JPS6311247A - 複合筒の嵌合施工装置 - Google Patents

複合筒の嵌合施工装置

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JPS6311247A
JPS6311247A JP15380186A JP15380186A JPS6311247A JP S6311247 A JPS6311247 A JP S6311247A JP 15380186 A JP15380186 A JP 15380186A JP 15380186 A JP15380186 A JP 15380186A JP S6311247 A JPS6311247 A JP S6311247A
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JP
Japan
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cylinder
outer cylinder
fitting
piston
lid
Prior art date
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Pending
Application number
JP15380186A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Sueda
末田 穣
Ryoji Taura
良治 田浦
Hiroyuki Takenaka
竹中 裕幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP15380186A priority Critical patent/JPS6311247A/ja
Publication of JPS6311247A publication Critical patent/JPS6311247A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23PMETAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
    • B23P11/00Connecting or disconnecting metal parts or objects by metal-working techniques not otherwise provided for 
    • B23P11/02Connecting or disconnecting metal parts or objects by metal-working techniques not otherwise provided for  by first expanding and then shrinking or vice versa, e.g. by using pressure fluids; by making force fits
    • B23P11/022Connecting or disconnecting metal parts or objects by metal-working techniques not otherwise provided for  by first expanding and then shrinking or vice versa, e.g. by using pressure fluids; by making force fits by using pressure fluids

