JPS6311639A - シリコン含有急速凝固耐熱アルミニウム基合金 - Google Patents

シリコン含有急速凝固耐熱アルミニウム基合金

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JPS6311639A
JPS6311639A JP61233395A JP23339586A JPS6311639A JP S6311639 A JPS6311639 A JP S6311639A JP 61233395 A JP61233395 A JP 61233395A JP 23339586 A JP23339586 A JP 23339586A JP S6311639 A JPS6311639 A JP S6311639A
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リチャード・リスター・バイ
サントッシュ・クマー・ダス
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    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
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    • C22C1/0416Aluminium-based alloys
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    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22CALLOYS
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    • C22C45/08Amorphous alloys with aluminium as the major constituent

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、常温及び高温で強度、延性、靭性を持ったシ
リコン含有アルミニウム基合金に関し。
また、そのような合金から製造された粉末生成物に関す
る。その上特に1本発明は、溶融物から急速に凝固して
、熱加工処理されて高い強度、延性及び破地靭性を併せ
持つ構造的要素となったA1−Fe−5t合金に関する
(従来の技術) 350℃において引張強度を改良したアルミニウム基合
金を得る方法は、 LylcらのU、S、P。
2 、983 、780 、 RobcrtsらのU、
S、P、2,987,351及びRobertsらのU
、S、PJ、482,248に記載されている。1.y
leら及びRobertsらによって開示された合金は
、高速気流により微細に分割されだ液滴に液体金属を噴
霧することによって製造された。液滴は、約104℃/
secの冷却速度で対流冷却された。
この急速冷却の結果として、 Lyleら及びRobe
rtsらは、それ以前に可能であったよりも実質的に大
量の遷移元素を含む合金を製造することができた。
スブラットクエンチング法やメルトスピニング法のよう
な伝導冷却を用いるより高い冷却速度は、約105〜1
06℃/secの急冷速度を生じさせるために使用され
てきた。そのような冷却速度は。
溶融アルミニウム基合金の凝固のあいだに金属間化合物
析出物の形成を最小にする。そのような金属間化合物析
出物は、早期の張力不安定性の原因であるo 1111
dea+anらのU、S、P、4,379,719は、
4〜12vt%の鉄及び1〜7 vtXのセリウム又は
ランタニウム系列の他の希土類金属を含有する急冷アル
ミニウム基合金粉末を論じている。
RayらのU、S、P、4,347,078は、急速凝
固技術によって製造された約350℃の温度で使用され
る高強度アルミニウム基合金を論じている。しかしなが
ら、これらの合金は、室温で加工上の延性及び破壊靭性
をあまり持っていないので、約3%の最小引張り伸びが
必要とされる構造的用途における使用を妨げる。そのよ
うな用途例は、P、T、旧11an。
Jr、著;Journal of Metals、35
(3)巻、第76頁。
1983年によって論じられた小さなガスタービンエン
ジンにおいて存在するであろう。
Rayらは、アルミニウムを伴った遷移金属元素の準安
定面心立方晶固溶体から成るアルミニウム合金を論じて
いる。その鋳造したままの(以下アズキャスト−as 
eastと称する)リボンは曲げにもろく、容易に細か
