JPS63111469A - ヒト血漿中の蛋白質cの官能性レベルの測定方法 - Google Patents

ヒト血漿中の蛋白質cの官能性レベルの測定方法

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JPS63111469A
JPS63111469A JP62262564A JP26256487A JPS63111469A JP S63111469 A JPS63111469 A JP S63111469A JP 62262564 A JP62262564 A JP 62262564A JP 26256487 A JP26256487 A JP 26256487A JP S63111469 A JPS63111469 A JP S63111469A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ヒト血漿中の蛋白質Cの官能性レベルの測定
方法、及びそれに用いる試薬に関する。
蛋白質C(本明細書でrPClと略記することがある。
)は、1976年にステンフロ(Stenflo)によ
ってウシ血漿から、そして1979年にキジール(Ki
siel)によってヒト血漿から、分離された。
これは肝臓によって合成され、その合成はビタミンに依
存性である。PCは、プロトロンビン錯体の蛋白質類に
属し、そして蛋白質加水分解による凝固カスケードにお
いて因子■C及び因子Vを不活性化させる抗凝血体であ
る。
先天性の蛋白質C欠乏症は、再発性静脈血栓症及び肺静
脈塞栓症による死を引き起こす[1981年、グリッツ
イン(Griffin)等]。
その他の凝血酵素と同様に、PCは正常にはチモーゲン
の形で血漿中に存在し、そしてCa  イオンの存在下
での内皮細胞会合蛋白質助因子トロンボモデュリンの添
加によりその活性なトロンビン形に転化される。
この蛋白質の多少なりともの深刻な欠乏は血栓症の危険
要因であるのでPCの官能性測定分析に大きな興味が注
がれている。その他の体液指標のための試験と共に、研
究室においてこの官能性測定分析が実施できれば、血栓
症原因事項事物を一層正確に特定することが可能となろ
う。
PC官能性分析測定法として三つのものが、既に提案さ
れており、これらのものは主として下記の如き原理に基
いている。
(1)第1の方法〔フランシス(Francis) R
,B、 Jr。
及びパッチ(Patch) M、 J、の論文rThr
omb。
Rcs、J 32 ; 605−613.1983参照
〕においては、PCはクエン酸バリウムでの吸着によっ
て血漿から部分的に分離され;次いでプロトロンビン錯
体がMESクエン酸塩緩衝液(pH6)で溶離され;そ
の溶離液にトロンビンを添加することによりPCが活性
化され;次いでその混合物が37℃において1時間イン
キュベートされる。活性化されたPC(PCa)の生物
学的活性が、それによって引き起こされる血漿基質の部
分トロンボプラスチン時間(PTT)の延長を測定する
ことにより証明されれば、PC活性化反応からの残留ト
ロンビンは完全に中和されなければならない。
これは、反応混合物に対して、抗トロンビン■、ヘパリ
ン及びプロタミンサルフェートを混合することにより実
施される。抽出によって取得され、生物学的活性を有す
る4種の物質(トロンビン、抗トロンビン■、ヘパリン
及びプロタミンサルフェート)を同時に使用することに
より、この方法は日常的な研究室業務に採用されるのが
困難である。
(2)第2の方法〔コンブ(Comp)  P、 C,
、ニクソン(Nixon) R,R,及びエスモン(E
smon) C,T。
の論文rBIoodJ 63 ; 15−12.198
4参照〕において、PCは、カルシウム再添加血漿中で
トロンビン及びトロンボモゾュリンの等モル錯体によっ
て直接に活性化される。この活性化されたPC(PCa
)は、ヒト蛋白質Cに対向された抗生物質を被覆された
アガロースのビーズからなるゲルを用いての免疫吸着に
よって、活性化処理混合物から分離される。最後に、ゲ
ルに結合されてもPCaは色原体基質S −2238〔
スエーデン、カビ・ダイアグノスチカ(KabiDia
gnostica))上でそのアミド分解活性を維持す
