JPS63148017A - 狭隙防爆構造材 - Google Patents
狭隙防爆構造材Info
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- JPS63148017A JPS63148017A JP29546886A JP29546886A JPS63148017A JP S63148017 A JPS63148017 A JP S63148017A JP 29546886 A JP29546886 A JP 29546886A JP 29546886 A JP29546886 A JP 29546886A JP S63148017 A JPS63148017 A JP S63148017A
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Landscapes
- Gas Burners (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、爆発性のガスが存在するところで用いられる
電気機器の防爆手段として、また、可燃性ガスの輸送管
の途中において、ガス爆発の伝搬を局部的に限定するた
めに用いる狭隙防爆構造材に関するものである。
電気機器の防爆手段として、また、可燃性ガスの輸送管
の途中において、ガス爆発の伝搬を局部的に限定するた
めに用いる狭隙防爆構造材に関するものである。
[従来の技術]
JIS−C−0901に示されている金属の平板を等間
隔に積層する構造や、焼結金属を狭隙要素とする構造は
、優れた防爆効果を発揮するとしても、外的衝撃によっ
て容易にその防爆機能を失う欠点がある。
隔に積層する構造や、焼結金属を狭隙要素とする構造は
、優れた防爆効果を発揮するとしても、外的衝撃によっ
て容易にその防爆機能を失う欠点がある。
一方、数枚のエキスパンドメタルを積層したような金網
式の狭隙板は、外的衝撃には強いが、爆発濃度のガスを
高い風圧でその狭隙板に加えた場た狭隙板を用い、その
防爆性能について種々の実験や検討を行ってきたが、狭
隙板を取付けた防爆容器に高風速の爆発濃度のガスを流
しながら、その容器内で爆発させた場合、残存火炎が長
時間にわたって存続し、狭隙板を赤熱させることがあっ
た。この場合、狭隙板の赤熱は必ずしも容器外の爆発濃
度のガスに引火するとは限らないが、引火寸前の状態と
いえる。
式の狭隙板は、外的衝撃には強いが、爆発濃度のガスを
高い風圧でその狭隙板に加えた場た狭隙板を用い、その
防爆性能について種々の実験や検討を行ってきたが、狭
隙板を取付けた防爆容器に高風速の爆発濃度のガスを流
しながら、その容器内で爆発させた場合、残存火炎が長
時間にわたって存続し、狭隙板を赤熱させることがあっ
た。この場合、狭隙板の赤熱は必ずしも容器外の爆発濃
度のガスに引火するとは限らないが、引火寸前の状態と
いえる。
このような残存火炎の長期にわたる存続は、防爆容器に
取叶けた狭隙板が高風速の爆発濃度のガスにざらされる
と、容器内側の狭隙板面に散在する残存火炎に対して、
狭隙板の多方面からのガス;[発明が解決しようとする
問題点] 木発明者らは、常時通風のある鉱山の坑道内に1おける
設置例のように、爆発濃度のガスの強い風圧が狭隙板に
加えられる場合の防爆機能を高めるため、爆発の発生か
ら残存火炎の消滅までの時間を短縮することを試み、上
記狭隙板の内面に、金属製の帯板を格子状に組んだ消炎
格子を密接状態に取付けた場合に、前記局部火炎に対す
るガスの供給がそれにより妨害されて、不円滑になり
比較的短時間に残存火炎が消滅することを確かめた。
取叶けた狭隙板が高風速の爆発濃度のガスにざらされる
と、容器内側の狭隙板面に散在する残存火炎に対して、
狭隙板の多方面からのガス;[発明が解決しようとする
問題点] 木発明者らは、常時通風のある鉱山の坑道内に1おける
設置例のように、爆発濃度のガスの強い風圧が狭隙板に
加えられる場合の防爆機能を高めるため、爆発の発生か
ら残存火炎の消滅までの時間を短縮することを試み、上
記狭隙板の内面に、金属製の帯板を格子状に組んだ消炎
格子を密接状態に取付けた場合に、前記局部火炎に対す
るガスの供給がそれにより妨害されて、不円滑になり
比較的短時間に残存火炎が消滅することを確かめた。
本発明はかかる知見に基づくものであり、従って、本発
明により解決しようとする問題点は、残存火炎を早期に
消滅させることにより、前記JIS式や焼結金属式と同
等以上にすぐれた防爆機能を発揮し、しかも外的衝撃に
