JPS63139581A - 乗馬用サドルおよびその製造方法 - Google Patents

乗馬用サドルおよびその製造方法

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JPS63139581A
JPS63139581A JP62228228A JP22822887A JPS63139581A JP S63139581 A JPS63139581 A JP S63139581A JP 62228228 A JP62228228 A JP 62228228A JP 22822887 A JP22822887 A JP 22822887A JP S63139581 A JPS63139581 A JP S63139581A
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saddle
tree
horse
riding
riding saddle
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JP62228228A
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パトリック・デュムーリン
ユゲ・レカル
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ANSHIYAN ETAB WARIN FUIRU BEDOUBURUBUEEFU
Warin & Fils Ets
Original Assignee
ANSHIYAN ETAB WARIN FUIRU BEDOUBURUBUEEFU
Warin & Fils Ets
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    • B68SADDLERY; UPHOLSTERY
    • B68CSADDLES; STIRRUPS
    • B68C1/00Saddling equipment for riding- or pack-animals
    • B68C1/02Saddles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B68SADDLERY; UPHOLSTERY
    • B68CSADDLES; STIRRUPS
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    • B68C1/02Saddles
    • B68C1/025Saddle-trees

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  • Laminated Bodies (AREA)
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  • Slide Fasteners, Snap Fasteners, And Hook Fasteners (AREA)
  • Casting Devices For Molds (AREA)
  • Moulding By Coating Moulds (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、座面と乗馬用サドル(ridingsadd
le、鞍)の下面とをそれぞれ構成する可撓性に富むプ
ラスチック材料の2つの層間に取付けられたツリー材(
Lree)からなる形式の乗馬用サドル、およびこのよ
うなサドルの製造方法に関する。
〔従来の技術および解決しようとする問題点〕従来のサ
ドルは、一般に、金属または金属で補強された木材、あ
るいはおそらくは合成材料から作られ、その上に(例え
ば)止め鋲によりツリー材に固定することができる皮革
製の従来の覆いを支持するように延長1−る革紐を有す
る堅固なツリー材を含んでいる。このツリーは、通常は
、馬のM中部(wiLhers)が恒久的に解放される
と同時にサドルを所定の形状に維持しツリーがサドルの
枠組を構成することを保証するに充分な剛性が大きくな
ければならない。このため、このようなツリーを含むサ
ドルは、それ自体の性格から、馬の体型もしくは乗手の
体型に適合し得ない。これは、従来のサドルにおいては
、ツリーの形状が馬の背部のあり得る種々の形状間の妥
協であり、1つのサドル形式がしばしば乗手の異なる大
きさに対応するいくつかの異なる大きさで提供される。
