JPS63140919A - 溶融金属電磁流量計 - Google Patents

溶融金属電磁流量計

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Publication number
JPS63140919A
JPS63140919A JP28676986A JP28676986A JPS63140919A JP S63140919 A JPS63140919 A JP S63140919A JP 28676986 A JP28676986 A JP 28676986A JP 28676986 A JP28676986 A JP 28676986A JP S63140919 A JPS63140919 A JP S63140919A
Authority
JP
Japan
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duct
molten metal
port
length
rounder
Prior art date
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Pending
Application number
JP28676986A
Other languages
English (en)
Inventor
Toji Kin
東治 金
Kiyoshi Takeuchi
竹内 淨
Fumihiko Abe
文彦 安倍
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は流路を移動する溶融状態の金属の流量を測定す
る溶融金属電磁流量計に関する。
(従来の技術) 銅等の金属を溶融させた状態で移送する場合に当該溶融
された金属の流量即ち、流路の成る箇所を単位時間に通
過する量を測定する流量計としては例えば、i磁流置針
がある。この電磁流量計は第3図に示すように溶解炉1
の注入口1aがら住人された溶融状態の金属(以下溶融
金属という)2を一時貯溜するポート3とラウンダ4と
を通路(以下ダクトという)5で連通し、当該ダクト5
の所定箇所例えば略中央のL、下位置に当該ダクト5内
を流れる溶融金属2の流れの方向(矢印方向)と直交さ
せて一対の電極6.6を対向させて配直し、これらの溶
融金属2の流れの方向及び電極6.6の対向する方向と
に直交する方向(紙面に垂直な方向)に(n界を印カロ
し、前記ダクト5内を流れる溶融金属2と磁界との相互
作用により前記対向する電極6.6間に誘起される誘導
起電力を測定し、当該測定値によりダクト5内を流れる
溶融金属2の流量を測定するもである。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、前記熔融金属2を扱うプロセスの操業は断続
的に行うことが普通であり、従って、溶融金属2と直接
接触するダクト5の温度変化は非常に激しく、1000
℃以上は普通である。ダクト5の材料は一般に、セラミ
ックスパイプ(S i C)が使用されているが、前記
1000℃以上変化すると熱膨張によりその長さの変化
分(増加分)が全長の0.8%以上にも達する。一方、
前記ポート3及びラウンダ4は床面に固定的に設置され
、これらの両者を接続する前記ダクト5は一端5aをポ
ートlに、他端5bをラウンダ4に夫々プラスチック耐
火材7.7により堅牢に固着されて構成されている。こ
のため、ダクト5が熱膨張により伸長した場合にその増
加分が吸収される余裕がなく、前記激しい温度変化によ
り破裂し易く、当該ダクト5の寿命が短いという問題が
ある。
本発明は上述の問題点を解決するためになされたもので
、ダクトの急激な温度変化による破裂を防止するように
した溶融金漏電VAix計を提供することを目的とする
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明によれば、両端を夫々
ポートとラウンダに連通固定され溶融金属を流通させる
ダクトに直交させて磁界を印加し、当該ダクトに前記溶
融金属の流れの方向と前記磁界とに直交させて一対の電
極を対向させて配置し、前記溶融金属の流通時に前記電
極間に発止する起電力を測定して前記溶融金属の流量を
測定する溶融金属電磁流量計において、前記ポートまた
は前記ラウンダの何れか一方に前記ダクトの熱膨張に起
因する長さの変化に応じて移動可能に支持する支持手段
を設け、当該ダクトの熱膨張による変化分を吸収する構
成としたものである。
(作用) ダクトに溶融金属が流れると当該ダクトが加熱されて熱
膨張してその長さを増加する。支持手段により床面に対
して移動可能に支持されたポート又はラウンダの何れか
