JPS63137528A - モリブデン又はモリブデン基合金網とその製造方法 - Google Patents
モリブデン又はモリブデン基合金網とその製造方法Info
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- JPS63137528A JPS63137528A JP28307486A JP28307486A JPS63137528A JP S63137528 A JPS63137528 A JP S63137528A JP 28307486 A JP28307486 A JP 28307486A JP 28307486 A JP28307486 A JP 28307486A JP S63137528 A JPS63137528 A JP S63137528A
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- 239000000956 alloy Substances 0.000 title claims abstract description 32
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims abstract description 7
- ZOKXTWBITQBERF-UHFFFAOYSA-N Molybdenum Chemical compound [Mo] ZOKXTWBITQBERF-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims description 73
- 239000011733 molybdenum Substances 0.000 title claims description 70
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は９分級用の節や、セラミック又は希土類等の高
温焼成用の敷網、ｆびに、ボート、ヒータ素材又は、複
合材料素材に用いる織網に関するものである。
温焼成用の敷網、ｆびに、ボート、ヒータ素材又は、複
合材料素材に用いる織網に関するものである。
［従来の技術］
一般に９節、高温焼成用敷網、Ｍびに、ボート。
ヒータ素材や複合材料素材に用いる織網物を作成する場
合、第５図と第６図にそれぞれ示される平織、綾織等の
織り方が用いられている。
合、第５図と第６図にそれぞれ示される平織、綾織等の
織り方が用いられている。
ところが、上記の平織、綾織等の織り方では。
網目が崩れやすく、また、網の表面が波状に畝っている
ため１例えば、焼成用敷網等に用いると。
ため１例えば、焼成用敷網等に用いると。
被焼成物の平坦度が得難く、傷等も生じ易いという問題
があった。
があった。
そこで、従来は、第７図及び第８図に示すとおり、ステ
ンレス等を素線として用いたロックリンプ、フラットト
ップ等の織り方が採用されている。
ンレス等を素線として用いたロックリンプ、フラットト
ップ等の織り方が採用されている。
［発明が解決しようとする問題点コ
しかしながら、従来のロックリンブ、フラットトップ等
の織り方では、素線自身を互いに畝らせたり、又は、交
差する一対の素線のうち、どちらか一方に凹部を設けて
組合わせているため、網の両端面を平坦にすることが難
しく、且つ、交差する部分は、なんら機械的に係止され
る構成ではないことから、素線が互いに滑走してしまい
、網目が崩れ易いという欠点があった。
の織り方では、素線自身を互いに畝らせたり、又は、交
差する一対の素線のうち、どちらか一方に凹部を設けて
組合わせているため、網の両端面を平坦にすることが難
しく、且つ、交差する部分は、なんら機械的に係止され
る構成ではないことから、素線が互いに滑走してしまい
、網目が崩れ易いという欠点があった。
そこで２本発明の目的は、上記問題点に鑑み。
網目が崩れることがなく、シかも１表面が平坦であるモ
リブデン又はモリブデン基合金網を提供することである
。
リブデン又はモリブデン基合金網を提供することである
。
［問題点を解決するための手段］
本発明によれば、モリブデン又はモリブデン基合金線を
、互いに交差させ、かつ、該交差する一対の前記モリブ
デン又はモリブデン基合金線の交差する部分に、それぞ
れ凹部を設けて組合わせることにより、前記一対のモリ
ブデン又はモリブデン基合金線が実質的に同一の仮想平
面を形成することを特徴とするモリブデン又はモリブデ
