JPS63128473A - 暗証番号入力装置 - Google Patents
暗証番号入力装置Info
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- JPS63128473A JPS63128473A JP27386186A JP27386186A JPS63128473A JP S63128473 A JPS63128473 A JP S63128473A JP 27386186 A JP27386186 A JP 27386186A JP 27386186 A JP27386186 A JP 27386186A JP S63128473 A JPS63128473 A JP S63128473A
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 abstract description 6
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 1
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- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、クレジットカード照会用端末tl(以下クレ
ジット端末機略称する)などに接続される暗証番号入力
装置に関する。
ジット端末機略称する)などに接続される暗証番号入力
装置に関する。
[従来の技術]
一般に、クレジット端末機に接続される暗証番号入力装
置においては、入力部から入力される暗証番号を解読す
るためのキーワードを記憶部に保持しており、このキー
ワードにより入力された暗証番号を解読して暗号化され
た暗証番号をクレジット端末機に出力する。一方、クレ
ジット端末機にはカードリーダにて読取られたクレジッ
トカードの暗証番号情報も与えられており、クレジット
端末機またはホストコンピュータなどにてこの暗証番号
情報と前記暗号化された暗証番号とを照合することによ
り当該クレジットカードの信用チェックを行なうものと
なっている。
置においては、入力部から入力される暗証番号を解読す
るためのキーワードを記憶部に保持しており、このキー
ワードにより入力された暗証番号を解読して暗号化され
た暗証番号をクレジット端末機に出力する。一方、クレ
ジット端末機にはカードリーダにて読取られたクレジッ
トカードの暗証番号情報も与えられており、クレジット
端末機またはホストコンピュータなどにてこの暗証番号
情報と前記暗号化された暗証番号とを照合することによ
り当該クレジットカードの信用チェックを行なうものと
なっている。
ところで、暗証番号を解読するためのキーワードが第三
者により盗まれるとクレジットカードが悪用されるおそ
れが多分にある。このキーワードの盗難は暗証番号入力
装置の筐体を破壊して内部の記憶部を読取ることにより
可能である。このため、従来の暗証番号入力装置におい
ては筐体にマイクロスイッチや光センサを設け、筐体が
分解された場合にメモリー保持用N源を切断する等して
キーワードの盗難を防止している。
者により盗まれるとクレジットカードが悪用されるおそ
れが多分にある。このキーワードの盗難は暗証番号入力
装置の筐体を破壊して内部の記憶部を読取ることにより
可能である。このため、従来の暗証番号入力装置におい
ては筐体にマイクロスイッチや光センサを設け、筐体が
分解された場合にメモリー保持用N源を切断する等して
キーワードの盗難を防止している。
[発明が解決しようとする問題点1
しかるに、従来の暗証番号入力装置におけるキーワード
盗難防止機構は、ハードウェア的に構成されているため
構造が複雑になる上、コストアップは避けられなかった
。また、筐体が分解されてマイクロスイッチなどが作動
しても、短時間では記憶部内のキーワードを浦去するこ
とは困難である上、筺体の破壊によってマイクロスイッ
チなどが作動しないおそれもあり、盗難される可能性が
高かった。
盗難防止機構は、ハードウェア的に構成されているため
構造が複雑になる上、コストアップは避けられなかった
。また、筐体が分解されてマイクロスイッチなどが作動
しても、短時間では記憶部内のキーワードを浦去するこ
とは困難である上、筺体の破壊によってマイクロスイッ
チなどが作動しないおそれもあり、盗難される可能性が
高かった。
そこで、本発明は、キーワード盗難防止機構をソフトウ
ェア的に構成することにより、構造簡単かつ低コストで
