーに相対的に回転
せしめられ、従つて、カラーに相対的なふたの回
転位置は閉鎖部材が操作された回数の1関数であ
る。ふたまたはカラーに容器の内容物を服用する
ため指示された時間順序を示す目盛を設けふたと
カラーとの他方に日付マークを付けることによ
り、ふたの種々の回転位置が見分けられ目盛に相
対的な日付マークの位置が次の服用時を示す。従
つて、閉鎖部材は治療の指示が守られているかど
うかと処方された治療における次の服用時が何時
かをも注意する可視の表示を与える。
れる容器の口にはめることにより患者に医師の指
示を守らせるため使用できる。1回分の服用量を
開口と孔とを通し抽出するためふたを先づ開位置
に動かし次いで閉位置に戻すことにより閉鎖部材
が操作される度に、ふたはカラーに相対的に回転
せしめられ、従つて、カラーに相対的なふたの回
転位置は閉鎖部材が操作された回数の1関数であ
る。ふたまたはカラーに容器の内容物を服用する
ため指示された時間順序を示す目盛を設けふたと
カラーとの他方に日付マークを付けることによ
り、ふたの種々の回転位置が見分けられ目盛に相
対的な日付マークの位置が次の服用時を示す。従
つて、閉鎖部材は治療の指示が守られているかど
うかと処方された治療における次の服用時が何時
かをも注意する可視の表示を与える。
閉鎖部材は必要に応じて適当な容器に取り付け
られるようにした別個のユニツトでも良い。その
場合には、カラーにはそれを適当な容器に取り付
ける手段を設けることが望ましい。たとえば、カ
ラーには容器の対応するねじ状部分と共働してカ
ラーを容器に装着するねじ状部分を設けることが
できる。しかしながら、患者に医師の指示に従わ
せる目的で、本考案の閉鎖部材は容易に取り外せ
ないようにすべきで、このようにするにはカラー
を容器と一体に形成して行うことが最も好まし
い。
られるようにした別個のユニツトでも良い。その
場合には、カラーにはそれを適当な容器に取り付
ける手段を設けることが望ましい。たとえば、カ
ラーには容器の対応するねじ状部分と共働してカ
ラーを容器に装着するねじ状部分を設けることが
できる。しかしながら、患者に医師の指示に従わ
せる目的で、本考案の閉鎖部材は容易に取り外せ
ないようにすべきで、このようにするにはカラー
を容器と一体に形成して行うことが最も好まし
い。
ふたはカラーにより形成された開口を閉じるこ
とができるようカラーに相対的に回転およびピボ
ツト運動可能に装着されている。ふたはカラー内
に装着されるようにすることが最も便利で、この
場合に、カラーが形成する開口は円形断面でふた
もまたそれが開口内に入る部分が円形断面であ
る。
とができるようカラーに相対的に回転およびピボ
ツト運動可能に装着されている。ふたはカラー内
に装着されるようにすることが最も便利で、この
場合に、カラーが形成する開口は円形断面でふた
もまたそれが開口内に入る部分が円形断面であ
る。
詳細に後記するが、ふたは一般にデイスク状か
部分球状であるのが好ましい。
部分球状であるのが好ましい。
ふたをピボツト運動と回転運動とを共に行うよ
う装着するにはふたにカラーの周囲の円形溝内に
位置する1対の差込を設けて行うことが最も好ま
しい。その場合にふたはこれら差込を中心として
ピボツト運動でき、他方、円形の溝は差込が円形
の通路を運動できるようにすると共にまたふたが
回転できるようにもする。差込と溝との位置がカ
ラーに相対的なふたのピボツトおよび回転軸線を
左右することは明かであり、特定の用途に対して
適当な位置を選択するのは当業者の権限内に入る
ものと信じられている。ふたがその円形断面の円
周のまわりをピボツト運動するようカラー内に装
着される本考案の特に好ましい具体例では、この
円周の正反対側から差込が突出している。
う装着するにはふたにカラーの周囲の円形溝内に
位置する1対の差込を設けて行うことが最も好ま
しい。その場合にふたはこれら差込を中心として
ピボツト運動でき、他方、円形の溝は差込が円形
の通路を運動できるようにすると共にまたふたが
回転できるようにもする。差込と溝との位置がカ
ラーに相対的なふたのピボツトおよび回転軸線を
左右することは明かであり、特定の用途に対して
適当な位置を選択するのは当業者の権限内に入る
ものと信じられている。ふたがその円形断面の円
周のまわりをピボツト運動するようカラー内に装
着される本考案の特に好ましい具体例では、この
円周の正反対側から差込が突出している。
このようにしてふたを装着することが特に便利
であると判つたが、本考案によれば、またある特
定の用途では、ふたを装着するにはふたの円形溝
内に位置決めされるようカラーから突出する2つ
の差込を設けることにより可能でありまたある用
途では好ましいことがあることを注目する必要が
ある。
であると判つたが、本考案によれば、またある特
定の用途では、ふたを装着するにはふたの円形溝
内に位置決めされるようカラーから突出する2つ
の差込を設けることにより可能でありまたある用
途では好ましいことがあることを注目する必要が
ある。
これら配置のいづれにおいても、ふたが差込を
中心として滑かにピボツト運動することができる
ので断面がほぼ円形か、部分円形か長円形である
のが好ましい。
中心として滑かにピボツト運動することができる
ので断面がほぼ円形か、部分円形か長円形である
のが好ましい。
溝は差込の外形に対応する断面形状を有するよ
う選択されることは明かである。本考案の1つの
好ましい具体例では、差込は矩形状外形を有して
いて溝はそれに対応する矩形状断面を有してい
る。
う選択されることは明かである。本考案の1つの
好ましい具体例では、差込は矩形状外形を有して
いて溝はそれに対応する矩形状断面を有してい
る。
ふたは開位置と閉位置との間を揺動するに十分
な程度自由にピボツト運動できねばならない。ふ
たがこの作用を行うために必要な運動量は選択し
たふたとカラーとの特定の形状と寸法とにより変
る。しかしながら、この運動量は一般にピボツト
軸を中心とする1回転の半分より可成り小さく、
