JPS6312195B2 - - Google Patents

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JPS6312195B2
JPS6312195B2 JP7681980A JP7681980A JPS6312195B2 JP S6312195 B2 JPS6312195 B2 JP S6312195B2 JP 7681980 A JP7681980 A JP 7681980A JP 7681980 A JP7681980 A JP 7681980A JP S6312195 B2 JPS6312195 B2 JP S6312195B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
starch
polyvinyl alcohol
temperature
sizing
chloride
Prior art date
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Expired
Application number
JP7681980A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JPS575981A (en
Inventor
Atsuo Sawada
Itsuyoshi Morimoto
Masatake Uchida
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd filed Critical Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP7681980A priority Critical patent/JPS575981A/en
Publication of JPS575981A publication Critical patent/JPS575981A/en
Publication of JPS6312195B2 publication Critical patent/JPS6312195B2/ja
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  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

本発明は高濃度でかつ低温での糊付が可能な経
糸糊付用組成物及び該組成物を用いた経糸糊付方
法に関するものである。 従来経糸糊付方式としては、たとえば紡績糸の
場合、デンプン、ポリビニルアルコール、アクリ
ル系糊剤、平滑油剤等を適当な比率の組成にし、
5〜12%程度の濃度の水溶液として糊付を行う方
式がとられているが、この方式においてはデンプ
ン成分の糊化を図るために、糊炊きは蒸気吹込式
撹拌溶解装置又は高圧クツカーを用い温度90〜
120℃で15分ないし3時間程度かけて行わねばな
らないので、糊炊きに要するエネルギー(蒸気)
が大きい。又糊付工程は上記の如くして得られた
糊液を80〜95℃に保ち、絞り率、即ち 糊着量/糊液濃度×100(%) は100〜200%の範囲とするのが通常であるが、糊
液の温度をこのように比較的高く保つことはエネ
ルギー上不利であるし、絞り率がこのように高い
ことは乾燥工程において蒸発すべき水分量も多く
なり、やはりエネルギー上不利である。 しかしてかかる問題点を克服する試みとして、
デンプンをその糊化温度以下の糊液中に分散させ
た状態とし、この糊液を用いて経糸の糊付を行つ
た後水蒸気と接触させてデンプンを糊化し、さら
に乾燥を行うという方法が提案されている(特公
昭41−7904号公報)。なおこの方法においてはポ
リビニルアルコールを使用してよいとかれてい
る。しかしながらこの方法も糊付後水蒸気処理を
必須とするので、エネルギー上及び装置コスト
上、さらには装置の占有面積が大きくなる点で工
業上不利である。 本発明は上記のような問題点を根本的に解決し
たものである。 本発明の経糸糊付用組成物は、 カチオン化した酢酸ビニル系重合体又はカチオ
ン化したビニルアルコール系重合体(A)及び デンプン又は50℃以上のある温度で水に急速に
溶解しはじめるポリビニルアルコール(B) よりなりかつ(A)対(B)の使用比が重量で5:95〜
70:30の範囲内にあるものである。 又本発明の経糸糊付方法は上記(A)の水溶液中に
上記(B)が分散している状態にありかつ(A)対(B)の使
用比が重量で5:95〜70:30の範囲内にある固形
分濃度3〜40重量%の糊液を用いて経糸の糊付を
行い、糊付後直ちに乾燥工程に供することを特徴
とするものである。 本発明においては糊液中のデンプン粒子又は50
℃以上のある温度で水に急速に溶解しはじめるタ
イプのポリビニルアルコール粒子は膨潤粒子とし
て分散しており、溶解はしていない。つまり粒子
(B)の糊化を必要としないので糊液調製にあたつて
の加熱は(B)の糊化開始温度以下にするだけでよ
く、糊液調製に要するエネルギーが従来法に比し
大巾に節減できる。又糊付時の糊液温度も(B)の糊
化開始温度以下に保つだけで充分であるので、糊
付中の糊液温度維持に要するエネルギーも少くて
すむ。さらに本発明においては(B)が糊液中に分散
しているのみで溶解はしていないので(B)による系
の増粘効果は小さく、従つてたとえば13〜40重量
%というように高濃度の糊液としても糊付操作上
支障は生じない。そして本発明においては絞り率
は30〜100%と従来法に比し半分程度とすること
