JPS63119803A - 膜ユニツト - Google Patents

膜ユニツト

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Publication number
JPS63119803A
JPS63119803A JP26731086A JP26731086A JPS63119803A JP S63119803 A JPS63119803 A JP S63119803A JP 26731086 A JP26731086 A JP 26731086A JP 26731086 A JP26731086 A JP 26731086A JP S63119803 A JPS63119803 A JP S63119803A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
membrane
passage
liq
slits
liquid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26731086A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Onmura
恩村 政美
Keisuke Nakagome
中込 敬祐
Katsumi Muroi
室井 克美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Nitto Denko Corp
Original Assignee
Hitachi Ltd
Nitto Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Nitto Electric Industrial Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP26731086A priority Critical patent/JPS63119803A/ja
Publication of JPS63119803A publication Critical patent/JPS63119803A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は膜ユニットに関し、詳しくは、例えば、大量の
タンパク質水溶液、かん木等における所定成分の分離や
濃縮において、液正による膜体の変形や損傷を防止する
ようにした膜ユニットに関する。
従漣ヱυえ避 半透膜を主たる分離手段として、又は補助的な分離手段
として用いる液体処理装置が従来より種々の分野にて用
いられており、平板状の膜体を用いる実用的な膜装置に
おいては、液圧による膜体の変形や損傷を防止するため
に、通常、膜体は適宜の部材にて補強されつつ、装置に
組み込まれている。
例えば、米国特許第2.878.178号明細書には、
第4図に示すような電気泳動装置が記載されている。即
ち、一対の外側半透膜1及び1゛がフレーム2及び2°
とガスケット3及び3′によって、相互に平行に対向し
て固定保持され、これらの外側半透膜l及び1゛の間に
これらに平行に内側半透膜4が配設されて、セル内を第
1の通路5と第2の通路6とに区画している。上記内側
半透膜4は、セルの底部近傍に貫通孔を有して、第1及
び第2の通路を連通ずる第3の通路7を形成している。
第1の通路5は、セル内に処理すべき液体を導入するた
めの入口管8を上端に存すると共に、処理された液体を
セルから取り出すための出口管9を下端に備えている。
第2の通路6は、処理された液体をセルから取り出すた
めの出口管10を上端に備えている。
上記のような膜装置においては、一般に、液体通路を形
成する膜の間の間隔が小さく、膜面積が小さく、且つ、
それぞれの通路の容積が小さい場合には、目的とする液
体を効率的に処理することができる。しかし、大量の液
体を処理するために、膜面積を大きくし、及び/又は膜
間隔を大きくした場合には、液圧による膜の変形が著し
くなり、場合によっては、膜が破損することもあり、更
に、目的成分の濃縮分離性やその効率が低下する。
そこで、上記膜装置においては、外側半透膜1及び1′
の外側への膨らみを防止するために、これらの半透膜の
それぞれの外側に通路方向に延びる支柱11が配設され
ている。しかし、半透膜の変形は、例えば、電気泳動装
置についていえば、電気浸透現象のみならず、電極液の
水圧や液体通路の水圧等が相互に作用して生じるので、
半透膜の外側方向にのみ生じるとは限らず、従って、上
記のように半透膜を補強するための支柱を備えた膜装置
においても、半透膜の変形や破損を免れない場合がある
明が解ンしようとする4 占 本発明者らは、かかる従来の膜装置における上記した問
題を解決するために鋭意研究した結果、膜装置において
、液体通路を形成する膜体の両面に液体通路方向に延び
るスリットを有する板体を沿わせて膜ユニットを形成し
、これを膜装置に組み込むことによって、膜体の変形や
破損を防止しつつ、大量の液体を効率よく処理すること
ができることを見出して、本発明に至ったものである。
4 占を解ンするための 本発明による膜ユニットは、膜体に沿って液体1ffi
路を形成するための膜ユニットであって、上記膜体の両
面に上記液体通路の方向に延びるスリットを有する板体
が配設されていることを特徴とする。
叉■五 以下に図面に基づいて、本発明による膜ユニットを説明
する。
第1図は、本発明による膜ユニットの一実施例を備えた
電気泳動装置を示す断面図である。この膜装置において
は、ガスケット21及び21゛によって半透膜22及び
22′がパツキン48に挟まれつつ、相互に平行に対向
して固定保持され、これらの半透膜22及び22”の間
にこれらに平行に荷電物質を透過させ得る多孔質膜23