通常では直角より小さい。ふたが開位置と閉位置
との間をピボツト運動する角度は15゜ないし75゜の
範囲、一般に好ましいのは30゜ないし60゜の範囲で
最も好ましいのは30゜ないし40゜の範囲である。
な程度自由にピボツト運動できねばならない。ふ
たがこの作用を行うために必要な運動量は選択し
たふたとカラーとの特定の形状と寸法とにより変
る。しかしながら、この運動量は一般にピボツト
軸を中心とする1回転の半分より可成り小さく、
通常では直角より小さい。ふたが開位置と閉位置
との間をピボツト運動する角度は15゜ないし75゜の
範囲、一般に好ましいのは30゜ないし60゜の範囲で
最も好ましいのは30゜ないし40゜の範囲である。
閉位置にあると、ふたは開口を閉じ、このこと
は、容器の内容物が開口を通過するのを防止する
に十分な程度閉塞されるということを意味する。
もし閉鎖部材が特に大きい物品に使用されるもの
とすれば、開口は閉じたふたにより完全にふさが
れる必要はないが、多くの用途では、開口は閉じ
た位置のふたによりほぼ完全におおわれることが
好ましい。薬剤用の容器と併用される場合には、
このようにすることが特に望ましく、その理由は
その場合には容器の内容物が閉じた閉鎖部材を透
かして見えず子供が内容物を抜き出そうと試みる
機会を減少するからである。
は、容器の内容物が開口を通過するのを防止する
に十分な程度閉塞されるということを意味する。
もし閉鎖部材が特に大きい物品に使用されるもの
とすれば、開口は閉じたふたにより完全にふさが
れる必要はないが、多くの用途では、開口は閉じ
た位置のふたによりほぼ完全におおわれることが
好ましい。薬剤用の容器と併用される場合には、
このようにすることが特に望ましく、その理由は
その場合には容器の内容物が閉じた閉鎖部材を透
かして見えず子供が内容物を抜き出そうと試みる
機会を減少するからである。
開位置では、ふたまたはカラーもしくはその両
方は閉鎖部材が使用される容器の内容物が開口を
通して取り出せるようにする孔を形成する。本考
案による1つの配置では、孔はそれが閉じたふた
によりおおわれるが開位置ではふたが孔から引き
上げられるような位置でカラーに形成できる。し
かしながら、開閉される時にふたが回転するの
で、この特定の配置が有効になるには、カラーの
まわりにふたの回転位置に対応して一連の孔を設
ける必要がある。この配置はある用途には望まし
いが、一般には望ましくない。
方は閉鎖部材が使用される容器の内容物が開口を
通して取り出せるようにする孔を形成する。本考
案による1つの配置では、孔はそれが閉じたふた
によりおおわれるが開位置ではふたが孔から引き
上げられるような位置でカラーに形成できる。し
かしながら、開閉される時にふたが回転するの
で、この特定の配置が有効になるには、カラーの
まわりにふたの回転位置に対応して一連の孔を設
ける必要がある。この配置はある用途には望まし
いが、一般には望ましくない。
第2の配置では、孔は開いたふたとカラーとの
間に形成される、すなわち、ふたが開位置に運動
せしめられると、ふたとカラーとの間にスペース
が開口を通して内容物が取り出せる、従つて、関
係した容器の内容物が取り出せるようにする孔を
形成する。しかしながら、第2の配置の変形と考
えられる第3の配置が一般に好ましい。第3の配
置では、ふたに孔が設けられ、この孔は閉じた位
置のカラーによりおおわれるが開位置にあるカラ
ーにより開かれるような位置にしてある。ふたが
カラーにより形成された円形の開口内に装着され
る好ましい具体例の閉鎖部材では、孔はふたのピ
ボツト軸の端部から離れた個所でふたに設けられ
てふたが開位置と閉位置との間をピボツト運動せ
しめられると孔が最大限に変位できるようにする
と最も好ましい。
間に形成される、すなわち、ふたが開位置に運動
せしめられると、ふたとカラーとの間にスペース
が開口を通して内容物が取り出せる、従つて、関
係した容器の内容物が取り出せるようにする孔を
形成する。しかしながら、第2の配置の変形と考
えられる第3の配置が一般に好ましい。第3の配
置では、ふたに孔が設けられ、この孔は閉じた位
置のカラーによりおおわれるが開位置にあるカラ
ーにより開かれるような位置にしてある。ふたが
カラーにより形成された円形の開口内に装着され
る好ましい具体例の閉鎖部材では、孔はふたのピ
ボツト軸の端部から離れた個所でふたに設けられ
てふたが開位置と閉位置との間をピボツト運動せ
しめられると孔が最大限に変位できるようにする
と最も好ましい。
前にも述べたように、ふたはほぼデイスク状か
部分的球状であるのが好ましく、この形状はふた
に孔を設ける配置に特に適している。最も好まし
いのはふたが球状にわん曲した外殻壁に孔が形成
されている部分的球状の外殻の型式のものであ
る。外殻はその口を閉鎖部材が併用される容器に
向けて装着できる。外殻の口とは反対の部分(関
係した容器から遠ざかつている部分)はふたを閉
位置と開位置との間を手で操作してピボツト運動
させるようにしてあるのが好ましく、このように
するには外殻に口とは反対側で凸状にわん曲した
壁に凹所を設けることが好ましく、この凹所はふ
たを閉位置から開位置とまた開位置から閉位置に
運動させるため手圧を受けるため形成される。こ
の凹所はふたのピボツト軸のいづれもの側に配列
された2つのほぼ平たい壁部分により形成するこ
とが好ましく最も好ましいのはピボツト軸線にほ
ぼ平行な共通の縁部に沿い連続した1対の傾斜し
た平面部分により形成することである。
部分的球状であるのが好ましく、この形状はふた
に孔を設ける配置に特に適している。最も好まし
いのはふたが球状にわん曲した外殻壁に孔が形成
されている部分的球状の外殻の型式のものであ
る。外殻はその口を閉鎖部材が併用される容器に
向けて装着できる。外殻の口とは反対の部分(関
係した容器から遠ざかつている部分)はふたを閉
位置と開位置との間を手で操作してピボツト運動
させるようにしてあるのが好ましく、このように
するには外殻に口とは反対側で凸状にわん曲した