強い狭隙防爆構造材を得ることにある。
明により解決しようとする問題点は、残存火炎を早期に
消滅させることにより、前記JIS式や焼結金属式と同
等以上にすぐれた防爆機能を発揮し、しかも外的衝撃に
強い狭隙防爆構造材を得ることにある。
層した狭隙板とを備え、上記消炎格子と狭隙板との接合
面を密接させたことを特徴とするものである。
面を密接させたことを特徴とするものである。
[作 用]
防爆容器に狭隙防爆構造材を取付けた状態で。
その防爆容器に対して高風速の爆発濃度のガスを流しな
がら、容器内で爆発させると、消炎格子を設けていない
場合には、狭隙板の内面近辺に残存火炎が長時間にわた
って存続し、狭隙板を赤熱させることがあるが、本発明
のように消炎格子を設けていると、局部火炎に対する容
器外からのガスの供給が格子状の帯板により妨害されて
不円滑と[実施例] ;ッT9よ、1゜えや7゜□や、工53.5□述する。
がら、容器内で爆発させると、消炎格子を設けていない
場合には、狭隙板の内面近辺に残存火炎が長時間にわた
って存続し、狭隙板を赤熱させることがあるが、本発明
のように消炎格子を設けていると、局部火炎に対する容
器外からのガスの供給が格子状の帯板により妨害されて
不円滑と[実施例] ;ッT9よ、1゜えや7゜□や、工53.5□述する。
第1図ないし第4図は、本発明に係る狭隙防爆構造材の
構成を示すものである。この狭隙防爆構造材は、第1図
に示すように、消炎格子lと狭隙板2を主体として構成
され、消炎格子1は、第2図及び第3図に例示するよう
に、例えば鉄等の金属製の帯板11を格子状に組んだ消
炎格子本体!0を、防爆容器3に取付けるための枠体1
2内に固定することにより構成されている。また、上記
狭隙な2は、第4図に示すようなエキスパンドメタル2
0の複数枚を密接状態で積層して、それらを一体に固定
することにより構成されている。
構成を示すものである。この狭隙防爆構造材は、第1図
に示すように、消炎格子lと狭隙板2を主体として構成
され、消炎格子1は、第2図及び第3図に例示するよう
に、例えば鉄等の金属製の帯板11を格子状に組んだ消
炎格子本体!0を、防爆容器3に取付けるための枠体1
2内に固定することにより構成されている。また、上記
狭隙な2は、第4図に示すようなエキスパンドメタル2
0の複数枚を密接状態で積層して、それらを一体に固定
することにより構成されている。
上記消炎格子!及び狭隙板2は、防爆容器3等に対して
、消炎格子1を内側に、狭隙板2を外側にして取付け、
使用するものであるが、その際。
、消炎格子1を内側に、狭隙板2を外側にして取付け、
使用するものであるが、その際。
上記構成を有する狭隙防爆構造材は、防爆容器3にそれ
を取付けた状態において、防爆容器に高風速の爆発濃度
のガスを流しながら、その容器内で爆発させた場合、局
部火炎に対する容器外からのガスの供給が格子状の帯板
11により妨害されて、不円滑となり、残存火炎は長時
間にわたって#続することなく、少なくとも数十秒程度
で消滅する。
を取付けた状態において、防爆容器に高風速の爆発濃度
のガスを流しながら、その容器内で爆発させた場合、局
部火炎に対する容器外からのガスの供給が格子状の帯板
11により妨害されて、不円滑となり、残存火炎は長時
間にわたって#続することなく、少なくとも数十秒程度
で消滅する。
この場合、消炎格子Iにおける格子の目が小さくなるに
つれて消炎効果がよくなる。メタン級では以Fの実験例
に示す程度でよいが、エチレン、水素縁になるにつれて
、消炎格子の板幅を太きこの実験において使用したエキ
スパンドメタルは、第6図に示すような網目を有するも
のである。消炎格子は、長さ193mm 、厚さ2.3
mmの帯板24枚を格子状に組合わせたもので、その効
果を比較するため、帯板の幅を30mmと40mmの2
通りとした。防爆容器の内容積は12文である。
つれて消炎効果がよくなる。メタン級では以Fの実験例
に示す程度でよいが、エチレン、水素縁になるにつれて
、消炎格子の板幅を太きこの実験において使用したエキ
スパンドメタルは、第6図に示すような網目を有するも
のである。消炎格子は、長さ193mm 、厚さ2.3
mmの帯板24枚を格子状に組合わせたもので、その効
果を比較するため、帯板の幅を30mmと40mmの2
通りとした。防爆容器の内容積は12文である。
消炎格子を用いることなく、狭隙板を単独で用いた場合
の限界風速120〜180m/minと比較すると、消
炎格子を用いた場合は360〜540IIl/ll1i
