JPS63105456A

JPS63105456A - メタルハライドランプ

Info

Publication number: JPS63105456A
Application number: JP25065486A
Authority: JP
Inventors: Atsushi Matsuura; 淳松浦; Kazuo Honda; 本田　和雄; Shinji Inukai; 伸治犬飼
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1986-10-23
Filing date: 1986-10-23
Publication date: 1988-05-10

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の目的〕（産業上の利用分野）本発明は直管型バルブからなる外管内に発光管を封装し
、水平点灯で使用されるメタルノ・ライドランプに関す
る。

（従来の技術）従来、水平点灯で使用されるメタルノ・ライドランプは
第３図に概略的に示すように、紡錘形のＢＴ型パルプか
らなる外管（１人）の中心軸に金属ハロゲン化物として
少なくともハロゲン化ナトリウムを封入した発光管（３
）を配置した構成のものが一般に使用されていた。しか
しながら、照明器具のコンパクト化を計るためにはラン
プ自体の小型化が必要であり、このためには外管として
容量の小さな直管型パルプたとえばＴ型パルプを使用す
ることが必要となる。第４図は外管（１）にＴ型パルプ
を使用し、外管（１）の中心軸に発光管（３）を配置し
た同種ランプの概略図を示す。

第３図および第４図に示した各ランプを入力ＩＶの場合
について、その大きさを比較すると、第３図のＢＴ型パ
ルプからなる外管（ＩＡ）の最大内径が１８０　ｍであ
るのに対し、第４図のＴ型パルプからなる外管（１）の
最大内径は１００露で、はるかに小型化できることが判
る。しかしながら、ＴＷパルプの外管（１）を使用する
と１発光管（３）との距離が近くなり、しかも外管（１
）内容積が上記ＢＴ型パルプよりも小さくなるため、水
平点灯した場合に外管及び発光管内の対流現象（この結
果アークが浮上する。）により外管（１）の上記骨管部
分および発光管（３）の上部管壁部分の温度が第３図示
ランプの場合よりもかなり高温となる。このため、外管
および発光管パルプから内蔵不純ガスが放出されて始動
電圧やランプ電圧に上昇をきたしたり、あるいは発光管
パルプ材質の石英と発光管封入物の金属ハロゲン化物と
が反応して短寿命となる等の欠点を生じる。さらに、外
管（１）と発光管（３）との距離が縮まる結果、必然的
に両者の中間に位置して発光管（３）に平行する発光管
リード線（８）と発光管（３）との距離も縮まるので１
発光管（３）からの放射光による上記リード線（８）か
らの光電子放出量も多くなり。

この光電子が発光管（３）の外面に被着して発光管内に
封入したナトリウムイオンの発光管外への抜けを一層助
長させるという欠点をも生じることになる。

（発明が解決しようとする問題点）上記したように水平点灯用のメタルハライドランプにお
いて、外管として直管型パルプたとえばＴ型パルプを使
用すると外管および発光管の上部管壁部分が非常に高温
となって種々の不都合な生じたり、さらには発光管と発
光管リード線との距離が縮まる結果９発光管リード線か
らの光電子放出量が多くなって発光管封入のナトリウム
抜けを助長する等の欠点を生じた。

そこで本発明は以上の欠点を除去するもので。

Ｔ型バルブを外管として使用しても、外管や発光管の上
部管壁の異常の昇温ならびにす）　ＩＪウム抜けのない
水平点灯用のメタルハライドランプを提供することを目
的とする。

〔考案の構成〕

（問題点を解決するための手段）本発明の水平点灯用のメタルハライドランプでは、直管
型パルプからなる外管の中心軸より下方に金属ハロゲン
化物として少なくともハロゲン化ナトリウムを封入した
発光管を位置させ、かつ。

上記発光管の上方に発光管と平行する発光管リード線を
配置することにより構成される。

（作用）このような構成によれば１発光管と外管の上部管壁との
距離は充分となるので、外管上部管壁の異常な昇温は防
止できるし、また発光管の上方には平行する発光管リー
ド線を配置したので、このリード線を流れる管電流を、
これとは逆方向に発光管内を流れる管電流とによって生
じる電磁反発力により２発光管内の浮上Ｉ−りは矯正さ
れて発光管の上部管壁の異常昇温も防止できる。さらに
。