壁に凹所を設けることが好ましく、この凹所はふ
たを閉位置から開位置とまた開位置から閉位置に
運動させるため手圧を受けるため形成される。こ
の凹所はふたのピボツト軸のいづれもの側に配列
された2つのほぼ平たい壁部分により形成するこ
とが好ましく最も好ましいのはピボツト軸線にほ
ぼ平行な共通の縁部に沿い連続した1対の傾斜し
た平面部分により形成することである。
ふたの運動はふたがピボツト運動すると常に同
じ方向に回転するようカム機構により制御され
る。このようにするには鋸歯状カム面が利用され
る。カム面とカム従動子とが1つはカラーに他方
はふたにそれぞれ設けられ、これらカム面と従動
子との配置は逆にしても良いが、カム面がカラー
に設けられカム従動子がふたに設けられるのが好
ましい。この配置では、カム面は開口を形成して
いるカラーの内面のまわりに形成することが好ま
しい。
じ方向に回転するようカム機構により制御され
る。このようにするには鋸歯状カム面が利用され
る。カム面とカム従動子とが1つはカラーに他方
はふたにそれぞれ設けられ、これらカム面と従動
子との配置は逆にしても良いが、カム面がカラー
に設けられカム従動子がふたに設けられるのが好
ましい。この配置では、カム面は開口を形成して
いるカラーの内面のまわりに形成することが好ま
しい。
カム面とカム従動子とは、ふたがピボツト運動
するとカム従動子を鋸歯状カム面に相対的に横方
向に運動させるよう配置され、カム面が「鋸歯
状」を有しているとカム従動子をカム面に相対的
に長さ方向に運動させ、従つてふたをカラーに相
対的に回転させることによつてのみカム従動子を
横方向に運動できるようにする。従つて、ふたを
閉位置から開位置に次いで閉位置に戻すよう操作
するとカム従動子をカム面の1つの歯の側面を登
り、この歯の歯先を横切り、この歯の反対の側面
を降り、この歯と同じカム面の次の歯との間の谷
間に入るよう駆動し、従つて、カム従動子を1つ
の歯の幅だけカム面の長さ方向に運動させる。
するとカム従動子を鋸歯状カム面に相対的に横方
向に運動させるよう配置され、カム面が「鋸歯
状」を有しているとカム従動子をカム面に相対的
に長さ方向に運動させ、従つてふたをカラーに相
対的に回転させることによつてのみカム従動子を
横方向に運動できるようにする。従つて、ふたを
閉位置から開位置に次いで閉位置に戻すよう操作
するとカム従動子をカム面の1つの歯の側面を登
り、この歯の歯先を横切り、この歯の反対の側面
を降り、この歯と同じカム面の次の歯との間の谷
間に入るよう駆動し、従つて、カム従動子を1つ
の歯の幅だけカム面の長さ方向に運動させる。
一般にカム面は規則正しい鋸歯状、すなわち、
すべての鋸歯がほぼ同じ形状を有していることが
望ましい。ある用途では、閉鎖部材は限られた回
数のみ操作できるようにすることが望ましいこと
もあり、その場合には、カム面には適数の歯と1
つの衝合部とを設けて所望の操作回数後にふたが
カラーに相対的にそれ以上運動するのを防止でき
る。しかしながら、更に一般的には、閉鎖部材が
操作回数を制限されずにカム機構により操作でき
るようにすることが望ましく、この目的のため、
カム面は無端状の鋸歯軌道を形成できる。
すべての鋸歯がほぼ同じ形状を有していることが
望ましい。ある用途では、閉鎖部材は限られた回
数のみ操作できるようにすることが望ましいこと
もあり、その場合には、カム面には適数の歯と1
つの衝合部とを設けて所望の操作回数後にふたが
カラーに相対的にそれ以上運動するのを防止でき
る。しかしながら、更に一般的には、閉鎖部材が
操作回数を制限されずにカム機構により操作でき
るようにすることが望ましく、この目的のため、
カム面は無端状の鋸歯軌道を形成できる。
カム面の歯の幅が操作中のふたの回転量を決め
ることは明かである。また、歯の高さはふたが自
由にピボツト運動する程度を制限するために利用
できる。これらパラメータの適当な値を選択する
のは本考案の特定の閉鎖部材の特定の使用条件を
与えられた当業者の権限内であり、また鋸歯状カ
ム面の寸法を適当に選択することにより、ふたの
ピボツト運動と回転運動との所望の程度を得るの
は簡単なことである。
ることは明かである。また、歯の高さはふたが自
由にピボツト運動する程度を制限するために利用
できる。これらパラメータの適当な値を選択する
のは本考案の特定の閉鎖部材の特定の使用条件を
与えられた当業者の権限内であり、また鋸歯状カ
ム面の寸法を適当に選択することにより、ふたの
ピボツト運動と回転運動との所望の程度を得るの
は簡単なことである。
カム従動子はカム面を支持していない部材に位
置決めされた簡単な合くぎでよく、従つて、好ま
しい例では、カム従動子はふたに装着された合く
ぎでよい。もしカム面が鋸歯スロツトの型式であ
れば、カム面の運動を所望の方法で抑制するのに
1本の合くぎで十分である。しかしながら、製造
を容易にするため、カム面は鋸歯衝合面または稜
として形成でき、その場合にカム従動子は適当な
組合わせのピボツトおよび回転運動が得られるよ
うカム従動子はこの稜に接触せしめられねばなら
ない。カム従動子はカラーとふたとの間に作用す
るばねの如き偏倚手段によりカム面に接触せしめ
られることができる。しかしながら、別々の偏倚
手段の使用に頼ることなく少くとも1つの歯によ
り互いに間隔をあけた補い合う部分でカム面に係
合するよう2本の合くぎから成るカム従動子を使
用することにより効果的に作用を行うことが本考
案の特に好ましい特徴である。「補い合う」とは
1つの歯に互いに位相外れの半分部分である鋸歯
の部分を意味し、従つて、1本の合くぎが歯先に
位置決めされると他の合くぎはこの歯の別の個所
で2つの歯間の谷間にある。このようにして、少
くとも1本の合くぎがカム面に接触した状態に保
持されて所望の回転を生じる。もし他方の合くぎ
がカム面を離れても1本の合くぎが必要な制御を
行うので両方の合くぎがカム面に同時に接触して
いる必要はない。特に、カム機構は、通常の作用
では、ピボツト運動が逆転される時一方向の回転