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automatic Assembly (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、筒長対筒径比の比較的大きい内外三筒よりな
る複合筒の締り嵌め嵌合を施工する装置に関するもので
ある。
(従来の技術) 従来、筒長対筒径比の小さい内外三筒よりなる複合筒、
例えば、鉄道用車輌の車輪や大型の歯車などにおいて、
内外輪を嵌合するに当り、焼き嵌め方法あるいは冷し嵌
め方法などにより、両輪を圧接状に嵌合する方法が採ら
れていることは周知である。
しかしながら、これらの嵌合法の適用対象は、筒長対筒
径比の小さいものに概ね限定され、筒長対筒径比の大き
い複合筒、例えば、片面段ボールを製造するシングルフ
ェーサの下段ロールの如き筒長対筒径比が7前後と大き
い二重筒よりなる複合ロ′−ル素材の作成に当っては、
外筒の加熱温度管理、あるいは内筒の冷却温度管理が困
難であり、しかも長尺の内外筒を一気に高精度を以って
正確に両者を嵌合せしめるには高度の施工技術が要求さ
れ、かつ失敗が許されぬところから、前記焼き嵌め工法
および冷し嵌め工法の採用は、大砲の砲身など特殊のも
のを除き、筒長対筒径比がほぼ4以下のものを対象とし
て施工されているのが一般である。
(発明が解決しようとする問題点) 従来工法には、前記した問題点、つまり筒長対筒径比の
大きい内、外二筒を二重筒に締り嵌めするに当り、従来
の焼き嵌め工法または冷し嵌め工法施行時の外筒の加熱
温度分布、内筒の冷却温度分布の均一化の困難性や、高
度の施工技術を要するなどの問題があり、また万一施工
の過程で嵌合不良を生じた場合、その救済の手段がなく
失敗が許されない等の施工上の大きな危険負担がある。
本発明は、これらの問題点に鑑みて開発されたもので、
嵌合すべき内、外筒の加熱あるいは冷却の熱処理を不要
とし、液圧による外筒の膨張を行って、これに内筒を嵌
入し、以後外筒に作用している液圧を減することにより
、外筒の収縮作用で内筒を強く締め嵌めることを要旨と
する極めて簡便な複合筒の嵌合工法実施のための嵌合施
工装置を提供することを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) このため本発明は、内、外筒を圧接状に嵌合して二重筒
に形成する装置において、上記外筒の1端部を該外筒の
外径の膨張を許容する液封手段を介して封鎖する閉塞機
構と、上記外筒の他端部外周に該外筒の外径の膨張を許
容する液−封手段を介して嵌装したシリンダと、該シリ
ンダの中に同君的に収容した内筒を上記外筒内に嵌入せ
しめる押送手段と、上記シリンダ内および上記外筒内に
外筒拡張用加圧液を供給する給液手段とを具えてなるこ
とを構成とし、これをもって前記問題点の解決手段とす
るものである。
(作用) 上記の構成において、外筒とシリンダとは一体的な密閉
室を形成しており、この密閉室内に水等の加圧液を充満
させ、更に圧力を高めることによって、シリンダに比し
薄肉の外筒は内周面に均等な半径方向の液圧を受けて外
方に膨張する。
この際、該外筒の1端を封鎖する閉塞機構には、該外筒
の外径の拡張を許容するように、可撓性のあるパツキン
材、例えば硬質のウレタンなどを用いた密封装置を介在
させ、また外筒の他端外周にも同様の密封装置を介在さ
せてシリンダに嵌装されており、該外筒はその両端部を
含む全外周面で半径方向に膨張し得る。一方、シリンダ
内に収容した内筒は上記加圧液に浸漬されているので、
全表面に均等な圧力を受けその形状変化は生せず、勿論
その内、外径にも変化を受けることはない。他方、外筒
の内径は高圧の加圧液の作用を受けて拡張されるが、そ
のめる必要がある。斯くて締め代として外筒の内径に関
し0.1〜0.2mm程度拡張した状態で、前記内筒を
押送手段により拡張した外筒内に嵌入せしめ、所定位置
に到ったならば、外筒内の加圧液を外部に排出させるこ
とにより、外筒は収縮し、上記締め代をもって内筒を締
め付け、内外筒は締り嵌め嵌合して複合筒に形成される
ことになる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図は本発明の複合筒嵌合施工装置の1実施例を示す
側断面図である。同図において、1は例えば片面段ボー
ルの製造装置、つまりシングルフェーサの下段ロールの
段部を構成することとなる外筒にして、外径400鶴、
筒長2800鶴の管状体である。2は同じく下段ロール
のロール本体を構成することとなる内筒にして、上記外
筒1に密に嵌合せしめられる管状体である。
尚、内筒2の外周には図示していないが軸方向に沿う溝
が外周まわりに複数条、等ピッチ間隔で削設されており
、内外筒1,2が嵌合されて該溝の開放部が外筒1の内
周面により閉鎖され、内外筒1.2からなる二重筒の軸
方向に貫通する孔を構成する。該孔は連通ずる下段ロー
ル周面に設けた環状のスリット溝を介して該ロール面上
の段操りを終わった波形8紙の裏面側に存在する空気を
吸引して負圧とし、該8紙を下段ロール周面に吸着する
ための空気吸引孔とじての機能が付与されるものである
3a、3bは、加圧液の給排口4a、4bを夫々中央部
に開孔した蓋板、5は前記一方の該M+l13bの中央
内方に突出した環状段部に合成ゴムパツキン6を介して
液密に嵌装された筒状スペーサ、7は外筒1の端部に当
接した環状支持板、8は上記筒状スペーサ5と外筒1の
1端部外周間に介装した合成ゴムパツキン、9は該パツ
キン8の押え金具である。
而して、これら葺板3b、合成ゴムパツキン6.8、筒
状スペーサ5およびパツキン押え金具9は、外筒1の1
端部の閉塞機構を構成している。
10は上記筒状スペーサ5と等径の筒状スペーサであっ
て、その筒長は外筒1の筒長如何によりその長さが設定
される交換部材である。11は上記パツキン押え金具9
と同形のパツキン押え金具、12は上記筒状スペーサ5
.10と等径めシリンダにして、その筒長は内筒2の筒
長如何によりその長さが設定される交換部材でもある。
13は該シリンダ12と外筒1の他端部外周との間に介
装した合成ゴムパツキンである。
14は上記シリンダ12に液密にかつ滑動自在に嵌装さ
れたピストンにして、その1面側に内筒2の端部が当接
され、これをシリンダ12と同芯的に支持する。尚、1
5はピストン14の面上に削設した十字形の溝にして、
シリンダ12内に充填される加圧液が該シリンダ内にお
いて、内筒2の内外に移動し得るための流通溝である。
16は上記他方の蓋板3aの内方に突出した環状段部と
