JPS63120102A - 使い捨ての吸収性衣類用の締付システム - Google Patents

使い捨ての吸収性衣類用の締付システム

Info

Publication number
JPS63120102A
JPS63120102A JP62221182A JP22118287A JPS63120102A JP S63120102 A JPS63120102 A JP S63120102A JP 62221182 A JP62221182 A JP 62221182A JP 22118287 A JP22118287 A JP 22118287A JP S63120102 A JPS63120102 A JP S63120102A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
outer cover
invention according
closing means
garment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62221182A
Other languages
English (en)
Inventor
ジョン カール ウィルソン
グレゴリー ジョン ラジャラ
レオナ ガートルード ボランド
ジョージア リン ゼーナー
ロバート アレン スティーヴンス
ブルース マイケル シーバース
トーマス ウォルター オードージンスキー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kimberly Clark Corp
Original Assignee
Kimberly Clark Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kimberly Clark Corp filed Critical Kimberly Clark Corp
Publication of JPS63120102A publication Critical patent/JPS63120102A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、おむつのような使い捨ての吸収性衣類のため
の締付けシステムに関するものである。
〈従来の技術及び発明が解決しようとする問題点〉現在
、使い捨ての吸収性衣類、とくにおむつは、再度シール
できるよう製造されてはいるもののベビーパウダー、オ
イルその他の、シール(封着)又は再シールを妨げるよ
うな物質による汚染を受;する、テープを使用している
。従って、製造業者は、再度の封着が可能でなおかつ赤
ちゃんが容易に外すことができなくするのに充分な強い
接着性をもつテープを提供するよう努力してきた。さら
に、現在の使い捨ておむつに用いられている締付け用テ
ープは、はめ合いに対し不利な効果を及ぼす可能性があ
る。テープは、外側カバーのいずれの部分上にでも封着
できるように作られ、テープをどこに封着すべきかとい
う指示が母親に対し示されていないため、テープはきわ
めて頻繁に外側カバーの誤った位置に封着され、このこ
とはいくつかの不利な効果を及ぼす。まず第一に、おむ
つは赤ちゃんに適切にフィツトせず、例えば、ゆるすぎ
るとおむつがずれ落ちたり、ウェストでたるんだりする
。又、きつすぎると外側カバー内にひずみが生じ赤ち茹
んにとっては不快である。さらに下腹部を横切って応力
が発達し、応力線より上のおむつ部分は赤ちゃんから外
へ向って折り曲がり、ぬれた吸収材は外の衣服にさらさ
れ、それと接触した外の衣服も湿めらさせてしまい、往
々にして、シャツやパジャマの上着のような衣服をおむ
つのウェスト内部に詰め込んでしまうことさえある。第
2に、テープの位置づけが適切でない場合、脚開口部に
空隙が生じ漏れをひきおこす。第3に、上述の問題を補
正するためテープを位置づけし直そうとして、母親達は
、テープを汚染する可能性が高くなり使いすておむつを
使用不可能にしてしまうということを発見した。さらに
、テープを位置づけし直すと、接着剤が強力すぎる場合
には、防水性の外側カバーを引きちぎることが多い。
従来の設計は又ウェスト及び/又は脚部のゴムがついて
いる可能性のある、おむつカバー又はベビー用パンツ内
の使い捨て又は使い捨てでない吸収性インサートの使用
を軸として行なわれてきた。
Motomura名義の米国特許第4.425.128
号では、吸収材をそれに固定するためのスナップのつい
たウェストゴム及び脚部ゴムを有する防水性ヘビー用パ
ンツが開示されている。しかしながら、このおむつカバ
ーは、ウェストから脚までの全長開閉システムを備えて
おらず、形状フィツト式又は自ら調整式の完全使い捨て
吸収性衣類となるよう設計されていない。
上述のように、現在の完全使い捨て吸収性衣類、とくに
おむつは、定位置の全長締付け開閉システムを用いてい
ない。さらに、再使用可能なベビー用パンツは、完全使
い捨ておむつのもつ便利さその他の利点を提供しない。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明に従うと、ウェスト開口部を構成する前後ウェス
トバンド部分、外側カバーの周辺サイドに沿って区切ら
れている1対の脚開口部、脚開口部の間に区切られてい
る中間膜セクションそしてこの股セクションにより分離
されている相対する前後パネルを含む通気可能なエラス
トマ製外側カバーを含む、解剖学的に形状フィツトし、
−Inに自己調整式の使い捨て吸収性衣類が得られる。
吸収性インサート構造は、前後身ごろ及び股セクション
上に積重ね可能であり、液体透過性のボディ側ライナー
と、液体不透過性のバッフルならびにその間に配置され
た吸収性コアを含んでいる。
その無制限の機能的伸縮性を許容しながらインサートを
外側カバーにとり付け一体化させるため、とりつけ手段
が備えられている。又、装着者のまわりにこの衣顯を解
放可能な形で固定させ、脚開口部の各々とウェスト開口
部の間にほぼ全長の開閉部(システム)を提供するため
、締付け手段が与えられている。この締付け手段には、
全長開閉部(システム)のそれぞれウェスト開口部と腸
閉口部の近くで互いに間隔をとって置かれた定位置の第
1開閉手段が含まれており、この第1開閉部は全長開閉
部(システム)の寸法上の無欠性を得、これを保持する
ため間隔どりされた第1開閉手段の間に延びる第2の負
荷開閉手段を呈する突合せ手段により分離されている。
望ましい1つの実施態様においては、かみ合せ可能な耳
形部分の前後の対は、それぞれ、脚開口部と外側カバー
のウェストバンドの各々の間の周辺サイド縁部に沿って
区切られており、全長締付け要素は、耳形部分上にある
。さらに、前後締付け要素対のうちの1つの外側周辺縁
部を結びつけられた一対の耳形部分にヒンジ式にとり付
け、こうしてヒンジ付けされた締付け要素を横方向外向
きに曲げ、もう一方の連動する締付け要素対がとりつけ
られている耳形部分の対の最も外側の周辺サイド縁部と
その外側周辺縁部をかみ合わせることができるようにし
、さらにこうして、連動する締付け要素が互いに解放可
能な形でかみ合ったとき、重ね継ぎされぴったり合った
継目が衣類内に形成されるようにするため、ヒンジ留め
手段が備えつけられる。
本発明の利点は、その寸法上の無欠性を増大させるため
当該衣類のウェストから脚まで連続的な開閉部を与える
1つの構造となるようさまざまな締付け要素の利点を組
合せる、固定点全長締付けシステムを提供するような、
解剖学的に形状フィツトする、一般に自己調整式の使い
捨て吸収性衣類にある。
本発明のもう一つの利点は、予じめ定められたはめ合い
のため、開閉システムを容易に締付けたり、締めなおす
ことができるという点にある。
又さらにもう一つの利点は、美的に優れたきちんとした
整ったはめ合い(フィツト)と外観にある。
〈実施例〉 第1図、第2図及び第4図を参照すると、本発明に従っ
て、その各縦方向部分にウェストバンド部分14と、こ
のウェストバンド部分14を相互接続する全体に16で
示されている中間部分をもつ、全体に12で示された一
般に矩形のバックシート又は外側カバーを含んでいる、
使い捨ておむつ、生理用ナプキン又は失禁用衣類のよう
な、全体に10で示された使い捨て吸収性衣類が与えら
れている。
全体に18で示されている1対の脚開口部は外側カバー
12の各側面サイド縁部の周辺部分に沿って区切られて
いる。耳形部分20.22.24.26は、外側カバー
12の各々のコーナ一部域で区切られ、相対するウェス
トバンド部分14とそれぞれ周辺脚開口部18の各々の
間に延びており、耳形部分の縦方向に相対する対20.
24及び22.26は、赤ちゃんなどの装着者の体のま
わりで互いにかみ合うことができる。ここで記述されて
いる外側カバー12は、少なくとも1方向に約20パー
セント以上、できれば20〜2000%の範囲内で弾性
的に伸縮可能な空気透過性ある不織布を含んでいること
が望ましい。
できれば、外側カバー12には、さらに、それと結びつ
いて前部耳形部分の横方向に相対する対24.26をも
つ前身ごろ28、そして前身ごろ2Bより大きい面積で
、それと結びついて後部耳形部分のもう一つの横方向に
相対する対20.22を有する後ろ身ごろ30を構成す
る、その中間部分16から切りとられた脚開口部18を
伴う非対称の層側形の(くびれだ)断面形状が含まれて
いることが望ましい。前28及び後ろ身ごろ30は、互
いに、収束する脚部切抜き開口部により中間部分16か
ら形づくられた狭まった股部分で分離されている。
第2図、4図、5図及び6図を参照すると、ハックシー
ト12上に重ねられそれと一体化している、全体に32
で示された吸収性構造には、例えば現在市販されている
タイプのスパンボンデ・ノドのポリプロピレンのような
液体透過性のボディ側ライナー手段、例えばポリエチレ
ン、ポリプロピレンなどのプラスチックフィルム、そし
て液体透過性のライナー34と液体不透過性のバ・ノフ
ル手段36の間に配置された吸収性コア38が含まれて
いる。
繊維状物質、フオーム、微粒子などを含む吸収性コア3
8のようなさまざまな材料の使用が考えられている。
一般に、使い捨ておむつに用いるための最も経済的な液
体吸収性材料は、吸収性繊維であった。 。
最も一般に用いられている吸収性繊維は、−iに業界で
は「バルブ毛羽」又は単に「毛羽」として知られている
粉砕木材パルプのようなセルロース繊維である。
粉砕木材パルプ(毛羽)は、吸収性繊維として好まれる
が、リンク−のような他のセルロース繊維も用いること
ができる。望ましい毛羽は、Internationa
l Paper Companyから購入できるものの
ような漂白された南方産マツ材クラフト木材パルプ(す
なわち業界では一般に知られている硫酸塩法に従って作
られるもの)である。
外側カバー12が弾性的に伸縮可能でないタイプの従来
のプラスチックフィルムである場合、吸収性コア38が
、−緒に固定されているボディ側ライナー34と外側カ
バー12の間にサンドインチ状にはさまれるよう、別の
液体不浸透性バッフル36は必要とされない。しかしな
がら、できれば、吸収性構造物32は、ボディ側ライナ
ー34、液体不透過性バリヤ36及びその間にはさまれ
た吸収性コア38を含む、別々の独立したインサートの
形をしていることが望ましい。ここで示されている吸収
性構造物32は、はぼ伸縮せず、伸縮可能な外側カバー
12の伸縮性を制限することなくかかるカバー内に全面
的に統合されている。第5図及び第6図に示されている
ように、超音波又は熱によるボンド40は、ライナー3
4とバリア36を吸収性コア38を間にはさんでその共
通の周辺縁部のまわりに互いに付着させることにより、
吸収性構造物32を合わせて固定する。
第1図及び第2図を参照すると、本発明には、複数の締
付け要素42.44.46及び48がそれぞれ耳形部分
20.22.24及び26に固定式にとりつけられた前
部24.26及び後部20.22の耳形部分の対を横切
って、結びつけられたウェストバンド部分14から周辺
の脚開口部18まで延びているような、定位置の全長締
付けシステムがさらに含まれている。この締付け要素の
縦方向にt1対する対42.46及び44.48は装着
者の体のまわりで互いにかみ合うことができる。
本発明には、横方向に相対する後方締付け要素の対42
.44の各々が、できれば、縦方向に相対する前部締付
け要素の対46.48上に同様に位置づけられている連
動する間隔どりされた雌50B及び雄50Aのスナップ
要素と解放可能な形でかみ合うことができ基本的に同一
平面上で互いに間隔をとって置かれているm50八及び
雌50Bスナップ要素を含んでいることが望ましい、第
1の負荷衣類開閉部が含まれている。第1図及び第2図
に示されている交互に間隔どりされた雄50A及び雌5
0Bのスナップ要素は、その代りに、間隔のとられた雄
又は雌のスナップの連動する対を含んでいてもよく、こ
の場合、縦方向に相対する締付け要素の対42.46i
44.48は、相応するステップ要素の対を有すること
になる。
上記締付け要素42.44.46.48上のスナップ要
素の各々の対50A、50Bは、それぞれ第15図から
17図までにさまざまな形で示されているような第2の
負荷開閉手段60を呈する突合せ面52.54.56.
