JPS6314377A - デイスク記憶装置のデ−タ読取同期化方式 - Google Patents

デイスク記憶装置のデ−タ読取同期化方式

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JPS6314377A
JPS6314377A JP15921186A JP15921186A JPS6314377A JP S6314377 A JPS6314377 A JP S6314377A JP 15921186 A JP15921186 A JP 15921186A JP 15921186 A JP15921186 A JP 15921186A JP S6314377 A JPS6314377 A JP S6314377A
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JP
Japan
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signal
circuit
read
synchronization
reading
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JP15921186A
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Yoshishige Okuhara
奥原 良茂
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Fuji Electric Co Ltd
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Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【発明の属する技術分野】
本発明は固定ディスク装置などのディスク記憶装置の記
憶媒体ディスク面上に書き込まれた記録情報内に同期化
情報が含まれ、記録情報の読取信号に含まれる同期化情
報を読み出した同期化信号を同期化回路に与えて記録情
報内の記録データの読み出し動作を同期化信号に同期化
させるディスクからのデータ読取の同期化方式に関する
【従来技術とその問題点】
最近のマイクロコンピュータやパーソナルコンピュータ
の著しい普及と高性能化に伴なって、これらと組み合わ
せていわゆるその外部記憶装置として用いられるディス
ク記憶装置の性能も著しく向上されて来ている。このデ
ィスク記憶装置の性能面の向上はと(にその記憶容量の
増大と記録内容へのアクセス速度の改善の二点において
重要である。記憶容量については固定ディスク装置の場
合5インチ以下の小径ディスクを用いたものでも数十メ
ガバイト程度の大容量化がすでに可能になっており、1
個のディスク面上に数十−のピッチで数百条のトラック
が設定され、各トラックには数−以下のピンチでビット
データが記憶されるようになって来た。アクセス速度の
改善はこれほど華々しくはないが、ソフトウェア上とハ
ードウェア上の両面から速度向上に地道な努力が払われ
ており、とくにデータの読み書き用ヘッドを所望のトラ
ック上に移動させた上でその正規位置に静定させるまで
のいわゆるシーク動作時間を短縮させる上でその成果が
得られつつある。 しかし、これらの記憶容量の増大やアクセス時間の短縮
の7求はほとんど常に記録情報の読み書きの信鯨度向上
と相反的な関係にある。前述のようにトラック間ピッチ
が小さくなって来るとヘッドの位1制御は従来のオープ
ンループ制御ではその精度上充分でなくなって来るので
、ディスク面上にサーボ情報と呼ばれる一種の参照情報
をあらかじめ書き込んでおき、これを読み出しながらヘ
ッドのトラックの正規位置からのオフトラック量を検出
して、これをなくすようにヘッドのイ立宜をクローズト
ループ制御し−てやる必要が生じ、サーボ情報用にディ
スク面内の若干の面積を割いてやる要が生じるとともに
、その読み取りとヘッド位置の補正制御にアクセス時間
のかなりの部分が食われてしまうことになる。 また、記録情報の書き込みや読み出し時に生じやすいエ
ラーとくに後者のエラーを防止するには、記録惰輻内の
各部の相互間に同期化情報をあらかじめ書き込んでおき
、これを読み出した同期化信号によってまず記録情報の
読取信号の処理回路を同期化させた上で、同期化信号に
引き続く記!3情報の読取信号を正確に処理してやるこ
とが行なゎれるが、前述のように記録情報の各ピント用