が配設されて、セル内を第1の通路24と第2の通路2
5とに区画している。
このような膜装置においては、本発明による膜ユニット
は、半透膜22について説明すれば、半透膜22の両側
にこれに沿う液体通路が形成されており、この半透膜の
両面に液体通路の方向に延びるスリットを有する板体2
6及び27が沿わされて、形成されている。この板体に
ついては、後に詳しく説明する。第1の通路24は、セ
ル内に処理すべき液体、即ち、原液を導入するために一
端に人口管28を、他端に処理された液体をセルから取
り出すための出口管29を有し、同様に、第2の通路も
一端に入口管30を、他端に出口管3工を有する。
半i3膜のそれぞれの外側は、電極室32及び32゛で
あって、それぞれ電極(図示せず)を有すると共に、第
1及び第2の通路の溶液のpHを一定に保つために、緩
衝液のような適当な電極室液を含み、この電極室液は、
必要に応じて循環される。
第2図は前記した板体27の斜視図を示し、第3図はそ
の要部断面図を示す。この板体27は、前記液体通路の
方向に延びる複数のスリット42を有し、好ましくは、
このスリットには、スリットを横断して、液体ill路
と直交する方向に延びるバー43を有する。板体は、好
ましくは膜体にほぼ密着するように、その両面に配設さ
れる。従って、前記第1の通路24及び第2の通路25
は、実質的には、この板体のスリットによって形成され
、液体は、この板体を1通する前記入口管28によって
、スリット内に供給され、この板体を貫通する前記出口
管29から取り出される。
第3図に示したように、前記入口管28及び出口管は、
板体27内で分岐して、原液が各スリット内に分配され
、或いは各スリットから取り出されてもよいが、入口管
が単一のスリットにのみ連通せしめられている場合は、
図示したように、スリットを形成する板体の壁体44に
貫通孔45を穿設してもよい。
図示した膜装置においては、半透膜22の場合と同様に
、半透膜22゛の両面に板体46及び47が沿わされて
おり、また、多孔質膜23の両面には板体27及び46
が沿わされて、それぞれ本発明による膜ユニットが形成
されている。
こな膜装置においては、分N1濃縮すべき成分を含む原
液は、入口管28から第1の通路24に供給され、第2
の通路25には例えば緩衝液が入口管30から供給され
る。従って、それぞれの通路を半透膜に直角方向の電場
下に置くことによって、原液中の荷電をもつ成分は、第
1の通路を流れる間にそれぞれの荷電に応じて半透膜2
2の方向に電気泳動し、又は多孔質膜23を透過して、
他方の半透膜22゛の方向へ電気泳動し、従って、出口
管29及び31からそれぞれ所定の成分が濃縮され、又
は希釈された溶液を得ることができる。
衾凱■勉来 以上のように、本発明による膜ユニットによれば、液体
通路を形成する膜体の両面に液体通路方向に延びるスリ
ットを有する板体を沿わせて、膜体を補強するので、膜
体は変形したり、破損することない。従って、かかる膜
ユニットを膜装置に組み込むことによって、大量の液体
をも効率よ(処理することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による膜ユニットー実施例を備えた電気
泳動装置を示す断面図、第2図は板体を示す斜視図、第
3図は板体の要部断面図、第4図は従来の膜ユニットを
備えた電気泳動装置を示す断面図である。 ■及び1°・・・外側半透膜、4・・・内側半透膜、5
・・・第1の通路5.6・・・第2の通路、7・・・第
3の通路、11・・・支柱、22及び22”・・・半透
膜、23・・・多孔質膜、24・・・第1の通路、25
・・・第2の通路、26及び27・・・板体、42・・
・スリット、43・・・バー、45・・・貫通孔、46
及び47・・・板体、48・・・パツキン。 特許出願人 日東電気工業株式会社 同  株式会社日立製作所

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)膜体に沿つて液体通路を形成するための膜ユニツ
    トであつて、上記膜体の両面に上記液体通路の方向に延
    びるスリツトを有する板体が配設されていることを特徴
    とする膜ユニツト。
  2. (2)板体がスリツトに直交するバーを有することを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の膜ユニツト。
JP26731086A 1986-11-10 1986-11-10 膜ユニツト Pending JPS63119803A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26731086A JPS63119803A (ja) 1986-11-10 1986-11-10 膜ユニツト

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JP26731086A JPS63119803A (ja) 1986-11-10 1986-11-10 膜ユニツト

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JPS63119803A true JPS63119803A (ja) 1988-05-24

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ID=17443050

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JP26731086A Pending JPS63119803A (ja) 1986-11-10 1986-11-10 膜ユニツト

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