JPS63119128A - 地絡しや断器装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 器（ＥＬＣＢ）として知られた種類の電気的安全装置に
関する。

地絡しゃ断器は一般には二極常開接点を備えたリレーを
用いている。保持回路は、装置の出力に電圧が現われて
いる限シリレーを閉成状態に保持し、また電流の不平衡
を感知するようにされたセンサは、接地への漏ｊ電流の
発生時に保持回路をしゃ断させてリレー全開放させる。

リレーの開放された後または回路が最初に作動される助
にリレーを閉成するためリセット装置が設けられなけれ
ばならず、また会話が動作状態を維持し、故障状態のも
とで引きはずしに十分に感応できるように、装置を試験
するある種の装置が必要である。これらの機能は通常、
装置のケーシング上に設けられたリセットボタンおよび
試験ボタンによってもたらされる。従来の地絡しゃ断器
では接点はリセット時に閉成する際または試験時に開放
する際に通常全負荷電流を開閉することが認められる。

本発明は、保護すべき電気器具をプラグに差し込む際ま
たはプラグから抜く際に、リセットおよび試験機能が自
動的に行なわわる地絡しゃ断器を提供することにある。

これによシ、試験およびリセットボタンの必要性をなく
すと共に負荷電流の全くかかつてない時に試験およびリ
セット操作が行なわれるのを保証し、それによってリレ
ーの接点の寿命を長くできたり、或いは使用すべき接点
の定格を比較的但くすることができる。

本発明の一層複雑な形態では、プラグを差し込むことに
よシまずしゃ断器がリセットされ、続いて試験引きはず
しが開始され、そして最初の試験引きはすしが合格の場
合のみしゃ断器がリセットされ得る。

以下例として添附図面を参照して本発用を説明する。

第１図を参照すると、電源ｒ（接続される一対の入力端
子ＩＯが設りられ、これらの入力如．子ｌＯは、切換リ
レーＲＬＩの常開接点を介して祁流平衡変成器装ｆｌｊ
／２に接続され、この装置ｌ２は地絡路の存在を表わし
ている電流不平衡を検出する。

装置ｌコは環状コアを有し、この環状コアＶＣは一対の
等しくて対称状の巻線か逆向きに接続されて巻回されて
おシ、それでこれらの巻線に流れる電流によって環状コ
アに読起される磁界は打ち消し合う。センサ巻線．２２
は、Ｖ下に説明するように蝉、流が不平衡状態となるこ
とによって生じる残留磁界を検出する。装輪／．２から
の出力導線ｌｑは、第２図および第３図に関して詳細Ｖ
Ｃ説明するようにシャッター例ソケットの端子に接続さ
れる。点滅ネオン表示灯ｌ６は常閉接点間に接続され、
リレーＲＬＩの出力接点の開放時に表示するように機能
し、そして被保護電気器ＪＡ．．　ｖｃは電力は供給さ
れない。

限流抵抗Ｒ１と直列の試験接点ｉｇは、装置ｌコの出力
側の中性線と入力側の生き線との間に接続され、閉成す
ると装置１．２に流名る電流を不平衡にさせる。この不
平衡電流の大きさは限流抵抗Ｒ１によって決まシ、地絡
しゃ断器が正しい機能しているときにはそのしゃ断器を
引きはずすのに十分な大きざである。

リレーＲＬＩのＤＣ保持回路はダイオードＤ１と、導線
／４４から抵抗Ｒ４１介して充電される予備コンデンサ
Ｃ２とから成っている。リレーＲＩ。

ｌの出力接点が閉成されると、このＤＣ保持回路はリレ
ーを閉成状態に保持するのに十分な電流を発生する。

トランジスタＴＲＩ　、ＴＲ２はリレーＲ１，１および
抵抗Ｒ２　、Ｒ５　、Ｒ６′（ｉ−用いて二安定回路を
構成し、トランジスタＴＲＩはコンデンサＣ２の端子間
の電圧の印力口によって導通する。