実現でき、しかも信頼性の高いキーワード盗難防止をは
かり得る暗証番号入力装置を提供することを目的とする
。
ェア的に構成することにより、構造簡単かつ低コストで
実現でき、しかも信頼性の高いキーワード盗難防止をは
かり得る暗証番号入力装置を提供することを目的とする
。
[問題点を解決するための手段1
本発明は、上記問題点を解決するための手段として、第
1図に示す如く、少なくともキーワード設定時において
記憶部Mにおける複数のキーワード格納領域のうち特定
領域決定手段Aによりキーワードを設定する特定領域を
決定するとともに、この決定手段Aにより決定された特
定領域を特定領域記憶手段Bにより記憶し、この記憶手
段Bにより記憶された特定領域にキーワード設定手段C
により前記キーワードを設定し、かつ、模擬キーワード
発生手段りにより前記キーワードと類似構成の模擬キー
ワードを発生して、この発生した模擬キーワードを模擬
キーワード設定手段Eにより前記特定領域以外のキーワ
ード格納領域に設定するようにしたものである。
1図に示す如く、少なくともキーワード設定時において
記憶部Mにおける複数のキーワード格納領域のうち特定
領域決定手段Aによりキーワードを設定する特定領域を
決定するとともに、この決定手段Aにより決定された特
定領域を特定領域記憶手段Bにより記憶し、この記憶手
段Bにより記憶された特定領域にキーワード設定手段C
により前記キーワードを設定し、かつ、模擬キーワード
発生手段りにより前記キーワードと類似構成の模擬キー
ワードを発生して、この発生した模擬キーワードを模擬
キーワード設定手段Eにより前記特定領域以外のキーワ
ード格納領域に設定するようにしたものである。
また、本発明は、上記手段に加えて、少な(とも入力部
からの暗証番号入力時にキーワード移動手段Fにより特
定領域に設定されているキーワードを他のキーワード格
納領域に移動させるようにしたものである。
からの暗証番号入力時にキーワード移動手段Fにより特
定領域に設定されているキーワードを他のキーワード格
納領域に移動させるようにしたものである。
[作用]
前者の手段を講じた暗証番号入力装置であれば、少なく
ともキーワード設定時において、記憶部内の複数のキー
ワード格納領域のうちいずれか1つに正規のキーワード
が設定され、他の格納領域には模擬キーワードが設定さ
れるので、正規のキーワードと模擬キーワードとが混在
して、たとえ筐体を破壊して記憶部の記憶内容を読取っ
てもいずれのキーワード情報が正規のキーワードである
か容易には判断できない。
ともキーワード設定時において、記憶部内の複数のキー
ワード格納領域のうちいずれか1つに正規のキーワード
が設定され、他の格納領域には模擬キーワードが設定さ
れるので、正規のキーワードと模擬キーワードとが混在
して、たとえ筐体を破壊して記憶部の記憶内容を読取っ
てもいずれのキーワード情報が正規のキーワードである
か容易には判断できない。
また、後者の手段を講じた暗証番号入力装置であれば、
少なくとも入力部からの暗証番号入力時にキーワードが
他の格納領域に移動し、キーワードの記憶個所が固定さ
れないので、正規のキーワードと模擬キーワードとの判
断がより困難になる。
少なくとも入力部からの暗証番号入力時にキーワードが
他の格納領域に移動し、キーワードの記憶個所が固定さ
れないので、正規のキーワードと模擬キーワードとの判
断がより困難になる。
[実施例]
以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。
明する。
第2図は本発明の暗証番号入力装置1を接続したクレジ
ット端末機の外観構成を示す斜視図であって、端末機筺
体2の前面中央部には販売金額。
ット端末機の外観構成を示す斜視図であって、端末機筺
体2の前面中央部には販売金額。
販売点数等を入力するための端末側キーボード3と、内
蔵プリンタにより販売金額1合計金額等が印字されたレ
シートを排出するレシート発行口4とが並設されており
、キーボード3の上方には商品名、販売金額1合計金額
等を表示する表示器5が設けられている。また、前記筺
体2の前面下方部にはクレジットカードの記録情報を読
取るカードリーダ6と、「登録J rli算」 「設定
」゛等の各種業務モードを選択し中央処理装置に指令す
るコントロールスイッチ7が設けられている。さらに、
筺体2の頂上部にはコード8にて接続された暗証番号入
力袋@1を収納するための収納部9が形成されており、
暗証番号入力装置1は未使用時にはこの収納部9内に収
