JPS63113323A - 光学的検知方法およびその装置 - Google Patents

光学的検知方法およびその装置

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JPS63113323A
JPS63113323A JP62235040A JP23504087A JPS63113323A JP S63113323 A JPS63113323 A JP S63113323A JP 62235040 A JP62235040 A JP 62235040A JP 23504087 A JP23504087 A JP 23504087A JP S63113323 A JPS63113323 A JP S63113323A
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path
optical
loop
light
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ウィリアム バート スピルマン,ジュニア
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01DMEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01D5/00Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable
    • G01D5/26Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable characterised by optical transfer means, i.e. using infrared, visible, or ultraviolet light
    • G01D5/268Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable characterised by optical transfer means, i.e. using infrared, visible, or ultraviolet light using optical fibres

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光強度変調ファイバー光学センサーが自己基
準化(self−reference)可能であるため
光学的導線、コネクタ、およびその他の光学的要素によ
る様々な損失を減少せしめることが可能な装置と方法に
関する。つまり、このような装置からの出力信号は検出
した現象のみに依存し輸送損失の影曾を受けないという
ことである。本発明はまた、一つのシステム内で結合さ
れた多数のファイバー光学センサーから明瞭な出力信号
を得るために多重化技術が用いられた自己基準化システ
ムに関する。
ファイバー光学技術の急激な進歩は多くの分野における
技術的な労力の形を変えつつある。例えば、電気通信産
業においてファイバー光学デバイスとその技術の導入が
進められている。ファイバー光学技術に関する強い探究
および進歩への努力によってファイバー光学デバイスの
充分な可能性を秘めた応用が広くなされている。これら
の充分な可能性を秘めた応用の中でも重要なのはファイ
バー光学センサーである。
〔従来の技術〕
過去数年間にわたって、ファイバー光学センサーを用い
たシステムが温度検知、圧力検知、加速度測定、液体お
よび気体の流量測定、歪み検知、容器内の液面の検知等
々・・・のような広く様々な用途に対して提案されてき
た。光学ファイバーセンサーが急速に伸びた理由は既知
の検知システムと比べて著しい利点があるためである。
例えば、光学ファイバーセンサーは他のセンサーと比べ
て腐喰に対して強固であり耐性がある。また、ファイバ
ー光学センサーは電磁場の干渉に対して比較的強い。加
えて、ファイバー光学検知システムは既知の検知デバイ
スと比べてより感度が高く、安価であり、信顛性が高い
。光学ファイバーセンサーの現状はGialloren
zi等著[光学ファイバーセンサー、競争への挑戦J 
IEEE Spectrum、1986年9月号(0p
tical−Fiber 5ensors Chall
enge TheCompetition”、by G
iallorenzi et al、appearin
gin IEEE Spectrum、Septemb
er 1986.)に記述されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このようなシステムに固有の信導線にお
ける損失、コネクター損失、及び他の光学的要素におけ
る損失の1箸な伝送損失はシステムの出力において供給
される利用可能な信号の大きさを超えてしまうこともあ
る。例えば、成る種の光学的圧力変換器は光学的システ
ムの雑音レベル以内の出力信号しか供給しないこともあ
る。従−て、このような伝送損失を克服する適切な解答
が見い出されるまではファイバー光学センサーシステム
の使用は一部遅れることであろう。
公知のファイバー光学センサーにおけるもう一つの問題
は光源のドリフトもまた光学的変換器の出力を覆いかく
してしまうということである。この問題は前記の文献に
簡単に述べられている。ファイバー光学センサー技術を
完成するためには伝送損失と光源ドリフトの問題を解決
しなければならない。
本発明の目的はファイバー光学センサーを用いたシステ
ムにおいて伝送損失と光源ドリフトの影響を著しく減少
せしめる装置と方法を提供することであり、多数の変換
器を有するシステムにおいてこのような利点が得られる
