JPS6311517B2 - - Google Patents
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- JPS6311517B2 JPS6311517B2 JP55057037A JP5703780A JPS6311517B2 JP S6311517 B2 JPS6311517 B2 JP S6311517B2 JP 55057037 A JP55057037 A JP 55057037A JP 5703780 A JP5703780 A JP 5703780A JP S6311517 B2 JPS6311517 B2 JP S6311517B2
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- Japan
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- ram
- sealing
- cutting
- rams
- cutting blade
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E21—EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
- E21B—EARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
- E21B33/00—Sealing or packing boreholes or wells
- E21B33/02—Surface sealing or packing
- E21B33/03—Well heads; Setting-up thereof
- E21B33/06—Blow-out preventers, i.e. apparatus closing around a drill pipe, e.g. annular blow-out preventers
- E21B33/061—Ram-type blow-out preventers, e.g. with pivoting rams
- E21B33/062—Ram-type blow-out preventers, e.g. with pivoting rams with sliding rams
- E21B33/063—Ram-type blow-out preventers, e.g. with pivoting rams with sliding rams for shearing drill pipes
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E21—EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
- E21B—EARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
- E21B29/00—Cutting or destroying pipes, packers, plugs or wire lines, located in boreholes or wells, e.g. cutting of damaged pipes, of windows; Deforming of pipes in boreholes or wells; Reconditioning of well casings while in the ground
- E21B29/08—Cutting or deforming pipes to control fluid flow
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Geology (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
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- Fluid Mechanics (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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- Shearing Machines (AREA)
- Scissors And Nippers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ラム式噴出防止装置及び該装置の切
断及び封止用ラムに関する。
断及び封止用ラムに関する。
従来、斯種ドリルパイプの切断用ラムは、例え
ば米国特許第2919111号、第2969838号、第
3561526号、第3590920号、及び第3766978号に於
いて示されている。
ば米国特許第2919111号、第2969838号、第
3561526号、第3590920号、及び第3766978号に於
いて示されている。
しかし、パイプの切断端部或いは切断時に生ず
る破片が、切断用ラムによる切断動作を妨げる問
題があつた。
る破片が、切断用ラムによる切断動作を妨げる問
題があつた。
米国特許第3736982号、第3817326号及び第
3946806号には、2つに切断用ラムの一方へ切断
面に合せて封止材を設けることにより、ラムを閉
じた際、両ラム間で封止を行なう構成が示されて
いる。切断及び封止動作に加えて、これらのラム
は、切断すべきパイプがない場合の開孔を閉じる
「メクラ蓋」としてもしばしば使用する必要があ
る。しかしながら、複数回「メクラ蓋」として上
記ラムを使用すると、両ラム間の封止材が、ラム