納されるものとなっている。
蔵プリンタにより販売金額1合計金額等が印字されたレ
シートを排出するレシート発行口4とが並設されており
、キーボード3の上方には商品名、販売金額1合計金額
等を表示する表示器5が設けられている。また、前記筺
体2の前面下方部にはクレジットカードの記録情報を読
取るカードリーダ6と、「登録J rli算」 「設定
」゛等の各種業務モードを選択し中央処理装置に指令す
るコントロールスイッチ7が設けられている。さらに、
筺体2の頂上部にはコード8にて接続された暗証番号入
力袋@1を収納するための収納部9が形成されており、
暗証番号入力装置1は未使用時にはこの収納部9内に収
納されるものとなっている。
また、前記暗証番号入力袋H1は、第3図に示す如く、
前面に暗証番号を入力するためのキーボード10と、所
定の状態を表示するためのLED表示器11とを設けて
いる。
前面に暗証番号を入力するためのキーボード10と、所
定の状態を表示するためのLED表示器11とを設けて
いる。
第4図は上記暗証番号入力装置1の内部構成を示す70
ツク図であって、中央処理装置t(以下CPUと略称す
る)12は演算回路、メモリ制御回路等を内蔵し、キー
ボード10からのキー信号に基いて所定の演算処理を行
なうとともに、パスライン13.制御信号線14を介し
て処理プログラムなどの固定データを記憶するリードオ
ンリーメモリ(以下ROMと略称する)15、キーボー
ド10からのキー人力情報やクレジット端末機から送ら
れてくるキーワードなどの可変的データを記憶するラン
ダムアクセスメモリ(以下RAMと略称する)16を動
作させる。また、前記キーボード10からのキー信号を
入力するキーボード制御回路17、前記LED表示器1
1を駆動制御する表示制御回路18、前記コード8を介
して行なわれるクレジット端末機との情報伝送を制御す
る伝送制御回路19、および乱数発生回路20が前記パ
スライン13.制御信号線14を介して前記CPL11
2に接続されている。
ツク図であって、中央処理装置t(以下CPUと略称す
る)12は演算回路、メモリ制御回路等を内蔵し、キー
ボード10からのキー信号に基いて所定の演算処理を行
なうとともに、パスライン13.制御信号線14を介し
て処理プログラムなどの固定データを記憶するリードオ
ンリーメモリ(以下ROMと略称する)15、キーボー
ド10からのキー人力情報やクレジット端末機から送ら
れてくるキーワードなどの可変的データを記憶するラン
ダムアクセスメモリ(以下RAMと略称する)16を動
作させる。また、前記キーボード10からのキー信号を
入力するキーボード制御回路17、前記LED表示器1
1を駆動制御する表示制御回路18、前記コード8を介
して行なわれるクレジット端末機との情報伝送を制御す
る伝送制御回路19、および乱数発生回路20が前記パ
スライン13.制御信号線14を介して前記CPL11
2に接続されている。
前記RAM16内には、第5図に示す如(、所定番地に
複数(この場合5個)のキーワード格納領域21.22
.23.24.25が形成されており、これら格納領域
21〜25のいずれか1つの特定領域(この場合23)
に前記キーボード10から入力される暗証番号を解読す
るためのキーワード(以下正規キーワードという)が設
定され、他の格納領域(この場合21,22.24゜2
5)には前記乱数発生回路20により発生される模擬キ
ーワードが設定される。ここで、前記正規キーワードが
設定される特定領域23は前記乱数発生回路20からの
乱数データにより決定され、RAM16内には特定領域
を指し示す位置指定ポインタ26が形成される。
複数(この場合5個)のキーワード格納領域21.22
.23.24.25が形成されており、これら格納領域
21〜25のいずれか1つの特定領域(この場合23)
に前記キーボード10から入力される暗証番号を解読す
るためのキーワード(以下正規キーワードという)が設
定され、他の格納領域(この場合21,22.24゜2
5)には前記乱数発生回路20により発生される模擬キ
ーワードが設定される。ここで、前記正規キーワードが
設定される特定領域23は前記乱数発生回路20からの
乱数データにより決定され、RAM16内には特定領域
を指し示す位置指定ポインタ26が形成される。
前記正規キーワードおよび模擬キーワードは、第6図・
に示す如くともに8バイト構成となっており、各バイト
の最下位ビットにはパリティビットが形成されている。
に示す如くともに8バイト構成となっており、各バイト