ようにすることである。
〔問題点を解決するための手段および作用〕本発明によ
れば、強度変調ファイバー光学センサーを自己基準化す
る装置と方法は、光源と、平行な光学的伝送ファイバー
の間に光学的結合器によって接続された少な(とも1つ
の再wi環光学ファイバーループであって光源ビームの
一部が伝送ファイバーの1つよりループ内に入りその一
部は第1の出力信号としてもう一方の伝送ファイバーに
入り残りの部分はループ内に配置された光学的変換器に
よって検出された信号に応じて変調されその酸第2の出
力信号としてもう一方の伝送ファイバーに入る再循環フ
ァイバーループと、出力信号を受け取る光検知器と、光
検知器の出力を処理し光変換器で検出された信号に相当
する出力信号を供給するプロセッサーとからなる。
〔実施例〕
第1の実施例において、光源はパルス状の光源ビームを
供給する。光のビームは第一の光学的伝送ファイバーケ
ーブルに沿って導かれる。結合器によって光源ビームの
一部が分けられ光学的ファイバーループへ導かれる。光
学的ファイバーループの半分を通過したのち、第2の結
合器によって第2の部分が分けられる。この第2の部分
は第2の伝送ケーブルに沿って光検知器へと導かれる。
この第2の部分が基準(reference)となる。
光学的ファイバーループに残った光源ビームの一部は光
学的変換器へ導かれる。光学的変換器は外部的に与えら
れる条件に従がって光源ビームのこの部分を変調する。
そこで光源の変調された部分は第1の結合器に戻されそ
の結合器は戻された部分を再度光学ファイバーループ内
へと循環させる。次に、光源ビームの変調された部分は
第2の結合器と遭遇し、その結合器は変調された部分の
一部を分けて第2の伝送ケーブルへ導く。この第2の(
変調された)部分は光検知器へ導かれその強度が検知さ
れる。
光源ビームの基準部分はすべての伝送損失と光源ドリフ
トの影響を受けるから、その光強度はその様な伝送損失
と光源ドリフトの関数となる。光源ビームの変調部分も
またこのような伝送損失と光源ドリフトの影響を受ける
。しかしながら、変調パルスは光学的変換器内で強度の
変調も受ける。
それ故に、基準パルスと変調パルスの比をとることによ
り、伝送損失と光源ドリフトの影響は相殺されて光学的
変換器の強度変調のみの関数として出力信号が残るであ
ろう。そのような出力信号は伝送による減衰と光源ドリ
フトに起因する損失がなく検出された現象に厳密に依存
して変化するであろう。基準パルスと変調パルスは同一
のパルス源から誘導されたものであるから、出力信号は
自己基準化されたものである。
本発明の方法と構成は多数の再循環光学ループ内に結合
された多数の光学的変換器を有する光学センサーシステ
ムに適用された時にさらに独特の利点を提供する。各々
の再循環光学ループは前述したような挙動を呈する。つ
まり、光検知器は基準および変調パルスからなるパルス
列を受けとる。
このパルス列を時間的に分離すると、3つの光学的変換
器の各々に対して出力信号が得られる。前述のように、
各出力信号は伝送損失および光源ドリフトによる不利益
を被ることなく検出された現象にのみ依存して変化する
本発明の第2の実施例によれば、周波数的な多重化技術
が実現される。この実施例において、光源は周波数変調
した(小鳥のさえずりの様なチャープ様の(、chir
ped))信号を供給する。各パルス(チャープ)は変
調されて変化する周波数を持つ。
チャープ様の局部発振器は光源と結合してチャープ様の
光ビームを供給する。チャープ様の光ビームは前述のよ
うに多数の変換器を有するシステム内に導入される。基
準および変調パルスを同様に光検知器が受け取る。しか
しながら、光検知器の出力は混合器に結合されておりこ
の混合器はチャープ様の局部発振器の出力も受け取る。
局部発振器の信号と受け取った光検知器の信号とで互い
にビートをとる(ヘテロゲインする)と周波数的に多重
化された出力信号が得られる。この信号は成る数の区別
できる周波数ビート信号を含んでいる。
周波数ビート信号は第1の実施例における時間的に分か
れた信号と類似しているが、周波数分域(domain
)にある。したがって、周波数で多重化された出力信号
は基準ビート信号と変調ビート信号とを含んでいる。前
と同様に、これらの信号はプロセッサーに供給され分離
されて基準および変調信号の比に相当する出力信号を供
給する。したがって、出力信号は伝送損失および光源ド
リフトに無関係に多数の光学的変換器で検知された現象
に応じて変化する。
本発明の構成、機能、および利点は添付の図面により現
時点で最も好ましい実施例を詳細に説明することから充
分に理解されるであろう。
本発明による自己基準化多重化技術は反復的に循環する
光学ループ内に組み入れられた光強度変調を行なう光学
的ファイバーの変換器を有するセンサーユニットの使用
を基礎としている。そのセンサーユニットは一対の送受
信光学ファイバーを横切り並列に接続される。センサー
には高速の光学的パルスまたは周波数が小鳥のさえずり
のように変化する波(frequency chirp
s)が加えられる。
第1図に、単一の光学ループの変換装置の図が示されて
いる。この場合、パルスピーク強度I。
を持つ光学パワーのパルス列がパルス状レーザー2から
供給される。このパルス状光源ビームは対物レンズ4を
経由して光学的ファイバー伝送ケーブル6に導かれる。
光学的ファイバー伝送ケーブル6は継ぎ目8のような多
数の損失発生要素を含んでいる。
光学的ファイバー伝送ケーブル6内を通る各パルスが光
学的結合器10に達するとその一部は分離され光学的ル
ープ12内に導かれる。光学的ループ12は往路14と
復路16を含んでいる。光学的ループ12は継ぎ目18