記録領域間のピッチが短縮されて来ると、記録情報の読
み取り上の失敗がどうしても起こりやすくなる。 読み取り失敗があってもエラーチェック手段があるので
間違ったデータが出力されるようなことはまずないが、
失敗のつどディスクがもう1回転するまで次の読み取り
のタイミングを待ち合わさねばならず、それだけアクセ
ス時間が掛かってしまうことになる。 第3図は上述の同期化情報が書き込まれる様子を図示し
たもので、図には1トラック分が示されており、同期化
情報はハツチングを施されて符号SYNで示されている
0図の左端のトラックの先頭部には前述のサーボ情報S
lが書き込まれる。もっともこのサーボ情報は実際はト
ラックとトラックとの中間に書き込まれるのであるが、
図では便宜上トラック内にあるものとして示されている
。 記録情報部は周知のように複数個のセクタS1〜S−に
分けられており、例えばm−32である。各セクタはト
ラック番号やセクタ番号などが書き込まれる照合部ID
とデータやプログラムが書き込まれるふつうは256バ
イトのデータ部f)Tとこれに続くエラーチェック部E
Cとを含み、照合部IDとデータ部DTと前には少なく
とも数バイトの同期化情報SYNが書き込まれる。また
、サーボ情報Slと先頭のセクタS1との間、各セクタ
の末尾、トラックの末尾などには、有意な情報が何も書
かれないギャップGがそれぞれ適宜の大きさで配置され
、各部分を相互に分離するとともにサーボ情報や同期化
情報の読み取りを容易にする上で役立てられる。 以上のようにフォーマツティングされたディスク上のサ
ーボ情報およびトラック上の記録情報を読み出した読取
信号は、よく知られているようにまず増幅された後に復
調回路によってふつうはMFM方式(Modified
 Frequency Modulation)のパル
ス信号列に変換される。ついで、このMFMfi取信号
はデータセパレータ回路に与えられ、ここで同期化情報
を読み出した同期化信号の部分が読取信号から分離され
る。このデータセパレータ回路はふつうはPLL回路(
Phase Locked Loop)である同期化回
路を従えており、分離された同期化してデータセパレー
タ回路に返えす、データセパ−レータ回路はこの内部ク
ロックパルス列を基準としてMFM読取信号内の前述の
照合部やデータ部の波形を整える。このように同期化な
いしは整形されたMFM読取信号の照合部やデータ部は
、さらにエンコーダ回路によってふつうはN RZ方式
(No Return Zero)の読取信号に変換さ
れる。読取信号をこのようにNRZ方式の信号に変換し
た後は、それをシリアルな信号列からパラレルなデータ
の形に変換するだけで、直ちに計算機によって読み取れ
るデータとなる。 さて、上のヘッドを介して読み出した最初の読取信号を
計算機で読み取り可能なデータに変換する一連の信号処
理中で、同期化信号に同期された内部クロックパルスの
精度が記録情報の読み取り精度上重要な役目を果たして
おり、同期化回路の動作が少しでも狂うと読み取りのエ
ラーすなわち失敗が起きる。前述のように読み取りが失
敗すると、ディスクがもう1回転して目的のセクタがヘ
ッドの下に来るまで持った上で、再度の記録情報の読み
出しと上述の一連の信号処理とを読み取りが成功するま
で繰り返えさねばならない、経験によれば、かかる読み
取りの失敗の確率はそう高(はないのであるが、ディス
ク記憶装置へのアクセス時間の短縮上の隘路になってい
ることは確かである。また、記録情報の各ビット記録領
域間のピッチが狭くなればなる程読み取り失敗の確率が
高くなることも確かで、このピッチを狭くしてディスク
記憶装置の記憶容量をさらに増大させるためには、読み
取り失敗の確率を充分小さくしておかねばならない、従
来かかる読み取り失敗の大きな誘因である同期化回路の
動作の狂いの原因が必ずしも定かでなく、ある程度まで
は不可避なものと考えられていた。 なお、以上主に記録情報の読み取り時の問題点について
述べたが、同様な問題はその書き込み時にも生じうろこ
とは容易に想像されよう。
【発明の目的] 上記の事情に立脚して、本発明はディスクへの記録情報のとくに読み取り上の失敗の確率を減じてディスク記憶装置へのアクセス時間短縮上の隘路を広げ、現状よりも更に情報記録が高密度化されたディスク記憶装置に適するデータ読取同期化方式を得ることを目的とする。 【発明の要点】
本発明は上述の読み取り失敗のかなりの部分がディスク
記憶装置が非読取動作から読取動作に移った当初に生じ
やすい点に着目したもので、本発明によれば冒頭記載の