運動が続けられている限りピボツト運動の各終り
に1本の合くぎがカム面の歯先を越えて変位せし
められるよう配置されている。
置決めされた簡単な合くぎでよく、従つて、好ま
しい例では、カム従動子はふたに装着された合く
ぎでよい。もしカム面が鋸歯スロツトの型式であ
れば、カム面の運動を所望の方法で抑制するのに
1本の合くぎで十分である。しかしながら、製造
を容易にするため、カム面は鋸歯衝合面または稜
として形成でき、その場合にカム従動子は適当な
組合わせのピボツトおよび回転運動が得られるよ
うカム従動子はこの稜に接触せしめられねばなら
ない。カム従動子はカラーとふたとの間に作用す
るばねの如き偏倚手段によりカム面に接触せしめ
られることができる。しかしながら、別々の偏倚
手段の使用に頼ることなく少くとも1つの歯によ
り互いに間隔をあけた補い合う部分でカム面に係
合するよう2本の合くぎから成るカム従動子を使
用することにより効果的に作用を行うことが本考
案の特に好ましい特徴である。「補い合う」とは
1つの歯に互いに位相外れの半分部分である鋸歯
の部分を意味し、従つて、1本の合くぎが歯先に
位置決めされると他の合くぎはこの歯の別の個所
で2つの歯間の谷間にある。このようにして、少
くとも1本の合くぎがカム面に接触した状態に保
持されて所望の回転を生じる。もし他方の合くぎ
がカム面を離れても1本の合くぎが必要な制御を
行うので両方の合くぎがカム面に同時に接触して
いる必要はない。特に、カム機構は、通常の作用
では、ピボツト運動が逆転される時一方向の回転
運動が続けられている限りピボツト運動の各終り
に1本の合くぎがカム面の歯先を越えて変位せし
められるよう配置されている。
n個の歯を有する無端状カム面に対しては、カ
ム従動子は軌道のまわりに360/n(X+1/2)゜の 間隔をあけた2本の合くぎにより形成でき、この
場合はXは1とn−2との間の整数である。操作
を容易にするため、合くぎは最大限の間隔をあけ
ることが望ましく、従つて、nが奇数であると角
度的間隔は180゜であることが好ましく、nが偶数
であると角度的間隔は180(1±1/n)゜であるこ とが好ましい。
ム従動子は軌道のまわりに360/n(X+1/2)゜の 間隔をあけた2本の合くぎにより形成でき、この
場合はXは1とn−2との間の整数である。操作
を容易にするため、合くぎは最大限の間隔をあけ
ることが望ましく、従つて、nが奇数であると角
度的間隔は180゜であることが好ましく、nが偶数
であると角度的間隔は180(1±1/n)゜であるこ とが好ましい。
nの値、すなわち、歯数が開閉の各サイクル毎
にふたが回転する量を決める。閉位置から開位置
に次いで開位置から閉位置に運動するにはふたは
カラーに相対的に360゜/n回転する。もし本考案の 閉鎖部材が薬剤の服用時間に関連して使用される
場合には、カム面には各服用時間がカラーとふた
との独特な相対位置を有するようにする一方
360゜/n回転によりこの独特な関係が確認できるよ う閉鎖部材に十分なスペースを許容するに十分な
数の歯を設けることが好ましい。nが6ないし24
の整数であると便利でまた好ましいのは8ないし
16の整数であると判つた。地域による言語の相違
に関係なく明確な共通の薬剤服用時間を見分ける
手段を確立するため研究を行つた。服用時間を食
事時間に一致させると有用であるが、このように
すると困難を生じかねない、たとえば、ある地域
では昼食はランチとは正さんとか呼ばれ、同様
に、夕食は晩さんとか正さんとか呼ばれている。
1日に4回服用する養生法ではこれら服用の好ま
しい記述は、朝食、正午、お茶の時間、就寝時で
ある。
にふたが回転する量を決める。閉位置から開位置
に次いで開位置から閉位置に運動するにはふたは
カラーに相対的に360゜/n回転する。もし本考案の 閉鎖部材が薬剤の服用時間に関連して使用される
場合には、カム面には各服用時間がカラーとふた
との独特な相対位置を有するようにする一方
360゜/n回転によりこの独特な関係が確認できるよ う閉鎖部材に十分なスペースを許容するに十分な
数の歯を設けることが好ましい。nが6ないし24
の整数であると便利でまた好ましいのは8ないし
16の整数であると判つた。地域による言語の相違
に関係なく明確な共通の薬剤服用時間を見分ける
手段を確立するため研究を行つた。服用時間を食
事時間に一致させると有用であるが、このように
すると困難を生じかねない、たとえば、ある地域
では昼食はランチとは正さんとか呼ばれ、同様
に、夕食は晩さんとか正さんとか呼ばれている。
1日に4回服用する養生法ではこれら服用の好ま
しい記述は、朝食、正午、お茶の時間、就寝時で
ある。
1日に3回服用する場合は、これら4回の服用
時間の1回、最も便利なのはお茶の時間か就寝時
の服用が省略される。
時間の1回、最も便利なのはお茶の時間か就寝時
の服用が省略される。
本考案の閉鎖部材は主として1日に3回か4回
服用する薬剤を取り出すために使用するようにし
てあり、従つて、nが12であることが特に好まし
い。
服用する薬剤を取り出すために使用するようにし
てあり、従つて、nが12であることが特に好まし
い。
患者に指示に従い薬剤を服用させるため本考案
の閉鎖部材を使用すりにはカラーとふたとの種々
の相対的位置を見分ける必要があり、従つて、前
にも述べたように、カラーとふたとの一方には目
盛を設けて他方には指示片を設けるかまたはその
他の試料マークを付すことが好ましい。しかしな
がら、特定の患者に適するようにする必要な場合
には閉鎖部材に適当な目盛を設けられるよう薬剤
師にはマークを付してない閉鎖部材を提供するこ
とが望ましいこともあり、この場合には、カラー
とふたとはそのような情報を支持するようにする
必要がある。もしふたが指示片を、好ましいのは
ふたに孔が設けてあればこの孔にかその付近に備
え、カラーが服用時間の目盛を支持するか適当な
目盛を取り付けられると一般にきわめて便利でな
る。目盛がカラーに取り付けられる場合には、目
盛はその指示片の位置が視覚による観察で容易に