のような多数の光学的要素を含んでいる。各パルスが往
路14を通って伝わると第2の光学的結合器20に達し
そこでそれのさらに他の部分が分けられ伝送経路22へ
導かれる。パルスのこの部分は光検知器24へと導かれ
る。伝送経路22もまた継ぎ目26のよう゛な損失発生
要素を含んでいる。
基準パルスは光学的ファイバー伝送ケーブル6、第1の
光学的結合器IO1往路14、第2の光学的結合器20
、および伝送経路22を通ったパルスから誘導される。
第2の光学的結合器20で分けられなかった光学パルス
の部分は光学的ループ12内の循環を続ける。したがっ
て、光学的パルスのこの部分は復路16に導かれそこで
光学的変換器28によって変調される。光学的変換器2
8は検出された現象によって光学的パルスの強度を変調
する任意の公知もしくは自明の光学的変換器で良い。し
たがって、温度、圧力、回転速度、液流量、加速度等々
のような外部的に加えられた条件に応答する任意の光学
的変換器が用いられる。さらに、その他の信号減衰要素
が復路16内に含まれている。例えば、多くの光学的変
換器はそれらを復路16内に組み入れるために継ぎ目3
0および32を使用する必要がある。この時点では、光
学的変換器28を光学的ループ12の往路14内に組み
入れることもできるということを注意すべきである。し
かしながら、そのような構成は光学的ループ12の復路
16内に光学的変換器28を組み入れた場合と比べて幾
らか信号/雑音比が低くなる。
光学的変換器28によって強度が変調された光学的パル
スは復路16を通って伝送を続け、第1の光学的結合器
10を通過し、再度往路14に導入される。この変調さ
れたパルスが第2の光学的結合器20に到達すると、そ
の一部は再び分離されて伝送経路22を通って光検知器
24へ導かれる。そこで、光検知器24は基準パルスと
短かい時間間隔で分けられた変調パルスを受信する。次
に、光検知器24はパルス列から成る出力信号をプロセ
ッサー34へ供給する。プロセッサー34は基準パルス
と変調パルスの光強度の比を求める。
そしてこの比に対応した出力信号が出力される。
この出力信号はシステムの伝送損失と光源2のドリフト
に相対的に無関係である。表示器38は出力信号を表示
するのに使われる。
要約すると、ピーク強度■。を有する光学的エネルギー
のパルスがパルス状レーザー2から供給される。光学的
結合器10において入力した光学的パワーの一部は再循
環する光学的ループ12内に導入される。入力したパワ
ーの残りは光学的結合器10を出て他のユニットへ伝送
されるかまたはシステムから消失する。光学的ループ1
2に導入された光は第2の結合器20へ達しそこで光学
的パワーの一部がループを出て光検知器24へと伝送さ
れる。ループ内の光学的パワーの残りは光学的変換器2
8によって変調され、その一部が第1の光学的結合器1
0によってループ外に出され、光学的結合器20によっ
てさらにその一部がループ外に出される。ループの再循
環動作の正味の結果は、光検知器24ヘパルス列を送信
するということである。第1のパルスはループ内に導入
された光学的パワーに比例し、第2のパルスは強度の変
調に比例し、第3のパルスは強度の変調の2乗に比例し
、等々・・・。パルス列内のパルスの相対強度は光学的
変換器28のパラメータへの1次依存性を持ち伝送損失
と光源ドリフトに相対的に無関係である。
本発明の原理をより完全に理解するために、光検知器2
4へ供給されるパルス列を数学的に表わす。第1に、結
合器10と20の各々が、9:1の分離比を持つと仮定
し、このことは結合器の一方の側にある光がその側に9
0%の光学的パワーが残り10%の光学的パワーが他の
側へと注入されるということを意味している。したがっ
て各光学的結合器において光学的パワーの10%が分離
される。
数学的には、光検知器24へ達する最初のパルスの強度
は初期強度■。と検知器までの途中で遭遇する伝送損失
の関数として表わされる。例えば、次のような損失が第
1図の次の要素によって発生する: 継ぎ目8− L s 光学的結合器1O−Lc 継ぎ目1B−Ls 光学的結合器2O−Lc 継ぎ目3O−Ls 光学的変換器28−Lt 継ぎ目32−Ls 継ぎ目26−Ls これらの各要素を通って実際に伝送される光の強度は1
 (100%伝送)からその要素で生じる損失を引いた
ものである。例えば、結合器Tcを通って伝送される光
の強度は1−Lcに等しい。同様に、与えられた継ぎ目
Tsを通って伝送される光の強度は1−Lsに等しい。
最後に、光学的変換器Ttを通って伝送される光の強度
は1−Ltである。
伝送ケーブル6、継ぎ目8、光学的結合器10、往路1
4、継ぎ目18、光学的結合器20、伝送ケーブル22
、継ぎ百26を通って光検知器24へ達する最初の光パ
ルスは数学的に次のように表わされる。
(1) I+−1o(TsTc(0,1)TsTc(0
,1)Ts)= Io(0,01)Ts3Tc” 同様にして、光学的ループ12内に残って復路16、継
ぎ目30、光学的変換器28、継ぎ目32、第1の光学
的結合器10、往路14、継ぎ ′目18、第2の光学
的結合器20、伝送経路22、継ぎ目26を通って光検
知器24に達する第1のパルスの他の部分は数学的に次
の様に表わされる。
ただし検出された現象による強度変調はMに等しいと仮
定されている。
(2) Iz=[o(TsTc(0,1)TsTc(0
,9)TsMTtTsTc(0,9)TsTc(0,1
)Ts)−IO,T!’TC’(0,0081)TtM
光検知器24が受け入れた第1および第2のパルスの光
強度の比を計算すると、その比は次の様になる。
(3) Iz/L= (IOT、&Tc’(0,008
))TtM) / (IOTs”TC”(0,01))
