JPS6295387A - 脱アスフアルト石油と脱アスフアルト溶剤の分離の際のエネルギ−回収を含む脱アスフアルト法 - Google Patents
脱アスフアルト石油と脱アスフアルト溶剤の分離の際のエネルギ−回収を含む脱アスフアルト法Info
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- JPS6295387A JPS6295387A JP61248258A JP24825886A JPS6295387A JP S6295387 A JPS6295387 A JP S6295387A JP 61248258 A JP61248258 A JP 61248258A JP 24825886 A JP24825886 A JP 24825886A JP S6295387 A JPS6295387 A JP S6295387A
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- C10—PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
- C10G—CRACKING HYDROCARBON OILS; PRODUCTION OF LIQUID HYDROCARBON MIXTURES, e.g. BY DESTRUCTIVE HYDROGENATION, OLIGOMERISATION, POLYMERISATION; RECOVERY OF HYDROCARBON OILS FROM OIL-SHALE, OIL-SAND, OR GASES; REFINING MIXTURES MAINLY CONSISTING OF HYDROCARBONS; REFORMING OF NAPHTHA; MINERAL WAXES
- C10G21/00—Refining of hydrocarbon oils, in the absence of hydrogen, by extraction with selective solvents
- C10G21/003—Solvent de-asphalting
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は脱アスファルト石油と脱アスファルト溶剤の分
離の際のエネルギー回収を含む脱アスファルト法に関す
るものである。
離の際のエネルギー回収を含む脱アスファルト法に関す
るものである。
従来の技術
既に1960年に米国特許第2940920号は溶剤に
ついての臨界超過条件にお()る脱アスファルト溶剤と
7スフアルhを除去した石油の分離について記述した(
「臨界超過」とは臨界圧以上の高圧と、臨界温度以上の
高温度のことである。臨界温度は等温圧縮によって流体
の少なくとも一部分を液化することのできる最高温度で
あり、臨界圧力は一定圧力での温度変化によって凝縮又
は沸騰を観察することができる最高圧力である)。
ついての臨界超過条件にお()る脱アスファルト溶剤と
7スフアルhを除去した石油の分離について記述した(
「臨界超過」とは臨界圧以上の高圧と、臨界温度以上の
高温度のことである。臨界温度は等温圧縮によって流体
の少なくとも一部分を液化することのできる最高温度で
あり、臨界圧力は一定圧力での温度変化によって凝縮又
は沸騰を観察することができる最高圧力である)。
例えば上記特許18欄の20行に記述されているn−ペ
ンタンとアスファル1〜及び樹脂を除いた石油との分離
の温度は215℃で圧力は37.5バールであり、ペン
タンの臨界WM Iffと圧力は夫々196℃と33バ
ールである。
ンタンとアスファル1〜及び樹脂を除いた石油との分離
の温度は215℃で圧力は37.5バールであり、ペン
タンの臨界WM Iffと圧力は夫々196℃と33バ
ールである。
注目すべきことに、この特許には溶剤に対する臨界超過
条件において、アスファルトを除去した石油の樹脂除去
についても記述されている。
条件において、アスファルトを除去した石油の樹脂除去
についても記述されている。
米用特許第4305814号はこの方法を踏襲し、これ
を)d剤とアスファルトの分離、及び溶剤と樹脂の分離
に布置している。即ら、第一デカンタ−において処理す
べき石油物質を溶剤と接触させ、石油−樹脂−溶剤の混
合物と、尚若干の溶剤を含むアスファルトとを分離する
。
を)d剤とアスファルトの分離、及び溶剤と樹脂の分離
に布置している。即ら、第一デカンタ−において処理す
べき石油物質を溶剤と接触させ、石油−樹脂−溶剤の混
合物と、尚若干の溶剤を含むアスファルトとを分離する
。
アスファルトと溶剤の混合物を溶剤に対して臨界超過の
状態にしく1)、実質的に純粋な溶剤と、後で水蒸気ス
トリッピングを実施することになる溶剤の痕跡を含むア
スファル1〜とを分離する。
状態にしく1)、実質的に純粋な溶剤と、後で水蒸気ス
トリッピングを実施することになる溶剤の痕跡を含むア
スファル1〜とを分離する。
石油−樹脂−溶剤の混合物を加熱して、僅かに臨界超過
になるような状態にし、溶剤と石油の混合物と、尚溶剤
を含む樹脂とを分離する。樹脂と溶剤の混合物は溶剤に
ついて臨界超過の状態で加熱される(2)。これによっ
て樹脂分の溶剤の最後の痕跡をストリッピングする前に
まだ溶剤を回収することができる。最後に、油−溶剤の
混合物を加熱して、石油から大部分の溶剤を分離するた
めに、これを臨界超過の状態にする(3)。
になるような状態にし、溶剤と石油の混合物と、尚溶剤
を含む樹脂とを分離する。樹脂と溶剤の混合物は溶剤に
ついて臨界超過の状態で加熱される(2)。これによっ
て樹脂分の溶剤の最後の痕跡をストリッピングする前に
まだ溶剤を回収することができる。最後に、油−溶剤の
混合物を加熱して、石油から大部分の溶剤を分離するた
めに、これを臨界超過の状態にする(3)。
引用した実施例では、脱アスファルト溶剤はベンクンで
あり、その(1)の条件は238°C146,4バール
で、その(2)の条件は240 ’C146バールであ
る。
あり、その(1)の条件は238°C146,4バール
で、その(2)の条件は240 ’C146バールであ
る。
米国特許第4502944号は温度約15h)ら20℃
で溶剤の臨界61度で臨界jモより高い圧力約20バー
ルで三相の液の相互部分的混合による単一操作で行なう
脱アスフフル]〜及び脱樹脂を示している。溶剤と石油
のU合物り曹らなる1r5.5軽い相は熱交換器ついで
炉の順に送られてから、第−分離1器の圧力に等しい圧
力(水頭損失は除さ)で、かつ明確に示してはないが、
溶剤の臨界温度以上の或温度の臨′#超過の分離器に送
り込まれる。次に分離した溶剤は上記熱交換器を通り、
油と溶剤の混合物を予熱づる役目をする。
で溶剤の臨界61度で臨界jモより高い圧力約20バー
ルで三相の液の相互部分的混合による単一操作で行なう
脱アスフフル]〜及び脱樹脂を示している。溶剤と石油
のU合物り曹らなる1r5.5軽い相は熱交換器ついで
炉の順に送られてから、第−分離1器の圧力に等しい圧
力(水頭損失は除さ)で、かつ明確に示してはないが、
溶剤の臨界温度以上の或温度の臨′#超過の分離器に送
り込まれる。次に分離した溶剤は上記熱交換器を通り、
油と溶剤の混合物を予熱づる役目をする。
上に引用した3つの特許では、臨界超過状態で行なわれ
る各工程においてアスファルト〜去した石油と脱アスフ
ァルト溶剤を分離しようとしている。
る各工程においてアスファルト〜去した石油と脱アスフ
ァルト溶剤を分離しようとしている。
これは次のように略)ホすることができる。
臨界状態での液体溶剤による「冷間」抽出工程。
臨界超過溶剤の熱間分離工程。
従って、この第一の類型のこれらの文献においては臨界
超過流体によって同伴される物質の伍を最小限にしよう
としている。別の文献及び例えば米国特許第42016
60号、第4478705号、第4363717号、第
4341619号、第4482453号、第43494
15号及び第4354922号においては、作動原理は
第二の類型のものであって、逆であるとみなすことがで
きる。即ち、先ず第一に臨界超過相に溶けるべき成分の
種類、即ち精製ずべき或物質を運び去らせようとし、第
二の膨張及び/又は最加熱の工程において溶剤と同伴抽
出物を分離しようとする。これは次の様に略記すること
ができる。即ち、 1)高圧の臨界超過抽出の工程。
