JPS63126584U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、この考案の実施例を示すロータリ式
圧縮機の吐出弁装置を示す要部の拡大図、第２図
は同じくロータリ式圧縮機の要部縦断面図、第３
図は従来の吐出弁装置を備えたロータリ式圧縮機
の要部縦断面図、第４図は第３図の吐出弁装置を
示す要部拡大図である。 ２……シリンダ、３……シリンダヘツド、４…
…フレーム、８ａ，８ｂ……吐出ポート、９ａ，
９ｂ……吐出弁、１０ａ，１０ｂ……弁押え、１
１ａ……シリンダヘツド側の吐出弁装置、１１ｂ
……フレーム側の吐出弁装置、１３……ガス通路
。なお、図中同一符号は同一または相当部分を示
す。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. シリンダの両開口端をフレームおよびシリンダ
   ヘツドにて閉塞して形成されたシリンダ室内に、
   偏心軸と嵌合され、偏心回転を行うローリングピ
   ストンと、このローリングピストン外周面と接触
   し、シリンダ室の壁体内に設けられた溝を往復運
   動するベーンが、上記シリンダ室を吸入室と圧縮
   室に区分する構造を有し、かつ、圧縮室内で圧縮
   されたガスを吐出する吐出弁装置が、上記フレー
   ムおよびシリンダヘツドのそれぞれに設けられた
   ロータリ式圧縮機において、シリンダヘツド側の
   吐出弁装置の流路抵抗を、シリンダヘツド側の吐
   出弁装置の吐出弁板厚、吐出ポート断面積、およ
   び弁の開度高さのうちの少なくともひとつをフレ
   ーム側の吐出弁装置に対し異ならせることによつ
   て、フレーム側の吐出弁装置の流路抵抗よりも小
   さくしたことを特徴とするロータリ式圧縮機の吐
   出弁装置。