の最下位ビットにはパリティビットが形成されている。
また、第7図に示す如く、位置指定ポインタ26も同様
に8バイト構成となっており、1バイト毎に乱数発生回
路20からの乱数データが埋め込まれ、さらに各バイト
の所定1ビツト(図中X印にて示す)に、乱数発生回路
20から発生される正規キーワードの位置データいわゆ
る仮想ポインタ(1バイト)Pの値がビット単位で分散
されて埋め込まれる。
に8バイト構成となっており、1バイト毎に乱数発生回
路20からの乱数データが埋め込まれ、さらに各バイト
の所定1ビツト(図中X印にて示す)に、乱数発生回路
20から発生される正規キーワードの位置データいわゆ
る仮想ポインタ(1バイト)Pの値がビット単位で分散
されて埋め込まれる。
しかして、前記CPU12は正規キーワードの初期設定
時およびキーボード10からの暗証番号入力時にはRO
M15内の処理プログラムにより第8図および第9図に
示す手順にしたがって動作するように構成されている。
時およびキーボード10からの暗証番号入力時にはRO
M15内の処理プログラムにより第8図および第9図に
示す手順にしたがって動作するように構成されている。
すなわち、第8図において、クレジット端末機から正規
キーワードが与えられた場合には、乱数発生回路20か
らの乱数データに基いてRAM16内のキーワード格納
領域21〜25のうちの1f14域を特定領域(例えば
領域23)に決定し、この特定領域23を示す位置デー
タからCPU12のレジスタ内に1バイトの仮想ポイン
タPを形成する。次いで、乱数発生回!20からの乱数
データを位置指定ポインタ26の各ビットに1バイト単
位で埋め込む。次に、位置指定ポインタ26の各バイト
における所定1ビツトに、前記仮想ポインタPを1ビツ
ト毎に分離して1対1対応で順次埋め込む。そして、こ
の位置指定ポインタ26にて示される特定領域23に、
前記クレジット端末機から与えられた正規キーワードを
設定する。その後、乱数発生回路20からの乱数データ
により模擬キーワードを作成し、前記キーワード格納領
域21〜25における特定領域23以外の格納領域21
.22.24,25゛の1つ(例えば21)に設定する
。次いで、再び乱数データにより模擬キーワードを作成
し、次の格納領域(例えば22)に設定する。このよう
にして、全ての格納領域に模擬キーワードが設定された
ならば、正規キーワードの初期設定動作を終了する。
キーワードが与えられた場合には、乱数発生回路20か
らの乱数データに基いてRAM16内のキーワード格納
領域21〜25のうちの1f14域を特定領域(例えば
領域23)に決定し、この特定領域23を示す位置デー
タからCPU12のレジスタ内に1バイトの仮想ポイン
タPを形成する。次いで、乱数発生回!20からの乱数
データを位置指定ポインタ26の各ビットに1バイト単
位で埋め込む。次に、位置指定ポインタ26の各バイト
における所定1ビツトに、前記仮想ポインタPを1ビツ
ト毎に分離して1対1対応で順次埋め込む。そして、こ
の位置指定ポインタ26にて示される特定領域23に、
前記クレジット端末機から与えられた正規キーワードを
設定する。その後、乱数発生回路20からの乱数データ
により模擬キーワードを作成し、前記キーワード格納領
域21〜25における特定領域23以外の格納領域21
.22.24,25゛の1つ(例えば21)に設定する
。次いで、再び乱数データにより模擬キーワードを作成
し、次の格納領域(例えば22)に設定する。このよう
にして、全ての格納領域に模擬キーワードが設定された
ならば、正規キーワードの初期設定動作を終了する。
一方、第9図において、キーボード10から暗証番号が
入力された場合には、位置指定ポインタ26の各ビット
の値から特定領域23を示す情報すなわち仮想ポインタ
の値を読出し、この読出し情報にて指定されるキーワー
ド格納領域から正規キーワードを読出す。次いで、この
正規キーワードによりキーボードから入力された暗証番
号を解読し、暗号化された暗証番号を伝送制御回路19
を介してクレジット端末機に送出する。また、乱数発生
回路2oからの乱数データに基いて前記キーワード格納
領域21〜25のうちの1領域を再度特定領域(例えば
領域24)に決定し、この特定領域24を示す位置デー
タからCPtJ12のレジスタ内に1バイトの仮想ポイ
ンタPを形成する。
入力された場合には、位置指定ポインタ26の各ビット
の値から特定領域23を示す情報すなわち仮想ポインタ
の値を読出し、この読出し情報にて指定されるキーワー