表面から押し出される問題が指摘されている。こ
の状態でドリルパイプを切断する必要が生じた場
合、切断したパイプにより封止材が破損される虞
れがある。更に、両切断刃間の封止材は、エラス
トマーが横方向に逃げることにより、封止力が影
響を受ける。摩擦力が働くと、封止材の中心に働
く封止圧は、両側端部のそれより減少する。
3946806号には、2つに切断用ラムの一方へ切断
面に合せて封止材を設けることにより、ラムを閉
じた際、両ラム間で封止を行なう構成が示されて
いる。切断及び封止動作に加えて、これらのラム
は、切断すべきパイプがない場合の開孔を閉じる
「メクラ蓋」としてもしばしば使用する必要があ
る。しかしながら、複数回「メクラ蓋」として上
記ラムを使用すると、両ラム間の封止材が、ラム
表面から押し出される問題が指摘されている。こ
の状態でドリルパイプを切断する必要が生じた場
合、切断したパイプにより封止材が破損される虞
れがある。更に、両切断刃間の封止材は、エラス
トマーが横方向に逃げることにより、封止力が影
響を受ける。摩擦力が働くと、封止材の中心に働
く封止圧は、両側端部のそれより減少する。
米国特許第3736982号では、2組の切断用ラム
表面間に横方向に延びる封止材を具えた場合、2
つのラムの内、上側ラムの主体が下側ラムに接触
した時に封止部材が影響を受けることが示されて
いる。しかしながら、もしドリルパイプの切断時
に、パイプがラムブロツクに接触すると、その時
点から封止部材は圧力を受ける。従つて封止材
は、切断を終えたドリルパイプによつて押圧され
ると、破損を受けやすい場所に移行されるもので
ある。更に封止材の大きさは、一方のラムに設け
た横方向に延びる小さな保持用溝内に限定され、
切断パイプによる破損が大きい場合、破損部に向
けて、十分エラストマー材の移行は行なわれず、
両ラム間の封止が損なわれる問題があつた。
表面間に横方向に延びる封止材を具えた場合、2
つのラムの内、上側ラムの主体が下側ラムに接触
した時に封止部材が影響を受けることが示されて
いる。しかしながら、もしドリルパイプの切断時
に、パイプがラムブロツクに接触すると、その時
点から封止部材は圧力を受ける。従つて封止材
は、切断を終えたドリルパイプによつて押圧され
ると、破損を受けやすい場所に移行されるもので
ある。更に封止材の大きさは、一方のラムに設け
た横方向に延びる小さな保持用溝内に限定され、
切断パイプによる破損が大きい場合、破損部に向
けて、十分エラストマー材の移行は行なわれず、
両ラム間の封止が損なわれる問題があつた。
本発明は、噴出防止装置内部においてドリル或
いは採油用パイプ又はその他の物体の切断と開孔
の封止を行なう、新規な噴出防止装置用ラムを提
供するものである。
いは採油用パイプ又はその他の物体の切断と開孔
の封止を行なう、新規な噴出防止装置用ラムを提
供するものである。
該ラムは、開孔中に中断すべき物体がない場
合、開孔封止用のめくら蓋としても使用される。
合、開孔封止用のめくら蓋としても使用される。
上記封止用のラムは、もう1組のラムと連繁し
て貫通孔の封止に使われるもので、切断刃を貫通
孔に向い往復動させる搬送ブロツクと、封止時に
下方に動いて他方のラム間と封止を達成する下部
封止部を具えた封止部材を配備している。両ラム
間の動きに応じて、封止部材の上部押圧部は、前
記下部封止部を下方へ動かす力を加える。上記し
た封止部材の2つの部分は、横方向に延び且つ互
いに平担接触面を具えた分離溝により離間されて
いる。該分離溝を設けたことにより、両ラムの相
対的な動きと呼応して、押圧部の材料を横方向に
押し流した後、下部封止部に力を加え、該封止部
の構成材料を下方に押し出し可能としている。
て貫通孔の封止に使われるもので、切断刃を貫通
孔に向い往復動させる搬送ブロツクと、封止時に
下方に動いて他方のラム間と封止を達成する下部
封止部を具えた封止部材を配備している。両ラム
間の動きに応じて、封止部材の上部押圧部は、前
記下部封止部を下方へ動かす力を加える。上記し
た封止部材の2つの部分は、横方向に延び且つ互
いに平担接触面を具えた分離溝により離間されて
いる。該分離溝を設けたことにより、両ラムの相
対的な動きと呼応して、押圧部の材料を横方向に
押し流した後、下部封止部に力を加え、該封止部
の構成材料を下方に押し出し可能としている。
本発明のラムは更に、搬送ブロツクに対する切
断刃の新規な取付構造を提供するもので、切断中
に生じ易い、切断刃の軸を狂わせ、破損し、或い
は切断効率を減少させる様な力に十分対抗出来る
ものである。
断刃の新規な取付構造を提供するもので、切断中
に生じ易い、切断刃の軸を狂わせ、破損し、或い
は切断効率を減少させる様な力に十分対抗出来る
ものである。
以下図面に示す実施例に基づき、本発明を具体
的に説明する。
的に説明する。
第1図には、本発明にかかる噴出防止装置が記
号Bにより示されている。噴出防止装置Bは、主
部材12を貫通して孔10が設けられており、該
貫通孔10には、井戸用パイプ、工具又は同様の
物体Tを通して、従来と同様に採油を可能として
いる。噴出防止装置Bは、従来から知られる所定
の方法を用い、重畳した多数の噴出防止の内の1
つとして、一連の採油用パイプ上に位置する様、
構成される。
号Bにより示されている。噴出防止装置Bは、主
部材12を貫通して孔10が設けられており、該
貫通孔10には、井戸用パイプ、工具又は同様の
物体Tを通して、従来と同様に採油を可能として
いる。噴出防止装置Bは、従来から知られる所定
の方法を用い、重畳した多数の噴出防止の内の1
つとして、一連の採油用パイプ上に位置する様、
構成される。
以下で述べる如く、本発明のかかる噴出防止装
置Bは、物体Tを切断した後、該切断箇所に形成