るので、それは比色分析法で測定できる。最近トロンボ
モゾュリンを探し出すのが困難であるので、この方法は
血栓症の研究の専門の研究所でもっばら実施されうる。
(3)第3の方法[マーチノリ(Martinolf)
 J、 I。
ストッカ(Stocker) K、の論文r Thro
mbosisResearchJ 43 ; 253−
264.1988参照]において、PCはアゲキストロ
トンφコンドルトリクス(Agklstrodon C
ontortrix)種のヘビの蛇毒の使用により直接
活性化され、PCa官能性測定分析は、凝固法または比
色法のいずれかによって、人工色原体基質B CP 3
00上で、PC欠乏血漿基体についてなされる。
この分析方法を実施するのには、PC欠乏血漿を必要と
し、従って費用が非常にかさむ。
本発明の目的は、許容しうる費用で、また著しく複雑な
技法を用いずに、普通の分析試験所で実施でき、かつ高
い精度及び再現性を有するPCの官能性分析方法を具体
化することである。
この目的の達成のために、本発明は、ヒト血漿中に存在
する蛋白質C(PC)をプロトロンビン錯体の蛋白質類
に高度の親和性を有する物質に吸着させ;ビーズ状支持
媒体に対して蛋白質C(PC)活性化剤を結合させ:そ
の蛋白質C(P C)と支持媒体上の活性化剤とを接触
させて蛋白質C(PC)を活性化させ;活性化された蛋
白質C(PCa)を支持媒体上の活性化剤から分離し;
このようにして分離された活性化蛋白質C(PCa)に
ついて官能性レベル測定を実施する;ことからなるヒト
血漿中の蛋白質Cの官能性レベルの測定方法を提供する
本発明の官能性レベル測定方法において、活性化開用の
支持媒体は、重合したデキストランのビーズからなるの
が有利である。例えば、スエーデン、ウプサラのファー
マシアφファイン・ケミカルス社の商標r 5epha
roscJのもの、米国カリフォルニヤ州リッチモンド
のバイオ・ラッド社の商標rAffi −Ge1Jのも
の、フランスのIBF−LKB社の商標r U I t
 roge I JまたはrMagnogelJのもの
等がある。またPCaの活性は、正常血漿質を用いての
比色分析法により、測定するのが有利である。
本発明の新規な方法においては、プロトロンビン錯体の
蛋白質類に対して強度の親和性を示す物質(例えばクエ
ン酸バリウムまたは水酸化アルミニウムのアニオン交換
樹脂)にPCを吸着させることによりその他の血漿蛋白
質類からPCを部分的に分離する。異なる分離手段のう
ちのどれを採用選択するかは、研究者または実施者の個
々の要件(研究室設備、実施時間、分析されるべき試料
数等)に応じて行うことができる。
PCの部分的精製は、血漿中に生理的PCa抑制因子が
存在するために、必要とされる。
本発明の方法によれば、PC活性化反応は、PC活性化
剤がビーズから構成されたベヒクルまたは支持媒体に付
着されている不均一系において行なわれる。このため、
活性化反応が完了したときには、活性化剤を中和するた
めの反応使用する必要なく、PCaから活性化剤を除去
することが可能となり、またこれによって、例えば上記
の公知方法(1)と比較して一層良好な再現性を与える
ことができる。
その結果として、7%以下の変動係数が容易に得られ、
従って本発明方法は大規模に、すなわち多数の分析操作
に応用できる。
スエーデン、ウプサラのファーマシア中ファイン・ケミ
カルス社製のrsepharosecL  4BJ(商
標)に対して該社の使用指針に従って活性化剤を結合し
、これにより活性化剤とそのビーズ(支持媒体)との間
に共有結合を生じさせた。この結合は安定であるので、
得られたこの試薬を+4℃で少なくとも24ケ月間貯蔵
することができ、しかも生物学的活性の損失は全くない
ヒトのトロンビン、ウシのトロンビン、及び精製アグキ
ストロドン・コントルトリクス種の蛇毒から得た区画、
の三種の活性化剤を用いた。
ヒト及びウシのトロンビンでの活性化は、プロトロンビ
ン錯体の溶離液を、0.05M トリス緩衝液(pH8
)及び0.15MのNaCΩとIg/Nのウシ・アルブ
ミンからなる活性化緩衝液(37℃)中のトロンビン・
ビーズ懸濁物と60分間接触させることにより実施した