= (0,81)Ts3TC”TtM。
式(3)に見られるように、この比はセンサーユニット
内に導入された光のピーク強度I0に無関係である。し
たがって、出力信号は光源ドリフトに相対的に無関係と
なり、その中に基準とデータ信号の両者を含むセンサー
出力を供給する。
第2図は第1図と同じ機能を持つ3つのセンサーシステ
ムを表わしている。つまり、パルス状レーザー2から供
給される光学的パルスは伝送ケーブル6を通って光学的
結合器10 、40および60へ伝ねる。光学的結合器
10を通って伝送される光学的パルスの一部は継ぎ目4
2を通って光学的結合器40へ入る。光学的結合器40
において、残ったパルス強度の10%が光学的ループ4
4へ導入される。パルスのこの部分は往路46を通り、
維ぎ目48を通過して光学的結合器50に入る。このパ
ルスの10%が分離されて伝送ケーブル22、継ぎ目5
2、結合器20、継ぎ目26を通って光検知器24へ達
する。このパルスは第2の光学センサーに対する基準と
なる。
光学的結合器50を通って伝送されるパルスの一部分は
復路54を通って光学的ループ44を再循環する。継ぎ
目56を通って伝わるパルスのこの部分は光学的変換器
58内で変調され、継ぎ目59を通り、光学的結合器4
0へ再び導入される。
光学的結合器40は変調されたパルスを往路46を通っ
て光学的結合器50へ戻す。変調されたパルスの一部は
光学的結合器50で分離されて継ぎ目52、光学的結合
器20、および継ぎ目26を通って光検知器24へ導か
れる。このパルスが光検知器24へ達した時、その強度
は伝送損失ならびに光学的変換器58で検知された現象
の関数である。したがって、光検知器24は第1の光学
的ループ12で発生した第1のパルス列と第2の光学的
ループ44で発生した第2のパルス列とを受け取る。
同様にして、光検知器24は光学的ループ64から第3
のパルス列を受け取る。この第3のパルス列は伝送ケー
ブル6、継ぎ目62、光学的結合器60、ループ64の
往路66、継ぎ目68、光学的結合器70、継ぎ目72
を通って光検知器24へ達するパルスを含んでいる。第
3のパルス列における第2のパルスは結合器70から光
学的ループ64へ再循環したパルスの部分に対応する。
パルスのこの部分は復路74、継ぎ目76を通り、光学
的変換器78内で変調され、継ぎ目79、光学的結合器
60、継ぎ目68、光学的結合器70、継ぎ目72、伝
送経路22を通り、光検知器24へ達する。
お判りのように、光検知器24は3つのパルス列を受け
とりそれらの各々のパルス列は基準信号と変調信号とを
含んでいる。プロセッサー34はそのパルス列を分解し
各光学的変換器28 、58および78に対する適切な
出力信号を供給する。表示器38は出力信号を表示する
のに用いられる。
当業者であれば任意の数の光学的変換器が2本、の伝送
経路の間に並列に結合し得るということば理解できる。
このようなシステム内に結合し得る光学的変換器の数に
対する唯一の制限はn番目のセンサーへ供給される信号
の強度の減衰の問題である。しかしながら、このような
システムにおける要素損失に対して平均値が仮定されれ
ば、n番目のセンサーに対するパルス列は次の様な第1
と第2のピーク強度を持つ。
(4N+ (n) = (0,9Tc Ts)”−”(
0,011oTs’Tc”)(5)It(n)’(0,
9Tc、Ts)”−”(0,00811oTs”Tc’
 TtM、)。
したがって、n番目のパルス列における第1のパルスに
対する第2のパルスの比は次のように与えられる。
(6) R(n)−(0,81Ts’ Tc” Tt)
 Mn。
明らかに、この比はn番目のセンサー以外の損失に無関
係である。個々のパルス列は時間的なずれがあるので個
々のセンサーに対するパルス列を区別することは可能で
あり、各パルス列の中でのパルスの比は各センサーに対
する光学的変調の測定値を与える。
このシステムの理論的パラメータの値を確認するために
、第1図の構成の単一センサーユニットの機能試験品(
breadboard)上で最初の実験を行なった。1
35ピコ秒のパルス幅の浜松レーザーパルサー(波長=
820ナノメータ)からの光を0.6dBの余剰損失(
excess 1oss)を有する4:1のマルチモー
ド結合器の入力レッグに導入した。ループ内の第2の結
合器は2.4dBの余剰損失と71:29の結合比を有
する。結合器はサイモンズブリシジャンプロダクツ社(
Simmonds Precision Produ−
ctsンにおいて100/140 ミクロンのステップ
インデックスのファイバーから製造された。センサー内
のすべての光学的コネクタはTRW 0pta−spl
ices(商品名)を用いて製造された。センサー内に
用いられる強度変調変換器は非常に近接して配置した2
つの引き裂いたファイバーの端部から成る簡単な変位セ
ンサーである。ファイバーの1つの端部は固定され他の
端部は差動マイクロメータのステージに接触しファイバ
一端部間の横方向に変位することが可能になっている。
横方向の変位は0.1ミクロンの分解能で0.5ミクロ
ンまで調節できる。パルス列はアントロニクス高速Pr
Nホトダイオードで検出しその出力をテクトロニクス高
速デジタルストレージオシロスコープで分析した。
出力パルス列の中の相対ピークパルス強度を2つのファ
イバ一端部の横方向の変位の関数として測定した。セン
サーへの光学的入力(強度、モード体積(node v
olume)等々・・・)の変化の影響もまた調べた。
機能試験品のセンサーループモジュールからのオシロス
コープの軌跡は第1のピークに対する第2のピークの強
度比が約0.27であることを示した。
何らの変調と余剰損失のない時、そして継ぎ目が完全で