このようなサドルの短所はそれらの構造に起因しており
、即ち鼠甲部が確実に自由な状態であることを保証しか
つサドルの形状を保持するに充分なだけ剛性が大きな場
合には乗手の重量は必ずしも乗手の均衡を犠牲にして馬
の背部に均等に配分される訳ではなく、あるいはツリー
が比較的柔軟性に富む場合にはサドルは乗手の重■下で
変形してツリーが鼠甲部と接触するおそれがある。この
ため、サドルが馬の背中に適正に載ることを保証するた
め、また乗手の均衡を改善′1−るために、詰物を当て
た剛性の大きなツリーを備えたサドルが好まれる傾向が
ある。
それにも拘らず、これらの従来の解決法は、サドルの重
量および厚さが増大しかつこれらが乗手を馬の背中から
ずれるよう更に移動させて乗手の安定性および均衡にと
って好ましくない故に、それ固有の短所を免かれない。
これらの短所を減少するため、仏画特許第8313 :
117号は従来の手法とは非常に異なる解決法を提示し
ており、これにより剛性は大きいが薄くかつできるだけ
軽いツリーが軽く衝撃を吸収しかつ滑らない発泡プラス
チック材料の2つの成形部品間に置かむ、これら部品は
それぞれ座とサドルの下側を構成している。この種のサ
ドルは、その厚さが薄くなりかつ滑らない特性により改
善された乗手の均衡状態をもたらし、またこのサドルは
発泡プラスチック製のその上下の部品の可撓性の攻に、
従来のサドルよりも乗手の体型および馬の体型に更に容
易に適合する。しかし、ツリーの剛性は、その全長にわ
たってこの可撓性を減殺し、従来のサドルにおけるよう
にM中部が離れた状態に置かれることを専ら保証1−る
作用を有し、かつそれ自体馬の体型あるいは乗手の体型
に適合することができない。
(問題点を解決するための手段〕 本発明の望ましい実施態様は、従来の剛性ツリー型サド
ルの利点を維持しながらこのようなサドルの短所を回避
する新しいサドルを提供する。
本発明は、剛性の大きなアーチ(arc++)を含むツ
リーが可撓性に富むプラスチック材料の2つの層間に取
付けられ、その一方が座を、またその他方がサドルの下
側を構成する乗馬用サドルを提供するもので、このサド
ルは、ツリーが剛性が大きくかつツリーの大部分にわた
って実質的に変形し得す、かつ馬の体型に適合するため
予め定めた区域において制御された可撓性を呈する薄く
複合材料片により一体に形成されることを特徴とする。
  ・本発明によるサドルは、このように可撓性に富む
ツリーを備えたサドルの利点を剛性の大きなツリーを備
えながらその短所を回避するという利点と組合せること
を可能にする。ツリーは、その堅固なアーチの故に、他
の特定の区域においてツリーの可撓性が乗手の重量の作
用下で馬の背中の形状に自動的に適合することを許容し
、かつ乗手のmmを馬の背中に均等に分散させながら、
馬の鼠中部が常に隔てられた状態に置かれることを保証
するものである。
ツリーにおける予め定めた2つの可撓性区域が、サドル
のアンダーフラップ(underflaps)に対して
取付けられる撓み得る平坦なタブを構成する「地点」 
(即ち、アーチの前側端部)に配置されている。
ツリーの前記地点に形成されたこれらの平坦なタブの可
撓性が、馬の背中の形状の関数としてタブを外方に開き
あるいは内方に閉じることを可能にすると共に、馬が運
動中タブをある程度サドルの変形に追従することを可能
にするよう作用する。
本発明によるサドルのツリーは非常に短くすることがで
きるが、この場合サドルの頂部と底部の後方部分がサド
ルの形状を保持するのに通ずる相互の剛性を与え、かつ
発泡プラスチック材料の故に乗手および馬の体型に適合
するのに適する部分となる。
ツリーはまた、従来のサドルにおけるように比較的長く
することができる。この場合には、ツリーはアーチと一
体に成形されかつその端部が馬の背骨に沿フて背中の湾
曲面に適合させるため、各横断軸心の周囲に定められた
可撓性の区域を介してアーチと結合される平坦な分岐部
を有する剛性の大きな湾曲した略々U字形の形状を呈す
る後方部分を含む。
更に、略々湾曲したU字形の形状を呈するツリーの後端
部は、馬の背中の113に適合させることができるよう
に、サドルの長手方向軸心の周囲に定められた可撓性の
中間区域を含んでいる。
このようなツリーの寸法、即ち長さおよび111は、サ
ドルの座の寸法よりも小さい。発泡プラスチック材料か
ら作られたサドルの頂部は、このため、ツリーの後部の
周囲にかなり張出し、またその可撓性の故に、乗手の体
型に自動的に適合し得る。
本発明の望ましい実施態様においては、ツリーは、組立
てられエポキシ樹脂の如き熱硬化樹脂によって一体に接