ができる。これは従来法と同程度の着量にすると
蒸発すべき水分量も半分程度となることを意味
し、乾燥に要するエネルギーが半減できること、
或いは糊付工程の律速段階である乾燥速度を倍加
することができるので生産性の向上が図られるこ
となどの利点となる。 そして本発明においては、糊付後水蒸気処理を
行うことなく直ちに乾燥工程に供せられるが、こ
の乾燥工程において(B)の膨潤粒子は相当部分が糊
化されて連続皮膜となる。又糊化に至らずなお粒
子状で残つている部分もカチオン化した酢酸ビニ
ル系重合体又はカチオン化したビニルアルコール
系重合体(A)により強固に経糸に接着していた剥落
しない。かくして得られた糊付糸がすぐれた耐摩
耗性、抱合性を発揮するのであり、この場合カチ
オン化した重合体(A)に代えて通常のポリビニルア
ルコールを用いたのでは経糸表面に残存してい粒
子の未糊化部分の固着の程度が小さく、又一旦繊
維中に浸透したポリマーが乾燥工程で表面に移行
しやすく、到底すぐれた耐摩性や抱合性は示しえ
ない。 本発明におけるカチオン化した酢酸ビニル系重
合体又はカチオン化したビニルアルコール系重合
体(A)としては、次のようなものがあげられる。 (i) 酢酸ビニルを主成分とし、これと下記に例示
するような含窒素化合物とを共重合したもの、
又はその共重合体中の酢酸ビニル成分の一部又
は全部をケン化してビニルアルコール成分に変
更したもの。 含窒素化合物としては、N―アクリルアミド
トリメチルアンモニウムクロライド、N―アク
リルアミドエチルトリメチルアンモニウムクロ
ライド、N―アクリルアミドプロピルトリメチ
ルアンモニウムクロライド、2―アクリロキシ
エチルトリメチルアンモニウムクロライド、2
―メタクリロキシエチルトリメチルアンモニウ
ムクロライド、2―ヒドロキシ―3―メタクロ
イルオキシプロピルトリメチルアンモニウムク
ロライド、N―メチルジメチルアミノアクリル
アミド、ジエチルアミノエチルメタクリレー
ト、アクリルトリメチルアンモニウムクロライ
ド、メタアリルトリメチルアンモニウムクロラ
イド、3―ブテンアンモニウムクロライド、ジ
メチルアリルアミン、ジメチルメタアクリルア
ミン、ジメチルジアリルアンモニウムクロライ
ド、ジエチルジアリルアンモニウムクロライ
ド、エチルジアリルアミン、メチルジアリルア
ミンなどが例示される。 なお酢酸ビニルと上記のような含窒素化合物
とを共重合する際に、炭素数2〜30のα―オレ
フイン、アクリル酸エステル、メタクリル酸エ
ステル、ビニルエーテル、酢酸ビニル以外のビ
ニルエステルなどの他のモノマーを少量存在さ
せてもよい。 (ii) ポリビニルアルコール又はビニルアルコール
共重合体に下記に例示するような含窒素化合物
を反応させたもの。 かかる含窒素化合物としては、3―クロロ―
2―ヒドロキシプロピルトリメチルアンモニウ
ムクロライド、3―クロロエチルトリメチルア
ンモニウムクロライド、3―クロロプロピルト
リメチルアンモニウムクロライド、3―クロロ
―2―ヒドロキシエチルトリメチルアンモニウ
ムクロライド、2―クロロエチレンジアミン、
3―クロロ―2―ヒドロキシジメチルアミン、
2,3―エポキシプロピルトリメチルアンモニ
ウムクロライド、2―ジエチルアミノエチルク
ロライドなどがあげられる。 上記の如きカチオン化重合体(A)における含窒素
化合物の含量は0.1〜30モル%の範囲内にあるこ
とが望ましく、その割合が余りに小さいと耐摩
性、抱合性が劣るようになり、一方その割合が余
りに多くてもかえつて耐摩性、抱合性が劣るよう
になる。 次にデンプン又は50℃以上のある温度で水に急
速に溶解しはじめるポリビニルアルコール(B)にお
ける前者のデンプンとしては、小麦デンプン、コ
ーンスターチ、米デンプン、馬れいしよデンプ
ン、甘しよデンプン、タピオカデンプン、サゴ梛
子デンプンなどの生デンプンが用いられ、これら
の中では実用上コーンスターチ、タピオカデンプ
ンが特に重要である。又糊化開始温度が50℃以上
の低度に変性したデンプンも用いられ、このよう
な変性デンプンとしては酢酸エステル化デンプ
ン、酸処理デンプン、カルボキシメチルエーテル
化デンプン、ヒドロキシエチルエーテル化デンプ
ンなどがあげられる。 又、後者の50℃以上のある温度で水に急速に溶
解しはじめるポリビニルアルコールとしては、プ
ラベンダーアミログラフにて5〜20%の固形分濃
度で糊化挙動を測定したとき、その温度―粘度曲
線において粘度が急に上昇しはじめる温度即ち溶
解開始温度が50℃以上であるようなポリビニルア
ルコールがあげられ、このような性質を示すポリ
ビニルアルコールは、たとえば重合度200〜3000、
ケン化度70モル%以上のポリビニルアルコール又
は共重合変性ポリビニルアルコールや後変性ポリ
ビニルアルコールを乾熱処理、湿熱処理等の熱処
理をすることによつて取得される。 カチオン化重合体(A)とデンプン又はポリビニル
アルコール(B)との使用比は重量で5:95〜70:30
の範囲から選ばれる。(A)の割合が余りに小さいと
製織時糊付糸の耐摩耗性を損なつて製織効率の低
下を招き、一方(B)の割合が余りに小さいと有効な
高濃度糊付ができなくなる。特に好ましい範囲は
15:85〜60:40である。 なお糊液中には他にデンプン粒子の膨潤剤、水
溶性高分子、各種の油剤、助剤等を添加すること
ができる。このうちデンプン粒子の膨潤剤として
は酢酸、乳酸、リンゴ酸、クエン酸、酒石酸、コ
ハク酸、アジピン酸、アクリル酸、フマール酸な
どの酸又はその塩、炭酸ソーダ、アンモニア、第
三リン酸ソーダなどがあげられ、その添加量はデ