。この二つのタイプのトロンビンで得られた結果は、実
用上同じであった。
アグキストロドン・コントルトリクス蛇毒は種々の生活
性を有する蛋白質類の複雑な混合物である。高解像電気
泳動法(広いpH傾斜での等電化焦点)で少なくとも2
5本の帯が示され、そのほとんどは別異の蛋白質のもの
であった。ここで用いた蛇毒について三種の生活性が示
された。
すなわち、フィブリノペプチドBを除去するフィブリン
分解活性;前記活性とは異なり、基質S−2238(ま
たは類似基質)上でのトロンビン類似のアミド分解活性
;及びヒトPCのインビトロ活性化に関係する活性;で
あった。
この最後に述べた活性に対応する蛇毒区画をrSeph
arose CΩ−4B」 (商標)ビーズに結合する
ことにより、プロトロンビン錯体の溶離液中に含まれた
ヒトPCを37℃または周囲温度において5分間で活性
化できることが証明された。
この後者のタイプの活性化反応は下記のごとき利点を〔
公知方法(2)及び(3)と比較したときに〕与える。
(a)活性化反応時間は、トロンビンートロンボモデュ
リン錯体で得られたものと比肩でき、従ってトロンボモ
デュリンの入手に関連した問題はもはや生じない(それ
を使用する必要がない)。
(b)PCaについての凝固分析において、PC欠乏血
漿は血漿基質としてもはや必要ではない。
なんとなればPCは活性化前に部分精製され、活性化剤
はベヒクルとして使用されるからである。
Pea活性は前述のように比色分析法または凝固分析法
によって、分析できる。
凝固分析法においては、試験試料中のPCaによる正常
貯留(血液)血漿の活性化部分的トロンボプラスチン時
間(aPTT)の抑制により推定が行なわれる。簡潔に
述べると、0.05m1の正常貯留(血液)血漿を、0
.1mlのaPTT試薬〔セファリン(Cephali
n) + ヘイグマン(llageman)因子、すな
わち因子Xfi)及び0.5mlのPC含有溶液と共に
、37℃で3分間インキュベートし、このインキュベー
ションが終了したときに混合物を0.1 mlの0.0
25MのCaCΩ2でカルシウム再添加処理して凝血形
成を記録する。PTTの延長を試験試料中に含まれるP
Caの世と関係づける(第1図参照)。第1図は正常血
液(貯留)血漿とPC欠乏血漿との混合により)昇られ
る(P Ca添加の効果)曲線パターンを示すものであ
る。このパターンは線型であり、下記の実験データ対か
ら決定された。
A(添加量)%   aPTT(秒) 12.5            40比色分析法では
、PCaのアミド分解活性を色原体基質〔例えばS −
2366、カビ・デアグノスチカ、(スエーデン)ある
いはその他のもの;特異性及び非特異性のいずれも〕で
測定する。この反応は、O,15MのNaC,Q及び1
%のP E G6QOOを含む0.15M トリス緩衝
液(pH8)中で実施され、その基質の濃度は2III
Mである。この反応は405nmで化学速度論的に観察
記録され、適当な時間経過後に50%酢酸で反応を停止
させることにより、特定時間の終りに反応速度を推定で
きる。この場合にも、アミド分解活性を試験試料中のP
C量と相関させる(第2図参照)。この図は下記の実験
データ対から決定されて線型相関を示す。
A% (P C)        O,D。
100−          0.97750    
      0.572 25          0.348 12.5         0.2400      
     0.147 本発明による方法では、PCをビーズ支持媒体上の活性
化剤と接触させるためにいろいろな方法を用いることが
できる。ビーズを容易に分離できるので、特定の技法の
選択を必須としない。それにもかかわらず、PCと活性
化剤のベヒクルとして働くビーズとの間の接触を、その
ビーズを含むカラムを用い、そのカラムに溶離PCを通
過させるのが殊に好適であろう。そのカラムの長さは、
それを溶離液が通過するのに要する時間、従ってPCと
そのベヒクル中の活性化剤との間の接触時間を、決定す
ることになる。このようにして、簡単な操作ではあるけ
れどもPCからのビーズの分離は省かれる。
実施例 本発明の方法の実施の一例として以下に示す実施例は水