超過流体によって同伴される物質の伍を最小限にしよう
としている。別の文献及び例えば米国特許第42016
60号、第4478705号、第4363717号、第
4341619号、第4482453号、第43494
15号及び第4354922号においては、作動原理は
第二の類型のものであって、逆であるとみなすことがで
きる。即ち、先ず第一に臨界超過相に溶けるべき成分の
種類、即ち精製ずべき或物質を運び去らせようとし、第
二の膨張及び/又は最加熱の工程において溶剤と同伴抽
出物を分離しようとする。これは次の様に略記すること
ができる。即ち、 1)高圧の臨界超過抽出の工程。
2)臨界又は僅かに臨界超過の低圧分離の工程。
或いは又
1、高圧臨界超過抽出工程、
2)加熱によって同伴された物質の一部のjn析(臨界
超過条件)、 3.11W界状態の低圧分離。
超過条件)、 3.11W界状態の低圧分離。
この第二の類型の図式では臨界超過流体で同伴される物
質の量を最大限にしようとする。
質の量を最大限にしようとする。
発明の構成
本発明は上述の第一類型の各方法に関するもので゛あり
、かつ脱アスファルト5.山と脱アスファルト溶剤の臨
界超過分離の際の−[ネルV−回収を最大限ならしめる
方法を提案するものである。脱アスファルト溶剤は炭素
原子3から6の少なくとも一つの炭化水t;を含み、例
えばn −C3、n C4、n−Cs、n−Ce、i
C4,1−C5、ネオ−Cs、:(y6.プロピレ
ン、ブテン、ペンテン、ヘキセンの群、又は、プロパン
、ブタン、ペンタン、ヘキリン等の市販品、又は上に挙
げた純物質の混合物からなるC3留分、C4留分、C5
留分、C8留分、プロピレン留分、ブテン留分の群に屈
している。
、かつ脱アスファルト5.山と脱アスファルト溶剤の臨
界超過分離の際の−[ネルV−回収を最大限ならしめる
方法を提案するものである。脱アスファルト溶剤は炭素
原子3から6の少なくとも一つの炭化水t;を含み、例
えばn −C3、n C4、n−Cs、n−Ce、i
C4,1−C5、ネオ−Cs、:(y6.プロピレ
ン、ブテン、ペンテン、ヘキセンの群、又は、プロパン
、ブタン、ペンタン、ヘキリン等の市販品、又は上に挙
げた純物質の混合物からなるC3留分、C4留分、C5
留分、C8留分、プロピレン留分、ブテン留分の群に屈
している。
アスファルトを除去した石油は、或は脱アスファルトに
より、或は脱アスファルトを行なった後、大気蒸留残渣
、真空蒸留残渣、1〜ツピングした重質原油、接触分解
残渣、コールタール又は石油タールのような重質石油物
質(但しこの列挙は制限的なものではない)を前記溶剤
の一つによって脱樹脂を行なって得られる。脱アスファ
ルト又は脱樹脂の操作において溶剤比(溶剤/石油の容
植比)は大抵の場合3/1から10/1である。
より、或は脱アスファルトを行なった後、大気蒸留残渣
、真空蒸留残渣、1〜ツピングした重質原油、接触分解
残渣、コールタール又は石油タールのような重質石油物
質(但しこの列挙は制限的なものではない)を前記溶剤
の一つによって脱樹脂を行なって得られる。脱アスファ
ルト又は脱樹脂の操作において溶剤比(溶剤/石油の容
植比)は大抵の場合3/1から10/1である。
本発明は好ましくは臨界超過分離が二相である場合に応
用される。これらの分離した二相は。
用される。これらの分離した二相は。
或は二種の液体とも、或は一種の蒸気と一種の液体とも
、或は一種の液体と脱アスファル1〜溶剤に関していわ
ゆる臨界超過流体相とらみなりことができる。実際公知
のことであるが、溶剤の臨界点に近い或状態では、蒸気
と石油の少ない液と石油の多い液の三相平衡に関係せね
ばなるまイ(Zhuze Petroleum /19
60−23−298)。
、或は一種の液体と脱アスファル1〜溶剤に関していわ
ゆる臨界超過流体相とらみなりことができる。実際公知
のことであるが、溶剤の臨界点に近い或状態では、蒸気
と石油の少ない液と石油の多い液の三相平衡に関係せね
ばなるまイ(Zhuze Petroleum /19
60−23−298)。
従って、本発明の土たる目的は脱アスファル1〜方法に
おけるエネルギーの消費量を最小限ならしめることであ
る。いわゆる脱アスファル1〜工程は先行技術に比べて
変ってはいない。装入物の脱アスファルト溶剤との接触
は、従って、溶剤の臨界超過に等しいか、それ以下の或
平均温度で実施するのが好ましい。先行技術と比べて一
つの進歩とみられる新規性は、物アスファルト回収石油
と脱アスファルト溶剤を別々に回収さぜうるような抽出
物の分留の工程に関するものである。
おけるエネルギーの消費量を最小限ならしめることであ
る。いわゆる脱アスファル1〜工程は先行技術に比べて
変ってはいない。装入物の脱アスファルト溶剤との接触
は、従って、溶剤の臨界超過に等しいか、それ以下の或
平均温度で実施するのが好ましい。先行技術と比べて一
つの進歩とみられる新規性は、物アスファルト回収石油
と脱アスファルト溶剤を別々に回収さぜうるような抽出
物の分留の工程に関するものである。
一方では三相分離が行なわれることを防ぐために、又他
方では可及的に最も選択的な二相分離を達成するために
(石油の少ない相は最高7゜5重量%の石油を含んでい
なければならず、石油の多い相は少なくとも50重量%
の石油を含んでいなくてはならない)、操作は次の通り
とする。
方では可及的に最も選択的な二相分離を達成するために
(石油の少ない相は最高7゜5重量%の石油を含んでい
なければならず、石油の多い相は少なくとも50重量%
の石油を含んでいなくてはならない)、操作は次の通り
とする。
a)第一工程において、前記油買相を、溶剤に対して温
度T1と圧力P1の臨界超過の状態にし、回収された溶
剤の第一相と、石油分の多い第一の抽出相の二相への分
離を起こさせるようにし、これらの二相を分離する。
度T1と圧力P1の臨界超過の状態にし、回収された溶
剤の第一相と、石油分の多い第一の抽出相の二相への分
離を起こさせるようにし、これらの二相を分離する。
b)第二工程において第一工程で得られた石油分の多い
抽出物の前記第一相を、溶剤に対して温度T2と圧力P
2の臨界超過の状態にして、回収された溶剤の第二相と
、石油分の多い抽出物の第二相といった二相への分離を
起させるようにし、これらの二相を分離する。石油分の
多い第二の抽出相は場合によって残留する溶剤を分離で
きる所望の脱アスファルト石油を構成ηる。
抽出物の前記第一相を、溶剤に対して温度T2と圧力P
2の臨界超過の状態にして、回収された溶剤の第二相と
、石油分の多い抽出物の第二相といった二相への分離を
起させるようにし、これらの二相を分離する。石油分の
多い第二の抽出相は場合によって残留する溶剤を分離で
きる所望の脱アスファルト石油を構成ηる。
粗抽出物中に含まれる溶剤の75から97%は第一工程
で分離され、石油分の多い抽出物の第二相に含まれる溶
剤の50から80%が第二工程で分離される。
で分離され、石油分の多い抽出物の第二相に含まれる溶
剤の50から80%が第二工程で分離される。
上記二つの工程に使用される外部熱源の熱の少なくとも
一部が第二工程へ供給され、第一工程に必要な熱の少な
くとも一部が回収された溶剤の第一相におりる熱の回収
によって供給される。TI 、T2 、Pl及びP2は
次のように定義される。
一部が第二工程へ供給され、第一工程に必要な熱の少な
くとも一部が回収された溶剤の第一相におりる熱の回収
によって供給される。TI 、T2 、Pl及びP2は
次のように定義される。
即ら、
Tc+1.5X2−2X<TI
く丁c+1.5X2−2X+45
TI +20<T2 <TI +80
Pc+5’<P1 <pc+30
Pc<P2 <Pl +20
ここに、TcとPcは夫々脱アスファルト溶剤の臨界温
度と臨界圧力であり、各温度は摂氏度であり、圧力はバ
ールであり、×は溶剤の主要分子の炭素原子数である。
度と臨界圧力であり、各温度は摂氏度であり、圧力はバ
ールであり、×は溶剤の主要分子の炭素原子数である。
脱アスファル1〜溶剤が混合物である場合は、Tcは圧
力の如何にかかわらずもはやその温度からは混合物全体
を液化することができない温度を表わし、又Xは溶剤の
分子の平均炭素原子数を表わし、がっ、Pcは温度Tc
の場合に最初の蒸気気泡が現わせる圧力を表わす。参考
として挙げると、普通の炭化水素についての操業範囲は
次の通りである。即ら (以下余白) (以下余白) 脱アスフフル1一工程の出口と臨界超過分離の二工程の
