JPS6297627A - 吸湿液の再生方法およびその装置 - Google Patents
吸湿液の再生方法およびその装置Info
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- JPS6297627A JPS6297627A JP60236790A JP23679085A JPS6297627A JP S6297627 A JPS6297627 A JP S6297627A JP 60236790 A JP60236790 A JP 60236790A JP 23679085 A JP23679085 A JP 23679085A JP S6297627 A JPS6297627 A JP S6297627A
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- regenerating
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F3/00—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems
- F24F3/12—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling
- F24F3/14—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling by humidification; by dehumidification
- F24F3/1411—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling by humidification; by dehumidification by absorbing or adsorbing water, e.g. using an hygroscopic desiccant
- F24F3/1417—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling by humidification; by dehumidification by absorbing or adsorbing water, e.g. using an hygroscopic desiccant with liquid hygroscopic desiccants
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- F24F3/14—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling by humidification; by dehumidification
- F24F2003/1435—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling by humidification; by dehumidification comprising semi-permeable membrane
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- F24F3/12—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling
- F24F3/14—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling by humidification; by dehumidification
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は空気中の水分ン除湿するのに用いた吸湿液の再
生方法および装置に関する。
生方法および装置に関する。
従来技術とその問題点
近年、吸収式冷凍方式に代わってデシカントラ用いた冷
房方式が開発されつつある。デシカント冷房は水の潜熱
ケ利用した冷房方式であって、その主たる原理は冷房す
べき空気、例えば室内空気を吸湿剤と接触させて空気中
の湿度を低下させ、次いで顕熱交換した後に加湿して空
気の温度を低下させるものである。
房方式が開発されつつある。デシカント冷房は水の潜熱
ケ利用した冷房方式であって、その主たる原理は冷房す
べき空気、例えば室内空気を吸湿剤と接触させて空気中
の湿度を低下させ、次いで顕熱交換した後に加湿して空
気の温度を低下させるものである。
使用済吸湿剤は再生して縁返し使用するのであるが、こ
の再生エネルギーがデシカント冷房の効率ン左右するた
め吸湿剤の再生方法について多くの検討がなされている
。液体吸湿剤の再生については、太陽熱を利用して使用
済吸湿剤の水分を蒸発させる再生方式が検討されている
。太陽熱は無尽蔵ともいえる安価なエネルギーであるた
め、この再生方式がデシカント冷房の主流となっている
。
の再生エネルギーがデシカント冷房の効率ン左右するた
め吸湿剤の再生方法について多くの検討がなされている
。液体吸湿剤の再生については、太陽熱を利用して使用
済吸湿剤の水分を蒸発させる再生方式が検討されている
。太陽熱は無尽蔵ともいえる安価なエネルギーであるた
め、この再生方式がデシカント冷房の主流となっている
。
しかしながらこの再生に用いる太陽熱集熱器は規模が太
きいため設置スペースの少ないビルあるいは家庭への適
用が困難であること、および適用される地域が亜熱帯地
方等の高温地域に限定される等の問題点がある。
きいため設置スペースの少ないビルあるいは家庭への適
用が困難であること、および適用される地域が亜熱帯地
方等の高温地域に限定される等の問題点がある。
他の再生方法として、固体吸湿剤の再生方法であるが、
熱風再生法、高周波誘導加熱再生法あるいは電気分解法
等がある。熱風再生法では高温の熱風により吸湿剤ケ加
熱し吸着された水分l蒸発させるものである。この再生
法は従来から行なわれているが、熱風発生にボイラー等
を必要とじ再生装置が大型化するため小規模の除湿には
不適当である。また、熱風により水分のみならず吸湿剤
自体も加熱されることおよび熱損失が太きいため、再生
エネルギー(吸湿剤に吸着した水分1!IY除去するの
に必要なエネルギー)は約1.5kd/gと高い。その
他熱風再生後の吸湿剤を冷却しなければならない等の問
題がある。
熱風再生法、高周波誘導加熱再生法あるいは電気分解法
等がある。熱風再生法では高温の熱風により吸湿剤ケ加
熱し吸着された水分l蒸発させるものである。この再生
法は従来から行なわれているが、熱風発生にボイラー等
を必要とじ再生装置が大型化するため小規模の除湿には
不適当である。また、熱風により水分のみならず吸湿剤
自体も加熱されることおよび熱損失が太きいため、再生
エネルギー(吸湿剤に吸着した水分1!IY除去するの
に必要なエネルギー)は約1.5kd/gと高い。その
他熱風再生後の吸湿剤を冷却しなければならない等の問
題がある。
特開昭57−32713号公報は高周波誘導加熱による
吸湿剤の再生を開示している。この再生法は、高周波誘
導加熱用コイルからの電磁誘導作用により吸湿剤中の水
分を直接加熱させて蒸発させる方法である。この方法は
、外気および吸湿剤自体Z加熱しない点において熱風再
生法よりも優れているといえる。しかし、この再生法も
基本的には加熱再生に属するため、水の蒸発潜熱に相当
する再生エネルギー(0,6K”/g) 、少なくとも
必要とし、再生エネルギーは低いとは言えない。また、
再生装置が複雑になる点においても問題である。
吸湿剤の再生を開示している。この再生法は、高周波誘
導加熱用コイルからの電磁誘導作用により吸湿剤中の水
分を直接加熱させて蒸発させる方法である。この方法は
、外気および吸湿剤自体Z加熱しない点において熱風再
生法よりも優れているといえる。しかし、この再生法も
基本的には加熱再生に属するため、水の蒸発潜熱に相当
する再生エネルギー(0,6K”/g) 、少なくとも
必要とし、再生エネルギーは低いとは言えない。また、
再生装置が複雑になる点においても問題である。
特開昭49−70447号公報は電気分解による吸湿剤
の再生法を開示している。この方法は、吸湿剤に直流電
圧を印加して吸湿剤中の水分を水素と酸素に電気分解し
て水分乞除去する方法である。
の再生法を開示している。この方法は、吸湿剤に直流電
圧を印加して吸湿剤中の水分を水素と酸素に電気分解し
て水分乞除去する方法である。
この方法の再生装置は構造が簡単であり、前記再生法よ
り優れている。しかし、水の電気分解に必要なエネルギ
ーはファラデーの法則により必然的に定められ、再生エ
ネルギーは少なくとも4Km/1と高い。
り優れている。しかし、水の電気分解に必要なエネルギ
ーはファラデーの法則により必然的に定められ、再生エ
ネルギーは少なくとも4Km/1と高い。
発明の目的
本発明は前記従来技術の欠点を解消するものであって、
再生エネルギーの低い液体吸湿剤(以下、吸湿液という
)の再生方法並びにこの方法を用いた再生装置を提供す
ることを目的とする。
再生エネルギーの低い液体吸湿剤(以下、吸湿液という
)の再生方法並びにこの方法を用いた再生装置を提供す
ることを目的とする。
発明の要点
吸湿液の薄膜に特定の通電条件下で通電処理すると液相
から気相への水分の移行が急激に促進されることZ見出
し、本発明を完成するに至ったものである。
から気相への水分の移行が急激に促進されることZ見出
し、本発明を完成するに至ったものである。
すなわち本発明は;空気との接触により空気中の水分を
吸収した吸湿液の再生方法において、前記吸湿液の薄膜
を形成し;そして前記薄膜に水の分解電圧以下の交流電
圧を印加するとともに、この薄膜表面上に再生空気を流
して前記薄膜から気相に移行した水分を系外に追い出す
、ことからなる方法、並びに、 空気との接触により空気中の水分を吸収した吸湿液を再
生する装置であって、 吸湿液流入口を有する容器と;前記容器内の吸湿液に少
なくとも一部が浸漬した状態で配設した回転円板と;前
記回転円板の少な(とも−側面上に固定されている電極
と;からなり、前記吸湿液の水面より上に位Rする電極
に水の分解電圧以下の交流電圧を印加するとともに、前
記回転円板乞回転させながら再生空気を流して気相に移
行した水分を系外に追い出す、吸湿液再生装置である。
吸収した吸湿液の再生方法において、前記吸湿液の薄膜
を形成し;そして前記薄膜に水の分解電圧以下の交流電
圧を印加するとともに、この薄膜表面上に再生空気を流
して前記薄膜から気相に移行した水分を系外に追い出す
、ことからなる方法、並びに、 空気との接触により空気中の水分を吸収した吸湿液を再
生する装置であって、 吸湿液流入口を有する容器と;前記容器内の吸湿液に少
なくとも一部が浸漬した状態で配設した回転円板と;前
記回転円板の少な(とも−側面上に固定されている電極
と;からなり、前記吸湿液の水面より上に位Rする電極
に水の分解電圧以下の交流電圧を印加するとともに、前
記回転円板乞回転させながら再生空気を流して気相に移
行した水分を系外に追い出す、吸湿液再生装置である。
発明の好ましい態様
本発明において再生できる吸湿液は潮解性物質の水溶液
である。潮解性物質としてはカルシウム、マグネミウム
、リチウムなど軽金属のハロゲン化物、特に塩化物およ
び臭化物である。好ましい潮解性物質はCaCl2+
MgG12 、 LiCl、 およびL iB rで
ある。吸湿液は塩化アンモニウム、塩化ナトリウムなど
の電解質をも含むことができ、これにより吸湿液のイオ
ン電導性を向上することができる。吸湿液中の潮解性物
質の濃度は、吸湿操作においてはほぼ飽和しているが、
再生時においては希薄水溶液となっている。再生される
吸湿液の濃度は特に限定されないが、例えば塩化リチウ
ム水溶液においては10ないし40重量%である。
である。潮解性物質としてはカルシウム、マグネミウム
、リチウムなど軽金属のハロゲン化物、特に塩化物およ
び臭化物である。好ましい潮解性物質はCaCl2+
MgG12 、 LiCl、 およびL iB rで
ある。吸湿液は塩化アンモニウム、塩化ナトリウムなど
の電解質をも含むことができ、これにより吸湿液のイオ
ン電導性を向上することができる。吸湿液中の潮解性物
質の濃度は、吸湿操作においてはほぼ飽和しているが、
再生時においては希薄水溶液となっている。再生される
吸湿液の濃度は特に限定されないが、例えば塩化リチウ
ム水溶液においては10ないし40重量%である。
本発明においては前記吸湿液の薄膜を形成する。
薄膜形成手段は後記する。この薄膜形成は本発明におい
て重要である。吸湿液の薄膜が形成されると気相との接
触表面積が増大して後記する通電操作により気相への水
分の移行を容易にする。膜厚が薄いほど表面積は増大す
るので好ましい。通常この膜厚は1ミリメートル程度以
下である。
て重要である。吸湿液の薄膜が形成されると気相との接
触表面積が増大して後記する通電操作により気相への水
分の移行を容易にする。膜厚が薄いほど表面積は増大す
るので好ましい。通常この膜厚は1ミリメートル程度以
下である。
上記薄膜に屯圧乞印加する。印加する電圧は交流である
。直流電圧では本発明の再生効果は得られない。電圧の
波形は正弦波が特に好ましい。本発明においては印加す
る電圧値が水の分解電圧以下であることが肝要である。
。直流電圧では本発明の再生効果は得られない。電圧の
波形は正弦波が特に好ましい。本発明においては印加す
る電圧値が水の分解電圧以下であることが肝要である。
水の分解電圧は電極材料、吸湿液の種類および濃度など
電極の過電圧に影響を与える因子に依存しているので一
義的に定めることはできないが、おおよそ1.7〜1.
8v程度である。よって、本発明における印加電圧は1
.8v以下、好ましくは0.5ないし1.5vである。
電極の過電圧に影響を与える因子に依存しているので一
義的に定めることはできないが、おおよそ1.7〜1.
8v程度である。よって、本発明における印加電圧は1
.8v以下、好ましくは0.5ないし1.5vである。
上記電圧を薄膜に印加すると、この薄膜から気相へと水
分の移行が行なわれる。本発明では通電により生じるジ
ュール熱により吸湿液を加熱して水分の蒸発1行うわけ
ではないと推定されるが、電流値については、薄膜の電
気抵抗と印加電圧により基本的に定まる。
分の移行が行なわれる。本発明では通電により生じるジ
ュール熱により吸湿液を加熱して水分の蒸発1行うわけ
ではないと推定されるが、電流値については、薄膜の電
気抵抗と印加電圧により基本的に定まる。
上記通電操作により移行した水分を再生空気でもって系
外に追い出す。再生空気としては外気を好適に用いるこ
とができる。再生空気は常温であってもよいが、所望に
より加温空気を用いることができる。例えば本発明の方
法ン従来の加熱再生法と組合わせて再生速度の飛躍的向
上ヶ図ることかできる。本発明の作用・原理は十分には
解明されていないが、本発明の通電操作が水の蒸発の触
媒作用を果すものと考えられる。
外に追い出す。再生空気としては外気を好適に用いるこ
とができる。再生空気は常温であってもよいが、所望に
より加温空気を用いることができる。例えば本発明の方
法ン従来の加熱再生法と組合わせて再生速度の飛躍的向
上ヶ図ることかできる。本発明の作用・原理は十分には
解明されていないが、本発明の通電操作が水の蒸発の触
媒作用を果すものと考えられる。
以下、添付図面を参照しつつ本発明の詳細な説明する。
第1図は、吸湿部1と本発明に係る再生部20とからな
る除湿装置の構成図である。吸湿部1について説明する
と、波形充填材2を充填した除湿塔3の下部から処理す
べき湿り空気4を導入する。吸湿液はライン57通りノ
ズル6から充填材2に向って噴霧する。湿り空気4は除
湿塔3中を上昇しながら、充填材2の表面に形成される
吸湿液の濡れ壁と気液向流接触し、湿り空気4の水分は
吸湿液に吸収される。得られる乾燥空気7はデミスタ−
8ン通って塔3の上部から流出する。
る除湿装置の構成図である。吸湿部1について説明する
と、波形充填材2を充填した除湿塔3の下部から処理す
べき湿り空気4を導入する。吸湿液はライン57通りノ
ズル6から充填材2に向って噴霧する。湿り空気4は除
湿塔3中を上昇しながら、充填材2の表面に形成される
吸湿液の濡れ壁と気液向流接触し、湿り空気4の水分は
吸湿液に吸収される。得られる乾燥空気7はデミスタ−
8ン通って塔3の上部から流出する。
この乾燥空気4はそのまま減湿空気として用いることも
できるが、その他顕熱交換した後に加湿して低温空気と
することもできる。
できるが、その他顕熱交換した後に加湿して低温空気と
することもできる。
水分を吸収した吸湿液9はライン10乞通って再生部2
0に送られる。再生部20は吸湿液の貯槽21と回転円
板22とから主として構成されている。回転円板22の
両面には電極23が半径方向に固定されており、回転円
板22はその概略下半分が使用済吸湿液に浸漬した状態
で軸支されている。回転円板22が回転するにつれて、
円板の表面(気相側)には吸湿液の薄膜が形成されろ。
0に送られる。再生部20は吸湿液の貯槽21と回転円
板22とから主として構成されている。回転円板22の
両面には電極23が半径方向に固定されており、回転円
板22はその概略下半分が使用済吸湿液に浸漬した状態
で軸支されている。回転円板22が回転するにつれて、
円板の表面(気相側)には吸湿液の薄膜が形成されろ。
電極23が気相側にあるとき、すなわち吸湿液の水面よ
り上に位置するときに、電極に前記した交流電圧を印加
して電極間だある吸湿液薄膜を通電再生する。回転円板
22にほぼ平行に再生空気24が供給されており、通電
により薄膜から気相へと移行した水分はこの再生空気2
4に同伴し、湿潤空気25として系外に流出する。
り上に位置するときに、電極に前記した交流電圧を印加
して電極間だある吸湿液薄膜を通電再生する。回転円板
22にほぼ平行に再生空気24が供給されており、通電
により薄膜から気相へと移行した水分はこの再生空気2
4に同伴し、湿潤空気25として系外に流出する。
第2図は、本発明に係る再生装置の部分破断斜視図であ
る。本図においては8枚の回転円板22乞同軸的に軸支
し、モーター26で回動できるようにしている。第3図
は、第2図に示されている回転円板22の部分側面図で
ある。円板の両側壁には吸湿液の薄膜30が形成されて
いる。
る。本図においては8枚の回転円板22乞同軸的に軸支
し、モーター26で回動できるようにしている。第3図
は、第2図に示されている回転円板22の部分側面図で
ある。円板の両側壁には吸湿液の薄膜30が形成されて
いる。
回転円板22はプラスチックなどの電気的絶縁材料でも
って作ることができる。回転円板の表面は平らであって
も吸湿液の薄膜をその表面に形成することができる。し
かしながら回転円板の表面に凹凸を付すると、吸湿液の
薄膜を好適に形成することかできる。
って作ることができる。回転円板の表面は平らであって
も吸湿液の薄膜をその表面に形成することができる。し
かしながら回転円板の表面に凹凸を付すると、吸湿液の
薄膜を好適に形成することかできる。
用いる電極23は種々の材料のものを用いることができ
例えばグラファイト、アルミニウム、亜鉛すどである。
例えばグラファイト、アルミニウム、亜鉛すどである。
アルミニウムあるいは亜鉛乞電極に用いると、通常は可
溶性電極となるが、本発明においては印加する電圧が水
の分解電圧以下であるためこれら金属の溶出は生じない
。好ましい電極材料はグラファイトである0 発明の効果 本発明によれば使用済吸湿液を従来よりもはるかに低い
再生エネルギーでもって再生できる予想外の顕著な効果
が得られる。すなわち、熱風再生法における再生エネル
ギー約1.5Kat/!1、あるいは電気分解法におけ
る再生エネルギー約4 KGm!/ gと比較して、本
発明では0.05ないし0.5KI!+!/y であ
り従来よりもはるかに少ないエネルギーでもって吸湿液
の再生が可能である。また、本発明では再生時における
吸湿液の温度上昇はせいぜい約5℃と低いため、再生後
吸湿液を冷却することなくただちに除湿操作を行うこと
ができる。
溶性電極となるが、本発明においては印加する電圧が水
の分解電圧以下であるためこれら金属の溶出は生じない
。好ましい電極材料はグラファイトである0 発明の効果 本発明によれば使用済吸湿液を従来よりもはるかに低い
再生エネルギーでもって再生できる予想外の顕著な効果