ンプンに対して0.1〜10重量%とするのが普通で
ある。水溶性高分子としては(A)及び(B)以外のポリ
ビニルアルコール、メチルセルロース、カルボキ
シメチルセルロース、ポリビニルピロリドン、ア
クリルアミド系重合体、ポリエチレンオキシド、
グアーガム、アルギン酸ソーダ、ザンタンガム、
寒天、カラジーナンなどがあげられる。 糊液の調製は、(A)の水溶液を作つた後これに(B)
の粒子を添加する方法、(A)と(B)を水中に投入して
加温し、(A)のみを溶解する方法など任意の方法が
採用される。ただし糊液の温度は(B)の糊化開始温
度又は溶解開始温度より低い温度に保たなければ
ならない。 糊液中の固形分濃度は3重量%以上、通常は3
〜40重量%に設定される。3重量%未満では低粘
度となるため糊着量のコントロールが難しくな
り、一方40重量%を越えると表面付着となり、糊
付特性を低下させる。3〜40重量%の範囲の中で
は13〜40重量%というように高濃度の方が本発明
の特長がより一層生かされる。 糊付は一斉サイジング法、ワーピングサイザー
法など通常の糊付機を用いて行われる。糊付後は
直ちに乾燥工程に供せられる。乾燥温度は80〜
160℃、特に100〜150℃とするのが好ましい。乾
燥方式はホツトエアー乾燥、シリンダー乾燥のい
ずれであつても差支えない。 対象とする原糸は紡績糸、フイラメント糸のい
ずれもが用いられる。 次に実施例をあげて本発明の組成物及び方法を
さらに説明する。以下糊処方において単に「%」
とあるのは「重量%」を示すものとする。 なお強度、伸度は、オートグラフにて試料長
500mm、引張速度500mm/mmにて測定した。又摩擦
試験は、TM式抱合力試験機にて荷重400g/20
本で500回摩擦し、摩擦前後の糊付糸の毛羽状態
を観察し、1級(良)〜5級(悪)で判定した。 実施例 1 次の条件で径糸の糊付、乾燥を行い、さらに製
織を行つた。 糊処方 重合度1700、ケン化度99モル%のポリビニル
アルコールと3―クロロ―2―ヒドロキシプ
ロピルトリメチルアンモニウムクロライドと
を反応して得られたカチオン基含量2.0モル
%のカチオン化ポリビニルアルコール(A)
4.5% タピオカデンプン(糊化開始温度67℃)(B)
12.5% 油剤(互応化学工業株式会社製サイテツクス
No.315) 1.0% 水 残り 上記各成分を50〜60℃で混合。ポリビニルアル
コール(A)は溶解しているが、デンプン(B)はスラリ
ー状に分散している固形分18.0% 対象糸 ポリエステル/綿=65/35混紡糸 織物組織=45S/1×45S/1/110×60×巾47″×5121
本 糊付条件 糊温度 50〜55℃ 糊付速度 100Yd/min 糊付ロール絞り圧 1.0〜1.2Kg/cm2 糊付機
Sucker社製11C(マルチシリンダー)型 乾燥温度 シリンダー120〜130℃ 着糊率 13.7% 絞り率 76% 製織条件 織機 TOYODA自動織機GL―8 回転数 180rpm 機械室条件 25〜30℃、70〜80%RH 結果は、糊付糸強度296g、伸度8.2%、製織効
率94%、TM式抱合度試験機による耐摩性2級と
好ましいものであつた。 対照例 1 次の条件で経糸の糊付、乾燥を行い、さらに製
織を行つた。この対照例は従来の典型的なポリビ
ニルアルコール/デンプン処方の例である。 糊処方 重合度1700、ケン化度87モル%のポリビニル
アルコール 4.8% コーンスターチ(糊化開始温度73℃) 3.7% 油剤(ユシロ化学工業株式会社製ソルビル・
ワツクスSX―135A) 0.5% 水 残り 上記各成分を90〜95℃で2時間加熱混合して均
一な糊液を調製し、熱水で希釈して固形分9.0%
となるようにした。 対象糸 実施例1と同じ 糊付条件 糊温度 90〜95℃ 糊付速度 50Yd/min 着糊率 14.1% 絞り率 157% (糊付ロール絞り圧、糊付機、乾燥温度は
実施例1と同条件) 製織条件 実施例1と同じ 結果は、糊付糸強度291g、伸度8.0%、製織効
率88%、耐摩性4級であつた。 対照例 2 糊処方 実施例1で用いたカチオン化ポリビニルアル
コール(A) 4.8% タピオカデンプン(糊化開始温度67℃)(B)
3.7% 油剤(実施例1で用いたもの) 0.7% 水 残り 上記各成分を80〜90℃で1.5時間加熱混合して
均一な糊液を調製し、熱水で希釈して固形分9.0
%となるようにした。 上記糊処方としたほかは対照例1と同様にして
糊付、乾燥、製織を行つた。ただし着糊率を13.7
%、絞り率を152%とした。 結果は、糊付糸強度289g、伸度8.3%、製織効
率90%、耐摩性3級であつた。 実施例1と対照例1〜2とを比較すると、糊付
糸物性や製織性を別にしても所要エネルギーの点
で次表のような差がある。
The present invention relates to a warp sizing composition capable of sizing at high concentrations and at low temperatures, and a warp sizing method using the composition. Conventional warp sizing methods include, for example, in the case of spun yarn, starch, polyvinyl alcohol, acrylic sizing agents, smoothing oils, etc. are mixed in appropriate proportions.