一方が前記ダクトの熱膨張による長さの変化に応して移
動し、当該変化分を吸収する。即ち、ダクトは温度変化
に伴う長さの変化を前記ポート又はラウンダの移動によ
り吸収される。
(実施例) 以下本発明の一実施例を添付図面に基づいて詳述する。
尚、第3図に示す従来例と同一部材は同一の符号を付し
である。
第1図は本発明を適用した溶融金属電磁流量計の要部断
面を示し、溶解炉1の注入口1aの下方位置には当該注
入口1aから注入される溶融金属2を一時貯溜するポー
ト3を配置され1、当該ポート3とラウンダ4とはダク
ト5により連通接続され、該ダクト5の両0a5a、5
bは夫々ポート3、ラウンダ4にプラスチック耐火材7
.7により強固に、且つ液密に連通して7容着固定され
てい机 ダクト5は略中央の上、下位置に溶融金属2の流れの方
向(矢印で示す)に直交して対峙する一対の電極6.6
を装着されている。このダクト5は耐熱性の高い例えば
、セラミックスパイプを使用される。このダクト5の長
さは数10cm例えば、70〜80ea程度に設定され
る。
ポート3の底面3aにはその四隅に、110の上端を固
定され、これらの各脚10の各下端には夫々ローラ11
が回転可能に軸支されている。これらの各ローラ11は
床面に設置された基台12上にダクト5の長手方向に沿
って回転可能に載置されている。これによりポート3は
基台12上をダクト5の長手方向に沿って移動可能とさ
れる。一方、ラウンダ4は床面に固定的に設置されて移
動不能とされている。
サポータ15.15は第2図に示すように断面略U字状
をなし、各長さは夫々ダクト5の長さの1/2よりも僅
かに短く設定され、各開口部を上方に向けてダクト5を
囲繞して配置され、各一端を夫々ポート3、ラウンダ4
に溶着固定され、各他端を所定の間隔dで離隔対向され
て配置される。
この間隔dは略10c+i程度に設定される。これらの
各サポータ15.15は耐惟性を有する非磁性部材例え
ばステンレス部材で形成される。
サポータ16はサポータ15と同様に断面略U字状をな
し、サポータ15よりもその肉厚分だけ小さく、その長
さを前記間隔dよりも長い適宜の長さに設定されており
、各サポータ15.15の内側にダクト5を囲繞するよ
うに内嵌されている。
即ち、サポータ16は対向配置された2つのサポータ1
5.15間の間隙dを塞ぎ、且つこれらの各サポータ1
5.15と互いに摺動可能とされている。これにより、
夕゛クト5のイ申1宿を自由とされる。このサポータ1
6もサポータ15と同様のステンレス部材により形成さ
れる。
ダクト5と各サポータ15.15及び16との間に画成
される空間部には断熱部材17を充填される。前記サポ
ート16はこの断熱部材17がサポート15.15間の
間隙から落ちることを防止している。
るn界はダクト5の略中央に当該ダクト5内を流れる?
8融金属2の流れの方向及び対向する電極6.6の方向
と夫々直交する方向即ち、紙面に垂直方向に印加される
以下に作用を説明する。
溶解炉lからポート3内に注入された溶融金属2は当8
亥ポート3カ)らダクト5を通してラウンダ4に供給さ
れる。この溶融金属2がダクト5内を流れる時に磁界を
横切ると電磁誘導により電極6.6間に誘導起電力が発
生し、この誘導起電力の大きさは印加する磁界の磁束密
度を一定とすると溶融金属の流速に比例する。この誘導
起電力を測定することにより前記溶融金属の流量が測定
される。
ところで、ダクト5内に溶融金属2が流れると当該ダク
ト5の温度が上昇し、溶融金属の種類によっては前述し
たように1000℃以上にも達する。
ダクト5はかかる高温においては熱膨張によりその長さ
が増加し、その変化分は当該長さの0.8%以上にも達
する。このダクト5の長さの増加に伴い当8亥ダクト5
がポート3及びラウンダ4をその長手方向に押圧する。
ラウンダ4は床面に固定的に設置されているが、ポート
3は移動可能とされているために、前記ダクト5の押圧
力により第1図の矢印A方向に移動し、この結果、ダク
ト5の長さの変化分が吸収される。
また、ダクト5内に溶融金属2が流れていない時には当
該ダクト5の温度は低下し、これに伴い当該ダクト5の
長さが収縮して短くなる。ポート3はダクト5の収縮に
伴い上述とは反対に矢印B方向に移動する。即ち、ポー
ト3はダクト5の熱膨張に起因する長さの変化に応して
移動し、その変化分を吸収する。これによりダクト5は
自由に伸縮可能とされ、激しい温度変化によりその長さ
が変化しても破裂することを防止され、その使用期間を
大幅に長くすることが可能となる。因みに、ダクトの使
用期間は従来に比して3倍以上に長くなった。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、両端を夫々ポート
