JPS6310499Y2 - - Google Patents

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JPS6310499Y2
JPS6310499Y2 JP14942482U JP14942482U JPS6310499Y2 JP S6310499 Y2 JPS6310499 Y2 JP S6310499Y2 JP 14942482 U JP14942482 U JP 14942482U JP 14942482 U JP14942482 U JP 14942482U JP S6310499 Y2 JPS6310499 Y2 JP S6310499Y2
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JP
Japan
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tank
light
window
liquid
reflector
Prior art date
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JP14942482U
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JPS5953236U (ja
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  • Level Indicators Using A Float (AREA)
  • Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、例えば石油燃焼器に使用されるカー
トリツジ式燃焼供給タンク等の液体供給装置に関
し、特に容量検知装置構造に関する。
従来石油燃焼器に使用されるカートリツジ式の
燃焼供給タンクは下端部にバーナへ燃料を供給す
る液体供給口を有すると共に、タンク内の液体容
量を検知する容量検知装置がタンク下部に設けら
れていた。この容量検知装置はタンク側面にガラ
ス窓を設けて残油量を直接確かめるものや、タン
ク内に油面の上、下に応じて上、下動するフロー
トを設け、このフロートの上、下に応じて油面表
示部に油量を表示するものであつた。
従つて、従来の石油燃焼器において、液体燃料
の容量検知は、タンクに設けられた検知装置の表
示部を目視で確認する以外になく、燃料の有無を
電気信号で取り出して例えば燃焼器本体の操作部
に残油量を表示したりすることができなかつた。
因に、フロートスイツチ等をタンク内に設けれ
ば燃料の有無を電気信号で取り出すこともできる
が、密閉容器であるタンクからリード線等導出し
なければならず、シール等により装置が高価にな
る恐れがあつた。しかもタンクと本体とをリード
線等で接続しなければならないので、カートリツ
ジ式タンクを備えた燃焼器の如き本体からタンク
を取りはずして液体燃料を供給するものにおいて
は、カートリツジ式タンクが持ち備えた機能性を
台なしにする恐れがあつた。
本考案は上記の点に鑑み成されたものであつ
て、機器に装着されている状態においては液体容
量の有無を電気信号として取り出すことができ、
しかも本体から装置を取りはずして液体を供給す
る時には供給状態が目視で確認できる容量検知装
置を備えた液体供給装置を提供するものである。
以下本考案の実施例を、石油燃焼器のカートリ
ツジ式タンクの場合について、図面に従つて説明
する。
第1図は本考案実施例の縦断面図、第2図は同
横断面図、第3図は第1図の要部拡大図である。
図において、1はタンクであつて、該タンク1は
密閉容器状を成し、下端部に液体供給口2を具備
している。該供給口2は、キヤツプ3によつて通
常は封鎖され、キヤツプ3を装着した状態で燃焼
器本体にタンク1を装着することによりタンク1
とバーナ(図示せず)の供給路(図示せず)とが
連通し、バーナへ液体燃料を供給することができ
る。又、上記キヤツプ3は回動することによりタ
ンク1より取りはずすことができ、キヤツプ3を
タンク1よりとりはずせば供給口2が全開状態で
開口し、供給口2をを上部側にしてタンク1内に
液体燃料を供給することができる。4は容量検知
装置であつて、該容量検知装置4はタンク1下部
に設けられた窓5とこの窓5をタンク1内面より
封止する液体6より比重の小さい光反射体7と、
タンク1の外部の燃焼器本体側に設けられた発光
体8及び受光体9とから成る。上記窓5は、第3
図に示すようにタンク1の下部側面に形成された
開口を気密に封止する如く設けられ、光透過可能
な透明板10と該透明板10を支持する窓枠11
とから構成されている。又、窓枠11の上部には
第2図にも示すようにタンク1内方に向つて突出
した支持片12,12が左右一対形成され、この
支持片12,12間に上記光反射体7が上、下回
動自在に枢支されている。従つて、タンク1内に
液体が入つていない状態では反射体7は窓5をタ
ンク1内面より封止し、タンク1内の液体の増減
により液面に沿つて上、下に回動する。この光反
射体7は、少なくとも外面つまりタンク1外部か
ら窓5の透明板10を通して見える面が鏡面状に
形成され、光を反射するように形成されている。
上記発光体8及び受光体9はタンク1外の燃焼器
本体側に配設されるものであり、タンク1を燃焼
器本体に装着した状態において、窓5に相対向す
る位置に配設される。該発光体8は発光素子を具
備し直線的な信号光を窓5に向つて投射する。一
方、受光体9は、タンク1内の油面高さが窓5よ
り低位置、つまり光反射体7が窓5をタンク1内
より封止する如く垂直方向になつた時に受光体9
から投射され光反射体7に反射した信号光が入射
する位置に配設されている。換言すれば、タンク
1内の液体の油面高さが窓5より高位置にあれ
ば、信号光は受光体9に入射せず、容量が減少し
て油面高さが窓5より低位置になつた時に受光体
9に信号光が入射する。該受光体9は光電交換素
子等を具備し、信号光が入射すればこの信号光を
電気信号として取り出す。
上記構成の燃料タンクの動作について説明す
る。
第1図に示すように、タンク1内に液体燃料が
多量に入つている時(油面高さa)には光反射体
7は油面に沿つて窓5を開放する如く上方に位置
し、発光体8から窓5に投射された信号光は反射
せず、従つて受光体9にも信号光は入射しない。
次に液体燃料が消費されれば油面高さが下がるに
つれ光反射体7も回動して下がり窓5を封止する