着される重合された繊維層で構成されている。
例えば、ツリーは、ガラス繊維の如き基本繊維材から作
られた布層と共に、例えば炭素繊維の如き補強繊維から
作られた布層からなフている。ツリーの可撓性区域即ち
可撓性部分は、これらが補強繊維を省いて基本繊維材の
層数を減少することにより、あるいは所要の可撓性軸心
に対しである特定の角度、例えば45°で基本繊維材を
配向することによって結合される剛性区域に対比して規
定される。
ツリーが作られた後、可撓性プラスチック材料から作ら
れたサドルの頂部は、例えば糊材によりサドルのツリー
および底部に対して局部的に固定される。
別の例においては、サドルの頂部および底部の部分のプ
ラスチック材料は、直接ツリー上に成形することもでき
る。
サドルのこれら2つの部分の内側面は、ツリーを受止め
て定置するのに適する腔部または凹部を含むことが望ま
しい。
更に、特に短いツリーを使用する時は、サドルの座を形
成する部分の内側面は、予め定めた剛性を与える長手方
向タブまたは腔部を含み、この腔部は任意に注入された
堅固なプラスチック材料で充填することもできる。
本発明によるサドルは更に、サドルのアンダーフラップ
に固定された可撓性材料の詰物を含み、ツリーの各点を
受止めるためアンダーフラップに形成された中空のポケ
ットを覆い閉3nシている。
このため、サドルが変形する時常にフラップに形成され
たポケットから各点がずれることをポケットが作られた
プラスチック材料を引裂くことにより阻止する。
本発明はまた、複合材料を成形したツリーを含む如きサ
ドルを製造する方法をも提供し、この方法は、基本m雑
布の稲々の異なる層を順次設置し、熱硬化樹脂で含浸さ
せて得るべきツリー形状を有する成形型内で所要の形状
および寸法に裁断された繊維布を補強することからなり
、Ofr記布層は予め定めた位置に配置され、予め定め
られた繊維の配向状態は、その後成形型内で前記層を一
緒に圧縮即ち締固めおよび樹脂の重合工程において、剛
性の大きな区域および得られる可撓性の区域と対応して
いる。
本発明の別の特性によれば、本方法はまた、その少なく
とも1つの片面にタオル地の如き被覆材料層を有する少
なくとも1つの発泡プラスチック材料例えばポリエチレ
ンの熱圧接成形法によりサドルの頂部および底部を形成
することも含む。
本発明によるサドルは伝統的な皮革サドルよりも溝かに
薄くかつ軽量であり、またこのサドルはこれまで従来の
サドルにおいては得られなかった本質的な特性を有して
いる。
本発明の他の特徴、詳細自よび利点については、事例と
して示される以降の記述を図面に関して参照すれば更に
明瞭になるであろう。
〔実施例〕
従来の皮革製サドルの概略図である第1図から説明を始
める。
このサドルIOは、ツリー材(図示せず)に重ねて引伸
して固定された革から作られた上部即ち座面12と、詰
物をした下方部分14と、その上に固定された詰物をし
た膝当てロール18を有するフラップ16とからなって
いる。前に述べたように、ツリー材は、サドルのための
枠材として作用して馬の鼠甲部から常に離れていること
を保証するため一般に剛性が大きい。革紐がツリー上に
伸びて45材を支持し、これが更にサドルの革製の覆い
をその上に重ねて取付けている。
この形式のサドルは、種々の異なる寸法で提供され、即
ち座面12の長さおよび1tJが異なり、従って異なる
ツリー材を有し、これにより乗手の大きさにできるだけ
適合させることを可能にする。ツリー材の全般的な形状
および湾曲は、平均的な馬の背の形状に対応するように
、またこれによりサドルを載せることができる馬の背の
種々の異なる形状間に妥協するように決定される。
次に、本発明によるツリー材を示す第2図および第3図
について述べる。
このツリー材20は、基材繊維例えばガラス繊維から作
られたイfi層を補強m維例えば炭素繊維あるいは商標
rKEVL八11」の下に販売される繊維から作られた
布層と一緒に成形することにより複合材料から作られ、
種々の異なる繊維布層がエポキシ樹脂の如き重合可能も
しくは熱硬化樹脂で含浸される。
ツリー材の前部は、このツリー材の長手方向軸心26の
周囲に湾曲され、かつ平坦なタブ即ち「地点J 30で
終る2つのO「方および下方に湾曲するアーム28と共
に、馬の背の11fr方部分を包囲する部分24を含む
アーチ22を含んでいる。前記の2つのアーム28の頂
端部が面記アーチの部分24と接する湾曲部は、馬の架
甲部が常に離れることを保証するように設計されている
ツリー材の後方部分32は略々U字形をなし、その前方
端部で一体に形成されることによりアーチ22の後部と