58により分離されている。
第2負荷開閉手段60は、上記締付け要素の縦方向に相
対する対42.46及び44.48が合わせて締めつけ
られたとき、第1のスナップ開閉部の間にほぼ連続的な
開閉を提供しこれを維持し、こうして赤ちゃんのウェス
トから脚までこの衣類を全長にわたり固定点で締めつけ
ることになる。
第15図から第17図までを参照すると、さまざまな第
2負荷開閉手段60の例が示されている。
1つの代替案は、第3のスナップセットの形で、そのう
ち1つの単独雌スナツプ62Bを代表的締付け要素上に
示した状態にて、第15図、さらに第3図及び第4図に
示されている。
代替的には、第14図に示されている粘着性材料64は
、できれば、その他の物質とよりも自らとの間により大
きい親和力をもつ接着剤で基材を処理することにより与
えられることが望ましい。
この目的のため満足のいく接着材材料はFindlay
Adhesive Corporation (ウイス
コンレン州、ミルウォーキー)が製造するN I P 
 WELD” Nos。
2082−939及び2132−939である。
代替的には、第17図にフック部分66のみが示されて
いるマジックテープタイプの材料が、第2の開閉部を形
成することもでき、この場合、Velcro■ のよう
なテープ材料のフック及びループ部分は、それぞれ、縦
方向に相対する締付け要素42.46及び44.48上
に固定され、できれば偶発的に皮ふと接触する場合柔か
い方のループ部分が皮ふに面する耳部の表面上にあるこ
とが望ましい。締付け要素は、一般に矩形のストリップ
にカットされた1平方ヤードあたり2オンスのスパンボ
ンデツドの基材シートで作られていてもよい。第15図
に示され、第3図及び第4図と合わせてさらに詳述され
ている第1のスナップ開閉部50A、50Bならびに代
替的な第2のスナップ開閉部62A、62Bは、従来の
手段により基材のストリップ上に打ち込むことができる
スナップ要素50A、50、Bは金属又は、ポリアセタ
ルやポリプロピレンのようなプラスチック材料でできて
いてもよい;さらに第1図及び第2図に関し前述のよう
に、縦方向に相対する締付け要素上のスナップ要素の対
は、相対する締付け要素上の相応するスナップ要素がか
み合わされたとき結合するセットを形づくるように、交
互の間隔どりされた雄50Alび/又は!50Bスナッ
プ要素であることも可能である。本発明のもつP−黴□
は、横方向に42.44;46.48ならびに縦方向4
2.46;44.48相対する締付け要素上のスナップ
パターンが、相応するように配置されうる(第2図)こ
とにある;その結果、体から除去した時点で汚れた衣類
の処分は、例えば、前身ごろ28を内側方向へ折畳み巻
いて、次に互いに対して締付け要素42.44の後部対
を締めつけ、このようにしてこの衣類を閉鎖型のコンパ
クトな包装(パッケージ)にきちんと東ね処分できるよ
うにすることにより、容易に達成される。
第1図及び第2図を参照すると、横方向に相対する後部
締付け要素42.44は、耳形部分20゜22の後部対
のボディ側を横切ってしっかり固定されており、一方も
う一つの横方向に相対する締付け要素の対46.48は
、締付け要素の前部対46.48と後部対42.44が
重なり合ってかみ合うよう、耳形部分の後部対24.2
6の外側サイドを横切ってしっかりと固定されている。
逆にいうと、締付け要素の前部対46.48は、耳形部
分の前部対24.26のボディ側を横切って、しっかり
と固定することができ、又、締付け要素の後部対42.
44は耳形部分の後部対の外側サイドを横切って固定さ
れ、望まれる特定の締付けパターンに応じて、締付け要
素の後部対42.44と締付け要素の前部対46.48
が重なり合ってかみ合うことができるようになっている
第3図及び第4図を参照すると、本発明はさらに、当該
衣類10か装着者のまわりに固定されたときにぴったり
合った継目を形成する定位置の全長締付けシステムを含
んでいる。
複数の締付け要素42.44.46及び48は、それぞ
れ耳形部分20.22.24及び26のボディ側にとり
つけられ、上記耳形部分を横切って、結びつけられたウ
ェストバンド部分14から周辺脚開口部1日まで延びて
おり、とりつけられた締付け要素の縦方向に相対する対
42.46及び44.48は装着者の体のまわりに互い
に解放可能な形で締めつけられうる。
第3図、第18図及び第19A−D図を参照すると、締
付け要素42.44.46.48の各々には内部49及
び外部51の周辺縁部が含まれ、できれば、締付け要素
の後部対42.44は、そのそれぞれの外側周辺縁部5
1に沿って、横方向に相対する耳形部分の後部対20.
22にヒンジ式にとりつけられていることが望ましい。
ヒンジ留めされた後部締付け要素42.44は前部締付
け要素の対46.48と解放可能な形でかみ合い、かか
る対46.48は、その内側49及び外側51周辺縁部
に沿って、横方向に相対する前部耳形部分のもう一つの
対24.26にしっかり固定されている。縦方向に相対
する耳形部分の対20.24;22.26上の前部46
.48及び後部42.44の締付け要素が装着者の体の
まわりに合わせて締付けられたとき、ヒンジ留めされた
後方締付け要素42.44は各々外側に向いて周辺上に
曲がり、その外側周辺縁部51は、かみ合わされた縦方
向に相対する前部耳形部分24.26の外側周辺縁部5
3と突合い、それとぴったり合った、重ね継ぎされた継
目55を形成する。突合せ継目は、とくに横たわったり
眠っている間に装着者の皮ふにぶつかって不快感を起こ
させる可能性がありかつ見苦しい材料の露出及びオーバ
ーラツプを避け、かつ赤らやんがゆるんだ材料の縁部と
遊んでいるときに起こりうる不慮のゆるみを最小限にお
さえる。
さらに第3図、第4図、第18図及び第19A−D図を
参照すると、横方向に相対する後部締付け要素の対42
.44は各々、基本的に同一平面内に互いに間隔どりさ
れて置かれ、縦方向に相対する前部締付け要素の対46
.48上に同じように位置づけされた連動する一対の雌
50B又は雄50Aのスナップ要素と解放可能な形でか
み合うことができ、第1の負荷開閉部を構成するかみ合
ったスナップセットを形成するような、少なくとも2つ
のできれば同一のa50A又は雌50Bのスナップ要素
を含んでいる。
上記締付け要素42.44.46.48上の同様なスナ
ップ要素の対50A又は50Bは各々、それぞれ上記第
1のスナップ開閉部の間の第2の負荷開閉手段60を呈
する突合せ表面52.5°4.56.58により分離さ
れている。限定的に言うと、締付け要素の後部対のうら
の1つ42は、間隔どりされたFA 50 Bのスナッ
プ要素をもち、−方もう一つの後部締付け要素44は、
間隔どりされた雄のスナップ要素50Aをもつ;同様に
、縦方向に相対する前部締付け要素46には上述の後部
締付け要素42の雌のスナップ要素50Bとかみ合う間
隔どりされた雄のスナップ要素50Aがあり、同様にし
て、もう一つの前部締付け要素48は後部締付け要素4
4とかみ合う。
第3図、第4図、第18図及び第19A−D図に示され
ているような当該衣類のぴったり合った継目のもつ利点
は、締付け要素が全て同一サイドすなわら外側カバー1
2の体に面するサイドにとりつけられうるため、締付け
要素の外側カバーへの組立てがより容易であることにあ
る。
第4図を参照すると、しっかりと固定された前部締付け
要素46.48が、ヒンジ式にとりつけられた締付け要
素の後部対42.44と重なり合ってかみ合った形で示
されている;逆に言うと、前部の締付け要素対46.4
8は、耳形部分の前部対24.26のボディ側と横切っ
てヒンジ式にとりつけられることができ、締付け要素の
後部対42.44は耳形部分の後部対20.22のボデ
ィ側を横切って固定式にとりつけることができ、望まれ
る特定の締付けモードに応じて、締めつけ要素の後部対
42.44と締付け要素の前部対46.48を重なり合
った形でかみ合わせることができる。
締付けシステムの必要とされる物理特性に関して言うと
、第1のスナップ開閉部は約600グラムから2500
グラムの剥離強度をもっていなくてはならないことがわ
かった。異なる開放強度をもつスナップがおむつウェア
の研究において評価された。この研究において、−晩の
着用期間中締付け状態にとどまる最低スナップ強度は、
600グラム以上であり、一方スナツプ要素を手でかみ
合わせる又は解除することが困難である最大スナップ強
度は、約2500グラムであることがわかった。スナッ
プ開閉部のために許容できる最大剥離強度は、さらにそ
のスナップが打ちつけられる材質、及び両親のようなユ
ーザーがそのスナップを開く強さ又は能力によっても左
右される。スナップ強度は、−分間に4.0インチで行
なわれた180°の剥離試験により、量的に測定された
第2の開閉手段のための最低強度必要条件は、締付け要
素上のねじれひずみが最小限におさえられることを条件
として、剥離強度ではなくせん断強度にのみ左右される
。変化する剥離及びせん断強度をもつフック及びループ
材料がテストされ、せん断強度と機能性の間には直接的
な相関関係があることがわかった。おむつを−晩着用し
ても欠陥を示さない最小せん断強度は、1平方インチあ
たり約3750グラム以上であった。第2の開閉部の最
大せん断強度はそれ自体重大なものではなく、むしろこ