される井戸開孔を封止することにより、物体Tを
内孔10から取り除く必要なしに内孔10部分が
封止出来る。
置Bは、物体Tを切断した後、該切断箇所に形成
される井戸開孔を封止することにより、物体Tを
内孔10から取り除く必要なしに内孔10部分が
封止出来る。
噴出防止装置Bは、切断及び封止用のラムSを
具え、切断用ラムRと連繁し、前記内孔10中に
於いて物体Tを切断する。以下で記載する様に切
断を終えた後は、ラムSの封止構造により、ラム
R及びS間で噴出圧を受け止め内孔10を封止す
る。なお内部に切断すべき物体がない場合は、切
断することなく、内孔10を封止する様に構成さ
れている。
具え、切断用ラムRと連繁し、前記内孔10中に
於いて物体Tを切断する。以下で記載する様に切
断を終えた後は、ラムSの封止構造により、ラム
R及びS間で噴出圧を受け止め内孔10を封止す
る。なお内部に切断すべき物体がない場合は、切
断することなく、内孔10を封止する様に構成さ
れている。
ラムSは、主部材12に取り付けたボンネツト
16に設けた受け部14中に配備されている。内
孔10を横断し、主部材12の開口18と軸を合
せて受け部14が形成されており、従つてラムS
は内孔10を横断して動き、ラムRと連繁して物
体Tを切断する。
16に設けた受け部14中に配備されている。内
孔10を横断し、主部材12の開口18と軸を合
せて受け部14が形成されており、従つてラムS
は内孔10を横断して動き、ラムRと連繁して物
体Tを切断する。
同様に、主部材12のボンネツト16取付側と
反対側の面にボンネツト22を取り付け、該ボン
ネツト22中に形成した受け部20にラムRを配
備している。主部材12中に設けた開口24と受
け部14及びもう一方の開口18に対して夫々軸
を一致させて受け部20が形成されており、従つ
て、ラムRは内孔10を横断して移動し、ラムS
と連繁して物体Tを切断する。
反対側の面にボンネツト22を取り付け、該ボン
ネツト22中に形成した受け部20にラムRを配
備している。主部材12中に設けた開口24と受
け部14及びもう一方の開口18に対して夫々軸
を一致させて受け部20が形成されており、従つ
て、ラムRは内孔10を横断して移動し、ラムS
と連繁して物体Tを切断する。
ラムS及びRは、夫々ラム移行用ピストン30
に於けるピストン軸28の内端26に取り付けて
いる。各ラム移行用ピストン30は、ラムシリン
ダー34内の支持スリーブ32中に配備してい
る。主部材12の中へ一体に、或いは別体でシリ
ンダー34への開口を具えた流体用配管を設け、
該配管を通じて作動用圧力流体をラムシリンダー
34中に導入している。閉じ動作用の流体圧力が
シリンダー34中に導入されると、各ラム移行用
ピストン30の裏面30aに該圧力が作用し、ラ
ムS及びRを内孔10に向けて内側へ移行し、物
体Tを切断した後、内孔10を封止する。必要に
応じて開き動作用の流体圧力がシリンダー34中
に導入されると、各ラム移行用ピストン30の前
面30bに圧力が作用し、ラムS及びRを内孔1
0から外側に向けて移行し、内孔10を開く。シ
リンダー34中には、適当な封止部材、例えばピ
ストン30の両面30a,30bを通じて開き動
作用の圧力流体を漏れるのを防止する封止部材及
び従来から知られている他の流体の漏れを防止す
る各種封止部材が配備されている。
に於けるピストン軸28の内端26に取り付けて
いる。各ラム移行用ピストン30は、ラムシリン
ダー34内の支持スリーブ32中に配備してい
る。主部材12の中へ一体に、或いは別体でシリ
ンダー34への開口を具えた流体用配管を設け、
該配管を通じて作動用圧力流体をラムシリンダー
34中に導入している。閉じ動作用の流体圧力が
シリンダー34中に導入されると、各ラム移行用
ピストン30の裏面30aに該圧力が作用し、ラ
ムS及びRを内孔10に向けて内側へ移行し、物
体Tを切断した後、内孔10を封止する。必要に
応じて開き動作用の流体圧力がシリンダー34中
に導入されると、各ラム移行用ピストン30の前
面30bに圧力が作用し、ラムS及びRを内孔1
0から外側に向けて移行し、内孔10を開く。シ
リンダー34中には、適当な封止部材、例えばピ
ストン30の両面30a,30bを通じて開き動
作用の圧力流体を漏れるのを防止する封止部材及
び従来から知られている他の流体の漏れを防止す
る各種封止部材が配備されている。
ラム移行用ピストン30は夫々、ピストンテイ
ルシヤフト36を、ラムシリンダー34に具えた
端部シリンダー39の開口38へ向けて延してい
る。各ピストンテイルシヤフト36は、噴出防止
装置B中のラムS及びRの動きと連繁して、シリ
ンダー39の開口38内に出没する。噴出防止装
置Bには更に、従来と同様な所定の自動或いは手
動式のラムロツク機構が設けられているが、図面
が複雑になるのを防止する為、図示していない。
ルシヤフト36を、ラムシリンダー34に具えた
端部シリンダー39の開口38へ向けて延してい
る。各ピストンテイルシヤフト36は、噴出防止
装置B中のラムS及びRの動きと連繁して、シリ
ンダー39の開口38内に出没する。噴出防止装
置Bには更に、従来と同様な所定の自動或いは手
動式のラムロツク機構が設けられているが、図面
が複雑になるのを防止する為、図示していない。
ラムR及びSが、第2図及び第4図に於いて半
分だけ示されているが、残りの部分は図示されて
いる部分の構成と略同様である。ラムRは、第3
図で示す如く搬送ブロツク40を具え、該ブロツ
ク40に設けた後部ソケツト41中へ、ラムピス
トン軸28の内側端26に形成した突部を係止し
ている。搬送ブロツク40の下方内面部44に
は、締結用ネジ46或いはその他の適当な係止手
段を用いて、下部切断刃42を取り付けている。
下部切断刃42は、後記するラムSの刃と連繁し
