JPS6314572Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6314572Y2 JPS6314572Y2 JP13198482U JP13198482U JPS6314572Y2 JP S6314572 Y2 JPS6314572 Y2 JP S6314572Y2 JP 13198482 U JP13198482 U JP 13198482U JP 13198482 U JP13198482 U JP 13198482U JP S6314572 Y2 JPS6314572 Y2 JP S6314572Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mixer
- mixer chamber
- container
- chamber
- seeds
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 240000001462 Pleurotus ostreatus Species 0.000 claims 1
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Landscapes
- Pretreatment Of Seeds And Plants (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、なす、きゆうり等の果実より採種す
る装置についてなされたものである。
る装置についてなされたものである。
圃場で熟したなすを割ると、その内部に少し青
みがかつた小さな種子が多数並んでいるのを発見
するが、これを一粒、一粒そのまま取り出そうと
しても、案外大変で、思うようには取りだせな
い。
みがかつた小さな種子が多数並んでいるのを発見
するが、これを一粒、一粒そのまま取り出そうと
しても、案外大変で、思うようには取りだせな
い。
しかし、これを下記のような方法で採種する
と、至極簡単に、且つ、良好な種子が多量に得ら
れる。その方法は、 a なすをどろどろとしたジユースの状態となる
ように粉砕する。
と、至極簡単に、且つ、良好な種子が多量に得ら
れる。その方法は、 a なすをどろどろとしたジユースの状態となる
ように粉砕する。
b その粉砕物をポリ容器に入れ5日〜10日間位
放置する。
放置する。
c その後水洗して種子を分離する。
以上のような方法によると、割つただけではな
かなか分離しない種子も簡単に分離されるばかり
でなく、色のよい種子が得られる。前記の方法の
うち、ポリ容器に入れて5日〜10日も放置してお
く理由は、種子の色付けを行なうためで、粉砕物
のときは、白色で商品価値は少ないが、5日〜10
日位放置しておくと、次第に色が付いて立派な種
子となる。
かなか分離しない種子も簡単に分離されるばかり
でなく、色のよい種子が得られる。前記の方法の
うち、ポリ容器に入れて5日〜10日も放置してお
く理由は、種子の色付けを行なうためで、粉砕物
のときは、白色で商品価値は少ないが、5日〜10
日位放置しておくと、次第に色が付いて立派な種
子となる。
本考案は、前記したa.b,cの方法が容易に行
なえるようにしたもので、エンジンを搭載した手
押式走行車体にミキサー室を設け、該ミキサー室
内にはミキサー胴を横軸回転するように取付け、
該ミキサー胴の外周面には多数の粉砕刃を取付
け、該ミキサー室の上部にはなす、きゆうり等の
投入口を、該ミキサー室の下部には粉砕物の落下
口をそれぞれ形成し、前記ミキサー室の上部およ
び下部は粉砕物が飛散しないように上部壁および
誘導弧状壁を取付け、該落下口は、その下部にポ
リバケツのような容器を置いて粉砕物を容器内に
収納しうるようにしたなす、きゆうり等の採種装
置を考案の要旨とする。
なえるようにしたもので、エンジンを搭載した手
押式走行車体にミキサー室を設け、該ミキサー室
内にはミキサー胴を横軸回転するように取付け、
該ミキサー胴の外周面には多数の粉砕刃を取付
け、該ミキサー室の上部にはなす、きゆうり等の
投入口を、該ミキサー室の下部には粉砕物の落下
口をそれぞれ形成し、前記ミキサー室の上部およ
び下部は粉砕物が飛散しないように上部壁および
誘導弧状壁を取付け、該落下口は、その下部にポ
リバケツのような容器を置いて粉砕物を容器内に
収納しうるようにしたなす、きゆうり等の採種装
置を考案の要旨とする。
図により説明すると、1は走行車体で、手押式
である。手押式の走行車体としたのは、これがも
つとも使い易いからである。現在では、田植機で
も、移植装置でも、全べて、エンジンの力を利用
した自走式に形成されているが、田植機や移植装
置が、エンジンの力で自走するのは、自走させた
方が作業が楽であるという目的ではなく、一定の
速度で前進させないと植付間隔が狂うからであ
る。しかし、採取装置の場合は、そのような使い
方はしないので、自走式にする必要は全くない。
走行車体1にはエンジン2を搭載する。エンジン
2はミキサー部3を駆動させるためで、それ以外
の目的は持たないから、小さい馬力の小形のもの
で間に合う。ミキサー部3は全体的にいうとホツ
パーのようなもので、前進方向に対する左右両側