如く窓5に接近するが、例えば油面高さが窓5の
下端部より上方(油面高さb)であれば、光反射
体7は若干傾斜した状態に保持される。この状態
であれば、発光体8より窓5に投射された信号光
は光反射体7に投射されるが反射光は発光体9に
入射しない。更に燃料が消費されて液面が窓5よ
り下(例えば油面高さc)になる、つまり光反射
体7が垂直方向になる如く最下位置にくれば、発
光体8から窓5に投射された信号光は反射体7で
反射して受光体9に入射する。受光体9は信号光
を電気信号としてとりだすことができ、該信号に
基づいて警報を鳴らす、警告灯を点灯する等す
る。
尚、光反射体7の傾斜状態に応じて反射光を受
光する受光体9を多数個配設すれば、多段階に亘
つて残量を検知することができ、例えばFF式石
油温風暖房機の操作部に多段階表示の残油警告灯
表示を行うこともできる。
次にタンク1内の液体燃料がなくなつて補給す
る場合は、先ずタンク1を本体より取りはずし、
供給口2を上方にしてキヤツプ3を取りはずす。
ところで、光反射体7は窓5に上、下回動自在
に枢支されているので、供給口2を上方に位置さ
せる如くタンク1を立設すれば、光反射体7は窓
5を開放する如く垂直方向に位置する。この液体
の入つていないタンク1に液体を供給口2より供
給していけば、燃焼時とは逆の動作で、窓5を封
止る如く油面の上昇に従つて回動しつつ上昇す
る。液体の供給時には窓5はタンク1上部に位置
し、液体がタンク1内に充満してくれば反射体7
が窓5を除々に封鎖し、油面高さが窓5を越えれ
ば反射体7が窓5を内面より完全封鎖する。この
状態で窓5を見れば窓5には反射面が形成され
る。つまり供給時に窓5を見ながら供給すること
により供給状態を目視によつて確認することがで
き、わざわざ暗い供給口の中をのぞき込まなくて
も容易に燃料の供給が行える。
以上説明したように、光反射体7は、燃焼器に
装着された状態においては、油面高さを検知する
フロートであり、光信号を反射する反射板の役目
を成し、燃料の補給時には供給状態を示す油量計
の役目を成す。
従つて、本考案実施例に用いられる検知装置を
備えたカートリツジ式のタンクであれば、非常に
簡単な構成で、しかもリード線をタンクから導出
することなく、残油量の検知を電気信号として取
り出すことができ、警告灯を点灯する、警報を鳴
す等できる。しかも、この検知装置は補給時には
供給状態を目視で確認するメータとしても使用で
きる。
以上本考案を石油燃焼器のカートリツジ式タン
クについて説明したが、本考案は加湿装置のカー
トリツジタンク等のように機器本体に着脱自在に
装着されるタンクを備えた液体供給装置であれば
足りる。
以上本考案によれば、機器の装着時においては
タンク内の液体の残量を、リード線等をタンクか
ら導出することなく、電気信号として検知するこ
とができる。つまり着脱自在のタンクが持ち備え
た機能性を損うことなく残量の検知を電気信号で
行うことができる。従つてこの電気信号に基いて
残量の少ないことを警告灯や警報として利用者に
知らせることができる。しかも、タンクに内設さ
れた光反射体はタンクを取りはずして行う液体の
供給時には油量計の役目を成し、非常に簡単な構
成で、機器に装着時には電気信号で、非装着時に
は目視で残油量を検知することができる容量検知
装置を備えた液体供給装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の縦断面図、第2図は本
考案実施例を横断面図、第3図は容量検知装置の
拡大図。 1:タンク、2:液体供給口、4:容量検知装
置、5:窓、7:反射体、8:発光体、9:受光
体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 下端部に液体供給口を有し機器本体に着脱自在
    に装着されるタンクと、該タンク内の容量を検知
    する容量検知装置とから成る液体供給装置におい
    て、 上記タンクの下部に光透過可能な窓を設けると
    共に、この窓をタンク内面より封止する液体より
    比重の小さい光反射体を上、下回動自在にタンク
    に内設し、 タンク外部には発光体及び受光体を設け、 上記光反射体が窓を封止した時に発光体から照
    射した光が該反射体に反射して受光体に入射する
    ように発光体及び受光体を機器本体に配設したこ
    とを特徴とする液体供給装置。
JP14942482U 1982-09-30 1982-09-30 液体供給装置 Granted JPS5953236U (ja)

Priority Applications (1)

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JP14942482U JPS5953236U (ja) 1982-09-30 1982-09-30 液体供給装置

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JP14942482U JPS5953236U (ja) 1982-09-30 1982-09-30 液体供給装置

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Publication Number Publication Date
JPS5953236U JPS5953236U (ja) 1984-04-07
JPS6310499Y2 true JPS6310499Y2 (ja) 1988-03-29

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JP14942482U Granted JPS5953236U (ja) 1982-09-30 1982-09-30 液体供給装置

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JP4599772B2 (ja) * 2001-07-19 2010-12-15 カシオ計算機株式会社 電源システム
JP2010153394A (ja) * 2010-03-26 2010-07-08 Casio Computer Co Ltd 電源システム

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JPS5953236U (ja) 1984-04-07

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