JPS63116989A - ギャセレクタ - Google Patents
ギャセレクタInfo
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- JPS63116989A JPS63116989A JP62223182A JP22318287A JPS63116989A JP S63116989 A JPS63116989 A JP S63116989A JP 62223182 A JP62223182 A JP 62223182A JP 22318287 A JP22318287 A JP 22318287A JP S63116989 A JPS63116989 A JP S63116989A
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- Japan
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- gear selector
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- spring
- snap
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Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
- Retarders (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はスポーツ用ふよびレース用の自転車のばね負荷
ディレーラを有する変速ギヤを設けた自転車において、
自転車の乗り手がギヤセレクタのレバーを操作し、ケー
ブルを介してギヤディレーラを所要のギヤ比に対応する
フリーホイールのスプロケットに整列させることにより
、駆動ギヤをフリーホイールの成る1つのスプロケット
から他のスプロケットに移行させるギヤセレクタに関ス
る。
ディレーラを有する変速ギヤを設けた自転車において、
自転車の乗り手がギヤセレクタのレバーを操作し、ケー
ブルを介してギヤディレーラを所要のギヤ比に対応する
フリーホイールのスプロケットに整列させることにより
、駆動ギヤをフリーホイールの成る1つのスプロケット
から他のスプロケットに移行させるギヤセレクタに関ス
る。
この操作は感覚的に行われ、乗り手は自分の後方で何が
起ったかを確認することができない。多くの場合特に自
転車レース中、競争している乗り手の心理状態によって
ギヤチェンジは適切でなくなり、意図するものとは別の
スプロケットにギヤチェンジが行われたり、ギヤチェン
ジに時間が長くかかったり(このことは絶対に容認する
ことはできない)する。
起ったかを確認することができない。多くの場合特に自
転車レース中、競争している乗り手の心理状態によって
ギヤチェンジは適切でなくなり、意図するものとは別の
スプロケットにギヤチェンジが行われたり、ギヤチェン
ジに時間が長くかかったり(このことは絶対に容認する
ことはできない)する。
上述の操作を容易にし、乗り手が容認できる時間内に信
頼性の高いギヤチェンジを行うことができるようにする
ため、乗り手が操作するよう、枢軸の周りに摩擦に抗し
て回転自在に取付けたレバーに、レバーの複数個の異な
る位置を制御するスナップ動作制御機構を関連させ、こ
れらレバーの位置がフリーホイールの種々のスプロケッ
トを有する変速ギヤに正確に整合する同数の位置に対応
するようにしたギヤセレクタが提案された。
頼性の高いギヤチェンジを行うことができるようにする
ため、乗り手が操作するよう、枢軸の周りに摩擦に抗し
て回転自在に取付けたレバーに、レバーの複数個の異な
る位置を制御するスナップ動作制御機構を関連させ、こ
れらレバーの位置がフリーホイールの種々のスプロケッ
トを有する変速ギヤに正確に整合する同数の位置に対応
するようにしたギヤセレクタが提案された。
更に、このギヤセレクタの操作レバーおよびスナップ動
作制御機構自体に関連してスナップ動作制御機構を選択
的に動作させたり不作動にさせたりする切換装置を設け
ていた。このことにより乗り手は感覚的な操作と変速ギ
ヤ比の予選択操作とをいつでも自由に選択できる。
作制御機構自体に関連してスナップ動作制御機構を選択
的に動作させたり不作動にさせたりする切換装置を設け
ていた。このことにより乗り手は感覚的な操作と変速ギ
ヤ比の予選択操作とをいつでも自由に選択できる。
これらのギヤセレクタは変速ギヤの復帰ばねに対抗する
第1摩擦装置とスナップ動作機構を動作させたり、不作
動にしたりする切換装置の操作に対抗する第2摩擦装置
を設けるのが一般的である。
第1摩擦装置とスナップ動作機構を動作させたり、不作
動にしたりする切換装置の操作に対抗する第2摩擦装置
を設けるのが一般的である。
上述の問題点を回避するに採用した既知の技術の方法は
多数の構成部材を要する極めて複雑な機構が必要であり
、この機構の組立および分解は容易ではなく、迅速に行
うこともできなかった。更に、これら既知の方法では、
既存の種々の型式のフリーホイールに直ぐに適合できず
、またレース中に自転車の乗り手が使用する異なる多く
のスプロケットの組合せにも適合できない。従って、今
日でも成るフリーホイールを他のフリーホイールに交換
するのに(例えば、6個のスプロケットを具える広いフ
リーホイールを7個または8個のスプロケットを具える
狭いフリーホイールに交換する;このことはスポーツ活
動でもまた実際のレースでも頻繁に行われることであり
、極めて短時間に行われなければならない)、ギヤセレ
クタに関する作業のみならず、長(複雑な作業を行う必
要があり、従って実際上レース中および/または短時間
に行うことは不可能である。従って、このような欠点の
ため今日まで上述の型式の改良したギヤセレクタの適用
