JPS63116732A - 粉粒体処理装置 - Google Patents

粉粒体処理装置

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JPS63116732A
JPS63116732A JP61262687A JP26268786A JPS63116732A JP S63116732 A JPS63116732 A JP S63116732A JP 61262687 A JP61262687 A JP 61262687A JP 26268786 A JP26268786 A JP 26268786A JP S63116732 A JPS63116732 A JP S63116732A
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章 岩田
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    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
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    • B01J2/14Processes or devices for granulating materials, e.g. fertilisers in general; Rendering particulate materials free flowing in general, e.g. making them hydrophobic in rotating dishes or pans
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    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
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    • B01F27/00Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders
    • B01F27/80Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders with stirrers rotating about a substantially vertical axis
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    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01FMIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
    • B01F35/00Accessories for mixers; Auxiliary operations or auxiliary devices; Parts or details of general application
    • B01F35/30Driving arrangements; Transmissions; Couplings; Brakes
    • B01F2035/35Use of other general mechanical engineering elements in mixing devices
    • B01F2035/352Bearings

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、食品工業を始め医薬品、化学工業など広い
分野で使用される、スクレーノく−を備えた処理槽内で
円板を回転させて、円板上の粉粒体を造粒若しくは被覆
し、または処理槽内で羽根を回転させて、処理槽内の粉
粒体を混合する粉粒体処理装置に関する。
〔従来の技術〕
第7図、第8図は従来の粉粒体処理装置の一例で第7図
は造粒または被覆のための、第8図は混合のためのもの
で、これら各図において、図(a)は図(b)のI−1
断面の上視図、図(b)は図(a)のi−i断面の正面
