JPS6311891Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6311891Y2 JPS6311891Y2 JP12286881U JP12286881U JPS6311891Y2 JP S6311891 Y2 JPS6311891 Y2 JP S6311891Y2 JP 12286881 U JP12286881 U JP 12286881U JP 12286881 U JP12286881 U JP 12286881U JP S6311891 Y2 JPS6311891 Y2 JP S6311891Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resistance
- case
- coil
- armature
- commutator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 8
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 claims description 8
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 150000002505 iron Chemical class 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Windings For Motors And Generators (AREA)
- Dc Machiner (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は模型、玩具等に使用される小型電動機
に関するものである。
に関するものである。
以下図に示す一実施例について本考案を説明す
ると１は金属板をプレス加工等によつて形成した
角形有底ケースで該有底ケース１の底部には軸受
２をカシメ止め等によつて取付け、また開口縁に
は嵌合部３を形成する。この有底ケース１の開口
部には合成樹脂等の成形品により絶縁端子板４を
形成し、同絶縁端子板４には上記軸受２と対応す
る軸受５を形成すると共に、上記嵌合部３に装着
するための係止縁６を形成する。また上記有底ケ
ース１内には対の磁極を形成するための永久磁石
片７，８と、上記軸受２，５に軸受される回転軸
９に装設し、上記永久磁石片７，８の磁極にたい
し適当な間〓を介して位置し、回動自在に形成し
た積層鉄板による回転子コア１０およびコイル１
１と同コイルに連なる整流子１２とからなる電機
子を装設し、また上記絶縁端子板４には上記整流
子１２に適当な圧力をもつて接触させるカーボン
ブラシ１３，１４を設け、同カーボンブラシ１
３，１４に連なる端子１５，１６を外方に導出す
る。
ると１は金属板をプレス加工等によつて形成した
角形有底ケースで該有底ケース１の底部には軸受
２をカシメ止め等によつて取付け、また開口縁に
は嵌合部３を形成する。この有底ケース１の開口
部には合成樹脂等の成形品により絶縁端子板４を
形成し、同絶縁端子板４には上記軸受２と対応す
る軸受５を形成すると共に、上記嵌合部３に装着
するための係止縁６を形成する。また上記有底ケ
ース１内には対の磁極を形成するための永久磁石
片７，８と、上記軸受２，５に軸受される回転軸
９に装設し、上記永久磁石片７，８の磁極にたい
し適当な間〓を介して位置し、回動自在に形成し
た積層鉄板による回転子コア１０およびコイル１
１と同コイルに連なる整流子１２とからなる電機
子を装設し、また上記絶縁端子板４には上記整流
子１２に適当な圧力をもつて接触させるカーボン
ブラシ１３，１４を設け、同カーボンブラシ１
３，１４に連なる端子１５，１６を外方に導出す
る。
以上の様な構成により組立られる小型電動機に
おいて、電源電圧は端子１５，１６からカーボン
ブラシ１３，１４を通り電機子の整流子１２に印
加され、同整流子１２に連なるコイル１１に電流
が流される。しかしてこのコイル１１は特定の直
流電源にたいしては負荷としてのインピーダンス
をもち、こゝに消費される電力を最大限にするこ
とが電動機としての効率を向上させることにな
る。すなわち、上記コイル１１には直接電源電圧
が印加されるのではなく、端子１５，１６、カー
ボンブラシ１３，１４等を介して間接的に印加さ
れるものであり、これらのインピーダンスが相対
的に効率を左右することになる。さらに具体的に
述べれば、上記カーボンブラシ１３，１４をワイ
ヤブラシに代えれば比較的抵抗値が小さいが、寿
命が短い欠点を有する。これに対し、カーボンブ
ラシ１３，１４は上記インピーダンスの要素とし
ての抵抗値が大きくなり、比較的低い電圧、つま
り1.5V程度においてはこれが無視できなくなり
コイルの抵抗とのバランスが問題となつて来る。