酸化アルミニウムAj!(OH)3によりPCを吸着さ
せることにより行なわれ、PCaの活性は、凝固分析法
及び比色分析法の両方により測定した。
試験血漿1mlに対して100μgの水酸化アルミニウ
ムゲルを添加した。この懸濁物を周囲温度で10分間か
きまぜ、次いで3500rpmで10分間遠心分離した
。プロトロンビン錯体の蛋白質類を100μgの0.2
Mリン酸ナトリウム(pH8)でゲルから溶離し、最後
に溶離液を0.15MのNaC1溶液で1/11に稀釈
した。
この稀釈溶離液の100μgを、アグキストロドン・コ
ントルトリクス蛇毒の分画によって活性化したビーズ5
0μgと共に、37℃5分間インキュベートし、PCa
を簡便遠心分離(200rpmで1分間)により活性化
剤から分離した。
PCaの凝固分析法において、50Mgの貯留(poo
 I )血漿を、100 μllのaPTT試薬及び5
0MgのPCa含有溶液と共に37℃で3分間インキュ
ベートした。このインキュベーションの完了時に、混合
物を0.025MのCa CR2溶液100μgでカル
シウム再添加処理し、凝固形成時間を記録した。
PCaの比色分析法では、PCa溶液iooμgを、2
mHのS −2368を含む0.15M トリス緩衝液
(pH8)  (0,15M  N a Cfl 、 
1%のP E (:8000含有)の100μgと混合
した。3分後、混合物に50%酢酸100μgを添加す
ることにより反応を停止させた。この反応中に生じた色
を、PCa以外のすべての成分を含むブランク(空試料
)と比較して、405nmで測定した。
【図面の簡単な説明】
第1図は、凝固分析法における試験試料中のPCaO量
(縦軸)とaPTTの延長(横軸)との関係を示すグラ
フである。 第2図は比色分析法における試料中のPC量(縦軸)と
アミド分解活性(光学的密度0.0.  ;横軸)との
関係を示すグラフである。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ヒト血漿中に存在する蛋白質C(PC)をプロト
    ロンビン錯体の蛋白質類に高度の親和性を有する物質に
    吸着させ;ビーズ状支持媒体に対して蛋白質C(PC)
    活性化剤を結合させ;その蛋白質C(PC)と支持媒体
    上の活性化剤とを接触させて蛋白質C(PC)を活性化
    させ;活性化された蛋白質C(PCa)を支持媒体上の
    活性化剤から分離し;このようにして分離された活性化
    蛋白質C(PCa)について官能性レベル測定を実施す
    る;ことからなるヒト血漿中の蛋白質Cの官能性レベル
    の測定方法。
  2. (2)活性化剤を共有結合によってビーズに対して結合
    する特許請求の範囲第1項記載の方法。
  3. (3)ビーズは重合化されたデキストランである特許請
    求の範囲第1項記載の方法。コントル
  4. (4)活性化剤はアグキストロドン・コントルトリクス
    種ヘビの蛇毒の少なくとも一分画からなる特許請求の範
    囲第1項記載の方法。
  5. (5)蛋白質C(PC)の官能基レベルの測定方法は比
    色法である特許請求の範囲第1項記載の方法。
  6. (6)蛋白質C(PC)の官能性レベルの測定試験方法
    は凝固法である特許請求の範囲第1項記載の方法。
  7. (7)ビーズに結合された蛋白質C(PC)活性化剤か
    らなる、特許請求の範囲第1項の方法を実施するための
    蛋白質C(PC)活性化用試薬。
  8. (8)活性化剤はビーズに対して共有結合により結合さ
    れている特許請求の範囲第7項記載の試薬。
  9. (9)ビーズは重合化されたデキストランのビーズであ
    る特許請求の範囲第7項記載の試薬。
  10. (10)活性化剤はアグキストロドン・コントルトリク
    ス種ヘビの蛇毒の少なくとも一分画からなる特許請求の
    範囲第7項記載の試薬。
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IT22049A/86 1986-10-17

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