れは第1のスナップ開閉部のについての最大せん断強度
に左右される。材料は、1平方インチの例えば粘着性接
着材又はVelcro■ のような付着部材の試料を、
−分あたり4.0インチで引張るせん断試験を用いてテ
ストされた。締付け要素の特定の要素の寸法に関しては
、スナップ要素の直径ができれば0.4インチを超えず
、スナップ直径とスナップの最低離隔距離の比が以下の
数式で表わされるように6未満であることが望ましい、
ということがわかった; [)/d<6 なお式中 D−スナップの最大直径、d
=ニスナツプそれぞれと縁を隔てている最小距離。
さらにスナップ要素50A及び50Bの厚みすなわち外
側に突出している高さは、皮ふへの衝撃を最小限におさ
えるため約0.01インチから0.19インチまでであ
ることが望ましいということもわかった。
本締付けシステムは単一の材料と連動させて一連の要素
を組合せているが、本発明の基準を満たす単一材料の締
付けシステムを用いようとする従来の試みは不成功に終
わっている。本発明は締付けシステムの以下のような基
準を満たしている:すなわち、おむつやその他の類似す
る衣類のためウェストから脚までのほぼ全長のとり付け
を保ち、ウェストのたるみや腰部での空所やひた無く着
用中きちんと整った衣類らしい外観をおむつが保持でき
るようにすること;締付けや解除が容易で少なくとも5
回にわたって再締付けできる2点間締付けシステムを提
供すること;そして、装着者にとって、刺激を与える鋭
い縁部や材料の無い安全なシステムを提供すること。
本締付けシステムの性能についてのもう一つの基準は、
着用中、締付け具のウェスト及び脚部域が高いせん断力
及び剥離力を受け、当該システムは、おむつがくずれな
いよう充分な剛性を保ちながら、すなわちその寸法上の
長さを維持しながらこれらの力に耐えることができると
いう点である。
当該締付けシステムには締付け具のウェスト部及び脚部
の強く耐性ある締付け点そして2つの強い点の間のより
弱いとりつけサイ!・が含まれている。
第7図−第1O図は、赤ちゃんが着用するような本発明
に従った使いすておむつ10を示している。ここにおい
て、イ吏い(舎ておむ゛つは、さまざまな角度から見て
、きちんと整ったはめ合いと外観を呈している。同様に
、第11図〜14図は、本発明に従ったぴったり合う継
目をもつ当該おむつを示している。
第10図は、破線18′及び14′により示されている
ような最初の位置から、子供が一定時間着用した後のお
むつが移動する又は垂れる最小範囲を示している。同様
に、第14図は、本発明に従ったぴったり合った継目を
もつ当該おむつを示している。
各締付け要素の終端点における強い方の第1開閉部は、
多成分ポリアセタルスナップのような衣類用スナップで
ありうるが、より小さいスナップも同様に効果的である
ことが示された:しかしながら、ユーザーが容易に締め
つけできるためには、充分大きいスナップが必要である
と考えられている。ここで示されている特定のスナップ
要素は、脚部及びウェストにおいて望まれる強い開閉部
を生み出す唯一の実施態様ではない。これと同等であり
うるい(つかのスナップ様の開閉部がある。
例えば、スナップの雄部は、スナップセントの雌部分と
して機能しスタンド(鋲)の直径よりやや小さい直径の
穴をもつ一片のフィルム又は不織布内の開口部を通して
スナップ留めされ経済的なスナ・ノブを作り出す単一の
スタンドであってもよい。
さらに、締めつけ要素は、図示されているように別々の
ストリップ上に予じめとりつけられ次に伸縮可能な外側
カバーに本発明のように超音波などを利用して付着され
る必要もない。本発明で考えられているタイプの伸縮可
能な外側カバー材料に付着可能な多成分スナップも利用
可能である。本発明のもつ利点は、子供用衣服のスナッ
プについて消費者が多大な経験を有するため締付け要素
が容易に締付けられるという点にある。さらに2つの第
1スナンプ開閉部が作られている場合、第2の開閉手段
の自動締付けが行なわれる。上述の量的な物理特性が組
合わさって、使用される機械的締付け具の材料又はタイ
プとは量的に独立した締付けシステムが規定される;さ
らに、その結果として得られる全長、定位置締付けシス
テムは、望ましいはめ合いと外観を作り出す。
締付け要素42.44.46.48の材料及び設計の選
択のための選定基準は、弾性係数Eと合わせて材料の慣
性モーメント1を考慮することである。E、Iの積が関
与するこの選定基準は、以下のように使用される。E、
■の値は、材料と設計の組合せの形で決定される、すな
わち、E、■の値は、特定の材料を用いた特定の設計に
ついて定められる。E、Iの値は、1972年マグロ−
ヒル社が出版した699頁のJosepk E、Shi
gley著「機械工学設計」第2版からとられた以下の
公式に基づき、計算される。
EI=L3M/48 なお式中、Mは、ASTM試験D−790から得られる
ようなたわみの荷重たわみ曲線の初期直線部分に対する
接線の勾配であり、LはA S ”r” M試験D−j
90により規定されるような支持スパンである。
赤ちゃんがすわっていて、締付け具が体の曲線やひだに
そぐわない場合のような皮ふの赤斑を避けるため、締付
け具は、0.1ボンド−平方インチ未満の弾性係数又は
剛さをもつ部域を1つ以上有し、0.1ボンド−平方イ
ンチ以上の剛さをもつ部域がO,1ボンド−平方インチ
未満の剛さをもつ部域により分離されているような部域
をもたなくてはならないこと、そして、0.1ボンド−
平方インチ以上の剛さをもつ部域の長さは0.4インチ
以上であってはならない、すなわち、スナップの直径は
0.4インチを超えてはならないことがわかった。
(0゜1以上の剛さの部域の)長さと(0,1未満の剛
さの部域の)長さの比は6を超えてはならない。
上述の基準は、本発明に適用されているが、これらの関
係式は、ジッパ−、ボタン、クラスプ(留め金)のよう
なその他の形の締付けシステムにも同様に適用され、従
って、これらの基準が満たされた場合、締付け具は、第
1−4図、第7図、第10図、第11図及び第14図に
示されている部域内においておむつ上に位置づけられた
とき、すわったりひざまづいたりはっている子供の体の
ひだや折り目に充分適合できるほど柔軟性があるものと
なる。
当該衣類10は、第2図、第4図、第5図及び第6図に
示されているように構成され組立てられており、ここに
おいて、外側カバー12のウェスト部域14は第5図に
点線で示されているように折られ、外側カバーの縦方向
端部にてこのカバー12上に重なり合うことができる。
一般に層側形の吸収性構造インサート32をとり込むヘ
ムを形づくる。超音波、熱又はその他の自然ボンド68
がウェストヘムの折り畳まれた部分を外側カバー12及
び吸収性構造32に固定し、さらに前後身ごろ28及び
30内及び中間部分16の股部域内の外側カバーに吸収
性構造をとりつけ、こうして、外側カバー12の材料は
、作用コンポーネントを互いに固定するため従来の衣類
で用いられていた継目と違って、不連続な付着点のまわ
りに伸びることができるようになる。
脚開口部18は、狭まった股部分を構成するよう一最に
矩形の外側カバー12から収束する弓形の部域を切りと
ることによって、形づくられる。
脚開口部18は、出願者の譲受人に譲渡された米国特許
第4650.532号に開示されている器具及び方法に
より縁縫いされる。かかる特許においては、その端部に
とりつけられた膨張式ドーナツ形ブラダ−をもつ心棒は
、脚部カットアウト開口部18の底部又は外側サイドか
ら上方へ突出し、第5図に示されている弓形点線に沿っ
て上方に脚開口部18を折り、次に、ブラダ−は膨張し
て弓形フラップを下方に折って脚開口部のボディ側面と
かみ合わせ、脚部開口部のまわりに第2図、第・1図及
び第5図に示されているように曲線のヘムを形成させる
。それから、曲線脚部ヘムは自然及び/又は粘着性ボン
ド70により固定される。曲線ヘムの形成はとくに外側
カバー12の伸縮性ある材料により可能となる。外側カ
バー材料は弾性的に伸縮可能であるため、脚開口部18
及びウェストハンド部分14のヘムはそれ自体弾性をも
う、折り重なったヘムにおける外側カバー材料の厚みの
増大によりそのテンションは増大する。しかしながら、
付加的な弾性張力を与えるようウェスト及び/又は脚の
ヘム内に、付加的な弾性材料(図示されておらず)をと
り込むこともできる。さらに、吸収性インサートの周辺
縁部を弾性化させ、吸収性構造の縦方向端部を収束させ
、カップ形を形成させることもできる。脚及びウェスト
ハンド部分のこのような付加的弾性化に適した材料は、
ミネソタ州ミネアポリスの、H,B、Fuller社が
販売している材料であるFULLASTTCである。
本発明に従った外側カバー12は、約12パーセントか
ら200パーセントの伸縮率をもつ弾性的に伸縮可能な
材質で作られていることが望ましい。ここで用いられて
いる伸縮率という語は、以下の関係式により定義づけさ
れる: 伸縮率=((最終寸法−初期寸法)/初期寸法)×10
0% 外側カバー12も又弾性を有するため、伸張力が除去さ
れたとき外側カバーはほぼその初7111寸法に戻る。
このような弾性的に伸縮可能な材料の1つは、本出願の
譲受人に譲渡されたFポリオレフィン含有押出成形可能
組成物及びエラストマー製品へのその形成」と題したJ
ony J、Wineski及びMichaelT、!
