JPS63103117A - 路盤締固めの管理方法 - Google Patents

路盤締固めの管理方法

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Publication number
JPS63103117A
JPS63103117A JP25017486A JP25017486A JPS63103117A JP S63103117 A JPS63103117 A JP S63103117A JP 25017486 A JP25017486 A JP 25017486A JP 25017486 A JP25017486 A JP 25017486A JP S63103117 A JPS63103117 A JP S63103117A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
values
penetration
electrodes
measure
roadbed
Prior art date
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Pending
Application number
JP25017486A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Suzuki
健夫 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MITSURU SANGYO KK
Original Assignee
MITSURU SANGYO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by MITSURU SANGYO KK filed Critical MITSURU SANGYO KK
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Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明は運動場、道路等の路盤又は敷地などの転圧締
固め施工を行った場合、組成材料の含水比、粒度及び乾
燥密度などの変動が大きく均質な。
締固めが得られ難くまた測定にも長時間を要するのに対
し、貫入抵抗の測定及び電気I11.抗測定による簡便
にして迅速な締固めの判定による管理方法に関するもの
である。
(従来の技術) 従来盛土の締固め管理には、砂置換法による現場密度並
びに炉乾燥法による含水比の測定が行われている。しか
しこれらの方法は測定結果を得るのにかなりの時間と労
力を必要とし、一度に測定できる個数にも限度がある。
現在のような大型機械により急速に施工されるようにな
ると、現行の管理方法では対応できなくなった。
また測定結果を施工に反映することを困難にし測定頻度
の少なさが盛土全体の締固め状態を把握することも困難
にしていた。
最近開発されたRI(ラジオアイソトープ)計器による
測定では各種土質について1本の較正式で対応すること
が可能となり、また多数の測定が可能なことから従来の
測定方法の欠点である較正式の作成や測定頻度の問題も
解決されるようになった。しかしRI計器はその性質上
法的規制の問題もあり、未だ開発初期のもので種々の問
題点を抱えている。
(発明が解決しようとする問題点) 路盤土工の品質を確認するために土の含水比と締固めの
密度の測定が行われている。これらの測定はJISの試
験法に基づいて行われているが、測定には長時間を必要
とする。そこで施工を円滑にかつ現場計測を伴う施工管
理の実施には現状よりも迅速で取扱い易く安全で精度の
高い経済的な測定法の出現が要望されている。
この発明は上記の問題点を解決する目的で発明されたも
ので金属棒を一定の高さから路盤に打込゛む貫入試験に
より貫入量と乾燥密度の関係を測定し、又この試験に続
いて上記の金属棒を電極として路盤の電気抵抗測定試験
を行い、電気抵抗値と含水比との関係を求め、これを実
験室における各種試料による予備試験の数値と比較検討
するものである。なお精度を高めるために電気抵抗検定
曲線の測定には室内実験において、不導体のプラスチッ
ク容器を使用して求めておけば鉄製容器の場合の誤差6
.7%を2.3%まで低下し得るので、本測定法により
、簡便にして迅速安全で経済的な高精度の現場に適用で
きる路盤締固めの管理方法を提供するものである。
(問題点を解決するための手段) 以下本発明の一実施例を図表により具体的な数値によっ
て説明すると、 (1)貫入試験 供試体又は現場の路盤に対し予め用意した直径lam、
長さ20cmで先端を30”に尖らせた銅棒を2.5k
gランマで打ち込み深さくcm)を測定する。この銅棒
は後述の電気抵抗試験の電極として利用するので2本用
意する。そして打込み方法については条件を一定とする
ため2.5kgランマを落下高15aaとし垂直に落下
するものである。この貫入試験の結果の含水比と貫入量
との関係は第1図に示す曲線の様になり、乾燥密度と貫
入量との関係は第2図及び第5図の曲線の通りである。
(2)電気抵抗測定試験 電気抵抗測定試験は上記の貫入試験に用いた銅棒をその
まま利用し、この2本の電掻棒を土の面に垂直に間隔1
0aa、深さ7CI+で打込み、両極間の電気抵抗値(
Ω)を測定する。これは実験の結果上の厚さ12.5c
mに対して打込み深さ6〜10CI11の場合、電気抵
抗の変化が極めて少ないためである。
電気抵抗測定機はUniversal−BrigeTy
pe  LCR−6を用いた。
この電気抵抗測定試験の結果、含水比W(%)と電気抵
抗値(R)(xlO”Ω)との関係は第3図に示す通り
であり、又乾燥密ρδ(t/n?)と電気抵抗値との関
係は第4図に示すように表される。
(3)実験結果の考察 以上の実験から含水比、乾燥密度を測定するには電気抵
抗値より含水比を求め、貫入量より乾燥密度を求めれば
よい。測定は第5図のように予め実験室において現場と
同じ土質の検定曲線を求めておく。そして例えば最大乾
燥密度の95%以上を合格とすれば含水比は10.0〜
17.8%の範囲内で、乾燥密度は1.75t/r+’
r以上であればよい。第5図の検定曲線図表において鎖
線のよウニ電気抵抗値はx、=71.000ΩとX2 
=42.000Ωの範囲で貫入量Y””12.3cm以
下であればよい。
貫入量は礫に銅棒が当れば小さな値を示すので少なくと
も5回の測定は必要である。この様にして現場の所要地
点の実験値が上記の検定曲線の範囲内であれば合格と判
定とするものである。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明の管理方法によると、判定
に対し可成りの時間と労力を必要とする従来の一般に行
われている方法やJISの試験法と比較して、本発明は
貫入試験とこれに続く一連の電気抵抗測定試験とにより
取扱いが比較的容易に行えるので、現場において迅速に
かつ安全に経済的な測定が可能であり、その結果も実際
と誤差が少なく、新規なる路盤締固め管理力として広く
斯界に貢献する効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明における代表的な実験を示す図表で、第1
図は土壌の含水比と貫入量との関係、第2図は土壌の乾
燥密度と貫入量との関係、第3図は含水比と電気抵抗と
の関係、第4図は乾燥密度と電気抵抗との関係、又第5
図は実験室の予備試験におけるこれら各種の関係を綜合
的に示す検定曲線である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 運動場又は道路の路盤造成あるいは建物の敷地造成等に
    おいて、締固め度及び強度等を測定するため、適数箇所
    において一定条件下で適数個の金属棒の打込み貫入量を
    測定する貫入試験を行い、さらにこれらの金属棒を電極
    とする両極間の電気抵抗値を測定する電気抵抗測定試験
    を継続して行い、これらの数値を別に実験室における試
    験結果による検定曲線の許容数値と比較対照してその数
    値範囲内であれば合格とすることを特徴とする路盤締固
    めの管理方法。
JP25017486A 1986-10-20 1986-10-20 路盤締固めの管理方法 Pending JPS63103117A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05230820A (ja) * 1992-02-18 1993-09-07 Hokkaido Kaihatsukiyoku Kaihatsu Doboku Kenkyusho 盛土の品質管理を行うための衝撃加速度測定方法とその衝撃加速度測定装置
CN103628457A (zh) * 2013-12-11 2014-03-12 安徽三兴检测有限公司 一种使用贯入仪快速检测地基土压实度的方法
JP2018096824A (ja) * 2016-12-13 2018-06-21 鹿島建設株式会社 土質測定方法及び土質測定装置
JP2022090386A (ja) * 2020-12-07 2022-06-17 鹿島建設株式会社 土質測定方法及び土質測定装置

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