JPS6294105A - ヘアカ−ラ - Google Patents

ヘアカ−ラ

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Publication number
JPS6294105A
JPS6294105A JP61248558A JP24855886A JPS6294105A JP S6294105 A JPS6294105 A JP S6294105A JP 61248558 A JP61248558 A JP 61248558A JP 24855886 A JP24855886 A JP 24855886A JP S6294105 A JPS6294105 A JP S6294105A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
curler
plunger
hair
hair curler
longitudinal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61248558A
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English (en)
Inventor
デトレフ・ホレンベルク
ハンス・シユナイダー
ゲオルク・ヴアイラウフ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Henkel AG and Co KGaA
Original Assignee
Henkel AG and Co KGaA
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Publication date
Priority claimed from DE8535210U external-priority patent/DE8535210U1/de
Application filed by Henkel AG and Co KGaA filed Critical Henkel AG and Co KGaA
Publication of JPS6294105A publication Critical patent/JPS6294105A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、毛髪を巻き付けられるカーラ本体から成るヘ
アカーラであって、特に、巻き付けられた毛髪を固定す
るために、少なくともカーラ本体の一方の長手方向端部
から他方の長手方向端部に達している緊定バンドを備え
ている形式のものに関する。
従来の技術 ウォータウェーブカーラとも呼ばれるこのような形式の
汎用のヘアカーラは例えば、ブラシが挿入された一定の
直径の金属製シリンダから成っているか又は線片をつけ
られたプラスチックシリンダから成っている。毛髪は保
持ピンによって係止される。ヘアカーラは湿った毛髪に
巻き込まれ、毛髪の乾燥後に逆方向に回転させられて解
離される。この解離作業は時間がかかシ、シかも不注意
な取扱いの際にはカールが部分的にだめになってしまう
ことがある。
発明の課題 ゆえに本発明の課題は、毛髪から容易に解離させること
ができ、その使用時に、形成されたカールの損われるお
それが著しく減じられているヘアカーラを提供すること
であり、この場合さらにヘアカーラは、射出成形法によ
って一体的に又は2つの部分から製作され得るように構
成されていることが望ましい。
課題を解決するための手段 この課題を解決するために本発明の構成では、毛髪を巻
き付けられたカーラ本体の外周を減じるために調節可能
なカーラ本体外周部と操作手段とが設けられている。
発明の効果 本発明のように構成されていると、毛髪を巻き付けられ
たカーラ本体はカールされた毛髪の乾燥後にその直径も
しくは外周部を縮小させることができるので、カーラ本
体をカールから側方に引き出すことが可能である。従っ
てヘアカーラをカールされた毛髪から解離する際にカー
ルが損われるおそれはなくなる。
側方に引き出すことによってカーラ本体と毛髪とを分離
することは汎用の金属製カーラでは、カーラ内部にブラ
シが設けられていて該ブラシの剛毛が毛髪にひっかかっ
ていることによって不可能である。もちろんまた線片を
付けられた剛性のプラスチックシリンダを、カールを損
うことなく乾燥したカールから側方に引き出すことも不
可能である。
実施態様 カーラ本体はその直径を変化させるために例えばその外
皮が、周方向において弾性的に延伸可能な材料から成っ
ていてもよい。例えば弾性的な外皮が、通気のための孔
を備えていてプラスチック又はゴムから成っておシ、半
径方向において機械的に拡大・縮小するフレームにかぶ
せられていると有利である。カーラ本体はしかしながら
また、単に曲げ弾性的で原則的に円筒形の基体から成っ
ていて、該基体が一方の長手方向端部から他方の長手方
向端部にまで延びている。少なくとも1つの分割線によ
って分割されていてもよい。この場合カーラ本体の直径
を増大させるためには、カーラ本体を内側から押圧して
分割線における間隙を広げればよい。またカーラ本体直
径の縮小のためには、単に内側から作用する力を弛緩さ
せるだけでよく、これによってカーラ本体は再びその本
来の例えば円筒形の形状に戻る。
さらにカーラ本体はその長手方向に延びている分割線に
沿って区切られた部分シェル又はこれに類したものから
成っていてもよい。部分シェルは分割線において溝及び