、5orrnan名義の米1特許第4.663.220
号において開示されている。その開示は本書に参考とし
て内含され、その拠所となっている。この出願書は、押
出し成形の後凝固し例えば繊維質の不織エラストマウェ
ブのようなエラストマ製品を形づくるような押出し成形
可能なエラストマ組成物を提供している。押出し成形可
能なエラストマ組成物は、(1)  「A」及び「A′
」を各々ポリ (ビニルアレン)のようなスチレン系部
分を含む熱可塑性の重合体エンドブロックとし、「B」
をエラストマーポリ (エチレン−ブチレン)ミツドブ
ロックとして重量百分率で約10パーセント以上のA−
B−A′ブロック共重合体と、(2)A−B−A’ブロ
ック共重合体と混合され適切な高圧高温条件にさらされ
たときA−B−A’ブロック共重合体と混合された形で
押出し成形可能である重量百分率で約5パーセントから
90パーセントまでのポリオレフィンの混合物である。
A−B−A ’ブロック共重合体は、押出成形可能な組
成物から形成される製品にエラストマ特性を与えるのに
役立ち、混合物内のポリオレフィンの存在は、生の、つ
まり純粋なA−B−A’ブロック共重合体の粘性に比べ
てこの組成物の粘性を減少させるのに役立ち、こうして
組成物の押出成形可能性を高める。
できれば、ブロック共重合体のエンドブロックを含むr
AJ及び「A′」の熱可塑性スチレン部分は、例えばポ
リ (アルファーメチルスチレン)のようなポリスチレ
ン及びポリスチレン同族体を含むグループから選択され
ていることが望ましい。
成る種の実施fi様において、エンドブロックを含むr
AJ及び「A′」の熱可塑性スチレン部分は同一のもの
である。できれば、ポリオレフィンは、ポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリブタン、エチレン共重合体、プロ
ピレン共重合体、ブテン共重合体又はこれらの物質2つ
以上の混合物を含むグループから選ばれたポリマーを1
つ以上含むグループから選定されることが望ましい。
混合物には通常、重量百分率で少なくとも約20パーセ
ントから約95パーセントのブロック共重合体と、重量
百分率で少なくとも約5パーセントから約80パーセン
トのポリオレフィンが含まれている。例えば、この混合
物には、重量百分率で約30パーセントから約90パー
セントまでのブロック共重合体と、重量百分率で約10
パーセントから約70パーセントのポリオレフィンが含
まれていることも考えられる。できれば、この混合物に
は、重量百分率で約50パーセントから約90パーセン
トまでのブロック共重合体と重量百分率で約10パーセ
ントから約50パーセントのポリオレフィンが含まれて
いることが望ましい。例えば、混合物は、重量百分率で
約50パーセントから約70パーセントのブロック共重
合体そして重量百分率で約30パーセントから約50パ
ーセントのポリオレフィンを含んでいてもよい、1つの
混合物には、重量百分率で約60パーセントのポリオレ
フィンが含まれている。
押出成形可能な組成物は押出し成形され、そうでない場
合には、適切なすなわち効果的な高温高圧条件の組合せ
の下で射出成形のような成形方法によって形作られる。
これらの条件は、使用されるポリオレフィンに応じて変
化する。例えば、押出成形可能な組成物は、混合物内の
ポリオレフィンとしてポリエチレンが使用される場合少
なくとも約125℃の温度で押出成形その他の形で形成
され、又、混合物内にポリプロピレンが用いられている
場合には約175°C以上、例えば約290°Cから3
45°Cの間、さらに限定的にいうと約300°Cから
335℃までの温度で、例えば繊維質の不織エラストマ
ウェブとして収集されうるエラストマ繊維のようなエラ
ストマ製品に成形される。
できれば、混合物は、平方インチあたり約20ポンドか
ら250ボンドのゲージ圧から平方インチあたり約30
0ポンド以下までに高められたグイ・チップ内の圧力に
おいて、(例えば、各々0.0145インチの直径及び
0.113インチの長さをもつ、グイチップ1線形イン
チあたり30の押出毛管を存するグイチップの押出し毛
管内で)、上述の温度範囲内で押出し成形可能であるこ
とが望ましい。さらに限定的に言うと、この混合物は、
約50ボンド/平方インチから約250ボンド/平方イ
ンチのゲージ圧、例えば約125ボンド/平方インチか
ら約225ボンド/平方インチのゲージ圧で、上述の温
度範囲内で押出し成形可能である。グイ1インチあたり
の毛管の数が上述のものより少ないその他のグイ設計に
ついては、より高い圧力を用いることができるが、−i
的に言って、結果として生産速度は低くなる。
重要なことに、押出し成形可能な組成物は、その中のポ
リオレフィンの存在により、生のすなわち純粋なブロッ
ク共重合体の粘度に比べてこの組成物の粘度が納得のい
くレベルまで低下するため、満足のいく生産速度で押出
し成形可能である。この減少した粘度は、その他のパラ
メータが全て同一であるとすれば、ダイチップの圧力を
正比例して減少させる。例えば、押出し可能な組成物の
粘度は、上述の高温高圧下で押出しされた場合、約50
0ポアズ未満となる。できれば、押出し可能な組成物の
粘度は、上述の高温高圧範囲で押出しされた場合、約3
00ポアズ未満であることが望ましい。例えば、押出し
成形可能な組成物の粘度は、上述の高温高圧条件下で押
出された場合、少なくとも約100ポアズから約200
ポアズまでであってもよい。
ポリオレフィンは、ブロック共重合体の粘度に比べて混
合物の粘度を低下させるので、押出成形可能な組成物は
、毛管1本あたり1分間に少なくとも約0.02グラム
から約1.7グラムを越える速度で、約0.0145イ
ンチの直径及び約0.113インチの長さの毛管をグイ
チップ1インチあたり約30本官するダイチップを通し
て、上述の高温高圧範囲内で押出し可能である。例えば
、押出し成形可能な組成物は、毛管1本あたり1分間に
約0.1グラムから約1.25グラムまでの速度で、直
径約0.0145インチ、長さ約0.113インチの毛
管を有する上述のダイチップを通して押出し成形できる
。できれば、押出し成形可能な組成物は、毛管1本あた
り一分間に少なくとも約0.3グラムから約1.1グラ
ムまでの速度で、直径約0.0145インチ長さ約0.
113インチの毛管を有する上述のダイチップを通して
押出し成形できることが望ましい。
押出し成形可能な組成物は、できれば、約100ミクロ
ン以下の平均直径の微細繊維を有し、できれば1平方メ
ートルあたり約300グラム以下の平均基本重量、例え
ば約5グラム/ mlから約100グラム/m″以上ま
での平均基本重量を有する繊維質の不織エラストマーウ
ェブに成形されることができる。さらに限定的に言うと
、その平均基本重量は約10グラム/ m’から約75
グラム/m′であある。例えば、繊維質不織エラストマ
ウェブは、適切なつまり効果的な高温及び高圧条件の組
合せの下で押出成形可能な組成物を押出し成形すること
により形成されてもよい。できれば、押出成形可能な組
成物は、そのポリオレフィンがポリエチレンである場合
少なくとも約125℃以上の温度で、又そのポリオレフ
ィンがポリプロピレンである場合には約175°Cの温
度、例えば約290℃から約345°C1さらに限定的
に言うと約300°Cから約335°Cの温度で、押出
し成形される。
できれば、押出成形可能な組成物は、約300ポンド/
平方インチ以下、例えば約20ポンド/平方インチから
約250ボンド/平方インチまでのグイチップ内(例え
ば、各々直径約0.0145インチ長さ0.113イン
チの押出し毛管をダイチップI LS形インチあたり3
0本本有るダイチップの押出し毛管内)のゲージ圧及び
上述の温度の範囲内で、押出し成形されることが望まし
い。さらに限定的に言うと、押出し成形可能な組成物は
、約50ボンド/平方インチから約250ボンド/平方
インチまで、例えば約125ボンド/平方インチから約
225ボンド/平方インチまでの、上述のダイチップの
毛管内のゲージ圧の下で押出し成形される。
エラストマ不織ウェブの形成において、押出し成形可能
な組成物は、次に収集機構上に沈積された時点で繊維質
不織エラストマ・ウェブへと成形される微細繊維のガス
中の流れを与えるよう溶融された糸を減衰させるガス流
内への溶融糸として、小さな直径の複数の押出し毛管を
有するダイを通して、少なくとも毛管1本あたり1分間
に約0.02グラムから約1.7グラム以上、例えば少
なくとも約0.1グラムから約1.25グラム、さらに
限定的にいうと約0.3グラムから約1.1グラムの速
度で、上述の高温高圧下で押出し成形される。減衰させ
るガス流は、少なくとも約100℃から約400℃まで
、例えば約200℃から約350℃までの温度で、少な
くとも約0.5ポンド/平方インチから約20ポンド/
平方インチ、例えば少なくとも約1ポンド/平方インチ
から約10ポンド/平方インチのゲージ圧にて、溶融糸
に適用される。糸の減衰用ガス流は、例えば窒素ガス流
のような不活性非酸化性ガス流であると考えられる。成
る種の実施態様においては、糸減衰ガス流の速度及び温
度は、約10ミクロンから60ミクロンまで、例えば約
10ミクロンから約40ミクロンまでの直径をもつほぼ
連続した繊維として繊維が収集されるように、調整され
る。こうして形成された繊維質の不織エラストマウェブ
には、重量百分率で少なくとも約10パーセント以上の
ブロック共重合体及び重量百分率でOパーセントから約
90パーセントまでのポリオレフィンが含まれている。
繊維は通常、重量百分率で少なくとも約20パー 。
セントから約95パーセントのブロック共重合体そして
重量百分率で少なくとも約5パーセントから約80パー
セントまでのポリオレフィンで構成されている。例えば
、繊維は、重量百分率で少なくとも約30パーセントか
ら約90パーセントのブロック共重合体と重量百分率で
少な(とも約10パーセントから約70パーセントのポ
リオレフィンで構成されていてもよい。できれば、繊維
は、重量百分率で約50パーセントから約90パーセン
トまでのブロック共重合体と、約10パーセントから約
50パーセントまでのポリオレフィンで構成されている
ことが望ましい。例えば、繊維は、重量百分率で少な(
とも約50パーセントから約70パーセントまでのブロ
ック共重合体と、少なくとも約30パーセントから約5
0パーセントまでのポリオレフィンで構成されていても
よい。
このような弾性的に伸縮可能な材料は、「合成エラスト
マ材料とその製造方法」という題の、本田願書の譲受人
に対し譲渡されたJack D、 Taylor及び旧
chael J、Uander Wielen名義の米
国特許用願書、通し番号第760,437号(弁理士事
件整理番号6977号)内で開示されており、この開示
は本書中に参考として内含されその拠り所となっている
この出願は、(a)  弾性ウェブ(例えば、溶解ブロ
ーされたエラストマ繊維のようなエラストマ繊維を含ん
でいてもよい)にテンションを加えこれを伸長させる作
業;(b)付着された合成ウェブを形づくるよう、弾性
ウェブの少なくとも一部を柔らかくする条件の下で少な
くとも1つのギヤザー可能なウェブにこの伸長された弾
性ウェブを付着させる作業;ならびに(C)  付着段