ディスク記憶装置のデータ読取同期化方式として、復調
された読取信号と同期化信号がもつ周期に同等な周期を
もつクロック信号とを受けて選択出力信号を発する選択
回路を設け、記録データの読取動作中は読取信号を、記
録データの非読取動作中は該動作を指示する非読取指令
に基づいてクロック信号を選択出力信号として発しさせ
、該選択出力信号を同期化回路に与えるようにすること
により上記の目的が達成される。
【発明の実施例】
以下図を参照しながら本発明の詳細な説明する。第1図
は本発明方式の実施に関連するディスク記憶装置40内
の要部とディスク記憶装置と組み合わされるコントロー
ラ50の信号処理上の要部とを示すものである。 ディスク記憶装置40を示す一点amの枠内の左上部に
はその機構部が模式的に示されており、そのディスク1
は図ではその1枚で代表されて示されている。該ディス
ク1はスピンドル2に固定され、スピンドルモータ3に
より高速かつ定速で駆動される。スピンドルモータ3は
パルス発生器4を内蔵しており、それからディスクの1
回転に1回インデックスパルスIDXが発しられる。デ
ィスク1の各ディスク面に対応してヘッド5が設けられ
ており、キャリッジ6によって担持されている。 該キャリッジ6はベースFi、7により図の左右方向す
なわちディスクの径方向に移動自在に案内され、かつそ
の右側に示されたヘッド操作モータ8の口−夕8Cに直
結されたキャプスタン8dと機械的に密に結合されてい
るので、ヘッド操作モータ8の正逆の回転操作に応じて
キャリ7ジ6に担持されたヘッド5はディスク1の所望
の径方向位置にあるトラック上にその位置が操作される
0図示のヘッド操作モータ8は二相のパルスモータであ
って2種の相コイル8a、8bを備え、その中に流れる
相電流の方向や大きさを順次切り換えることにより、そ
のロータ8cを所望角度だけ移動させ、かつ咳相電流の
方向と大きさを一定に保つことによりロータ8c従って
ヘッドの位置を所望の位置に保持することができる。ヘ
ッド操作モータ8に付属して設けられる駆動回路9はこ
の相電流を相コイル8a、8bに供給するためのもので
ある。 ヘッド5の下側に示されたリードライト回路10は複数
個のヘッド5に接続されており、公知のようにヘッド選
択指令H3とリードライト指令R−を受けて、ヘッド選
択指令H5によって措定されたヘッド5をリードライト
指令R−の指定に応じて読み取り状態または書き込み状
態におく、読み取り状態の際の読取信号はそのリード出
力Rから出力されるので、復調回路11はこれを受けて
読取信号に含まれるアナログパルス列を公知のLidで
MFMパルス列に変換する。このMFM読取信号R5は
いわばMFMコード化されたディジタルパルス列であっ
て、選択回路20はかかる読取信号R5とクロック回路
27からのクロンク信号ないしはクロックパルスcpと
を受け、ディスク記憶装置の動作状態に応じてその一方
を選択して選択出力信号SSとして出力する。第2図は
この選択回路20の具体構成例を示すものである8図示
の選択回路20は1対のアンドゲート21の各一方の入
力に前述の読取信号llSとクロックパルスCPとをそ
れぞれ受け、その他方の入力にはサーボ指令Sv1  
リードライト指令RW、  シーク指令SKなどを受け
るオアゲート23の出力信号あるいはインバータ24に
よるその反転信号を受けるので、上の指令のどれかが存
在するときアンドゲート21が開いてクロックパルスC
Pをオアゲート25を介して選択出力信号SSとして出
力し、指令のどれもが存在しないときアンドゲート22
が開いて読取信号R5を出力する。ただし、リードライ
ト4指令1?Wは書き込み指令状態であるとき該指令が
存在すると見做されるものとする。 第1図には選択回路20に与える上の指令に関連する回
路ないしは手段の例が示されている。サーボ指令Sνは
ディスク記憶装置をサーボ動作状態に1く指令であって
、ディスクからのサーボ情報の読み出しはふつうインデ
ックスパルスIDχに同期して行なう必要があるので、
この例ではこのインデックスパルスIDXを受けるマス
ク信号発生回路13がインデックスパルスと同期して所
定の小時間内に発生するいわゆるマスク信号がサーボ指
令Svとして流用されている。すなわち、この例ではデ
ィスクの1回転ごとにその当初にディスク記憶装置はサ
ーボ指令Svによってサーボ動作状態ないしはマスク状
態にてかれるが、このサーボ指令Svは選択回路20の
ほかオフトラック検出回路12にも与えられる。オフト
