JPS63115105A - 光伝送路の無瞬断切換方法及びこれに用いる無瞬断切換用コネクタ - Google Patents

光伝送路の無瞬断切換方法及びこれに用いる無瞬断切換用コネクタ

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JPS63115105A
JPS63115105A JP61261707A JP26170786A JPS63115105A JP S63115105 A JPS63115105 A JP S63115105A JP 61261707 A JP61261707 A JP 61261707A JP 26170786 A JP26170786 A JP 26170786A JP S63115105 A JPS63115105 A JP S63115105A
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JP
Japan
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optical
switching
transmission line
optical transmission
waveguides
Prior art date
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Pending
Application number
JP61261707A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Shioda
塩田 孝夫
Hiromi Hidaka
日高 啓視
Koichi Takahashi
浩一 高橋
Masahiro Sato
正博 佐藤
Takeru Fukuda
福田 長
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、テープ状光ファイバからなる光伝送路の切換
時、無瞬断で切り換えることのできる無瞬断切換方法及
びこれに用いる無瞬断切換用コネクタに関するものであ
る。
〈従来の技術〉 光通信において、光フアイバ線路のルート変更工事や、
加入者新設工事、更には断線等、種々の場合に、光伝送
路を一旦切断して、工事をしなければならないことがよ
くある。
このような場合、光伝送路を完全に遮断して、しかもそ
の工事に長時間を要していたのでは、この間、通信は中
断され、いろいろな不都合が生じる。このため、好まし
くはこれらの工事が無瞬断で行われることが望まれる。
このような要請に答えるものとして、従来、例えば、単
線型の光ファイバにおいては、2系統の光伝送路の切換
部を直交させ、この直交部分に特殊な反射機能を有する
光制御板からなる光スィッチを置いて、両系統の光伝送
路を無瞬断で切り換える方法が提案されている(特開昭
61−132918号)。
又、このような無瞬断切換の要請は、テープ状光ファイ
バからなる光伝送路の場合においても、全く同様である
〈発明が解決しようとする問題点〉 ところが、上記のような方法の場合だと、機械的構造を
主体とした光スィッチを用いであるため、大型になり易
く、又光制御板にあっては可動部が必要とされ、構造的
にも複雑となって、切換部のコンパクト化が望めない等
の欠点があった。
当然、多数の光ファイバが集合されたテープ状光ファイ
バには対応できにくく、不向きであった。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
のである。
〈問題点を解決するための手段及びその作用〉か−る本
発明の一つは、テープ状光ファイバからなる光伝送路の
切換部において、切換区間の前後tこ、通常導波路と迂
回用分岐導波路の少なくとも2経路の導波路が前記テー
プ状光ファイバの長さ方向に対して縦方向に形成された
制御用光スイッチ素子群を前記テープ状光ファイバの巾
方向に配列し、これらの各光スイッチ素子群の通常導波
路には本線光伝送路と連通された通常光伝送路のテープ
状光ファイバを接続し、通常時は各光スイッチ素子群中
の通常導波路を利用して通信する一方、光伝送路の切換
時には、前記各光スイッチ素子群の迂回用分岐導波路間
に迂回光伝送路のテープ状光ファイバを接続と共に、各
光スイッチ素子群の迂回用分岐導波路を利用して通信す
る光伝送路の無瞬断切換方法にある。
本発明のもう一つは、この方法に用いる、ベースプレー
ト上の巾方向に、通常導波路と迂回用分岐導波路の少な
(とも2経路の導波路が前記テープ状光ファイバの長さ