階の直後に合成ウェブをゆるめこうしてギヤザー可能な
ウェブにギヤザーを入れ合成弾性材料を形成させる作業
が含まれていることを特徴とする、少なくとも1つの弾
性ウェブに付着された少な(とも1つのギヤザーの可能
なウェブを含む合成弾性材料を製造する方法を提供して
いる。繊維質の弾性ウェブは又、付着中に、少なくとも
約25パーセントの伸長、できれば約25パーセントか
ら500パ一セント以上まで、例えば約25パーセント
から550パーセントの伸長で、伸ばされた状態に保持
されることが可能である。この方法には、弾性のあるギ
ヤザー可能なウェブを上にのせ、例えば少なくとも約6
5°Cから120℃、できれば約70℃から約90℃ま
での温度まで弾性ウェブ上の(ツ着サイトを加熱するこ
とにより、この上に載せられたウェブに対し熱と圧力を
加えることによって、伸長された弾性ウェブをギヤザー
可能なウェブに付着・させる作業も含まれている。
この出願は又、合成材料の引張り及びゆるめの際の弾性
ウェブと共に伸縮可能な少なくとも1つのギヤザー可能
なウェブに付着された弾性ウェブを含む、上記の方法で
作られている弾性合成材料をも提供する。さらに又、反
復パターンで複数の間隔どりされた場所においてギヤザ
ー可能なウェブに付着されている弾性ウェブも提供され
ており、ここでギヤザー可能なウェブは付着された場所
の間でギヤザーが寄せられている。弾性ウェブは、でき
れば例えば溶解ブローされたエラストマ繊維のエラスト
マ不織ウェブ又はエラストマ・フィルムといったエラス
トマ微細繊維である、エラストマ繊維の不織ウェブを含
んでいてもよい。
弾性合成材料は、以下のものを何らかの組合せで1つ以
上含んでいてもよい:エラストマー繊維、できれば溶解
ブローされたエラストマ繊維は、(i)rAJ及び「A
′」を各々ポリスチレン又はポリスチレン同族体のよう
なスチレン部分を含む熱可塑性重合体のエンドブロック
又はセグメントで同一でも異なっていてもよいものとし
、rBJを、例えばポリ (エチレン−ブチレン)、ポ
リイソプレン及びポリブタジェン〔できればポリ (エ
チレン−ブチレン)がよい〕を含むグループから選択さ
れたミツドブロックである、エラストマ重合体のミツド
ブロック又はセグメントとする、A−B−Aブロック共
重合体、及び(ii)rBJをポリ (エチレン−ブチ
レン)ミツドブロックとする(i)のA−B−A ’ブ
ロック共重合体と1つ又は複数のポリオレフィンの混合
物を含むグループの中から選ばれた物質で形成されうる
:なお、rAJ及び「A′」のエンドブロックの各々は
、ポリスチレン及びポリスチレン同族体、例えばポリ 
(アルファメチルスチレン)で構成されるグループから
選ばれることができ、又、エラストマ繊維が、rBJを
ポリ (エチレン−ブチレン)ミツドブロックとするA
−B−A’ブロック共重合体と単数又は複数のポリオレ
フィンの混合物で形成される場合、このポリオレフィン
は、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテン、エチ
レン共重合体、プロピレン共重合体及びブテン共重合体
のうちの1つ又はそれ以上のものから選ばれる;エラス
トマ不織ウェブ、例えば溶解ブローされた微細繊維を形
づくるエラストマフィルム及びエラストマ繊維は、重量
百分率で少なくとも10パーセント、例えば少な(とも
20パーセントさらに限定的にいうと少なくとも30パ
ーセント、例えば約10パーセントから90パーセント
までの前述のA−B−A’ブロック共重合体と、重量百
分率で0パ一セント以上、例えば約90パーセントから
約10パーセントまでのポリオレフィンから成る;例え
ば繊維質弾性ウェブのような弾性ウェブは、反復するパ
ターンで、間隔どりされた複数の位置において、ギヤザ
ー可能なウェブに付着され、ギヤザー可能なウェブは、
付着された位置の間でギヤザーが寄せられる;弾性ウェ
ブは、できれば約5から300、望ましくは約5から2
00グラム/平方メートル、例えば約5から100グラ
ム/平方メートルの低い基本重量を有することが望まし
いが、その基本重量がはるかに高いものであってもかま
わない;ギヤザー可能なウェブは、不織の非弾性材料で
あり、できれば、ポリエステル繊維、例えばポリ (エ
チレンテレフタレート)繊維、ポリオレフィン繊維、ポ
リアミド繊維、例えばナイロン繊維、セルロース系繊維
、例えば綿繊維及びそれらの混合を含むグループから選
択された材料で形成された繊維で構成されたものである
ことが望ましい。代替的には、ギヤザー可能なウェブは
、適切に織られたいずれかの織地であってもよい。特別
な態様においては、使用されるA−B−A’の重合体の
組成は、rAJの分子量と「A′」の分子量の合計が、
A−B−A’ブロック共重合体の分子量の約14パーセ
ントから31パーセントまで〔「B」がポリ (エチレ
ン−ブチレン)である場合約14〜29パーセント〕と
なるようなものである。
このような弾性的に伸縮可能な材料はさらに、「合成不
織弾性ウェブ」という題で本発明の譲受人に譲渡された
旧chael J、Norman名義の米国特許465
7802号の中で開示されており、この開示は参考とし
て本書に内含されている。この出願は、繊維質不織ギヤ
ザー人リウェブに結合される不織弾性ウェブで構成され
ている合成不織弾性ウェブを製造する方法に関するもの
である。特に、ここで開示されている方法は、そのゆる
んだ状態において、繊維質不織ギヤザー人りウェブにギ
ヤザーを与えるよう伸びた片寄った長さからゆるんだ片
寄りのない長さまで不織弾性ウェブをゆるめた状態でこ
の不織弾性ウェブに結合される、ギヤザーの入った不織
161維質ウエブから成る合成不織ウェブを製造するも
のである。ここで開示されている方法のもつ重要な特徴
は、繊維質不織ギヤザー可能ウェブが不織弾性ウェブの
表面上に直接形成され、−力率織弾性ウェブは、引張ら
れ、片寄り、伸びた状態に保たれる。不織弾性ウェブは
、例えば溶解ブロ一方法又はその他の不織弾性ウェブ成
形方法により形成されうる。例えば、不織弾性ウェブは
、溶解ブローされた繊維質の不織弾性ウェブに相反する
ものとして弾性フィルムの開口(アパーチャ)入リウェ
ブであってもよい。形成された不織弾性ウェブは、通常
のゆるんだ、引張られていない又、片寄りのない長さを
有する。その後、不織弾性ウェブは、引張られ片寄った
長さにまで引張られることにより伸長する。この方法の
次の段階においては、繊維質の不織ギヤザー可能ウェブ
は、例えば、不織弾性ウェブがその伸長し、引張られ片
寄った長さに保たれている間予織弾性ウェブの表面上に
直接繊維質不織ギヤザー可能ウェブを形成させるための
、溶解ブロー又はスピンボンディングその他のプロセス
により形成されうる。
繊維質不織ギヤザー可能ウェブの形成中、不織弾性ウェ
ブは、ゆるんが片寄りのない不縁弾性ウェブの長さの少
なくとも約125パーセントすなわち少なくともその4
V4である引張られた長さに保たれる。例えば、不織弾
性ウェブの引張られ片寄りのある長さは、不織弾性ウェ
ブのゆるんだ片寄りのない長さの少なくとも約125パ
ーセントからその約700パーセント以上までの範囲内
に保持されうる。繊維質不織ギヤザー可能ウェブが、不
織弾性ウェブに結合される一方、不織弾性ウェブはその
伸長し引張られ片寄った長さに維持される。この結果、
繊維質の不織ギヤザー可能ウェブに結合される不織弾性
ウェブを含む合成不織弾性ウェブが形成されることにな
る。繊維質不織ギヤザー可能ウェブは、不織弾性ウェブ
がその引張られ片寄った長さに維持されている間に不織
弾性ウェブの表面に直接形作られるため、不織弾性ウェ
ブは、プロセスのこの段階において、伸長させられ、引
張られ1片寄らされ、繊維質不織ギヤザー可能ウェブは
、ギヤザーの寄せられていない、しかしギヤザー可能な
状態にある。1つの態様においては、繊維質不織ギヤザ
ー可能ウェブと不織弾性ウェブの結合は2つのウェブを
互いに溶融させる加熱付着により達成される。この加熱
付着(ヒートボンディング)は、2つのウェブのうちの
少なくとも1つを形成するのに用いられる材料のうち少
なくとも1つの融点より約50℃下から、2つのウェブ
のうちの少なくとも1つを形成するのに用いられる材料
のうちの少なくとも1つの融点までの温度範囲内で行な
うことができる。高い処理速度では、加熱付着は、ウェ
ブを形成するのに用いられる単数又は複数の材料の融点
以上の温度で行なうことができる。加熱付着は又適切な
従来の加圧条件下でも行なうことができる。望まれる場
合には、加熱付着段階の代りに従来の音波付着(ソニッ
クボンディング)技法を用いてもよい。
この出願は同様に、繊維質の不織ギヤザー可能ウェブと
引張られた不織弾性ウェブの結合が単に、繊維質不織ギ
ヤザー可能ウェブの個々の繊維と不織弾性ウェブを、弾
性ウェブ表面上での繊維質ギヤザー可能ウェブの形成中
にからませることによってのみ達成される。もう一つの
実施態様をも開示している。不織弾性ウェブが例えば溶
解ブローによって成形された繊維質不織弾性ウェブであ
るならば、繊維質不織ギヤザー可能ウェブの個々の繊維
と繊維質不織弾性ウェブのからみ合いは、繊維質ギヤザ
ー可能ウェブ個々の繊維と繊維質弾性ウェブの個々の繊
維のからみ合いにより達成される。不織弾性ウェブが開
口(アパーチャ)のあるフィルムのある場合、そのフィ
ルムと繊維質不織ウェブの結合は、フィルムのアパーチ
ャ内の繊維質ギヤザー可能ウェブの個々、の繊維のから
み合いにより達成される。2つのウェブの互いに対する
結合も又、粘着性の弾性材料ぶら不織弾性ウエブを形成
することにより達成されるが、このプロセスについては
以下に論述されている。さらに、2つのウェブの互いに
対する結合は、ギヤザー可能なウェブが弾性ウェブの表
面上に形成された後2つのウェブに圧力を加えることに
よりさらに強められうる。2つのウェブの結合における
これ以上の改善は、繊維質不織ギヤザー可能ウェブをそ
の上に形成させる前に不織弾性ウェブの上部表面に接着
材を塗布することによって得られる。
2つのウェブの互いに対する結合を果たし合成弾性ウェ
ブが形成された後、片寄り(バイアス)力は合成不織弾
性ウェブから除去され、合成弾性ウェブはその通常のゆ
るんだ片寄りのない長さにまでゆるめられる。不織弾性
ウェブが引張られている間繊維質不織ギヤザー可能ウェ
ブは不織弾性ウェブに結合されるため、合成不織弾性ウ
ェブのゆるみの結果ギヤザー可能なウェブは収縮する不
織弾性ウェブと共に運ばれこうしてギヤザーの寄せられ
ることになる。繊維質不織ギヤザー可能ウェブのギヤザ
ー寄せが合成不織弾性ウェブ上の片寄り (バイヤス)
力を減少させることによって行なわれた後、合成不織弾
性ウェブは、貯蔵又は発送のためロール状に巻きとられ
てもよいし、又、本出願で教示されているような使い捨
て衣類のような製品の製造プロセスに直接使用されても
よい。
前述のように、米国特許第4 、657 、802号内
で開示されている方法は、rAJ及び「A′」を各々熱
可塑性のポリスチレン又はポリスチレン同族体のエンド
ブロックとしrBJを弾性ポリイソプレンのミツドブロ
ックとするA−B−A’ブロック共重合体又はかかるA
  B  A’ブロック共重合体とポリ (アルファー
メチルスチレン)の混合物のような粘着性の弾性材料の