に砕けて粉末になる。その粉末は、成形されて、室温で
524MPa(78ks1)に耐える引張り強度を持つ
成形物体になる。これらの合金の引張り延性又は破壊靭
性は、 Rayらの文献において詳細に論じられていな
かった。しかしながら9次のようなことがNASA報告
書(NASI−175781984年5月)により知ら
れている。+<ayらによって開示された多くの合金は
、工学的試験用棒材に組み立てられたときに、構造的要
素としての使用のための十分な室温延性又は破壊靭性を
持っていない。
(発明により解決しようとする問題点)このように、 
Rayらによって開示されたもののような従来のアルミ
ニウム基合金は、十分な工学的靭性を欠いている。その
結果として、これらの従来の合金は、構造的要素として
の使用に適していなかった。
本発明は上述の従来技術の欠点を解決することを目的と
する。
(発明の概要) 本発明は9組成式A IF e  S ’ b X c
baぶ    a (但し、Xは、Mn、V、Cr、Mo、W、Nb及びT
aから成る群から選択される少なくとも1元素であり、
aは2.0〜7.5at%、bは0.5〜3.Oat%
、Cは0,05〜3.5at%であり、残部(bad)
はアルミニウム及び不純物であって。
fFe+X]  :Siの比がおよそ 2.0:1〜5
.0:1の範囲にある)から本質土酸るアルミニウム基
合金を提供する。
商業的に見て有効な用途に必要とされる延性。
靭性及び強度の望ましい水準を達成するため1本発明の
合金は、急速凝固処理され、その処理により合金の微細
構造が修正される。急速凝固処理法とは1合金が溶融状
態に置かれて、その後固体物を形成するため少なくとも
約lO〜107℃/secの冷却速度で冷却されるとい
うものである。この方法は、好ましくは約106℃/s
ecより大きい速度で溶融金属を冷却すべきである。す
なわち固体リボン又はシートを形成するメルトスピニン
グ、スプラットクーリング又はプレーナーフローキャス
ティングによってである。これらの合金は、特定合金組
成に依存して微小共晶構造から微小セル構造に変化する
アズキャスト鋳造構造をしている。本発明の合金におい
てこれらの相構造の相対的な比率は、臨界的ではない。
結合成形体(consolidatcd articl
es、以下結合体とも略称)は2組成式Aj2  Fe
  5tbaj2   a   b X から本質」構成るアルミニウム基合金から構成され
た粒子を成形することにより製造される。ここでXはM
n、V、Cr、Mo、W、Nb及びTaから成る群から
選択された少なくとも1つの元素であり、aは2.0〜
7.5at%、bは0.5〜a、oat%、Cは0.0
5〜3.5at%であり、残部(bad)はアルミニウ
ムと附随的な不純物である。但し、  lFe+Xl 
 :Siの比率は約2.0=1〜5.0:1である。そ
れらの粒子は、成形工程の間に真空で、約300〜50
0℃の範囲の加圧成形温度まで加熱され1分散した金属
間化合物の相の結晶粒粗大化を最小にする。あるいはま
た、それらの粒子は、金属製容器(例えばスチール等)
に入れられその後減圧排気され、300〜500℃まで
加熱され(脱気のため)、その後密封される。密封され
た金属製容器(例えばスチール等)は、大気中において
300〜500℃の間になるまで加熱され加圧成形され
る。成形物は、押出加工、圧延又は鍛造のような従来行
なわれた方法で、さらに結合強化される(consol
 1datcd)。本発明の結合成形体は、おおよそA
 I! 12 (F e、 X) a S iの組成の
1分散系金属間化合物析出相の、十分に均一な分布を含
むアルミニウム固溶体相から構成される。これらの析出
相は、どの方向にも 100nc未満の寸法の微細な金
属間化合物である。これらの微細な分散した金属間化合
物を含有する本発明の合金は、鍛造、圧延及び押出加工
のような従来の結合及び成形技術に関係する熱と圧力を
これらの金属間化合物の実質的な成長又は結晶粒粗大化
なしに=↑容できる。さもなければこれらの金属間化合
物の実質的な成長又は結晶粒粗大化は、結合成形体の強
度及び延性を受は入れがたい低水準に減じてしまう。本
発明の合金における分散相の熱的安定性のために1それ
らの合金は、鍛造による車輪のような正味の形に近いも
の、押出加工によるT形材のような半完成品、圧延によ
る板又はシート製品を製造するために用いられることが
できる。
そしてそれらは、常温及び約350℃の高温で強度及び
良好な延性の組み合わせを持つ。
