JPH0171193U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１〜３図は本考案による可変容量ベーン型回
転圧縮機の一実施例を示す図であり、第１図はそ
の正面断面図、第２図は第１図の―矢視断面
図、第３図はその正面部分断面図である。 １……カムリング、１ａ……カム面、２……フ
ロントプレート、３……リヤプレート、４……ロ
ータ、４ａ……フロント軸部、４ｂ……リヤ軸部
、５…スリツト、６……ベーン、６ａ……先端部
、７……背圧通路、８……フロントカバー、９…
リヤカバー、１０……吐出室、１１……吸入室、
１２……作動室、１４……吸入ポート、２１……
導入通路、２２……導入室、２６…バイパスポー
ト、２７……可動板、２９……バイパス開口部。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 内周にカム面が形成されたカムリングと、カム
   リングのフロント側およびリヤ側をそれぞれ封止
   するフロントプレートおよびリヤプレートと、フ
   ロントプレートおよびリヤプレートの間に位置し
   、カムリング内に収装されたロータと、ロータに
   形成されたスリツトに出没自在に嵌挿され、先端
   部でカム面に摺接するベーンと、スリツトの底部
   に形成され、ベーンに背圧を加えるように潤滑油
   が供給される背圧通路と、カムリングおよびロー
   タの間に形成された作動室と、フロントプレート
   およびリヤプレートにそれぞれロータに対向して
   設けられたフロントカバーおよびリヤカバーと、
   フロントプレートおよびフロントカバーの間に画
   成され、作動室に連通するとともに潤滑油が貯留
   される吐出室と、リヤプレートおよびリヤカバー
   の間に画成され、カム面に開口するようにリヤプ
   レートおよびカムリングを貫通して形成された吸
   入ポートを介して作動室に連通する吸入室と、ロ
   ータのフロント側にフロントプレートおよびフロ
   ントカバーを貫通して形成され、外方に突出する
   フロント軸部と、ロータのリヤ側にリヤプレート
   を貫通して形成され、フロント軸部とともにロー
   タを回転自在に支持するリヤ軸部と、リヤ軸部の
   リヤ側に形成された導入室を介して吐出室の潤滑
   油をロータの背圧通路に供給する導入通路と、を
   備え、前記リヤプレートにカム面に沿つて作動室
   に開口して作動室に連通するバイパスポートを形
   成するとともにリヤプレートとカムリングの間に
   可動板を回動自在に設け、該可動板にバイパスポ
   ートの開口位置を変化させるバイパス開口部を形
   成して可動板を回動することによつて圧縮機の吐
   出量を変化させるようにしたことを特徴とする可
   変容量ベーン型回転圧縮機。