JPS6313335Y2 - - Google Patents

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JPS6313335Y2
JPS6313335Y2 JP6636380U JP6636380U JPS6313335Y2 JP S6313335 Y2 JPS6313335 Y2 JP S6313335Y2 JP 6636380 U JP6636380 U JP 6636380U JP 6636380 U JP6636380 U JP 6636380U JP S6313335 Y2 JPS6313335 Y2 JP S6313335Y2
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JP
Japan
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shoji
locking
locking device
main body
rotating body
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JP6636380U
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JPS56148462U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は引違い障子の両召合せ框を互いにロツ
クする施錠装置に関するものである。
従来一般に使用されている引違い障子用施錠装
置は所謂クレセント錠であつて、第4図及び第5
図に示されるように、内障子Aの召合せ框におけ
る枠対向面イに取付けられるのであるが、この1
組の内外障子A,Bの室内側にもう1組の引違い
障子D,Eを組み込んで二重窓とした場合、第4
図のように内側引違い障子D,Eを枠開口部の右
側へ寄せたときには問題が起こらないとしても、
第5図のように枠開口部の左側へ寄せたときに
は、クレセント錠23に手が届かなくなるため、
このままの状態ではその施錠解錠操作ができなく
なる問題が発生するのである。
この場合は、内側の引違い障子D,Eをいつた
ん第4図のように右側へ寄せた後に操作しなけれ
ばならない煩雑さがあつた。
又、第6図に示すように、室内面に操作用の摘
み24を設けて上下させる施錠装置25を取付け
たものが考えられるが、室内側に引違い障子D,
Eを組み込んだ場合には、当該引違い障子D,E
がいずれの側へ寄せられても摘み24の操作が困
難になる問題を有しているのである。
このような問題点を解決するために、例えば実
開昭54−123299号公報に示されるように、上記ク
レセント錠の操作摘みに召合せ框の反対側で操作
できる操作具を連結して両側からの施錠解錠操作
を可能にした施錠装置が提案されているが、クレ
セント錠の操作摘みと操作具が召合せ框を挟んだ
両側に存在するため、障子全体の外観意匠を大き
く損ねて商品価値を下げる欠点を有しているばか
りでなく、クレセント錠の施錠時にはクレセント
受けに対して強い圧接係合力が働くだけに、クレ
セント錠本体側に位置しない操作具を使用する場
合、当該操作具に非常に無理な負荷が加わるた
め、構造上損壊を招き易い欠点を有しており、実
用に供し難いものとなつている。
特に、この施錠装置は従来のクレセント錠をそ
のまま利用するものであるため、防犯性の面で完
全を期し難い点があり、又、窓開口部から物を出
し入れしようとした場合、突出状態のクレセント
錠にぶつかる不都合を有している。
本考案はこのような従来の施錠装置における欠
点を悉く解消し、外観良好で、無理なく操作でき
るとともに防犯効果にもすぐれた施錠装置を提供
することを目的として、その構造に独自の創意工
夫を凝らしたものである。
即ち、本考案装置は、内外障子の両召合せ框を
互いにロツクする施錠体を出没自在に内蔵した施
錠装置本体を、内障子召合せ框の内部に室内外に
貫通状態で装着し、上記施錠体を内障子召合せ框
の室外側面から出没自在とするとともに、上記施
錠装置本体の一部を内障子召合せ框の室内側面に
突出させ、この突出した部分の障子開閉方向側両
側面に、上記施錠体と連動する施錠装置本体内に
組込まれた回動体の両端面をのぞませ、当該回動
体の両端面に別製鍵との係合部を形成したことを
特徴とするものである。
以下、本考案を図示した実施例に従つて説明す
る。
内障子Aの召合せ框1に取付けられる施錠装置
本体Cは、施錠体16を備えた施錠機構を内蔵す
るケース2と当該ケース2の室外側面に固着され
た取付板3とから成るものであり、この施錠装置
本体Cは内障子召合せ框1の室内外側面4,5に
開設された通孔6,7に貫通状態で嵌め込まれる
とともに、ケース2の室内側部分を召合せ框1の
室内側面4に突出させて取付けられるが、この施
錠装置本体Cの固定は、ケース2の室内側突出部
分ロに冠着されるカバー8と取付板3を互いに螺
子止めすることにより、召合せ框1を挟着してな
される。
上記、ケース2内には外障子召合せ框14に取
付けられた錠受け15に係止する施錠体16が軸
着されるが、この施錠体16のケース内収納状態
において、その上方部に第1図に示すように縦溝
17を形成し、回動体10に連設した連動片18
の先端部に突軸19を設けて、この突軸19を上
記縦溝17内に嵌合するとともに、回動体10及
び連動片18の動きを円滑にガイドするために、
突軸19の先端が係合するガイド長孔20をケー
ス2の一側面に湾曲状に形成し、施錠体16の回
転軸21と上記突軸19との間にバネ22を架設
するものであり、回動体10を90度回転させるこ
とによつて、施錠体16をケース2から出入りで
きるようになつている。
従つて、施錠装置本体Cを召合せ框1に装着し