あることを仮定すると、ピークの比は0.63であるは
ずである。平均の継ぎ目損失が約0.25dBであると
仮定すると、計算された比の値は測定値0.27に正確
に一致している。したがって機能試験品による実験によ
り前述の理論は支持された。
光源ドリフトを模擬的に実現するために機能試験品のセ
ンサーループモジュールを光源のパワーの変動にさらし
た。第4図はそのようなパワーの変動の実験の結果を表
わしている。第4図において、Y軸は理論的出力パワー
1.01oからの光源の変動を表わしている。Y軸は第
1のピーク強度に対する第2のピーク強度の比に相当す
る出力信号を表わしている。第4図に見られるように、
光源のパワーが変動しても、出力信号は非常に安定して
いる。各場合において、測定されたピークの比は高い側
のパワーのレベルにおける変動に対して本質的に不変で
低い側のパワーレベルにおいてわずかに低下している。
低い側のパワーレベルにおけるわずかな低下はストレー
ジオシロスコープにおける信号のデジタル化の影響のよ
うな人工的なものによるものであろう。
2つの区別できる入力パワーレベルにおいて光学的変換
器が光学信号を変調するテストが機能試験品のセンサー
モジュールにおいてさらに行なわれた。この実験のデー
タは第5図に表わされている。第5図において、Y軸は
ファイバーの2つに割った端部の間の変位を表わしてお
り、Y軸はピーク1の光強度に対するピーク2の比を表
わしている0図に見られるように、入力ピークパワーレ
ベルが2倍も異なっているにもかかわらず、これらのレ
ベルのどちらにおけるピーク比も同一の曲線で低下して
いる。このことは変換器によってコード化された変調の
大きさは自己基準化多重化技術において著しく変化しな
いということを示している。したがって、検出された現
象によって変化する出力信号は光源の変動に相対的に無
関係になる。
機能試験品のセンサーによる実験の後、ADCファイバ
ーオプティックス(ADCFiber 0ptics)
の9:1マルチモ一ド結合器を使って3つのセンサーモ
ジュールを製造した。これらのセンサーモジュールの1
つの設計図を第3図に表わす。第3図にはファイバー光
学的結合器10、光学的ループ12、光学的変換器28
、変換器の筐体29、光学的結合器20、光学的継ぎ目
30および32、およびユニットの筐体80が示されて
いる。第3図で容易に認められるように本発明の光学的
変換器は非常に簡潔で軽量な構造をしている。第3図の
モジュールの3つを第2図に示されるように組み合わせ
た。全体のシステムについて各センサーの機能の確認と
可能性のあるクロストークの分析のためのテストを行な
った。最後に、システム内の第3のセンサーモジュール
の測定された性能を変換器の校正値と比較した。この校
正は最初にシステムの外でなされたものである。これら
のテストにより第3図によるモジュールが光学的変換器
によって検出された現象に対応する比の値を持つ第1お
よび第2のピークパワー強度のパルス列を供給すること
が示された。
第6a図および第6b図は3センサーの試作品(pro
totype)のシステムからの光学的パルス列の戻り
を表わしている。第6a図は変調されていない状態にお
けるパルス列を表わしている。逆に第6b図は第1と第
3のセンサーが変調されず第2のセンサーが変調された
パルス列を表わしている。
第6a図および第6b図において第2のセンサーのパル
ス列を詳細に検討すると、どちらの場合にも第1のピー
クは不変であり、その後のピークは変調された場合に対
して明確に減少している。
このことは第3図の光学的センサーが理論が予言した通
りに動作することを明確に示している。
第7図は第2図に示された第3のセンサーモジュールか
らのデータを示している。Y軸は光変換器に加えられる
圧力を表わし、Y軸は相対的光学パワーあるいは測定さ
れたピーク比を表わしている。余剰の光学的損失と使用
されたカプラーの分離比を考慮に入れて出力信号を測定
し、変換器がループセンサーに組み入れられる前に求め
られた校正値と比較した。第7図に見られるように、出
力信号は光学的変換器に加えられた圧力により明確に変
化しており、伝送損失および光源ドリフトに相対的に無
関係である。
お判りのように、第6図のパルス列はプロセッサー34
に供給され信号が時間によって分離され各パルス列にお
ける第1と第2のピークパワーの強度の比に対応する出
力信号が供給される。このような出力信号は各センサー
で検出された現象を正確に反映している。
時間的に分離する具体例のかわりとして、周波数的に分
離する具体例もまた考えられる。第8図はそのような装
置を表わしている。第8図において、光源100は局部
発振器102によって周波数変調される。好ましい構成
において、周波数変調はチャープ様(chirped)
変調である。このチャープ様周波数変調は第9図に表わ
されている。第9図にみられるように、周波数変調は直
線的な傾斜路のような形をとり、のこぎり波の形をして
いる。
入力における信号はf=fo+LLでありここでfoと
flは定数でtは時間である。
チャープ様(chirped)信号は光源100から伝
送経路104へ供給される。チャープ様信号はセンサー
106,108および110を通過する。3つのセンサ
ーの各々は一般に第1図および第2図で表わされる組み
合わせによって構成される。各センサーにおけるチャー
プ様信号は基準信号と変調された信号とに分かれる。基
準および変調信号は伝送経路112を通って光検知器1
14へ導入される。お判りのように、光検知器114が
受け取る信号はもとの信号に関して遅相している。
光検知器114の出力は混合器116へ導入されそこで
発振器102から供給されるもとの信号と混合される。
これらの信号が混合されると成る数の区別可能な周波数