と売り出しはためられれており、サイクリストには使用
が限定されていた。
多数の構成部材を要する極めて複雑な機構が必要であり
、この機構の組立および分解は容易ではなく、迅速に行
うこともできなかった。更に、これら既知の方法では、
既存の種々の型式のフリーホイールに直ぐに適合できず
、またレース中に自転車の乗り手が使用する異なる多く
のスプロケットの組合せにも適合できない。従って、今
日でも成るフリーホイールを他のフリーホイールに交換
するのに(例えば、6個のスプロケットを具える広いフ
リーホイールを7個または8個のスプロケットを具える
狭いフリーホイールに交換する;このことはスポーツ活
動でもまた実際のレースでも頻繁に行われることであり
、極めて短時間に行われなければならない)、ギヤセレ
クタに関する作業のみならず、長(複雑な作業を行う必
要があり、従って実際上レース中および/または短時間
に行うことは不可能である。従って、このような欠点の
ため今日まで上述の型式の改良したギヤセレクタの適用
と売り出しはためられれており、サイクリストには使用
が限定されていた。
従って、本発明の目的は、これらの装置の特性を決定的
に改善し、最適な作業効率でいかなる型式のフリーホイ
ールにもどこの製造業者のフリーホイールのどんな数の
どんな組合せのスプロケットにも即座に適合できる極め
て簡単、小形で効率の良い構造のギヤセレクタを得るに
ある。
に改善し、最適な作業効率でいかなる型式のフリーホイ
ールにもどこの製造業者のフリーホイールのどんな数の
どんな組合せのスプロケットにも即座に適合できる極め
て簡単、小形で効率の良い構造のギヤセレクタを得るに
ある。
従って自転車のギヤチェンジは、スナップ動作で予選択
操作を選択したり、感覚に基づきこの予選択を無視する
方法を選択することによって乗り手が容易に行うことが
できる。
操作を選択したり、感覚に基づきこの予選択を無視する
方法を選択することによって乗り手が容易に行うことが
できる。
この目的を達成するため、本発明ギヤセレクタにおいて
は、前記操作レバーの位置を制御するスナップ動作制御
機構は、即座に交換してギヤセレクタをフリーホイール
のスプロケットの種々の組合せおよび数の制御装置に適
合できる切欠き付き部材と、この切欠き付き部材の切欠
きに掛合し、かつばねに一体に形成した少なくとも1個
のつめとにより構成し、このばねによりつめを切欠きに
掛合させる構成としたことを特徴とする。
は、前記操作レバーの位置を制御するスナップ動作制御
機構は、即座に交換してギヤセレクタをフリーホイール
のスプロケットの種々の組合せおよび数の制御装置に適
合できる切欠き付き部材と、この切欠き付き部材の切欠
きに掛合し、かつばねに一体に形成した少なくとも1個
のつめとにより構成し、このばねによりつめを切欠きに
掛合させる構成としたことを特徴とする。
前記切欠き付き部材は、ギヤセレクタのレバーに同軸状
に回転不能にロックしたまたはロック可能にしたリング
とし、このリングの外周縁には異なる位置で複数個の切
欠きを設け、この切欠きの数と隣接切欠き間の間隔は自
転車に取付けたフリーホイールのスプロケットの数およ
びフリーホイールの型式の関数とするとよい。
に回転不能にロックしたまたはロック可能にしたリング
とし、このリングの外周縁には異なる位置で複数個の切
欠きを設け、この切欠きの数と隣接切欠き間の間隔は自
転車に取付けたフリーホイールのスプロケットの数およ
びフリーホイールの型式の関数とするとよい。
また前記ばねは平坦ばねとし、このばねに設けた歯をつ
めとするとよく、前記ばねは、一群のばねとして形成す
ることもできる。
めとするとよく、前記ばねは、一群のばねとして形成す
ることもできる。
本発明によるギヤセレクタを取付けた自転車を使用して
いる最中に乗り手が、変速ギヤの復帰ばねに対抗する力
を左右する第1摩擦装置、および動作制御機構を選択的
に動作させたり不作動にする切換装置の操作に対抗する
第2摩擦装置を調整できるようにするため、前記第1摩
擦装置は、ギヤセレクタの操作レバーに関連し、止めシ
リンダおよび止めねじにより軸方向にロックした1対の
カップ状ばねと、前記止めねじに関連し、第1のカップ
状ばねに圧着するリングおよび止めねじの軸およびヘッ
ドに形成した互いに対向する1対の溝内で摺動自在のフ
ォーク枝を設けたフォーク付きリング押えとにより構成
し、このフォーク枝の遊端に操作部材を掛合させて前記
押えを軸方向に移動させる構成とし、また前記第2摩擦
装置は、前記止めねじの傾斜したまたねじ山を形成した
ヘッドに回転不能にロックして取付けたカップ状ばねを
有するものとして構成し、このカップ状ばねを刻み目付
き端縁を有するワッシャによりスナップ動作制御機構を
動作させたり不作動にする切換装置の制御部材に押付け
る構成とし、この刻み目付きワッシャのねじ孔を止めね
じのねじヘッドに螺合させる。
いる最中に乗り手が、変速ギヤの復帰ばねに対抗する力
を左右する第1摩擦装置、および動作制御機構を選択的
に動作させたり不作動にする切換装置の操作に対抗する
第2摩擦装置を調整できるようにするため、前記第1摩
擦装置は、ギヤセレクタの操作レバーに関連し、止めシ
リンダおよび止めねじにより軸方向にロックした1対の
カップ状ばねと、前記止めねじに関連し、第1のカップ
状ばねに圧着するリングおよび止めねじの軸およびヘッ
ドに形成した互いに対向する1対の溝内で摺動自在のフ
ォーク枝を設けたフォーク付きリング押えとにより構成
し、このフォーク枝の遊端に操作部材を掛合させて前記
押えを軸方向に移動させる構成とし、また前記第2摩擦
装置は、前記止めねじの傾斜したまたねじ山を形成した
ヘッドに回転不能にロックして取付けたカップ状ばねを
有するものとして構成し、このカップ状ばねを刻み目付
き端縁を有するワッシャによりスナップ動作制御機構を
動作させたり不作動にする切換装置の制御部材に押付け
る構成とし、この刻み目付きワッシャのねじ孔を止めね