ラック検出回路12は同目的のどの公知の回路であって
よく、リードライト回路10がリードライト指令RWに
よって読み取り状態にあるとき、それから復調される前
の読取信号を受け、上のサーボ指令Svに応じかつイン
デックスパルスIDXに同期してヘッドのトラックの正
規位置からのオフトラック量を検出して、ディスク記憶
装置に組み込まれたプロセッサ30にその入力ボート3
1を介して与える。プロセッサ30はこれを受けてオフ
トラック量を補正する相電流指定値を駆動回路9にその
出力ボート32を介して与え、ヘッド操作モータ8はこ
れに基ヴいてヘッドをトラックの正規位置に保持する。 このサーボ動作終了後マスク信号発生回路13はサーボ
指令SVを消失させ、同時に外部インデックスパルスI
DX5を発する。この外部インデックスパルスIDXe
はディスク記憶装置外にアクセス開始を許可する信号で
あって、外部装置はディスク記憶装置内のインデックス
パルスIDXやサーボ動作には一切関知せず、この意味
でこの例におけるディスク上のサーボ情報は外部から見
えない埋め込みサーボ情報である。 選択回路20が受けるもう一つの指令であるシーク指令
SKは、例えば前述のプロセッサ30から与えられる、
このシーク指令SKが存在する間ディスク記憶装置はヘ
ッドを所望のトラックに移動させるシーク動作を行ない
、ヘッドはプロセッサ30から駆動回路9に順次与えら
れる相電流指令値に応じて指定のトラック上に移動され
る。ついでディスク記憶装置はインデックスパルスID
Xと同期してり量が許容限以内になったことを確認した
上でシーク指令SKを消失させる。また、例えばこのシ
ーク指令SKのインバータ14による反転信号はシーク
完了信号SCとしてディスク記憶装置外に発しられるの
で、ディスク記憶装置のユーザである計算機等はこのシ
ーク完了信号が存在することを条件にかつ前述の外部イ
ンデックスパルスI[lXeに同期して読み書きのため
にディスク記憶装置にアクセスすればよいことになる。 選択回路20が受けるさらにもう一つの指令であるリー
ドライト指令R−は、前述のリードライト回路10にプ
ロセッサ30からヘッド選択指令Isとともに与えられ
るリードライト指令RWそのものであってよい。 ディスク記憶装置4oの下側に示されたコントローラ5
0はそのディスク記憶装置専用のものであって、第1図
には読み書きの信号に関連するその部分のみが示されて
いる。そのエンデック回路51はM F M読取信号R
Sを前述のNRZ信号にエンコードしあるいはその逆に
デコードするもので、選択回路20からの前述の選択出
力信号SSを受けるとともにリードライト回路10のラ
イト人力WにMFMコード化されたライト信号−3を発
する。このエンデック回路51には通例のようにデータ
セパレータ回路52が付随しており、例えばPLL回路
で構成される同期化回路60はふつうこのデータセパレ
ータ回路52内にその内部クロック発生源として組み込
まれるのであるが、図では理解の便宜のため別のブロッ
クで区別して示されている。エンデック回路51はNR
Z信号線を介してデータ変換回路53と結ばれており、
該データ変換回路53はシリアル信号であるNRZコー
ド化信分信号ラレル信号であるデータに変換してバス5
4に出力し、あるいはその逆変換を行なう置皿変換回路
である。バス54上のデータはもちろん計算機等が直ち
に読み取れるデータであって、該バス54はディスク記
憶装置のユーザである計算機等に接続されるが、コント
ローラ50の動作をwi御する別のプロセッサ55もこ
のバス54に結ばれている。また、この別のプロセッサ
55は例えば別のバス56を介して前述のプロセッサ3
0と連系される。 サーボ指令Sv、シーク指令SKあるいは書き込み状態
のリードライト指令R−などの非読取指令がいずれも存
在しない読取動作中は、選択回路20がらのMFM読取
信号R3がその選択出力信号SSとしてエンデック回路
51に与えられる。この読取信号内には前に第3図で示
した同期化情l SYNを読み出した同期化信号ももち
ろん含まれており、エンデック回路51はかかる読取信
号をそれに付随するデータセパレータ回路52に与える
。データセパレータ回路52はこの読取信号から同期化
信号を分離してさらに同期化回路60に与えるので、例
えばPLL回路である同期化回路60はこの同期化信号
に同期して内部クロックを確立して該内部クロックパル
ス列をデータセパレータ回路52に与える。このクロッ
クパルス列はさらにエンデック回路51に伝えられ、エ