ビート信号が得られる。これらの周波数ビート信号は第
1図の実施例による時間モードの信号と類似している。
しかしながらビート信号は周波数分域(domain)
にあり時間分域にはない。したがって第8図の3センサ
ーシステムにおいて、3つのパルス列は周波数分域内に
得られる。
各パルス列内のパルスの相対強度は各々の再循環光学ル
ープ内の変換器による信号の振幅変調の測定値を与える
。この相対強度もまた再循環ループ内の光学的損失と光
源ドリフトによる品位低下に影響されない。
第10図はミキサー116で得られる3つのパルス列を
表わす。各パルス列は基準パルスに相当する第1のスパ
イクを含んでいる。各パルス列における第2のスパイク
は変調パルスに相当する。基準パルスと変調パルスの間
の比をとることにより、検出された現象にしたがって変
化し伝送損失と光源ドリフトに相対的に無関係な出力信
号が得られる。
第1図および第2図の実施例におけると同様に、第8図
の周波数で多重化された実施例は第10図のパルス列を
受け取ってセンサー106,108 、および110で
検出された現象に対応する出力信号を供給するプロセッ
サー120を含んでいる。
本発明は時間的な多重化と周波数的な多重化を行なう実
施例に関して記述されたが、当業者であれば本発明の技
術あるいは特許請求の範囲内から逸脱することなく様々
なその他の変形物を考案することは可能である。
〔発明の効果〕
このように、記載されているものは強度変調ファイバー
光学変調器を自己基準化し多重化する新規の装置と方法
である。本発明は、成る数の位置における光学的変調の
測定を、その数と介在する光学的結合体の性質に無関係
に、システムに対する精度/損失の闇値を幾らか超える
ところまで可能にするものである。現在市販の要素に関
して、一つのシステム内に組み入れることのできる変換
器の数は5〜10の範囲である。しかしながら、使用す
る要素と含まれる作用によっては任意の数の変換器が使
用可能であることは理解できる。加えて、本発明の技術
は強度変調を行なう任意のファイバー光学センサーに使
用できる。したがって、本発明はマルチモードファイバ
ーまたはセンサーに限定されるべきものでなく、同一の
設計思想を多数の興味深い単一モードへ応用することは
当業者に想起される。例えば、共鳴ボンピング(res
o−nance pumping)はシステムの往復時
間を決定するために使用可能でありそうすることで再循
環ループ内で変化する歪みを生じたファイバーの長さが
決定される。当業者であれば広い範囲の応用が本発明の
構成と方法により満足されることが理解できる。
本発明は最も実際的で好ましい具体例であると考えられ
たものに関して記載されているが、本発明はこの具体例
に限定されず、特許請求の範囲内に含まれる種々の変形
物および同等物を含むものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の時間的に多重化した実施例による単一
光学ループ変換装置の図、 第2図は本発明の時間的に多重化した実施例による3光
学ループ変換装置の図、 第3図は第1図の実施例による現実の装置の設計図、 第4図は第1図の実施例において光学パワーの変動の関
数として出力信号を表わしたグラフ、第5図は第1図の
実施例において検出された現象による出力信号の変化を
表わすグラフ、第6a図および6b図は第1図の実施例
における非変調の戻り信号と変調された戻り信号を表わ
すグラフ、 第7図は第1図の実施例において光学的変換器に印加さ
れた圧力の変化と共に変化する出力(3号を表わすグラ
フ、 第8図は本発明の周波数的に多重化した実施例による3
つの光学的ループ変換器の図、第9図は第8図の実施例
において周波数的にチャープ様の光源ビームの形を表わ
す図、第10図は第8図の実施例による光検知器のパル
ス列を表わすグラフである。 図において、 2・・・パルス状レーザー、 10・・・第1の光学的結合器、 12・・・光学的ループ、 20・・・第2の光学的結合器、 24.114・・・光検知器、    28・・・変換
器、34.120・・・プロセッサー   100・・
・光源、102・・・局部発振器、    116・・
・混合器。 以下余白 Fta、64゜ F/6.6B。 圧力 FtG、7

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、光学的検知装置であって、 光源ビームを供給する手段と、 第1のループ経路において該光源ビームを伝送する手段
    と、 該第1のループ経路において該光源ビームの第1の部分
    を強度変調して第1の変調光ビームを供給する手段と、 該第1のループ経路から(a)該変調光ビームの部分と
    (b)変調されない該光源ビームの第2の部分とき分割
    する手段と、 該変調光ビームの該部分と該光源ビームの該第2の部分
    とを検出し、それらがそれぞれ対応する第1および第2
    の信号を供給する手段と、 該第1および第2の信号を処理して、該第1および第2
    の信号の比に相当する出力信号を供給する手段とを具備
    することを特徴とする光学的検知装置。 2、伝送のための前記手段が、 前記光源ビームを受けとりそれを導く第1の光路と、 該第1の光路に光学的に結合し光を前記第1のループ経
    路に導入するループ光路と、 該ループ光路と該第1の光路とに光学的に結合し、該光
    源ビームの少なくとも一部を該ループ光路に導く第1の
    光学的結合器とを含む特許請求の範囲第1項記載の装置
    。 3、分離のための前記手段が第2の光学的結合器を含む
    特許請求の範囲第2項記載の装置。 4、前記第2の光学的結合器と検出のための前記手段と