引きはずし回路．２０は、装置１．２によって不平衡が
検出されたとき装置を引きはずすように機能する。装置
１２のセンサ巻線、２コは引きはずし回路の端子、２コ
ｈＫ接続され、このセンサ巻線、２ａに誘導された電流
はトランジスタＴＲ３、ＴＲ４のベースに供給され、一
方のトランジスタは４通状態となり、抵抗Ｒ２を介して
発止されるトランジスタＴＲＩのベース霜、流を止める
。これによシ、リレーＲＬＩの巻線に流れる保持電流は
止せシ、リレーＲＬＩを開放させる。抵抗Ｒ８Ｉ、Ｒ８
２は、装ｆｋ／コのセンサ巻線２２がトランジスタＴＲ
３またはＴＲ４に十分なｔ圧を印加するため不平衡電流
を生じさせるのに十分なインピーダンスをもつことを保
証する。

搗成要素Ｄ５．Ｒｒ５，０３およびネオンランプＬＰＩ
は、リレーＲＬＩの常閉接点ｉｃ％ｆ圧が印加された時
にネオンランプＬＰＩを点滅させるし張発振器を構成し
ている。

従って、引きはずし回路２０は、不平衡が端子ｌ弘に接
続された欠陥電気器具によるものか或いは試験接点１８
の閉成によるものであるかにかかわらず不平衡の検出さ
れた時には地絡しゃ断器を開放する。

譲コ図および第３図は、本発明の地絡しゃ断器のソケッ
ト部分の機械的構造を断面図および平面図で概略的に示
す。ケーシング３０は規格のプラグソケット（それの開
口部を３．１．．３１．で示す）およびプランジャ３４
を担持している。開口部３２、３６の後側には絶縁材料
のカム３ｇが設けられ、このカム３ｇは、ソケットにプ
ラグを差し込んでプランジャ３４を押し下けた時このプ
ランジャによって約りＯｏの角度にわたって変位し得る
。

カム３ｇの下方部分にはカム部すなわちカム面ダ０が設
けられている。カム面ｌＯはカム３ｇの下方端部に設け
られたカム従動子と係合する。

再び第１図を参照すると、リレー接点ｌの瞬時的閉成で
リレーの保持回路は付勢され、ダイオードＤ１によ）コ
ンデンサＣ２ｆ充電し、それによ多接点を閉成状態に維
持することがわかる。プランジャ３ｔは、プラグピンが
給電接点と係合する前にカム３Ｓを作動させるので、リ
レー接点は、負荷回路ＫＭ流が流れ得る前に閉成される
。

試験接点／Ｊは、プラグを差し込んだときにカム部ダ０
の最上方部分によって閉成されるようにシャッターカム
３ｇの上方に位置決めされる。こうして試験接点は、負
荷が切シ離された後にのみ閉成する。試験接点ｉｇの閉
成によシ装置ｌコに流れる電流は不平衡となシ、センサ
巻線によシ引きはずし回路コ０に電流を供給させ、第１
図について説明してきたようにリレーを開放させる。

上記の説明かられかるように、地絡しゃ断器はまず試験
され、その後保護すべき電気器具のプラグ全ソケツ）Ｋ
挿入する際リセットし、そしてプラグか完全に差し込ま
れると、表示灯ｌ乙の点滅は止する。プラグをはずすと
、表示灯は点滅し始め、地絡しゃ断器が試験状態に応じ
て引きはずし中であることまたは引きはずされたことを
表示する。電気器具をはずしたとき表示灯が点滅しない
場合にはしゃ断器が正しく働いていないことを表わして
いる。表示灯１６は必要ならばブザーのような音響警報
装陽に館き換えてもよい。

動作中に地絡しゃ断器が引きはずされた場合には、単に
電気器具をはずし、しゃ断器を引きはずさせた故障を修
理してからその電気器具のプラグを再び差し込むことに
よってしや断器はリセットされ、プラグの差し込み動作
でしゃ断器’ｔ　ＩＪ上セツトる。しゃ断器ｋ　ＩＪ上
セツトるために電気器具のプラグをはずさなければなら
ないことは、本発明による地絡しゃ断器の付加的な安全
特徴である。