図で、また第8図(C)は第8図の羽根11のm−m断
面図である。
まづ第7図について、モーターMの回転は、減速機Rに
上り造粒または被覆の条件に合せて減速され、回転軸2
に伝達される。回転軸2は、軸受用架台5・に設けられ
た軸受5・、s liに支承されている。円板1は、上
面1aがや3皿状を呈し、回転軸2に水平に取付けられ
ている。処理槽3は、処理槽用架台3θ上にフランジ゛
3dにより固定され、上方を円錐状の円錐部3”1下方
を円筒状の円筒部3bとし、また底部3C1;は圧縮空
気の吹込口4aが設けられ、底部3cと円板1の下面と
の間には圧縮空気の流路4bが形成され、円板1の外周
面と円筒部3bの内周面との間の微少間隙4Cに連通し
ている。スクレーバー6は、その数が複数個(図では4
個)で、円弧状羽根5 a、羽根6aを固着した回し軸
6bを回すためのハンドル6Cからなり、処理槽3内に
垂直(=設ケラれている。注液ノズル7は、円板1の上
面li上の粉粒体にバインダーなどを噴射して、造粒ま
たは被覆を行うためのものである。
いま適量の粉粒体を円板1の上面li上に装入し、モー
ターMにより円板1を回転すると、この粉粒体は、同図
(2L)の運動Pのように、円板1の回転による遠心力
により円板の中心部から処理槽3の内周面方向へ押付け
られながら、水平な旋回運動を行うが、途中でスクレー
バー6の羽根6aにより掻き上げられたのち、処理槽3
の内周面に撒布されている。また同時に同図(b)の運
動Qのように、円板1の回転と処理槽3の円錐部3a、
円筒部3bにより形成される内周面の形状により、垂直
なや\小さい円運動を行う。このためこの粉粒体は、円
板1上で中心部と周辺部との間を反転往復旋回運動を行
なっている。
造粒または被覆は、このように運動する粉粒体に注液ノ
ズル7からバインダーなどを噴射することにより得られ
る。なおこの際、円板1と処理槽3との間の微少間隙4
Cには、圧縮空気が吹込口4aから流路4bを経由して
供給されているので、粉粒体のつまりは防止される。
また第8図について、モーターM′の回転は、第7図と
同様に減速機R′により減速されて回転軸12に伝達さ
れ、この回転軸12は、軸受用架台+seに設けられた
軸受15a、15bにより、垂直に支承されている。羽
根11は、この回転軸12に水平面上を回転するように
取付けられ、その数は普通2または3枚(図では2枚)
で、その断面は、同図(C)のように三角形状をなし、
回転側の斜面+1&が、反対側の斜面l1l)より傾斜
が緩やかになっている。処理槽13は、処理槽用架台1
3e上にフランジ$13dにより固定され、第7図の処
理槽3と同様に円錐部13a、円筒部131)及び底部
13Gにより形成され(但しスクレーバーは備えていな
い。)、又底部13cの中心部の下部には圧縮空気の吹
込口14a1圧縮空気の流路14bが設けられ、回転軸
12と底部+3Cの貫通孔との間の微少間隙14Cに連
通している。
いま適量の粉粒体を処理槽13内に装入し、同様に羽根
11を回転すると、この粉粒体は、羽根11の斜面11
aと処理槽I3の内周面形状とにより、同図(a)の運
動P′のように水平な旋回運動を行うとともに、同図(
b)の運動Q′のように垂直な小さい円運動も行う。こ
のためこの粉粒体は、運動Q′を行いながら運動yを行
うこと\なり、十分混合された状態となる。なおこの際
、処理槽13の底部13cの微少間隙14Cには、圧縮
空気が吹込口14aから流路14bを経由して供給され
ているので、粉粒体のつまりは防止される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら第7図、第8図の従来の装置では第7図の
円板1、第8図の羽根11を回転させるのに大きな回転
力を要するという問題点があり、このため大きな動力を
要し、また小型化が困難だった。
〔問題点を解決するための手段〕
回転すべき物体を軽く回転させるのに、古くから圧縮空
気がよく使用され、空気軸受などが作られていた。
また第7因、第8図の従来の装置では、それぞれ微少間
隙4C,14Gへ圧縮空気を供給し、これらの間隙にお
ける粉粒体のつまりを防止することが必要であった。一
般的な粉粒体処理装置においても、このように粉粒体の
つまりの発生が避けられず、このためには圧縮空気の使
用は不可欠であった。
