JPS63126558U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図から第５図までの図面は本考案の一実施
例を示すものであり、第１図は燃料噴射弁の縦断
面図、第２図から第４図はそれぞれ第１図中―
線、―線、―線に沿う断面図、第５図
は異なるエンジン状態における噴射率の推移を、
燃料リークがある場合とない場合とで比較する図
である。第６図は本考案の他の実施例を示す燃料
噴射弁の下半分の縦断面図である。 １…燃料噴射弁、１０…ノズルボデイ、１１…
支持孔、１５…噴口、１７，１８…リーク通路、
５０…ニードルバルブ、５６，５７，５９…リー
ク通路、５９ａ…傾斜した縁、６０…回動機構、
７０…コイルスプリング。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ニードルバルブの外周面と、このニードル
   バルブをスライド可能に収容するノズルボデイの
   支持孔の内周面とに、それぞれリーク通路を形成
   し、ニードルバルブの開き行程の途中で、ニード
   ルバルブのリーク通路とノズルボデイのリーク通
   路とを連通させて燃料のリークを行なう燃料噴射
   弁において、上記ノズルボデイ側のリーク通路が
   ニードルバルブの軸方向に沿う縦溝からなり、ニ
   ードルバルブ側のリーク通路が周方向に不均等に
   形成されており、さらに、一端が上記ニードルバ
   ルブに連結されるとともに他端が外部に配置され
   た回動機構が付設され、この回動機構により上記
   ニードルバルブが回転制御されるようにしたこと
   を特徴とする燃料噴射弁。 (2) 上記ニードルバルブのリーク通路が、ニー
   ドルバルブの軸方向に沿つて形成された縦溝から
   なる実用新案登録請求の範囲第１項に記載の燃料
   噴射弁。 (3) 上記ニードルバルブのリーク通路が周方向
   に延びる溝からなり、その少なくとも一方の縁が
   傾斜している実用新案登録請求の範囲第１項に記
   載の燃料噴射弁。