は垂直な壁で形成され、走行車体1より上方を向
いて突出している取付杆4,4によつて支持され
ている。ホツパー状のミキサー部3には手押用の
ハンドル5,5が取付けられている。6はミキサ
ー部3の内部のミキサー室で、ミキサー室6内に
は、丁度脱穀装置の扱胴のようなミキサー胴7が
設けられている。8はミキサー胴7を軸装する横
軸である。ミキサー胴7の外周には脱穀装置の扱
歯のような粉砕刃13が設けられる。ミキサー室
6の上部は粉砕刃13が相当の速度で回転して
も、野菜の粉末が外部に飛散しないように上部壁
17で覆われ、その手前側には投入口18が開口
している。ミキサー室6の下部には落下口15が
開口しており、落下口15の内側には誘導弧状壁
14が形成されている。誘導弧状壁14は、前記
上部壁17と同様にミキサー胴7が回転しても粉
砕物がストレートに落下口15から落下しないよ
うにするためのもので、粉砕物は何回も共回わり
すると、ジユースのようになつて、落下口15か
ら落下する。走行車体1は、前記ホツパー状のミ
キサー部3の下部に、ポリバケツのような容器1
6を置くことができるように形成しておく。9は
エンジン2の出力軸、10は出力プーリー、11
はゴム車輪、12は支柱、19は入力プーリーで
ある。
である。手押式の走行車体としたのは、これがも
つとも使い易いからである。現在では、田植機で
も、移植装置でも、全べて、エンジンの力を利用
した自走式に形成されているが、田植機や移植装
置が、エンジンの力で自走するのは、自走させた
方が作業が楽であるという目的ではなく、一定の
速度で前進させないと植付間隔が狂うからであ
る。しかし、採取装置の場合は、そのような使い
方はしないので、自走式にする必要は全くない。
走行車体1にはエンジン2を搭載する。エンジン
2はミキサー部3を駆動させるためで、それ以外
の目的は持たないから、小さい馬力の小形のもの
で間に合う。ミキサー部3は全体的にいうとホツ
パーのようなもので、前進方向に対する左右両側
は垂直な壁で形成され、走行車体1より上方を向
いて突出している取付杆4,4によつて支持され
ている。ホツパー状のミキサー部3には手押用の
ハンドル5,5が取付けられている。6はミキサ
ー部3の内部のミキサー室で、ミキサー室6内に
は、丁度脱穀装置の扱胴のようなミキサー胴7が
設けられている。8はミキサー胴7を軸装する横
軸である。ミキサー胴7の外周には脱穀装置の扱
歯のような粉砕刃13が設けられる。ミキサー室
6の上部は粉砕刃13が相当の速度で回転して
も、野菜の粉末が外部に飛散しないように上部壁
17で覆われ、その手前側には投入口18が開口
している。ミキサー室6の下部には落下口15が
開口しており、落下口15の内側には誘導弧状壁
14が形成されている。誘導弧状壁14は、前記
上部壁17と同様にミキサー胴7が回転しても粉
砕物がストレートに落下口15から落下しないよ
うにするためのもので、粉砕物は何回も共回わり
すると、ジユースのようになつて、落下口15か
ら落下する。走行車体1は、前記ホツパー状のミ
キサー部3の下部に、ポリバケツのような容器1
6を置くことができるように形成しておく。9は
エンジン2の出力軸、10は出力プーリー、11
はゴム車輪、12は支柱、19は入力プーリーで
ある。
次に作用を述べる。
本考案は、以上の如くであるから、手押式のハ
ンドル5、5を両手で持ち、なす、きゆうりの圃
場に手押して入り、所定の場所で停止させてから
エンジン2を始動させて、出力軸9、出力プーリ
ー10、ベルト20、入力プーリー19、回転軸
8とその順に回転させ、ミキサー部3内のミキサ
ー胴7を回転させる。次に別に用意したポリバケ
ツのような容器16を落下口15の下部に当てが
い、上部の投入口18より例えば、なすを投入す
ると、そのなすは回転しているミキサー胴7の粉
砕刃13により粉砕されて粉砕物となり、ミキサ
ー胴7と共に共回わりする。そして、しばらく経
過すると、どろどろした液状となつて落下口15
より落下し、容器16に貯留される。この容器を
その侭蓋をして、10日間位放置しておくと、色素
が種子に付着し、当初は、青味がかつた白色を呈
していた種子が褐色の立派な種子となるものであ
る。したがつて、その後、水洗しながら、水洗分
離して種子を得、乾燥させると所望の種子が得ら
れる。
ンドル5、5を両手で持ち、なす、きゆうりの圃
場に手押して入り、所定の場所で停止させてから
エンジン2を始動させて、出力軸9、出力プーリ
ー10、ベルト20、入力プーリー19、回転軸
8とその順に回転させ、ミキサー部3内のミキサ
ー胴7を回転させる。次に別に用意したポリバケ
ツのような容器16を落下口15の下部に当てが
い、上部の投入口18より例えば、なすを投入す
ると、そのなすは回転しているミキサー胴7の粉
砕刃13により粉砕されて粉砕物となり、ミキサ
ー胴7と共に共回わりする。そして、しばらく経
過すると、どろどろした液状となつて落下口15
より落下し、容器16に貯留される。この容器を
その侭蓋をして、10日間位放置しておくと、色素
が種子に付着し、当初は、青味がかつた白色を呈
していた種子が褐色の立派な種子となるものであ
る。したがつて、その後、水洗しながら、水洗分