間で、後述の原理によって熱交換が実施される。
力の如何にかかわらずもはやその温度からは混合物全体
を液化することができない温度を表わし、又Xは溶剤の
分子の平均炭素原子数を表わし、がっ、Pcは温度Tc
の場合に最初の蒸気気泡が現わせる圧力を表わす。参考
として挙げると、普通の炭化水素についての操業範囲は
次の通りである。即ら (以下余白) (以下余白) 脱アスフフル1一工程の出口と臨界超過分離の二工程の
間で、後述の原理によって熱交換が実施される。
好ましい一つの実施態様においては、抽出したままのも
のの温度を第一工程の相分離に必要な温度に上げるに必
要な熱吊が、次の順序で前記抽出物へ供給される。叩ら ・先ず回収された溶剤の第一相の熱。
のの温度を第一工程の相分離に必要な温度に上げるに必
要な熱吊が、次の順序で前記抽出物へ供給される。叩ら ・先ず回収された溶剤の第一相の熱。
・次に、石油分の多い抽出物の第二相の熱。
場合によっては、熱の補足は外部発生源の熱源によって
もたらすことができる。
もたらすことができる。
実施モードとして上げることがでさるのはつぎのちので
ある。
ある。
・分離の第一工程(a)に次いで、工程(a)から発生
した石(11]分の多い相に対する分離の第二工程(b
l)、 ・分離の第一工程(a)に次いで、工程(a)から出た
石油分の少ない相の再圧縮工程(b2)と、工程(al
から出た石油分の多い相に対する分離の第二工程(bl
)との組み合仕(b3)、・分離の第一工程(a)に次
いで、工程(a)から出た石油分の少ない相についての
分離の第二工程(b5)と、工程(a)から出た石油分
の多い相についての分離の第二工程(bl)との組み合
せ(b4)。
した石(11]分の多い相に対する分離の第二工程(b
l)、 ・分離の第一工程(a)に次いで、工程(a)から出た
石油分の少ない相の再圧縮工程(b2)と、工程(al
から出た石油分の多い相に対する分離の第二工程(bl
)との組み合仕(b3)、・分離の第一工程(a)に次
いで、工程(a)から出た石油分の少ない相についての
分離の第二工程(b5)と、工程(a)から出た石油分
の多い相についての分離の第二工程(bl)との組み合
せ(b4)。
臨界超過溶剤の再圧縮工程(b2)は、この実施の際、
断熱的に(熱交換なしに)実施して経済的な熱回収を可
能ならしめるために、その温度が少なくとち15から2
0℃上芹するようにするのが好ましい。
断熱的に(熱交換なしに)実施して経済的な熱回収を可
能ならしめるために、その温度が少なくとち15から2
0℃上芹するようにするのが好ましい。
このように、装入物流出熱交換によって「臨界超過」溶
剤の黙過を最大限に回収し、次に、膨張、従って脱アス
ファルト装買の当初の温度に再冷団してから、l152
硫工程に浄化した溶剤を送ることができる。
剤の黙過を最大限に回収し、次に、膨張、従って脱アス
ファルト装買の当初の温度に再冷団してから、l152
硫工程に浄化した溶剤を送ることができる。
工程(b3)は、一方では臨界超過の分離の第一工程(
a)よりも高い或渇度で行なった臨界超過分離の第二工
程(bl)と、他方では臨界超過の分離の第一工程(a
)から出た蒸気又はより一般的には臨界超過溶剤の再圧
縮工程(b2)の組み合せである。
a)よりも高い或渇度で行なった臨界超過分離の第二工
程(bl)と、他方では臨界超過の分離の第一工程(a
)から出た蒸気又はより一般的には臨界超過溶剤の再圧
縮工程(b2)の組み合せである。
組み合1!(b4)では、工程に先立って、T1につい
て上に定義した温度範囲の下4分の1に含まれることが
好ましい或温度で分離の第一工程(a)を行なう。組み
合せ(b4)の場合、分離の第一工程(a)から出た石
油分の多い相は、好ましくはT2について先に定義した
温度範囲の上4分の1に含まれる温度で行なう第二分離
(工程(bl)で述べたものとI?11じ)に付される
。この第二分離から来る石油分の少ない相は、分離の第
−工F’N(a)から出た石油分の少ない相にilMt
rられ、その結果その温度が上界する。この石油分の少
ない混合物は、好ましくはT2について先に定義した温
度範囲の下4分の1にある温度で行なう第二分離く工程
(bl)で)ホべたものと同じ)に付される。最後に、
この分離から生じた石油分の多い相は好ましくは(a)
工程に再循環される。
て上に定義した温度範囲の下4分の1に含まれることが
好ましい或温度で分離の第一工程(a)を行なう。組み
合せ(b4)の場合、分離の第一工程(a)から出た石
油分の多い相は、好ましくはT2について先に定義した
温度範囲の上4分の1に含まれる温度で行なう第二分離
(工程(bl)で述べたものとI?11じ)に付される
。この第二分離から来る石油分の少ない相は、分離の第
−工F’N(a)から出た石油分の少ない相にilMt
rられ、その結果その温度が上界する。この石油分の少
ない混合物は、好ましくはT2について先に定義した温
度範囲の下4分の1にある温度で行なう第二分離く工程
(bl)で)ホべたものと同じ)に付される。最後に、
この分離から生じた石油分の多い相は好ましくは(a)
工程に再循環される。
本発明の原理は添附図面とイ・1随説明を調べれば読者
により明瞭となるだろう。第1図は本光明の第一の変形
であって、臨界超過分離は二工程で行なわれる。
により明瞭となるだろう。第1図は本光明の第一の変形
であって、臨界超過分離は二工程で行なわれる。
重質装入物である残渣はライン(26)を経て、溶剤は
ライン(27)を経て、僅かに臨界以下の条件で作動す
る一つ又は一連の脱アスファルト区域(1)へ供給され
る。アスファル]・及び/又は樹脂並びに少量の溶剤で
構成される重質部分はライン(19)を経て排出され、
低圧蒸発(フラッシュ)と水蒸気蒸留(ストリッピング
)で構成される最終の溶剤回収工程(20)に先立ち、
熱交換器(16)で再加熱される。アスファルトはライ
ン(32)で回収される。アスファル1〜を除去した石
油と溶剤の大部分(約90%)とで構成される軽質部分
は、ライン(2)を経て排出され、臨界超過状態に達す
るように熱交換器(3)(4)で加熱される。この際二
相の混合物は分離器(5)で(頃t(される。
ライン(27)を経て、僅かに臨界以下の条件で作動す
る一つ又は一連の脱アスファルト区域(1)へ供給され
る。アスファル]・及び/又は樹脂並びに少量の溶剤で
構成される重質部分はライン(19)を経て排出され、
低圧蒸発(フラッシュ)と水蒸気蒸留(ストリッピング
)で構成される最終の溶剤回収工程(20)に先立ち、
熱交換器(16)で再加熱される。アスファルトはライ
ン(32)で回収される。アスファル1〜を除去した石
油と溶剤の大部分(約90%)とで構成される軽質部分
は、ライン(2)を経て排出され、臨界超過状態に達す
るように熱交換器(3)(4)で加熱される。この際二
相の混合物は分離器(5)で(頃t(される。
・少なくとも92.5重量%の溶剤、大部分の場合、少
なくとも97.5重量%の溶剤で構成される軽質相はラ
イン(6)を経て排出され、これはその熱を熱交換器(
3)内で石油と溶剤の混合物に与える。この混合物は熱
交換器(3)から出た後、溶剤に比べて尚僅かに臨界超
過である。
なくとも97.5重量%の溶剤で構成される軽質相はラ
イン(6)を経て排出され、これはその熱を熱交換器(
3)内で石油と溶剤の混合物に与える。この混合物は熱
交換器(3)から出た後、溶剤に比べて尚僅かに臨界超
過である。
即ち、圧力(よ臨界圧よりも大幅に高く、温度は臨界温
度よりも数度高い。このような条件では臨界超過流体は
液体の特性をもち、ポンプ(7)を経て溶剤貯槽(21
)へポンプ輸送することができる。
度よりも数度高い。このような条件では臨界超過流体は
液体の特性をもち、ポンプ(7)を経て溶剤貯槽(21
)へポンプ輸送することができる。
・主として石油(少なくとも50重灼%、そして大部分
の場合、少なくとも7014%)からなる重質相は、分
離器(5)からライン(9)に排出され、炉(10)で
加熱される。この際二相のこの混合物は分離器(11)
で傾瀉される。
の場合、少なくとも7014%)からなる重質相は、分
離器(5)からライン(9)に排出され、炉(10)で
加熱される。この際二相のこの混合物は分離器(11)
で傾瀉される。
・最低97.5%の純度の溶剤からなるや重質相は、分
tlf[i Z (11)からライン(15)で排出さ
れ、熱交換器(16)で冷却され、ポンプ(17)で圧
送され、ライン(18)を経て溶剤貯+121)へ送ら
れる。臨界超過状態で分離されて貯槽(21)を通過づ
る溶剤は、溶剤全Rの少なくとも83.5重損%であり
、大部分の場合、全溶剤の少なくとも89%である。
tlf[i Z (11)からライン(15)で排出さ
れ、熱交換器(16)で冷却され、ポンプ(17)で圧
送され、ライン(18)を経て溶剤貯+121)へ送ら
れる。臨界超過状態で分離されて貯槽(21)を通過づ
る溶剤は、溶剤全Rの少なくとも83.5重損%であり
、大部分の場合、全溶剤の少なくとも89%である。
・石油で構成される重質相(最低83重閉%で96%ま
で)は、分離器(11)からライン(12)を経て排出
される。これはその熱を熱交換器(4)を経て石油と溶
剤の混合物へ譲ってからライン(13)を経て、低圧蒸
発(フラッシュ)と水蒸気蒸留(ストリッピング)から
なる最終の溶剤回収工程(14)に達する。工程(14
)(20)で回収された冷たい溶剤は夫々ライン(22
)(23)を経て溶剤貯槽(24)へ送られ、しかる後
ライン(25)を経て熱い溶剤の持込みライン(8)に
合流する。アスファルトを除去した石油はライン(31
)を経て流出づ−る。
で)は、分離器(11)からライン(12)を経て排出
される。これはその熱を熱交換器(4)を経て石油と溶
剤の混合物へ譲ってからライン(13)を経て、低圧蒸
発(フラッシュ)と水蒸気蒸留(ストリッピング)から
なる最終の溶剤回収工程(14)に達する。工程(14
)(20)で回収された冷たい溶剤は夫々ライン(22
)(23)を経て溶剤貯槽(24)へ送られ、しかる後
ライン(25)を経て熱い溶剤の持込みライン(8)に
合流する。アスファルトを除去した石油はライン(31
)を経て流出づ−る。
第2図に示すのは臨界超過流体の再圧縮と組合せた二工
程による臨界超過分離である。
程による臨界超過分離である。
重質装入物はライン(26)を経て一つ又は一連の脱ア
スファルト区域(1)へ送られ、ここへ溶剤がライン(
27)を経て導入される。重質部分であるアスファルト
と少量の溶剤の混合物は、ライン(19)を経て熱交換
3(16)へ導かれ、ここでこの部分は再加熱されてか
ら低圧蒸発(フラッシュ)と水蒸気蒸留(ストリッピン
グ)からなる最終の溶剤回収工程(20)に入る。アス
ファル1〜を除去した石油と大部分の溶剤からなる軽質
部分は熱交換器(3)(4)で再加熱され、熱交換器(
4)の出口において二相である8合物は分離器(5)で
傾瀉される。
スファルト区域(1)へ送られ、ここへ溶剤がライン(
27)を経て導入される。重質部分であるアスファルト
と少量の溶剤の混合物は、ライン(19)を経て熱交換
3(16)へ導かれ、ここでこの部分は再加熱されてか
ら低圧蒸発(フラッシュ)と水蒸気蒸留(ストリッピン
グ)からなる最終の溶剤回収工程(20)に入る。アス
ファル1〜を除去した石油と大部分の溶剤からなる軽質
部分は熱交換器(3)(4)で再加熱され、熱交換器(
4)の出口において二相である8合物は分離器(5)で
傾瀉される。
・少なくとも92.5型苗%の溶剤、大抵の場合少なく
とも97.5重量%の溶剤からなる軽質部分は分離器(
5)からライン(6)を経て圧縮器(28)の方へ排出
されて、その温度を少なくとも15℃上げる・ようにす
る。加熱された溶剤はライン(2つ)を経て熱交換器(
3)の方へ導かれ、ここでこれはその熱を溶剤と石油の
混合物へ譲り、次に膨張弁(30) (場合によっては
礪械エネルギー回収のためタービンの方へ)の方へ導か
れ、ここで溶剤は膨張し、臨界温度以下に下げられなが
ら液化される。ライン(44)は溶剤を貯槽(21)へ
導く。
とも97.5重量%の溶剤からなる軽質部分は分離器(
5)からライン(6)を経て圧縮器(28)の方へ排出
されて、その温度を少なくとも15℃上げる・ようにす
る。加熱された溶剤はライン(2つ)を経て熱交換器(
3)の方へ導かれ、ここでこれはその熱を溶剤と石油の
混合物へ譲り、次に膨張弁(30) (場合によっては
礪械エネルギー回収のためタービンの方へ)の方へ導か
れ、ここで溶剤は膨張し、臨界温度以下に下げられなが
ら液化される。ライン(44)は溶剤を貯槽(21)へ
導く。
・少なくとも50重n%の石油、大抵の場合少なくとも
70%の石油からなる重質部分は、ライン(9)を経て
炉(10)に導かれ、ここでこの部分は加熱される。こ
の二相混合物は分離器(11)で傾瀉される。
70%の石油からなる重質部分は、ライン(9)を経て
炉(10)に導かれ、ここでこの部分は加熱される。こ
の二相混合物は分離器(11)で傾瀉される。
・少なくとも97.5重量%の溶剤からなる軽質部分は
ライン(15)を経て熱交換器(16)に導かれ、ここ
でこの相はその熱を脱アスファルト工程の重質相に譲り
、次にポンプ(17)によって溶剤貯槽(21)へ送ら
れる。少なくとも85%の溶剤が貯槽(21)を経て移
行する。
ライン(15)を経て熱交換器(16)に導かれ、ここ
でこの相はその熱を脱アスファルト工程の重質相に譲り
、次にポンプ(17)によって溶剤貯槽(21)へ送ら
れる。少なくとも85%の溶剤が貯槽(21)を経て移
行する。
・少なくとも85%の石油からなる重質相は、熱交換器
(4)内でその熱を石油と溶剤の混合物に諧り、次にこ
れはライン(13)を経て、低圧蒸発(フラッシュ)と
水蒸気蒸留(ストリッピング)からなる溶剤回収工程(
14)へ送られる。工程(14)(20)で回収された
冷たい溶剤は夫々ライン(22)(23)によって貯槽
(24)に送られ、次にライン(25)によって溶剤の
ライン(27)へ送られる。
(4)内でその熱を石油と溶剤の混合物に諧り、次にこ
れはライン(13)を経て、低圧蒸発(フラッシュ)と
水蒸気蒸留(ストリッピング)からなる溶剤回収工程(
14)へ送られる。工程(14)(20)で回収された
冷たい溶剤は夫々ライン(22)(23)によって貯槽
(24)に送られ、次にライン(25)によって溶剤の
ライン(27)へ送られる。
第3図に示すのは、溶剤比(重質装入物に対する溶剤の
容量比)が8以上である本発明の好ましい実施態様であ
る。これに含まれているのは第一の臨界超過分離と、こ
れに次ぐ、分離した二相の夫々についての第二の臨界超
過分離である。
容量比)が8以上である本発明の好ましい実施態様であ
る。これに含まれているのは第一の臨界超過分離と、こ
れに次ぐ、分離した二相の夫々についての第二の臨界超
過分離である。
重質装入物である残渣はライン(26)を経て、溶剤は
ライン(27)を経て、僅かに臨界以下の条件で作動す
る一つ又は一連の脱アスファルト区域(1)へ供給され
る。アスファルト及び/又は樹脂並びに少々の溶剤で構
成される重質部分はライン(19)を経て排出され、低
圧蒸気(フラッシュ)と水蒸気蒸留(ストリッピング)
で構成される最終の溶剤回収工程(20)の方へ排出さ
れる。アスファルトを除去した石油と大部分の溶剤(約
95%)とからなる軽質部分は、ライン(2)を経て排
出され、熱交換器(3)で加熱され、分岐点(33)で
ライン(42)の熱い流出物と混合される。この際二相
の混合物には分離器(5)において臨界超過分離を実施
する。
ライン(27)を経て、僅かに臨界以下の条件で作動す
る一つ又は一連の脱アスファルト区域(1)へ供給され
る。アスファルト及び/又は樹脂並びに少々の溶剤で構
成される重質部分はライン(19)を経て排出され、低
圧蒸気(フラッシュ)と水蒸気蒸留(ストリッピング)
で構成される最終の溶剤回収工程(20)の方へ排出さ
れる。アスファルトを除去した石油と大部分の溶剤(約
95%)とからなる軽質部分は、ライン(2)を経て排
出され、熱交換器(3)で加熱され、分岐点(33)で
ライン(42)の熱い流出物と混合される。この際二相
の混合物には分離器(5)において臨界超過分離を実施
する。
少なくとも92.5重量%の溶剤からなる軽質相は、ラ
イン(6)を経て排出され熱交換器(34)で再加熱さ
れ、分岐点(35)においてライン(15)の熱い流出
物に混ぜられて、分離器(36)において改めて臨界超
過分離を施される。
イン(6)を経て排出され熱交換器(34)で再加熱さ
れ、分岐点(35)においてライン(15)の熱い流出
物に混ぜられて、分離器(36)において改めて臨界超
過分離を施される。
この分離器(36)から出る軽質相〈少なくとも97.
51ffi%の溶剤からなる〉は、ライン(37)を経
て熱交換器(3)へ送られ、ここで冷却されてからポン
プ(7)によってライン(38)を経て溶剤貯槽(21
)の方へ送られる(この状態ではこの臨界超過流体の圧
縮可能性は液体のそれに近い)。
51ffi%の溶剤からなる〉は、ライン(37)を経
て熱交換器(3)へ送られ、ここで冷却されてからポン
プ(7)によってライン(38)を経て溶剤貯槽(21
)の方へ送られる(この状態ではこの臨界超過流体の圧
縮可能性は液体のそれに近い)。
分離器(36)から出る重質相はポンプ(39)によっ
てライン(42)を経て分岐点(33)の方へ送られる
。
てライン(42)を経て分岐点(33)の方へ送られる
。
かなりの部分の石油(少なくとも40ffaffi%)
からなる重質相が分離器(5)からライン(9)に排出
され、炉(10)で加熱される。この際二相の混合物は
分離器(11)で傾瀉される。
からなる重質相が分離器(5)からライン(9)に排出
され、炉(10)で加熱される。この際二相の混合物は
分離器(11)で傾瀉される。
最低97.5重量%の純溶剤からなる軽質相がライン(
15)を経て分岐点(35)の方へ排出される。
15)を経て分岐点(35)の方へ排出される。
石油(最小限87%で96%まで)からなる重質相は、
ライン(12)を経て熱交換器(34)の方へ排出され
、ここで冷却されてから、低圧蒸発(フラッシュ)と水
蒸気蒸留(ストリッピング)からなる最終の溶剤回収工
程(14)へ送られる。
ライン(12)を経て熱交換器(34)の方へ排出され
、ここで冷却されてから、低圧蒸発(フラッシュ)と水
蒸気蒸留(ストリッピング)からなる最終の溶剤回収工
程(14)へ送られる。
アスファル1〜を除去した石油はライン(31)で捕集
される。
される。
工程(14)で回収された冷たい溶剤は、ここから溶剤
貯槽(24)へ送られる。工程(20)で回収された冷
たい溶剤は貯槽(24)の方へ送られる。溶剤貯槽(2
1)の熱い溶剤と溶剤貯槽(24)の冷たい溶剤は、ラ
イン(8)(25)でライン(27)の方へ戻される。
貯槽(24)へ送られる。工程(20)で回収された冷
たい溶剤は貯槽(24)の方へ送られる。溶剤貯槽(2
1)の熱い溶剤と溶剤貯槽(24)の冷たい溶剤は、ラ
イン(8)(25)でライン(27)の方へ戻される。
発明の効果
本発明は以上のとおり構成されているので、脱アスファ
ルト方法におけるエネルギーの演費吊を最小限に抑える
ことができる。
ルト方法におけるエネルギーの演費吊を最小限に抑える
ことができる。
実 施 例
次に示す6つの実廠例によれば、先行技術に比べての本
発明の利点とその寄与を判定することができるだろう。
発明の利点とその寄与を判定することができるだろう。
実施例1は、米国特許第2940920号によるその原
理における先行技術と、本発明のその実用的な実施にお
ける工程(a)の或応用である。
理における先行技術と、本発明のその実用的な実施にお
ける工程(a)の或応用である。
実施例2は、工程(a)と工程(bl)の組み合わけに
よる本発明の応用である。
よる本発明の応用である。
実施例3は、工程(a)と工程(b3)の組み合せによ
る本発明の応用の好ましい形である。
る本発明の応用の好ましい形である。
これら3つの実施例は、同−溶剤即ちペンタン留分と、
装入物及び溶剤の同一流通を、脱アスファルト工程にお
いて採用して実施しである。
装入物及び溶剤の同一流通を、脱アスファルト工程にお
いて採用して実施しである。
表3に」;れば、先行技術の或特定応用よりも、各種の
変形(実施例2と3)において優れている本発明の利点
を比較判断することができる。
変形(実施例2と3)において優れている本発明の利点
を比較判断することができる。
実施例4は、溶剤比が8に等しいか、それ以北である各
場合の本発明の好ましい応用形態である。このテストは
装入物と溶剤をこれら4つの実施例ども同じにして実施
しであるが、溶剤比は実施例1から3では3.75であ
り、実施例4では9.6である。
場合の本発明の好ましい応用形態である。このテストは
装入物と溶剤をこれら4つの実施例ども同じにして実施
しであるが、溶剤比は実施例1から3では3.75であ
り、実施例4では9.6である。
実施例5は、本発明の好ましい実施形態であって、工程
(a)と工程(b3)の組み合せであり、脱アスファル
ト溶剤はブタンで、溶剤比8以下の場合である。
(a)と工程(b3)の組み合せであり、脱アスファル
ト溶剤はブタンで、溶剤比8以下の場合である。
実施例6は、本発明の好ましい実施形態であって、工程
(a)と工程(b3)であり、脱アスフアルl−溶剤は
プロパンで、溶剤比8以下の場合である。
(a)と工程(b3)であり、脱アスフアルl−溶剤は
プロパンで、溶剤比8以下の場合である。
実施例1(第4図、先行技術)
ライン(26)を経て重質装入物とし−(31−ン、/
時の真空蒸留残渣(この特性は表1に示す)を注入し、
傾瀉区1i1i! (1)が後続している混合区域へラ
イン(27)を経て7トン/時のペンタン留分(その特
性は表2に示す)を注入する。全体は脱アスファルト域
として表わしである。この区域においては平均温度が1
90’Cで、圧力(よ46絶対バールである。これらの
条件で混合物は二相に傾瀉される。ライン(2)を経て
、24゜1重量%の脱アスフアル1−石油と75.9重
量%の溶剤の混合物からなる軽質相8.3トン/′時を
1qる。ライン(19)を経て58.8重け%のアスフ
ァルトと41.2重ω%の溶剤からなる混合物1.71
−シフ時を得る。アスファルトと溶剤の混合物を溶剤回
収区域(20)で低圧蒸発(フラッシュ)し、次に水蒸
気蒸留(ストリッピング)して、この区1ii (20
)から1トン/時のアスファルトと、ライン(23)を
経てライン(27)の方へ送られる0、7トン/時の溶
剤が出て来る。ライン(2)の脱アスファルト石dI]
と溶剤の混合物は、熱交換器(3)を通過して、その温
度が224℃に上背する。熱交換器(3)の出口でこの
混合物は更に炉(40)で加熱され、その温度が245
℃になる。45絶対バールに維持された一つの傾瀉区域
(50)で、この二相の混合物を傾瀉さぜる。ライン(
9)を経て、脱アスファルト石油72.5重量%と溶剤
27.5重量%とからなる液体2.73トン/時を採取
する。石油と溶剤の混合物を溶剤回収区域(14)に導
き、これをここで低圧蒸発(フラッシュ)し、次に水蒸
気蒸留(ストリッピング)して、この区域(14)から
2トン/時のアスファルトを除去した石油(31)と、
0.752トン/時の溶剤が出てくる。これはライン(
22)を経てライン(27)の方へ送られる。傾瀉区[
(50)から出るライン(6)を経て、0.4重ω%の
石油と99.6重量%の溶剤を含む臨界超過流体5.5
7トン/時を得る。この流体は熱交換器(3)で冷却さ
れ、ここから205℃の温度で流出し、ポンプ(7)が
、圧縮可能性と液体の密度に近い特性を有するこの流体
を緩衝用の溶剤貯[(21)の方へ運ぶ。ライン(8)
を経て、この流体をライン(26)の方へ送る。
時の真空蒸留残渣(この特性は表1に示す)を注入し、
傾瀉区1i1i! (1)が後続している混合区域へラ
イン(27)を経て7トン/時のペンタン留分(その特
性は表2に示す)を注入する。全体は脱アスファルト域
として表わしである。この区域においては平均温度が1
90’Cで、圧力(よ46絶対バールである。これらの
条件で混合物は二相に傾瀉される。ライン(2)を経て
、24゜1重量%の脱アスフアル1−石油と75.9重
量%の溶剤の混合物からなる軽質相8.3トン/′時を
1qる。ライン(19)を経て58.8重け%のアスフ
ァルトと41.2重ω%の溶剤からなる混合物1.71
−シフ時を得る。アスファルトと溶剤の混合物を溶剤回
収区域(20)で低圧蒸発(フラッシュ)し、次に水蒸
気蒸留(ストリッピング)して、この区1ii (20
)から1トン/時のアスファルトと、ライン(23)を
経てライン(27)の方へ送られる0、7トン/時の溶
剤が出て来る。ライン(2)の脱アスファルト石dI]
と溶剤の混合物は、熱交換器(3)を通過して、その温
度が224℃に上背する。熱交換器(3)の出口でこの
混合物は更に炉(40)で加熱され、その温度が245
℃になる。45絶対バールに維持された一つの傾瀉区域
(50)で、この二相の混合物を傾瀉さぜる。ライン(
9)を経て、脱アスファルト石油72.5重量%と溶剤
27.5重量%とからなる液体2.73トン/時を採取
する。石油と溶剤の混合物を溶剤回収区域(14)に導
き、これをここで低圧蒸発(フラッシュ)し、次に水蒸
気蒸留(ストリッピング)して、この区域(14)から
2トン/時のアスファルトを除去した石油(31)と、
0.752トン/時の溶剤が出てくる。これはライン(
22)を経てライン(27)の方へ送られる。傾瀉区[
(50)から出るライン(6)を経て、0.4重ω%の
石油と99.6重量%の溶剤を含む臨界超過流体5.5
7トン/時を得る。この流体は熱交換器(3)で冷却さ
れ、ここから205℃の温度で流出し、ポンプ(7)が
、圧縮可能性と液体の密度に近い特性を有するこの流体
を緩衝用の溶剤貯[(21)の方へ運ぶ。ライン(8)
を経て、この流体をライン(26)の方へ送る。
表1−真空蒸留の残渣
d15/4=0.981
100℃の粘度−158cSt
初期点−400℃
500℃での蒸留率(%)−7容量%
分子吊(蒸気圧法) −780
cl15/4=0. 645
CH: 0.1%、CH:0.15%、CH:0.2%
、n−CHニア8゜ 97%、i−CH20,3%、C6H 512゜ 14:0.28% 実施例2(第1図) ライン(26)を経て、重質装入物として真空蒸留残渣
3トン/詩を注入する(その特性は実施例1のものと同
じ)。ライン(27)を経て、7トン/時のペンタン留
分(特性は実施例1のものに同じ)を混合区域に、つい
で傾瀉区域に注入する。これら区域全体を脱アスファル
ト区域(1)と表示する。この区域において平均温度は
190℃で、圧力は46絶対バールである。この条件に
おいて混合物を二相に傾瀉匁る。ライン(2)からアス
ファルトを除去した石油24.1重量%と溶剤75.9
重量%の混合物からなる軽質相8.3トン/時を得る。
、n−CHニア8゜ 97%、i−CH20,3%、C6H 512゜ 14:0.28% 実施例2(第1図) ライン(26)を経て、重質装入物として真空蒸留残渣
3トン/詩を注入する(その特性は実施例1のものと同
じ)。ライン(27)を経て、7トン/時のペンタン留
分(特性は実施例1のものに同じ)を混合区域に、つい
で傾瀉区域に注入する。これら区域全体を脱アスファル
ト区域(1)と表示する。この区域において平均温度は
190℃で、圧力は46絶対バールである。この条件に
おいて混合物を二相に傾瀉匁る。ライン(2)からアス
ファルトを除去した石油24.1重量%と溶剤75.9
重量%の混合物からなる軽質相8.3トン/時を得る。
ライン(19)からアスファルト58.8%と溶剤41
.2%からなる混合物1,7トン/時を得る。このアス
フフル[〜と溶剤の混合物は熱交換器(16)を通過し
、ここから204℃で流出し、次に溶剤回収工程(20
)へ到来し、ここでこれは低圧蒸発(フラッシュ)およ
び水蒸気蒸留(ストリッピング)に付される。工程(2
0)から11〜ン/時のアスファル1〜とライン(23
)を経てライン(27)へ送られる0、7トン/時の溶
剤が出てくる。ライン(2)の脱アスファルト石油と溶
剤の混合物は熱交換器(3)を通過し、そこから224
°Cで出る。次に、これは熱交換! (4)を通過し、
ここから混合物は245°Cで出る。水頭1(1失のた
めの圧力は45絶対バールである。分離器(5)即ち、
ライン(2)の到達点で混合物は傾瀉されて二相となる
。
.2%からなる混合物1,7トン/時を得る。このアス
フフル[〜と溶剤の混合物は熱交換器(16)を通過し
、ここから204℃で流出し、次に溶剤回収工程(20
)へ到来し、ここでこれは低圧蒸発(フラッシュ)およ
び水蒸気蒸留(ストリッピング)に付される。工程(2
0)から11〜ン/時のアスファル1〜とライン(23
)を経てライン(27)へ送られる0、7トン/時の溶
剤が出てくる。ライン(2)の脱アスファルト石油と溶
剤の混合物は熱交換器(3)を通過し、そこから224
°Cで出る。次に、これは熱交換! (4)を通過し、
ここから混合物は245°Cで出る。水頭1(1失のた
めの圧力は45絶対バールである。分離器(5)即ち、
ライン(2)の到達点で混合物は傾瀉されて二相となる
。
石油0.4重量%と溶剤99.6重量%を含む軽′員相
5.57hン/時をライン(6)を経て熱交換器(3)
の方へ排出し、ここでこの臨界超過流体の温度は205
℃まで下げられる。この際圧力は44バールである。こ
の流体はポンプ(7)によって溶剤貯槽(21) (温
度:205°C1圧カニ46バール)の方へ排出される
。
5.57hン/時をライン(6)を経て熱交換器(3)
の方へ排出し、ここでこの臨界超過流体の温度は205
℃まで下げられる。この際圧力は44バールである。こ
の流体はポンプ(7)によって溶剤貯槽(21) (温
度:205°C1圧カニ46バール)の方へ排出される
。
溶剤27.5重量%と石油72.5重1%を含む濶密相
2.73トン/時をライン(9)を経て炉(10)に導
く。ここで温度は285℃まで上昇し、この混合物を分
離器(11)内で傾瀉せしめる。この点での圧力は約4
4バールである。
2.73トン/時をライン(9)を経て炉(10)に導
く。ここで温度は285℃まで上昇し、この混合物を分
離器(11)内で傾瀉せしめる。この点での圧力は約4
4バールである。
・ライン(15)を経て石油0.37重覆%と溶剤99
.63重量%の混合物0.459トン/時を1りる。熱
交換器(16)でこの混合物を205℃に冷却し、次に
ライン(18)を経てポンプ(17)へ排出する。ポン
プはこれを溶剤貯槽(21)へ送る。
.63重量%の混合物0.459トン/時を1りる。熱
交換器(16)でこの混合物を205℃に冷却し、次に
ライン(18)を経てポンプ(17)へ排出する。ポン
プはこれを溶剤貯槽(21)へ送る。
・ライン(12)から溶剤13%と石油87%の混合物
を得る。これは熱交換器(4)内で235℃に冷却され
、ライン(13)がこれを工程(14)の方へ導き、こ
こでこれは低圧蒸発(フラッシュ)され、次に水蒸気蒸
留(ストリッピング)される。この工程からライン(2
2)を経て、ライン(31)からアスファルトを除いた
石油1.9761〜ン/時と、ライン(2)の方へ戻る
ライン(22)を経て0.2951〜ン/時の溶剤が出
てくる。
を得る。これは熱交換器(4)内で235℃に冷却され
、ライン(13)がこれを工程(14)の方へ導き、こ
こでこれは低圧蒸発(フラッシュ)され、次に水蒸気蒸
留(ストリッピング)される。この工程からライン(2
2)を経て、ライン(31)からアスファルトを除いた
石油1.9761〜ン/時と、ライン(2)の方へ戻る
ライン(22)を経て0.2951〜ン/時の溶剤が出
てくる。
実施例3(第2図)
実施例1と実施例2の真空残漬とペンタン留分は夫々ラ
イン(26)(27)を経て(31−シフ時と7トン/
時の割合で)傾瀉区域が追随している混合区域へ送りこ
まれる。これら区域全体が脱アスファルト工程(1)で
ある。操作条件はこの場合190℃と46バールである
。ライン(2)を経て石油24.1重量%と溶剤75.
9重量%を含む混合物8.31〜ン/時を得る。ライン
(19)からアスファルト58.8重M%と溶剤41.
2E!1ffd%からなる混合物1.7トン/口5を得
る。この流れは熱交換器(16)で203℃に加熱され
、次に溶剤回収工程(20)に到来する。ここでこれを
低圧蒸発(フラッシュ)し、次に水蒸気蒸留(ストリッ
ピング)する。工程(20)からライン(32)でアス
ファル1〜1トン/時と、ライン(23)を経て0.7
1〜ン/時の溶剤が出て来る。ライン(23)はこの溶
剤を確実にライン(27)の方へ戻す。ライン(2)の
石油と溶剤の混合物は熱交換器(3)で230℃に加熱
され、次に熱交換器(4)で245℃に加熱され、その
時の圧力は45絶対バールである。この二相混合物を分
離器(5)で傾瀉せしめる。ライン(9)から石油72
.5重宿%と溶剤27.5重量%を含む液2.73トン
/時を得る。この流れを炉(10)で280℃に加熱し
、分離器(11)で傾瀉せしめ(280℃、44バール
)、そして改めて二相が491られる。ライン(12)
を経て石油85重量%と溶剤15重量%を含む液体2.
3281〜ン/時を排出し、これを熱交換器(4)で2
40℃に冷却し、ライン(13)がこの液体を溶剤回収
工程(14)に送り、ここでこれを低圧蒸発(フラツシ
コ)し、次に水蒸気蒸留(ストリッピング)する。工程
(14)からライン(31)で脱アスファルト石油1.
9761−シフ時と、ライン(27)の方へライン(2
2)によって運ばれる溶剤0.352トン7・′時が流
出する。ライン(15)を経て溶剤99゜60干吊%と
石油0.4重量%を含む臨界超過流体0.4021〜ン
/時が流出する。この流体は熱交換器(16)r 20
5°Cに冷却され、ライン(18)はこれをポンプ(1
7)に導き、このポンプはこれを46バールに再圧縮し
て、これを溶剤貯槽(21)へ送る。
イン(26)(27)を経て(31−シフ時と7トン/
時の割合で)傾瀉区域が追随している混合区域へ送りこ
まれる。これら区域全体が脱アスファルト工程(1)で
ある。操作条件はこの場合190℃と46バールである
。ライン(2)を経て石油24.1重量%と溶剤75.
9重量%を含む混合物8.31〜ン/時を得る。ライン
(19)からアスファルト58.8重M%と溶剤41.
2E!1ffd%からなる混合物1.7トン/口5を得
る。この流れは熱交換器(16)で203℃に加熱され
、次に溶剤回収工程(20)に到来する。ここでこれを
低圧蒸発(フラッシュ)し、次に水蒸気蒸留(ストリッ
ピング)する。工程(20)からライン(32)でアス
ファル1〜1トン/時と、ライン(23)を経て0.7
1〜ン/時の溶剤が出て来る。ライン(23)はこの溶
剤を確実にライン(27)の方へ戻す。ライン(2)の
石油と溶剤の混合物は熱交換器(3)で230℃に加熱
され、次に熱交換器(4)で245℃に加熱され、その
時の圧力は45絶対バールである。この二相混合物を分
離器(5)で傾瀉せしめる。ライン(9)から石油72
.5重宿%と溶剤27.5重量%を含む液2.73トン
/時を得る。この流れを炉(10)で280℃に加熱し
、分離器(11)で傾瀉せしめ(280℃、44バール
)、そして改めて二相が491られる。ライン(12)
を経て石油85重量%と溶剤15重量%を含む液体2.
3281〜ン/時を排出し、これを熱交換器(4)で2
40℃に冷却し、ライン(13)がこの液体を溶剤回収
工程(14)に送り、ここでこれを低圧蒸発(フラツシ
コ)し、次に水蒸気蒸留(ストリッピング)する。工程
(14)からライン(31)で脱アスファルト石油1.
9761−シフ時と、ライン(27)の方へライン(2
2)によって運ばれる溶剤0.352トン7・′時が流
出する。ライン(15)を経て溶剤99゜60干吊%と
石油0.4重量%を含む臨界超過流体0.4021〜ン
/時が流出する。この流体は熱交換器(16)r 20
5°Cに冷却され、ライン(18)はこれをポンプ(1
7)に導き、このポンプはこれを46バールに再圧縮し
て、これを溶剤貯槽(21)へ送る。
ライン(6)を経て、分離器(5)から99.6車ω%
の溶剤と0.4用量%の石8)+を含む混合物5.57
トン/時を送り出す。この臨界超過流体は圧縮3 (2
8)に入り、ここでその圧力レベルは58バールに上る
。圧縮は断熱圧縮であり、温度は262℃にF昇し、こ
れから熱交換器(3)で205℃に冷却される。流体は
次に、或は膨張弁(30)、或は機械エネルギーを一部
回収することを可能にするタービンで構成することので
きる区域にはいる。46バールでの膨張ににつて189
℃への冷却が起り、この際この溶剤は貯槽(21)の方
へ送られ、ここで溶剤は190℃、46バールで貯蔵さ
れる。
の溶剤と0.4用量%の石8)+を含む混合物5.57
トン/時を送り出す。この臨界超過流体は圧縮3 (2
8)に入り、ここでその圧力レベルは58バールに上る
。圧縮は断熱圧縮であり、温度は262℃にF昇し、こ
れから熱交換器(3)で205℃に冷却される。流体は
次に、或は膨張弁(30)、或は機械エネルギーを一部
回収することを可能にするタービンで構成することので
きる区域にはいる。46バールでの膨張ににつて189
℃への冷却が起り、この際この溶剤は貯槽(21)の方
へ送られ、ここで溶剤は190℃、46バールで貯蔵さ
れる。
表3は実施例1から3で求めた結果を示し、これらは相
豆に比較することができる。又実施例4の結果も示しで
あるが、これはエネルギーの見地から、比較できない。
豆に比較することができる。又実施例4の結果も示しで
あるが、これはエネルギーの見地から、比較できない。
実施例2と実施例3によれば実施例4に比べてかなりの
熱エネルギーの節約を実施することができること、更に
、アスファルトを除去した石油の純度はかなり高めであ
ることが分る(或は石油分はより低い)。
熱エネルギーの節約を実施することができること、更に
、アスファルトを除去した石油の純度はかなり高めであ
ることが分る(或は石油分はより低い)。
実施例4が特に関係のあるのは脱アスファルト法であり
、その基本T程即ち脱アスファルト工程(1)における
アスファルトを除去した石油とアスファルトの分離は、
高い溶剤比を必要とする。もし実施例1を踏襲し、使用
溶剤の利用を3倍にするならば、この場合に比べて実施
例4で実現されるエネルギー節約は約23%である。
、その基本T程即ち脱アスファルト工程(1)における
アスファルトを除去した石油とアスファルトの分離は、
高い溶剤比を必要とする。もし実施例1を踏襲し、使用
溶剤の利用を3倍にするならば、この場合に比べて実施
例4で実現されるエネルギー節約は約23%である。
石油の純度をもつと高くすることによってもたらされる
利点は、蒸留の蒸気の消費迅(ストリッピング)として
表われるだろうし、この項目は実施例2.3及び4にお
いて除去ザベき残留溶剤の最にほぼ比例し、石油の純度
は先行技術の場合の純度よりもかなり高い。
利点は、蒸留の蒸気の消費迅(ストリッピング)として
表われるだろうし、この項目は実施例2.3及び4にお
いて除去ザベき残留溶剤の最にほぼ比例し、石油の純度
は先行技術の場合の純度よりもかなり高い。
(以下余白)
実施例4(第3図)
ライン(26)を経て、実施例1から3のものと同じ特
性の真空蒸留残渣3トン/時を注入し、ライン(27)
を経て、溶剤と共に再循環される脱アスファルト石油0
.0671−シフ時が加えられる実施例1から3のそれ
と同じ特性のペンタン留分18トン/時が注入される。
性の真空蒸留残渣3トン/時を注入し、ライン(27)
を経て、溶剤と共に再循環される脱アスファルト石油0
.0671−シフ時が加えられる実施例1から3のそれ
と同じ特性のペンタン留分18トン/時が注入される。
実施例1から3で再循環される溶剤が同伴するアスファ
ルトを除去した石油の吊は極めて小さく(約0.02ト
ン/時)、従ってこれは実施例1から3の本文には述べ
られなかった。
ルトを除去した石油の吊は極めて小さく(約0.02ト
ン/時)、従ってこれは実施例1から3の本文には述べ
られなかった。
ライン(26H27)は傾瀉区域が後続している混合区
域に達し、これら区域全体を脱アスファルト区域(1)
として表示する。この区域では平均温度は190’C圧
力は4つ絶対バールでる。この条件で混合物は二相に傾
瀉する。ライン(2)から、11重量%のアスファルト
を除いた石油と89mω%の溶剤の混合物からなる軽質
相19.617トン/時を得る。ライン(19)から、
58.8重量%のアスファルトと41.2重量%の溶剤
からなる混合物1.45トン/時を冑る。溶剤回収工程
(20)で、アスファルトと溶剤の混合物を低圧蒸発(
フラッシュ)し、水蒸気蒸留(ストリッピング)する。
域に達し、これら区域全体を脱アスファルト区域(1)
として表示する。この区域では平均温度は190’C圧
力は4つ絶対バールでる。この条件で混合物は二相に傾
瀉する。ライン(2)から、11重量%のアスファルト
を除いた石油と89mω%の溶剤の混合物からなる軽質
相19.617トン/時を得る。ライン(19)から、
58.8重量%のアスファルトと41.2重量%の溶剤
からなる混合物1.45トン/時を冑る。溶剤回収工程
(20)で、アスファルトと溶剤の混合物を低圧蒸発(
フラッシュ)し、水蒸気蒸留(ストリッピング)する。
この工程からライン(32)で0.85トン/時のアス
ファルトと、ライン(23)で溶剤貯槽(24)の方へ
次にライン(27)の方へ送られる冷たい溶剤0.60
1−シフ時が出て来る。
ファルトと、ライン(23)で溶剤貯槽(24)の方へ
次にライン(27)の方へ送られる冷たい溶剤0.60
1−シフ時が出て来る。
ライン(2)の脱アスファルト石油と溶剤の混合物は熱
交換器(3)を通過し、ここを出る時は224.5℃で
ある。分岐点(33)でこの流れに72.4千M%の石
油を含む混合物0.221〜ン、/峙を加えると、この
追加の後全体の温度は224.75°Cとなり、二相が
存在する。これを分離器(5)で傾瀉させる。この場合
の条件は224.75℃と48絶対バールである。
交換器(3)を通過し、ここを出る時は224.5℃で
ある。分岐点(33)でこの流れに72.4千M%の石
油を含む混合物0.221〜ン、/峙を加えると、この
追加の後全体の温度は224.75°Cとなり、二相が
存在する。これを分離器(5)で傾瀉させる。この場合
の条件は224.75℃と48絶対バールである。
石油39.26重間%と溶剤60.74小帛%とからな
る濶密相5.9461〜ン/時がライン(9)を経て排
出され、炉(10)で300℃にカ■熱される。この炉
(10)の出口で改めて二相の混合物は分離器(11)
で傾瀉される。この場合圧力は47絶対バールである。
る濶密相5.9461〜ン/時がライン(9)を経て排
出され、炉(10)で300℃にカ■熱される。この炉
(10)の出口で改めて二相の混合物は分離器(11)
で傾瀉される。この場合圧力は47絶対バールである。
そこで、ライン(12)を経て、石油93.07車吊%
と溶剤6.93重量%からなる溌密相2.31t−ン/
時を排出させる。この濃密相は熱交換器(34)で24
0℃に冷却され、次に溶剤回収工程(14)の方へ出る
。
と溶剤6.93重量%からなる溌密相2.31t−ン/
時を排出させる。この濃密相は熱交換器(34)で24
0℃に冷却され、次に溶剤回収工程(14)の方へ出る
。
ここでこれを低圧蒸発(フラッシュ〉し、水蒸気蒸留(
ストリッピング)する。この工程からライン(31)で
脱アスファルト石油2.151−シフ時と、ライン(2
2)を経て溶剤貯槽(24)の方へ送られる冷たい溶剤
0.16トン/時が出て来る。
ストリッピング)する。この工程からライン(31)で
脱アスファルト石油2.151−シフ時と、ライン(2
2)を経て溶剤貯槽(24)の方へ送られる冷たい溶剤
0.16トン/時が出て来る。
ライン(15)を経て、石油0.25重間%を含む溶剤
3.186トン/時を分離器(15)から排出する。こ
の流れは分岐点(35)の方へ送られる。
3.186トン/時を分離器(15)から排出する。こ
の流れは分岐点(35)の方へ送られる。
分離器(5)の頂部で、石油1.521吊%と溶剤98
.48重倒%を含む4i!質相14.341〜ン/時を
排出する。この流れは熱交換器(34)で224.74
℃から231.35℃に加熱される。この加熱の際、当
初露点にあった蒸気が少量の石油リッチな混合物を再凝
縮させるが、この現象は逆行凝縮として公知である。分
岐点(35)で、この際、ライン(15)の流れ3.1
86トン/時を添加する。混合した後全体の温度は24
5°Ct、:達し、或邑の石油が別途更に凝縮される。
.48重倒%を含む4i!質相14.341〜ン/時を
排出する。この流れは熱交換器(34)で224.74
℃から231.35℃に加熱される。この加熱の際、当
初露点にあった蒸気が少量の石油リッチな混合物を再凝
縮させるが、この現象は逆行凝縮として公知である。分
岐点(35)で、この際、ライン(15)の流れ3.1
86トン/時を添加する。混合した後全体の温度は24
5°Ct、:達し、或邑の石油が別途更に凝縮される。
従って圧力が46.5絶対バールである分離器(36)
で石油約72巾伍%と溶剤28重M%を含む重質相を更
に221〜ン/時回収する。
で石油約72巾伍%と溶剤28重M%を含む重質相を更
に221〜ン/時回収する。
この流れはポンプ(39)を経て、ライン(42)を通
って分岐点(33)へ送られる。
って分岐点(33)へ送られる。
分離器(36)の頂部で、ライン(37)から石油0゜