が得られる。すなわち、熱風再生法における再生エネル
ギー約1.5Kat/!1、あるいは電気分解法におけ
る再生エネルギー約4 KGm!/ gと比較して、本
発明では0.05ないし0.5KI!+!/y であ
り従来よりもはるかに少ないエネルギーでもって吸湿液
の再生が可能である。また、本発明では再生時における
吸湿液の温度上昇はせいぜい約5℃と低いため、再生後
吸湿液を冷却することなくただちに除湿操作を行うこと
ができる。
実施例
プラスチック板上に平均で20mの間隔でもってグラフ
ァイト電極を設け、この間隔に塩化カルシウムの飽和濃
度の水溶液を流し込み薄膜を形成させた。電接に電圧ビ
印加するとともに、薄膜表面上に空気を流した。結果を
以下の表に示す。
ァイト電極を設け、この間隔に塩化カルシウムの飽和濃
度の水溶液を流し込み薄膜を形成させた。電接に電圧ビ
印加するとともに、薄膜表面上に空気を流した。結果を
以下の表に示す。
第1図は本発明の再生装置ン用いた除湿装置の構成図で
ある。 第2図は、本発明の装置の部分破断斜視図である0 第3図は、回転円板の部分側面図である。 1・・・・吸湿部 2・・・・充填材3・・・
・湿り空気 7・・・・乾燥空気9・・・・吸湿
液 20・・・・再生部22・・・・回転円板
23・・・・電極24・・・・再生空気 特許出願人 新菱冷熱工業株式会社 第1図 ノ゛ 第2図 番 吸湿部へ 第3図 フー
ある。 第2図は、本発明の装置の部分破断斜視図である0 第3図は、回転円板の部分側面図である。 1・・・・吸湿部 2・・・・充填材3・・・
・湿り空気 7・・・・乾燥空気9・・・・吸湿
液 20・・・・再生部22・・・・回転円板
23・・・・電極24・・・・再生空気 特許出願人 新菱冷熱工業株式会社 第1図 ノ゛ 第2図 番 吸湿部へ 第3図 フー
Claims (5)
- (1)空気との接触により空気中の水分を吸収した吸湿
液の再生方法において、 前記吸湿液の薄膜を形成し;そして前記薄膜に水の分解
電圧以下の交流電圧を印加するとともに、この薄膜表面
上に再生空気を流して前記薄膜から気相に移行した水分
を系外に追い出す、ことからなる方法。 - (2)前記吸湿液はCaCl_2、MgCl_2、Li
Cl、LiBr、およびNaOHからなる群から選ばれ
る少なくとも1つの無機化合物の水溶液である、特許請
求の範囲第1項記載の方法。 - (3)前記交流電圧は1.7ボルト以下である、特許請
求の範囲第1項記載の方法。 - (4)前記交流電圧の波形は正弦波である、特許請求の
範囲第1項記載の方法。 - (5)空気との接触により空気中の水分を吸収した吸湿
液を再生する装置であつて、 吸湿液流入口を有する容器と;前記容器内の吸湿液に少
なくとも一部が浸漬した状態で配設した回転円板と;前
記回転円板の少なくとも一側面上に固定されている電極
と;からなり、前記吸湿液の水面より上に位置する電極
に水の分解電圧以下の交流電圧を印加するとともに、前
記回転円板を回転させながら再生空気を流して気相に移
行した水分を系外に追い出す、吸湿液再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60236790A JPH0657297B2 (ja) | 1985-10-23 | 1985-10-23 | 吸湿液の再生方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60236790A JPH0657297B2 (ja) | 1985-10-23 | 1985-10-23 | 吸湿液の再生方法およびその装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6297627A true JPS6297627A (ja) | 1987-05-07 |
JPH0657297B2 JPH0657297B2 (ja) | 1994-08-03 |
Family
ID=17005831
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60236790A Expired - Fee Related JPH0657297B2 (ja) | 1985-10-23 | 1985-10-23 | 吸湿液の再生方法およびその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPH0657297B2 (ja) |
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- 1985-10-23 JP JP60236790A patent/JPH0657297B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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JPH0657297B2 (ja) | 1994-08-03 |
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