JPS63109596A - 熱線式検知器 - Google Patents

熱線式検知器

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JPS63109596A
JPS63109596A JP61255284A JP25528486A JPS63109596A JP S63109596 A JPS63109596 A JP S63109596A JP 61255284 A JP61255284 A JP 61255284A JP 25528486 A JP25528486 A JP 25528486A JP S63109596 A JPS63109596 A JP S63109596A
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JP
Japan
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circuit
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voltage
level
power supply
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JP61255284A
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JPH0419515B2 (ja
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一仁 栢木
幹夫 近藤
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、熱線式検知器の改良に関する。
〔背景技術〕
熱線式検知器は、人体のような熱源を検知する場合に広
く使用されており、センサー部として熱源を検知する焦
電素子、この焦電素子からの出力信号を増幅する増幅回
路、この増幅回路の信号を判別するウィンドコンパレー
タなどより成るレベル判別器、このレベル判別器の判別
出力によって駆動されるスイッチング手段を設けており
、検知器の各回路部には安定化された定電圧電源が供給
される構成となっている。そして、このような熱線式検
知器においては、信頼性を向上させるため、電源電圧の
低下時や電源投入の立ち上がり時には、出力を禁止する
構成になったものもあるが、従来のこの種の熱線式検知
器の基本的構成は、スイッチング手段としてオープンコ
レクタ方式のトランジスタを使用したものが多く、第7
図に示したようにセンサー部100と受信器本体101
とは2本の極性の定められた給電線1!a、lb以外に
、もう−本の出力線ICを設けた構成となっている。
このため、電線1a、Ilbの接続には極性の選択を誤
りなく行うことが必要とされ、配線誤りによりトラブル
を生じることが多かった。
また、熱線式検知器のセンサー部100は微弱信号を取
り扱うために僅かな電圧変動に対しても敏感に反応する
ので、電源電圧の低下時や電源投入の立ち上がり時には
誤動作を生しやすい。このため、このような電圧監視型
の熱線式検知器では、電源電圧が一定レベルにダウンし
た時や電源投入時の立ち上がり時には出力を禁止する構
成として信頼性を向上させているが、センサー部100
に供給される電圧が動作保証レベルを下回ってから出力
を禁止することが多く、何らかの改善策が望まれている
〔発明の目的〕
本発明の熱線式検知器は、叙上の事情に鑑みて開発され
たもので、受信器本体からセンサー部への給ii線を2
線式でかつ無極性にするとともに電源電圧が動作保証レ
ベルに低下する直前に出力を禁止できる構成にした一層
信頼性の高い熱線式検知器を提供することを目的として
いる。
〔発明の開示〕
上記目的を達成するため提案される本発明は、熱源を検
知する焦電素子を備えたセンサー部とこのセンサー部に
電源を供給し、センサー部による熱源検知信号を受信す
る受信器本体とを組合わせた熱線式検知器であって、上
記センサー部は、安定化電源回路を構成するレギュレー
タ回路と、被検体を検知する焦電素子と、ゲインコント
ロール回路を有し、上記焦電素子からの出力信号を所定
レベルに増幅する増幅回路と、この増幅回路からの増幅
信号を判別するレベル判別器と、このレベル判別器の出
力により駆動されるスイッチング手段を備えた構成とさ
れており、更に上記受信器本体は、上記スイッチング手
段のスイッチング動作時に生じる電圧変化を検知して検
知出力を得る構成とされており、かつ上記センサー部の
安定化電源回路は、ダイオードブリッジを介して2本の
給電線によって上記受信器本体より電源供給される構成
としたことを特徴とする。
実施例 第1図は、本発明の一実施例を示した回路構成図であり
、センサー部Aと受信器本体Bとの配線接続関係を示し
たものである。
図に示したように、センサー部Aの電源は、受信器本体
B側に設けた直流電11iVcc(例えば、12V)は
抵抗RBを介し端子EB L給電線11によりセンサー
部Aの一方の端子EAIに供給され、センサー部Aのコ