本発明の上記の実施例では、プランジャが使用されてい
るが、プラグのビンの一つを直接カムの適当な形状部分
に作用させるようにしてもよい。

ざらにカムはヒンジ付板の形状である必要はなく、例え
ば、適当なカム面を備えた円板またはけね摺動ロッドで
もよい。

【図面の簡単な説明】

第７図は、本発明において使用するのに適当である回路
の一形式を示す回路線図、第一図は本発明による装置の
概略断面図、第３図は第２図の装置の概略平面図、第４
図はカムを示す線形図、第５図Ａ−Ｈは、しゃ断器が正
しく機能している際のカムの種々の位置におけるカムア
クチュエータの状態を示す図、第６図Ａ−Ｅは、リレー
がか初の試験操作中側はずされず、その結果カムがリレ
ーをリセットさせない場合における多数のカム位ｔｉＫ
対するカムアクチュエータの状態を示す図、第７図Ａ−
０は、そ力ぞね通常の動作プラグ差し込み時、動作中側
はずしなしでプラグをはずす時、および引はすしの生じ
た際のプラグをはずす時の７クチユエータの通路を示す
図、第ｇ図Ａ、Ｂはそれぞれ故障の隙のプラグ差し込み
時および故障後のプラグ抜き取ｐ時のアクチュエータの
通路を示す図である。 図中、１６：表示器、１８：試鹸接点、−〇二引きはず
し回路１．３）、３１１．Ｊ′６：ぬカソケット、３１
１、ニブランジャ、３８：カム、タコ：ストライカ、Ｒ
ＬＩ：リレー、Ｄ１、Ｄ２：ダイオード、Ｃ２：コンデ
ンサ。 エ　　　　　　　　　　　８ Ｎ　　　　　割 い　　　　　　′＃ 〜ト　　　　　　　　　旨 ＼−ゝ 三 、喝 手続補正書（方式） 昭和６２年１０月　６日

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、接地への漏れ電流が閾値を越えた時主供給電流をし
   ゃ断するようにした地絡しゃ断器装置において、保護す
   べき電気器具を装置に差し込んだり装置から抜き取る際
   にしゃ断器のリセットおよび試験作用を行なう作動装置
   を有することを特徴とする地絡しゃ断器装置。 ２、作動装置が、リセットおよび試験作用を選択的に行
   なうためプラグの差し込み時およびプラグの抜き取り時
   またはそれらのいずれかの時に変位できるプランジャで
   ある特許請求の範囲第１項に記載の装置。 ３、出力ソケット（３２、３４、３６）と、出力ソケッ
   ト（３２、３４、３６）の端子への電力供給をしゃ断す
   るようにされた常開接点を備えたリレー（ＲＬ１）と、
   リレー（ＲＬ１）の保持回路（Ｄ１、Ｄ２、Ｃ２）と、
   不平衡電流の発生時にリレー（ＲＬ１）を引きはずす装
   置（２０）と、出力ソケット（３２、３４、３６）に電
   圧が印加されるか否かを表示するようにされた表示器（
   １６）とを有し、出力ソケット（３２、３４、３６）へ
   のプラグの差し込みによりリレー （ＲＬ１）を瞬時的に閉成し、またプラグの抜き取りに
   より試験接点（１８）を閉成して不平衡電流をさせリレ
   ー（ＲＬ１）を引きはずさせるように構成したことを特
   徴とするユニット装置の形式の地絡しゃ断器。 ４、プラグの差し込みまたは抜き取りによりカムを作動
   し、プラグの差し込み時にリレー（ＲＬ１）を閉成する
   ようにリレー（ＲＬ１）のアーマチュアに作用するスト
   ライカと係合し、またプラグの抜き取り時にはカムが試
   験接点を閉成させる特許請求の範囲第３項に記載の地絡
   しゃ断器。 ５、カムがプラグの差し込み時に変位するように位置決
   めされたプランジャによって作動される特許請求の範囲
   第４項に記載の地絡しゃ断器。 ６、プラグの差し込み時にリレー（ＲＬ１）を止め、続
   いて試験接点を閉成し、リレー（ＲＬ１）をリセットす
   るようにカムを形成かつ配置し、また試験接点の閉成時
   にリレー（ＲＬ１）が引きはずされない場合にストライ
   カがトラップされてリレー（ＲＬ１）を再びリセットし
   ないようにした特許請求の範囲第４項または第５項に記
   載の地絡しゃ断器。