微!!l繊維を溶解ブローすることによって形成されう
る、粘着性の繊維質不織弾性ウェブを使用することによ
り、強化されることができる9成る種の実施態様におい
ては、。
゛「A」は「A′」と同じ熱可塑性ポリスチレン又はポ
リスチレン同族体のエンドブロックであってもよい。粘
着性の繊維質不織弾性ウェブは次に引張られることによ
って、伸長し引張られた長さにまで伸長され、繊維質の
不織ギヤザー可能ウェブは、例えば、繊維質不織弾性ウ
ェブをその引張られた長さに維持する一方で粘着性の繊
維質不織弾性ウェブの表面上に直接繊維質の不織ギヤザ
ー可能ウェブを溶解ブロー又はスピンボンディングする
ことにより、形成される。繊維質不織弾性ウェブが粘着
性であるという事実の結果として、繊維質不織ギヤザー
可能ウェブは、粘着性の繊維質不織弾性ウェブの表面上
に同時に形成されこれに接着結合される。この結果、粘
着性繊維質不織弾性ウェブに接着結合されたギヤザーの
入っていない繊維質ギヤザー可能ウェブをもつ合成不織
弾性ウェブが形成され、2つのウェブの互いに対する結
合は、繊維質不織弾性ウェブの表面上への繊維質の不織
ギヤザー可能ウェブの形成の間に起こる接着結合によっ
て達成される。2つのウェブの互いに対する接着結合は
、合成ウェブが形成された後、ただし繊維質の粘着性不
織弾性ウェブがゆるめられる前に、加熱されていない可
能性のあるローラー間の間隙に合成不織弾性ウェブを通
すことにより、合成不織弾性ウェブへの加圧時点で増大
させることができる。接着結合はさらに、ギヤザー可能
ウェブを上に形成させる前に粘着性繊維質不織弾性ウェ
ブの表面に接着材料を塗布することにより強化できる。
このとき、合成不織弾性ウェブはその通常のゆるんだ片
寄りのない長さまでゆるめられる。繊維質の不織ギヤザ
ー可能ウェブは、粘着性繊維質不織弾性ウェブが引張ら
れた状態にある間、粘着性繊維質不織弾性ウェブに結合
させられるため、合成不織弾性ウェブひいては粘着性繊
維質不織弾性ウェブのゆるみの結果、ギヤザー可能ウェ
ブは収縮する繊維質不織弾性ウェブと共に運ばれ、こう
してギヤザーが入る。繊維質不織ギヤザー可能ウェブの
ギヤザー寄せが起こった後、合成不織弾性ウェブは、貯
蔵のためロール状に巻きとられてもよいし、又、本出願
で教示されている使い捨て衣類のような使い捨て衣類の
製造プロセスに直接使用されてもよい。
米国特許第4659802号も又、ギヤザーの寄せられ
たギヤザー可能繊維質不織ウェブに結合されている不織
弾性ウェブで構成され、上述のプロセスの実施B様のい
ずれかにより形成された合成不織弾性ウェブに関するも
のである。特に、合成不織弾性ウェブは、そのゆるんだ
引張られていない状態において、不織弾性ウェブが伸長
され引張られ片寄った長さから、ゆるんだ片寄りのない
引張られていない長さまでゆるめられた結果としてギヤ
ザーが入れられた繊維質不織ギヤザー人リウェブに結合
されている不織弾性ウェブで構成されている。不織弾性
ウェブの形成に使用するためのエラストマー材料の例と
しては、ポリエステルエラストマ材料、ポリウレタンエ
ラストマ材料そしてポリアミドエラストマ材料などがあ
る。繊維質不織弾性ウェブの形成に用いるためのその他
のエラストマ材料としては、(81rAJ及び「A′」
を各々、スチレン部分を含む熱可塑性重合体のエンドブ
ロックでrAJが「A′」と同じ熱可塑性重合体エンド
ブロックでありうる、例えばポリ (ビニル・アレン)
のようなものとし、rBJを共役ジエン又は下位アルケ
ンのようなエラストマ重合体ミツドプロッタとするA−
B−A ’ブロック共重合体、又は(b)  rAJ及
び「A′」を各々スチレン部分を含む熱可塑性重合体の
エンドブロックでrAJが「A′」と同じ熱可塑性重合
体エンドブロックでありうる例えばポリ (ビニル・ア
レン)のようなものとし、rBJを共役ジエン又は下位
アルケンのようなエラストマ重合体ミツドプロッタとす
るA−B−A’ブロック共重合体と、単数又は?lのポ
リオレフィン又はポリ (アルファメチルスチレン)の
混合物、がある。rAJ及び「A′」のエンドブロック
は、ポリスチレン及びポリスチレン同族体を含むグルー
プから選択されることができ、rBJのミツドブロック
は、ポリイソプレン、ポリブタジェン又はポリ (エチ
レン−ブチレン)を含むグループから選択されうる。
rAJ及び「A′」が、ポリスチレン又はポリスチレン
同族体を含むグループから選択され、rBlがポリ (
エチレン−ブチレン)である場合、これらのブロック共
重合体と混合されうる物質は、エチレン、プロピレン、
ブテンその他の下位アルケン又はこれらの材料のうちの
1つ以上、の共重合体を含む重合体である。rAJ及び
「A′」がポリスチレン又はポリスチレン同族体を含む
グループから選ばれrBJがポリイソプレンのミツドブ
ロックである場合、この種のブロック共重合体と混合す
る物質はポリ (アルファーメチルスチレン)である。
外側カバー12に通した材料を作る方法の記述、及び外
側カバー12として用いるのに適した材料の記述は、例
示的なものにすぎず、制限的なものではないということ
は、明確に理解されていなくてはならない。その他の弾
性的に伸縮可能な材料も、本発明の考え方及び範囲から
逸脱することなく利用されうる。同様に、ボディ側ライ
ナー34は代替的に、ポリプロピレン、ポリエステルの
ような合成繊維のパターンボンディング、スパンボンデ
ィングされたウェブであっても、エアーレイ、ボンディ
ング、カーディングされたウェブであってもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の斜視図である。 第2図は、当該衣類のボディ側を示す、本発明の平面図
である。 第3図は、本発明に従ったぴったり合った継目を示す本
発明の斜視図である。 第4図は、第3図の衣類のボディ側を示す、本発明の平
面図である。 第5図は、吸収性構造を示すため部分的にカットされ、
本発明に従った衣類を平完成状態で示す、本発明の平面
図である。 第6図は、第5図の横断面6−6の断面図である。 第7図は、赤ちゃんのまわりに固定された状態の本発明
に従った使い捨て吸収性衣類の側面図である。 第8図は、赤ちゃんのまわりに固定された状態の本発明
に従った使い捨て吸収性衣類の正面図である。 第9図は、赤ちゃんのまわりに固定された状態の本発明
に従った使い捨て吸収性衣類の背面図である。 第10図は、一定期間着用した後の赤ちゃんの身につい
た当該衣類の配置を示す、本発明に従った使い捨て吸収
性衣類の正面図である。 第11図は、本発明に基づくぴったり合った継目を示す
、赤ちゃんのまわりに固定された本発明に従った使い捨
て衣類の側面図である。 第12図は、本発明に基づくぴったり合った継目を示す
、赤ちゃんのまわりに固定された本発明に従った使い捨
て衣類の正面図である。 第13図は、本発明に基づくぴったり合った継目を示す
、赤ちゃんのまわりに固定された本発明に従った使い捨
て衣類の背面図である。 第14図は、一定期間着用した後の赤ちゃんの身につい
た当該衣類の配置、ならびに本発明に基づくぴったり合
った継目を示す、本発明に従った使い捨て衣類の正面図
である。 第15図は、本発明に従った個々の締付け要素を示す斜
視図である。 第16図は、本発明に従った個々の締付け要素のうちも
う一つのものを示す斜視図である。 第17図は、本発明に従った個々の締付け要素のうちの
さらにもう一つのものを示す斜視図である。 第18図は、本発明に基づくぴったり合った継目を内含
するかみ合わさった縦方向に相対する耳形部分を示す、
本発明の概略図である。 第19A図は、第18図の横断面19−19の断面図で
ある。 第19B図は、第19A図の順序図である。 第19C図は、本発明に基づくぴったり合った継目を形
成するヒンジ式締付け真上の延びた保護用フラップを示
す、第18図の横断面19−19の断面図である。 第19D図は、第19C図の順序図である。 主要な構成要素の番号 12−・−外側カバー 14−・ウェストバンド部分 16−中間部分 18・・−脚開口部 20.24.22.26−−−−−耳形部分の縦方向に
相対する対 28・−・前身ごろ 30・−後ろ身ごろ 32・〜・吸収性構造 34−ボディ側ライナー 36・・・液体透過性バリヤ 38・−吸収性コア 42.44.46.48−・締付け要素50、A、B−
スナップ要素 52.54.56.58−穴合せ面 53−・・外側周辺縁部 55−・−継目 60−・−負荷開閉手段 64−粘着性材料 66−・・フ・7り部分 FIG、I FIG、4 FIG、5 FIG、6 FIG、 7        FIG、 8FIG0g
         FIG、 10FIG、II   
    FIG、 f2FIG、13        
 FIG、14FIG、19A FIG、190

Claims (47)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 以下のものを含む、解剖学的に体形にぴったり
    と合い、一般に自己調整式の使い捨て可能な吸収性衣類
    : ウェスト開口部を構成する前後のウェストバンド部分、
    外側カバーの周辺サイドに沿って区切られている1対の
    脚部開口部、かかる脚部開口部の間の区切られた中間股
    セクションそしてかかる股セクションにより分離されて
    いる前後パネルを含む、通気可能なエラストマ製外側カ
    バー、 液体透過性あるボディ側のライナー及び液体不透過性の
    バッフルならびにその間に配置された吸収性コアを含む
    、前記前後身ごろと股セクション上にしっかり積重ねら
    れうる吸収性インサート構造。 そのほぼ無制限の機能的伸縮性を与えながら前記外側カ
    バーに前記インサートを取り付け組み込むための取りつ
    け手段;及び 全長開閉部のそれぞれウェスト開口部と脚部開口部の近
    くで互いに間隔どりして置かれた定位置の第1開閉手段
    を含み;かかる第1開閉部は、全長開閉部の寸法上の無
    欠性を得、保持するためかかる間隔どりされた第1開閉
    手段の間に実質的に延びている第2の負荷開閉手段を呈
    する突合せ手段により分離されており;さらに、この衣
    類を身につけたとき前記締付け要素の不慮の離脱を防ぎ
    ながら締付けを可能にするのに充分な有効弾性係数をも
    つような、装着者のまわりにかかる衣類を解放可能な状
    態でしっかりと固定し、前記脚開口部各々とウェスト開
    口部の間で全長開閉を提供するための全長締付け手段。
  2. (2) 前記、外側カバーにはエラストマーの不織ウェ
    ブが含まれていることを特徴とする、請求の範囲第1項
    に記載の発明。
  3. (3) 前記、外側カバーが、単数又は複数の不織ウェ
    ブに合わせられた不織弾性ウェブを含む伸縮付着された
    層状織地を含んでいることを特徴とする、請求の範囲第
    2項に記載の発明。
  4. (4) 前記、さらに脚開口部とウェスト開口部の間に
    前記周辺サイド縁部に沿って区切られた前後耳形部分が
    含まれていること、そして、前記締付け手段にはさらに
    それぞれ前記耳形部分にとり付けられた前後締付け要素