ン基合金網が得られる。
、互いに交差させ、かつ、該交差する一対の前記モリブ
デン又はモリブデン基合金線の交差する部分に、それぞ
れ凹部を設けて組合わせることにより、前記一対のモリ
ブデン又はモリブデン基合金線が実質的に同一の仮想平
面を形成することを特徴とするモリブデン又はモリブデ
ン基合金網が得られる。
さらに９本発明によれば、モリブデン又はモリブデン基
合金線を、互いに交差させた後、塑性変形加工を施すこ
とにより、交差する一対の前記モリブデン又はモリブデ
ン基合金線の交差する部分に、それぞれ凹部を形成する
と同時に互いに組合わせ、前記一対のモリブデン又はモ
リブデン基合金線が実質的に同一の仮想平面を形成する
ことを特徴とするモリブデン又はモリブデン基合金網の
製造方法が得られる。
合金線を、互いに交差させた後、塑性変形加工を施すこ
とにより、交差する一対の前記モリブデン又はモリブデ
ン基合金線の交差する部分に、それぞれ凹部を形成する
と同時に互いに組合わせ、前記一対のモリブデン又はモ
リブデン基合金線が実質的に同一の仮想平面を形成する
ことを特徴とするモリブデン又はモリブデン基合金網の
製造方法が得られる。
即ち２本発明は、第２図に示すとおり、モリブデン又は
モリブデン基合金線を素線として用いて。
モリブデン基合金線を素線として用いて。
網状に織られた織網に、ロール（圧延）又は鍛造。
或いは、プレス等の塑性変形加工を施すことにより、交
差する一対のモリブデン又はモリブデン基合金線の交差
する部分に、それぞれ互いに押し込まれた面、すなわち
、第３図の示す凹部２が形成されると同時に９組合わさ
るため、網目の崩れが全く生じない網１を得ることがで
きる。
差する一対のモリブデン又はモリブデン基合金線の交差
する部分に、それぞれ互いに押し込まれた面、すなわち
、第３図の示す凹部２が形成されると同時に９組合わさ
るため、網目の崩れが全く生じない網１を得ることがで
きる。
しかも、塑性変形加工が施される網状に織られた織網に
は、交差する一対のモリブデン又はモリブデン基合金線
の交差する部分にのみ、互いに組合う凹部２が形成され
るだけであり、他の線部３は、実質的に直線状に延在す
ることになる。このため、得られる網の上面及び下面は
、平坦な面を有することになり、網の表面が波状に畝る
ことのない、実質的に平坦な表面を形成する。
は、交差する一対のモリブデン又はモリブデン基合金線
の交差する部分にのみ、互いに組合う凹部２が形成され
るだけであり、他の線部３は、実質的に直線状に延在す
ることになる。このため、得られる網の上面及び下面は
、平坦な面を有することになり、網の表面が波状に畝る
ことのない、実質的に平坦な表面を形成する。
従って、被焼成物の平坦度が得易く、傷等も生じ難い網
を得ることができる。
を得ることができる。
［実施例コ
本発明の実施例について図面を参照して説明する。
（第１の実施例）
第１図及び第２図に示す通り、直径０．３５＋＋＋ｍの
モリブデン線材を用いて、 ＩＧメツシュの網１を７枚
作製した。このとき、これらモリブデン網１の厚さは、
約０゜ｓＩｌ鵬である。
モリブデン線材を用いて、 ＩＧメツシュの網１を７枚
作製した。このとき、これらモリブデン網１の厚さは、
約０゜ｓＩｌ鵬である。
次に、これらモリブデン網１を、室温において。
素線の交差する部分の網の厚みが、 ０．７５ｍｍ＋０
．７１ｍｙａ 、０．７０ｍｍ 、０．８９ｍｍ 、０
．５ｍｍ 、０．３ｍ＋鵬、０．２ｍ−となるように圧
延を行い、結果的に、第３図に示されるように、交差す
る部分のみが、実質的に塑性変形加工をうけ、互いに押
し込まれることにより、凹部２が形成される。尚、凹部
２は形成されると同時に。
．７１ｍｙａ 、０．７０ｍｍ 、０．８９ｍｍ 、０
．５ｍｍ 、０．３ｍ＋鵬、０．２ｍ−となるように圧
延を行い、結果的に、第３図に示されるように、交差す
る部分のみが、実質的に塑性変形加工をうけ、互いに押
し込まれることにより、凹部２が形成される。尚、凹部
２は形成されると同時に。
必然的に、互いに組合わさってしまうものである。
また、他の線部３は、実質的に直線状に延在することに
なり、得られる網１の最上面及び最下面は。
なり、得られる網１の最上面及び最下面は。
平坦な面を有することになる。
次に、網目の崩れ状況を比較試験するために。
第４図に示すとおり、ます、各厚みに仕上げられた網１
を、網目の対角線に平行に、 ５０＋ｓ■Ｘ３００＋＋