    の間に光学的に結合した第2の光路をさらに含む特許請
    求の範囲第3項記載の装置。 5、前記ループ光路と、前記第1の光路と、前記第2の
    光路の各々がファイバー光学ケーブルを含む特許請求の
    範囲第4項記載の装置。 6、第2のループ経路内に前記光源ビームを伝送する手
    段と、 該第2のループ経路において外部的に加えられた現象に
    より該光源ビームの第3の部分を変調して第2の変調光
    ビームを供給する手段と、 該第2のループ経路から(a)該第2の変調光ビームの
    部分と(b)変調されない該光源ビームの第4の部分と
    き分離する手段とを含み、 該第2の変調光ビームの該部分と該光源ビームの該第4
    の部分とを検出するための前記手段がそれぞれに対応す
    る第3および第4の信号を供給し、 処理のための前記手段が該第3および第4の信号を受け
    取り該第3および第4の信号の比に相当する第2の出力
    信号を供給する特許請求の範囲第1項記載の装置。 7、光源ビームを供給する前記手段がパルス状光源を含
    み、処理のための前記手段が前記第1、第2、第3およ
    び第4の信号を時間的に分離して前記第1および第2の
    出力信号を供給する手段を含む特許請求の範囲第1項も
    しくは第6項記載の装置。 8、光源ビームを供給するための前記手段に結合し、該
    光源ビームを周波数変調するための周波数変調手段と、 該周波数変調手段と検出のための該手段とに結合し、該
    周波数変調手段の出力と前記第1、第2、第3および第
    4の信号を混合して第1、第2、第3および第4のビー
    ト信号を供給する混合手段とをさらに含み、 処理のための前記手段が該第1、第2、第3および第4
    のビート信号を分離して前記第1および第2の出力信号
    を供給するための手段を含む特許請求の範囲第1項もし
    くは第6項記載の装置。 9、前記周波数変調手段がチャープ様局部発振器を含む
    特許請求の範囲第8項記載の装置。 10、光学的検知装置であって、 光源パルスを供給する手段と、 ループ経路において該光源パルスを導くループ手段と、 該ループ手段と光学的に結合し、外部的に加えられた条
    件により該光源パルスを変調して変調光学パルスを供給
    する変調手段と、 該ループ手段と光学的に結合し、該ループ手段から該光
    源パルスの部分と該変調光学パルスの部分とき分離する
    第1の結合手段と、 該部分を連続的に検出し、該光源パルスの該部分と該変
    調光学パルスの該部分とにそれぞれ相当する第1および
    第2の連続する電気信号を供給する検出手段と、 該第1および第2の電気信号を受けとり、該第1および
    第2の電気信号の比に相当する出力信号を供給する処理
    手段とを具備することを特徴とする光学的検知装置。 11、前記光源パルスを供給のための前記手段から前記
    ループ手段へと導く第1のファイバー光学手段をさらに
    含む特許請求の範囲第10項記載の装置。 12、前記ループ手段が、 前記光源パルスの少なくとも一部を前記第1のファイバ
    ー光学手段から該ループ手段へと光学的に結合させる第
    2の結合手段と、 ループ内に配置され前記第1および第2の結合手段と結
    合し、該光源パルスを前記ループ経路に導くための第2
    のファイバー光学手段とを含む特許請求の範囲第11項
    記載の装置。 13、光学的検知装置であって、 光源パルスを有する光学的信号を供給する手段と、 該光源パルスを案内する第1の光案内手段と、 該第1の光案内手段に光学的に結合し、該光源パルスの
    少なくとも部分を分離する第1の光学的結合手段と、 第1および第2端部を有し、該第1端部は該第1の光学
    的結合手段と光学的に結合する、該部分を案内するため
    の第2の光案内手段と、 該第2の光案内手段の第2端部と光学的に結合する第1
    端部を有し、第2端部は該第1の光学的結合手段を介し
    て該第2の光案内手段の第1端部と光学的に結合する、
    該光源パルスの少なくとも該部分を案内するための第3
    の光案内手段と、 該第3の光案内手段の第1および第2端部の間で該第3
    の光案内手段と光学的に結合し、外部的に印加された条
    件を検出することと、該外部的に印加された条件に応じ
    て該光源パルスの該部分を変調して該第2の光案内手段
    へ変調パルスを供給することとに適した変調手段と、 該第2の光案内手段の第2端部と該第3の光案内手段の
    第1端部とに光学的に結合し、(a)該光源パルスの該
    部分の一部と、(b)該変調パルスの部分とを連続的に
    分割する第2の光学的結合手段と、 該第2の光学的結合手段に光学的に結合し、該分割部分
    を案内する第4の光案内手段と、 (a)該第4の光案内手段からの該分割部分を受け取り
    、(b)該部分の光強度を連続的に検出し、(c)検出
    された該部分のそれぞれの光強度に相当する第1および
    第2の電気信号を供給するための光検知手段と、 該第1および第2の電気信号を受け取り該第1および第
    2の電気信号の比に相当する出力信号を供給する処理手
    段とを具備することを特徴とする光学的検知装置。 14、前記第1、第2、第3および第4の光案内手段の
    各々がファイバー光学ケーブルからなる特許請求の範囲
    第13項記載の装置。 15、前記変調手段が前記光源パルスの前記部分の光強
    度を変調する光学的変換器から成る特許請求の範囲第1