結合される湾曲した分岐部34、および面記アーチの長
手方向軸心26の周囲で湾曲して2つの円弧部を経て分
岐部34の後端部に繋げられた基部36を有する。
本実施例においては、ツリー材の全長は約45cmであ
り、ツリー材20の各部は約10+amの平均厚さを有
する。一般に、このツリー材は、参照記号A、Bおよび
Cにより示される制御された可撓性の予め定めた区域を
除いて、実質的に剛直で変形し得ない。可撓区域Aは、
アーチのアーム28の前端部に置かれ、馬の側面に位置
されるよう意図され、ある馬の背の形状に適合するよう
に傾斜軸心38の周囲で折曲することにより外方に開き
かつ内方に閉じることができねばならない平坦なタブ即
ち「地点」30を構成している。
可撓区域Bは、ツリー材後部の分岐部34の萌☆セ1部
分に置かれ、その付近でこれら区域がアーチ22と接合
し、またこれら区域は、馬の背骨に沿ってその背の湾曲
にツリー材を適合させるため、略々横断方向の各軸心4
0の周囲で折曲することができる。可撓区域Cは、ツリ
ー材の後部の基部36の中間部分を構成し、馬の背の1
11およびツリー材の長手方向軸心周囲のこの区域にお
ける背の湾曲にツリー材の後部の形状を適合させるため
ツリーの長手方向軸心26の略々周囲で折曲することを
許容する。
アーチ22は、参照記号りにより示される、例えば4つ
の層の補強m!li布(例えば、炭素繊維から作られ布
)と共に、15層のガラス繊維布を重ねることにより形
成された剛性の大きなほとんど変形不能な部分を含み、
これらの全ての層はエポキシ樹脂で含浸されている。こ
の剛性の大きな構造は、同じ参照記号りにより示される
如き各分岐部34の大部分において反復される。可撓性
区域A、B、Cは、更に少ない層数のガラス繊維布を含
みかつ補強繊維は含まず、ガラス繊維布の層は、例えば
繊維が所要の折曲げ軸心に対し45°に配向されるよう
に配置され、ガラス繊維布の層数は、例えば剛性区域D
における層数の半分である。ツリー材の残部、即ち参照
記号Eにより示される部分は、専らガラス繊維布の層、
例えば剛性区域りにおける如(15層により構成するこ
とができる。
ツリー材を製造するために、ガラス繊維布および補強繊
維布の層は所要の形状および大きさに裁断され、得られ
るべき剛性および可撓性の各区域の関数として配置され
配向された後に成形型に入れられる。これらの繊維布層
は、重合し得る樹脂で含浸される。繊維布の各層が所定
位置に置かれた後、型を閉じ、樹脂が熱を加えることに
より重合される。ツリー材が取出された後、ツリー材の
周囲に存在し得る樹脂のパリは取除かれ、次いでリベッ
ト打ちによりアーチのアーム28に対してあぶみ紐が固
定される。
第4図および第5図は、第2図および第3図に示された
ツリー材を含むものとは異なる形式のサドルの一部を構
成するよう意図されたツリー材の別の実施例を示してい
る。
第4図および第5図に示されるツリー材42は、第2図
および第3図に示されたツリー材20と同じ+R造を有
し、このため、制御された可撓性の区域A、B、Cを持
ちながら実質的に剛性を大きくするため、ガラス繊維布
の層および補強繊維布の層を重ね合せることによって構
成される。ツリー材42は、ツリー材2゜のアーチより
通かに短いそのアーチ44の形状、およびその分岐部が
直接アーチの側方アームに対して結合されたU字形の後
部の長さにおいてツリー材20と異なっている。更に、
ツリー材の後部は、馬の背への座り具合を最適化するた
めに座面に対して反対の湾曲を持つことができる。
他の実施例においては、サドルの頂部が以下に述べるよ
うに充分な剛性を有する発泡プラスチック材料から作ら
れるものとすれば、ツリー材は第2図および第3図に示
されるツリー材20の前半部のみを含む。
その間にツリーが配置されるサドルの頂部と下方部分は
、それぞれ第6図乃至第9図および第10図乃至第13
図に示されている。頂部46はサドルの座面を構成し、
かつ伝統的な革製のサドルの座面と略々同じ形状を有す
る。しかし、この部分は、ポリエチレンの如き発泡プラ
スチック材料の熱圧接成形法によって作られる。
更に、第8図および第9図の断面図で更によく判るよう
に、この部分46は、小さなあるいは中程度の密度、例
えば50にgを有し、従っである程度の可撓性および衝
撃を吸収もしくは減衰する能力を有する発泡プラスチッ
ク材料製の6部48を含み、またその全体に比較的大き
な密度、例えば6部48の密度の2倍の密度の発泡プラ
スチック材料の表面層50で覆われている。
この頂部46の底面52はツリー材を収受するためのハ