方向に対して縦方向に形成された制御用光スイッチ素子
群を配列した光伝送路の無瞬断切換用コネクタにある。
つまり、通常及び迂回用分岐導波路と制御用の電極等が
形成されたワンチップ状の光スイッチ素子群を有する小
型のコネクタにより、光伝送路の切り換えを自在に行う
ことができる。
〈実施例〉 第1図は本発明に係る無瞬断切換用コネクタCの一実施
例を示したものである。
図において、1は通常導波路2aと迂回用分岐導波路2
bの2経路の導波路2が長さ方向に対して縦方向(上下
方向)に形成され、且つ各導波路2a、2bの結合部に
は制御用電極3.3が付設されたチップ状の制御用光ス
イッチ素子で、この複数個がベースプレート4上の巾方
向に配列され、一連の光スイッチ素子群S・・・を構成
している。
そして、この光スイッチ素子群S・・・の各導波路2・
・・の端面には、テープ状光ファイバFが対峙して接続
される。この接続の際、例えば第2図に示すように光ス
イッチ素子群S・・・をハウジング5内に収納し、この
ハウジング5の対応する箇所に光フアイバ挿入穴6(一
方の側面に1個、他方の側面に2個)を設けておけば、
この穴6に光ファイバFを挿入するだけで、ワンタッチ
で接続することができる。
第3図(^)〜(C)はこの無瞬断切換用コネクタCを
用いて実施した本発明の無瞬断切換方法の一実施例を示
したものである。
先ず、第3図(A)に示したように2個の無瞬断切換用
コネクタC9Cを光伝送路の切り換えが必要とされる切
換部の前後に予め設置しておく。
そして、又各コネクタC1Cの対向する制御用光スイッ
チ素子1.1の通常導波路2a、2a間には、本線光伝
送路L0のテープ状光ファイバFと連通された通常光伝
送路り、のテープ状光ファイバFを接続しておく。
従って、通常時には、電極3の印加電圧の操作により、
光スイッチ素子1.1の両導波路2a。
2b間を非結合状態としておけば、光信号は、例えば図
中、左方向の本線光伝送路L0からこの通常光伝送路り
、を通じて右方向の本線光伝送路り。へと伝送される。
つまり、通常通信が行われる。
ところが、この通常光伝送路51間に故障や支障移転の
必要が生じたときには、第3図(B)に示したように光
スイッチ素子1.1の迂回用分岐導波路2b、2b間に
迂回光伝送路L2のテープ状光ファイバFを接続する。
そして、次に、光スイッチ素子1.1の電極3間の印加
電圧を操作して(例えば電圧降下させて)、光スイッチ
素子1.1の導波路2a、2b間を結合状態にする。こ
れにより、光信号は、図中、左方向の本線光伝送路L0
からこの迂回光伝送路L2を通じて右方向の本線光伝送
路L0へと伝送される。つまり、迂回通信が行われる。
この後、第3図(C)に示したように通常光伝送路L1
のテープ状光ファイバFを取り外す等して、所望の工事
や修理等を行えばえばよい。
このように本発明では、テープ状光ファイバFであって
も、その切換が瞬時に行われ、通信が長時間に渡って中
断されることはない。
本発明で用いられる上記光スイッチ素子1は、基板材料
としては、例えばL 1Nbo:+ 、GaAs、In
P等を使用し、その導波路2a、2bの形成にあたって
は、特に限定されないが、例えば、■A j! G a
 A s / G a A s系やI nGaAs P
/InP系等の化合物半導体、■Ti拡散LiNb0+
、Ti拡散L 1Tao、 、ZnO等の結晶材料、■
イオン拡散ガラスやパターン拡散石英等のガラス材料、
■高分子材料、■光ファイバ材料等の材料で形成するこ
とができる。
この光スイッチ素子としては、例えば第4図に示したよ
うに迂回用分岐導波路2bがチップの両端に延出して形
成されたものでもよく、又、ベースプレート4やハウジ
ング5の一部に太陽電池等を設けて、光スイッチ素子1
の電極3を制御するようにすることも可能である。これ
により、電源の得にくい場所での使用が簡単にできるよ
うになる。更には、電極制御方式以外の光スイッチ素子
の使用も可能で、光損失上、不利であるが常時、通常及
び迂回用分岐導波路の両経路に通信光が分割される方式
のスイッチ、例えば、方向性分岐・結合型、交差型、分
岐干渉型、バランスブリッジ型等も使用できる。
尚、上記説明では、迂回用分岐導波路2bが一つの場合
であったが、場合によっては2以上と増設することも可
能である。
〈実験例〉 第5図に示した如く、1mm厚の石英からなるベース基
板7上にLiNb0.の集積層を設け、該集積層部分に
Ti拡散型の各導波路2a、2bを形成すると共に、金
(Au)をスパッタにより形成した膜よりなる電極3.
3を形成して、光スイッチ素子1を得た。尚、該光スイ