じのねじヘッドに螺合させる。
次に、図面につき本発明の好適な実施例を説明する。
本発明によるギヤセレクタ(第1乃至6図参照)は、枢
軸2に自由回転可能に取付けた操作レバー(以下「レバ
ー」と略称する)1を有するが、既知のようにギヤチェ
ンジのディレーラ(derailleur)の復帰ばね
に抗して2個の調整自在摩擦装置の摩擦力を受けるよう
にする。ディレーラのための制御ケーブル(図示せず)
を操作レバー1に取付ける。
軸2に自由回転可能に取付けた操作レバー(以下「レバ
ー」と略称する)1を有するが、既知のようにギヤチェ
ンジのディレーラ(derailleur)の復帰ばね
に抗して2個の調整自在摩擦装置の摩擦力を受けるよう
にする。ディレーラのための制御ケーブル(図示せず)
を操作レバー1に取付ける。
本発明によれば、ギヤセレクタのスナップ動作制御機構
をなす切欠き付きリング4、つめ−ばね組立体く以下「
組立体」と略称する)5および止めシリンダ6をレバー
1の窪み3内に配置する。
をなす切欠き付きリング4、つめ−ばね組立体く以下「
組立体」と略称する)5および止めシリンダ6をレバー
1の窪み3内に配置する。
更に、スナップ動作制御機構を動作させたり不作動にし
たりするアーム7をレバー1に関連させる。
たりするアーム7をレバー1に関連させる。
ギヤセレクタの第1の摩擦装置はレバー1の外部に取付
けたワッシャ8およびレバー1の窪み3内に取付けたワ
ッシャ9と、枢軸2のねじ座2A内にねじ込んだ調整用
の止めねじ10とにより構成する。1対のカップ状ばね
11、止めシリンダ6および切欠き付きリング4を介し
て止めねじ10はワッシャ8,9に、従ってレバー1に
圧力を与え、この圧力の強さは、この止めねじ10がね
じ座2人にどの位深くねじ込まれたかによる。従って可
変抵抗力を発生し、この抵抗力の値はこの機構の組立中
に決まり、止めねじ10は自転車の乗り手(サイクリス
ト)には調整不可能である。
けたワッシャ8およびレバー1の窪み3内に取付けたワ
ッシャ9と、枢軸2のねじ座2A内にねじ込んだ調整用
の止めねじ10とにより構成する。1対のカップ状ばね
11、止めシリンダ6および切欠き付きリング4を介し
て止めねじ10はワッシャ8,9に、従ってレバー1に
圧力を与え、この圧力の強さは、この止めねじ10がね
じ座2人にどの位深くねじ込まれたかによる。従って可
変抵抗力を発生し、この抵抗力の値はこの機構の組立中
に決まり、止めねじ10は自転車の乗り手(サイクリス
ト)には調整不可能である。
ギヤセレクタの第2の摩擦装置は、ワッシャ12により
構成し、このワッシャ12は、回転不能に止ねじ10の
傾斜ヘッドIOAに嵌合し、また押圧部材13を介して
アーム7をレバー1に押し付けるよう作用する。ワッシ
ャ12は自由回転可能なワッシャ14により押し付け、
操作リング16およびねじ17を有するブツシュ15を
このワッシャ14に作用させる。
構成し、このワッシャ12は、回転不能に止ねじ10の
傾斜ヘッドIOAに嵌合し、また押圧部材13を介して
アーム7をレバー1に押し付けるよう作用する。ワッシ
ャ12は自由回転可能なワッシャ14により押し付け、
操作リング16およびねじ17を有するブツシュ15を
このワッシャ14に作用させる。
プツシ:Li2のねじ17を止めねじ10のねじ座10
Bにねじ込む。
Bにねじ込む。
スナップ動作制御機構は上述したようにレバー1の窪み
3内に取付ける。この機構の止めシリンダ6は枢軸2に
軸線方向には移動可能とするが回転不能に取付ける。切
欠き付きリング4 (このリング4の周縁には異なる間
隔毎に配置した複数個の切欠き18を設け、切欠きの数
と隣接の切欠間の距離は自転車に取付けた)、リーホイ
ールのスプロケットの数と特性によって選択する)を止
めシリンダ6上に取付け、止めシリンダの突起6Aがリ
ングの窪み4Aに掛合することによりリングは止めシリ
ンダと一体となる。組立体5は互いに積層した多数の開
放した目玉状の平坦ばねにより形成し、これら平坦ばね
はリング4を包囲し、一方の端部19をピン20により
レバー1に固着し、他方の端部は遊端とする。この他方
の端部において各平坦ばねに歯21を設け、これら歯は
リング4の切欠きに掛合するつめをなす。
3内に取付ける。この機構の止めシリンダ6は枢軸2に
軸線方向には移動可能とするが回転不能に取付ける。切
欠き付きリング4 (このリング4の周縁には異なる間
隔毎に配置した複数個の切欠き18を設け、切欠きの数
と隣接の切欠間の距離は自転車に取付けた)、リーホイ
ールのスプロケットの数と特性によって選択する)を止
めシリンダ6上に取付け、止めシリンダの突起6Aがリ
ングの窪み4Aに掛合することによりリングは止めシリ
ンダと一体となる。組立体5は互いに積層した多数の開
放した目玉状の平坦ばねにより形成し、これら平坦ばね
はリング4を包囲し、一方の端部19をピン20により
レバー1に固着し、他方の端部は遊端とする。この他方
の端部において各平坦ばねに歯21を設け、これら歯は
リング4の切欠きに掛合するつめをなす。
スナップ動作制御機構を動作させたり不作動にする切換
装置はアーム7とビシ22とにより構成し、このピン2
2の軸は組立体5の平坦ばねの遊端23に回動自在に取
付け、このピン22のヘッドを、アーム7の後面に設け
たヘリカルレリーフ24(アームの部分後面図である第
6図に明示する)に掛合させる。
装置はアーム7とビシ22とにより構成し、このピン2
2の軸は組立体5の平坦ばねの遊端23に回動自在に取
付け、このピン22のヘッドを、アーム7の後面に設け
たヘリカルレリーフ24(アームの部分後面図である第
6図に明示する)に掛合させる。
アーム7がレバーlに平行であるとき(第3および4図
参照)、ヘリカルレリーフ24はピン22のヘッドを枢
軸2の軸線の近傍の位置22A(第6図参照)に維持さ
れ、組立体5の平坦ばねの歯21はリング4の切欠きに