モン線に接続された他方の端子EA2は給電線e2によ
り受信器本体Bのコモン線に接続された端子EB2に接
続されている。
センサー部Aに設けた2つの端子EA1.EA2はダイ
オードブリッジ8の入力端に接続されて無極性化されて
おり、このため受信器本体Bの端子EBI、EB2の極
性を反対にしてもセンサー部Aの出力端には常にaを正
、bを負とした電源が供給される。
センサー部Aの焦電素子4が被検体を検出すると、後述
する動作原理によりスイッチング手段を構成するトラン
ジスタQ1がONとなり、受信器本体Bの端子EAI、
EA2をダイオードD4゜トランジスタQlで短絡させ
て、その端子間電圧を監視時の12Vから4v程度に低
下させる。
この結果、受信器本体B側に設けたツェナーダイオード
ZDIが非導通となり(このため、ツェナー電圧を6v
程度に選んでおく)、トランジスタQ5をOFFにして
検知出力rHJレベルを得ている。なお、監視時は、端
子EAI、EAZ間の電圧は一定レベルでまで上昇する
のでトランジスタQ5はONとなり、出力はrLJレベ
ルとなる。
第2図は、本発明におけるセンサー部Aの詳細回路構成
を示す図であり、lは検知器各部に安定化された電源電
圧を供給するレギュレータ回路であり、このレギュレー
タ回路1の入−出力端には電圧判別回路2が接続される
。電圧判別回路2では、レギュレータ回路lの人−出力
間の電圧を判別しており、この電圧Va−Vbが、レギ
ュレ−夕回路lの動作保証レベル(レギュレータ回路l
の動作が保証される最低のレベル電圧をいう、以下にお
いて同4りに低下した時には、ゲインコントロール回路
3を直ちに作動させる。ゲインコントロール回路3は、
センサー部4より送出される信号を増幅する増幅回路5
のゲインをコントロールし、その作動時には、増幅回路
5のゲインを略ゼロレベル程度に抑制して増幅回路5の
出力を強制的に低下させる。ウィンドコンパレータ6は
増幅回路5の出力信号を判別しており、センサー部4が
人体の移動などを検出すると、その出力をrHJレベル
にしてスイッチング手段7を駆動させて検知信号を出力
するが、ゲインコントロール回路3が作動されて増幅回
路5の出力が低下すると、出力はrLJレベルとなって
スイッチング手段7を駆動させない構成となっている。
このような本発明の熱線式検知器によれば、センサー部
4への電源電圧は、レギュレータ回路1の入−出力端電
圧Va−Vbを判別しているので、レギュレータ回路1
の出力電圧を監視する従来の方式に比べて、動作保証レ
ベルをすでに低下してしまってから出力を禁止するよう
なことはなく、信頼性を著しく向上できる。
次いで、センサー部への各回路部の構成を動作とともに
説明すると、所定の電源電圧がダイオードD1により整
流され、レギュレータ回路1に入力される。レギュレー
タ回路1の入−出力電圧■a、Vbは、PNP )ラン
ジスタQ2により構成された電圧判別回路2に導かれ、
トランジスタQ2のベース・エミッタ電圧VBEと比較
される。ここに、レギュレータ回路1は、動作精度の高
いもの、例えば581250HGなどが使用でき、その
場合、入−出力間の電圧Va−VbがトランジスタQ2
のベース・エミッタ電圧VBE以上であれば動作が保証
される。
トランジスタQ2は、Va−Vb間の電圧VabがVB
E以上であればONとなり、VabがVBEより低いと
、OFFとなる。出力が不安定になる電源投入時には、
コンデンサC2は放電状態から抵抗Rを通じて充電が開
始され、所定時間(例えば、15〜20秒程度)は、ト
ランジスタQ4がONとなるので、増幅回路5の出力信
号は禁止される。その後、電源投入時の不安定動作が終
了し、Vab≧Vbeとなり、トランジスタQ2がON
となると、ゲインコントロール回路3を構成するトラン
ジスタQ3がOFFとなるので、トランジスタQ4もO
FFになり、増幅回路5の出力は許容される。ところが
、このような安定状態にある時に、Vab<VBEとな
ると、トランジスタQ2はOFFとなるので、トランジ
スタQ3はONとなりコンデンサC2に蓄積された電荷
を放電させる。
トランジスタQ3がONとなると、増幅回路5の反転入
力端と出力端に接続されたトランジスタ(FET)Q4
のゲート電圧が上昇してトランジスタQ4をONにして
、増幅回路5のゲインを略ゼロレベルに抑制し、出力に
再び禁止をかける。
増幅回路5は、FETによるインピーダンス変換回路を
形成して構成された焦電素子4からの出力信号を所定レ
ベルに増幅してウィンドコンパレータ6に送出する。焦
電素子4により熱源が検知されると、フィルタ用のコン
デンサC1により人体の移動による熱変化に応じた周波
数成分(例えば0.1Hz”1OHz)の信号が取り出
され増幅回路5に入力されて所定レベルに増幅された後
、ウィンドコンパレータ6に入力される。ここに、ウィ
ンドコンパレータ6は、1つのオペアンプと、同一特性
の2つのダイオードD2.D3、及び外付抵抗を組合わ
せた構成となっており、オペアンプの反転、非反転入力
端に抵抗分圧回路による基準電圧を入力するとともに、
その反転5非反転入力端間にはダイオードD2.D3を