A method is used in which starch is applied as an aqueous solution with a concentration of about 5 to 12%, but in this method, in order to gelatinize the starch component, a steam-blown stirring dissolving device or a high-pressure cooker is used to cook the starch. Temperature 90~
The energy (steam) required to cook the glue is that it must be done at 120℃ for about 15 minutes to 3 hours.
is large. In the sizing process, the sizing liquid obtained as described above is kept at 80 to 95°C, and the squeezing rate, i.e., sizing amount/sizing liquid concentration x 100 (%), is in the range of 100 to 200%. Normally, it is disadvantageous in terms of energy to maintain the temperature of the size liquid at such a relatively high temperature, and a high squeezing ratio means that the amount of water that must be evaporated during the drying process is also large, which also causes an energy disadvantage. It is disadvantageous. However, in an attempt to overcome these problems,
A method has been proposed in which starch is dispersed in a size liquid at a temperature below its gelatinization temperature, the warp threads are sized using this size liquid, the starch is gelatinized by contact with steam, and then dried. (Special Publication No. 41-7904). It is said that polyvinyl alcohol may be used in this method. However, since this method also requires steam treatment after pasting, it is industrially disadvantageous in terms of energy and equipment costs, as well as the fact that the area occupied by the equipment becomes large. The present invention fundamentally solves the above problems. The warp sizing composition of the present invention comprises a cationized vinyl acetate polymer or a cationized vinyl alcohol polymer (A) and starch or polyvinyl alcohol that begins to dissolve rapidly in water at a temperature of 50°C or higher. (B) and the usage ratio of (A) to (B) is 5:95 or more by weight.
It is within the range of 70:30. Further, in the warp sizing method of the present invention, the above (B) is dispersed in the aqueous solution of the above (A), and the usage ratio of (A) to (B) is 5:95 to 70:30 by weight. The warp yarns are sized using a sizing solution with a solid content concentration of 3 to 40% by weight within the range of 3 to 40% by weight, and immediately after sizing, the warp threads are subjected to a drying process. In the present invention, starch particles in the size solution or 50
Polyvinyl alcohol particles of the type that rapidly begin to dissolve in water at a certain temperature above ℃ are dispersed as swollen particles and do not dissolve. i.e. particles
Since the gelatinization of (B) is not required, the heating required for preparing the size solution only needs to be below the gelatinization start temperature of (B), and the energy required for preparing the size solution is significantly lower than that of the conventional method. savings can be achieved. Furthermore, since it is sufficient to maintain the temperature of the size solution at a temperature below the gelatinization start temperature of (B) during pasting, less energy is required to maintain the temperature of the size fluid during pasting. Furthermore, in the present invention, since (B) is only dispersed in the size liquid and not dissolved, the thickening effect of (B) on the system is small. Even if the size liquid is used, there will be no problem in the gluing operation. In the present invention, the reduction ratio can be reduced to 30 to 100%, which is about half that of the conventional method. This means that the amount of water that must be evaporated is about half that of the conventional method, which means that the energy required for drying can be halved.