＋＋＋＋の寸法で、試験片を切りだす。これを、標点間
の距離１５０＋ｖｗで２ｋｇの荷重で引っ張り試験を行
い。
を、網目の対角線に平行に、 ５０＋ｓ■Ｘ３００＋＋
＋＋＋＋の寸法で、試験片を切りだす。これを、標点間
の距離１５０＋ｖｗで２ｋｇの荷重で引っ張り試験を行
い。
表１に、その結果を示す。
表１から分かるとおり、使用するモリブデンの素線の直
径の２倍を越えない厚さまで圧延を施すことにより、網
目を安定して維持することができ。
径の２倍を越えない厚さまで圧延を施すことにより、網
目を安定して維持することができ。
網目の崩れを防止するとかできる。
（第２の実施例）
第１の実施例と同様に、直径０．８ ＋ｎのモリブデン
線材を用いて、１０メツシユの網１を７枚作製した。こ
のとき、これらモリブデン網１の厚さは。
線材を用いて、１０メツシユの網１を７枚作製した。こ
のとき、これらモリブデン網１の厚さは。
約２鵬腸である。
次に、これらモリブデン網１を、室温において圧延を行
い、素線の交差する部分の網の厚みが。
い、素線の交差する部分の網の厚みが。
１．７１）ａｍ＋、１．８１ｍｍ、１．ＢＯｍｍ、１．
５９ｍｍ、１．ＳＯｍ、１．３０ ａｍ、１゜００園
園となるように仕上げた。次に、網目の崩れ状況を比較
試験するために、第４図に示すとおり。
５９ｍｍ、１．ＳＯｍ、１．３０ ａｍ、１゜００園
園となるように仕上げた。次に、網目の崩れ状況を比較
試験するために、第４図に示すとおり。
まず、各厚みに仕上げられた網を、網目の対角線に平行
に、５０■■Ｘ３００ｕ＋の寸法で、試験片を切りだす
。これを、標点間の距離１５０ｍ＋ｉで２ｋｇの荷重で
引っ張り試験を行い９表２に、その結果を示す。
に、５０■■Ｘ３００ｕ＋の寸法で、試験片を切りだす
。これを、標点間の距離１５０ｍ＋ｉで２ｋｇの荷重で
引っ張り試験を行い９表２に、その結果を示す。
表２
表２から分かるとおり、使用するモリブデンの素線の直
径の２倍を越えない厚さまで圧延を施すことにより、網
目を安定して維持することができ。
径の２倍を越えない厚さまで圧延を施すことにより、網
目を安定して維持することができ。
網目の崩れを防止するとかできる。
尚１本実施例においては、モリブデン網としたが、モリ
ブデン基合金網を使用しても同様の効果が得られること
は、明白である。
ブデン基合金網を使用しても同様の効果が得られること
は、明白である。
また、網目の形状は、正方形目、矩形目、菱形目、また
は９部分的に正方形目、矩形目、菱形目の組合わされた
ものでも、同様の効果が得られる。
は９部分的に正方形目、矩形目、菱形目の組合わされた
ものでも、同様の効果が得られる。
［発明の効果］
以上の説明から９本発明によれば、網目の崩れのない強
靭な強度を有し、且つ、網の上面及び下面が平坦な面を
形成するモリブデン又はモリブデン基合金網を提供する
ことができる。
靭な強度を有し、且つ、網の上面及び下面が平坦な面を
形成するモリブデン又はモリブデン基合金網を提供する
ことができる。
従って、高温炉等の敷き板、ボート等に使用される場合
には、被焼成物を傷つけることなく、その平坦度を向上
させることができる。
には、被焼成物を傷つけることなく、その平坦度を向上
させることができる。
第１図は本発明の実施例に係わるモリブデン網の平面図
及び断面図、第２図は本発明の実施例に係わるモリブデ
ン網の圧延加工前の形状を示す斜視図、第３図は本発明
の実施例に係わるモリブデン網の一部拡大断面図、第４
図は引っ張り試験に用いられる試験片の正面図１．第５
図は従来の平織り網の平面図とその断面図、第６図は従
来の綾織り網の平面図とその断面図、第７図は従来のロ
ッククリンプの平面図とその断面図、第８図は従来のフ
ラットトップの平面図とその断面図である。 １・・・モリブデン網、２・・・凹部、３・・・線部。 第５図 ＄６図 望２七円：＝シ守２ 手続補正書（自発） 昭和６１年１２月２４日 ２）発明の名称 モリブデン又はモリブデン基合金網とその製造方法 ３、補正する者 事件との関係 特許出願人 名 称 東京タングステン株式会社４、代理人
〒１０５ 住 所 東京都港区西新橋１丁目４番１０号５、補正の
対象 １）明細書の発明の詳細な説明の欄 ６、補正の内容 １）明細書の第２頁下から第３行に「節」とあるを「篩
」に訂正する。 ２）明細書の第３頁第３行に「節」とあるを「篩」に訂
正する。
及び断面図、第２図は本発明の実施例に係わるモリブデ
ン網の圧延加工前の形状を示す斜視図、第３図は本発明
