JPS6313733Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6313733Y2
JPS6313733Y2 JP1983203673U JP20367383U JPS6313733Y2 JP S6313733 Y2 JPS6313733 Y2 JP S6313733Y2 JP 1983203673 U JP1983203673 U JP 1983203673U JP 20367383 U JP20367383 U JP 20367383U JP S6313733 Y2 JPS6313733 Y2 JP S6313733Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shelf
bars
fixed
slide
tension
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1983203673U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60108235U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP20367383U priority Critical patent/JPS60108235U/ja
Publication of JPS60108235U publication Critical patent/JPS60108235U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6313733Y2 publication Critical patent/JPS6313733Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Assembled Shelves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は伸縮棚に関し、特に対向した壁間に
外向きの弾力を付与して介在し、壁面間で突張ら
せて掛け渡すようにした伸縮棚に関するものであ
る。
複数本の棚桟を有する2つの棚部桟を長さ方向
に伸縮自在に組み合わせ、スプリングを介在した
ロツク部材により壁間距離よりわずかに長い寸法
に設定したのち、両方の棚部材を押し縮めてスプ
リングを圧縮し、壁間において棚部材を押し縮め
る力を解放することにより、2つの棚部材から成
る棚をスプリングの弾性力で壁間に支持させるよ
うにした棚は従来公知である(例えば、実公昭56
−8516号公報参照)。
しかしながら、上記のごとき棚は、各棚部材の
棚桟相互を1本おきに配列したものであるから、
所要長さに引伸ばした場合、棚の中央部分におい
ては棚桟が密に配列されるが、両側部分では半分
の数になり、ほとんど棚としての機能を果さなく
なる欠点がある。
また、上記の各棚部材の両端部は長さ方向に平
行移動するものであるため、両端面が圧接する壁
面が建付けの悪さ等の関係で平行に対面していな
い場合は、棚の端面が壁面に密着せず、コーナ部
に近い端部のみが部分的に接触することになる。
このような場合棚の支持力は著しく低下するの
で、棚端面と壁面間の間〓部分に介在物を挿入す
るなどして取付けなければならない。更に、上記
の著しい場合として、壁面に段差がある場合があ
り、このような場合は、従来ほとんど取付けが不
可能であつた。
そこで、この考案はこれらの問題を解決し、使
い勝手の良い伸縮棚を提供することを目的とする
ものである。
上記の問題点を解決するために、この考案は、
複数本のパイプ製固定桟を有する固定棚部材と、
これに入れ子式に挿入される複数本のスライド桟
からなる可動棚部材の組合せから成り、上記可動
棚部材の2本のスライド桟を突張り桟とし、残り
のスライド桟をスライド枠で連結し、上記突張り
桟を上記スライド枠に自由に貫通せしめ、かつ各
突張り桟と前記固定棚部材との間にそれぞれスプ
リングを介在した構成としたものである。
上記の構成によると2本の突張り桟を独立して
スライドさせて壁面に当てることができ、またそ
の突張り桟をガイドとしてスライド桟を壁ぎわま
で引出すことができる。
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
第1図に示すように、この考案の伸縮棚は、固
定棚部材1と、これに入れ子式に挿入される可動
棚部材2の組合せから成るものである。
固定棚部材2は、両側に壁側支持枠3と中央側
支持枠4を有し、その間にパイプでなる複数本の
固定桟5を掛け渡している。壁面支持枠3および
中央側支持枠4は、いずれも第2図に示すような
下向きコの字形の金属製枠部材6と、その下面を
閉塞するプラスチツク製カバー7とから成り、第
3図に示すように、両側の桟5を除く中央部の3
本の桟5は、それぞれ締付金具8およびビス9に
よつて枠部材6に固定されている。中央部の桟5
をこのように両支持枠3,4間で固定すると、両
支持枠3,4間の間隔は一定となるので、残りの
両側の桟5は、その先端を支持枠3,4の各枠部
材6の内面に当てておくだけで抜け出すことがな
い。
上記の壁側支持枠3の端面にはゴム等の摩擦部
材10が貼り付けられている。また中央側支持枠
4の端面には、各固定桟5の開放した端面が露出
している。
一方、可動棚部材2は上記の固定桟5の数とそ
の間隔に対応し、かつそれより若干径の小さいパ
イプでなるスライド桟11,12を有する。これ
らのスライド桟11,12は固定桟5にスライド
自在に挿入されている。またこれらのスライド桟
11,12の中央部の3本の桟11はスライド支
持枠13に固定されている。これらの桟11の外
側に配列された2本の桟12は桟11よりも長く
形成され突張り桟12を形成している。
突張り桟12は支持枠13をスライド自在に貫
通しており、その先端にゴムキヤツプ15が嵌め
られている。また、これらの桟11,12の固定
棚部材1側の端部には中央側支持枠16がスライ
ド自在に挿入されている。
この支持枠16も、第4厨に示すように下向き
コの字形の金属製枠部材7とその下面を閉塞する
カバー18とからなり3本のスライド桟111は
自由に挿通されているが、突張り桟12は、金属
板を屈曲して形成されたばね性のある締付け金具
19とその締付ネジ20を介して所要の引出し位
置で該枠部材17に固定されるようになつてい
る。
また、上記可動棚部材2の中央側支持枠16
と、固定棚部材1の中央側支持枠4の間におい
て、2本の突張り桟12のまわりにコイルスプリ
ング21が嵌められ、一方の中央側支持枠16を
介して各突張り桟12に抜け出し方向のばね力を
付与するようにしている。
なお、上記の中央側支持枠16は、突張り桟1
2と締付け金具19を介して固定され、かつコイ
ルスプリング21の一端と係合する作用だけをな
すものであつて、中央部分の3本のスライド桟1
1のスライドをガイドする必要は必ずしもない。
したがつて、この支持枠16の中央部分(3本の
スライド桟11が貫通している部分)は無くても
よいが、この部分があると、固定棚部材1と可動
棚部材2にそれぞれ2本づつの支持枠3,4,1
3,16が存在することになり、全体のバランス
が良く外観が良好になる。
次に、上記の伸縮棚の使用方法について説明す
る。
まず、取付けるべき壁面間の間隔を測定し、そ
れより若干長くなる程度に突張り桟12を固定棚
部材1からそれぞれ引き出し、ビス20を操作し
て締付金具19を締め、中央側支持枠16と各突
張り桟12を一体化する。この状態でコイルスプ
リング21は自由長に伸びた状態にあり、両方の
支持枠4,16にその両端が接触している。
次に、固定棚部材1の壁側支持枠3を一方の壁
面に当て、突張り桟12を押し込むとコイルスプ
リング21が圧縮される。所要位置で突張り桟1
2を離すと、突張り桟12はスプリング21のば
ね力で壁面に圧接することになる。その後、可動
棚部材2のスライド支持枠13を突張り桟12の
当たつている壁ぎわまで引出すと(第5図矢印参
照)、両壁間に所要の棚が形成される。
なお、第5図は、一方の壁に段差がある場合の
使用例を示している。このような場合は各突張り
桟12の引出し長さを一方が長く他方が短くなる
ようにしておけばよい。また、この図の場合ほど
極端でなく、前後方向に傾斜している場合も(同
図の一点鎖線で示す壁面参照)、上記と同様に各
突張り桟12の引出し長さを適宜変ることによ
り、両方の突張り桟12の先端を壁面に圧接させ
ることができる。
以上述べたように、この考案は、固定棚部材と
可動棚部材を入れ子式に構成したこと、可動棚部
材を突張り桟とスライド桟に分け、突張り桟をガ
イドとしてスライド桟を壁ぎわまで引出せるよう
にしたことにより、全長にわたり同数の棚桟が配
列されるのでそのフルスペースを棚として使用で
きる効果がある。
また、2本の突張り桟はそれぞれ独立している
から、その引出し長さを自由に選定し、壁面の傾
斜や段差に適応できる効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は平面図、第2図は−線の断面図、
第3図は−線の断面図、第4図は−線の
断面図、第5図は使用例の平面図である。 1……固定棚部材、2……可動棚部材、3,4
……支持枠、5……固定桟、11……スライド
桟、12……突張り桟、13……支持枠、16…
…支持枠、19……締付金具、21……コイルス
プリング。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 複数本のパイプ製固定桟を有する固定棚部材
    と、これに入れ子式に挿入される複数本のスラ
    イド桟からなる可動棚部材の組合せから成り、
    上記可動棚部材の2本のスライド桟を突張り桟
    とし、残りのスライド桟をスライド枠で連結
    し、上記突張り桟を上記スライド枠に自由に貫
    通せしめ、かつ各突張り桟と前記固定棚部材の
    間にそれぞれスプリングを介在してなる伸縮
    棚。 (2) 上記の突張り桟をスライド桟のうちの最も外
    側の2本に選定してなる実用新案登録請求の範
    囲第1項に記載の伸縮棚。
JP20367383U 1983-12-27 1983-12-27 伸縮棚 Granted JPS60108235U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20367383U JPS60108235U (ja) 1983-12-27 1983-12-27 伸縮棚