この発明は、解決手段としてこのような装置に不可欠な
圧縮空気を利用し、これにより空気軸受と同様に円板1
または羽根11を軽く回転させようとするものである。
〔作用〕
空気軸受は、軸受内局面に設けられた多数の圧縮空気の
噴出孔から、圧縮空気を軸受内局面と回転軸外周面との
間(=設けられた微少間隙に噴出させて圧縮空気層を形
成し、これにより回転軸を浮上させ、回転軸と軸受との
直接接触を避けて摩擦係数を減少させることにより、こ
の回転軸を軽く回転させるものである。
この発明も、上記空気軸受と同様に、円板1または羽根
11を回転させるための回転体の軸受内局面に、多数の
圧縮空気の噴出孔を設け、この噴出孔から圧縮空気を回
転体と軸受との間に設けた微少間隙に噴出させ、回転体
を浮上させて軽く回転させるようにし、更にこの回転体
と軸受との嵌合部の形状をV字形断面形状とすることに
より、回転体のラジアル荷重とスラスト荷重を負担させ
るようにしたものである。
〔実施例〕
第1図〜第3図は、この発明の一実施例で、第1図及び
第2図は、スクレーパー6を備えた処理槽24内で円板
1を回転させて、円板l上の粉粒体を造粒または被覆す
るためのもので、また第3図は、処理槽34内で羽根1
1を回転させて、処理槽34内の粉粒体を混合するため
のもので、第1図(b)は、同図(a)のI−1断面図
である。
第1図に)において、回転体21は、円板1をねじ1b
により固着した円板状のもので、第4図〜第6図に示す
回転装置;:より回転されるようになっており、外周面
が二つの斜面21a、21bEより中低のV字形断面形
状に形成されている。軸受22は、内周面が回転体2に
の二つの斜面21a。
21bと対向して微少間隙23をもつように、それぞれ
二つの斜面22(L、22θを形成し、二つの斜面22
(1,2213により中高のV字形断面形状に形成され
た円環状のもので、内周面の二つの斜面22d、22θ
と回転体21の外周面の二つの斜面21a、211)と
をそれぞれ対向させ、微少間隙23をもって回転体21
を回転自在に嵌合し、また軸受用架台22f上に固定さ
れ、上部には第7図の処理槽3とはソ同形状で、スクレ
ーパー6を備えた処理槽24が取付けられている。また
軸受22には、外部から圧縮空気を回転体21と軸受2
2との間の微少間隙23へ噴出させるために、圧縮空気
の吹込口22aを外周面から内部の円環状空洞22t)
へ設け、多数の噴出孔22Cを空洞22t)から微少間
隙23へ同図(b)のように設け、二つの斜面22 d
* 22 eに開口する。微少間隙23は、その下方を
回転体21の下面と軸受用架台22fとで形成する連通
路25、回転体21の下面と上面とを連通ずる複数餉の
連通孔21C1円板1の下面と回転体21の上面とで形
成する連通路26を経由して微少間隙23の上方と連通
させ、更に上方も下方も円板1の外周と処理槽24の内
周との間の微少間隙4Cに連通させている。そして噴出
孔220から微少間隙23(=噴出して形成した圧縮空
気層の圧力は、圧縮空気が噴出されたとき、回転体21
、円板l及び円板1の上面Ia上に装入された粉粒体の
各重量による回転体21の推力に抗して、回転体21の
二つの斜面21°at21bと軸受22のそれぞれ対向
する二つの斜面22d、22θとの間に圧縮空気ると、
圧縮空気はまづ円環状の空洞22bを充満し、ついで噴
出孔220から微少間隙23に噴出してこれを充満した
のち、上方から直接微少間隙4Cへ、また下方から連通
路25、連通孔21C1連通路26を経由して、上方か
らの圧縮空気と合体して微少間隙4Cへ吐出されるので
、微少間隙23の圧縮空気層の圧力は均一となり、また
この圧縮空気層の設定圧力により回転体21の内周面と
軸受22の外周面との間に圧縮空気層が形成され、回転
体21は軸受22内で浮上した状態となる。
したがってこのような回転体21を第4図〜第6図に示
す回転装置で回転させると、回転体21は軽く回転され
ること\なる。
以上からこの回転装置の回転力はかなり小さくてすむの
で、この動力費は相当低減でき、またこの実施例による
装置は大幅な小型化・設備費の低減をすることができる
。なお噴出孔22Qから微少間隙23に噴出された圧縮
空気は、すべて微少間隙4Cに供給され、微少間隙4c
における粉粒体と軸受22の内周面との嵌合部の形状の
