JPS63132190A - 位置検出比例計数管 - Google Patents

位置検出比例計数管

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JPS63132190A
JPS63132190A JP27682886A JP27682886A JPS63132190A JP S63132190 A JPS63132190 A JP S63132190A JP 27682886 A JP27682886 A JP 27682886A JP 27682886 A JP27682886 A JP 27682886A JP S63132190 A JPS63132190 A JP S63132190A
Authority
JP
Japan
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gas
quenching
position detection
proportional counter
cathode
Prior art date
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Pending
Application number
JP27682886A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Kametani
均 亀谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、自己消滅ストリーマモードを利用して位置
を検出する位置検出比例計数管に関するものである。
〔従来の技術〕
第3図は従来の位置検出比例計数管を示す一部を破断し
た側面図であり、図において、1は枠状に形成されてい
るカソード、2L、2Rはカソード1の両端に絶縁され
て取り付けられているコネクタ、3はコネクタ2L、2
R間に張架されているアノード芯線、4は、例えばマイ
ラーにアルミを蒸着させた構成の薄膜を示し、カソード
1と重ならない部分が窓5となり、カソード1と同じ機
能をも有する。6は充填ガスを示し、Ar等の主ガスと
、C02、CH4、C4H10等の第1の消滅ガスとで
構成されている。
第4図は第3図の位置検出比例計数管を使用する際の回
路図であり、図において、8は位置検出比例計数管に電
圧を印加するための端子、9L。
9几は電荷有感型のプリアンプ、10L 、 10Rは
サムアンプを示し、サムアンプIOLはプリアンプ9L
の出力を反転し、サムアン7’1QRはプリアンプ9L
 、9fLの出力の加算と反転とを行うものである。1
1L、11Rはサムアンプ10L。
10几の出力の波形整形と増幅とを行うスペクトロスコ
ピーアンプ、12はスペクトロスコピーアンプ1iL、
11几の出力で割算を行う割算回路、13は割算回路1
2の演算結果を処理するマルチチャンネルアナライザを
示す。
第5図は位置検出比例計数管の出力電荷と印加電圧との
関係を示す特性図であり、図において、Aは電離された
ガスの正負イオンが再結合する再結合領域、Bは印加電
圧の上昇によっても出力電荷の変化がほとんど起こらな
い領域を示し、飽和領域と呼ばれている。Cは比例領域
を示し、電子なだれが起こる領域であり、初期電離イオ
ン対に−比例した出力電荷が得られる。Dはアノード芯
線3(′c沿って放電が起こる領域を示し、ガイガーミ
ュラー領域と呼ばれている。
次に、動作について説明する。
位置検出比例計数管は、通常、比例領域Cが用いられる
。この場合、放射線が窓5から位置検出比例計数管へ入
射すると、放射線と充填ガス6の相互作用によって電離
イオンが発生するとともに、この′itsイオンによっ
て電子なだれが7ノード芯線3に向って発生する。この
電子なだれがアノード芯線3に達すると、その位置から
左右のコネクタ2L、2几に比例した出力電荷を左右の
コネクタ2L、2几から得ることができ、放射線の入射
位置と位置検出比例計数管のコネクタ2L、21(から
の出力電荷との関係は、次式で表わされる。
ここで、Jはアノード芯線3の長さ、Xは入射した放射
線の右端からの距離、QL、QRはアノード芯線3の左
右で得られる出力電荷の大きさをそれぞれ示す。
したがって、割算回路12からは入射放射線の位置情報
を持つ信号パルスとしてQL/ (Qa +QL )が
出力される。そして、アノード芯線3で発生する雑音電
荷QNは、次式で表わされる。
ここで、ηはパルスの立ち上が9効果、Kはボルツマン
定数、Tは絶対温度、βはフィルターの種類で決まる定
数、τはスペクトロスコピーアンプ11L、11几の時
定数、rはアノード芯線3の抵抗を示す。
また、雑音電荷QNと入射放射線の位置分解能へXとは
、次の関係がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の位置検出比例計数管は以上のように構成されてい
るので、位置分解能△X、すなわちS/N比を改善する
場合、第(2)式から分るように、アノード芯線3の抵
抗rを大きくする方法が主にとられている。その手段と
して、アノード芯線3の直径を細くする方法がめるが、
この方法では7ノード芯線3の強度を考慮するとあまり
細くできず、位置分解能へXを向上させることができな
いという問題点がめった。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、高分解能な位置検出が行える位置検出比例
計数管を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る位置検出比例計数管は、充填ガスを主ガ
ス、第1の消滅ガスおよび比例領域を実現させる印加電
圧よりも高い印加電圧で自己消滅ストリーマモードを発
生させるための第2の消滅ガスで構成したものである。
〔作 用〕
この発明における位置検出比例計数管は、比例領域を実
現させる印加電圧よりも高い電圧を印刀口することによ
って自己消滅ストリーマモードで動作し、出力電荷が大