スナップ動作つめのように掛合することができる(第2
図参照)。
参照)、ヘリカルレリーフ24はピン22のヘッドを枢
軸2の軸線の近傍の位置22A(第6図参照)に維持さ
れ、組立体5の平坦ばねの歯21はリング4の切欠きに
スナップ動作つめのように掛合することができる(第2
図参照)。
スナップ動作制御機構がこのようにして動作すると、レ
バー1の移動が摩擦装置の抵抗に打ち勝つだけでなく、
ばね5の組立体が弾性変形し、自転車の乗り手が要求す
るギヤ比(このギヤ比は乗り手により容易に決定できる
)に従ってリング4の切欠きにつめ21がスナップ嵌合
する。
バー1の移動が摩擦装置の抵抗に打ち勝つだけでなく、
ばね5の組立体が弾性変形し、自転車の乗り手が要求す
るギヤ比(このギヤ比は乗り手により容易に決定できる
)に従ってリング4の切欠きにつめ21がスナップ嵌合
する。
ギヤセレクタの普通の摩擦作用のみを得るためスナップ
動作制御機構を不作動にすべきときくこのとき自転車の
乗り手は感覚的にのみギヤ比を選択する)アーム7を時
計方向に回転するだけでよく、この場合ヘリカルレリー
フ即ち案内24はピン22を先の位置22Aから半径方
向後方に後退させ、第6図の位置22Bに移動する。こ
のようにしてピン22は組立体5のばねを曲げることに
より、歯21をリング4から後退させ、切欠きとの掛合
から離脱させ、これによりギヤセレクタをスナップ動作
制御操作から普通の摩擦操作に簡単かつ効果的に移動で
きる。スナップ動作制御機構が掛合すると、レバー1と
アーム7との間の摩擦によりこの機構の不慮の離脱を防
止する。これとは逆に、この機構を意図的に離脱する場
合、乗り手はワッシャ12゜14に掛合するプツシ:L
i2を回転することにより変速ギヤの復帰ばねに抗する
摩擦力を変化させることができ、従ってレバー1のワッ
シャ8に対する圧力を変化することができる。
動作制御機構を不作動にすべきときくこのとき自転車の
乗り手は感覚的にのみギヤ比を選択する)アーム7を時
計方向に回転するだけでよく、この場合ヘリカルレリー
フ即ち案内24はピン22を先の位置22Aから半径方
向後方に後退させ、第6図の位置22Bに移動する。こ
のようにしてピン22は組立体5のばねを曲げることに
より、歯21をリング4から後退させ、切欠きとの掛合
から離脱させ、これによりギヤセレクタをスナップ動作
制御操作から普通の摩擦操作に簡単かつ効果的に移動で
きる。スナップ動作制御機構が掛合すると、レバー1と
アーム7との間の摩擦によりこの機構の不慮の離脱を防
止する。これとは逆に、この機構を意図的に離脱する場
合、乗り手はワッシャ12゜14に掛合するプツシ:L
i2を回転することにより変速ギヤの復帰ばねに抗する
摩擦力を変化させることができ、従ってレバー1のワッ
シャ8に対する圧力を変化することができる。
装置は数個の構成部材により構成し、これら構成部材は
構造が極めて簡単であり、組立ても極めて容易である。
構造が極めて簡単であり、組立ても極めて容易である。
これは、特に、つめ−ばね組立体を単一部片(または図
示のように積層した部片の組立体5)として形成したこ
とによる。
示のように積層した部片の組立体5)として形成したこ
とによる。
構造および組立ての簡単さのため、ギヤセレクタを変速
ギヤおよびフリーホイール装着のいかなる組合せにも極
めて短時間に適合させることができる。この場合、切欠
きリング4を、自転車のフリーホイールのスプロケット
の数と型式に対応する切欠きの数および切欠き間の距離
を有するものに交換することだけが必要である。第1乃
至3図かられかるように、作業は極めて容易にかつ短時
間に行うことができる。
ギヤおよびフリーホイール装着のいかなる組合せにも極
めて短時間に適合させることができる。この場合、切欠
きリング4を、自転車のフリーホイールのスプロケット
の数と型式に対応する切欠きの数および切欠き間の距離
を有するものに交換することだけが必要である。第1乃
至3図かられかるように、作業は極めて容易にかつ短時
間に行うことができる。
第7乃至11図に本発明の第2の実施例を示す。
枢軸32(第11図参照)の周りに回転自在のレバー3
1は摩擦装置の摩擦力を受け、この摩擦力は操作リング
34を有するウィングねじ33を締めることにより調整
することができる。レバー31の窪み35内に、枢軸3
2(第10図参照)に固定した、従って回転不能にロッ
クした切欠き付きリング36と、第1の実施例の組立体
5と同様のつめ−ばね組立体37とを配置し、この組立
体37の端部38をレバー31に枢着する。この組立体
はつめをなす歯39を有する開放した目玉状のばね群を
形成する。
1は摩擦装置の摩擦力を受け、この摩擦力は操作リング
34を有するウィングねじ33を締めることにより調整
することができる。レバー31の窪み35内に、枢軸3
2(第10図参照)に固定した、従って回転不能にロッ
クした切欠き付きリング36と、第1の実施例の組立体
5と同様のつめ−ばね組立体37とを配置し、この組立
体37の端部38をレバー31に枢着する。この組立体
はつめをなす歯39を有する開放した目玉状のばね群を
形成する。
リング36および組立体37はスナップ動作制御機構を
構成し、この機構を動作させたり不作動にする切換装置
は、レバー31と連係動作するアーム40とし、このア
ーム40を90°曲げた端部41をレバー31に枢着し
、この端部41にカム42を担持する。カム42は組立
体37のばねの歯39に近接する遊端に掛合するよう配
置する。
構成し、この機構を動作させたり不作動にする切換装置
は、レバー31と連係動作するアーム40とし、このア
ーム40を90°曲げた端部41をレバー31に枢着し
、この端部41にカム42を担持する。カム42は組立
体37のばねの歯39に近接する遊端に掛合するよう配
置する。
アーム40がギヤセレクタのレバー31に整列し、レバ