ッチ素子1の各部の寸法は、j2+ =45mm、lx
 =5mm。
lx  =5mm、la  =10mm、j2s  =
25mm。
fa =5mm、I!q =250μmである。
この光スイッチ素子1を5個配列して本発明のコネクタ
Cを作り、これを2個用い、5芯型のテープ状光ファイ
バと接続し、電極電圧を6■ととして、通信試験を行っ
た。
その結果、通常導波路2aを利用する通常光伝送路での
消光比は18dBであった。又、切換後の迂回用分岐導
波路2bを利用する迂回光伝送路での損失は、2.3d
Bであって、良好な特性が得られた。
〈発明の効果〉 以上の説明から明らかなように本発明によれば、テープ
状光ファイバに簡単に対応できて、しかも可動部がなく
、信頼性が高く、コンパクト化が可能な優れた光伝送路
の無瞬断切換用コネクタを提供することできると同時に
、このコネクタを用いて、優れた光伝送路の無瞬断切換
方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はは本発明に係る光伝送路の無瞬断切換用コネク
タの一実施例を示した斜視図、第2図は第1図のコネク
タにハウジングを被せた状態の縦断面図、第3図(A)
〜(C)は本発明に係る光伝送路の無瞬断切換方法の一
実施例を示した各説明図、第4図は光スイッチ素子の他
の例を示した斜視図、第5図は本発明に係る光スイッチ
素子の試作例を示した側面図である。 図中、 1・・・制御用光スイッチ素子、 2a・・・通常導波路、 2b・・・迂回用分岐導波路、 3・・・電極、 4・・・ベースプレート、 5・・・ハウジング、 6・・・光フアイバ挿入穴、 C・・・無瞬断切換用コネクタ、 S・・・光スイッチ素子群、 F・・・テープ状光ファイバ、 L、・・・本線光伝送路、 Ll ・・・通常光伝送路、 L2 ・・・迂回光伝送路、 特許出願人    藤倉電線株式会社 第4図 ′ta 第5図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、テープ状光ファイバからなる光伝送路の切換部
    において、切換区間の前後に、通常導波路と迂回用分岐
    導波路の少なくとも2経路の導波路が前記テープ状光フ
    ァイバの長さ方向に対して縦方向に形成された制御用光
    スイッチ素子群を前記テープ状光ファイバの巾方向に配
    列し、これらの各光スイッチ素子群の通常導波路には本
    線光伝送路と連通された通常光伝送路のテープ状光ファ
    イバを接続し、通常時は各光スイッチ素子群中の通常導
    波路を利用して通信する一方、光伝送路の切換時には、
    前記各光スイッチ素子群の迂回用分岐導波路間に迂回光
    伝送路のテープ状光ファイバを接続と共に、各光スイッ
    チ素子群の迂回用分岐導波路を利用して通信することを
    特徴とする光伝送路の無瞬断切換方法。
  2. (2)、ベースプレート上の巾方向に、通常導波路と迂
    回用分岐導波路の少なくとも2経路の導波路が前記テー
    プ状光ファイバの長さ方向に対して縦方向に形成された
    制御用光スイッチ素子群を配列したことを特徴とする光
    伝送路の無瞬断切換用コネクタ。
  3. (3)、前記制御用光スイッチ素子群に通常及び迂回用
    の各導波路間の結合・非結合を制御する電極を付設した
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の光伝送路
    の無瞬断切換用コネクタ。
JP61261707A 1986-11-01 1986-11-01 光伝送路の無瞬断切換方法及びこれに用いる無瞬断切換用コネクタ Pending JPS63115105A (ja)

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JP61261707A Pending JPS63115105A (ja) 1986-11-01 1986-11-01 光伝送路の無瞬断切換方法及びこれに用いる無瞬断切換用コネクタ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02111104U (ja) * 1989-02-21 1990-09-05

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH02111104U (ja) * 1989-02-21 1990-09-05

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