離して種子を得、乾燥させると所望の種子が得ら
れる。
本考案は、以上の如くであり、特にエンジン2
を搭載した手押式走行車体1にミキサー室6を設
け、該ミキサー室6内にはミキサー胴7を横軸回
転するように取付け、該ミキサー胴7の外周面に
は多数の粉砕刃13を取付け、該ミキサー室6の
上部にはなす、きゆうり等の投入口18を、該ミ
キサー室6の下部には粉砕物の落下口15をそれ
ぞれ形成し、前記ミキサー室6の上部および下部
は粉砕物が飛散しないように上部壁17および誘
導弧状壁14を取付け、該落下口15は、その下
部にポリバケツのような容器16を置いて粉砕物
を容器16内に収納しうるようにしたなす、きゆ
うり等の採種装置の構成としたから、 イ エンジン2とゴム車輪11との間に、伝電動
装置を有せず手押式としたので安価にできる。
を搭載した手押式走行車体1にミキサー室6を設
け、該ミキサー室6内にはミキサー胴7を横軸回
転するように取付け、該ミキサー胴7の外周面に
は多数の粉砕刃13を取付け、該ミキサー室6の
上部にはなす、きゆうり等の投入口18を、該ミ
キサー室6の下部には粉砕物の落下口15をそれ
ぞれ形成し、前記ミキサー室6の上部および下部
は粉砕物が飛散しないように上部壁17および誘
導弧状壁14を取付け、該落下口15は、その下
部にポリバケツのような容器16を置いて粉砕物
を容器16内に収納しうるようにしたなす、きゆ
うり等の採種装置の構成としたから、 イ エンジン2とゴム車輪11との間に、伝電動
装置を有せず手押式としたので安価にできる。
ロ 投入口18より例えばなすを投入すると、落
下口15よりどろどろした液が簡単に得られ
る。
下口15よりどろどろした液が簡単に得られ
る。
ハ その液を容器16で保存しておることによ
り、簡単に着色種子が得られる。
り、簡単に着色種子が得られる。
ニ 取扱いが容易である。
ホ 定置作業に向いている。
ヘ ミキサー部3内が簡単に水洗できる。
という効果を奏する。
第1図は全体側面図、第2図は全体縦断側面
図、第3図は容器の断面図である。 走行車体1、エンジン2、ミキサー部3、取付
杆4、ハンドル5、ミキサー室6、ミキサー胴
7、回転軸8、出力軸9、出力プーリー10、ゴ
ム車輪11、支柱12、粉砕刃13、誘導弧状壁
14、落下口15、容器16、上部壁17、投入
口18、入力プーリー19、ベルト20。
図、第3図は容器の断面図である。 走行車体1、エンジン2、ミキサー部3、取付
杆4、ハンドル5、ミキサー室6、ミキサー胴
7、回転軸8、出力軸9、出力プーリー10、ゴ
ム車輪11、支柱12、粉砕刃13、誘導弧状壁
14、落下口15、容器16、上部壁17、投入
口18、入力プーリー19、ベルト20。
Claims (1)
- エンジンを搭載した手押式走行車体にミキサー
室を設け、該ミキサー室内にはミキサー胴を横軸
回転するように取付け、該ミキサー胴の外周面に
は多数の粉砕刃を取付け、該ミキサー室の上部に
はなす、きゆうり等の投入口を、該ミキサー室の
下部には粉砕物の落下口をそれぞれ形成し、前記
ミキサー室の上部および下部は粉砕物が飛散しな
いように上部壁および誘導弧状壁を取付け、該落
下口はその下部にポリバケツのような容器を置い
て粉砕物を容器内に落下収納しうるようにしたな
す、きゆうり等の採種装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13198482U JPS5936912U (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | なす,きゆうり等の採種装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13198482U JPS5936912U (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | なす,きゆうり等の採種装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5936912U JPS5936912U (ja) | 1984-03-08 |
JPS6314572Y2 true JPS6314572Y2 (ja) | 1988-04-23 |
Family
ID=30298206
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13198482U Granted JPS5936912U (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | なす,きゆうり等の採種装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5936912U (ja) |
-
1982
- 1982-08-31 JP JP13198482U patent/JPS5936912U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5936912U (ja) | 1984-03-08 |
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