て、物体Tを切断出来る様に構成されている。
分だけ示されているが、残りの部分は図示されて
いる部分の構成と略同様である。ラムRは、第3
図で示す如く搬送ブロツク40を具え、該ブロツ
ク40に設けた後部ソケツト41中へ、ラムピス
トン軸28の内側端26に形成した突部を係止し
ている。搬送ブロツク40の下方内面部44に
は、締結用ネジ46或いはその他の適当な係止手
段を用いて、下部切断刃42を取り付けている。
下部切断刃42は、後記するラムSの刃と連繁し
て、物体Tを切断出来る様に構成されている。
搬送ブロツク40はその内面部44上方に余裕
空間48が形成され、切り株50即ち物体Tの上
側切断部を受け入れる。ブロツク40の上面54
には、接続用ネジを受け入れる為のソケツトが形
成されており、従つてラムRは、定期点検、修理
等の場合、噴出防止装置Bから取り外される。
空間48が形成され、切り株50即ち物体Tの上
側切断部を受け入れる。ブロツク40の上面54
には、接続用ネジを受け入れる為のソケツトが形
成されており、従つてラムRは、定期点検、修理
等の場合、噴出防止装置Bから取り外される。
ブロツク40の上面54には、環状の封止用凹
部56が形成され、適当な封止用のエラストマー
材で構成された締形の封止部材58を収納してい
る。封止部材58は、ラムRの上周面附近と主部
材12間の封止を行なう。封止部材58の拡大頭
部、即ち前面封止部60がブロツク40の両側面
内の前ポケツト62に配備され、後記するラムS
の略同様な構造体と共に、内孔10内に於いて、
ラムR,S間で垂直方向の封止を行なつている。
部56が形成され、適当な封止用のエラストマー
材で構成された締形の封止部材58を収納してい
る。封止部材58は、ラムRの上周面附近と主部
材12間の封止を行なう。封止部材58の拡大頭
部、即ち前面封止部60がブロツク40の両側面
内の前ポケツト62に配備され、後記するラムS
の略同様な構造体と共に、内孔10内に於いて、
ラムR,S間で垂直方向の封止を行なつている。
封止部60に隣接するブロツク40の内側前面
部には、接触面64が形成されており、物体Tを
切断した後、ラムR及びSが相対的に動き、ラム
Sの封止部と接触することにより、物体Tの切断
面上に於いて、ラムR及びS間の内孔10を以下
で説明する如く封止する。
部には、接触面64が形成されており、物体Tを
切断した後、ラムR及びSが相対的に動き、ラム
Sの封止部と接触することにより、物体Tの切断
面上に於いて、ラムR及びS間の内孔10を以下
で説明する如く封止する。
ラムSの構造を詳細に説明すると、第3図に示
す如く、搬送ブロツク70にはソケツト71が形
成され、ラムピストン軸28の内端26に設けた
突部を接続する。ブロツク70には、下部余裕空
間72が形成され、第5図の如く、物体Tの切り
株即ち下方切断部を受け止める。又、搬送ブロツ
ク70の上面76には環状の封止溝74が形成さ
れ、通常は締形をした適当な封止用エラストマ
ー、主として合成ゴムを収納し、内孔10の近傍
に於いて、ラムSの上面と主部材12間の封止を
図つている。
す如く、搬送ブロツク70にはソケツト71が形
成され、ラムピストン軸28の内端26に設けた
突部を接続する。ブロツク70には、下部余裕空
間72が形成され、第5図の如く、物体Tの切り
株即ち下方切断部を受け止める。又、搬送ブロツ
ク70の上面76には環状の封止溝74が形成さ
れ、通常は締形をした適当な封止用エラストマ
ー、主として合成ゴムを収納し、内孔10の近傍
に於いて、ラムSの上面と主部材12間の封止を
図つている。
所定の封止用エラストマーで形成された封止部
材78の拡大頭部即ち前面封止部80は、ラムR
の封止部材58に設けた頭部60と接触し、ラム
S及びR間で内孔10に沿つた垂直方向の封止を
行なつている。前面封止部60,80の前面に
は、垂直方向に延びる隆起リブ86が夫々形成さ
れ、封止時に該リブを圧縮することによりエラス
トマーを溝内に充満させ、封止部材58,78に
より主部材12との間で確実に封止を可能として
いる。又、第6図に於いて破線で示す如く、封止
部材58,78の頭部60,80中には夫々、所
定構造の芯部材88を具えることにより、封止部
材を強化している。
材78の拡大頭部即ち前面封止部80は、ラムR
の封止部材58に設けた頭部60と接触し、ラム
S及びR間で内孔10に沿つた垂直方向の封止を
行なつている。前面封止部60,80の前面に
は、垂直方向に延びる隆起リブ86が夫々形成さ
れ、封止時に該リブを圧縮することによりエラス
トマーを溝内に充満させ、封止部材58,78に
より主部材12との間で確実に封止を可能として
いる。又、第6図に於いて破線で示す如く、封止
部材58,78の頭部60,80中には夫々、所
定構造の芯部材88を具えることにより、封止部
材を強化している。
更に又、ブロツク70の上面76には、所定の
接続用ネジを受け入れる為のソケツトが形成され
ており、従つてラムSは、定期点検、修理等の場
合、噴出防止装置Bから取り外すことが出来る。
接続用ネジを受け入れる為のソケツトが形成され
ており、従つてラムSは、定期点検、修理等の場
合、噴出防止装置Bから取り外すことが出来る。
ラムSは更に又、ブロツク70の内面に上部切
断刃92を具え、締結用ネジ97或いはその他の
適当な手段によりブロツク70に結合される。上
部切断刃92は後方へ舌部98が延されており、
第6図に示した様に、ブロツク70の上面部に形
成した横方向に延びる溝100内に嵌合させてい
る。搬送ブロツク70の上面76には、第6図A
に示す如くネジ孔102が下方へ向けて複数個開
設されており、従つて止めネジ104をネジ孔1
02へ螺合することにより、第3図の如く、切断