ド格納領域から正規キーワードを読出す。次いで、この
正規キーワードによりキーボードから入力された暗証番
号を解読し、暗号化された暗証番号を伝送制御回路19
を介してクレジット端末機に送出する。また、乱数発生
回路2oからの乱数データに基いて前記キーワード格納
領域21〜25のうちの1領域を再度特定領域(例えば
領域24)に決定し、この特定領域24を示す位置デー
タからCPtJ12のレジスタ内に1バイトの仮想ポイ
ンタPを形成する。
次いで、乱数発生回路20からの乱数データを再度位置
指定ポインタ26の各ビットに1バイト単位で埋め込み
、先の値と変更する。次に、位置指定ポインタ26の各
バイトにおける所定1ビツトに、前記仮想ポインタPを
1ビツト毎に分離して1対1対応で順次埋め込む。そし
て、この位置指定ポインタ26にて示される特定領域2
4に、前回の特定領域23に設定されていた正規キーワ
ードを移動させる。その後、乱数発生回路20がらの乱
数データにより新たな模擬キーワードを作成し、今回の
特定領域24以外のキーワード格納領域21.22.2
3.25の1つ(例えば21)に設定する。次いで、再
び乱数データにより模擬キーワードを作成し、次の格納
領域(例えば22)に設定する。このようにして、全て
の格納領域に模擬キーワードが設定されたならば、暗証
番号入力時における動作を終了する。
指定ポインタ26の各ビットに1バイト単位で埋め込み
、先の値と変更する。次に、位置指定ポインタ26の各
バイトにおける所定1ビツトに、前記仮想ポインタPを
1ビツト毎に分離して1対1対応で順次埋め込む。そし
て、この位置指定ポインタ26にて示される特定領域2
4に、前回の特定領域23に設定されていた正規キーワ
ードを移動させる。その後、乱数発生回路20がらの乱
数データにより新たな模擬キーワードを作成し、今回の
特定領域24以外のキーワード格納領域21.22.2
3.25の1つ(例えば21)に設定する。次いで、再
び乱数データにより模擬キーワードを作成し、次の格納
領域(例えば22)に設定する。このようにして、全て
の格納領域に模擬キーワードが設定されたならば、暗証
番号入力時における動作を終了する。
このように、本実施例の暗証番号入力装置1においては
、クレジット端末機から正規キーワードが与えられると
、先ず、乱数発生回路20からの乱数データに基いて複
数のキーワード格納領域21〜25の中から1つの特定
領域が決定され、この特定領域を示す1バイトの位置デ
ータがCPU12のレジスタに仮想ポインタPとして保
持される。次いで、乱数発生回路20からの乱数データ
が位置指定ポインタ26の各ビットに対して1バイト単
位で埋め込まれ、さらに、位置指定ポインタ26におけ
る各バイトの所定1ビツトに前記仮想ポインタPの値が
1対1対応で埋め込まれる。しかして、位置指定ポイン
タ26にて指定される特定領域にクレジット端末機から
の正規キーワードが設定される。その後、乱数発生回路
20からの乱数データにより8バイトの模擬キーワード
が順次作成され、それぞれ特定領域以外のキーワード格
納領域に設定される。そして、全ての格納領域に模擬キ
ーワードが設定されたならば、暗証番号待機状態となる
。
、クレジット端末機から正規キーワードが与えられると
、先ず、乱数発生回路20からの乱数データに基いて複
数のキーワード格納領域21〜25の中から1つの特定
領域が決定され、この特定領域を示す1バイトの位置デ
ータがCPU12のレジスタに仮想ポインタPとして保
持される。次いで、乱数発生回路20からの乱数データ
が位置指定ポインタ26の各ビットに対して1バイト単
位で埋め込まれ、さらに、位置指定ポインタ26におけ
る各バイトの所定1ビツトに前記仮想ポインタPの値が
1対1対応で埋め込まれる。しかして、位置指定ポイン
タ26にて指定される特定領域にクレジット端末機から
の正規キーワードが設定される。その後、乱数発生回路
20からの乱数データにより8バイトの模擬キーワード
が順次作成され、それぞれ特定領域以外のキーワード格
納領域に設定される。そして、全ての格納領域に模擬キ
ーワードが設定されたならば、暗証番号待機状態となる
。
この状態で、キーボード10から暗証番号が入力される
と、位置指定ポインタ26にて指定される特定領域から
正規キーワードが読出され、この正規キーワードにより
暗証番号が解読されて暗号化される。そして、暗号化さ
れた暗証番号情報はクレジット端末機に送出され、信用
チェックが行なわれる。一方、暗証番号情報の送出に応