きくなる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図において、第3図と同一部分には同一符号が付し
てあり、7は充填ガスを示し、Ar等の主ガスが601
)〜90%、CO2、CH4、C2H1O等の第1の消
滅ガスが5%〜50鳴、C2H50H。
(CzHs)3N等の第2の消滅ガスが3%〜20ts
の割合で構成されている。この第2の消滅ガスは、比例
領域を実現させる印加電圧よシも高い電圧を印加するこ
とにより、新しい自己消滅ストリーマモードを発生させ
るだめのものである。
第2図はこの発明の放電モードの遷移を示す説明図であ
り、図において、Cは比例領域、Eは比例領域Cからの
遷移として現われる自己消滅ストリーマモードを示し、
出力電荷は比例領域Cの出力電荷のio倍にも達する。
次に、動作について説明する。
位置検出比例計数管に比例領域Cを実現させる印加電圧
よりも高い電圧を印加した状態で、窓5から放射線が入
射すると、自己消滅ストリーマモードEの電子なだれが
発生し、この電子なだれの空間的な拡が夛は比例領域C
の場合とほとんど変わりない。
従来の充填ガスでは自己消滅ストリーマモードEを実現
できずにガイガーミュラー領域りとなって位置検出がで
きないが、第2の消滅ガスを添加することによって従来
のガイガーミュラー領域りで発生する光子の吸収が効率
よく行われ、ガイガーミュラー領域りのように放電が拡
がらないものと考えられる。
このように出力電荷が大きくなることしてより、第(3
)式から分るように、出力電荷の和(QL+QR)が大
きくなるために位置分解能ΔXが向上する。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、充填ガスに第2の消
滅ガスを添加し、比例領域を実現させる印加電圧よシも
高い電圧を印加することによって自己消滅ストリーマモ
ードを実現させ、大きな出力電荷が得られるので、入射
放射線の位置分解能を向上させることができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による位置検出比例計数管
を示す側面図、第2図は放電モードの遷移を示す説明図
、第3図は従来の位置検出比例計数管を示す側面図、第
4図は位置検出比例計数管を使用する際の回路図、第5
図は出力電荷と印加電圧との関係を示す特性図である。 1はカソード、2I、、2)lIはコネクタ、3は7ノ
ード芯線、4は薄膜、5は窓、7は充填ガスを示す。 なお、図中、同一符号は同一、または相当部分を示す。 特許出願人  三菱電機株式会社 i’、77、−1 代理人 弁理士  1)滓 博 昭1j・  、ν□ (外2名) − 第2図 第3図 第4図 第5図 印加を尺(■)− 手続補正書(自発) 6斧・6・23 日召和     月  日 1、事件の表示   特願昭61−276828号2・
発明ノ名称   位置検出比例計数管3、補正をする者 代表者 志岐守哉 56補正の対象 6、補正の内容 明細書第3頁第17行目〜第4頁第2行目に「相互作用
によって・・・得ることかでき、」とあるのを、下記の
とおり補正する。 記 「相互作用によって電子・イオン対か発生し、この電子
によって電子なだれが起こり、イオンはカソード1へ、
電子はアノード芯線3へ向かって移動する。この移動に
伴いアノード芯線3に電荷が誘起され、その電荷は放射
線の入射位置に比例して左右のコネクタ2L、2Rに分
割される。つまり、」 以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 充填ガスを主ガスと第1の消滅ガスとで構成した位置検
    出比例計数管において、前記充填ガスを60%〜90%
    の前記主ガスと、5%〜50%の前記第1の消滅ガスと
    、3%〜20%の比例領域を実現させる印加電圧よりも
    高い印加電圧によつて自己消滅ストリーマモードを発生
    させるための第2の消滅ガスとで構成したことを特徴と
    する位置検出比例計数管。
JP27682886A 1986-11-21 1986-11-21 位置検出比例計数管 Pending JPS63132190A (ja)

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JPS63132190A true JPS63132190A (ja) 1988-06-04

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ID=17574969

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009204529A (ja) * 2008-02-28 2009-09-10 Toshiba Corp 放射線位置検出装置
WO2011063008A2 (en) * 2009-11-18 2011-05-26 Saint-Gobain Ceramics & Plastics, Inc. System and method for ionizing radiation detection

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WO2011063008A3 (en) * 2009-11-18 2011-09-01 Saint-Gobain Ceramics & Plastics, Inc. System and method for ionizing radiation detection
US8704189B2 (en) 2009-11-18 2014-04-22 Saint-Gobain Ceramics & Plastics, Inc. System and method for ionizing radiation detection

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