発光管を外管中心軸よりも下方に位置させたので。

発光管と外管の上部管壁との距離は充分にとることがで
きるので、この両者の中間に位置する発光管リード線と
発光管との距離も必然的に長くすることができるので１
発光管からの放射光による発光管リード線の光電子放出
量も抑制することができ、したがって発光管内封入のナ
トリウムイオンの発光管外への抜は防止にも効果がある
。

（実施例）以下１図面に示した実施例に基づいて本発明の詳細な説
明する。第１図は本発明のメタルハライドランプの一実
施例の使用状態における正面図。

第２図は同ランプを９０・周方向に回転させた正面図を
示し、（１）は硬質ガラスからなり１本体部分が直管状
のＴ凰パルプからなる外管で、その内部には不活性ガス
たとえば窒素ガスが充填され、一端に口金（２）を装着
する。（３）は発光管で、外管（１）の中心軸よりも下
方に位置するようにその両端封止部を支持バンド（４）
　、　（４）を介して一対の支持枠（４Ａ）。

（４Ａ）Ｋより支持される。上記発光管（３）は石英ガ
ラスからなる発光管パルプ（５）の両端封止部に一対の
主電極（６Ａ）　、　（６Ｂ）を対設し、内部に始動用
希ガス、水銀および金属ハロゲン化物としてたとえばよ
う化スカンジウムとよう化ナトリウムが封入されている
。一方の主電極（６Ａ）はリード線（力を介して口金（
２）に接続され、他方の主電極（６Ｂ）は発光管（３）
の長手方向に平行で、かつ１発光管（３）からなるべく
離した位置に配置されたリード線（８）を介して口金（
２）に接続されている。

上記外管（１）の最大内径は１００　ｍｍ　＋発光管（
３）の内径は２８ｍｍで、外管＋１）の上部管壁と発光
管（３）の中心との距離は７０ｍｍ＋発光管（３）の中
心とこれに平行するリード線（８）との距離は６０　ｍ
ｍに設定されている。

このような構成であれば、水平点灯した場合。

従来の発光管（３）を外管（１）の中心軸に配置したも
のに比較して発光管（３）と外管（１）上部管壁との距
離を充分とることができるのでこの上部管壁の異常昇温
による内蔵不純ガスの放出や、ときに生じる破損をも防
止できる。また１点灯中の発光管内アークは高温のアー
ク内部と低温のアーク外側部とのガス密度の相違により
浮力を受けて浮上するが。

発光管（３）と平行するリード線（８）を発光管（３）
の上方に配置することにより、電磁反発力によって上記
浮上アークを矯正し５発光管（３）上部管壁の異常昇温
を防止して１石英発光管パルプ（５）からの不純ガスの
放出や石英と封入金属ハロゲン化物との反応による短寿
命化を防止できる。□さらに、上記したように発光管（
３）と外管（１）上部管壁との距離を充分とることによ
り、必然的に発光管（３）の上方に位置するリード線（
８）と発光管（３）との距離も長くすることができるの
で９発光管（３）からの放射光によるリード線（８）の
光電子放出量を抑制することができ。

したがって発光管内封入のナトリウムイオンに対する上
記光電子による誘引作用も緩和され、ナトリウム抜は防
止にも大きな効果を発揮できる。

〔発明の効果〕

以上述べたように本発明の構成によれば、ランプの小型
化のため直管型パルプからなる外管を使用して水平点灯
しても、外管や発光管の上部管壁の異常昇温による不都
合の発生や、す）　ＩＪウム抜けを防止して長寿命のメ
タルノ・ライドランプを提供することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のメタルハライドランプの一実施例の正
面図、第２図は同ランプを９０・周方向に回転させた正
面図、第３図および第４図はそれぞれ異なる従来のメタ
ルノ・ライドランプの概略的構成説明図である。（１）・・・・・・外管、（３）・・・・・・発光管。（５）・・・・・・発光管バルブ。（８）・・・・・・発光管と平行するリード線。

Claims

【特許請求の範囲】

直管型バルブからなる外管内に金属ハロゲン化物として
少なくともハロゲン化ナトリウムを封入した発光管を封
装し、水平点灯で使用されるメタルハライドランプにお
いて、上記発光管を外管の中心軸より下方に、かつ、発
光管と平行するリード線を発光管の上方にそれぞれ配置
したことを特徴とするメタルハライドランプ。