Alternatively, the drying rate, which is the rate-determining step in the gluing process, can be doubled, resulting in advantages such as improved productivity. In the present invention, after pasting, the particles are immediately subjected to a drying process without steam treatment, and in this drying process, a considerable portion of the swollen particles (B) is gelatinized to form a continuous film. In addition, the portions that remain in the form of particles that have not been gelatinized are firmly adhered to the warp by the cationized vinyl acetate polymer or the cationized vinyl alcohol polymer (A) and do not fall off. The sized yarn thus obtained exhibits excellent abrasion resistance and binding properties, and in this case, if ordinary polyvinyl alcohol was used in place of the cationized polymer (A), it would not remain on the warp surface. The degree of fixation of the non-gelatinized portions of the particles is small, and the polymer once permeated into the fibers tends to migrate to the surface during the drying process, so that it cannot exhibit excellent abrasion resistance or conjugation properties. Examples of the cationized vinyl acetate polymer or cationized vinyl alcohol polymer (A) in the present invention include the following. (i) Products whose main component is vinyl acetate, which is copolymerized with nitrogen-containing compounds such as those exemplified below;
Or a copolymer in which part or all of the vinyl acetate component is saponified to convert it into a vinyl alcohol component. Examples of nitrogen-containing compounds include N-acrylamidotrimethylammonium chloride, N-acrylamidoethyltrimethylammonium chloride, N-acrylamidopropyltrimethylammonium chloride, 2-acryloxyethyltrimethylammonium chloride,
-Methacryloxyethyltrimethylammonium chloride, 2-hydroxy-3-methacryloyloxypropyltrimethylammonium chloride, N-methyldimethylaminoacrylamide, diethylaminoethyl methacrylate, acrylic trimethylammonium chloride, methalyltrimethylammonium chloride, 3-butene ammonium chloride, Examples include dimethylallylamine, dimethylmethacrylamine, dimethyldiallylammonium chloride, diethyldiallylammonium chloride, ethyldiallylamine, and methyldiallylamine. In addition, when copolymerizing vinyl acetate and the above nitrogen-containing compounds, other monomers such as α-olefins having 2 to 30 carbon atoms, acrylic esters, methacrylic esters, vinyl ethers, and vinyl esters other than vinyl acetate may be used. may be present in small amounts. (ii) Polyvinyl alcohol or vinyl alcohol copolymer reacted with a nitrogen-containing compound as exemplified below. Such nitrogen-containing compounds include 3-chloro-
2-hydroxypropyltrimethylammonium chloride, 3-chloroethyltrimethylammonium chloride, 3-chloropropyltrimethylammonium chloride, 3-chloro-2-hydroxyethyltrimethylammonium chloride, 2-chloroethylenediamine,
3-chloro-2-hydroxydimethylamine,
Examples include 2,3-epoxypropyltrimethylammonium chloride and 2-diethylaminoethyl chloride. The content of the nitrogen-containing compound in the above-mentioned cationized polymer (A) is preferably within the range of 0.1 to 30 mol%; if the content is too small, the wear resistance and conjugation properties will be poor; If the ratio is too high, the abrasion resistance and conjugation properties will deteriorate. Next, starch or the former starch in polyvinyl alcohol (B) that starts to dissolve rapidly in water at a temperature of 50°C or higher include wheat starch, corn starch, rice starch, horse starch, amashiyo starch, tapioca starch, Raw starches such as sago starch are used, and among these, corn starch and tapioca starch are particularly important in practical terms. Low-modified starches with a gelatinization initiation temperature of 50°C or higher are also used, and examples of such modified starches include acetate esterified starch, acid-treated starch, carboxymethyl etherified starch, and hydroxyethyl etherified starch. It will be done. In addition, as for the latter polyvinyl alcohol, which begins to dissolve rapidly in water at a certain temperature of 50°C or higher, when its gelatinization behavior is measured using a Prabender Amylograph at a solid content concentration of 5 to 20%, its temperature vs. viscosity Examples of polyvinyl alcohols include those whose temperature at which the viscosity begins to rise suddenly in the curve, that is, the temperature at which dissolution begins, is 50°C or higher.
It is obtained by subjecting polyvinyl alcohol, copolymerized modified polyvinyl alcohol, or post-modified polyvinyl alcohol having a degree of saponification of 70 mol % or more to heat treatment such as dry heat treatment or moist heat treatment. The ratio of cationic polymer (A) to starch or polyvinyl alcohol (B) is 5:95 to 70:30 by weight.
selected from the range. If the proportion of (A) is too small, the abrasion resistance of the sized yarn during weaving will be impaired, leading to a decrease in weaving efficiency, while if the proportion of (B) is too small, effective high-density sizing will not be possible. A particularly preferable range is
It is from 15:85 to 60:40. In addition, a swelling agent for starch particles, a water-soluble polymer, various oil agents, auxiliary agents, etc. can be added to the size liquid. Among these, the swelling agents for starch particles include acids such as acetic acid, lactic acid, malic acid, citric acid, tartaric acid, succinic acid, adipic acid, acrylic acid, and fumaric acid, or their salts, soda carbonate, ammonia, tribasic sodium phosphate, etc. The amount added is usually 0.1 to 10% by weight based on the starch. Examples of water-soluble polymers include polyvinyl alcohol other than (A) and (B), methylcellulose, carboxymethylcellulose, polyvinylpyrrolidone, acrylamide polymer, polyethylene oxide,
Guar gum, sodium alginate, xanthan gum,
Examples include agar and carrageenan. To prepare the glue, make an aqueous solution of (A), then add (B) to this.
Any method can be used, such as adding particles of (A) and (B) into water, heating it, and dissolving only (A). However, the temperature of the size liquid must be kept lower than the gelatinization start temperature or dissolution start temperature of (B). The solid content concentration in the size liquid is 3% by weight or more, usually 3% by weight or more.
Set to ~40% by weight. If it is less than 3% by weight, the viscosity will be low and it will be difficult to control the amount of glue, while if it exceeds 40% by weight, it will stick to the surface and reduce the gluing properties. Within the range of 3 to 40% by weight, the features of the present invention are more effectively utilized at higher concentrations such as 13 to 40% by weight. Gluing is performed using a regular gluing machine such as the simultaneous sizing method or the warping sizer method. After pasting, it is immediately subjected to a drying process. Drying temperature is 80~
The temperature is preferably 160°C, particularly 100-150°C. The drying method may be either hot air drying or cylinder drying. Both spun yarn and filament yarn are used as target raw yarn. The composition and method of the present invention will now be further explained with reference to Examples. In the following glue prescriptions, simply "%"
``%'' indicates "% by weight." The strength and elongation are determined based on the sample length in the autograph.
