JPS63112295U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１，２図は本考案に係る可変容量ベーン型回
転圧縮機の一実施例を示す図であり、第１図はそ
の正面断面図、第２図は第１図の―′断面図
である。 １……カムリング、１ａ……カム面、２……フ
ロントプレート、２ｂ……リング部、３……リヤ
プレート、４……ロータ、７……ベーン、８……
ハウジング、９……ヘツドカバー、１０……作動
室、１１……吸入室、１３……バイパスポート、
１４……可動板、１５……バイパス開口部、１９
……リング部材、２１……穴（凹部）、２２……
ピン（凸部）、２３……規制手段。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 内周にカム面が形成されたカムリングと、カム
   リングのフロント側に当接するリング部が設けら
   れたフロントプレートと、カムリングのリヤ側の
   開口を封止するリヤプレートと、フロントプレー
   トおよびリヤプレートの間に位置し、カムリング
   内に回転自在に収装され、先端部がカム面に摺接
   するベーンを有するロータと、カムリングおよび
   ロータの間に形成された作動室と、カムリング、
   フロントプレート、リヤプレートおよびロータを
   収装した有底筒状のハウジングと、ハウジングの
   開口端を封止するヘツドカバーと、ヘツドカバー
   とフロントプレートによつて画成された吸入室と
   、フロントプレートに形成され、カム面に沿つて
   作動室に開口し吸入室に連通するバイパスポート
   と、フロントプレートとカムリングの間に回動自
   在に設けられ、バイパスポートの開度を調節する
   バイパス開口部を有する可動板と、可動板の内周
   側に位置し、その厚さが可動板の厚さよりも大き
   く形成されたリング部材と、を備えて、該可動板
   を回動することによつて圧縮機の吐出量を変化さ
   せる可変容量ベーン型回転圧縮機において、前記
   可動板をリング部材の外周とフロントプレートの
   リング部の内周との間に配置し、可動板とリング
   部材との間隙を可動板とリング部との間隙よりも
   小さく形成するとともに、前記フロントプレート
   およびリング部材のどちらか一方に凹部を、他方
   に凸部を形成して、これら凹部と凸部とを微小な
   間隙にて係合させて、リング部材の動きを規制す
   る規制手段を構成したことを特徴とする可変容量
   ベーン型回転圧縮機。