刃98の舌部98は該ネジ104により止着され
る。舌部98、溝100及び止めネジ104で構
成される係止構造は、重要な機能を具えている。
切断動作中、ラムS及びRの切断刃92及び42
を互いに所定の間隔を設けて配置することは、切
断を確実に行なう上で非常に重要な点である。両
切断刃間の間隔が大きすぎると、物体Tの切断に
非常に大きな力を要し、又、ラムS及びRも十分
な切断力を発揮出来ない。止めネジ104により
ラムS上に於ける切断刃92の取り付け位置が調
節出来、従つて切断刃92,42間の距離は、ラ
ムS及びR間で適当な切断を行なうのに適した距
離に合される。更に、切断刃92に舌部98を延
したことにより、切断時に物体Tの上部から受け
る折り曲げ或いは戻り力に耐えるだけの強度が得
られるという附加的な機能も呈する。
断刃92を具え、締結用ネジ97或いはその他の
適当な手段によりブロツク70に結合される。上
部切断刃92は後方へ舌部98が延されており、
第6図に示した様に、ブロツク70の上面部に形
成した横方向に延びる溝100内に嵌合させてい
る。搬送ブロツク70の上面76には、第6図A
に示す如くネジ孔102が下方へ向けて複数個開
設されており、従つて止めネジ104をネジ孔1
02へ螺合することにより、第3図の如く、切断
刃98の舌部98は該ネジ104により止着され
る。舌部98、溝100及び止めネジ104で構
成される係止構造は、重要な機能を具えている。
切断動作中、ラムS及びRの切断刃92及び42
を互いに所定の間隔を設けて配置することは、切
断を確実に行なう上で非常に重要な点である。両
切断刃間の間隔が大きすぎると、物体Tの切断に
非常に大きな力を要し、又、ラムS及びRも十分
な切断力を発揮出来ない。止めネジ104により
ラムS上に於ける切断刃92の取り付け位置が調
節出来、従つて切断刃92,42間の距離は、ラ
ムS及びR間で適当な切断を行なうのに適した距
離に合される。更に、切断刃92に舌部98を延
したことにより、切断時に物体Tの上部から受け
る折り曲げ或いは戻り力に耐えるだけの強度が得
られるという附加的な機能も呈する。
ラムS内には、搬送ブロツク70と切断刃92
間にラムSの幅方向に沿つて横封止部材110が
配備されており、ラムRの上面112と接触する
ことにより、内孔10をラムS及びR間で横方向
に封止する。封止部材110は、前記した封止部
材58,78と共に、油圧を受け止め、内孔10
を封止するのである。
間にラムSの幅方向に沿つて横封止部材110が
配備されており、ラムRの上面112と接触する
ことにより、内孔10をラムS及びR間で横方向
に封止する。封止部材110は、前記した封止部
材58,78と共に、油圧を受け止め、内孔10
を封止するのである。
封止部材110は、所定のエラストマー材料で
形成されており、該部材110の下部封止部11
6は、切断工程中は下面114から引つ込んだ位
置にあり、その後は下方へ動き、ラムS及びR間
で内孔10を横方向に封止する。更に封止部材1
10には下記の理由により、第6図及び第7図に
示す如く、横方向に延びる分離溝120によつて
下部封止部116から離間した上部押圧部118
を設けている。上記封止部材110は、切断工程
中、ラムS内にひつこんでおり、従つて物体Tの
切断部或いは破片で破損或いは傷が付く危険が減
少出来る特徴を有する。
形成されており、該部材110の下部封止部11
6は、切断工程中は下面114から引つ込んだ位
置にあり、その後は下方へ動き、ラムS及びR間
で内孔10を横方向に封止する。更に封止部材1
10には下記の理由により、第6図及び第7図に
示す如く、横方向に延びる分離溝120によつて
下部封止部116から離間した上部押圧部118
を設けている。上記封止部材110は、切断工程
中、ラムS内にひつこんでおり、従つて物体Tの
切断部或いは破片で破損或いは傷が付く危険が減
少出来る特徴を有する。
封止部材110は更に、切断刃92の側部12
4に隣接し移行ブロツク70の外方向へ横接触用
パツド122を延している。該接触用パツド12
2は、物体Tの切断を終えた後、ラムRの接触面
64と接し、従つて、ラムS及びR間の相対的な
動きと連繋して封止部58及び78を動かし、噴
出防止装置Bに於ける主部材12との間の封止を
行ない、更に封止部材110の下部封止部116
を下方に移行してラムS及びR間の封止を達成す
る。
4に隣接し移行ブロツク70の外方向へ横接触用
パツド122を延している。該接触用パツド12
2は、物体Tの切断を終えた後、ラムRの接触面
64と接し、従つて、ラムS及びR間の相対的な
動きと連繋して封止部58及び78を動かし、噴
出防止装置Bに於ける主部材12との間の封止を
行ない、更に封止部材110の下部封止部116
を下方に移行してラムS及びR間の封止を達成す
る。
接触用パツド122内の上縁近傍には第6図の
如く芯部材126が配備され、接触面64との接
合時に、該パツド122のエラストマー材が上方
へ押し出されるのを防止している。
如く芯部材126が配備され、接触面64との接
合時に、該パツド122のエラストマー材が上方
へ押し出されるのを防止している。
接触用パツド122内には更に、強化ピン12
7が複数本配備され、該パツド122から後方へ
延びる部分、即ち、搬送ブロツク70と切断刃9
2間に封止部材110を保持出来る様に、搬送ブ
ロツク70の前面に形成したソケツト内に挿入す
る部分と共に、封止部材110の構造を強化して
いる。封止部116及び押圧部118は、接触用
パツド122で一体に接合されており、従つて、
封止部材は、一部に溝120を具えた一枚のエラ
ストマー材で形成される。従つて接触用パツド1
22に力が加わると、その力は封止部材110の
残りの部分に伝達される。