    が含まれ、かかる前部締付け要素の各々は装着者にかか
    る衣類を固定するためかかる後部締付け要素のうちの連
    動する1つと解放可能な形でかみ合うことができること
    、を特徴とする、請求の範囲第1項、第2項又は第3項
    のいずれかに記載の発明。
  5. (5) 前記、外側カバーがさらに、前後耳形部分を構
    成し収束する脚開口部をもつ全体的に漏刻形(くびれた
    )又はT字形の断面形状を含んでいることを特徴とする
    、請求の範囲第4項に記載の発明。
  6. (6) 前記、外側カバーの断面形状は衣類の中央横方
    向軸を中心として一般に非対称であること、そして前記
    後ろ身ごろは前身ごろに比べ大きな表面積を有している
    ことを特徴とする、請求の範囲第5項に記載の発明。
  7. (7) 前記、後部締付け要素は耳形部分の後方対のボ
    ディ側の面にそれぞれとり付けられていること、そして
    前部締付け要素は耳形部分の前方対の外側面にそれぞれ
    取り付けられいること、又、締付け要素の後方対及び耳
    形部分の後方対は前記締付け要素の前方対及び耳形部分
    の前方対と被覆する形で解放可能な状態にてかみ合うこ
    とができることを特徴とする、請求の範囲第6項に記載
    の発明。
  8. (8) 前記、第1の開閉手段には連動可能なスナップ
    留め要素が含まれていることを特徴とする、請求の範囲
    第4項に記載の発明。
  9. (9) 前記、外側カバーは約20%〜200%弾性的
    に伸びることができることを特徴とする、請求の範囲第
    4項に記載の発明。
  10. (10) 前記、外側カバーが、少なくとも体を横切る
    方向に弾性的に伸縮できることを特徴とする、請求の範
    囲第9項に記載の発明。
  11. (11) 前記、第1の開閉手段は、この衣類を身につ
    けたとき締付け要素の不慮の離脱を防ぎながら締付けを
    可能にするのに充分な有効弾性係数を有すること、かか
    る締付け要素は弾性的に伸縮可能な外側カバーと連動し
    て、前記インサートを位置づけ前記衣類を装着者の体に
    固定すること、を特徴とする、請求の範囲第10項に記
    載の発明。
  12. (12) 前記、第1開閉手段の各々の有効剥離強度が
    約600グラムから約2500グラムであることを特徴
    とする、請求の範囲第11項に記載の発明。
  13. (13) 前記、第2開閉手段の各々の有効せん断強度
    が少なくとも約3750グラム/平方インチであること
    を特徴とする、請求の範囲第12項に記載の発明。
  14. (14) 前記、第1の開閉手段の各々の有効直径が約
    0.4インチ未満であることを特徴とする、請求の範囲
    第13項に記載の発明。
  15. (15) 前記、第1の開閉手段の各々の有効厚みが約
    0.01インチから約0.19インチであることを特徴
    とする、請求の範囲第14項に記載の発明。
  16. (16) 前記、Dを第1開閉手段の各々の最大有効直
    径とし、dを全長開閉部分の各々の間隔どりされた第1
    開閉手段を隔てている最小有効距離として、D/d<6
    であることを特徴とする請求の範囲第15項に記載の発
    明。
  17. (17) 前記、第2の開閉手段には、それぞれ前記締
    付け要素のうちの連動するものの上に配置されている連
    動可能なマジック・テープ材料が含まれていることを特
    徴とする、請求の範囲第16項に記載の発明。
  18. (18) 前記、使用中に締付けられたとき、前記テー
    プのより粗いフック部分が装着者の体から離れる方に面
    していることを特徴とする、請求の範囲第17項に記載
    の発明。
  19. (19) 前記、第2の開閉手段には粘着性接着材が含
    まれていることを特徴とする、請求の範囲第16項に記
    載の発明。
  20. (20) 前記、インサートは、外側カバーが伸びた状
    態にある間にこのカバー内に取りつけられ組み込まれる
    ことを特徴とする、請求の範囲第4項に記載の発明。
  21. (21) 前記、前部又は後部耳形部分の横方向に相対
    した対は、前記身ごろの1つを内側に折り畳むか又は巻
    き込みかかる巻き込まれた又は折り畳まれた身ごろのま
    わりに横方向に相対する耳形部分の対をもってきて前記
    横方向に相対する締付け要素を合わせて締めることによ
    り、前記衣類を使用後廃棄するためきちんとコンパクト
    に包装することができるように、互いに解放可能な形で
    かみ合える締付け要素を有していること、を特徴とする
    請求の範囲第4項に記載の発明。
  22. (22) 前記、以下のものを含む、解剖学的に体形に
    ぴったりと合い、一般に自己調整式の使い捨て可能な吸
    収性衣類; ウェスト開口部を構成する前後のウェストバンド部分、
    外側カバーの周辺サイドに沿って区切られている1対の
    脚部開口部、かかる脚部開口部の間の区切られた中間股
    セクション、かかる股セクションにより分離されている
    前後身ごろ、そして、外側カバーの脚開口部とウェスト
    バンド部分の間の周辺サイドに沿って区切られている前
    後の耳形部分を含む、通気可能なエラストマ製外側カバ
    ー、 液体透過性あるボディ側のライナー及び液体不透過性の
    バッフルならびにその間に配置された吸収性コアを含む
    、前記前後身ごろと股セクション上にしっかり積重ねら
    れうる吸収性インサート構造。 そのほぼ無制限の機能的伸縮性を与えながら、前記外側
    カバーに前記インサートを取り付け組み込むための取り
    つけ手段; 前記後部耳形部分にとりつけられた後部締付け要素の連
    動する対と解放可能な形でかみ合うことができ前記前部
    耳形部分にとりつけられた一対の前部締付け要素を含み
    ;かかる連動する締付け要素の各々には内側及び外側の
    周辺縁部、全長開閉部のウェスト及び脚開口部に隣接し
    て第1の負荷開閉部を形成するために連動する締付け手
    段上の第1開閉手段と解放可能な形で固定でき互いに間
    隔をとって置かれた連動する定位置の第1開閉手段なら
    びに前記間隔どりされた第1開閉手段の間に第2の負荷
    開閉部を形成して全長開閉部の寸法上の無欠性を維持す
    るための連動する第2の開閉手段を呈する突合せ手段が
    含まれており;この衣類を身につけているとき締付け要
    素の不慮の離脱を防ぎながら締付けを可能にするのに充
    分な有効弾性係数をもつような、装着者のまわりに前記
    衣類を固定式にとりつけた前記脚開口部とウェスト開口
    部の間で全長開閉を提供するための全長締付け手段;そ
    して、 前記前後締付け要素の対の1つの外側周辺縁部を結びつ
    けられた耳形部分の対にヒンジ式にとりつけ、こうして
    このヒンジ付けされた締付け要素を横方向外側に曲げ、
    かかる外側周辺縁部をその他の連動する締付け要素対が
    とりつけられている前記耳形部分の対の最も外側の周辺
    サイド縁部とかみ合わせることができるようにし、さら
    に、この連動する締付け要素が互いに解放可能な形でか
    み合わされたとき、重ね継ぎされぴったり合った継目が
    この衣類の中に形成されるようにするための、ヒンジ留
    め手段。
  23. (23) 前記、外側カバーには、エラストマーの不織
    布が含まれていることを特徴とする、請求の範囲第22
    項に記載の発明。
  24. (24) 前記、外側カバーには、弾性不織ウェブが単
    数又は複数のギャザーのつけられる不織ウェブに合わせ
    られている伸縮固着された積層品が含まれていることを
    特徴とする、請求の範囲第23項に記載の発明。
  25. (25) 前記、エラストマーの外側カバーが約20%
    から200%弾性的に伸縮可能であることを特徴とする
    、請求の範囲第23項に記載の発明。
  26. (26) 前記、外側カバーには、前記脚開口部が一緒
    に収束する状態で、一般に漏刻形又はT字形の断面形状
    を含んでいること、そして、この衣類が装着者のまわり
    に固定されたとき前記前部耳形部分とかみ合うため少な
    くとも前記後部耳形部分が前記脚開口部から横方向外側
    に突出していること、を特徴とする、請求の範囲第25
    項に記載の発明。
  27. (27) 前記、外側カバーの断面形状が衣類の中央横
    方向軸を中心として一般に非対称であること、そして、
    前記後ろ身ごろの表面積が前記の前身ごろのものより大
    きく、前記弾性伸縮可能な外側カバーは前記全長締付け
    手段と一斉に作用してきちんとした整ったはめ合い及び
    外観を与えていること、を特徴とする、請求の範囲第2
    6項に記載の発明。
  28. (28) 前記、外側カバーは少なくとも体を横切る方
    向に弾性的に伸縮可能であることを特徴とする、請求の
    範囲第27項に記載の発明。
  29. (29) 前記、第1開閉手段には、連動するスナップ
    留め要素が含まれていることを特徴とする、請求の範囲
    第22項に記載の発明。
  30. (30) 前記、前部耳形部分にはそのボディ側の表面
    を横切ってヒンジ式にとりつけられた前部締付け要素が
    あり、後部耳形部分にはそれぞれそのボディ側表面を横
    切ってとり付けられた後部締付け要素があり、このため
    かかる後部締付け要素は前部締付け要素のうちの連動す
    るものと重なり合った形で解放可能な状態でかみ合うこ
    とができるようになっていることを特徴とする、請求の
    範囲第22項又は第29項のいずれかに記載の発明。
  31. (31) 前記、後部耳形部分にはそのボディ側の表面
    を横切ってヒンジ式にとりつけられた後部締付け要素が
    あり、前部耳形部分にはそれぞれそのボディ側を横切っ
    てとりつけられた後部締付け要素があり、このため、前
    部締付け要素は、後部締付け要素のうち連動するものと
    重なり合う形で解放可能な状態でかみ合うことができる
    ようになっていることを特徴とする、請求の範囲第22
    項又は第29項のいずれかに記載の発明。
  32. (32) 前記、第2開閉手段には、それぞれ締付け要
    素のうちの連動するものの上に配置された連動可能なマ
    ジックテープ材料が含まれていることを特徴とする、請
    求の範囲第22項に記載の発明。
  33. (33) 前記、テープのフック部分が装着者の体から
    離れるように面していることを特徴とする、請求の範囲
    第32項に記載の発明。
  34. (34) 前記、第2の開閉手段には粘着性接着材が含
    まれていることを特徴とする、請求の範囲第22項に記
    載の発明。
  35. (35) 前記、第1開閉手段の各々が約600グラム