関係を反対にしたもの、すなわち円板1をねじ1bによ
り固着した回転体31の外周面を、二つの斜面31a。
31t)により中高のV字形断面形状に形成し、また回
転体31と嵌合する軸受32の内周面を、上記二つの斜
面31at311)と対向して微少間隙33をもつよう
に、それぞれ設けた二つの斜面32d 、32θにより
中低のV字形断面形状に形成したものである。圧縮空気
は、軸受32の吹込口32aから軸受32の内部の円環
状の空洞32t)から軸受32の二つの斜面32d *
32eに開口した多数の噴出孔32Cから微少間隙33
に噴出して回転体31を軸受32内に浮上させ、このあ
と、微少間隙33の上方から円板1の外周面と処理槽2
4の内周面との間の微少間隙4Cへ、また下方から回転
体31の下面と軸受用架台32fとにより形成された連
通路35、回転体31の下面と上面とを連通する連通孔
31C1回転体31の上面と円板lの下面とにより形成
された連通路36を経由して微少間隙4Cへ供給され、
微少間隙4Cの粉粒体のつまり防止を行っている。
したがってこの実施例は、作用、効果ともに第1図の実
施例と殆ど同じである。なお以上で説明しなかった図示
番号は、第1図の同じ図示番号の部品を示す。
第5図は、第1図の実施例において、円板1の代りに羽
根11をねじll&により回転体21に固着した実施例
で、圧縮空気が外部から吹込口22&を経由して噴出孔
22Cから微少間隙23に噴出されるので、第1図の実
施例と同様に回転体211したがって羽根11を軽く回
転させることができ、このおとこの圧縮空気は微少間隙
23の上方から、また下方から連通路25を経由して連
通孔21Cから噴出し、微少間隙23の粉粒体のつまり
を防止することができる。このようにこの実施例も、第
1図の実施例と作用、効果ははソ同じである。たソしこ
の実施例では、羽根11を回転させるのに、第1図の円
板1を回転するより大きな力を要する。なお以上で説明
しなかった第3図の図示番号は、第1図の同じ図示番号
の部品を示す。
また第2図の実施例において、混合のためスクレーバー
を備えない処理槽を用い、円板1の代りに羽根11を回
転体31に固着した実施例(図示省略)も、作用、効果
は第6図と殆ど同じである。
第4図〜第6図は、第1図の実施例の回転体21を回転
させるための回転装置の実施態様を示し、第6図(b)
は、同図(a)の1−1断面図である。
なおこれらの図における図示番号は、第1図の同じ図示
番号の部品を示す。
第4図の回転装置は、従来通りモーターMと減速機Rを
使用し、減速機Rの従動側の回転軸41を回転体21の
中心線と一致させて回転体21に嵌合させたものである
回転体21は圧縮空気が供給されていないときは、回転
体21の重量などζ:よる回転体21の推力により、回
転体21の上の斜面21aと軸受22の上の斜面22d
−とが接触しているが、圧縮空気が供給されると、回転
体21が浮上するので、これら二つの斜面21a、22
dとが離れる。したがって回転軸41と回転体21との
嵌合は、回転を伝達するとともに、回転体21が軸方向
に移動できるようにすることが必要で、このため回転軸
41の先端の嵌合部41aEスプラインを形成し、回転
軸41と回転体21とはスプライン嵌合している。又ス
プラインの代りにゴム継手、ダイヤフラム継手などのた
わみ軸継手を用いても同効である。
モーターMの回転は、減速機R1回転軸41の嵌合部4
1af、介して回転体21に伝達されるヵ(回転体は第
1図で説明したように軽く回転させることができるので
、この回転装置のモーターMの動力は小さくてすみ、ま
たモーターM1減速機Rが小型化できるので、この実施
態様によるこの発明の装置は大幅な動力費の低減・小型
化・設備費の低減が図られる。
第5図は、第4図より更に小型化を目的として、回転装
置として電磁誘導装置を利用したもののメー例である。
この電磁誘導装置は、回転体21の二つの斜面21a1
21に+により形成される外周面谷部付近に回転子銅リ
ング51aを固定し、回転子銅リング51&の内周面に
多数の鉄板を回転体21の軸方向に積み重ねた回転子鉄
芯51bを嵌合し、軸受22の二つの斜面22d、22
cz:より形成される内周面頂部付近に、回転子銅リン
グ51aと対抗させ微少間隙を設けて、多数の鉄板を回
転体21の軸方向に積み重ねた固定子鉄心52aを固定