このように2本発明の結合成形体は、ガスタービンエン
ジン、ミサイル、航空機の機体1着陸車輪等のような高
温の構成用途により適している。
本発明は、後述の好ましい実施態様の詳細な説明及び添
付の図面を参照した時、より完全に理解されるであろう
し、よりいっそうの自゛利点が明白になるであろう。
(好適な実施の態様) 商業的にを効な用途のために必要とされる強度、延性及
び靭性の望ましい水準を提供するために、溶融物からの
急速な凝固が、これらのアルミニウム基合金の製造に特
に有効である。本発明の合金は1本質的に組成式AI 
 Fe  5ibaA   a   b Xoから成る。ここで、XはMn、V、Cr。
Mo、W、Nb、Taから成る集団から選択された少な
くとも1つの元素であり、“a″は2.0〜?、5at
%、 ”b”は0.5〜3.0at%、#c1は0.0
5〜3.5at%、残部はアルミニウムと附随的な不純
物でる。但し、  fFe+Xl  :Siの比率は約
2.0:1〜5.0:1である。この組成により微細に
分散した金属間化合物析出相を生ずる。急速凝固処理は
、典型的には2合金が溶融状態に置かれその後固体のリ
ボン又はシートを形成するために急速に移動する鋳造用
基板上で少なくとも約105から107℃/secの冷
却速度で冷却されるという鋳造方法を使用する。この処
理は、溶融物を燃焼、過剰の酸化及び移動する鋳造面に
連行される空気の境界層による物理的な妨害から保護す
るという条件を提供すべきである。例えば、この保護は
、ノズルの周囲に空気もしくはC02とSF6の混合物
のような保護気体、COのような還元性の気体、又は不
活性気体を含有する囲い込み器具(カバー)により提供
されることができる。付は加えれば、囲い込み器具は、
溶融物を妨害するかもしれない外来の風の流れを阻止す
る。
第1図に代表して示されるように2本発明のアズキャス
ト鋳造合金は、微共晶微構造ないし微小セル状微構造を
持っている。
前記A f!F e  S t b Xc成分(iFe
+baj2   a Xl:Siの比の条件を伴う)を持つ急速凝固合金は、
リボン状に処理されその後パルベライザー、ナイフミル
、回転ハマーミル等の従来の粉砕装置により粒子状にさ
れたものである。細かに砕かれた粉粒は、約−40〜2
00メツシユのUS標阜ふるいの大きさの範囲の粒径を
持つことが好ましい。
粒子は、 10  Torr (1,33X 1O−2
Pa)以下、好ましくは10  Torr (L、33
XlO−3Pa)以下の真空に置かれ、その後従来の粉
末冶金技術により加圧成形される。さらに粒子は、約3
00〜550℃、好ましくは約325〜450℃の温度
に加熱され、金属間化合物相の成長又は結晶粒粗大化を
最小にする。粉粒の加熱は、加圧成形工程のあいだに行
なうのが好ましい。好適な粉末冶金技術は、減圧排気さ
れ真空で密封された金属製容器(例えばスチール等)に
粉末を入れることによる直接粉末押出加工、真空加熱加
圧成形、押出加工又は鍛造プレスにおけるブラインドダ
イ加圧成形、直接及び間接押出加工、従来の・鍛造及び
衝撃鍛造、衝撃押出加工及び上記の組合せを含む。
第2図に代表して示されるように1本発明の加圧成形結
合体は、アルミニウム固溶体マトリックスとその内部に
実質上均質に分散したたいへん小さな金属間化合物析出
相から構成される。適当な加熱機械的処理で、これらの
金属間化合物析出)口は1例えば直径及び粒子間間隔等
の大きさの最適化された組合せとされることができる。
これらの特徴は、高い強度及び延性の望ましい組合せを
与える。析出物は、微細であり通常球形をしていて、ど
の方向にも約1100n未満である。これらの微細な金
属間化合物析出相の容量百分率は、約10〜50%の範
囲であり、さらに改良された性質を提供するためには好
ましくは約20〜35%の範囲である。結晶粒が粗大化
した金属間化合物析出相(すなわち最長寸法が約100
11111を越える析出物)の容量百分率は、約1%を
越えない。さらに参照とした第3(a)図は、非常に微
細な金属間化合物析出相の本質的に均質な分散を合釘す
る本発明の結合イ本 (A で 90.99     
 5.61   1.59     1.81Fe  
 V   Si   の組成 を持つ)の透過電子顕微鏡写真を示し、これらの分散し
た金属間化合物析出相は一般に球形でありどこの長さも
 1100nより小さい。対照的に、第3(b)図は、
Si含有量が零(Aj?   Fe92.8  5.6
1 vl、59の組成)であることを除き(従って本発明有
効範囲外であるが)第3(a)図に示されたものと同じ
