JPS63140472U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案を施した扉施錠装置の平面図、
第２図は第１図Ａ―Ａ線の断面図、第３図は第１
図Ｂ―Ｂ線の断面図、第４図ａ，ｂ，ｃはロータ
とロツクレバーの関係を示す作用図、第５図は本
考案装置の要部部品の斜視図、第６図は従来のロ
ータとロツクレバーの関係を示す作用図である。 １……ケース本体、２……シリンダ錠、３……
ロータ、４……駆動レバー、５……ロツクレバー
、６……キー孔、８……鍵レバー、９……ばね、
３ａ……Ａ歯車、３ｂ……Ｂ歯車、５ａ，５ａ′
，５ａ″……歯、５ｂ……係合片、４ｂ……係合
孔。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ケース本体１内に、該ケース内の中央に固
   定され板キーにより操作されるシリンダ錠２と、
   その内端に回転自在に設けられ且つ歯形及びピツ
   チの異なる２つのＡ歯車３ａとＢ歯車３ｂを一体
   に形成してなるロータ３と、Ａ歯車３ａと噛合い
   ケース本体１の長手方向に進退摺動するように設
   けられた駆動レバー４と、ロータ３のＢ歯車３ｂ
   と噛合うが摺動によつてはロツク状態になつて回
   動し得ず且つそれ自身の摺動前及び摺動後におい
   てＢ歯車３ｂの空回転を許容するように歯５ａの
   角を欠落したロツクレバー５と、前記駆動レバー
   ４とロツクレバー５との間にあつてばね９により
   ロツクレバー５と互いに引合うように連繋し且つ
   ロータ３に対しては摺動自由な鍵レバー８とより
   なり、前記ロツクレバー５と駆動レバー４とを係
   合片５ｂと係合孔４ｂとの係合により結合すると
   共に、前記ロツクレバー５の歯５ａは中央と両端
   を残しその間を欠歯部としてなることを特徴とす
   る扉施錠装置。 (2) 前記ロータ３のＢ歯車３ｂに対するロツク
   レバー５の歯５ａは、ロータ３の中間位置（９０
   °）でロツクがかゝらないように欠歯部とされて
   いる前記実用新案登録請求の範囲第１項記載の扉
   施錠装置。