500mm and a tensile speed of 500mm/mm. In addition, the friction test was performed using a TM type binding force tester with a load of 400g/20
The fibers were rubbed with a book 500 times, and the fuzz condition of the glued yarn before and after the friction was observed and evaluated from grade 1 (good) to grade 5 (bad). Example 1 Sizing and drying of diameter threads were carried out under the following conditions, and further weaving was carried out. Glue recipe Cationized polyvinyl alcohol (A) with a cationic group content of 2.0 mol% obtained by reacting polyvinyl alcohol with a degree of polymerization of 1700 and a degree of saponification of 99 mol% and 3-chloro-2-hydroxypropyltrimethylammonium chloride.
4.5% tapioca starch (gelatinization start temperature 67℃) (B)
12.5% oil agent (Cytecs, manufactured by Goou Kagaku Kogyo Co., Ltd.)
No.315) 1.0% water, remainder Mix each of the above ingredients at 50-60℃. Polyvinyl alcohol (A) is dissolved, but starch (B) is dispersed in a slurry solid content 18.0% Target yarn Polyester/Cotton = 65/35 blended yarn Textile structure = 45S/1 x 45S/1/ 110×60×width 47″×5121
Main gluing conditions Gluing temperature 50~55℃ Gluing speed 100 Yd/min Gluing roll squeezing pressure 1.0~1.2 Kg/cm 2 Gluing machine
Sucker 11C (multi-cylinder) type Drying temperature Cylinder 120-130℃ Sizing rate 13.7% Drawing rate 76% Weaving conditions Loom TOYODA automatic loom GL-8 Rotation speed 180rpm Machine room conditions 25-30℃, 70-80%RH The results were favorable: sized yarn strength of 296 g, elongation of 8.2%, weaving efficiency of 94%, and wear resistance of class 2 according to the TM type conjugation degree tester. Comparative Example 1 The warp threads were pasted and dried under the following conditions, and further weaving was performed. This control example is an example of a typical conventional polyvinyl alcohol/starch formulation. Glue recipe Polyvinyl alcohol with a polymerization degree of 1700 and a saponification degree of 87 mol% 4.8% Corn starch (gelatinization start temperature 73°C) 3.7% Oil agent (Solvil, manufactured by Yushiro Chemical Co., Ltd.)
Watkusu SX-135A) 0.5% water remaining Heat mix the above ingredients at 90-95℃ for 2 hours to prepare a uniform paste solution, dilute with hot water to obtain a solid content of 9.0%
I made it so that Target yarn Same sizing conditions as Example 1 Sizing temperature 90-95℃ Sizing speed 50 Yd/min Sizing rate 14.1% Squeezing rate 157% (Sizing roll squeezing pressure, sizing machine, and drying temperature were the same as in Example 1. Conditions) Weaving conditions Same as Example 1 The results were a sized yarn strength of 291 g, an elongation of 8.0%, a weaving efficiency of 88%, and a wear resistance of grade 4. Control example 2 Cationized polyvinyl alcohol used in glue formulation Example 1 (A) 4.8% tapioca starch (gelatinization start temperature 67°C) (B)
3.7% Oil (used in Example 1) 0.7% Water Remaining The above ingredients were heated and mixed at 80 to 90°C for 1.5 hours to prepare a uniform paste solution, and diluted with hot water to give a solid content of 9.0.
%. Sizing, drying, and weaving were carried out in the same manner as in Control Example 1, except that the above-mentioned glue formulation was used. However, the glue rate is 13.7
%, and the aperture ratio was set to 152%. As a result, the strength of the sized yarn was 289 g, the elongation was 8.3%, the weaving efficiency was 90%, and the abrasion resistance was grade 3. Comparing Example 1 and Comparative Examples 1 and 2, apart from the sizing yarn physical properties and weavability, there are differences in the required energy as shown in the following table.