組成の結合体の透過電子顕微鏡写真を示す。この顕微鏡
写真は、第3(a)図に示されたものと異なった構成な
いし構造を持つ金属間化合物析出相の分散を示す。これ
らの分散した金属間化合物析出相は、一般的に多角形又
は針状であり。
機械的性質(強度、延性)に有害であるような大きさを
している。
本発明の結合体に見い出される微細な金属間化合物析出
相の組成は、およそAj212(Fe。
X ) a S iである。本発明の合金にとって、こ
の金属間化合物組成物が、結合体に見い出された微細な
分散した金属間化合物析出相の約80%を代表する。組
成式AI   Fe  5ibXc (2:1ba、e
   a 〜5:1の(Fe十X) :Si比を持つ)として合金
組成を記載した時、Xとして記載さ÷れた元素の中の1
又はそれ以上の付加物は、この準安定の3成分金属間化
合物析出相を安定化させその結果およそA11□(Fe
、X)3Siの一般的組成になる。この金属間化合物析
出相をこれと似た組成を持つものと区別するため、第4
図を参照する。X線回折記録の一部は2本発明の結合体
の金属間化合物析出相及びアルミニウムマトリックスの
構造及び格子定数を表わしている。好ましい安定化した
金属間化合物析出相は、立方(体心又は単純立方)構造
及び約1.25〜1.21!nmの格子定数を持つ。さ
らに第5図は1本発明(Si含有合金)の合金と本発明
の有効範囲外の合金の本質的差異を表わしている。微分
走査熱量測定記録は2本発明の合金” 90.99  
5.Q、Fe V   Si   のアズキャスト鋳造構造のおよそ1
.59  1.81 /j!12(Fe、V) 3S iの組成の好ましい金
属間化合物析出相への分解を示す(“A”と明示したピ
ーク)。他方の微分走査熱量測定記録は1本発明の有効
範囲外のアズキャスト鋳造合金AI!Fe   V  
 (“B”及び“C”と明92.8  5.81 1.
59 示したピーク)が1機械的性質に有害である多角形及び
針状析出物に分解することを示している。
この微細な分散した金属間化合物析出相を含有する本発
明の合金は、結合体の強度及び延性を受は入れられない
低水準にまで減じてしまうであろう金属間化合物の過度
の成長又は結晶粒の粗大化もなく、従来の粉体冶金技術
の熱及び圧力を許容することができる。さらに1本発明
の合金は、従来にない高い処理温度によく耐えることが
可能であり、高温時の処理のあいだの長暴露時間にもよ
く耐えることが可能である。そのような温度及び時間に
は9例えば鍛造による正味の形(最終製品)に近い物及
び圧延によるシート又は板の製造の間に出くわす。第6
図を参照すると1本発明の結合体(A、g−Fe−V−
Si合金)と本発明の有効範囲外の結合体(Ai−Fe
−V合金)の熱安定性の差異を描いている。結果として
2本発明の合金は、高強度強化アルミニウム基合金物体
の鍛造に特に有効である。本発明の合金は、広い範囲の
結合温度にわたって加圧成形されることができ、さらに
成形物に強度及び延性の望ましい組合せを依然として提
供することができることから特に有利である。
次の実施例は1本発明をより完全に理解するため示され
る。本発明の原則を示すために明らかにされた特定の技
術9条件、物質、比率及び報告データは、典型的なもの
であって1本発明の有効範囲を限定するように解釈され
るべきものではない。
実施例1〜34 本発明の合金は、第1表に記載の通りの本発明の組成式
及び方法により鋳造された。
実施例35 下記第2表に加えて第7図は1本発明の結合体と本発明
の有効範囲外の結合体との間の本質的差異を証明してい
る。本発明の方法を用い鋳造され結合される時’ Al
93.87  4.。
e V   Si   から成る合金は9本発明の結合体1
.89  1.04 に強度及び延性を付与する。一般的に球形の金属間化合
物析出相の非常に微細な分散を表わしている透過電子顕
微鏡写真によって示されたような微細構造を持つ。これ
らの非常に微細な金属間化合物析出相は1本明細書の主
要部に記載されたものであり、およそA R12(F 
e 、V ) 3S 1の組成を持っている。本発明の
条件の下で鋳造され結合(加熱加圧成形)される時’ 
Af!94.91  4.。
e V  から成る合金は、より低い強度及び非常に1.0
9 低い延性を付与する多角形又は針状金属間化合物析出相
を表わしている透過電子顕微鏡写真を示す。
第2表に示された両方の合金の機械的性質は。
さまざまな高温における約5 X 10−’/secの
ひずみ速度での一軸張力が測定された。両方の合金とも