し、この固定子鉄心52aに誘導モーターと同様に固定
子巻線521)を巻き、回転子銅リング51aと回転子
鉄芯51bとで回転子を、また固定子鉄芯52aと固定
子巻線52j)とで固定子を構成したものである。
いま外部から圧縮空気を吹込口22a1空洞221)を
経由して噴出口22Cから微少間隙23に噴出すると回
転体21は浮上し、また交流電源の電流を固定子巻線5
2k)に流すと、固定子鉄芯52aと固定子巻線52k
)に回転磁界が発生し、この回転磁界の磁束が、回転子
銅リング51aを貫通して回転子鉄芯51t)に達する
ことによって発生する回転子銅リングS+aの電流と、
上記回転磁界とによって、回転子銅リング51&と回転
子鉄芯51t)とを回転磁界に吸引回転させること1:
より回転体21が回転し、この回転は軽く行われる。
したがってこの実施態様によるこの発明の装置も、第4
図と同様に大幅な動力費の低減・小型化・設備費の低減
が図られる。
第6図の回転装置は、空気圧により回転運動を発生させ
る空気圧モーターの一例であるベーン型空気圧モーター
61を使用したもので、この装置に不可欠な圧縮空気の
もつ流体エネルギーを回転体21の回転に利用している
同図(b)に示すベーン型空気圧モータ61は、圧縮空
気を吹込口61&から供給すると、ケーシング61e内
に偏心に設けられた回転軸62に取付けられたローター
61Cに、放射状に設けられた複数個のベーン61aに
圧縮空気の圧力がか\るので、ローター610が回り、
これにより回転軸62が回転する。回転軸62は、第4
図の回転軸41と同様に、その先端の回転体21との嵌
合部62aにスプラインを形成し、回転体21の中心線
と一致させて回転体21とスプライン嵌合されている。
また空気圧モーター61の吐出口6+1)は、配管63
により軸受22の吹込口22aと接続されている。
いま圧縮空気を空気圧モーター61の吹込口61aから
供給すると、ローター6ICが回転するので、回転軸6
2が回転するが、同時に空気圧モータ61の吐出口61
t)から吐出された圧縮空気は配管63により軸受22
の吹込口22aから微少間隙23へ供給され、回転体2
1を浮上させるので、回転体21は軽く回転する。
なお空気圧モーター61の吐出口61tlから吐出され
る圧縮空気の吐出圧力が、微少間隙23における圧縮空
気層の設定圧力より低いときは、吹込口22aには別個
の配管により供給する。
このように、この実施態様によるこの発明の装置は、圧
縮空気を動力源として回転体21を回転させ、しかもこ
の回転を軽く行うものだから、大幅な動力費の低減・小
型化・設備費の低減が図られる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、円板または羽根を回
転させるのに要する回転力が小さくてすむので、大幅な
動力費の低減・小型化・設備費の低減が図られる。
いまこの発明の詳細な説明するために、この発明による
装置と従来の装置とを動力、装置の占める容積により比
較する。
まづ従来の装置について、第7図の円板1、第8図の羽
根11の外径りを1,000 ffとしたとき、第7図
ではモーターMの動力は10 KWで、 この装置の占
める容積は、同図のB、L及びHをそれぞれ床面積の幅
、奥行及び高さとすると、B X r、 X H= 1
,900”X 1,000”X 1,300″であった
また第8図ではモーターM′の動力は15に!で、同様
の容積は、同図のB’ 、 L’及びH′をそれぞれ床
面積の幅、奥行及び高さとすると、 B′×L′×H′=2.90−×1,200”X 1,
900”であった。
これに対し、この発明による造粒または被覆のための粉
粒体処理装置においては、円板1、羽根11の外径りを
1000mとし、円板1を固着する回転体及び軸受とし
て第1図の実施例のものを採用したときの動力及び同様
の容積は、下記の表1に示すように、極めて小さくする
ことができた。
またこの発明による混合のための粉粒体処理装置におい
ても同様の結果が得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、この発FjA1mよる造粒または
被覆のための、また第3図は、この発明による混合のた
めの粉粒体処理装置の実施例を示す。第4因〜第6図は
、この発明における回転装置の実施態様を示す。第7図