とラウンダに連通固定され溶融金属を流通させるダクト
に直交させて磁界を印加し、当該ダクトに前記溶融金属
の流れの方向と前記磁界とに直交させて一対の電極を対
向させて配置し、前記溶融金属の流通時に前記電極間に
発生する起電力を測定して前記)8融金属の流量を測定
する溶融金属電磁流量計において、前記ポートまたは前
記ラウンダの何れか一方に前記ダクトの熱膨張に起因す
る長さの変化に応じて移動可能に支持する支持手段を設
け、当該ダクトの熱膨張による変化分を吸収するように
したので、前記ダクトの熱膨張に起因する破裂が防止さ
れ、当該ダクトの使用期間を従来に比して大幅に長くす
ることが可能となり、これに伴い前記溶融金属電磁流量
計のトラブルの発生を少なくすることができると共に保
守費を低減を図ることが可能となる等の優れた効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る溶融金属電磁流量計の一実施例を
示す要部断面図、第2図は第1図の矢線n−n断面図、
第3図は従来の溶融金属電磁流量計の要部断面図である
。 l・・・溶解炉、2・・・溶融金属、3・・・ポート、
4・・・ラウンダ、5・・・ダクト、6.6・・・電極
、7・・・プラスチック耐火材、10・・・脚、11・
・・ローラ、12・・・基台、15.16・・・サポー
タ、17・・・断熱材。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)両端を夫々ポートとラウンダに連通固定され溶融
    金属を流通させるダクトに直交させて磁界を印加し、当
    該ダクトに前記溶融金属の流れの方向と前記磁界とに直
    交させて一対の電極を対向させて配置し、前記溶融金属
    の流通時に前記電極間に発生する起電力を測定して前記
    溶融金属の流量を測定する溶融金属電磁流量計において
    、前記ポートまたは前記ラウンダの何れか一方に前記ダ
    クトの熱膨張に起因する長さの変化に応じて移動可能に
    支持する支持手段を設け、当該ダクトの熱膨張による変
    化分を吸収することを特徴とする溶融金属電磁流量計。
  2. (2)前記支持手段は、前記ポートの底面に設けた複数
    の脚と、これらの各脚に前記ダクトの長手方向に沿って
    回転可能に軸支されたローラとにより構成されたことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の溶融金属電磁流
    量計。
JP28676986A 1986-12-03 1986-12-03 溶融金属電磁流量計 Pending JPS63140919A (ja)

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JP28676986A JPS63140919A (ja) 1986-12-03 1986-12-03 溶融金属電磁流量計

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JP28676986A JPS63140919A (ja) 1986-12-03 1986-12-03 溶融金属電磁流量計

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63140919A true JPS63140919A (ja) 1988-06-13

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ID=17708809

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28676986A Pending JPS63140919A (ja) 1986-12-03 1986-12-03 溶融金属電磁流量計

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JP (1) JPS63140919A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0577018A (ja) * 1991-09-18 1993-03-30 Nippon Steel Corp 連続鋳造における溶融金属の流量制御方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0577018A (ja) * 1991-09-18 1993-03-30 Nippon Steel Corp 連続鋳造における溶融金属の流量制御方法

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