、それらのアズキャスト鋳造リボンは、−40メツシユ
の粉末を製造するために初めにナイフミルにかけられ、
その後ハンマーミルにかけられた。それらの粉末は、3
50℃で1時間の間真空加熱圧縮され、95〜100%
の密度の粗塩地金となり。
そしてそれらはその後1時間保持した後385℃で約1
8:1の押出比で押出され長方形の棒を形成した。
第2表 A193.87”4.Ovl、09””1.0420 
435(63,0) 47168.11  10.61
50 394(57,1) 412(59,7)   
6.0200 339(49,1) 368(53,3
18,1260298+43.21316(45,8)
   9.7315 243+35.21255+36
.91  13.5A194.94Fe4.Ovl、0
9 比較例 20  ’ 376 (54,51414(60,0)
   3.2100  353(51,2) 381(
55,3)   3.8200  317(46,0+
 329(47,7+   2.7300  241(
35,0) 253(36,7)   4.2実施例3
6〜43 第3表以下は、約5 X 10−’/secのひずみ速
度及びさまざまな高温における一軸張力を測定した特定
の合金の機械的性質を示す。おのおのの選択された合金
粉末は、350℃の温度で1時間の間真空加熱圧縮(ホ
ットプレス)され、95〜100%の密度の粗成形地金
になった。これらの地金は、385〜400℃の温度で
1時間保持された後、385〜400℃で18:1の押
出比で長方形の棒に押出加工された。
d’ o IN  r’I F−1閂0)l”1の m
tp−マ   リ 曹   14)u’l    ト0
    さ の口 甥g  粗t  容J  冒こ  
粗メ(5ζ4− ζ。−!ぼ く。− の    Σ 渭  胃  普  用  禽 日、y  l 、14     1 、y      
t uy)閲 実施例44 本発明の選択された合金は1例えば900°F(482
℃)等の非常な高温で高強度を持つ結合体を製造できる
。下記第4表は、350℃の真空加熱加圧成形により強
化され、その後18:1の押出比により 400℃で押
出加工された” 90.68Fe   V   Si 
  合金結合成形物の高い張6.34 0.f38  
2.32 力を示す。この合金は、従来のアルミニウム基合金より
1000%も高い900 ’Fにおける張力を持ってい
る。このことは1本発明の結合体の中に形成された好ま
しい金属間化合物析出相の改良された熱安定性のよりい
っそうの証明である。
C−、δ 呻 ・     し Σ ; E    間 謂    。
実施例45〜54 本発明の合金は、室温測定■、5に高破壊靭性を持つ結
合体を製造することができる。下記第5表は2本発明の
選択された結合体の破壊靭性を示す。おのおのの合金粉
末は、350℃の真空加熱加圧成形により結合され、そ
の後18:1の押出比で385℃にて押出加工された。
破壊靭性測定は。
ASTM E399規格のもとて本発明の結合体の加圧
成形体張力(CT)all定のための試験片に対して行
なわれた。
不 淵 1唖さのΦローへ門り 豐 W  @P 菅 9 蛸 い い い い実施例5
5〜57 本発明の合金は、少くとも12.7mm(0,5インチ
)の幅と少くとも 0.254mm (0,010イン
チ)の厚さを持ったシートの形状をした結合成形体を製
造することができる。下記第6表は2本発明の選択され
た結合シート物の室温強度及び延性を示す。そのような
シートは、粉末を真空加熱圧縮すること。
引き続いて約1/2インチの厚さの板に鍛造し、この鍛
造板を400℃に加熱し、その後2.5mm (0,1
0インチ)のシートに圧延することによって製造された
。この長時間に唾る熱サイクルの間に9分散した金属間
化合物析出相はいくぶん成長するかもしれない。これら
の条件のもとで1分散した金属間化合物析出相は、どの
方向の寸法も 500r+mより小さいであろう。
IG       1.−IN(/I Ln  冑 彎  ト 一−ヘ り 実施例58〜59 下記第7表は、鍛造により結合された本発明の特定の合
金の室温の機械的特性を示す。おのおのの選択された合
金の粉末は、350℃の温度で1時間の間真空加熱圧縮
され、95〜100%の密度のtu成形地金になる。こ
れらの地金は、その後約450〜500℃の温度で1時
間保持された後、約450〜500℃の温度で鍛造され
た。
第7表 500°C3914289,8 59Al90.99Fe5.61V1.59si1.8
