JPS6312727Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6312727Y2
JPS6312727Y2 JP8686884U JP8686884U JPS6312727Y2 JP S6312727 Y2 JPS6312727 Y2 JP S6312727Y2 JP 8686884 U JP8686884 U JP 8686884U JP 8686884 U JP8686884 U JP 8686884U JP S6312727 Y2 JPS6312727 Y2 JP S6312727Y2
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JP
Japan
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key
fitting
tie
groove
locking protrusion
Prior art date
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JP8686884U
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JPS612108U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車などのスペアーキーをネクタイ
止めとして利用できるようにした鍵付きネクタイ
止めに関するものである。
本考案の目的は自動車等に使用するスペアーキ
ーをネクタイ止め本体に着脱自在に取りつけるこ
とにより常時はネクタイ止めとして携帯し、万一
マスターキーを持ち忘れ、或いは紛失した場合に
は携帯しているネクタイ止めからスペアーキーを
取り外して使用し或いはネクタイ止めとともに簡
単に鍵として使用することが出来るようにした鍵
付きネクタイを提供せんとするものである。
また、本考案の他の目的はスペアーキーに対す
る操作溝の切削操作が容易であり、切削後の鍵本
体とネクタイ止め本体との一体化が容易且つ正確
である鍵付きネクタイ止めを提供しようとするも
のである。
従来より自動車用のスペアーキーをネクタイ止
め本体と組合せて構成することは知られていたが
ネクタイ止め本体と鍵母材とが一体化されて両者
の分離が不可能な構成としているために鍵溝の切
削に不便を伴う他使用時にネクタイ止め本体部分
が分離できない為に鍵操作が行い難い等幾つかの
欠点を抱えていた。
本考案はこれらの問題に対処しようとするもの
であり、以下に記載する考案の完成により完全に
その目的を達成することができたものである。
以下、本考案の実施例を図面を参照して説明す
る。
本考案は鍵本体1とネクタイ止め本体2とを着
脱自在に組合せることによつて構成している。鍵
本体1は鍵部11と撮み部12とからなつており
両者は一体的に構成されている。鍵部11は適用
しようとする自動車等の種類に応じてその形状が
決定されるものであるが撮み部12は自由にその
形状を選定することが出来るほか必要に応じてネ
クタイ止め本体2の取りつけ面と反対の面にはそ
の他の機能体例えば時計等を組み込むこともでき
る。13,13は撮み部12の片面に突設した係
止突起でありネクタイ本体2を係止するためのも
のである。この係止突起13は軸扞部よりも頭部
がやや大きくなつた正面略T字状を呈する形状と
しており而も前記頭部は少なくとも板厚よりも板
幅の寸法の方が少許だけ大きい寸法となるように
形成するとともに前記T字状部が鍵本体の長さ方
向に向かい且つ撮み部12の板面に対して直角と
なるように突設、佇立させている。ネクタイ止め
本体2は基端部を少許だけ立ち上がらせて側面ほ
ぼ倒7字状をした基板21に押圧板22を起伏自
在に枢着するものであり押圧板22の枢着部には
公知のバネ構造による押圧機構を採用している。
基板21にはその中央部に長さ方向に沿つて係止
突起13,13の嵌装溝23が裂設されており基
板先端部より少許だけ後退した側面には鍵部11
側に突設した係止突起13の嵌装案内溝24を嵌
装溝23に達するように刻設している、25は嵌
装案内溝24よりも少許だけ後退した位置に設け
たストツパ−である。尚嵌装溝23及び嵌装案内
溝24の幅は係止突起13の軸扞部よりも少許だ
け大きい寸法としている。
本考案は上記のように構成したので使用に際し
ては第3図に例示するように先ず撮み部12の後
端部に形成した後方の係止突起13とネクタイ止
め2の基板21に形成した嵌装溝23とをその嵌
合幅が一致する方向にそろえて嵌装した後鍵本体
1を矢印aで示す方向に回転させる、鍵本体1の
回転に従つて基板21に形成した嵌装案内溝24
が前方の係止突起13の軸扞と一致した位置で前
記係止突起13を嵌装溝23内に案内する、係止
突起13を嵌装溝23内に案内した後に基板21
全体を鍵部11方向(前方)に少しだけ前進させ
れば係止突起13は基板21に形成したストツパ
−25に当接してその移動が停止され簡単に一体
化を行うことができる。上記のように組合せた鍵
付きネクタイ止めは通常はネクタイ止めとして使
用をするが親鍵を紛失した場合等にはこのネクタ
イ止めとしての使用中の鍵部11を前記した操作
と全く逆の操作をすれば簡単に鍵部11部分を取
り外して鍵としての機能を発揮させることができ
る。特に本考案はネクタイ止め2の基板21に刻
設した係止溝23と係止突起13,13との係合
を行う場合に係止突起13の板厚方向と係止溝の
穿設方向が一致した場合にのみ嵌合ができるよう
にしており而も鍵部11部に近い前方の係止突起
13は基板21の側面に裂設した嵌装案内溝24
部分からのみ嵌入できるようにしたので係止突起
13,13によつて一体化された鍵本体1とネク
タイ止め2とはその一体化が強固に維持されるこ
ととなり濫りに分離を生じることがないという安
全性を有している。またネクタイ止め2部分と鍵
部1部分とを分離自在としたのでスペアーキーと
しての鍵山の切削が容易なばかりでなく鍵として
使用する場合にも簡単に鍵部分の分離使用をする
ことができるとともにその間もネクタイ止めとし
ての使用は依然として続行できるという特徴を有
している。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例を示すものであり第1図は
斜視図、第2図は分解斜視図、第3図はネクタイ
止めと鍵板との組合せ状態を示す斜視図である。 1……鍵本体、11……鍵部、12……撮み
部、13……係止突起、2……ネクタイ止め、2
1……基板、22……押圧板、23……嵌装溝、
24……嵌装案内溝、25……ストツパ−。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 鍵部11と撮み部12とからなる鍵本体1と基
    板21とこれに起伏自在に枢着した押圧板22と
    からなるネクタイ止め2との組合せであつて、 前記鍵本体1には撮み部12の片面に軸扞よ
    りも頭部の方がやや大きい寸法とした正面T字
    状の係止突起13,13を佇立突設している。 前記ネクタイ止め2の基板21にはその長さ
    方向にそつて前記係止突起13を嵌装するため
    の嵌装溝23を裂設し、また基板21の先端よ
    り少許だけ後方の側面には鍵部11寄りに突設
    した係止突起13を嵌装するための嵌装案内溝
    24を嵌装溝23に達するように裂設しまたこ
    の嵌装案内溝よりも少許だけ後方の嵌装溝23
    にはストツパ−25を形成している。 ことを特徴とする鍵付きネクタイ止めの構造。
JP8686884U 1984-06-12 1984-06-12 鍵付きネクタイ止め Granted JPS612108U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8686884U JPS612108U (ja) 1984-06-12 1984-06-12 鍵付きネクタイ止め

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8686884U JPS612108U (ja) 1984-06-12 1984-06-12 鍵付きネクタイ止め

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS612108U JPS612108U (ja) 1986-01-08
JPS6312727Y2 true JPS6312727Y2 (ja) 1988-04-12

Family

ID=30638560

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8686884U Granted JPS612108U (ja) 1984-06-12 1984-06-12 鍵付きネクタイ止め

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JP (1) JPS612108U (ja)

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JPS612108U (ja) 1986-01-08

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