確認できるような位置に取り付ける必要がある。
の閉鎖部材を使用すりにはカラーとふたとの種々
の相対的位置を見分ける必要があり、従つて、前
にも述べたように、カラーとふたとの一方には目
盛を設けて他方には指示片を設けるかまたはその
他の試料マークを付すことが好ましい。しかしな
がら、特定の患者に適するようにする必要な場合
には閉鎖部材に適当な目盛を設けられるよう薬剤
師にはマークを付してない閉鎖部材を提供するこ
とが望ましいこともあり、この場合には、カラー
とふたとはそのような情報を支持するようにする
必要がある。もしふたが指示片を、好ましいのは
ふたに孔が設けてあればこの孔にかその付近に備
え、カラーが服用時間の目盛を支持するか適当な
目盛を取り付けられると一般にきわめて便利でな
る。目盛がカラーに取り付けられる場合には、目
盛はその指示片の位置が視覚による観察で容易に
確認できるような位置に取り付ける必要がある。
目盛をこの位置に取り付けるともしふたをその
閉位置に確実に位置決めすると本考案の閉鎖部材
の操作に助けとなり、その理由はこのようにする
とふたが不意に開位置に落下するのを防止する一
方ふたを閉位置から運動させることによりふたを
開くために必要な労力が幼児の力をしのぐよう選
択できる限り閉鎖部材が子供のいたづらに対して
一層保護されるようにする。ふたをこのように閉
位置に確実に位置決めするにはふたが閉位置にあ
る時にふたとカラーとの一方にそれらのうちの他
方に設けた対応する戻り止内に突出するよう設け
た負荷されている突起を利用して便利に行える。
突起をふたに設け対応する戻り止をカラーに設け
ると通常ではきわめて便利である。
閉位置に確実に位置決めすると本考案の閉鎖部材
の操作に助けとなり、その理由はこのようにする
とふたが不意に開位置に落下するのを防止する一
方ふたを閉位置から運動させることによりふたを
開くために必要な労力が幼児の力をしのぐよう選
択できる限り閉鎖部材が子供のいたづらに対して
一層保護されるようにする。ふたをこのように閉
位置に確実に位置決めするにはふたが閉位置にあ
る時にふたとカラーとの一方にそれらのうちの他
方に設けた対応する戻り止内に突出するよう設け
た負荷されている突起を利用して便利に行える。
突起をふたに設け対応する戻り止をカラーに設け
ると通常ではきわめて便利である。
突起を戻り止から離すために必要な力は人が閉
鎖部材を操作するのを妨げまたはそれを防止する
程度に大であつてはならず閉鎖部材が不意にか好
ましくない程変位することに抵抗するに十分であ
れば足りる。たとえば、位置決めはカツプ(戻り
止)に着座するばね負荷したボール(突起)によ
り行うか一層簡単にはカラーに設けた凹所に位置
決め可能にふたに一体に形成した突起を有する弾
性的に変形可能な舌状片を利用して行うことがで
きる。好ましい具体例では、舌状片はふたの閉位
置において前記した如くふたを支持するためカラ
ーに設けられる。
鎖部材を操作するのを妨げまたはそれを防止する
程度に大であつてはならず閉鎖部材が不意にか好
ましくない程変位することに抵抗するに十分であ
れば足りる。たとえば、位置決めはカツプ(戻り
止)に着座するばね負荷したボール(突起)によ
り行うか一層簡単にはカラーに設けた凹所に位置
決め可能にふたに一体に形成した突起を有する弾
性的に変形可能な舌状片を利用して行うことがで
きる。好ましい具体例では、舌状片はふたの閉位
置において前記した如くふたを支持するためカラ
ーに設けられる。
本考案の閉鎖部材はもちろん、それが併用され
る容器の内容物、実際には容器の材料と融和性を
有する種々の材料で作ることができる。閉鎖部材
は天然の材料か、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリスチレン、ポリエステル、ポリカーボネ
ート、PVC、ナイロン、アクリロニトリル・ブ
タジエン・スチレン(ABS)、アセタール樹脂ま
たは多重合体の如き合成プラスチツク材で作るこ
とが非常に好ましい。特に好ましいプラスチツク
材は高密度のポリエチレンまたはポリプロピレン
であり、閉鎖部材はこれら物質の1つで形成でき
るかまたは閉鎖部材の種々の部品が種々異なる物
質で作ることができる。しかしながら、他の物質
も使用でき、ある特定の用途に適当な物質を選択
することは当業者の権限に入るものと信じる。
る容器の内容物、実際には容器の材料と融和性を
有する種々の材料で作ることができる。閉鎖部材
は天然の材料か、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリスチレン、ポリエステル、ポリカーボネ
ート、PVC、ナイロン、アクリロニトリル・ブ
タジエン・スチレン(ABS)、アセタール樹脂ま
たは多重合体の如き合成プラスチツク材で作るこ
とが非常に好ましい。特に好ましいプラスチツク
材は高密度のポリエチレンまたはポリプロピレン
であり、閉鎖部材はこれら物質の1つで形成でき
るかまたは閉鎖部材の種々の部品が種々異なる物
質で作ることができる。しかしながら、他の物質
も使用でき、ある特定の用途に適当な物質を選択
することは当業者の権限に入るものと信じる。
本考案は開口のまわりに本考案の閉鎖部材が取
り付けてある容器を備えた施薬器にも係るもので
ある。前にも述べたように、カラーは容器と一体
に形成することが好ましく、容器とカラーとの組
合わせ体はプラスチツク材で作ることが好まし
い。次いで、カラー付き容器はそのカラー部分内
に適当なふたを装着することにより施薬器内に組
み立てられる。ふたを可成りの弾性を有するプラ
スチツク材内に装着することにより、ふたをカラ
ー内に「ぱちつ」とはめ込むことができる。
り付けてある容器を備えた施薬器にも係るもので
ある。前にも述べたように、カラーは容器と一体
に形成することが好ましく、容器とカラーとの組
合わせ体はプラスチツク材で作ることが好まし
い。次いで、カラー付き容器はそのカラー部分内
に適当なふたを装着することにより施薬器内に組