1  soo’c    452  499  1.6
YS  降伏強さ      UTS  引張り強さ 
   。 伸び率実施例GO 本発1す!′)Al93.67  3.9B  0.8
2  1.53CJFe   V   Si 金粉末を350℃の温度で1時間真空加熱加圧成形し、
95〜100%の密度の粗成形ビレットを製造した。そ
のビレットは、その後T形材にするため450℃の温度
でダイを通して押出加工された。第8図は、4.5m 
(15フイート)の長さのT形材押出加工品から切断し
た一片の写真を示し1本発明の合金がミサイルのフレー
ムの用途に典型的に使用されるような構造の形に押出加
工されることができるということを証明している。
このように、かなり十分詳細に本発明を記述してきたが
、すべては請求の範囲により定義さるように本発明の有
効範囲の中に含まれているので。
これらの詳細が厳密に固執される必要はないが。
さまざまな変更及び調節が当業者の念頭に浮かぶかもし
れないということを理解されるであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は2本発明のアズキャスト鋳造 Fe   V   St   合金の結晶構Aで93.
87   3.HO,821,53造の透過電子顕微鏡
写真を示す。 第2図は2本発明の結合体(AJ。3.67Fe   
V   St   )の結晶構造の透過電子3.9g 
 0.82  1.53 顕微鏡写真を示す。 第3(a)図は1本発明の結合体452S合金Fe  
 V   Si   )の結晶構(A’90.99  
5.81 1.59  1.81造の透過電子顕微鏡写
真を示す。 第3(b)図は1本発明に含まれない結合体452合金
(Af   Fe   V   )の結晶構造92.8
  5.81 1.59 の透過電子顕微鏡写真を示す。 第4図は1本発明明細書に記載された。アルミニウムマ
トリックスの中に含有された好ましい金属間化合物析出
相の存在を記録したX線回折計記録の一部を示す。 第5図は、2つの合金、すなわち本発明の有効範囲の外
側にある合金(452合金)と本発明により記載されて
いる合金(4528528合金分走査熱量測定記録を示
し、これら2合金間の金属間化合物析出相についての曲
線の差異を記録している。 第6図は、ロツクウニルB硬度と温度のプロツトを示し
9本発明の有効範囲外の結合体と比較した場合の本発明
の結合体の熱安定性の増加を証明している。 第7図は1本発明の結合体と本発明の有効範囲外にある
結合体の間の機械的性質の差異を示す。 第8図は1本発明の合金の押出加工により製造されたT
形材の写真を示す。 特許出願人   アライド・コーポレイション代  理
  人     弁 理 士  加  藤  朝  道
(イせ1名) FIG、2 FIG、3a FIG、3b (C) 口Al−4,OAT%Fa−1,09%V(比較例)C
I AI −4,OAT%Fs−LO9%V−LO4%
si  (実施例)FIG、7 濠溶l+I好IG’嫂口

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)組成式Al_b_a_lFe_aSi_bX_c(
    但し、Xは、Mn、V、Cr、Mo、W、Nb及びTa
    から成る群から選択される少なくとも1元素であり、a
    は2.0〜7.5at%、bは0.5〜3.0at%、
    cは0.05〜3.5at%であり、残部(bal)は
    アルミニウム及び不純物であって、{Fe+X}:Si
    の比がおよそ2.0:1〜5.0:1の範囲にある)か
    ら本質上成る急速凝固アルミニウム基合金。 2)雰囲気中において、溶融した組成式Al_b_a_
    lFe_aSi_bX_c(但し、Xは、Mn、V、C
    r、Mo、W、Nb及びTaから成る群から選択される
    少なくとも1元素であり、aは2.0〜7.5at%、
    bは0.5〜3.0at%、cは0.05〜3.5at
    %であり、残部(bal)はアルミニウム及び不純物で
    あって、{Fe+X}:Siの比がおよそ2.0:1〜
    5.0:1の範囲にある)から本質上成るアルミニウム
    基合金をおよそ10^5℃/sec以上の冷却速度で凝
    固させることを特徴とする急速凝固アルミニウム基合金
    の鋳造方法。 3)組成式Al_b_a_lFe_aSi_bX_c(
    但し、XはMn、V、Cr、Mo、W、Nb及びTaか
    ら成る群から選択される1以上の元素であり、aは2.