ー31に設けた窪み43内に収納されている状態のとき
は、カム42は組立体37のばねに干渉せず、従って、
第8図に示すような状態をとり、歯39により形成した
つめがリング36の切欠きのうちの一つに緊密に弾性掛
合する。ギヤセレクタのレバー31の位置を制御するス
ナップ動作制御機構がこのように動作すると、自転車の
乗り手が必要とし乗り手が容易かつ明確に決定できるギ
ヤ比に従うレバー31の移動は摩擦に打ち勝つだけでな
く、ばね37の群の弾性変形およびつめ39がリング3
6の切欠きのうちの所要のものにスナップ嵌合する。
ー31に設けた窪み43内に収納されている状態のとき
は、カム42は組立体37のばねに干渉せず、従って、
第8図に示すような状態をとり、歯39により形成した
つめがリング36の切欠きのうちの一つに緊密に弾性掛
合する。ギヤセレクタのレバー31の位置を制御するス
ナップ動作制御機構がこのように動作すると、自転車の
乗り手が必要とし乗り手が容易かつ明確に決定できるギ
ヤ比に従うレバー31の移動は摩擦に打ち勝つだけでな
く、ばね37の群の弾性変形およびつめ39がリング3
6の切欠きのうちの所要のものにスナップ嵌合する。
スナップ動作制御機構を不作動にする場合、アーム40
を前方に90°回転させ、第8図に示す位置から第9図
に示す位置に移動する。このとき、カム42は組立体3
7のばねを上方に押しやり、弾性的に変形させ、装置の
つめをなす歯39をリング36の切欠きにもはや掛合す
ることがないよう切欠きから後退させる。
を前方に90°回転させ、第8図に示す位置から第9図
に示す位置に移動する。このとき、カム42は組立体3
7のばねを上方に押しやり、弾性的に変形させ、装置の
つめをなす歯39をリング36の切欠きにもはや掛合す
ることがないよう切欠きから後退させる。
このときギヤセレクタは摩擦のみによる普通の作用をし
、何ら機械的予選択をすることなしに自転車の乗り手は
感覚的にギヤ比選択を行うことができる。
、何ら機械的予選択をすることなしに自転車の乗り手は
感覚的にギヤ比選択を行うことができる。
このギヤセレクタは数個の構成部材で構成され、構造、
組立てが極めて簡単で、切欠き付きリング36を交換す
ることによっていかなるスプロケットの組合せおよびフ
リーホイールにも短時間で適合させることができる。
組立てが極めて簡単で、切欠き付きリング36を交換す
ることによっていかなるスプロケットの組合せおよびフ
リーホイールにも短時間で適合させることができる。
第12乃至15図には、本発明の特徴を有するギヤセレ
クタの第3の実施例を示す。
クタの第3の実施例を示す。
この実施例では、枢軸52の周りを自由に回転するレバ
ー51を有し、この枢軸52にブツシュ53ヲ固定する
。切欠き付きリング54は、クラッチリング55の位置
に従ってブツシュ53の周りに自由に回転したり、ブツ
シュ53と一体に不動になったりする。
ー51を有し、この枢軸52にブツシュ53ヲ固定する
。切欠き付きリング54は、クラッチリング55の位置
に従ってブツシュ53の周りに自由に回転したり、ブツ
シュ53と一体に不動になったりする。
このクラッチリング55の直径方向に互いに対向する2
個の突起55八は、ブツシュ53の座56および切欠き
付きのリング54の座57に掛合してブツシュ53をリ
ング54に一体にし、このリング54が回転しないよう
るするか、プツシ553の盲(非貫通)座58に休止し
て切欠き付きリング54を自由に回転させたりする。こ
の装置は、リング54の上方および下方でレバー51に
取付けた2個の平坦ばね59により完全となり、これら
平坦ばねの中心の歯60がつめのようにリング54の切
欠きに掛合する。レバーを回転するとき歯60は順次に
リング54の切欠きに掛合し、必要なギヤ比に対応する
位置で歯を位置決めしてスナップ動作制御機構が動作す
る。
個の突起55八は、ブツシュ53の座56および切欠き
付きのリング54の座57に掛合してブツシュ53をリ
ング54に一体にし、このリング54が回転しないよう
るするか、プツシ553の盲(非貫通)座58に休止し
て切欠き付きリング54を自由に回転させたりする。こ
の装置は、リング54の上方および下方でレバー51に
取付けた2個の平坦ばね59により完全となり、これら
平坦ばねの中心の歯60がつめのようにリング54の切
欠きに掛合する。レバーを回転するとき歯60は順次に
リング54の切欠きに掛合し、必要なギヤ比に対応する
位置で歯を位置決めしてスナップ動作制御機構が動作す
る。
スナップ動作制御機構を不作動にするためには、クラッ
チリングを(掛合位置から)90°にわたり回転させる
。このとき切欠きリング54は回転することができる。
チリングを(掛合位置から)90°にわたり回転させる
。このとき切欠きリング54は回転することができる。
変速ギヤの復帰ばねに対向する摩擦抵抗力はばね61に
より発生し、このばね力はリング63により制御される
ねじ62によって調整することができる。
より発生し、このばね力はリング63により制御される
ねじ62によって調整することができる。
第16乃至18図には第12乃至15図のギヤセレクタ
に類似の第4の実施例のギヤセレクタを示し、この場合
、スナップ動作制御機構の離脱は、クラブチリング75
とプツシ573との間に介在させたリング76により行
い、このリング76は変化する輪郭を有するフランジ7
8の作用を持つ制御アーム77を具える第1乃至5図の
装置のように、アーム77をギヤセレクタのレバー71
に設けた窪み79に収納する。
に類似の第4の実施例のギヤセレクタを示し、この場合
、スナップ動作制御機構の離脱は、クラブチリング75
とプツシ573との間に介在させたリング76により行
い、このリング76は変化する輪郭を有するフランジ7
8の作用を持つ制御アーム77を具える第1乃至5図の
装置のように、アーム77をギヤセレクタのレバー71
に設けた窪み79に収納する。