r1を示し、それを用いない場合に比較して3倍以上の
風速に耐えることが分る。
の限界風速120〜180m/minと比較すると、消
炎格子を用いた場合は360〜540IIl/ll1i
r1を示し、それを用いない場合に比較して3倍以上の
風速に耐えることが分る。
更に、他の実験においては、エキスパンドメタルの積層
枚数が増加するにつれて、また消炎格子に用いる帯板の
幅が大さぐなるにつれて、更にまた防爆容器の単位内容
積あたりの狭隙板の面積が犬さくなるにつれて、防爆能
力に対する風速の影響を和らげる得ることを確かめてい
る。
枚数が増加するにつれて、また消炎格子に用いる帯板の
幅が大さぐなるにつれて、更にまた防爆容器の単位内容
積あたりの狭隙板の面積が犬さくなるにつれて、防爆能
力に対する風速の影響を和らげる得ることを確かめてい
る。
[発明の効果]
せることができ、しかも外的衝撃に強い狭隙防爆構造材
を得ることができる。
を得ることができる。
第1図は本発明に係る狭隙防爆構造材の一部を断面によ
って示す分解側面図、第2図は消炎格子の正面図、第3
図は同斜視図、$4図は狭隙板を構成するエキスパンド
メタルの正面図、第5図は実験結果を示す線図、第6図
は実験に用いたエキスパンドメタルの部分正面図である
。 l・・消炎格子、 2・・狭隙板、 +1−@帯板、20*・エキスパンドメタル。 指定代理人 第1図 第2図 ! 第8図 IO 第4図 第 5 図 第B 図
って示す分解側面図、第2図は消炎格子の正面図、第3
図は同斜視図、$4図は狭隙板を構成するエキスパンド
メタルの正面図、第5図は実験結果を示す線図、第6図
は実験に用いたエキスパンドメタルの部分正面図である
。 l・・消炎格子、 2・・狭隙板、 +1−@帯板、20*・エキスパンドメタル。 指定代理人 第1図 第2図 ! 第8図 IO 第4図 第 5 図 第B 図
Claims (1)
- 1、金属製の帯板を格子状に組んだ消炎格子と、数枚の
エキスパンドメタルを密着状態で積層した狭隙板とを備
え、上記消炎格子と狭隙板との接合面を密接させたこと
を特徴とする狭隙防爆構造材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29546886A JPS63148017A (ja) | 1986-12-11 | 1986-12-11 | 狭隙防爆構造材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29546886A JPS63148017A (ja) | 1986-12-11 | 1986-12-11 | 狭隙防爆構造材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63148017A true JPS63148017A (ja) | 1988-06-20 |
JPH0144966B2 JPH0144966B2 (ja) | 1989-10-02 |
Family
ID=17820985
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29546886A Granted JPS63148017A (ja) | 1986-12-11 | 1986-12-11 | 狭隙防爆構造材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63148017A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2342980B (en) * | 1998-10-21 | 2002-09-25 | Hoerbiger Ventilwerke Gmbh | Explosion relief valve |
-
1986
- 1986-12-11 JP JP29546886A patent/JPS63148017A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2342980B (en) * | 1998-10-21 | 2002-09-25 | Hoerbiger Ventilwerke Gmbh | Explosion relief valve |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0144966B2 (ja) | 1989-10-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |