JPS63100827A - 可変振幅等化器 - Google Patents

可変振幅等化器

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JPS63100827A
JPS63100827A JP24550886A JP24550886A JPS63100827A JP S63100827 A JPS63100827 A JP S63100827A JP 24550886 A JP24550886 A JP 24550886A JP 24550886 A JP24550886 A JP 24550886A JP S63100827 A JPS63100827 A JP S63100827A
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equalizer
transistor
cable
variable
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JP24550886A
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Daijiro Okihara
大司郎 沖原
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ケーブル等によって伝達されてきたデジタル
信号の振幅特性を補償する等化器にかかわり、特にその
等化特性がケーブル長に対応して自動的に可変とされる
ような可変振幅等化器に関するものである。
〔発明の概要〕
本発明の可変振幅等化器は、2個の能動素子である例え
ばトランジスタと、容量性のインピーダンス回路と、1
個の可変抵抗素子によって構成されており、高いクロッ
ク周期の伝送データに対しても安定した動作で波形の改
善を行なわせることができると共に、線路長が変化した
ときも、前記1個の可変抵抗素子にAGC出力をフィー
ドバックさせることによって等化特性を容易に可変する
ことができる。
〔従来の技術〕
画像データ等を長距離のケーブルなどによって伝送する
と、一般に振幅ひずみや遅延ひずみを発生する。従って
送信端のデジタルデータを誤ることなく再現するため受
信端でこれらのひずみ波形を補正するための等化器が必
要とされる。
第5図は、伝送路が同軸ケーブルとされているときのケ
ーブル長L (L3 <L?<L+ )に対する周波数
特性を示したもので、その減衰量rは一般に次式によっ
て近似される。
r (f) = (aコT+ f3 f ) X L(
dB) ・・・・・11)L:ケーブルの伝送長 α、β:定数 f:伝送周波数 すなわち、ケーブル長りが長いほど、信号の高域成分の
減衰が大きくなり、例えば、クロック周期Tの単一パル
スを送信したときは、第6図に示すように、線路が長い
場合(L3)はパルス幅が広がった波形S3となる。
そこで、受信端に振幅等化器を設け、受信波形を82に
示すような周期Tの整数倍の点でOとなるような波形に
補正し、符号量干渉による誤り率の低減をはかるように
波形等化を行なっているがこのような固定の振幅等化器
を採用すると、伝送ケーブル長が短くなったときは(L
+)波形31 にみられるような受信波形となり、再び
符号量干渉によって誤り率が高くなる。
したがって、従来、伝送路が一定せず、振幅ひずみが固
定化されない伝送系では可変振幅等化を使用することが
考えられている。  (H,W、Bode:B、S、T
、J、、17.pp、229〜244 Variabl
e equalizers)第7図はかかる可変振幅等
化器の概要を説明するもので、送信アンプTAから伝送
ケーブルCを介して伝送された信号は受信アンプRAで
増幅され、第1の等止器EQ(1)において伝送ケーブ
ルCにおける波形歪が補正される。そして、さらに第2
の等止器EQ(2)において伝送ケーブルCの長さが変
化したときに発生する波形歪が補正されるものであるが
、この第2の等止器EQ(2)はレベル検出器LDの出
力によって、その等化特性が可変とされるようになされ
ている。
したがって、このような受信端末を備えている機器では
、伝送ケーブルCの線路長りが所定の範囲でその長さが
異なるものを使用するときでも、線路長りを中心に±Δ
Lの範囲で、伝送信号の振幅等化を行うことができ、受
信端末器の汎用性が向上する。
第8図(L)は可変等化特性を示す第2の等止器EQ(
2)の回路例を示したもので、Zwlは第1の時定数回
路、2w2は第2の時定数回路である。
第1の時定数回路Zwlは容量性とされており、トラン
ジスタTのコレクタ側に接続されているため高域側の周
波数を抑圧するフィルタとして動作し、第2の時定数回
路Z tt、a 2はトランジスタTのエミッタ側にv
i続されているため、出力S outに対して高域側の
周波数を持ち上げるようなフィルタ特性を持つことにな
る。したがって、これらの時定数回路Zwl、Zw2に
直列に接続されている可変抵抗rl、r;)の抵抗値を
逆方向に変化させると、入力端子Sinの信号の高域特
性のみを変化させることができ、受信波形を前記第6図
の波形S2に示すような符号量干渉の少ない波形に等化
することができる。
又、第8図(b)は可変振幅等化特性を示す第2の等止
器の回路例を示したもので、入力端子Sinに接続され
ているトランジスタTI のエミー。
りに容量性の時定数回路Zwlと、可変抵抗器rの直列
回路を接続し、その接続点の信号を第2のトランジスタ
T2に入力すると共に、そのエミッタ側に誘導性の時定
数回路Zw2=Ro2/Zw1を接続したものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
第8図(a)の回路例は、時定数回路Z−1゜2w2の
双方とも容量性となっているため、実際の回路構成とし
ては実現し易いが、ケーブル長に対応して等化特性を可
変とする場合に、互いに逆比例するような2 (mlの
可変抵抗素子rl、r2が必要になり、その制御回路が
複雑になるという問題がある。
又、第8図(b)の回路例では、可変抵抗素子rが1個
であり、その制御回路が簡単になるが、第1の時定数回
路Zwlに対して、第2の時定数回路Z鰺2はインピー
ダンス値Z−が逆回路(inverse Networ
k )によッテ形成されることが必要になり誘導性のコ
イルが使用される。そのため、実際の回路構成が困難に
なるとともに、伝送信号の周波数が高い場合は、この時
定数を構成するコイルのL成分が寄生容量と共振して、
安定な等化器を形成し難いという問題がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の可変振幅等化器は、かかる問題点を解消するこ
とを目的としてなされたもので、ケーブル等によって伝
送されてきた信号が入力されている第1.第2のトラン
ジスタと、この第1のトランジスタのエミッタに接続さ
れたケーブルの伝送特性の補償用の第1のインピーダン
ス回路と、第2のトランジスタのコレクタに接続されて
いる前記第1のインピーダンス回路と同値の第2のイン
ピーダンス回路を設け、前記第1のトランジスタから出
力される信号を可変抵抗素子を介して前記第2のトラン
ジスタの出力に供給するようにしたものである。
〔作用〕
可変抵抗素子の抵抗値をケーブルの受信端における信号
レベル(AGC電圧)によって制御すると、等化器の周
波数特性がケーブル長に対応して変化し、ケーブル長が
変化したときでも所定の範囲で波形歪がナイキストの第
1基準を満たすような最適の波形となるような可変振幅
等化器とすることができる。
〔実施例〕
第1図は本発明の可変振幅等化器の一実施例を示す回路
であり、ケーブルによって伝送されてきたデジタル信号
は入力端Sinから第1のトランジスタQ+、及び第2
のトランジスタQ2のベース電極に供給される。
第1のトランジスタQ+ のエミッタ電極には、ケーブ
ルの伝送特性を補償するインピーダンス回路Zlが接続
され、第2のトランジスタQ2 (7)コレクタには第
2のインピーダンス回路Z2が接続されている。そして
、第1のトランジスタCh のコレクタにインピーダン
ス変換回路を構成する第゛3のトランジスタQ3が接続
され、その出力は可変抵抗素子を形成する、例えばPI
NダイオードDを介して前記第2のトランジスタQ2の
出力端に接続される。
なお、抵抗Reはコレクタ抵抗、Re、R1はエミッタ
抵抗、Cはカップリングコンデンサ、R2はPINダイ
オードDにバイアス電流を供給してその抵抗値を可変と
するものであり、バイアス電流は前述したように伝送さ
れてきた信号波形の平均レベル信号(AGC電圧)に対
応したものである。
インピーダンス回路Zl、Z2は、例えば第2図に示す
ようにケーブルの伝送特性(振幅)を補償するものであ
って、ケーブル長りの伝送特性が、例えば第3図に示す
ような場合は、その周波数特性Aと近似する周波数特性
Bを有するインピーダンス回路が使用され、通常は、2
〜3段のCR時定数回路によって具体化されている。
なお、PINダイオードは前述した第7図に示すように
、レベル検出器LDから出力される受信波形の平均レベ
ル値によってケーブル長に対応する信号を検出し、この
検出信号によって抵抗値が変化するようにしである。
本発明の可変等化回路は上述したように構成されている
ため、その伝達特性Tは と゛なる。
夕のゲインを示す、(但し、R=PINダイオードの抵
抗、R2))R>> R1とする)示す。
この第(2)式において、RC=l(e =l(o。
R/Ro =x 、Z+  =Z2 =Zとすると、と
なり、さらに、Z/Ro=e−ψ0とすると、とするこ
とができる。
(e−ψ0はケーブルの伝送振幅特性を示す関数) 上記第(4)式をさらに対数表示とすると共に、級数展
開すると、 (但し、g w =誤差項:Oとする)すなわち、前記
可変抵抗素子Hの抵抗値をO−■の範囲で変化させると
、この可変振幅等化器の伝達特性は+ψ―から−ψUの
範囲で変化する。
本発明の可変振幅等化器は、1個の可変抵抗素子Hの値
をO−■の間で変化させると第4図(a)に示すように
、x=1のとき利得が1、X=■のときψ−1x=0の
とき−ψ−となる等化特性を示す。
したがって、ψΦが前記したケーブルの振幅減衰特性を
示す、第(1)式と関連して ψ−= (α”r−コ已S−+ β ′ ω)  X 
 Lsax(nP)・・・・・・(6) に近似するようなインピーダンスZl(Z2)の値に設
定するとL±Lsaxの間で波形特性を改善する可変振
幅等化器とすることができる。
すなわち、第4図(b)に示すように、第1の固定等化
器に線路長りの振幅等化を行わせ、第2の等化器として
上述した可変振幅等化器を使用することによって、さら
に、L+Laax、及びL  Lmaxの間のケーブル
長が接続されたときでも、受信端の波形を自動的に理想
の波形(S2)に等化させることができるようになる。
この場合、本発明の可変振幅等化器は、可変抵抗素子が
1個であるから、その制御回路が簡易化されインピーダ
ンス回路(21,Z2)がCR素子からなる時定数回路
によって構成されるため、IC化が容易であり、かつ、
高いクロック周波数のデータに対しても安定に動作させ
ることができる。
なお、可変抵抗素子としてPINダイオードDを使用し
たが、電子的に制御されるものであれば他の可変抵抗デ
バイスも使用することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の可変振幅等化器は、CR
の時定数回路からなるインピーダンス回路と、1個の可
変抵抗素子によって±ψ・の可変振幅等化器が構成され
るため全体の回路のIC化が容易であると共に、可変抵
抗素子が1個であるからその制御回路が簡単になり、高
域の周波数においても安定に動作させることができると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の−・実施例を示す回路図、第2図はイ
ンピーダンス回路の具体例を示す回路図、第3図はイン
ピーダンス回路の特性図、第4図(a)、(b)は本発
明の可変等化特性を示すグラフ、第5図はケーブルの伝
送特性図、第6図は受信波形図、第7図はケーブルによ
るデータ伝送系の振幅等化の説明図、第8図(a)、(
b)は従来の可変振幅等化器の回路図である。 図中、Zl、Z2はインピーダンス回路、DはPINダ
イオードを示す。 本発明漬可斐4に鴨各花N騒 第1図 2°(υ) ケーブルのイ云送奸・江l 第5図 々苑゛及千し] 第6図 (G) 木、発明/)可変連化 第2 インご一ダンス凹絡め茅チ・110 (b) 、乍予)江5七丁クラブ −図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 信号が入力されている第1、第2のトランジスタと、前
    記第1のトランジスタのエミッタに接続されている第1
    の容量性のインピーダンス回路と、前記第2のトランジ
    スタのコレクタに接続され、前記インピーダンス回路と
    同値の第2のインピーダンス回路とを備え、前記第1の
    トランジスタの出力を受信信号のレベルによって抵抗値
    が変化する可変抵抗素子を介して前記第2のトランジス
    タの出力に供給するようにしたことを特徴とする可変振
    幅等化器。
JP24550886A 1986-10-17 1986-10-17 可変振幅等化器 Expired - Fee Related JPH082034B2 (ja)

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