JPS63109525U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図および第２図は、この考案に係るコード
巻取器構造の実施例を示すものであつて、第１図
は要部構造の斜視図、第２図はリード線の断面図
である。第３図および第４図は、従来例を示すも
ので、第３図はコード巻取器の外観を示す斜視図
、第４図は回転側と固定側とを電気的に接続する
接点構造を示す部分分解斜視図である。 １：コード、１１：コードリール、１２：回転
軸、１３：リード線、１３ａ：導電部材、１３ｂ
：バネ部材、１３ｃ：絶縁材、１３ｄ：可動端、
１３ｅ：固定端、１４：ゼンマイバネ、１４ａ：
可動端、１４ｂ：固定端。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) コードリールに巻き取られたコードを所望
   の長さに引き出し、その引き出し位置でコードが
   ロツクされ、また、このロツク状態を解除するこ
   とにより、コード引き出し時にゼンマイバネへ蓄
   積させたバネ力によつて、引き出されたコードを
   自動的に引き込み巻き取るように構成されている
   こコード巻取器において、 一端を回転軸に取り付けた可動端とし他端を固
   定端としたゼンマイバネと同じ動作をさせるため
   の弾性を有するリード線を設け、このリード線の
   可動端部と、巻き取られるコードの内側に位置す
   る端部とを電気的に接続して、伝送する信号の引
   き出し線路として構成されていることを特徴とす
   るコード巻取器構造。 (2) リード線は、信号を伝送する導線部材と、
   線状のバネ部材とを絶縁材を介して一体構造とし
   たものであることを特徴とする実用新案登録請求
   の範囲第１項記載のコード巻取器構造。