ンデック回路51は同期化信号が共存しない読取信号中
の第3図の照合部10やデータ部DTに相当するMFM
読取信号をこの内部クロックパルス列を基準にしてNR
Z信号に正確にデコードする。このようにディスク記憶
装置の読取動作中は同期化信号が同期化回路60に与え
られ、これに同期かつロックされた内部クロックパルス
列が発生されるので、エンデック回路51の動作が同期
からずれて読み取りが失敗するようなことはまず起こり
得ないはずである。 しかし、従来方式のディスク記憶装置における読み取り
失敗の原因を種々調査した結果、前述のエンデック回路
51によるデコーディング動作の基礎になっている内部
クロックの確立に問題があり、とくにディスク記憶装置
が読取動作に入った当初に問題が生じやすいことがわか
った。もちろんこの動作開始の当初においても同期化信
号が与えられることは上記と同じなのであるが、おそら
くはその前の非読取動作中に同期化回路60の発生する
内部クロックの周期が本来の周期から微妙にずれてしま
っており、新しく同期化信号が入って来ても同期化回路
60の動作が若干おくれでそれが発する内部クロックパ
ルスの周期がこれに合いしかも同位相にロックされるま
でに至らないままエンデック回路51がMFM読取信号
をNRZコード化してしまうことがあるからと考えられ
る0本発明はかかる問題を解決するため、ディスク記憶
装置の非読取動作中にも同期化信号に変わり得るように
、これと同等な周期をもつクロック信号すなわち前述の
クロックパルスCPを読取信号のかわりに選択出力信号
としてエンデック回路51に従って同期化回路60に与
えて、その発する内部クロックパルスを安定化させてお
くのである。もちろんクロックパルスCPが同期化信号
と同等とはいっても、全く同一であることは困難である
が、少なくともその周期が同等であれば、その位相がず
れていても同期化回路60は極(短時間内に同期化信号
と位相ロック状態に入ることができる。また、同期化信
号と周期を同等とする上では、第1図に示すようにクロ
ック回路27を他部分とは独立な回路としてもふつう充
分であるが、同期化信号が元来ディスクの回転と関連し
ているのであるから、例えばその動作をディスク駆動用
のふつうはいわゆる電子モータであるスピンドルモータ
3の駆動回路に与えるべきクロックパルスと密接に関係
させるのがより望ましい。 次に選択回路20がそのクロックパルスCPを選択出力
信号SSとして発する上で、ディスク記憶装置が非読取
動作中であることを判断する基礎となる非読取指令とし
ては、前述のサーボ指令svとシーク指令SKがまず挙
げられる。ディスク記憶装置のサーボ動作中やシーク動
作中は同期化情報を読み出すことが全くできず、同期化
信号が得られる可能性がないからである。しかし、ディ
スクへの書き込み動作中は必ずしもそうではな(、リー
ドライト指令R−が書き込みの指定状態にあっても、同
期化信号がヘッドから得られる場合もある。すなわち書
き込み指定によってヘッドに対するバイアス値を読み取
り時と変えることにより該ヘッドを書き込み状態にして
いるような場合、読み取り時と全く同しではないにせよ
、はぼそれと同等な同期化信号が得られることがあるか
らである。この意味で第1図ではこのリードライト指令
R−の選択回路20への接続は場合により選択すべきも
のとして鎖線で示されている。他の考えうる同様な非読
取指令についても、それを選択回路に与えるべきかどう
かは場合に応して取捨選択すべきものである。 【発明の効果] 以上説明したように、本発明方式によれば簡単な構成の
選択回路を設け、ディスク記憶装置が非読取動作中であ
ることを示す非読取指令に基づいて該動作中は同期化情
報を読み出した同期化信号と同等な周期のクロック信号
を同期化信号のかわりに選択出力信号として出力させて
MFM方式などの読取信号の信号処理回路に与え、その
中の同期化回路に該クロック信号と同期した内部クロッ
クを維持させるようにしたので、該内部クロックパルス
の位相が同期化信号と完全に一致していないまでも、デ
ィスク記憶装置が読取動作に入ったとき該内部クロック
パルスを同期化信号との位相ロック状態に容易に入れる
ことができ、従来内部クロックパルスの同期ずれに起因
して生じていた読み取りの失敗、とくに読取動作の当初
における失敗をほとんど皆無にすることかで゛きる。こ
れによって、従来のように読み取り失敗時にディスクが
さらに1回転した後に読み取りを操り返えす必要が少な
(なり、ディスク記憶装置へのアクセス時間を実質的に