の実施例に係わるモリブデン網の一部拡大断面図、第４
図は引っ張り試験に用いられる試験片の正面図１．第５
図は従来の平織り網の平面図とその断面図、第６図は従
来の綾織り網の平面図とその断面図、第７図は従来のロ
ッククリンプの平面図とその断面図、第８図は従来のフ
ラットトップの平面図とその断面図である。 １・・・モリブデン網、２・・・凹部、３・・・線部。 第５図 ＄６図 望２七円：＝シ守２ 手続補正書（自発） 昭和６１年１２月２４日 ２）発明の名称 モリブデン又はモリブデン基合金網とその製造方法 ３、補正する者 事件との関係 特許出願人 名 称 東京タングステン株式会社４、代理人
〒１０５ 住 所 東京都港区西新橋１丁目４番１０号５、補正の
対象 １）明細書の発明の詳細な説明の欄 ６、補正の内容 １）明細書の第２頁下から第３行に「節」とあるを「篩
」に訂正する。 ２）明細書の第３頁第３行に「節」とあるを「篩」に訂
正する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １）モリブデン又はモリブデン基合金線を、互いに交差
させ、かつ、該交差する一対の前記モリブデン又はモリ
ブデン基合金線の交差する部分に、それぞれ凹部を設け
て互いに組合わせることにより、前記一対のモリブデン
又はモリブデン基合金線が実質的に同一の仮想平面を形
成することを特徴とするモリブデン又はモリブデン基合
金網。 ２）特許請求の範囲第１項記載のモリブデン又はモリブ
デン基合金網において、前記凹部をそれぞれ組合わせて
なる前記交差する部分が、前記モリブデン又はモリブデ
ン基合金線の径の２倍を越えない厚みであることを特徴
とするモリブデン又はモリブデン基合金網。 ３）モリブデン又はモリブデン基合金線を、互いに交差
させた後、塑性変形加工を施すことにより、交差する一
対の前記モリブデン又はモリブデン基合金線の交差する
部分に、それぞれ凹部を形成すると同時に互いに組合わ
せ、前記一対のモリブデン又はモリブデン基合金線が実
質的に同一の仮想平面を形成することを特徴とするモリ
ブデン又はモリブデン基合金網の製造方法。 ４）特許請求の範囲第３項記載のモリブデン又はモリブ
デン基合金網の製造方法において、前記凹部をそれぞれ
組合わせてなる前記交差する部分が、前記モリブデン又
はモリブデン基合金線の径の２倍を越えない厚みになる
ように、前記塑性変形加工を施すことを特徴とするモリ
ブデン又はモリブデン基合金網の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28307486A JPS63137528A (ja) | 1986-11-29 | 1986-11-29 | モリブデン又はモリブデン基合金網とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28307486A JPS63137528A (ja) | 1986-11-29 | 1986-11-29 | モリブデン又はモリブデン基合金網とその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63137528A true JPS63137528A (ja) | 1988-06-09 |
Family
ID=17660869
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28307486A Pending JPS63137528A (ja) | 1986-11-29 | 1986-11-29 | モリブデン又はモリブデン基合金網とその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63137528A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5543622B2 (ja) * | 1975-03-14 | 1980-11-07 |
-
1986
- 1986-11-29 JP JP28307486A patent/JPS63137528A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5543622B2 (ja) * | 1975-03-14 | 1980-11-07 |
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