第19乃至21図に示す本発明によるギヤセレクタの第
5の実施例ではレバー1に作用する摩擦装置(第1摩擦
装置)は、レバー1の外部に取付けたワッシャ8とレバ
ーの窪み3内に取付けたワッシャ9と、止めねじ10と
を有し、この止めねじ10のねじ軸を枢軸2のねじ座2
人にねじ込み、止めねじの操作ヘッドは傾斜を付け、ま
た部分81を部分的に押え82、カップ状ばね83およ
びブツシュ84に挿通し、操作リング85およびこの操
作リングから突出するステム86を止めねじ10のヘッ
ド81のねじ孔87にねじ込む。ヘッド81およびこの
ヘッドに隣接する止めねじのねじ山の形成していない軸
部分において止めねじ10には互いに対向して縦方向に
延びる2個の溝88を設け、この溝88内に押え82の
リング90から突出する2個のフォーク枝89を摺動自
在に収容する。押えのリング90はカップ状のばね83
に圧着させ、止めシリンダ6および切欠き付きリング4
を介在させて、ワッシャ8,9に、従ってレバー1に圧
力を加え、この圧力の強さはフォーク枝の端部に掛合す
る操作ブツシュ84により押え82が止めねじ10に対
してとらせられる軸方向の位置、および突出ステム86
が止めねじ10内にねC込まれる程度によって決まる。
5の実施例ではレバー1に作用する摩擦装置(第1摩擦
装置)は、レバー1の外部に取付けたワッシャ8とレバ
ーの窪み3内に取付けたワッシャ9と、止めねじ10と
を有し、この止めねじ10のねじ軸を枢軸2のねじ座2
人にねじ込み、止めねじの操作ヘッドは傾斜を付け、ま
た部分81を部分的に押え82、カップ状ばね83およ
びブツシュ84に挿通し、操作リング85およびこの操
作リングから突出するステム86を止めねじ10のヘッ
ド81のねじ孔87にねじ込む。ヘッド81およびこの
ヘッドに隣接する止めねじのねじ山の形成していない軸
部分において止めねじ10には互いに対向して縦方向に
延びる2個の溝88を設け、この溝88内に押え82の
リング90から突出する2個のフォーク枝89を摺動自
在に収容する。押えのリング90はカップ状のばね83
に圧着させ、止めシリンダ6および切欠き付きリング4
を介在させて、ワッシャ8,9に、従ってレバー1に圧
力を加え、この圧力の強さはフォーク枝の端部に掛合す
る操作ブツシュ84により押え82が止めねじ10に対
してとらせられる軸方向の位置、および突出ステム86
が止めねじ10内にねC込まれる程度によって決まる。
この止めねじ10は機構の組立時にねじ座2A内にねじ
付けられているため自転車の乗り手によっては操作する
ことができないが、ブツシュ84はいつでも操作リング
85で乗り手により容易にかつ楽に操作してギヤセレク
タの第1の摩擦装置(従ってこの操作により変速ギヤの
復帰ばねの力に対抗する力)を調整することができる。
付けられているため自転車の乗り手によっては操作する
ことができないが、ブツシュ84はいつでも操作リング
85で乗り手により容易にかつ楽に操作してギヤセレク
タの第1の摩擦装置(従ってこの操作により変速ギヤの
復帰ばねの力に対抗する力)を調整することができる。
図面には、ギヤセレクタの第2の摩擦装置を示し、この
摩擦装置は、回転しないよう止めねじ10の傾斜へラド
81に嵌合したカップ状ばね91により構成し、圧力部
材92を介してアーム7に作用して、このアーム7をレ
バー1に圧着させる。カップ状ばね91は刻み目付きの
ワッシャ93により多少の強さで圧力部材92に押し付
けられ、このワッシャ93は押え82のフォーク枝89
に干渉することなしに止めねじ10のヘッド11にねじ
付けられ、圧力部材92とブツシュ84との間に取付け
られる。このようにしてギヤセレクタの第2の摩擦装置
はいかなるときでもぐレースの最中であっても)乗り手
によって容易かつ楽に操作することができる。
摩擦装置は、回転しないよう止めねじ10の傾斜へラド
81に嵌合したカップ状ばね91により構成し、圧力部
材92を介してアーム7に作用して、このアーム7をレ
バー1に圧着させる。カップ状ばね91は刻み目付きの
ワッシャ93により多少の強さで圧力部材92に押し付
けられ、このワッシャ93は押え82のフォーク枝89
に干渉することなしに止めねじ10のヘッド11にねじ
付けられ、圧力部材92とブツシュ84との間に取付け
られる。このようにしてギヤセレクタの第2の摩擦装置
はいかなるときでもぐレースの最中であっても)乗り手
によって容易かつ楽に操作することができる。
本発明によるギヤセレクタのこの実施例においては、ア
ーム7をレバー1に関連して保持する(調整自在の)手
段としてグラブねじ94を設け、このグラブねじをレバ
ー1にねじ込んで、レバー1から突出させ、アーム7に
設けた座(図示せず)に掛合させる。本発明は上述の図
示した実施例に限定するものではなく、請求の範囲にお
いて種々の変更を加えることができること勿論である。
ーム7をレバー1に関連して保持する(調整自在の)手
段としてグラブねじ94を設け、このグラブねじをレバ
ー1にねじ込んで、レバー1から突出させ、アーム7に
設けた座(図示せず)に掛合させる。本発明は上述の図
示した実施例に限定するものではなく、請求の範囲にお
いて種々の変更を加えることができること勿論である。
第1図は、本発明によるギヤセレクタの第1の実施例の
分解斜視図、 第2図は、第1図のギヤセレクタのスナップ動作制御機
構が作動している状態の一部断面とする側面図、 第3図は、第1および2図のギヤセレクタの軸方向の縦
断面図、 第4および5図は、それぞれ本発明によるギヤセレクタ
の2個異なる操作状態を示す斜視図、第6図は、アーム
7の後面の輪郭を示す線図、第7図は、本発明によるギ
ヤセレクタの第2の実施例の分解斜視図、 第8および9図は、それぞれ第7図のギヤセレクタのス
ナップ動作制御機構が作動しているおよび作動していな
い状態を示す一部断面とする側面図、 第10および11図は、それぞれ第7乃至9図のギヤセ