じて乱数発生回路20からの乱数データにより正規キー
ワードの次なる特定領域が決定され、前記と同様にして
この特定領域を示す位置データが位置指定ポインタ26
に埋め込まれるとともに、当該特定領域に正規キーワー
ドが移される。また、特定領域以外のキーワード格納領
域に乱数発生回路20からの乱数データにより作成され
た模擬キーワードか順次設定され、全ての格納領域に模
擬キーワードが設定されたならば、再度、暗証番号待機
状態となる。
と、位置指定ポインタ26にて指定される特定領域から
正規キーワードが読出され、この正規キーワードにより
暗証番号が解読されて暗号化される。そして、暗号化さ
れた暗証番号情報はクレジット端末機に送出され、信用
チェックが行なわれる。一方、暗証番号情報の送出に応
じて乱数発生回路20からの乱数データにより正規キー
ワードの次なる特定領域が決定され、前記と同様にして
この特定領域を示す位置データが位置指定ポインタ26
に埋め込まれるとともに、当該特定領域に正規キーワー
ドが移される。また、特定領域以外のキーワード格納領
域に乱数発生回路20からの乱数データにより作成され
た模擬キーワードか順次設定され、全ての格納領域に模
擬キーワードが設定されたならば、再度、暗証番号待機
状態となる。
このように、本実施例によれば、暗証番号入力装N1の
RAN16内に複数のキーワード格納鋼tii!21〜
25が形成され、正規キーワードの初期設定時において
、乱数発生回路20からの乱数データに基いて上記キー
ワード格納領域21〜25の中から正規キーワードを格
納するための特定領域を決定し、この特定領域の位置を
位置指定ポインタ26により記憶するとともに特定領域
に正規キーワードを設定し、かつ、乱数発生回路20か
らの乱数データにより8バイトの模擬キーワードを順次
形成して、これら模擬キーワードを特定領域以外のキー
ワード格納領域に設定するようにしたので、正規キーワ
ードの初期設定によりRAM16内には正規キーワード
以外に複数の模擬キーワードが格納される。その結果、
暗証番号入力装置1の筐体を破壊してRAM16内の内
容を読出しても、複数のキーワードが存在するので正規
キーワードを判断するのは困難である。また、位置指定
ポインタ26も各バイトの1ビツトを使用して位置デー
タを格納しており、他のビットには乱数データが埋め込
まれているので、特定領域の解読も困難である。したが
って、従来のようにマイクロスイッチや光センサなどの
物理的なキーワード盗難防止機構を設けなくともソフト
ウェアで十分に信頼性の高いキーワードの盗難防止をは
かり得るので、コストの低減、構造簡単化等の効果を奏
し得る。
RAN16内に複数のキーワード格納鋼tii!21〜
25が形成され、正規キーワードの初期設定時において
、乱数発生回路20からの乱数データに基いて上記キー
ワード格納領域21〜25の中から正規キーワードを格
納するための特定領域を決定し、この特定領域の位置を
位置指定ポインタ26により記憶するとともに特定領域
に正規キーワードを設定し、かつ、乱数発生回路20か
らの乱数データにより8バイトの模擬キーワードを順次
形成して、これら模擬キーワードを特定領域以外のキー
ワード格納領域に設定するようにしたので、正規キーワ
ードの初期設定によりRAM16内には正規キーワード
以外に複数の模擬キーワードが格納される。その結果、
暗証番号入力装置1の筐体を破壊してRAM16内の内
容を読出しても、複数のキーワードが存在するので正規
キーワードを判断するのは困難である。また、位置指定
ポインタ26も各バイトの1ビツトを使用して位置デー
タを格納しており、他のビットには乱数データが埋め込
まれているので、特定領域の解読も困難である。したが
って、従来のようにマイクロスイッチや光センサなどの
物理的なキーワード盗難防止機構を設けなくともソフト
ウェアで十分に信頼性の高いキーワードの盗難防止をは
かり得るので、コストの低減、構造簡単化等の効果を奏
し得る。
また、本実施例ではキーボード10から暗証番号が入力
される毎に、この暗証番号の暗号化が終了した後、正規
キーワードをキーワード格納領域内にて移動させている
。したがって、初期設定時に固定する場合に比して、正
規キーワードの判断がより困難となり、信頼性の一層の
向上をはかり得る。
される毎に、この暗証番号の暗号化が終了した後、正規
キーワードをキーワード格納領域内にて移動させている
。したがって、初期設定時に固定する場合に比して、正
規キーワードの判断がより困難となり、信頼性の一層の
向上をはかり得る。