ウジング即ち四部を含み、この凹部はサドルの頂部の外
縁部を構成しかつ薄く肉厚の区域56によりその長手方
向面に沿って前記頂部の残部に対して結合された比較的
中の広い縁部54で区切られている。
第10図乃至第13図に示される如きサドルの下方部分
58もまた、発泡プラスチック材料の熱圧接成形法によ
り作られる。
この部分は、ツリー材およびサドルのフラップを構成す
る2つの側方部分62を支持する中央部分60を含む。
その中央部分60の頂面部は、ツリー材を収受して定置
するだめのハウジング即ち中空の四部を有することがで
きる。
第12図および第13図の断面図に見ることができるよ
うに、サドルのこの下方部分58は、小さな密度の発泡
プラスチック材料の比較的薄く頂部層64と、同様に小
さな密度の発泡プラスチック材料の比較的厚さ底部面6
6とからなっている。頂部層64は、例えば純ポリエチ
レンから作ることができ、また底部層66は少量のエラ
ストマを添加したポリエチレンから作られている。更に
、層64の頂面はポリアミド布の層68で覆われている
が、層66の下面はタオル地等の布の層70で裏打ちさ
れている。
本発明によりサドルを組立てるためには、ツリー材20
を共に発泡プラスチック材料から作られた11部48と
下方部分58間に置き、前記頂部および下方部分はツリ
ー材に対して糊着され、ツリー材の平坦なタブ即ち「地
点」30はこれら部分を収受するため中空になったフラ
ンジ62のハウジング内に糊着される。
フラップを馬の側面に保持するため、サドルの帯体は、
ツリー材トを即ちツリー材のアーチとサドルの頂部48
の間を通ってサドルの底部のフラップ62上に伸びる。
第1図に示される−ように従来のサドル上の膝当てロー
ル18と類似する発泡プラスチック材料の詰物は、アー
チの端部に形成される可撓性タブ即ち「地点」を覆うた
め、またこの端部がフラップに形成されたそのハウジン
グから外れることを防止するため、フラップ62に対し
て糊着することができる。
一般に、サドルの頂部48は全ての方向にツリー材とか
なりの深さで重合し、これにより第1に乗手の乗り心地
を改善し、第2に1つの寸法のツリー材を異なる寸法あ
るいは形式のサドルに使用することを可能にする。ツリ
ー材が非常に短い場合には、部分52の底部面は注入さ
れるプラスチック材料により充填され硬化されるべき硬
化リブまたは長手方向の腔部を含むことができる。
プラスチック材料から作られたサドル部分の少なくとも
一方には、種々の寸法の馬にサドルを合わせることを容
易にするため、望ましい折畳みの区域または線を形成す
ることもできる。
本発明によるサドルは従来のサドルに勝る種々の利点を
有する。即ち、 本サドルは、伝統的なサドルよりも薄く、軽量でありか
つ価格が安い。
ツリー材は、乗手の重量を馬の背に均等に配分して、馬
の体型に適合する。
ツリー材は、腹帯をアーチ上で移動することにより馬上
のサドルの長手方向位置を調整することを可能にするよ
うに、あぶみ紐とサドルの腹帯とを支持する。
サドルの頂部の成形部分が乗手の体型に適合して、乗手
の乗り心地および均衡状態を改善する。
頂部の成形部分の剛性を高めることにより、非常に短い
ツリー材を使用することを可能に1−る。
頂部の種々の湾曲度がツリー材の湾曲度とは無関係とな
り、ツリー材の湾曲度と異なるものにすることができ、
あるいは異なる場所に配置することができる。
従来のサドルよりも更に大きな把持面を提供するため、
フラップの第1四半部にわたってテーバ状を呈するよう
に詰物を延長することができる。
異なる寸法あるいは異なる形式のサドルに対して1つの
ツリー材を使用することができる。
本発明は、当然例示としてのみ記載された実施例には制
限されるものではない。本発明は、頭書の特許請求の範
囲に該当するものであることを面提として、当業者の想
達する変更例を包含するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の皮革製サドルを示す概略図、第2図およ
び第3図はそれぞれ本発明によるツリー材の立面図およ
び頂部から見た平面図、第4図および第5図はそれぞれ
第2図および第3図と類似するもツリー材の別の実施例
を示す図、第6図は本発明によるサドルの頂部から見た
平面図、第7図は前記頂部の立面図、第8図および第9
図は第6図のそれぞれ線VIH−VlllおよびIX−
IXに関する断面図、第10図は略々平坦な状態に拡げ
たサドルの底部を示す平面図、第11図は前記頂部を示
す立面図、第12図は第10図の線Xrl−Xllに関
する断面図、および第13図は第10図の線X1ll−