【表】 即ち実施例1は対照例1〜2に比し、糊液調
製、糊液温度維持、乾燥における蒸気等のエネル
ギーの節約が大巾に図られ、又生産性が大巾に向
上できることがわかる。 対照例 3 カチオン化ポリビニルアルコール(A)に代えて重
合度1700、ケン化度87モル%のポリビニルアルコ
ールを用いたほかは実施例1と同様の糊処方と
し、各成分を50〜60℃で混合してポリビニルアル
コールは溶解しているが、デンプンはスラリー状
に分散している糊液を調製し、以下実施例1と同
様にして実験を行つた。ただし着糊率は14.4%、
絞り率は80%とした。 結果は糊付糸強度279g、伸度7.9%、製織効率
90%、耐摩性3〜4級であり、実施例1に比し劣
つていた。 実施例 2〜8 次の糊処方によりポリエステル/綿混紡糸の糊
付を実施例1の場合と同様にして行い、ついで製
織に供した。 実施例 2 実施例1で用いたカチオン化ポリビニルアル
コール(A) 5.1% 重合度1400、ケン化度99.4モル%、平均粒子
径20μ、溶解開始温度73℃の熱処理ポリビニ
ルアルコール(B) 11.9% 油剤(実施例1で用いたもの) 1.0% 水 残り 実施例 3 酢酸ビニル−アリルトリメチルアンモニウム
クロライド共重合体の酢酸ビニル成分の88モ
ル%をケン化して得られたカチオン基含量
1.0モル%、重合度1400カチオン化ポリビニ
ルアルコール(A) 5.0% タピオカデンプン(糊化開始温度67℃)(B)
11.0% ヒドロキシエチルエーテル化グアーガム
1.0% 油剤(実施例1で用いたもの) 1.0% 水 残り 実施例 4 実施例3で用いたカチオン化ポリビニルアル
コール(A) 7.0% コーンスターチ(糊化開始温度73℃)(B)
9.5% リンゴ酸 0.3% 油剤(共栄社油脂化学工業株式会社製TY―
653) 1.0% 水 残り 実施例 5 酢酸ビニル―N―アクリルアミドピロピル―
3―トリメチルアンモニウムクロライド共重
合体の酢酸ビニル成分の82モル%をケン化し
て得られたカチオン基含量7.2モル%、重合
度1200のカチオン化ポリビニルアルコール(A)
5.5% 重合度600、ケン化度96モル%、平均粒子径
35μ、溶解開始温度64℃の熱処理ポリビニル
アルコール(B) 13.7% 油剤(実施例4で用いたもの) 1.0% 水 残り 実施例 6 酢酸ビニル―ジメチルアリルアンモニウムク
ロライド共重合体(カチオン基含量4.1モル
%、重合度600)(A) 8.2% 糊化開始温度60℃のエステル化デンプン(日
澱化学株式会社製ペトロサイズA)(B) 11.4% 平滑性油剤(実施例1で用いたもの) 1.0% 水 残り 実施例 7 酢酸ビニル―アリルトリメチルアンモニウム
クロライド―N―アクリルアミドエチルトリ
メチルアンモニウムクロライド共重合体の酢
酸ビニル成分の93モル%をケン化して得られ
たカチオン基含量2.0モル%のカチオン化ポ
リビニルアルコール(A) 6.5% 重合度500、ケン化度94.0モル%、平均粒子
径80μ、溶解開始温度57℃の熱処理ポリビニ
ルアルコール(B) 11.5% 平滑性油剤(実施例4で用いたもの) 1.0% 水 残り 実施例 8 実施例7で用いたカチオン化ポリビニルアル
コール(A) 4.5% 糊化開始温度67℃の変性デンプン(王子コン
ス株式会社製コーフイルム#50)(B) 13.0% 油剤(松本油脂製薬株式会社サイジング・ワ
ツクスV2) 1.0% 水 残り 上記実施例2〜8の条件及び結果を次表に示
す。
[Table] In other words, compared to Control Examples 1 and 2, Example 1 can significantly save energy such as steam during size solution preparation, size solution temperature maintenance, and drying, and can also greatly improve productivity. I understand. Control Example 3 The same glue formulation as in Example 1 was used, except that polyvinyl alcohol with a degree of polymerization of 1700 and a degree of saponification of 87 mol% was used in place of cationized polyvinyl alcohol (A), and each component was mixed at 50 to 60°C. A size solution was prepared in which the polyvinyl alcohol was dissolved but the starch was dispersed in a slurry form, and an experiment was conducted in the same manner as in Example 1. However, the adhesive rate is 14.4%,
The aperture ratio was set to 80%. The results were a sized yarn strength of 279g, elongation of 7.9%, and weaving efficiency.
90%, wear resistance was 3rd to 4th grade, which was inferior to Example 1. Examples 2 to 8 Polyester/cotton blend yarns were sized in the same manner as in Example 1 using the following sizing formulations, and then subjected to weaving. Example 2 Cationized polyvinyl alcohol (A) used in Example 1 5.1% Polymerization degree 1400, saponification degree 99.4 mol%, average particle size 20μ, heat-treated polyvinyl alcohol (B) 11.9% oil agent (dissolution start temperature 73°C) (used in Example 1) 1.0% Water Remaining Example 3 Cation group content obtained by saponifying 88 mol% of the vinyl acetate component of vinyl acetate-allyltrimethylammonium chloride copolymer
1.0 mol%, degree of polymerization 1400 cationized polyvinyl alcohol (A) 5.0% tapioca starch (gelatinization start temperature 67°C) (B)
11.0% Hydroxyethyl etherified guar gum
1.0% Oil (used in Example 1) 1.0% Water Remaining Example 4 Cationized polyvinyl alcohol used in Example 3 (A) 7.0% Corn starch (gelatinization start temperature 73°C) (B)
9.5% Malic acid 0.3% Oil agent (TY manufactured by Kyoeisha Yushi Kagaku Kogyo Co., Ltd.)