レクタの他の側面図および軸方向の縦断面図、第12図
は、本発明によるギヤセレクタの第3の実施例の分解斜
視図、 第13および14図は、それぞれ第12図のギヤセレク
タの一部断面とする側面図および軸方向の縦断面図、 第15(a)、 (b)、 (C)図は、それぞれ第1
2乃至14図のギヤセレクタのスナップ動作制御機構の
細部を示す線図、 第16図は、第12図のギヤセレクタの変更した第4の
実施例の分解斜視図、 第17および18図は、それぞれ第16図のギヤセレク
タの一部断面とする側面図および軸方向の縦断面図、 第19図は、本発明によるギヤセレクタの第5の実施例
の分解斜視図、 第20図は、第19図のギヤセレクタの一部断面とする
側面図、 第21図は第19および20図のギヤセレクタの軸方向
の縦断面図である。 1、31.51・・・操作レバー 2.32.52・・
・枢軸3.35・・・窪み 4、36.54・・・切欠き付きリング5.37・・・
つめ−ばね組立体 6・・・止めシリンダ 7.40・・・アーム 8.9.12.14・
・・ワッシャ10・・・止めねじ 11・・・
カップ状ばね13・・・押圧部材 15.84
・・・ブツシュ18・・・切欠き 21.3
9・・・歯22・・・ピン 24・・・ヘ
リカルレリーフ42・・・カム 55.7
5・・・クラッチリング59・・・平坦ばね
76・・・リング77・・・制御アーム 78・
・・フランジ79・・・窪み 82・・・
押え85・・・操作リング 86・・・ステム8
1・・・ヘッド 89・・・フォーク技特許
出願人 カンパニョロ・ソシエタ・ベル・アチオニ FIG、10 FIG、1
1×i
分解斜視図、 第2図は、第1図のギヤセレクタのスナップ動作制御機
構が作動している状態の一部断面とする側面図、 第3図は、第1および2図のギヤセレクタの軸方向の縦
断面図、 第4および5図は、それぞれ本発明によるギヤセレクタ
の2個異なる操作状態を示す斜視図、第6図は、アーム
7の後面の輪郭を示す線図、第7図は、本発明によるギ
ヤセレクタの第2の実施例の分解斜視図、 第8および9図は、それぞれ第7図のギヤセレクタのス
ナップ動作制御機構が作動しているおよび作動していな
い状態を示す一部断面とする側面図、 第10および11図は、それぞれ第7乃至9図のギヤセ
レクタの他の側面図および軸方向の縦断面図、第12図
は、本発明によるギヤセレクタの第3の実施例の分解斜
視図、 第13および14図は、それぞれ第12図のギヤセレク
タの一部断面とする側面図および軸方向の縦断面図、 第15(a)、 (b)、 (C)図は、それぞれ第1
2乃至14図のギヤセレクタのスナップ動作制御機構の
細部を示す線図、 第16図は、第12図のギヤセレクタの変更した第4の
実施例の分解斜視図、 第17および18図は、それぞれ第16図のギヤセレク
タの一部断面とする側面図および軸方向の縦断面図、 第19図は、本発明によるギヤセレクタの第5の実施例
の分解斜視図、 第20図は、第19図のギヤセレクタの一部断面とする
側面図、 第21図は第19および20図のギヤセレクタの軸方向
の縦断面図である。 1、31.51・・・操作レバー 2.32.52・・
・枢軸3.35・・・窪み 4、36.54・・・切欠き付きリング5.37・・・
つめ−ばね組立体 6・・・止めシリンダ 7.40・・・アーム 8.9.12.14・
・・ワッシャ10・・・止めねじ 11・・・
カップ状ばね13・・・押圧部材 15.84
・・・ブツシュ18・・・切欠き 21.3
9・・・歯22・・・ピン 24・・・ヘ
リカルレリーフ42・・・カム 55.7
5・・・クラッチリング59・・・平坦ばね
76・・・リング77・・・制御アーム 78・
・・フランジ79・・・窪み 82・・・
押え85・・・操作リング 86・・・ステム8
1・・・ヘッド 89・・・フォーク技特許
出願人 カンパニョロ・ソシエタ・ベル・アチオニ FIG、10 FIG、1
1×i
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、スポーツ用およびレース用の自転車のばね負荷ディ
レーラを有する変速ギヤを制御するため、枢軸の周りを
摩擦に抗して回転できるよう取付けた操作レバーに関連
させて、フリーホィールの種々のスプロケットを有する
変速ギヤに適正に整列する複数個の位置に対応する同数
のレバー位置を制御するスナップ動作制御機構と、この
スナップ動作制御機構を選択的に動作させたり不作動に
したりする切換装置とを設けたギヤセレクタにおいて、
前記操作レバーの位置を制御するスナップ動作制御機構
は、即座に交換してギヤセレクタをフリーホィールのス
プロケットの種々の組合せおよび数の制御装置に適合で
きる切欠き付き部材と、この切欠き付き部材の切欠きに
掛合し、かつばねに一体に形成した少なくとも1個のつ
めとにより構成し、このばねによりつめを切欠きに掛合
させる構成としたことを特徴とするギヤセレクタ。 2、前記切欠き付き部材は、ギヤセレクタのレバーに同
軸状に回転不能にロックしたまたはロック可能にしたリ
ングとし、このリングの外周縁には異なる位置で複数個
の切欠きを設け、この切欠きの数と隣接切欠き間の間隔
は自転車に取付けたフリーホィールのスプロケットの数
およびフリーホィールの型式の関数としたことを特徴と
する特許請求の範囲第1項に記載のギヤセレクタ。 3、前記ばねは平坦ばねとし、このばねに設けた歯をつ
めとしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
のギヤセレクタ。 4、前記ばねは、一群のばねとして形成したことを特徴
とする特許請求の範囲第3項に記載のギヤセレクタ。 5、スナップ動作制御機構を動作させたり、不作動にす
る切換装置は、カム部材を有するものとして構成し、こ
のカム部材によりばねまたはばね群を変形してつめがリ
ングの切欠きに掛合しないよう偏向させ、このカムを操