なお、本発明は前記実施例に限定されるものではない。
例えば、前記実施例ではRAM16内のキーワード格納
領域21〜25の位置を固定とした場合を示したが、正
規キーワードの初期設定毎に、あるいは暗証番号の入力
毎に移動させるようにしてもよい。
領域21〜25の位置を固定とした場合を示したが、正
規キーワードの初期設定毎に、あるいは暗証番号の入力
毎に移動させるようにしてもよい。
また、前記実施例ではソフトウェアのみによってキーワ
ードの盗難防止をはかる場合を示したが、従来のマイク
ロスイッチまたは光センサなどによるハードウェア的な
盗難防止機構と併用することにより、信頼性のより向上
をはかり得るのは言うまでもない。このほか、本発明の
要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能であるのは勿
論である。
ードの盗難防止をはかる場合を示したが、従来のマイク
ロスイッチまたは光センサなどによるハードウェア的な
盗難防止機構と併用することにより、信頼性のより向上
をはかり得るのは言うまでもない。このほか、本発明の
要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能であるのは勿
論である。
[発明の効果]
以上詳述したように、本発明によれば、少なくともキー
ワード設定時において記憶部における複数のキーワード
格納領域のうちキーワードを設定する特定領域を決定す
るとともに、この決定された特定領域を記憶し、この記
憶された特定領域により前記キーワードを設定し、かつ
、模擬キーワード発生手段により前記キーワードと類似
構成の模擬キーワードを発生して、この発生した模擬キ
ーワードを前記特定領域以外のキーワード格納領域に設
定するようにしたので、キーワード盗難防止機構をソフ
トウェア的に構成することにより、構造簡単かつ低コス
トで実現でき、しかも信頼性の高いキーワード盗難防止
をはかり得る暗証番号入力装置を提供できる。
ワード設定時において記憶部における複数のキーワード
格納領域のうちキーワードを設定する特定領域を決定す
るとともに、この決定された特定領域を記憶し、この記
憶された特定領域により前記キーワードを設定し、かつ
、模擬キーワード発生手段により前記キーワードと類似
構成の模擬キーワードを発生して、この発生した模擬キ
ーワードを前記特定領域以外のキーワード格納領域に設
定するようにしたので、キーワード盗難防止機構をソフ
トウェア的に構成することにより、構造簡単かつ低コス
トで実現でき、しかも信頼性の高いキーワード盗難防止
をはかり得る暗証番号入力装置を提供できる。
また、本発明は、少なくとも入力部からの明証番号入力
時にキーワード移動手段により特定領域に設定されてい
るキーワードを他のキーワード格納領域に移動させるよ
うにしたので、より信頼性の高いキーワード盗難防止を
はかり得るという効果も奏し得る。
時にキーワード移動手段により特定領域に設定されてい
るキーワードを他のキーワード格納領域に移動させるよ
うにしたので、より信頼性の高いキーワード盗難防止を
はかり得るという効果も奏し得る。
第1図は本発明の暗証番号入力装置の機能構成を示すブ
ロック因、第2図ないし第9図は本発明の一実施例を示
す図であって、第2図は暗証番号入力装置を接続するク
レジット端末機の外観構成図、第3図は暗証番号入力装
置の外観構成図、第4図は同装置の内部構成を示すブロ
ック図、第5図はRAMの領域構成を示す模式図、第6
図はキーワードの構成を示す模式図、第7図は位置指定
ポインタを説明するための模式図、第8図および第9図
はキーワード初期設定時および暗証番号入力時における
CPUの動作手順を示す流れ図である。 1・・・暗証番号入力装置、10・・・キーワード、1
1・・・LED表示部、12・・・CPU、15・・・
ROM、16・・・RAM、21〜25・・・キーワー
ド格納領域、26・・・位置指定ポインタ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 (キーワード設定) (暗証番号入力) 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第7図 第8図 第9図
ロック因、第2図ないし第9図は本発明の一実施例を示
す図であって、第2図は暗証番号入力装置を接続するク
レジット端末機の外観構成図、第3図は暗証番号入力装
置の外観構成図、第4図は同装置の内部構成を示すブロ