653) 1.0% Water Remaining Example 5 Vinyl acetate-N-acrylamidopropyl-
Cationized polyvinyl alcohol (A) with a cation group content of 7.2 mol% and a degree of polymerization of 1200 obtained by saponifying 82 mol% of the vinyl acetate component of a 3-trimethylammonium chloride copolymer.
5.5% Polymerization degree 600, saponification degree 96 mol%, average particle size
35 μ, heat-treated polyvinyl alcohol (B) with a melting start temperature of 64°C 13.7% Oil agent (used in Example 4) 1.0% Water Remaining Example 6 Vinyl acetate-dimethylallylammonium chloride copolymer (cationic group content 4.1 mol% , polymerization degree 600) (A) 8.2% Esterified starch with a gelatinization start temperature of 60°C (Petrosize A manufactured by Nippon Chemical Co., Ltd.) (B) 11.4% Smoothing oil (used in Example 1) 1.0% Water Remaining Example 7 Cationized polyvinyl alcohol with a cationic group content of 2.0 mol% obtained by saponifying 93 mol% of the vinyl acetate component of vinyl acetate-allyltrimethylammonium chloride-N-acrylamidoethyltrimethylammonium chloride copolymer ( A) 6.5% Heat-treated polyvinyl alcohol with a degree of polymerization of 500, a degree of saponification of 94.0 mol%, an average particle size of 80 μ, and a melting start temperature of 57°C (B) 11.5% Smoothing oil agent (used in Example 4) 1.0% Water Remaining Example 8 Cationized polyvinyl alcohol used in Example 7 (A) 4.5% Modified starch with a gelatinization initiation temperature of 67°C (Corfilm #50 manufactured by Oji Cons Co., Ltd.) (B) 13.0% Oil agent (Matsumoto Yushi Pharmaceutical Co., Ltd.) Sizing Wax V2 ) 1.0% Water Residual The conditions and results of Examples 2 to 8 above are shown in the following table.

【表】 実施例 9 次の条件で経糸の糊付を行い、さらに製織を行
つた。 糊処方 実施例6で用いたカチオン化重合体(A) 2.5% 糊化開始温度55℃のカルボキシメチル化デン
プン(PENICK & FORD社製ASTRO
GUM3020)(B) 4.5% 柔軟平滑剤(三洋化成工業株式会社製パラレ
ルAB) 0.3% 水 残り 上記各成分を混合し、50℃にて1時間加熱して
(A)成分のみ溶解し、固形分7.3%となるようにし
た。 この糊液を用いてレーヨン・フイラメント
120dのドビー・クロス(3540本)の糊付、乾燥、
製織を行つた。 糊付条件 糊温度 45℃ 糊付速度 110Yd/min 糊付ロール絞り圧 2.0Kg/cm2 糊付機 津田駒工業株式会社製KSJ―H型 乾燥温度 ホツトエアー 120℃ シリンダー 100℃ 着糊率 4.2% 絞り率 58% 製織条件 織機 TOYODA自動織機GFD3(ドビー式) 回転数 160rpm 織機室条件 25〜30℃、65〜75%RH 結果は、糊付糸強度420g、伸度13.6%で抱合
性も良好であり、93%の製織効率が得られた。
[Table] Example 9 The warp threads were pasted and weaved under the following conditions. Cationized polymer (A) used in paste formulation Example 6 2.5% Carboxymethylated starch with a gelatinization initiation temperature of 55°C (ASTRO manufactured by PENICK & FORD)
GUM3020) (B) 4.5% Softening and smoothing agent (Parallel AB manufactured by Sanyo Chemical Industries, Ltd.) 0.3% Water Remaining Mix the above ingredients and heat at 50℃ for 1 hour.
Only component (A) was dissolved to give a solid content of 7.3%. Rayon filament is made using this glue.
120d dobby cloth (3540 pieces) glued, dried,
I did some weaving. Gluing conditions Gluing temperature 45℃ Gluing speed 110Yd/min Gluing roll squeezing pressure 2.0Kg/cm 2 Gluing machine KSJ-H type manufactured by Tsudakoma Kogyo Co., Ltd. Drying temperature Hot air 120℃ Cylinder 100℃ Sizing rate 4.2% Squeezing rate 58% Weaving conditions Loom TOYODA automatic loom GFD 3 (dobby type) Rotation speed 160rpm Loom room conditions 25~30℃, 65~75%RH The results showed that the sized yarn strength was 420g, the elongation was 13.6%, and the conjugation was good. A weaving efficiency of 93% was obtained.

Claims (1)

【特許請求の範囲】[Claims] 1 カチオン化した酢酸ビニル系重合体又はカチ
オン化したビニルアルコール系重合体(A)及びデン
プン又は50℃以上のある温度で水に急速に溶解し
はじめるポリビニルアルコール(B)よりなりかつ(A)
対(B)の使用比が重量で5:95〜70:30の範囲内に
ある経糸糊付用組成物。
1 Consisting of a cationized vinyl acetate polymer or a cationized vinyl alcohol polymer (A) and starch or polyvinyl alcohol (B) that begins to dissolve rapidly in water at a temperature of 50°C or higher, and (A)
A warp sizing composition in which the ratio of (B) to (B) is in the range of 5:95 to 70:30 by weight.
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