7が複数本配備され、該パツド122から後方へ
延びる部分、即ち、搬送ブロツク70と切断刃9
2間に封止部材110を保持出来る様に、搬送ブ
ロツク70の前面に形成したソケツト内に挿入す
る部分と共に、封止部材110の構造を強化して
いる。封止部116及び押圧部118は、接触用
パツド122で一体に接合されており、従つて、
封止部材は、一部に溝120を具えた一枚のエラ
ストマー材で形成される。従つて接触用パツド1
22に力が加わると、その力は封止部材110の
残りの部分に伝達される。
接触用パツド122は、第2図に示す如く、切
断刃92の外側位置に於いて、搬送ブロツク70
から外方向に適当距離延し、接触面64と接触可
能としている。その様な接触部を設けたことによ
り、ラムR及びSを更に進めると、接触用パツド
122から封止部116及び押圧部118に向け
てエラストマーは移動を始める。
断刃92の外側位置に於いて、搬送ブロツク70
から外方向に適当距離延し、接触面64と接触可
能としている。その様な接触部を設けたことによ
り、ラムR及びSを更に進めると、接触用パツド
122から封止部116及び押圧部118に向け
てエラストマーは移動を始める。
封止部材110の上部押圧部118には、接触
用パツド122から内方向に向けて傾斜を設ける
ことにより、第7図に示す如く、封止部材110
の上部押圧部118中に、エラストマーの流路を
構成可能としている。上部押圧部118の傾斜
は、番号130で示す部分に沿う十分大きい第1
傾斜部で始まり、そこから番号132で示す部分
に沿い中央部に向つて、傾斜がゆるい第2傾斜部
が続いている。搬送ブロツク70上及び切断刃9
2の裏面には、夫々封止部材110が嵌まる傾斜
面136,138を設けることにより、該傾斜面
内に封止部材110のエラストマー材が確実に保
持出来る様にしている。
用パツド122から内方向に向けて傾斜を設ける
ことにより、第7図に示す如く、封止部材110
の上部押圧部118中に、エラストマーの流路を
構成可能としている。上部押圧部118の傾斜
は、番号130で示す部分に沿う十分大きい第1
傾斜部で始まり、そこから番号132で示す部分
に沿い中央部に向つて、傾斜がゆるい第2傾斜部
が続いている。搬送ブロツク70上及び切断刃9
2の裏面には、夫々封止部材110が嵌まる傾斜
面136,138を設けることにより、該傾斜面
内に封止部材110のエラストマー材が確実に保
持出来る様にしている。
なお第3図に於いて番号140で示す如く、封
止部材110の封止部116内を横断して所定の
強化材を配設すれば、ラムS及びR間で封止を行
なつた後、内孔10内の圧力により封止部材が押
し出されるのが防止される。
止部材110の封止部116内を横断して所定の
強化材を配設すれば、ラムS及びR間で封止を行
なつた後、内孔10内の圧力により封止部材が押
し出されるのが防止される。
本発明の装置を動作させると、ピストン30に
印加される流体圧に応じた力で物体Tは切断刃4
2,92により切断される。内部に物体がないの
に内孔10を封止した場合、両ラムR及びSは
「メクラ蓋」としての働きをするが、その様なラ
ムは流体圧により互いに相対的な動きを行なう。
最初に、ラムR及びSのリブ86間で接触する。
その後、接触は両ラムの頭部即ち前面封止部8
0,60間に移り、ラムR及びS間で内孔10に
沿う垂直方向に封止する。更に両ラムが相対的に
動くと、封止部材58,78のエラストマー材の
移動が始まり、噴出防止装置Bの主部材12と両
ラムR及びSの上面間の封止が達成される。
印加される流体圧に応じた力で物体Tは切断刃4
2,92により切断される。内部に物体がないの
に内孔10を封止した場合、両ラムR及びSは
「メクラ蓋」としての働きをするが、その様なラ
ムは流体圧により互いに相対的な動きを行なう。
最初に、ラムR及びSのリブ86間で接触する。
その後、接触は両ラムの頭部即ち前面封止部8
0,60間に移り、ラムR及びS間で内孔10に
沿う垂直方向に封止する。更に両ラムが相対的に
動くと、封止部材58,78のエラストマー材の
移動が始まり、噴出防止装置Bの主部材12と両
ラムR及びSの上面間の封止が達成される。
そのすぐ後、ラムRの接触面64は、封止部材
110の接触用パツド122と接する。ラムSに
対しラムRが更に動くと、接触用パツド122の
エラストマー材は、封止部材110の上部押圧部
118を通つて、下方及び横方向に移行される。
封止部材110の上部押圧部118及び下部封止
部116間には分離溝120が在るので、第7図
に示す如く、エラストマー材は、接触用パツド1
22から横方向に移行する。しかしながら、横方
向に延びる溝120に圧力が加わると、上部押圧
部118と下部封止部116は互いに接触され、
従つて上部押圧部118中に於けるエラストマー
材の横移動は、下部封止部116を押圧して該封
止部116の下方向への移行を促し、ラムS内の
退避位置からラムRの表面112に接触するまで
下げ、噴出防止装置Bの内孔10内に於けるラム
S及びR間の横方向の封止を達成している。
110の接触用パツド122と接する。ラムSに
対しラムRが更に動くと、接触用パツド122の
エラストマー材は、封止部材110の上部押圧部
118を通つて、下方及び横方向に移行される。
封止部材110の上部押圧部118及び下部封止
部116間には分離溝120が在るので、第7図
に示す如く、エラストマー材は、接触用パツド1
22から横方向に移行する。しかしながら、横方
向に延びる溝120に圧力が加わると、上部押圧
部118と下部封止部116は互いに接触され、
従つて上部押圧部118中に於けるエラストマー
材の横移動は、下部封止部116を押圧して該封
止部116の下方向への移行を促し、ラムS内の
退避位置からラムRの表面112に接触するまで