X1llに関する断面図である。 10・・・サドル、12・・・座面、14・・・下方部
分、16−・・フラップ、18・・・ILfi当てロー
ル、20・・・ツリー材、22−・・アーチ、24・・
・前方包囲部分、26・・・長手方向軸心、28・・・
アーム、30・・・平坦タブ(「地点J)、32・・・
後方部分、34・・・湾曲分岐部、36・・・Jl(部
、3B・・・傾斜軸心、40・・・横断方向lllIh
心、A、B、C・・・可撓性区域、D・・・剛性区域、
E・・・ガラス繊維布層。 手  続  補  正  書 20発明の名称 乗馬用サドルおよびその製造方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 優性 所 4、代理人 5、補正の対象 明細書の[W許請求の範囲]の欄 (別紙) 特許請求の範囲を次の通りに補正する。 「1.剛性の大きな7一チ部(22,44)を含むツリ
ー材(20,42)が、可撓性に富むプラスチック材料
の2つの肉厚部(46,58)の間に取付けられ、該材
料の一方が座面を構成し、その他方がサドルの下側を構
成するフラップを含む乗馬用サドルにおいて、前記ツリ
ー材(20,42)は、剛性が大きなツリー材の大部分
にわたり実質的に変形不能であり、かつ馬の体型に適合
するため予め定めた区域(A、B、C)において制御さ
れた可撓性を有する複合材料の薄く条片により一体に形
成されることを特徴とする乗馬用サドル。 2、特許請求の範囲第1項に記載の乗馬用サドルにおい
て、前記区域(A)の2つの区域が前記アーチ部(22
,44)の前側端部に配置されて、前記7ラツプに当た
る可撓性に富む平坦なタブ即ち[地点J(30)を構成
することを特徴とする乗馬用サドル。 3、@許請求の範囲第1項又は第2項に記載の乗馬用サ
ドルにおいて、前記ツリー材(20,42)が、前記ア
ーチ部と一体にかつ実質的に平坦な分岐部(34)を有
する剛性の大きな湾曲したU字形の形状に形成された後
方部分(32)を含み、前記分岐部は、馬の背の背骨に
沿う湾曲に適合するため、前記アーチ部(22,44)
に対する結合部の付近1こおける実質的に横断方向の各
軸心(40)の周囲で制御された可撓性の区域(B)を
含むことを特徴とする乗馬用サドル。 4、特許請求の範囲第3項に記載の乗馬用サドルにおい
て、前記の湾曲したU字形の基部(36)により構成さ
れるツリー材の後端部が、馬の背の巾に適合するため、
前記ツリー材の長手方向軸心(26)の周囲における予
め定めた可撓性の中間区域(C)を含むことを特徴とす
る乗馬用サドル。 5、特許請求の範囲第1項乃至第4項のいずれかに記載
の乗馬用サドルにおいて、前記ツリー材(20,42)
が寸法においてサドルの座面(46)よりも短くかつ狭
く、異なる湾曲度を有することを特徴とする乗馬用サド
ル。 6、 特許請求の範囲t51項乃至第5項のいずれかに
記載の乗馬用サドルにおいて、前記ツリー材(20,4
2)がガラス繊維布である基材のi雑布の層の如き重合
し得る樹脂により一緒に組立てられかつ結合された繊維
の層、及び炭素に&雑布である補強繊維布の層を重合す
ることにより構成されることを特徴とする乗馬用サドル
。 7、特許請求の範囲第6項に記載の乗馬用サドルにおい
て、前記ツリー材の可撓性部分即ち区域(A、B、C)
が最適にはある時定の配向きを基材の繊維に与えること
により該基材繊維の層数を少なくすることにより、かつ
補強a維を省くことにより、前記区域が結合される剛性
区域(D、E)に対して画成されることを特徴とする乗
馬用サドル。 8、Vf許請求の範囲第1項乃至第7項のいずれかに記
載の乗馬用サドル1こおいて、サドルの前記頂部(46
)が、前記サドルのツリー材及び下方部分(58)に対
して、糊料を用いて局部的に固定されることを特徴とす
る乗馬用サドル。 9、特許請求の範囲第1項乃至第8項のいずれかに記載
の乗馬用サドルにおいて、前記サドルの座面を構成する
頂部(46)の内側面が、注入される剛性の大きなプラ
スチック材料で充填することができる長手方向の充填用
溝又は腔部を含むことを特徴とする乗馬用サドル。 10、vf許請求の範囲!@1項乃至第9項のいずれか
に記載の乗馬用サドルにおいて、前記サドルの可撓性に
富むプラスチック材料の肉厚部(46,58)の少なく
とも1つの部分が、異なる寸法の馬に対するサドルの適
合を容易にする予め定めた折畳み線を有することを特徴
とする乗馬用サドル。 11、特許請求の範囲第1項乃至第10項のいずれかに
記載の乗馬用サドルにおいて、可撓性に富む発泡プラス
