JPS63146166U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図、〜第６図は本考案に保る実施例を示し
、第１図は強制空冷エンジンの始動操作側より見
た正面図、第２図は第１図の―線矢視縦断面
図、第３図は第１図の要部斜視図、第４図は第１
図の―線矢視断面図、第５図は第１図の―
線矢視断面図、第６図は防塵カバーの別実施例
を示す正面図、第７図〜第１０図は従来例を示し
、第７図はリコイルスタータの要部分解斜視図、
第８図は第７図のスタータ要部の拡大断面図、第
９図は第１図相当図、第１０図は第９図のロープ
移動用溝周辺の要部縦断面図である。 １……強制空冷エンジン、１ａ……シリンダヘ
ツド、１ｂ……シリンダ、２……回転軸、３……
フアン、４……始動輪、５……リコイルスタータ
、６……ローププーリ、６ａ……プーリ外周縁、
７……ロープ、８……始動ハンドル、９……フア
ンケース、１０……防塵ケース、１１ａ……偏心
突出部、１２……防塵吸風口、１８ａ・１８ｂ…
…ロープ引出口、１９……ロープ移動用溝、１９
ａ……溝の始端側部分、１９ｂ……溝の終端側部
分。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 空冷エンジン１の一側面にフアン３とフアンケ
   ース９とを設け、フアンケース９の外端面に防塵
   ケース１０を固定し、妨塵ケース１０の偏心突出
   部１１ａに妨塵吸風口１２を開口し、フアン３の
   送風作用により外気を防塵吸風口１２から防塵ケ
   ース１０を経てフアンケース９に吸入して、フア
   ンケース９から空冷エンジン１のシリンダ１ｂ及
   びシリンダヘツド１ａへ吹き付けるように構成し
   、 妨塵ケース１０の中央部内にリコイルスタータ
   ５を設け、リコイルスタータ５で始動輪４を介し
   てエンジン回転軸２を回転させることによりエン
   ジン１を始動させるように構成し、 リコイルスタータ５の始動ロープ７の引出口１
   ８ａ・１８ｂを妨塵ケース１０の周面のうちの偏
   心突出部１１ａの両側の各基端寄部にそれぞれ形
   成し、両引出口１８ａ・１８ｂをハンドル引出操
   作方向切換用のロープ移動用溝１９で連通し、ロ
   ープ７の引出端部をロープ移動用溝１９内を通つ
   て両引出口１８ａ・１８ｂ間で切替移動させるこ
   とにより、始動ハンドル８の引出操作方向を変更
   するように構成した強制空冷エンジンのリコイル
   スタータの始動ハンドル引出し操作方向変更装置
   において、 ロープ移動用溝１９を妨塵ケース１０の外端面
   に偏心突出部１１ａの基端寄部を横断する状態に
   走らせ、ロープ移動用溝１９の始端側部分１９ａ
   をリコイルスタータ５のローププーリ６の外周縁
   ６ａを少し覗かせる同心円弧状に形成するととも
   に、その終端側部分１９ａを直線状に形成したこ
   とを特徴とする強制空冷エンジンのリコイルスタ
   ータの始動ハンドル引出操作方向変更装置。