おいて、電源電圧は端子１５，１６からカーボン
ブラシ１３，１４を通り電機子の整流子１２に印
加され、同整流子１２に連なるコイル１１に電流
が流される。しかしてこのコイル１１は特定の直
流電源にたいしては負荷としてのインピーダンス
をもち、こゝに消費される電力を最大限にするこ
とが電動機としての効率を向上させることにな
る。すなわち、上記コイル１１には直接電源電圧
が印加されるのではなく、端子１５，１６、カー
ボンブラシ１３，１４等を介して間接的に印加さ
れるものであり、これらのインピーダンスが相対
的に効率を左右することになる。さらに具体的に
述べれば、上記カーボンブラシ１３，１４をワイ
ヤブラシに代えれば比較的抵抗値が小さいが、寿
命が短い欠点を有する。これに対し、カーボンブ
ラシ１３，１４は上記インピーダンスの要素とし
ての抵抗値が大きくなり、比較的低い電圧、つま
り1.5V程度においてはこれが無視できなくなり
コイルの抵抗とのバランスが問題となつて来る。
本考案はかゝる小型電動機において、第２図ａ
の如く端子１５，１６間の抵抗、つまり電動機の
全抵抗を同図ｂの電機子の抵抗に比べて略２倍と
なる様に設定してなるものである。
の如く端子１５，１６間の抵抗、つまり電動機の
全抵抗を同図ｂの電機子の抵抗に比べて略２倍と
なる様に設定してなるものである。
この場合、刷子１３，１４の抵抗は殆んど変え
ることはできないので、電機子のコイル１１の巻
線を変えることによつて抵抗を調節することがで
きる。
ることはできないので、電機子のコイル１１の巻
線を変えることによつて抵抗を調節することがで
きる。
以上の様に電機子の巻線抵抗にたいし電動機の
全抵抗を略２倍とすると、相対的にカーボンブラ
シ間の抵抗値とコイル１１の抵抗値が等価とな
り、これによつてコイル１１に消費される電力は
最大となり、電動機としての効率を向上させるこ
とができる。
全抵抗を略２倍とすると、相対的にカーボンブラ
シ間の抵抗値とコイル１１の抵抗値が等価とな
り、これによつてコイル１１に消費される電力は
最大となり、電動機としての効率を向上させるこ
とができる。
第１図は本考案の一実施例を示す小型電動機の
要部分解斜視図、第２図は同じく抵抗値の測定個
所を示す説明図である。 同図中、１……有底ケース、２，５……軸受、
４……絶縁端子板、７，８……永久磁石片、１１
……コイル、１２……整流子、１３，１４……カ
ーボンブラシ。
要部分解斜視図、第２図は同じく抵抗値の測定個
所を示す説明図である。 同図中、１……有底ケース、２，５……軸受、
４……絶縁端子板、７，８……永久磁石片、１１
……コイル、１２……整流子、１３，１４……カ
ーボンブラシ。
Claims (1)
- 金属製の有底ケースの底部と同ケースの開口部
に装着される絶縁端子板に夫々軸受を形成し、同
ケース内には永久磁石片と上記軸受に軸受される
電機子と、その整流子に対向するカーボンブラシ
とを設けてなる密閉型小型電動機において、電機
子の巻線抵抗にたいし、電動機の全抵抗を略２倍
に設定してなることを特徴とする小型電動機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12286881U JPS5828577U (ja) | 1981-08-19 | 1981-08-19 | 小型電動機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12286881U JPS5828577U (ja) | 1981-08-19 | 1981-08-19 | 小型電動機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5828577U JPS5828577U (ja) | 1983-02-24 |
| JPS6311891Y2 true JPS6311891Y2 (ja) | 1988-04-06 |
Family
ID=29916783
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12286881U Granted JPS5828577U (ja) | 1981-08-19 | 1981-08-19 | 小型電動機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5828577U (ja) |
-
1981
- 1981-08-19 JP JP12286881U patent/JPS5828577U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5828577U (ja) | 1983-02-24 |
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