下げ、噴出防止装置Bの内孔10内に於けるラム
S及びR間の横方向の封止を達成している。
ラムR及びSの動きに応じて生ずる封止部材1
10の移動は、ラムRの接触面64が第5図に示
すラムSの金属接触面142と接すると終了し、
従つてラムR及びSが更に不必要に動くのが防止
される。しかしながら封止部材110の内部及び
封止部材58,78中では、必要量だけエラスト
マーが移動されるので、従来、破損区域にエラス
トマーが移行されることにより生じていたいかな
る封止漏れも補正出来る。
10の移動は、ラムRの接触面64が第5図に示
すラムSの金属接触面142と接すると終了し、
従つてラムR及びSが更に不必要に動くのが防止
される。しかしながら封止部材110の内部及び
封止部材58,78中では、必要量だけエラスト
マーが移動されるので、従来、破損区域にエラス
トマーが移行されることにより生じていたいかな
る封止漏れも補正出来る。
なお上記実施例では、封止部材110をラムS
側に設けたが、ラムR側に変更して上下逆にして
も略同様に実施出来る。
側に設けたが、ラムR側に変更して上下逆にして
も略同様に実施出来る。
本発明を上記の如く、図示し説明してきたが、
図示した好適な実施例の構成に限定されることな
く、本発明の精神を逸脱することがない限り、大
きさ、形状及び構成材料を適宜変更出来ることは
勿論である。
図示した好適な実施例の構成に限定されることな
く、本発明の精神を逸脱することがない限り、大
きさ、形状及び構成材料を適宜変更出来ることは
勿論である。
第1図は本発明にかかる切断及び封止用ラムを
具えた噴出防止装置を示す縦断面図、第2図は第
1図のラムが物体を切断する状態を示す平面図、
第3図は第2図のラムの断面図、第4図は第1図
のラムが物体を切断した後開孔を封止した状態を
示す平面図、第5図は第4図示にすラムの断面
図、第6図は第1図の切断及び封止用ラムの内の
一方を示し切断刃を取り外した状態の正面図、第
6図Aは第6図のラムの切断刃を取り付けた状態
を示す正面図、第7図は本発明にかかるラムの封
止時に於けるエラストマーの流れを示す説明図、
第8図はラムの接触状態を示す一部を破断した説
明図である。 10……内孔、40……搬送ブロツク、42,
92……切断刃、58,78……上部封止部材、
98……舌部、110……横封止部材、116…
…封止部、118……押圧部、120……分離
溝。
具えた噴出防止装置を示す縦断面図、第2図は第
1図のラムが物体を切断する状態を示す平面図、
第3図は第2図のラムの断面図、第4図は第1図
のラムが物体を切断した後開孔を封止した状態を
示す平面図、第5図は第4図示にすラムの断面
図、第6図は第1図の切断及び封止用ラムの内の
一方を示し切断刃を取り外した状態の正面図、第
6図Aは第6図のラムの切断刃を取り付けた状態
を示す正面図、第7図は本発明にかかるラムの封
止時に於けるエラストマーの流れを示す説明図、
第8図はラムの接触状態を示す一部を破断した説
明図である。 10……内孔、40……搬送ブロツク、42,
92……切断刃、58,78……上部封止部材、
98……舌部、110……横封止部材、116…
…封止部、118……押圧部、120……分離
溝。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 噴出防止装置内に横移動可能に配備され、他
方の相手ラムの動きに応じて内孔内の物体を切断
した後、内孔を封止するラムであつて、該ラム
は、貫通孔に対し往復動する搬送ブロツクと、該
搬送ブロツクの内側部の内孔近傍に配備した物体
の切断用の切断刃と、該切断刃と前記搬送ブロツ
クの間に介装され貫通孔を封止する封止部材とを
備え、封止部材の下部封止部は封止を行なうため
に他方のラムに向かつて下方に移動できるように
しており、前記封止部材は、封止部材を一体に構
成する部分として更に、前記下部封止部とは横溝
により離間された上部部材と、切断刃の外側位置
にて搬送ブロツクから外方向に延びて物体の切断
後他方のラムと接触可能な接触用パツドとを含ん
でおり、上部部材は切断後接触用パツドと他方の
ラムとが接触するとこれに応じて動き、前記下部
封止部を下方へ移動させ他方のラム間との封止を
行なわせ内孔の封止を達成することを特徴とする
噴出防止装置の切断用ラム。 2 接触用パツドには、上方への移行を防止する
芯材が配備されている特許請求の範囲第1項に記
載のラム。 3 接触用パツドには、搬送ブロツクに設けた封
止部材の位置決めをする支持ソケツト内に延びる
強化ピンが配設されている特許請求の範囲第1項
又は第2項に記載のラム。 4 切断刃及び搬送ブロツク内には、封止部材を
収納する溝が形成されている特許請求の範囲第1
項乃至第3項の何れかに記載のラム。 5 前記収納溝は、上部部材の外側部分の第1高
さから、中央部へ向けてその高さを減少させてい
る特許請求の範囲第4項に記載のラム。 6 ラムは、噴出防止装置との間の封止を行なう
上部封止部が配備されている特許請求の範囲第1
項乃至第5項の何れかに記載のラム。 7 上部封止部中には、補強用の芯材が配備され
ている特許請求の範囲第6項に記載のラム。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/034,982 US4240503A (en) | 1979-05-01 | 1979-05-01 | Blowout preventer shearing and sealing rams |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55150910A JPS55150910A (en) | 1980-11-25 |