    3項記載の装置。 16、光学的検知装置であって、 パルス状光源ビームを供給する光源手段と、 該光源ビームを導く第1の光路手段と、 ループ経路内で光を運ぶ光路ループ手段であって、該ル
    ープ手段が往伝送経路と復伝送経路とを有する光路ルー
    プ手段と、 該パルス状光源ビームを受けとりその或る部分を該ルー
    プ手段の該往路へ導く第1の光学的結合手段と、 該ループ手段の該復路に結合され、外部的に印加された
    条件に従って該部分を変調する光学的変換手段であって
    、該変換手段は該第1の結合手段へ変調光ビームを供給
    し該第1の結合手段はそれを該ループ手段の往路へと導
    く光学的変換手段と、 光を運ぶ第2の光路手段と、 該ループ手段の往路と復路の間に結合され、(a)該往
    路より該パルス状光源ビームの該部分を受け取りその或
    る部を該第2の光路手段へ導き、(b)該パルス状光源
    ビームの該部分の残りの部を該復路へ導き、(c)該往
    路より該変調光ビームを受け取りその或る部を該第2の
    光路手段へ導く第2の光学的結合手段と、 該パルス状光源ビームの該部分の該部と該変調光ビーム
    の該部とを受け取りそれらのそれぞれに対応する第1お
    よび第2の電気的信号を供給する光検知手段と、 該光検知手段より該第1および第2の電気的信号を受け
    取り、該第1および第2の電気的信号の比に相当する出
    力信号を供給する処理手段とを具備することを特徴とす
    る光学的検知装置。 17、光学的検知方法であって、 光源ビームを供給し、 第1のループ経路内において該光源ビームを伝送し、 該第1のループ経路より該光源ビームの第1部分を分離
    し、 該第1のループ経路内において外部的に印加された条件
    によって該光源ビームの第2部分を変調して該第1のル
    ープ経路内で伝送する変調光ビームを供給し、 該第1のループ経路より該変調光ビームの或る部分を分
    離し、 該光源ビームの該分離した第1部分と該変調光ビームの
    該分離した部分とを検出し、それらのそれぞれに相当す
    る第1および第2の信号を供給し、 該第1および第2の信号を処理して該第1および第2の
    信号の比に相当する第1の出力信号を供給する段階より
    なることを特徴とする光学的検知方法。 18、前記伝送する段階が往路と復路を有するループ経
    路内で前記光源ビームを伝送する段階を含み、第1部分
    を分離する前記段階が該光源ビームが該往路を通過した
    後で該光源ビームが該復路に入る前に該光源ビームの該
    第1部分の分離を行なう段階を含み、 前記変調する段階が前記復路内で該光源ビームの前記第
    2部分を変調する段階を含み、該変調光ビームの或る部
    分を分離する前記段階は該変調光ビームが該復路より該
    往路へ伝送された後該部分を分離する段階を含む特許請
    求の範囲第17項記載の方法。 19、伝送する前記段階がファイバー光学ループ経路内
    で前記光源ビームを伝送する段階を含む特許請求の範囲
    第17項記載の方法。 20、第2のループ経路内で前記光源ビームを伝送し、 該第2のループ経路より該光源ビームの第3部分を分離
    し、 該第2のループ経路内において、外部的に印加された現
    象によって該光源ビームの第4部分を変調して該第2の
    ループ経路内を伝送する第2の変調光ビームを供給し、 該第2のループ経路より該第2の変調光ビームの或る部
    分を分離する段階をさらに含み、 前記検出段階が該光源ビームの該分離した第3部分と該
    第2の変調光ビームの該分離した部分とを検出する段階
    と、それらのそれぞれに相当する第3および第4の信号
    を供給する段階を含み、 前記処理段階が該第3および第4の信号を処理して該第
    3および第4の信号の比に相当する第2の出力信号を供
    給する段階を含む特許請求の範囲第17項記載の方法。 21、光源ビームを供給する前記段階がパルス状光源ビ
    ームを供給する段階を含み、前記処理段階が前記第1、
    第2、第3および第4の信号を時間的に分離し前記第1
    出力信号と前記第2出力信号を供給する段階を含む特許
    請求の範囲第20項記載の方法。 22、光源ビームを供給する前記段階が、 周波数変調した信号を供給し、 該周波数変調信号によって前記光源ビームを周波数変調
    する段階を含む特許請求の範囲第20項記載の方法。 23、前記処理段階が、 前記第1、第2、第3および第4の信号を前記周波数変
    調信号と混合して第1、第2、第3および第4のビート
    信号を供給し、 該第1、第2、第3および第4のビート信号を分離して
    前記第1および第2の出力信号を供給する段階を含む特
    許請求の範囲第22項記載の方法。 24、光学的検知方法であって、 光源より光源パルスを供給し、 該光源パルスをループ経路内へ案内し、 該ループ経路より該光源パルスの或る部分を分離し、 該ループ経路内において、外部的に印加された条件に応
    じて該光源パルスの分離されなかった部分を変調して該
    ループ経路へ変調パルスを供給し、 該ループ経路より該変調パルスの或る部分を分離し、 該光源パルスと該変調パルスの分離された部分を検出し
    て、検出部分の光強度に対応する第1および第2の信号
    を供給し、 該第1および第2の信号を処理して該第1および第2の
    信号の比に相当する出力信号を供給する段階よりなるこ
    とを特徴とする光学的検知方法。
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