図に示したように接続している。このため、増幅回路5
から所定のrHJレベル出力(ダイオードD3の電圧降
下分により大きいレベル)が送出された時にはダイオー
ドD3が導通し、非反転入力電圧を高いレベルに引張上
げ、また増幅回路5から所定の「L」レベル出力(ダイ
オードD2の電圧降下分より低いレベル)が送出された
時には、ダイオードD2が導通して反転入力電圧を引張
下げることにより、いずれの場合もその出力を「I]」
レベルに反転させる。ウィンドコンパレータ6がこのよ
うにr 11 Jレベルの信号を出力すると、スイッチ
ング手段7を構成するトランジスタQ1をONさせ、前
述したように受信器本体B内のトランジスタQ5をOF
FにしてrHJレヘレベ検知信号を出力する。実施例の
場合、ウィンドコンパレータ6の出力は、コンデンサC
3を用いた微分回路によりトランジスタQlのドライブ
パルスを生成し、これによりトランジスタQ1のON時
間を規定している。このON時間の間、トランジスタQ
1とダイオードD4を含んだ回路が開成され端子El。
R2の電圧は略12Vから4v程度に低下するが、この
間は、レギュレータ回路1の入力側に設けたコンデンサ
C4の電荷を使用して各回路部の駆動状態を保持してい
る。
以上のような構成によれば、電源電圧の投入時あるいは
何等かの原因で電源電圧がレギュレータ回路1の動作保
証レベルに低下した時には、直ちにスイッチング手段7
の駆動を禁止させるので、動作の保証されていない条件
下において誤動作を生じるおそれがない。第3図に、第
2図のA、 B。
Cの各箇所における電位の変化とトランジスタQ2、C
3,C4の動作状態をタイムチャートをもって示す。
第4図〜第6図は、センサー部へにおけるレギュレータ
回路の他例図であり、第4図は、レギュレータ回路1の
動作を保証する入−出力量電圧が、電圧判別回路2のト
ランジスタQ2のベース・エミッタ電圧VBEより大き
い場合に、判別レベルをツェナーダイオードZD2のツ
ェナー電圧VZDで調整可能とした何回、第5図、第6
図は、本発明において使用可能なレギュレータ回路のう
ち、特に3端子型レギユレータの他例図を示している。
図において、TRl−TR4はトランジスタ、R1−R
3は抵抗、C4,C5はコンデンサ、ZD3、ZD4は
ツェナーダイオードを示している。
〔発明の効果〕
本発明の熱線式検知器によれば、センサー部と受信器本
体とは2本の給電線により無極性に接続されているので
、配線作業が簡単であり、かつ配線の誤りを生じること
もない。またレギュレータ回路の入−出力電圧が動作保
証レベルに低下した時には電圧監視型のものに比べてレ
ギュレータ回路の動作の保証された条件下において出力
を禁止できるので、動作遅れによる誤動作が無く、信頼
性が著しく改善される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の熱線式検知器の基本的構成の説明図
、第2図はセンサー部の具体的な一実施例回路構成図、
第3図は第2図のA−C点の電位の変化とトランジスタ
Q2〜Q4の動作を説明するタイムチャート、第4図〜
第6図はレギュレータ回路の他例図、第7図は従来の3
線式熱線式検知器の説明図である。 (符号の説明) A・・・センサー部 B・・・受信器本体 1・・・レギュレータ回路 2・・・電圧判別回路 3・・・ゲインコントロール回路 4・・・センサー部 5・・・増幅回路 6・・・ウィンドコンパレータ 7・・・スイッチング手段 8・ ・ ・ダイオードブリッジ 1、.12 ・・・給電線

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 熱源を検知する焦電素子を備えたセンサー部と、このセ
    ンサー部に電源を供給してセンサー部による熱源検知信
    号を受信する受信器本体とを組合わせた熱線式検知器で
    あって、 上記センサー部は、安定化電源回路を構成するレギュレ
    ータ回路と、被検体を検知する焦電素子と、ゲインコン
    トロール回路を有し、上記焦電素子からの出力信号を所
    定レベルに増幅する増幅回路と、この増幅回路からの増
    幅信号を判別するレベル判別器と、このレベル判別器の
    出力により駆動されるスイッチング手段を備えた構成と
    されており、かつ上記受信器本体は、上記スイッチング
    手段のスイッチング動作時に生じる電圧変化を検知して
    検知出力を得る構成とされており、更に上記センサー部
    の安定化電源回路は、ダイオードブリッジを介して2本
    の給電線によって上記受信器本体より電源供給される構
    成とした熱線式検知器。
JP61255284A 1986-10-27 1986-10-27 熱線式検知器 Granted JPS63109596A (ja)

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JPH0419515B2 JPH0419515B2 (ja) 1992-03-30

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