み立てられる。ふたを可成りの弾性を有するプラ
スチツク材内に装着することにより、ふたをカラ
ー内に「ぱちつ」とはめ込むことができる。
カラー付き容器はそれに適当な薬剤を入れ金属
箔で作つたはがし可能な密封膜で密封して薬剤師
に供給される。薬剤を取り出す必要のある場合、
薬剤師が処方された薬剤を入れたカラー付き容器
を選択し、適当な寸法のふたを容器の一体のカラ
ー部分内に装着する。薬剤師は閉鎖部材に既に付
してなければ施薬器に服用時間の目盛を付け最後
に1回毎に服用すべき錠剤の数の如き服用に関す
る必要な情報を薬品の施す。施薬器は手書きの服
用指示を記入できるあらかじめ印刷したレツテル
の型式であるのが便利な服用に関する情報を支持
するようにしてあることが好ましい。
箔で作つたはがし可能な密封膜で密封して薬剤師
に供給される。薬剤を取り出す必要のある場合、
薬剤師が処方された薬剤を入れたカラー付き容器
を選択し、適当な寸法のふたを容器の一体のカラ
ー部分内に装着する。薬剤師は閉鎖部材に既に付
してなければ施薬器に服用時間の目盛を付け最後
に1回毎に服用すべき錠剤の数の如き服用に関す
る必要な情報を薬品の施す。施薬器は手書きの服
用指示を記入できるあらかじめ印刷したレツテル
の型式であるのが便利な服用に関する情報を支持
するようにしてあることが好ましい。
本考案はまた前記した本考案の施薬器を使用し
て薬剤を取り出す方法にも関するものである。
て薬剤を取り出す方法にも関するものである。
本考案を以下に添付図面を参照して以下に例示
的に説明する。
的に説明する。
第1図に総体的に符号1で示したふたは下方に
突出している口3が設けてある部分的に球状の外
殻2を備えている。外殻2にはふた1を組み入れ
た施薬器の内容物を取り出す孔4が設けてある。
突出している口3が設けてある部分的に球状の外
殻2を備えている。外殻2にはふた1を組み入れ
た施薬器の内容物を取り出す孔4が設けてある。
外殻2にはまわりをふた1がピボツト運動でき
るほぼ長円形の合くぎ5が設けてある。外殻2に
は更にまたピン6の如き1対の突起6が設けてあ
り、これらのピン6は外殻2の両側から突出して
いて本考案の完成した開口閉鎖部材においてカム
従動子として作用する。
るほぼ長円形の合くぎ5が設けてある。外殻2に
は更にまたピン6の如き1対の突起6が設けてあ
り、これらのピン6は外殻2の両側から突出して
いて本考案の完成した開口閉鎖部材においてカム
従動子として作用する。
ふた1の上部には凹所が形成され、この凹所は
合くぎ5を中心としてふた1をピボツト運動させ
る手圧を受けるようにした1対の角度を付してあ
る連続した表面7が形成されている。表面7は共
通の縁部が合くぎ5により形成された軸線に対し
て平行にしてそれぞれがピン6のそれぞれのほぼ
上方に位置して配置されている。指示片8が孔4
の付近で外殻2から突出している。
合くぎ5を中心としてふた1をピボツト運動させ
る手圧を受けるようにした1対の角度を付してあ
る連続した表面7が形成されている。表面7は共
通の縁部が合くぎ5により形成された軸線に対し
て平行にしてそれぞれがピン6のそれぞれのほぼ
上方に位置して配置されている。指示片8が孔4
の付近で外殻2から突出している。
ふた1にはまた外殻2の球状にわん曲した壁に
孔4と正反対位置に弾性的に変形可能な舌状片9
が設けてある。この舌状片9は壁に設けた2つの
スリツトにより形成され、自由端またはその付近
に外方の膨出部の型式の一体に形成された突起が
設けてある。
孔4と正反対位置に弾性的に変形可能な舌状片9
が設けてある。この舌状片9は壁に設けた2つの
スリツトにより形成され、自由端またはその付近
に外方の膨出部の型式の一体に形成された突起が
設けてある。
ふた1は第2図に示した容器11のカラー10
内に装着されるようにしてある。カラー10は開
口12を形成している円筒形状の容器11から直
立してそれを包囲している。カラー10は内面に
断面矩形状の円形溝14が形成されている円筒形
状にわん曲した壁13を備えている。円形溝14
の下方で壁13の内面には無端の鋸歯状カム面ま
たは稜15が設けてあり、このカム面はそれぞれ
が傾斜した前面17と、逃げ面を形成した歯先1
8と後面19とを有するほぼ同一の12個の歯で構
成されている。このカム面15は組立てた施薬器
の閉鎖部材のカム面を形成している。
内に装着されるようにしてある。カラー10は開
口12を形成している円筒形状の容器11から直
立してそれを包囲している。カラー10は内面に
断面矩形状の円形溝14が形成されている円筒形
状にわん曲した壁13を備えている。円形溝14
の下方で壁13の内面には無端の鋸歯状カム面ま
たは稜15が設けてあり、このカム面はそれぞれ
が傾斜した前面17と、逃げ面を形成した歯先1
8と後面19とを有するほぼ同一の12個の歯で構
成されている。このカム面15は組立てた施薬器
の閉鎖部材のカム面を形成している。
容器11の開口12は施薬器の組立て以前に、
金属箔11で作ることが有利である密封膜(図示
せず)により密封される。
金属箔11で作ることが有利である密封膜(図示
せず)により密封される。
カラー10はプラスチツク材で作つた容器11
と一体に形成されている。
と一体に形成されている。
第1図に示したふた1はピン6がカム面15か
その付近に位置するよう合くぎ5を溝14に位置
決めすることによりカラー10に装着される。こ
のようにすると、ふた1は容器11の円筒形の壁
の軸線を中心して回転し、また、合いくぎ5によ
り形成された軸線を中心としてピボツト運動で
き、ふたの回転およびピボツト運動はカム面15
に乗るピン6により形成されたカム機構により制
御される。このカム機構の作用はふた1を閉位置
(第3図に示した如く孔4がカラー10によりお
おわれる位置)から開位置(第4図に示した如く
孔4がカラー10から引き上げられる位置)に動
かし、また閉位置に戻すようピボツト運動させる
ことにより閉鎖部材を操作することによりふた1
を第2図に矢印で示した如く1個の歯に相当する