チック材料の詰物が、アーチ部(22)のl一部のタブ
即ち[地点J(30)を収受するため、゛前記7う7プ
に設けたハウノングを覆って閉鎖するように前記7ラノ
ブに固定されることを特徴とする乗馬用サドル。 12、特許請求の範囲第1項乃至第11項のいずれかに
記載の乗馬用サドルにおいて、アーチ部(22)が、紐
帯と、前記アーチ部の一部およびサドルの下方部分(5
8)上を通過しかつ前記アーチ部上の長手方向位置で調
整可能であるあぶみ紐との支持部を形成することを特徴
とする乗馬用サドル。 13、所定の剛性区域及ゾ可撓性区域を有するツリー材
(20,42)であって、底面及びフラップを備えたサ
ドルの下側をそれぞれ構成する可撓性に富むプラスチッ
ク材料の2つの肉厚部の間に取付けられるツリー材、を
含む乗馬用サドルを製造する方法において、所要の形状
及び寸法に裁断された基材の繊維布及び補強繊維布の各
層を得るべきツリー材の形状を有する成形型内に定置し
、前記布層は重合し得る?j(脂で含浸されかつ得られ
るべき前記剛性区域及V曲記町撓性区域と対応する予め
定めた配向を以て所定位置に配置され、その後該成形型
内の層の組合せを圧縮あるいは締固め、更に前記樹脂を
重合させるステップからなることを特徴とする方法。 14、特許請求の範囲第13項に記載の方法において、
異なる機械的特性を有する発泡プラスチック材料層を熱
圧接成形し前記サドルの頂部(46)及び下方部分(5
8)を形成し次いでサドルのツリー材および下方部分(
58)に対して該サドルの頂部(46)をa着により局
部的に固定するステップを含むことを特徴とする方法。 15、特許請求の範囲第14項に記載の方法において、
前記サドルの下方部分(58)の頂部又は底部の面に布
の覆いを形成するため、成形工程中、ある厚さの布を前
記プラスチック材料層の上又は下に配置するステップを
含むことを特徴とする方法。 16、特許請求の範囲ptS13項に記載の方法におい
て、可撓性に富むプラスチック材料の層(46゜58)
を、ツリー材を保有する成形型内に注入することにより
、前記ツリー材(20,42)上へ成形するステップを
含むことを特徴とする方法。」以   上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、剛性の大きなアーチ部(22、44)を含むツリー
    材(20、42)が、可撓性に富むプラスチック材料の
    2つの肉厚部(46、58)間に取付けられ、該材料の
    一方が座面を構成し、その他方が サドルの下側を構成してフラップを含む乗馬用サドルに
    おいて、前記ツリー材(20、42)は剛性が大きなツ
    リー材の大部分にわたり、特に前記アーチ(22、44
    )において実質的に変形不能であり、かつ馬の体型に適
    合するため予め定めた区域(A、B、C)において制御
    された可撓性を有する複合材料の薄く条片により 一体に形成されることを特徴とする乗馬用 サドル。 2、特許請求の範囲第1項記載の乗馬用サドルにおいて
    、前記区域(A)の2つの区域が前記アーチ(22、4
    4)の前側端部に配置されて、前記フラップに当る可撓
    性に富む平坦なタブ即ち「地点」(30)を構成するこ
    とを特徴とする乗馬用サドル。 3、特許請求の範囲第1項または第2項に 記載の乗馬用サドルにおいて、前記ツリー材(20、4
    2)が、前記アーチと一体にかつ実質的に平坦な分岐部
    (34)を有する剛性の大きな湾曲したU字形の形状に
    形成された後方部分(32)を含み、前記分岐部は、馬
    の背の背骨に沿う湾曲に適合するため、前記アーチ(2
    2、44)に対する結合部の付近における実質的に横断
    方向の各軸心(40)の周囲で制御された可撓性の区域
    (B)を含むことを特徴とする乗馬用サドル。 4、特許請求の範囲第3項記載の乗馬用サドルにおいて
    、前記の湾曲したU字形の基部(36)により構成され
    るツリー材の後端部が、馬の背の巾に適合するため、前
    記ツリー材の長手方向軸心(26)の周囲における予め
    定めた可撓性の中間区域(C)を含むことを特徴とする
    乗馬用サドル。 5、特許請求の範囲第1項乃至第4項のいずれかに記載
    の乗馬用サドルにおいて、前記ツリー材(20、42)
    が寸法においてサドルの座面(46)よりも短くかつ狭
    く、異なる湾曲度を有することを特徴とする乗馬用サド
    ル。 6、特許請求の範囲第1項乃至第5項のいずれかに記載