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20367383U JPS60108235U (ja) 1983-12-27 1983-12-27 伸縮棚

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60108235U JPS60108235U (ja) 1985-07-23
JPS6313733Y2 true JPS6313733Y2 (ja) 1988-04-18

Family

ID=30766079

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20367383U Granted JPS60108235U (ja) 1983-12-27 1983-12-27 伸縮棚

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60108235U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5424834U (ja) * 1977-07-22 1979-02-17
JPS568516U (ja) * 1979-06-29 1981-01-24

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54112525U (ja) * 1978-01-25 1979-08-08

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5424834U (ja) * 1977-07-22 1979-02-17
JPS568516U (ja) * 1979-06-29 1981-01-24

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60108235U (ja) 1985-07-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3036864A (en) Fixing device for back board, elbow rests and legs of a chair
CA2318659A1 (en) Wire shelving with adjustable divider assembly for multimedia and the like
US3523702A (en) Fastener and telescoping leg
DE59409231D1 (de) Differentialauszug für Schubladen
US5584404A (en) Adjustable double-decker rack
US4278309A (en) Alignment bracket for drawer-guide systems
DE69608654D1 (de) An der Rückwand eines Ausstellungsmöbels eingehängte Abgabevorrichtung für aufgereihte Produkte
US6129323A (en) Sheet stand
JPS6313733Y2 (ja)
US3339746A (en) Wall mounted book holder
US5570792A (en) Hanging file storage unit
US3471029A (en) Instrument mounting system
US2252997A (en) Support
US3683575A (en) Wall structure and method of installing same
US2953258A (en) Detachable self wedging shelf divider
GB2116019A (en) Shelf constructions
US2902328A (en) Sectional cabinet
NO984855L (no) Vegg med blikkplater pÕ et reisverk
US5556179A (en) Retractable suspension shelf
US20070144048A1 (en) Holder, wall provided with a holder, and method
JP2017056072A (ja) 転倒防止具
US3954183A (en) Wall element and an element fastening device
US1939809A (en) Wall finishing material
JPH0555935U (ja) スライドレール
JPH0212904Y2 (ja)