は造粒または被覆のためへまた第8図は混合のための従
来の粉粒体処理装置を示す。 1:円板 ll:羽根 3.+3.24.34:処理槽
 6:スクレーパー 21.31:回転体22.32:
軸受 22C−,32Q:噴出孔23゜33:微少間隙
 4C:微少間隙 41,62:回転軸 51a:回転
子銅リング 51b二回転子鉄芯 52a:固定子鉄芯
 52b:固定子巻線 61:空気圧モーター M、M
’:モーターR9「:減速機 代理人 弁理士 竹 内   守 −〇              − \、/ $3 図 第4 図 第5図 第6図 手続主甫正書 (自発) 昭和62年5月27日 特許庁長官 黒 1)明 雄 殿 1、事件の表示 昭和61年特許願第262687号 2、発明の名称 粉粒体処理装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 兵庫県神戸市北区有野町唐櫃字西谷3260−
1名 称 深江工業株式会社 4、代理人 〒101 居 所 東京都千代田区内神田二丁目15番13号6、
補正により増加する発明の数  O2、特許請求の範囲 (1)スクレーパーを備えた処理槽内で円板を回転させ
て、円板上の粉粒体を造粒若しくは被覆し、または処理
槽内で羽根を回転させて、処理槽内の粉粒体を混合する
粉粒体処理装置において、外周面を■字形断面形状とし
、円板または羽根を固着した円板状の回転体を、内周面
を上記外周面と対向して微少間隙をもつように■字形断
面形状とし、また上記微少間隙に外部から供給される圧
縮空気を噴出させるために多数の噴出孔を内周面に開口
させた円環状の軸受に、回転自在に嵌合した粉粒体処理
装置。 (2)回転体を回転させる回転装置として、工鋏モータ
ーを使用した特許請求の範囲第1項に記載の粉粒体処理
装置。 (3)回転体を回転させる回転装置として、回転体に設
けられた、回転子銅リングと回転子鉄芯とからなる回転
子と、軸受に設けられた固定子鉄芯と固定子巻線とから
なる固定子とにより構成される電磁誘導装置を使用した
特許請求の範囲第1項に記載の粉粒体処理装置。 (4)回転体を回転させる回転装置として、空気圧モー
ターを使用した特許請求の範囲第1項に記載の粉粒体処
理装置。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)スクレーパーを備えた処理槽内で円板を回転させ
    て、円板上の粉粒体を造粒若しくは被覆し、または処理
    槽内で羽根を回転させて、処理槽内の粉粒体を混合する
    粉粒体処理装置において、外周面をV字形断面形状とし
    、円板または羽根を固着した円板状の回転体を、内周面
    を上記外周面と対向して微少間隙をもつようにV字形断
    面形状とし、また上記微少間隙に外部から供給される圧
    縮空気を噴出させるために多数の噴出孔を内周面に開口
    させた円環状の軸受に、回転自在に嵌合した粉粒体処理
    装置。
  2. (2)回転体を回転させる回転装置として、モーターを
    使用した特許請求の範囲第1項に記載の粉粒体処理装置
  3. (3)回転体を回転させる回転装置として、回転体に設
    けられた、回転子銅リングと回転子鉄芯とからなる回転
    子と、軸受に設けられた固定子鉄芯と固定子巻線とから
    なる固定子とにより構成される電磁誘導装置を使用した
    特許請求の範囲第1項に記載の粉粒体処理装置。
  4. (4)回転体を回転させる回転装置として、空気圧モー
    ターを使用した特許請求の範囲第1項に記載の粉粒体処
    理装置。
JP61262687A 1986-11-06 1986-11-06 粉粒体処理装置 Granted JPS63116732A (ja)

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JPH0234651B2 JPH0234651B2 (ja) 1990-08-06

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US4826325A (en) 1989-05-02

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