    0〜7.5at%、bは0.5〜3.0at%、cは0
    .05〜3.5at%、残部(bal)はアルミニウム
    及び不純物であって、{Fe+X}:Siの比がおよそ
    2.0:1〜5.0:1の範囲にある)から本質上成る
    アルミニウム基合金から成る粒子を、約300〜500
    ℃の範囲の温度になるまで真空中で加熱加圧成形するこ
    とを特徴とするアルミニウム基合金物体の成形方法。 4)前記加熱工程が、325〜450℃の温度範囲にな
    るまで前記粒子を加熱することから成る特許請求の範囲
    第3項記載のアルミニウム基合金物体の成形方法。 5)a)組成式Al_b_a_lFe_aSi_bX_
    c(但し、XはMn、V、Cr、Mo、W、Nb及びT
    aから成る群から選択される1以上の元素であり、aは
    2.0〜7.5at%、bは0.5〜3.0at%、c
    は0.05〜3.5at%、残部(bal)はアルミニ
    ウム及び不純物であって、{Fe+X}:Siの比がお
    よそ2.0:1〜5.0:1の範囲にある)から本質上
    成るアルミニウム基合金から構成される粒子を、容器の
    中に置き、およそ300〜500℃の範囲の温度になる
    まで加熱し、減圧排気し真空下で密封し、そして b)前記容器及びその内容物を300〜500℃の範囲
    の温度で加熱し加圧成形することを特徴とするアルミニ
    ウム基合金物体の成形方法。 6)前記工程b)の加熱が、325〜450℃の範囲の
    温度まで前記容器及びその内容物を加熱することから成
    る特許請求の範囲第5項記載のアルミニウム基合金物体
    の成形方法。 7)組成式Al_b_a_lFe_aSi_bX_c(
    但し、XはMn、V、Cr、Mo、W、Nb及びTaか
    ら成る群から選択される1以上の元素であり、aは2.
    0〜7.5at%、bは0.5〜3.0at%、cは0
    .05〜3.5at%、残部(bal)はアルミニウム
    及び不純物であって、{Fe+X}:Siの比がおよそ
    2.0:1〜5.0:1の範囲にある)から本質上成る
    アルミニウム基合金の粒子から加圧成形され、かつ分散
    した金属間化合物析出相の本質的に均一な分布を含むア
    ルミニウム固溶体相から構成され、前記析出相の大きさ
    はどの方向にも約100nmより小さいアルミニウム基
    合金成形体。 8)少なくとも12.7mm(0.5インチ)の幅及び
    少なくとも0.254mm(0.010インチ)の厚さ
    をしたシートの形をした特許請求の範囲第7項記載の合
    金成形体。 9)前記アルミニウム基合金の粒子が約400〜550
    ℃の温度で加圧成形され、前記分散した金属間化合物析
    出相の大きさがどの方向にも500nmより小さい特許
    請求の範囲第8項記載の合金成形体。 10)微細な前記金属間化合物析出相の容量百分率が、
    約10〜50%の範囲にある特許請求の範囲第7項記載
    の合金成形体。
JP61233395A 1985-10-02 1986-10-02 シリコン含有急速凝固耐熱アルミニウム基合金 Pending JPS6311639A (ja)

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