30゜にわたり回転させるということである。この
制御作用を果すため、ピン6間の角度的間隔は5
個半の歯に相等し、従つて、ピン6はカム面15
の補い合う部分に接触する。従つて、ふた1が閉
位置にあると、孔14の下の第1のピン6が2個
の歯間「谷間」に接触し、他方のピン6がカラー
の165゜の角度距離にある1つの歯の逃げを設けた
歯先18に接触するかその付近に位置する。ふた
1を開位置に揺動させるためふた1の適当な表面
7を押圧することにより、第2のピン6は歯先1
8と後面19とに沿い押し下げられて谷間に入
り、第1のピン6も同様に前面17に沿い押し上
げられて歯先18に乗るかその付近に位置し、そ
のようにすることにより、両方のピンは15゜にわ
たり変化してふたを同じ角度距離変化させる。ふ
た1を閉位置にまで揺動させて閉じると更に15゜
角度的に変位して、その結果開閉中にふたはカラ
ーに相対的に全体で30゜だけ角度的に変位するこ
とになる。
その付近に位置するよう合くぎ5を溝14に位置
決めすることによりカラー10に装着される。こ
のようにすると、ふた1は容器11の円筒形の壁
の軸線を中心して回転し、また、合いくぎ5によ
り形成された軸線を中心としてピボツト運動で
き、ふたの回転およびピボツト運動はカム面15
に乗るピン6により形成されたカム機構により制
御される。このカム機構の作用はふた1を閉位置
(第3図に示した如く孔4がカラー10によりお
おわれる位置)から開位置(第4図に示した如く
孔4がカラー10から引き上げられる位置)に動
かし、また閉位置に戻すようピボツト運動させる
ことにより閉鎖部材を操作することによりふた1
を第2図に矢印で示した如く1個の歯に相当する
30゜にわたり回転させるということである。この
制御作用を果すため、ピン6間の角度的間隔は5
個半の歯に相等し、従つて、ピン6はカム面15
の補い合う部分に接触する。従つて、ふた1が閉
位置にあると、孔14の下の第1のピン6が2個
の歯間「谷間」に接触し、他方のピン6がカラー
の165゜の角度距離にある1つの歯の逃げを設けた
歯先18に接触するかその付近に位置する。ふた
1を開位置に揺動させるためふた1の適当な表面
7を押圧することにより、第2のピン6は歯先1
8と後面19とに沿い押し下げられて谷間に入
り、第1のピン6も同様に前面17に沿い押し上
げられて歯先18に乗るかその付近に位置し、そ
のようにすることにより、両方のピンは15゜にわ
たり変化してふたを同じ角度距離変化させる。ふ
た1を閉位置にまで揺動させて閉じると更に15゜
角度的に変位して、その結果開閉中にふたはカラ
ーに相対的に全体で30゜だけ角度的に変位するこ
とになる。
第3図と第4図とに示してあるように、カラー
10の外面には服用時間に合わせて30゜間隔にし
るしが付してあり、従つて、施薬器の各薬剤取出
し操作に続いて、指示片8は目盛20上に次に薬
剤が服用される時間を示す。
10の外面には服用時間に合わせて30゜間隔にし
るしが付してあり、従つて、施薬器の各薬剤取出
し操作に続いて、指示片8は目盛20上に次に薬
剤が服用される時間を示す。
ふた1が閉位置にあると、舌状片9の膨出部が
カラー10の溝14に係合してふた1をこの位置
に確実に位置決めする。表面7に孔4とは反対側
の部分的手圧をかけると舌状片9が溝14から離
れてふたが前記した開位置にまでピボツト運動で
きる。
カラー10の溝14に係合してふた1をこの位置
に確実に位置決めする。表面7に孔4とは反対側
の部分的手圧をかけると舌状片9が溝14から離
れてふたが前記した開位置にまでピボツト運動で
きる。
1時に施薬器から1種類以上の薬剤を取り出す
必要のある場合もあるので、施薬器の外面には各
服用薬剤の性質に関する情報を表示するようにし
てある。従つて、第3図て第4図とにおいて、施
薬器には各服用薬剤に対する指示を調剤する薬剤
師が付せるレツテル21を貼付できる。
必要のある場合もあるので、施薬器の外面には各
服用薬剤の性質に関する情報を表示するようにし
てある。従つて、第3図て第4図とにおいて、施
薬器には各服用薬剤に対する指示を調剤する薬剤
師が付せるレツテル21を貼付できる。
施薬器を与えられた患者は指示片8が示す次の
薬剤を服用する時ふた1を開位置にピボツト運動
させることにより施薬器を簡単に開き、レツテル
21に示された錠剤、カプセル等を抽出し、次い
でふたを閉位置に戻すようピボツト運動させるこ
とにより閉じる。その際に指示片8により次の服
用時が示される。
薬剤を服用する時ふた1を開位置にピボツト運動
させることにより施薬器を簡単に開き、レツテル
21に示された錠剤、カプセル等を抽出し、次い
でふたを閉位置に戻すようピボツト運動させるこ
とにより閉じる。その際に指示片8により次の服
用時が示される。
第1図は本考案に係る閉鎖部材に使用するふた
の斜視図、第2図は本考案の閉鎖部材を形成する
ため第1図のふたと併用されるカラーを有する容
器の断面図、第3図は第1図のふたを第2図の容
器に装着することにより形成された本考案に係る
施薬器を閉鎖部材のふたを閉位置で示す斜視図、
第4図は第3図の施薬器をふたを開位置で示す斜
視図である。 1……ふた;4……孔;6……カム従動子;1
0……カラー;15……カム面。
の斜視図、第2図は本考案の閉鎖部材を形成する
ため第1図のふたと併用されるカラーを有する容
器の断面図、第3図は第1図のふたを第2図の容
器に装着することにより形成された本考案に係る
施薬器を閉鎖部材のふたを閉位置で示す斜視図、
第4図は第3図の施薬器をふたを開位置で示す斜
視図である。 1……ふた;4……孔;6……カム従動子;1
0……カラー;15……カム面。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 容器用の開口閉鎖部材であり、開口12を画
定するカラー10と、該開口とほぼ同軸の第1
の軸線を中心として回転するよう装着されたふ
た1で、開口を閉じる閉位置と、当該ふた1に
より画定された孔4が上記開口を通して内容物