JPS6311517B2 true JPS6311517B2 (ja) | 1988-03-14 |
Family
ID=21879877
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5703780A Granted JPS55150910A (en) | 1979-05-01 | 1980-04-28 | Ram for sealing and cutting and injection preventing device using said ram |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4240503A (ja) |
JP (1) | JPS55150910A (ja) |
CA (1) | CA1136544A (ja) |
GB (1) | GB2051927B (ja) |
NL (1) | NL8001585A (ja) |
NO (1) | NO155589C (ja) |
Families Citing this family (38)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4392633A (en) * | 1979-10-29 | 1983-07-12 | Winkle Denzal W Van | Valve structure having movable seat means |
US4313496A (en) * | 1980-04-22 | 1982-02-02 | Cameron Iron Works, Inc. | Wellhead shearing apparatus |
US4341264A (en) * | 1980-10-15 | 1982-07-27 | Cameron Iron Works, Inc. | Wellhead shearing apparatus |
US4347898A (en) * | 1980-11-06 | 1982-09-07 | Cameron Iron Works, Inc. | Shear ram blowout preventer |
US4646825A (en) * | 1986-01-02 | 1987-03-03 | Winkle Denzal W Van | Blowout preventer, shear ram, shear blade and seal therefor |
CA1291923C (en) * | 1989-01-16 | 1991-11-12 | Stanley W. Wachowicz | Hydraulic power system |
US5360061A (en) * | 1992-10-14 | 1994-11-01 | Womble Lee M | Blowout preventer with tubing shear rams |
US5515916A (en) * | 1995-03-03 | 1996-05-14 | Stewart & Stevenson Services, Inc. | Blowout preventer |
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US6260817B1 (en) * | 1999-10-29 | 2001-07-17 | Stream-Flo Industries, Ltd. | Hydraulic blowout preventer assembly for production wellhead |
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US7096960B2 (en) * | 2001-05-04 | 2006-08-29 | Hydrill Company Lp | Mounts for blowout preventer bonnets |
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NO316189B1 (no) * | 2002-01-16 | 2003-12-22 | Norsk Hydro As | Kontrollanordning for stigeror |
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GB0423016D0 (en) * | 2004-10-16 | 2004-11-17 | Enovate Systems Ltd | Blow out preventers |
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US7234530B2 (en) * | 2004-11-01 | 2007-06-26 | Hydril Company Lp | Ram BOP shear device |
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US8720564B2 (en) * | 2006-04-25 | 2014-05-13 | National Oilwell Varco, L.P. | Tubular severing system and method of using same |
US20080105436A1 (en) * | 2006-11-02 | 2008-05-08 | Schlumberger Technology Corporation | Cutter Assembly |
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