た状態において、上記施錠体16は回動体10の
回転に連動して、召合せ框1の室外側面から出没
自在となる。
上記回動体10は、ケース2の室内側突出部分
ロにおいて、その障子開閉方向側の両側面に設け
られた係合孔9,9aに、その端部を回動可能に
嵌合させて突出しない状態で露出させており、こ
の露出した回動体10の端面には別製の差し込み
式の鍵11と係合する凹状係合部12,12aが
形成されている。そして、この係合部12,12
aのいずれか一方に係合させた別製の鍵11で回
動体10を回すことにより、ケース内部の施錠機
構を連動させることができるのである。
又、上記係合部は図示した実施例のものに限定
されるものではなく、楕円状の凹部、楕円状の凸
部でもよく、このような独特の形状であれば、こ
れに係合する鍵でなければ回動体を操作できない
ため、不正にガラスが破られても解錠を阻止する
ことができる。
なお、鍵11を係合部12に差し込むためにカ
バー8の対応箇所には、第2図に示されるように
切欠き13が設けられる。
而して、このような施錠装置を使用すると、第
7図に示されるように枠開口部の左側へ内側の引
違い障子D,Eが寄せられた場合であつても、あ
るいは第8図に示すように枠開口部の右側へ寄せ
られた場合であつても、これらの引違い障子D,
Eの存在にわずらわされることなく、そのままの
状態で鍵11の係合により簡単容易且つ確実に施
錠解錠操作を行なうことができるのである。
以上のように、本考案は、施錠体を内蔵した施
錠装置本体を内障子の召合せ框の内部に貫通状態
で装着し、召合せ框の室内側面から突出した部分
の両側面に施錠体に連動する回動体の端面をのぞ
ませただけのものであるから、施錠機構が従来の
クレセント錠のように召合せ框の枠対向面に突出
させたものと異なり、外観上極めて美麗に取付け
ることができるばかりでなく、開放した窓から物
を出し入れする際の邪魔にならない効果を有して
いる。又、施錠解錠操作を障子開閉方向側のいず
れからも容易になし得るとともに、その操作によ
つて内部の施錠機構に全く無理が生ぜず、損壊故
障の怖れのない堅固な施錠装置を提供するもので
ある。
特に、本考案は、施錠体に連動する回動体を別
体成形の鍵によつて操作するようにしたものであ
るから、施錠解錠操作は鍵がなければ行なうこと
ができず、従つて、施錠状態で鍵を外してしまえ
ば解錠手段がなくなり、ガラスを破られて手をさ
し込まれても解錠できるものではない。即ち、ガ
ラスを破られて手をさし込まれれば、簡単に解錠
されてしまう従来のクレセント錠に比べて、施錠
解錠操作を別製鍵で行なうことにした本考案は顕
著な防犯効果を発揮するのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係るケースの内部
を示す側面図、第2図は使用状態を示す要部縦断
面図、第3図は両側面からの操作可能な状態を示
す横断面図、第4図乃至第6図は従来例を示す概
略平面図、第7図及び第8図は本考案の施錠装置
の使用状態図である。 符号、A……内障子、B……外障子、C……施
錠装置本体、ロ……突出部分、1……内障子召合
せ框、2……ケース、4……室内側面、5……室
外側面、10……回動体、11……鍵、12,1
2a……係合部、14……外障子召合せ框、16
……施錠体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内外障子の両召合せ框を互いにロツクする施錠
    体を出没自在に内蔵した施錠装置本体を、内障子
    召合せ框の内部に室内外に貫通状態で装着し、上
    記施錠体を内障子召合せ框の室外側面から出没自
    在とするとともに、上記施錠装置本体の一部を内
    障子召合せ框の室内側面に突出させ、この突出し
    た部分の障子開閉方向側両側面に、上記施錠体と
    連動する施錠装置本体内に組込まれた回動体の両
    端面をのぞませて、当該回動体の両端面に別製鍵
    との係合部を形成したことを特徴とする引違い障
    子用施錠装置。
JP6636380U 1980-05-14 1980-05-14 Expired JPS6313335Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6636380U JPS6313335Y2 (ja) 1980-05-14 1980-05-14

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6636380U JPS6313335Y2 (ja) 1980-05-14 1980-05-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56148462U JPS56148462U (ja) 1981-11-07
JPS6313335Y2 true JPS6313335Y2 (ja) 1988-04-15

Family

ID=29660451

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6636380U Expired JPS6313335Y2 (ja) 1980-05-14 1980-05-14

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JP (1) JPS6313335Y2 (ja)

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Publication number Publication date
JPS56148462U (ja) 1981-11-07

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