ック図、第5図はRAMの領域構成を示す模式図、第6
図はキーワードの構成を示す模式図、第7図は位置指定
ポインタを説明するための模式図、第8図および第9図
はキーワード初期設定時および暗証番号入力時における
CPUの動作手順を示す流れ図である。 1・・・暗証番号入力装置、10・・・キーワード、1
1・・・LED表示部、12・・・CPU、15・・・
ROM、16・・・RAM、21〜25・・・キーワー
ド格納領域、26・・・位置指定ポインタ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 (キーワード設定) (暗証番号入力) 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第7図 第8図 第9図
Claims (3)
- (1)入力部から入力される暗証番号を解読するための
キーワードを記憶部に格納し、このキーワードにより前
記暗証番号を解読して暗号化された暗証番号を出力する
暗証番号入力装置において、少なくともキーワード設定
時において前記記憶部における複数のキーワード格納領
域のうち前記キーワードを設定する特定領域を決定する
特定領域決定手段と、この決定手段により決定された特
定領域を記憶する特定領域記憶手段と、この記憶手段に
より記憶された特定領域に前記キーワードを設定するキ
ーワード設定手段と、前記キーワードと類似構成の模擬
キーワードを発生する模擬キーワード発生手段と、この
模擬キーワード発生手段により発生する模擬キーワード
を前記特定領域以外のキーワード格納領域に設定する模
擬キーワード設定手段とを具備したことを特徴とする暗
証番号入力装置。 - (2)前記特定領域記憶手段は、キーワードが設定され
る特定領域を複数ビットの仮想ポインタにより示し、こ
の仮想ポインタの各ビットを複数バイト内の所定ビット
に分散させて格納するようにしたものであることを特徴
とする特許請求の範囲第(1)項記載の暗証番号入力装
置。 - (3)入力部から入力される暗証番号を解読するための
キーワードを記憶部に格納し、このキーワードにより前
記暗証番号を解読して暗号化された暗証番号を出力する
暗証番号入力装置において、少なくともキーワード設定
時において前記記憶部における複数のキーワード格納領
域のうち前記キーワードを設定する特定領域を決定する
特定領域決定手段と、この決定手段により決定された特
定領域を記憶する特定領域記憶手段と、この記憶手段に
より記憶された特定領域に前記キーワードを設定するキ
ーワード設定手段と、前記キーワードと類似構成の模擬
キーワードを発生する模擬キーワード発生手段と、この
キーワード発生手段により発生する模擬キーワードを前
記特定領域以外のキーワード格納領域に設定する模擬キ
ーワード設定手段と、少なくとも前記入力部からの暗証
番号入力時に前記特定領域に設定されているキーワード
を他のキーワード格納領域に移動させるキーワード移動
手段とを具備したことを特徴とする暗証番号入力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27386186A JPS63128473A (ja) | 1986-11-19 | 1986-11-19 | 暗証番号入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27386186A JPS63128473A (ja) | 1986-11-19 | 1986-11-19 | 暗証番号入力装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63128473A true JPS63128473A (ja) | 1988-06-01 |
Family
ID=17533576
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27386186A Pending JPS63128473A (ja) | 1986-11-19 | 1986-11-19 | 暗証番号入力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63128473A (ja) |
-
1986
- 1986-11-19 JP JP27386186A patent/JPS63128473A/ja active Pending
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