短縮することができる。さらには、ディスク面上のデー
タビット記録領域間ピンチを縮めてディスク記憶装置の
記憶容量の増大を図る上での隘路になっていた読み取り
失敗のおそれが減じるので、かかる隘路も本発明方式の
採用によって打開することができる。
【図面の簡単な説明】
図はすべて本発明を説明するためのもので、第1図は本
発明によるディスク記憶装置のデータ鱈取同期化方式の
実施に関連するディスク記憶装置およびこれと組み合わ
されるコントローラの要自のブロック回路図、第2図は
本発明における選υ回路の具体構成例を示す部分回路図
、第3図はうイスク面上の1トラックにおける同期化情
報、i録情報、サーボ情報等の記録領域の割り付は例イ
示す割り付は図である0図において、 1;ディスク、5:ヘッド、8:ヘッド[?=−タ、9
:ヘッド操作モータ用駆動回路、10:1−ドライト回
路、11:復調回路、12:オフトラ・り検出回路、1
3:マスク信号発生回路、20:選を回路、27:クロ
ツタ回路、30:ディスク記憶値り組込プロセッサ、4
0:ディスク記憶装置、50:;ントローラ、51:エ
ンデンク回路、52:データ・パレータ回路、53:デ
ータ変換回路、55:コンローラ組込プロセッサ、60
:同期化回路ないしくPLL回路、CP:クロック信号
ないしはクロッ=パルス、DT:記録情報のデータ部、
R3:ヘッドj択指令、!D:記録情報の照合部、ID
X:インデッ:スハルス、■DXe=外部インデックス
パルス、R5:読取信号、R圓:リードライト指令、s
c:シーク完了信号、SKIシーク指令、sI:サーボ
情報、ss:選択出力信号、SYN:同期化情報、31
〜s濶:セクタ、賀Sニライト信号、である。 第1図 第2図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)ディスク記憶装置の記憶媒体ディスク面上に書き込
    まれた記録情報内に同期化情報が含まれ、記録情報の読
    取信号に含まれる同期化情報を読み出した同期化信号を
    同期化回路に与えて記録情報内の記録データの読み出し
    動作を同期化信号に同期化させるようにした方式におい
    て、復調された読取信号と同期化信号がもつ周期に同等
    な周期をもつクロック信号とを受けて選択出力信号を発
    する選択回路を設け、記録データの読取動作中は読取信
    号を、記録データの非読取動作中は該動作を指示する非
    読取指令に基づいてクロック信号を選択出力信号として
    発しさせ、該選択出力信号を同期化回路に与えるように
    したことを特徴とするディスク記憶装置のデータ読取同
    期化方式。 2)特許請求の範囲第1項記載の方式において、非読取
    動作に記録情報の読み書き用ヘッドの位置を所定のトラ
    ック上に操作するヘッドのシーク動作とヘッドの位置制
    御のためにディスク面に書き込まれたサーボ情報を読み
    出すサーボ動作とが含まれ、該シーク動作およびサーボ
    動作をそれぞれ指示するシーク動作指令およびサーボ動
    作指令に基づいて選択回路がクロック信号を選択出力信
    号として発するようにしたことを特徴とするディスク記
    憶装置のデータ読取同期化方式。
JP15921186A 1986-07-07 1986-07-07 デイスク記憶装置のデ−タ読取同期化方式 Pending JPS6314377A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6805588B2 (en) 2000-02-03 2004-10-19 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Cable connector
US7496008B2 (en) 2003-07-28 2009-02-24 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus for removing offset of phase locked loop circuit and method thereof

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JPS6140761B2 (ja) * 1980-10-14 1986-09-11 Gunze Kk

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