作レバーの座内に収容したアームにより制御する構成と
したことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のギ
ヤセレクタ。 6、前記カムは半径方向に作用する構成としたことを特
徴とする特許請求の範囲第5項に記載のギヤセレクタ。 7、スナップ動作制御機構を動作させたり、不作動にす
る切換装置は、カム部材を有するものとして構成し、こ
のカム部材によりばねまたはばね群を変形してつめがリ
ングの切欠きに掛合しないよう偏向させ、前記カムは前
記アームを90゜曲げたアームの端部に形成したことを
特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のギヤセレクタ
。 8、前記カムは軸方向に作用する構成としたことを特徴
とする特許請求の範囲第7項に記載のギヤセレクタ。 9、前記切欠き部材は、ギヤセレクタの操作レバーに対
して同軸状に、また回転不能にロックしたブッシュに取
付けたリングとし、スナップ動作制御装置の切換装置は
クラッチリングとし、このクラッチリングにより切欠き
付きリングを前記ブッシュに一体にしたり、ブッシュの
周りに自由に回転させたりする構成としたことを特徴と
する特許請求の範囲第1項に記載のギヤセレクタ。 10、変速ギヤの復帰ばねに対抗する第1摩擦装置と、
スナップ動作制御機構を動作させたり不作動にする切換
装置の作用に対抗する第2摩擦装置とを具え、第1摩擦
装置および第2摩擦装置により生ずる対抗力は自転車の
乗り手によりいつでも直接即座に調整できる構成とした
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のギヤセ
レクタ。 11、前記第1摩擦装置は、ギヤセレクタの操作レバー
に関連し、止めシリンダおよび止めねじにより軸方向に
ロックした1対のカップ状ばねと、前記止めねじに関連
し、第1のカップ状ばねに圧着するリングおよび止めね
じの軸およびヘッドに形成した互いに対向する1対の溝
内で摺動自在のフォーク枝を設けたフォーク付きリング
押えとにより構成し、このフォーク枝の遊端に操作部材
を掛合させて前記押えを軸方向に移動させる構成とし、
また前記第2摩擦装置は、前記止めねじの傾斜したまた
ねじ山を形成したヘッドに回転不能にロックして取付け
たカップ状ばねを有するものとして構成し、このカップ
状ばねを刻み目付き端縁を有するワッシャによりスナッ
プ動作制御機構を動作させたり不動作にする切換装置の
制御部材に押付ける構成とし、この刻み目付きワッシャ
のねじ孔を止めねじのねじヘッドに螺合させたことを特
徴とする特許請求の範囲第10項に記載のギヤセレクタ
。 12、前記操作部材は、操作リングを設けたブッシュと
し、このブッシュに突設したねじステムを前記止めねじ
の軸方向のねじ孔にねじ込むことにより軸方向に移動自
在にし、刻み目付きワッシャは、前記操作リングを設け
たブッシュに近接配置し、前記押えのフォーク枝を押圧
して軸方向に整然と移動させ、前記カップ状ばねを多少
の力で前記スナップ動作制御機構を動作させたり不作動
にしたりする切換装置の前記制御部材をなすアームに圧
着させる構成としたことを特徴とする特許請求の範囲第
11項に記載のギヤセレクタ。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT21647A/86 | 1986-09-09 | ||
IT21647/86A IT1197192B (it) | 1986-09-09 | 1986-09-09 | Manettino di comando di cambi di velocita' per biciclette |
IT19346A/87 | 1987-02-11 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63116989A true JPS63116989A (ja) | 1988-05-21 |
Family
ID=11184804
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62223182A Pending JPS63116989A (ja) | 1986-09-09 | 1987-09-08 | ギャセレクタ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63116989A (ja) |
IT (1) | IT1197192B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02270693A (ja) * | 1989-04-11 | 1990-11-05 | Shimano Ind Co Ltd | 自転車用変速レバー装置 |
-
1986
- 1986-09-09 IT IT21647/86A patent/IT1197192B/it active
-
1987
- 1987-09-08 JP JP62223182A patent/JPS63116989A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02270693A (ja) * | 1989-04-11 | 1990-11-05 | Shimano Ind Co Ltd | 自転車用変速レバー装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
IT8621647A0 (it) | 1986-09-09 |
IT8621647A1 (it) | 1988-03-09 |
IT1197192B (it) | 1988-11-30 |
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