38重量%を含む溶剤17.3071〜ン/時を得る。
38重量%を含む溶剤17.3071〜ン/時を得る。
この溶剤は熱交換器(3)で205℃に冷却されてから
ポンプ(7)によってライン(38)を通過して熱い溶
剤貯1 (2+)の方へ送られる。
ポンプ(7)によってライン(38)を通過して熱い溶
剤貯1 (2+)の方へ送られる。
ライン(8)(25)は熱い溶剤と冷たい溶剤をライン
(27)の方へ送る。
(27)の方へ送る。
実施例5(第2図)
110℃で57絶対バールのC4沼分12トン/時によ
り、実施例1のものと同じ真空残漬を3トン/時処理す
る。93,3%の溶剤を除去して、175℃、55絶対
バール(第一工程)で抽出物を傾瀉し、215℃、54
バールの第2分離器へ(第二工程)、残る重質相を送り
、ここで第一工程後型質相に残っていた溶剤の73%を
分離する。
り、実施例1のものと同じ真空残漬を3トン/時処理す
る。93,3%の溶剤を除去して、175℃、55絶対
バール(第一工程)で抽出物を傾瀉し、215℃、54
バールの第2分離器へ(第二工程)、残る重質相を送り
、ここで第一工程後型質相に残っていた溶剤の73%を
分離する。
ライン(6)の流れを75バールに圧縮する。
このためにこれは195°Cに加熱される。これは熱交
換器(3)にその熱を譲ってから膨張弁(30)又はタ
ービンを通過する。石油はその熱を熱交換器(4)でラ
イン(12)に譲る。最後の蒸発(フラッシュ)と水蒸
気蒸留(ストリッピング)の後でアスファルトを除去し
た石油1.8トン/時を得る。
換器(3)にその熱を譲ってから膨張弁(30)又はタ
ービンを通過する。石油はその熱を熱交換器(4)でラ
イン(12)に譲る。最後の蒸発(フラッシュ)と水蒸
気蒸留(ストリッピング)の後でアスファルトを除去し
た石油1.8トン/時を得る。
実施例6(第2図)
750℃、45絶対バールのC3留分18トン/時によ
り、実施例1のそれと同じ真空残渣3トン/時を処理す
る。抽出物を圧縮してから、これを第1の分離器(5)
で123℃、73バールで傾瀉しく第一工程)、こうし
て95.4重量%の溶剤を除く。残る重質を163°C
172バールの第二の分離器(11)に通す。ここで重
質相の第一工程の後残っている溶剤の75.4重量%除
く。
り、実施例1のそれと同じ真空残渣3トン/時を処理す
る。抽出物を圧縮してから、これを第1の分離器(5)
で123℃、73バールで傾瀉しく第一工程)、こうし
て95.4重量%の溶剤を除く。残る重質を163°C
172バールの第二の分離器(11)に通す。ここで重
質相の第一工程の後残っている溶剤の75.4重量%除
く。
ライン(6)の流出液は100バールに圧縮され、従っ
て128℃に熱せられる。これはその熱を熱交換器(3
)に譲ってから膨張弁(30)又はタービンを通過する
。
て128℃に熱せられる。これはその熱を熱交換器(3
)に譲ってから膨張弁(30)又はタービンを通過する
。
ライン(12)の石油の熱は熱交換器(4)に譲られる
。最終の蒸発(フラッシュ)と水蒸気蒸留(ストリッピ
ング)の後アスファルトを除去した1、7トン/時の石
油が得られる。
。最終の蒸発(フラッシュ)と水蒸気蒸留(ストリッピ
ング)の後アスファルトを除去した1、7トン/時の石
油が得られる。
第1図、第2図及び第3図tよそれぞれ本発明の実施例
を示すフローシート、第4図は従来技術を示すフローシ
ートである。 以 上 特許出願人 アンステイテユ・フランセ・デュ・ベト
ロール
を示すフローシート、第4図は従来技術を示すフローシ
ートである。 以 上 特許出願人 アンステイテユ・フランセ・デュ・ベト
ロール
Claims (7)
- (1)アスファルトを含む石油に、炭素原子3から6を
有する炭化水素類とそれらの混合物から選んだ溶剤で抽
出を施し、油質相(粗抽出物)とアスファルト相(粗精
製物)を別々に回収し、前記各相の夫々の溶剤を分離す
る、脱アスファルト石油と脱アスファルト溶剤の分離の
際のエネルギー回収を含む脱アスファルト法において、
油質相(粗抽出物)の溶剤を分離するため次の少なくと
も二つの工程を行なうことを特徴とする方法、即ち、 a)第一工程において、前記油質相を、溶剤に対して温
度T1と圧力P1の臨界超過の状態にし、回収された溶
剤の第一相と、石油分の多い第一の抽出相の二相への分
離を起こさせるようにし、これらの二相を分離し、かつ
、b)第二工程において第一工程で得られた石油分の多
い抽出物の前記第一相を、溶剤に対して温度T2と圧力
P2の臨界超過の状態にして、回収された溶剤の第一相
と、石油分の多い抽出物の第二相といった二相への分離
を起させるようにし、これらの二相を分離し、石油分の
多い第二の抽出相は場合によって残留する溶剤を分離で
きる所望の脱アスファルト石油を構成する。 更にこの方法は次のことを特徴とする。即 ち、粗抽出物中に含まれる溶剤の75から97%が第一
工程で分離され、石油分の多い抽出物の第二相に含まれ
る溶剤の50から80%が第二工程で分離されることと
、この方法に使用される外部熱源の熱の少なくとも一部
が第二工程へ供給され、第一工程に必要な熱の少なくと
も一部が回収された溶剤の第一相における熱の回収によ
って供給され、T1、T2、P1及びP2は次のように
定義される。 即ち、 Tc+1.5X^2−2X<T1 <Tc+1.5X^2−2X+45 T1+20<T2<T1+80 Pc+5<P1<Pc+30 Pc<P2<P1+20 ここに、TcとPcは夫々溶剤の臨界温度 と臨界圧力であり、各温度は摂氏度であり、圧力はバー
ルであり、Xは溶剤の平均分子の炭素原子数である。 - (2)特許請求の範囲第1項による方法において、回収
された溶剤の第一相が、第一工程に熱を供給するための
熱交換に先立って、少なくとも一部断熱的条件で圧縮さ
れる方法。 - (3)特許請求の範囲第1項又は第2項による方法にお
いて、石油分の多い抽出物の第二相の顕熱の少なくとも
一部が、回収された溶剤の第一相の熱を粗抽出物が受取
った後、かつ、本方法の分離の第一工程で形成された二
相の分離の前に、この粗抽出物へ譲られるようにする方
法。 - (4)特許請求の範囲第1項から第3項の内いずれか一
つによる方法において、分離条件が第一工程の場合のも
のであり、回収された溶剤の第一相に脱アスファルト石
油が多くとも7.5重量%と溶剤が少なくとも92.5
重量%含まれ、石油分の多い抽出物の第一相にアスファ
ルトを除去した石油が少なくとも40重量%と溶剤が多
くとも60重量%含まれる方法。 - (5)特許請求の範囲第4項による方法において、回収
された溶剤の第一相にアスファルトを除去した石油が多
くとも2.5重量%と溶剤が少なくとも97.5重量%
含まれ、抽出物の第一相に脱アスファルト石油が少なく
とも70重量%と溶剤が多くとも30重量%含まれてい
る方法。 - (6)特許請求の範囲第1項から第5項の内いずれか一
つによる方法において、第一工程へ供給される熱量が相
の分離装置又はこれに供給する粗抽出物の流れに供給さ
れる方法。 - (7)特許請求の範囲第1項から第6項の内いずれか一
つによる方法において、分離の第一工程が溶剤と脱アス
ファルト石油の混合物に対して臨界超過の状態で実施さ
れ、かつ、回収された溶剤の第一相が、石油分の多い抽
出物の第二相との熱交換接触によって加熱されて、回収
溶剤の第三相と、石油分の多い抽出物の第三相の逆行凝
縮による分離を起させるようにし、回収溶剤の前記第三
相の顕熱が第一工程へ譲られるようにし、石油分の多い
抽出物の第三相を粗抽出物に混合して、第一工程でこの
粗抽出物と一緒に処理するようにする方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8515552 | 1985-10-17 | ||
FR8515552A FR2588877B1 (fr) | 1985-10-17 | 1985-10-17 | Procede de desasphaltage comportant une recuperation d'energie lors de la separation huile desasphaltee-solvant de desasphaltage |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6295387A true JPS6295387A (ja) | 1987-05-01 |
JPH0756034B2 JPH0756034B2 (ja) | 1995-06-14 |
Family
ID=9324015
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61248258A Expired - Fee Related JPH0756034B2 (ja) | 1985-10-17 | 1986-10-17 | 脱アスフアルト石油と脱アスフアルト溶剤の分離の際のエネルギ−回収を含む脱アスフアルト法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4784753A (ja) |
EP (1) | EP0222631B1 (ja) |
JP (1) | JPH0756034B2 (ja) |
CA (1) | CA1282364C (ja) |
DE (1) | DE3663819D1 (ja) |
FR (1) | FR2588877B1 (ja) |
MX (1) | MX168246B (ja) |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5009772A (en) * | 1989-02-27 | 1991-04-23 | Kerr-Mcgee Corporation | Solvent extraction process |
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