    から2500グラムであることを特徴とする、請求の範
    囲第22項又は第29項のいずれかに記載の発明。
  36. (36) 前記、第2開閉手段の各々の有効せん断強度
    が少なくとも約3750g/in^2であることを特徴
    とする、請求の範囲第35項に記載の発明。
  37. (37) 前記、間隔どりされた第1開閉手段の各々の
    有効直径が約0.4インチを超えないことを特徴とする
    、請求の範囲第36項に記載の発明。
  38. (38) 前記、Dを間隔どりされた第1開閉手段の各
    々の最大有効直径とし、dを間隔どりされた第1開閉手
    段を隔てる最小有効距離として、D/d<6であること
    を特徴とする、請求の範囲第37項に記載の発明。
  39. (39) 前記、第1開閉手段の各々の有効厚みが約0
    .01から0.19インチであることを特徴とする、請
    求の範囲第38項に記載の発明。
  40. (40) 前記、前部又は後部耳形部分のいずれかの横
    方向に相対した対は、前記身ごろの1つを内側に折り畳
    むか又は巻き込みかかる巻き込まれた又は折り畳まれた
    身ごろのまわりに横方向に相対する耳形部分の対をもっ
    てきて前記横方向に相対する締付け要素を互いに締めつ
    けることにより、前記衣類を使用後廃棄するためきちん
    とコンパクトに包装することができるように、互いに解
    放可能な形でか合える締付け要素を有していること、を
    特徴とする請求の範囲第22項に記載の発明。
  41. (41) 前記、外側カバーがほぼ体を横切る方向に弾
    性的に伸縮可能であることを特徴とする、請求の範囲第
    22項又は第23項のいずれかに記載の発明。
  42. (42) 前記、外側カバーが、伸縮固着された積層状
    織地を含んでいることを特徴とする請求の範囲第22項
    又は第23項のいずれかに記載の発明。
  43. (43) 前記、エラストマー不織外側カバーには単数
    又は複数のギャザー可能な不織ウェブに合わせられた不
    織弾性ウェブが含まれていることを特徴とする、請求の
    範囲第42項に記載の発明。
  44. (44) 前記、織地の不織弾性ウェブにはA−B−A
    ′のブロック共重合体が含まれていることを特徴とする
    、請求の範囲第43項に記載の発明。
  45. (45) 前記、弾性不織ウェブ及び単数又は複数のギ
    ャザー可能な不織ウェブのいずれかにポリオレフィンが
    含まれていることを特徴とする、請求の範囲第43項に
    記載の発明。
  46. (46) 前記、弾性不織ウェブ及び単数又は複数のギ
    ャザー可能な不織ウェブのいずれかにポリオレフィンが
    含まれていることを特徴とする、請求の範囲第43項に
    記載の発明。
  47. (47) 前記、弾性不織ウェブには有効押出し成形可
    能なポリオレフィンが含まれていることを特徴とする、
    請求の範囲第45項に記載の発明。
JP62221182A 1986-09-03 1987-09-03 使い捨ての吸収性衣類用の締付システム Pending JPS63120102A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US90282886A 1986-09-03 1986-09-03
US902830 1986-09-03

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63120102A true JPS63120102A (ja) 1988-05-24

Family

ID=25416461

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62221182A Pending JPS63120102A (ja) 1986-09-03 1987-09-03 使い捨ての吸収性衣類用の締付システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63120102A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0192403A (ja) * 1987-09-30 1989-04-11 Aprica Kassai Inc 使い捨ておむつ
WO2005016212A1 (ja) * 2003-08-19 2005-02-24 Uni-Charm Co., Ltd. 使い捨て着用物品
JP2007504884A (ja) * 2003-09-12 2007-03-08 エスシーエー・ハイジーン・プロダクツ・アーベー 固定配置を含む吸収物品
JP2009534153A (ja) * 2006-04-24 2009-09-24 キンバリー クラーク ワールドワイド インコーポレイテッド 再締結可能な側部シーム及び直観的使い棄て特性を備えた吸収性物品
US9724251B2 (en) 2010-01-20 2017-08-08 The Procter & Gamble Company Refastenable absorbent article

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0192403A (ja) * 1987-09-30 1989-04-11 Aprica Kassai Inc 使い捨ておむつ
WO2005016212A1 (ja) * 2003-08-19 2005-02-24 Uni-Charm Co., Ltd. 使い捨て着用物品
CN100402010C (zh) * 2003-08-19 2008-07-16 尤妮佳股份有限公司 一次性使用穿用物品
JP2007504884A (ja) * 2003-09-12 2007-03-08 エスシーエー・ハイジーン・プロダクツ・アーベー 固定配置を含む吸収物品
JP2009534153A (ja) * 2006-04-24 2009-09-24 キンバリー クラーク ワールドワイド インコーポレイテッド 再締結可能な側部シーム及び直観的使い棄て特性を備えた吸収性物品
US9724251B2 (en) 2010-01-20 2017-08-08 The Procter & Gamble Company Refastenable absorbent article

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4895569A (en) Fastening system for a disposable absorbent garment having a tailored seam
US4834742A (en) Fastening system for a disposable absorbent garment
AU598621B2 (en) Disposable absorbent garment having elastic outer cover and integrated absorbent insert structure
US4808176A (en) Elasticized waist integration member for disposable absorbent garments
US4872871A (en) Disposable absorbent garment having elastic outer cover and integrated absorbent insert structure
JP2541602B2 (ja) 使い捨て用液体吸収ガ―メント
US4770656A (en) Routing of leg elastic to reduce stresses in a stretchable outer diaper cover
US4842596A (en) Method of making a breathable elastic fabric composite and personal article incorporating same
US4834738A (en) Disposable garment having elastic outer cover and integrated absorbent insert structure
US4923456A (en) Adjustable combination fastener for a disposable diaper
US4936840A (en) Method of reducing fastener irritation and waist droop in a disposable diaper
EP0323634A2 (en) Disposable diaper having abdominal support band
US4834736A (en) Disposable absorbent garment having elastic outer cover and absorbent insert structure integrated therein using stress-release means
US4747846A (en) Stretchable disposable absorbent undergarment
JP3784131B2 (ja) 使い捨て着用物品
EP0214636B1 (en) Form-fitting self-adjusting disposable garment
US4701179A (en) Fixed position fasteners for disposable absorbent garments
EP0215408B1 (en) Form-fitting self-adjusting disposable garment
EP0213642B1 (en) Form-fitting self-adjusting disposable garment
US20040073187A1 (en) Disposable pant type absorbent article having improved multifold fastening system and method of making same
AU597098B2 (en) Fastening system for a disposable absorbent garment
JPS63120102A (ja) 使い捨ての吸収性衣類用の締付システム
US20040006327A1 (en) Disposable pant type absorbent article having improved multifold fastening system and method of making same
WO2004060204A2 (en) Disposable pant type absorbent article having improved multifold fastening system and method of making same