    の乗馬用サドルにおいて、前記ツリー材(20、42)
    が、例えばガラス繊維布である基材の繊維布の層の如き
    重合し得る樹脂により一緒に組立てられかつ結合された
    繊維の層、および例えば炭素繊維布である補強繊維布の
    層を重合することにより構成されることを特徴とする乗
    馬用サドル。 7、特許請求の範囲第6項記載の乗馬用サドルにおいて
    、前記ツリー材の可撓性部分即ち区域(A、B、C)が
    、最適にはある特定の配向を基材の繊維に与えることに
    より該基材繊維の層数を少なくすることにより、かつ補
    強繊維を省くことにより、前記区域が結合される剛性区
    域(D、E)に対して画成されることを特徴とする乗馬
    用サドル。 8、特許請求の範囲第1項乃至第7項のいずれかに記載
    の乗馬用サドルにおいて、サドルの前記頂部(46)が
    、前記サドルのツリー材および下方部分(58)に対し
    て、例えば糊料を用いて局部的に固定されることを特徴
    とする乗馬用サドル。 9、特許請求の範囲第1項乃至第8項のいずれかに記載
    の乗馬用サドルにおいて、前記サドルの座面を構成する
    頂部(46)の内側面が、注入される剛性の大きなプラ
    スチック材料で充填することができる長手方向の充填用
    溝または腔部を含むことを特徴とする乗馬用サドル。 10、特許請求の範囲第1乃至第9項のいずれかに項記
    載の乗馬用サドルにおいて、前記サドルの可撓性に富む
    プラスチック材料の肉厚部(46、58)の少なくとも
    1つの部分が、異なる寸法の馬に対するサドルの適合を
    容易にする予め定めた折畳み線を有することを特徴とす
    る乗馬用サドル。 11、特許請求の範囲第1項乃至第10項のいずれかに
    記載の乗馬用サドルにおいて、可撓性に富む発泡プラス
    チック材料の詰物が、アーチ(22)の端部のタブ即ち
    「地点」(30)を収受するため、前記フラップに設け
    たハウジングを覆って閉鎖するように前記フラップに固
    定されることを特徴とする乗馬用サドル。 12、特許請求の範囲第1項乃至第11項のいずれかに
    記載の乗馬用サドルにおいて、アーチ(22)が、紐帯
    と、前記アーチの一部およびサドルの下方部分(58)
    上を通過しかつ前記アーチ上の長手方向位置で調整可能
    であるあぶみ紐との支持部を形成することを特徴とする
    乗馬用サドル。 13、特許請求の範囲第1項乃至第12項のいずれかに
    記載の複合材料の成形されたツリー材(20、42)を
    含む乗馬用サドルを製造する方法において、所要の形状
    および寸法に裁断された基材の繊維布および補強繊維布
    の各層を得るべきツリー材の形状を有する成形型内に定
    置し、前記布層は重合し得る樹脂で含浸されかつ 得られるべき前記剛性区域および前記可撓性区域と対応
    する予め定めた配向を以て所定 位置に配置され、その後前記成形型内の層の組合せを圧
    縮あるいは締固め、更に前記樹脂を重合させるステップ
    からなることを特徴とする方法。 14、特許請求の範囲第1項乃至第12項のいずれかに
    記載のサドルの製造方法において、異なる機械的特性を
    有する発泡プラスチック材料層を熱圧接成形法により前
    記サドルの頂部(46)および下方部分(58)を形成
    し、次いでサドルのツリー材および下方部分(58)に
    対して該サドルの頂部(46)を例えば糊着により局部
    的に固定するステップを含むことを特徴とする方法。 15、特許請求の範囲第14項記載の方法において、前
    記サドルの下方部分(58)の頂部または底部の面に布
    の覆いを形成するため、成形工程中、ある厚さの布を前
    記プラスチック材料層の上または下に配置するステップ
    を含むことを特徴とする方法。 16、特許請求の範囲第13項記載の方法において、可
    撓性に富むプラスチック材料の層(46、58)を、例
    えばプラスチック材料をツリー材を保有する成形型内に
    注入することにより、前記ツリー材(20、42)上へ
    成形するステップを含むことを特徴とする方法。
JP62228228A 1986-09-12 1987-09-11 乗馬用サドルおよびその製造方法 Pending JPS63139581A (ja)

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