JPS6294585A - 液体排出装置 - Google Patents

液体排出装置

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Publication number
JPS6294585A
JPS6294585A JP22439385A JP22439385A JPS6294585A JP S6294585 A JPS6294585 A JP S6294585A JP 22439385 A JP22439385 A JP 22439385A JP 22439385 A JP22439385 A JP 22439385A JP S6294585 A JPS6294585 A JP S6294585A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
container
gas
discharge
cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22439385A
Other languages
English (en)
Inventor
迎 正
山口 喜三郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokan Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Tokan Kogyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokan Kogyo Co Ltd filed Critical Tokan Kogyo Co Ltd
Priority to JP22439385A priority Critical patent/JPS6294585A/ja
Publication of JPS6294585A publication Critical patent/JPS6294585A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
に産業上の利用分野】 本発明は容器内に蓄えられている液体を排出するための
液体排出装置に関する。 K発明の概要】 本発明は、液体を容器から排出するために第1の弁手段
が操作されると、これに連動して第2の弁手段が作動さ
れ、蓄積手段によって蓄えられているガスが容器内に噴
出されるようにしたものであって、これによって容器の
内部が負圧になるのを防止し、液体の排出を円滑に行な
うようにしたものである。
【従来の技術】
容器内に充填された液体を排出する場合には、排出口に
設けられたコックを開けばよい。これによってこの排出
口から液体が排出される。ところがやがて容器の内部が
負圧になるために、排出が行なわれなくなる。これを防
止するためには、排出口を大きくして、その一部から容
器内へ空気を導入しながら液体を排出づればよい。ある
いは排出口とは独立の吸気口を設け、この吸気口を開い
て容器内に空気を導入すればよい。あるいはまた容器に
外部から圧力を加えて変形させ、容器の内部の負圧を吸
収すればよい。 K発明が解決しようとする問題点】 液体の排出口を大ぎくしてこの排出口から容器内に空気
を導入したり、あるいは排出口と独立の吸気口によって
容器内に空気を導入する方法は、空気中の酸素によって
内容物が酸化されて劣化する可能性がある。あるいはま
た容器内に導入された空気中に存在する細菌によって内
容物が変質する可能性を生ずる。従ってこのような方法
は、内容物である液体の種類によっては利用することが
できない方法になる。また容器に外部から圧力を加えて
変形させる方法は剛体からなる容器には実施できず、ま
た容器が柔軟な場合でも、圧力を加えろ磯構が繁雑にな
るために必ずしも円滑な液体の排出が期待できないとい
う欠点を有している。 本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであっ
て、内容物である液体を変質させたり劣化させたりする
ことなく、あるいはまた容器に圧力を加えて変形させる
ことなく、内容物である液体を円滑に排出することが可
能な液体排出装置を提供することを目的とするものであ
る。
【問題点を解決するための手段】 本発明は、液体の排出を制御する第1の弁手段と、前記
液体と反応し難い性質を有するガスを蓄えておく蓄積手
段と、前記液体を充填した容器内への前記ガスの噴出を
制御する第2の弁手段とを具備し、前記第1の弁手段と
前記第2の弁手段とを連動させ、前記容器から前記液体
が排出されると前記ガスが前記容器内に噴出されるよう
にしたものである。 K作用】 従って本発明によれば、液体の排出にN動して容器内に
蓄積手段によって蓄えられているガスが噴出されること
になり、このガスの圧力によって容器内に負圧が発生す
ることを防止し、液体の円滑な排出が可能になる。 K実施例】 以下本発明を図示の一実施例につき説明する。 第3図は本発明の一実施例に係る液体排出装置を備える
液体容器を示すものであって、この容器は2重構造にな
っており、外側が段ボール箱10から構成されるととも
に、この段ボール箱10の内側には伸縮自在な合成樹脂
製のバッグ11が収納されるようになっている。そして
このバッグ11の排出口の部分には合成樹脂製の筒状の
口部12が取付けられるようになっており、この口部1
2が段ボール箱10の開口を通して外部に突出されてい
る。そしてこの口部12には接続用スリーブ13が螺着
されている。接続用′スリーブ13は排出制御弁14を
備えており、そのハンドル15を操作することによって
、排出口16から内部の液体を排出するようになってい
る。 つぎにこの排出制御弁14の構造について説明すると、
この制御弁14は第4図および第5図に示すように円筒
状のシリンダから構成されるとともに、このシリンダ1
4には吸引用バイブ17が接続されている。このバイブ
17は内側のバッグ11の底部に臨むように延びている
。さらにこのシリンダ14内には回転自在に弁体18が
設けられており、この弁体18の端部に上記ハンドル1
5が取付けられている。また弁体18とシリンダ14と
の間には3つのシールリング19が介装されている。な
おシリンダ14からなる制御弁をバッグ11に取付ける
ための口部12にはフランジ部20が形成されており、
このフランジ部20によってバッグ11の排出口と接続
されるようになっている。 つぎにこの制御弁14に設けられているガスの噴出装置
について説明すると、第4図および第2図に示すように
、制御弁14の弁体18には溝21が形成されるととも
に、この溝21の一部には突部22が設けられるように
なっている。そしてこの溝21に対応するようにシリン
ダ14に形成された円形孔23にはミニボンベ24が取
付けられるようになっている。ミニボンベ24は円形の
弁板25を備え、ばね受け26を介して圧縮コイルばね
27によって押されるようになっており、弁座28と接
触している。そしてこの弁座28から弁板25が離間す
るようにロンド2つが設けられており、上記突部22に
よって押されるようになっている。さらにボンベ24内
のガスを容器内に導くための小孔30がシリンダ14に
形成されている。 つぎに以上のような構成に係るこの液体排出装置の動作
について説明する。容器内の液体を排出しない場合には
、ハンドル15は第4図に示す状態あるいは第5図にお
いて鎖線で示す状態に保持されるようになっており、こ
れによって弁体18が排出口16を閉塞している。従っ
てこの場合には、排出口16を通して合成樹脂製のバッ
グ11内の液体が排出されることはない。そしてこのと
きには、第2図に示すように、弁体18の溝21に形成
されている突部22は斜め下方の位置にあり、ロッド2
9から離れている。従って弁板25は圧縮コイルばね2
7によって押され、弁座28と接触しており、ボンベ2
4内のガスの噴出を停止させている。 これに対して第5図において矢印で示すようにハンドル
15を鎖線で示す位置から実線で示す位置へ回転さける
と、これによって弁体18がシリンダ14内で回転され
、排出口16が吸引用パイプ17と連通されることにな
る。従って段ボール箱10の内側に配されたバッグ11
内の液体がこの排出口16を通して排出されるようにな
る。同時に第1図に示すように、弁体18の回転によっ
て、この弁体18の満21に形成されている突部22が
ロッド29を押すようになり、これによって弁板25が
押上げられる。従って弁板25と弁座28との間に隙間
ができ、ミニボンベ24内に液化ガスとして蓄えられて
いる窒素ガスあるいは炭酸ガスが排出されるようになる
。このガスはボンベ24の口部を通り、弁体18の溝2
1に導かれ、そしてシリンダ14の小孔30を通ってバ
ッグ11内に噴出されることになる。これによってバッ
グ11の内側に負圧が生ずることが防止され、あるいは
バッグ11内の液体に圧力を加えてこの液体の排出を容
易に行なうようにすることになる。 以上のように本実施例に係る容器によれば、排出制御弁
14のハンドル15を操作して排出口16から容器内の
液体を排出する際に、ミニボンベ24内の液化ガス、す
なわち窒素ガスあるいは炭酸ガスが容器内に噴出される
ことになり、このガスによって内部の液体が加圧される
ことになる。 従ってこのような容器によれば、排液を円滑に行なうこ
とが可能になる。なお容器内の圧力が一定の圧力に達す
ると、ミニボンベ24からのガスの噴出が自動的に停止
されるために、必要以上にガスが無駄に使われることは
なくなる。またこのような構成によれば、容器の内部の
液体はこの液体と反応し難い性質を有する窒素ガスある
いは炭酸ガスによって加圧されるだけであるから、液体
が酸素によって酸化されて劣化されたり、あるいは細菌
によって変質したりすることが防止されるようになる。 以上本発明を図示の一実施例につき述べたが、本発明は
上記実施例によって限定されることなく、本発明の技術
的思想に基いて各種の変更が可能である。例えば上記実
施例は段ボール箱10と内側の合成樹脂製のバッグ11
とからなる複合式の容器内の液体を排出するための排出
装置に関するものであるが、本発明は、剛体からなる容
器内の液体を排出するための排出装置に゛も利用可能で
ある。 また上記実施例においては、液体の排出を制御する排出
制御弁14にミニボンベ24を接続するようにしている
が、ミニボンベ24の取付は位置は必ずしもこの位置で
ある必要はなく、他の位置に取付けるようにすることも
可能である。 K発明の効果】 以上のように本発明は、容器から液体が排出されるとこ
の液体の排出を制御する第1の制御弁に連動する第2の
制御弁によって蓄積手段から容器内にガスが噴出される
ようにしたものである。従ってこのような構成によれば
、ガスによって液体に圧力を加えることができるように
なり、液体の排出が円滑に行なわれることになる。さら
にガスが液体と反応し難い性質を有しているために、ガ
スによる液体の変質やあるいは劣化が防止されることに
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る液体排出装置によるガ
スの噴出動作を示す要部縦断面図、第2図はこのガスの
噴出装置の非作動状態の縦断面図、第3図はこの液体排
出装置を備える容器の外観斜視図、第4図はこの容器に
設けられている液体排出装置を示す一部を破断した平面
図、第5図は同要部縦断面図である。 なお図面に用いた符号において、 10・・・段ボール箱 11・・・内側゛の合成樹脂製バッグ 14・・・排出制御弁(シリンダ) 15・・・ハンドル 18・・・弁体 21・・・溝 22・・・突部 24・・・ミニボンベ 25・・・円形の弁板 27・・・圧縮コイルばね 29・・・ロンド 30・・・小孔 である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 液体の排出を制御する第1の弁手段と、前記液体と反応
    し難い性質を有するガスを蓄えておく蓄積手段と、前記
    液体を充填した容器内への前記ガスの噴出を制御する第
    2の弁手段とを具備し、前記第1の弁手段と前記第2の
    弁手段とを連動させ、前記容器から前記液体が排出され
    ると前記ガスが前記容器内に噴出されるようにしたこと
    を特徴とする液体排出装置。
JP22439385A 1985-10-08 1985-10-08 液体排出装置 Pending JPS6294585A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22439385A JPS6294585A (ja) 1985-10-08 1985-10-08 液体排出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22439385A JPS6294585A (ja) 1985-10-08 1985-10-08 液体排出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6294585A true JPS6294585A (ja) 1987-05-01

Family

ID=16813044

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22439385A Pending JPS6294585A (ja) 1985-10-08 1985-10-08 液体排出装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS6294585A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4928913A (ja) * 1972-07-17 1974-03-14
JPS54137126A (en) * 1978-04-18 1979-10-24 Takao Gotou Cock equipped with gas passage

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4928913A (ja) * 1972-07-17 1974-03-14
JPS54137126A (en) * 1978-04-18 1979-10-24 Takao Gotou Cock equipped with gas passage

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