を取り出すのを許容する位置となる開位置との
間を上記軸線に対して直角な第2の軸線を中心
としてピボツト運動するよう装着されたふた1
とを備え、ふたの上記回転がふたの上記ピボツ
ト運動により作動するカム機構により制御さ
れ、該カム機構がカラーの内側面に設けられた
鋸歯状カム面15と、ふたに取り付けられ、上
記カム面に係合するカム従動子6とから成り、
ふたの上記ピボツト運動に応答して上記カム従
動子が上記カム面上に沿つて動き、当該ふたを
上記第1の軸線の回りで所定角度だけ回転する
ようにされていることを特徴とする容器の開口
閉鎖部材。 2 上記カラーが上記容器と一体的に形成されて
いる実用新案登録請求の範囲第1項に記載の容
器の開口閉鎖部材。 3 上記カラーによつて画定される開口12が円
形であり、上記ふたがその横断面が上記開口と
同様に円形とされ、該開口内に取り付けられて
いる実用新案登録請求の範囲第1項若しくは第
2項に記載の容器の開口閉鎖部材。 4 上記ふたがほぼ円盤状若しくは部分的球形状
に形成されている実用新案登録請求の範囲第3
項に記載の容器の開口閉鎖部材。 5 上記ふたが、上記カラーに設けられた円形溝
14内に配置される当該ふたに設けられた一対
の合くぎ5によつてカラー内に取り付けられて
いる実用新案登録請求の範囲第3項若しくは第
4項に記載の容器の開口閉鎖部材。 6 上記合くぎが、横断面でみてほぼ円形のふた
の直径方向の相対する位置から突出している実
用新案登録請求の範囲第5項に記載の容器の開
口閉鎖部材。 7 上記ふたが、上記第2の軸線の回りで約15な
いし75度ピボツト運動できるようにされた実用
新案登録請求の範囲第1項ないし第6項のいづ
れかに記載の容器の開口閉鎖部材。 8 上記ふたが、上記第2の軸線の回りで約30な
いし45度枢動できるようにされた実用新案登録
請求の範囲第7項に記載の容器の開口閉鎖部
材。 9 上記孔4が、上記閉位置において上記カラー
によつてふさがれ、開位置において解放される
ようになされた実用新案登録請求の範囲第1項
ないし第8項のいづれかに記載の容器の開口閉
鎖部材。 10 上記ふたがピボツト運動されたとき、上記孔
4が最大限に変位されるよう、該開口が上記第
2の軸線から離れた位置でふたに設けられてい
ることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
9項に記載の容器の開口閉鎖部材。 11 上記ふたが、部分的球形状とされており、上
記孔4が球形面状部分に設けられている実用新
案登録請求の範囲第10項に記載の容器の開口閉
鎖部材。 12 上記ふたの容器から離れた側の部分が容器に
向けてへこまされた面7を有し、容器使用者が
当該ふたを閉位置と開位置との間で動かすとき
に、その使用者の指の手の圧力を受けるように
されている実用新案登録請求の範囲第11項に記
載の容器の開口閉鎖部材。 13 上記へこまされた面が、上記第2の軸線の両
側に配置された二つのほぼ平らな面によつて画
定されている実用新案登録請求の範囲第12項に
記載の容器の開口閉鎖部材。 14 上記カム面が無端状の鋸歯状に形成されてい
る実用新案登録請求の範囲第1項ないし第13項
のいづれかに記載の容器の開口閉鎖部材。 15 上記カム従動子が少なくとも1つの歯だけ間
隔をあけた鋸歯状カム面の補い合う部分と係合
する2つの間隔をおいて設けられた突起を有す
る実用新案登録請求の範囲第14項に記載の容器
の開口閉鎖部材。 16 上記鋸歯状カム面がn個の歯を有し、上記突
起間の角度的間隔がnが奇数の時に180度、n
が偶数の時に180(1±1/n)度である実用新
案登録請求の範囲第15項に記載の容器の開口閉
鎖部材。 17 上記nが8ないし16の整数とされている実用
新案登録請求の範囲第16項に記載の容器の開口
閉鎖部材。 18 上記nが12である実用新案登録請求の範囲第
17項に記載の容器の開口閉鎖部材。 19 上記ふたが指示部材8を有し、上記カラーが
服用時間の目盛りを取り付けられるようになつ
ている実用新案登録請求の範囲第1項ないし第
18項のいづれかに記載の容器の開口閉鎖部材。 20 上記ふたが弾性的偏倚力を受けている突出部
分を有しており、該突出部分は当該ふたが閉位
置にあるとき、上記カラーの対応する凹所14
内に係合し、また、ふたが開位置に向けて動か
されるときは、上記凹所から出るようにされて
いる実用新案登録請求の範囲第1項ないし第19
項のいづれかに記載の容器の開口閉鎖部材。 21 上記ふたが、弾性的に変形可能な舌状部分9
を有しており、上記突出部分がが舌状部分に一
体的に形成されている実用新案登録請求の範囲
第20項に記載の容器の開口閉鎖部材。 22 上記突出部分がカラーに設けられた円形の溝
14の中に係合されている実用新案登録請求の
範囲第21項に記載の容器の開口閉鎖部材。
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JPS6314851Y2 true JPS6314851Y2 (ja) | 1988-04-26 |
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Family Applications (1)
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JP (1) | JPS6314851Y2 (ja) |
GB (1) | GB1583340A (ja) |
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- 1979-05-21 PH PH22526A patent/PH18139A/en unknown
- 1979-05-30 JP JP1979073120U patent/JPS6314851Y2/ja not_active Expired
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