上記シリンダ12の端部間に介装した合成ゴムパツキン
である。17は対向する両113a、3bの各四隅を貫
通して装着されたテンションバーであって、前記した筒
状スペーサ5,10、パツキン押え金具9,11および
シリンダ12を両端に配置した蓋板3a。
3bと共に一体的にナツト18により締め付けて嵌合施
工装置の組立てを完了する。
さてこのような装置において、先づ加圧液として、例え
ば水を外筒1側の蓋板3bの給排口4bから密閉室を構
成する外筒1およびシリンダ12内に充填した後、15
0〜200kg/cIl!の高圧水19を給送する。こ
の高圧水の圧力を受けた外筒1は外方に膨張し、その内
径が拡張するが、その両端外周部を液密に支持している
パツキン8,13は可撓性の合成ゴムよりなるため、外
筒端部の膨張に対し、大きな拘束力を与えず、自由に膨
張を許容するので、該外筒lは端部、中央部を問わず、
一様に内径を拡張することができる。斯くて、その内径
が所望の締め代0.1〜0.2flに拡大した状態を確
認し、上記ピストン14の反内筒支持面側と蓋板3aと
の間のシリンダ12内に、上記高圧水19よりも若干高
圧の高圧水20を反対側の蓋板3aの給排口4aより給
送してピストン14を図中右方に押送せしめる。
ピストン14の右方移動に伴って支持された内筒2は、
既に拡張している外筒1内に抵抗なく嵌入する。この際
ピストン14の移動に伴ってシリンダ12および外筒1
内の高圧水19はその密閉室の容積の減少につれて圧力
を維持したまま給排口4bを逆流し、図示しない高圧水
供給源に還流する。かくて、内外筒1,2が隙間嵌め状
に嵌合を終わったならば、両型板3a。
3bの給排口4a、4bから高圧水19.20を排水す
ることによって、膨張していた外筒1は自身の収縮力に
よって径が縮少し、前記した締め代に相当する圧縮力を
もって内筒2を締め付け、所謂綿り嵌め状に内外筒を結
合し、所望の複合筒を得る。嵌合施工を完了すれば、装
置を解体し、製品を取り出すことによって全ての作業を
終了する。
尚、上述の実施例における内筒2の押送手段はシリンダ
ト2に嵌装したピストン14の背面に高圧水を給送し、
外筒1側に供給する高圧水との圧力差によりピストン1
4を推進する方式を採用している。この方式は内、外筒
の筒長が長いものに適用して好適であるが、内、外筒の
筒長が比較的短いものであれば、第2図に示すように、
蓋板3aの中央部をゲランドパ・7キン21を介して液
密に貫通するロッド22の先端に装着した円筒端支持具
23により内筒2の押送を行うようにしてもよい。
尚、該ロッド22の往復運動のための駆動源は、例えば
液圧シリンダ、ねじ機構または歯車機構等任意の駆動源
の採用を妨げない。
本発明は、上記実施例に限定するものではなく、本発明
の要旨を逸脱しない範囲で、種々の設計的変更をなし得
ることは勿論であり、また嵌合すべき内筒も中実のスプ
ライン状のもの、軸方向に貫通孔を有する棒状のもの、
あるいはこれらの類似形状を有する棒体、その他既に嵌
合を終わった複合体であってもよい。
(発明の効果) 以上、詳細に説明した如く本発明装置によれば、筒長対
筒径比が大きい内、外筒の締め嵌めによる嵌合を簡単に
施工でき、かつ液圧により外筒を膨張せしめる方式であ
るから、従来の焼き嵌め法、冷し嵌め法における加熱、
冷却時の温度管理が不要であり、これら画法による施工
に比して締め代の付与が容易のうえ、嵌合作業にも十分
余裕をもって実施し得るなど、複合筒嵌合施工装置とし
て極めて優秀なものであり、更には外筒の加熱処理が材
質上不具合な対象にも適用できるなど有利な点が多い。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は一実施例として
の複合筒嵌合施工装置の側断面図、第2図は他の実施例
装置を示す側断面図である。 図の主要部分の説明 1・−・外筒 2−・内筒 3a、3b−・−蓋板 6.8.13.16− ・パツキン 12−  シリンダ 14・−・・ピストン 22− ロッド 23・−・内筒端支持具

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 内、外筒を圧接状に嵌合して二重筒に形成する装置にお
    いて、上記外筒の1端部を該外筒の外径の膨張を許容す
    る液封手段を介して封鎖する閉塞機構と、上記外筒の他
    端部外周に該外筒の外径の膨張を許容する液封手段を介
    して嵌装したシリンダと、該シリンダの中に同芯的に収
    容した内筒を上記外筒内に嵌入せしめる押送手段と、上
    記シリンダ内および上記外筒内に外筒拡張用加圧液を供
    給する給液手段とを具えてなることを特徴とする複合筒
    の嵌合施工装置。
JP15380186A 1986-06-30 1986-06-30 複合筒の嵌合施工装置 Pending JPS6311247A (ja)

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JP15380186A JPS6311247A (ja) 1986-06-30 1986-06-30 複合筒の嵌合施工装置

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JPS6311247A true JPS6311247A (ja) 1988-01-18

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JP15380186A Pending JPS6311247A (ja) 1986-06-30 1986-06-30 複合筒の嵌合施工装置

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JP (1) JPS6311247A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0749801A1 (en) * 1995-06-23 1996-12-27 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Method and apparatus for effecting interference fit of two parts by accelerating the part or parts

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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