キー又は歯によって互いに突き合わされかつ(又は)ヒ
ンジ又はこれに類したものを用いて結合されていると有
利である。またカーラ本体が一体的な射出成形品として
構成されていて、4つのIAシェルと長手方向に配置さ
れた3つのヒンジとを備えていると有利である。別の有
利な実施態様ではカーラ本体が、互いにかつカーラ長手
方向軸線に対して平行な多数の棒状片から成っておシ、
これらの棒状片がカーラ周方向において遊びをもってま
とめられていて、カーラ本体の直径を調節できるように
構成されている。
本発明の別の実施態様ではカーラ本体を拡大・縮小する
だめの手段として、カーラ本体内部に設けられた調節装
置又は円筒形のカーラ本体の一方又は両方の端部に設け
られた調節装置が働く。有利には、カーラ本体内を延び
ていて少なくとも一方のカーラ本体端部から操作可能な
プランジャと該プランジャと協働する手段とがカーラ本
体直径を増減する゛ために設けられている。カーラ本体
の長手方向端部から操作できるように操作手段が配置さ
れていることによって、カールされた毛髪に触れること
なしにカーラ本体を縮小することができる。本明細書に
おいて「プランジャ」という概念は、中実の棒材又はこ
れに類したものとして構成されたスライダのみを含むも
のではなく、カーラ本体内部に設けられた拡大兼(又は
)縮小装置を操作するだめの手段一般を含んでおシ、例
えば、カーラ本体直径を調節するために働くボーデンケ
ーブルを備えた案内も「プランジャ」という概念のなか
に含まれる。
カーラ本体内部のプランジャが自動的に又は毛髪の巻付
は時には自動的にある位置、つまりカーラ本体が最大直
径を有している位置を占めるようになっていると有利で
ある。このようになっていると、最小直径のカーラ本体
に毛髪が巻き付けられ従って乾燥後にもはやカーラ本体
から巻き戻すことなしにはもはや解離され得ないという
ような事態を回避することができる。
カーラ本体内におけるプランジャの上に述べた有利な位
置は例えば、プランジャに作用する弾性的な戻し力によ
って又は緊定バンドとプランジャとの結合によって得ら
れる。後者の場合には緊定バンドの固定時にプランジャ
が自動的に、カーラ本体が最大直径を有する位置に引張
られるようになっている。
本発明の別の実施態様によればヘアカーラの、毛髪を巻
き付けられるカーラ本体が、巻付は位置において互いに
かつカーラ長手方向軸線に対して平行な多数の棒状片か
ら成っておシ、カーラ長手方向軸線に位置しているプラ
ンジャと協働する、カーラ本体直径を変化させるための
手段を有している。多数の棒状片がその一方の長手方向
端部で少なくとも各1つのフィルムヒンジを介してプラ
ンジャの長手方向端部に一体成形されており、棒状片の
他方の長手方向端部がプランジャの外周における所定の
位置において係止するだめの手段を有していると、製造
を簡単化するのに有利である。このようなカーラ本体は
射出成形法で一体的に又は2つの部分から製造すること
ができ、しかも簡単に組み立てることができる。
このような形式のヘアカーラは、棒状片が射出成形時に
作業位置から180°だけカーラ長手方向軸線に対して
平行な位置に旋回させられて製造され、組立てのために
はフィルムヒンジを利用して180°だけ旋回させられ
、プランジャの自由な長手方向端部において互いに又は
プランジャと係止されるようになっていると、一体的に
製造することができる。
またヘアカーラを射出成形法で2つの部分から製造する
場合には、一方の部分はプランジャと該プランジャに少
なくとも各1つのフィルムヒンジを介して一体成形され
た棒状片とから成っていて、他方の部分は棒状片の自由
端部を係止するためにプランジャ自由端部に差し込まれ
た係止部分から成っている。この係止部分は同時に、出
来上がったヘアカーラにおいてプランジャを長手方向移
動させるための操作ヘッドとして構成されていてもよい
さらに射出成形法において2つの部分から製造する場合
の材料分配は次のようになっていてもよい。すなわち棒
状片がフィルムヒンジを介してほぼ円形の円板に一体成
形されて製造され、この円板が該円板に所属の連結部材
つまシ射出成形法で別個に製造されるプランジャの連結
部材と結合されるようになっていてもよい。この場合棒
状片の、円板とは反対側の長手方向自由端部は、プラン
ジャの対向して位置している長手方向端部における係止
ヘッドに作業位置において固定され得る。
すぐ上に述べた6つの場合ではカーラ本体は一体的に又
は2つの部分から完全に射出成形法で製造することがで
き、極めてわずかな作業で完成したヘアカーラに組み立
てることができる。
カーラ本体直径を増減するだめの手段としては、組立て
られたカーラ本体の各棒状片の内面に、−緒に緊張させ
られる内円錐の要素が成形されており、内円錐に対応し
てプランジャに半径方向で一体成形された皿状部材が、
カーラ長手方向において棒状片に対してプランジャを移
動させることによって、拡大・縮小され得るようになっ
ている。プランジャ及び棒状片の相対的な長手方向運動
並びにカーラ本体の拡大・縮小は、棒状片の長手方向端
部の範囲において特に対をなして設けられたフィルムヒ
ンジによって達成され得る。
実施例 次に図面につき本発明の詳細な説明する。
第1図及び第2図において全体を符号1で示されたヘア
カーラは原則的には円筒形のカーラ本体2と、該カーラ
本体内を長手方向(長手方向軸線7)において移動可能
なプランジャ3と、緊定バンド4とから成っている。緊
定パンv4は毛髪の巻付は後にヘアカーラ1の長手方向
端部5,6において固定される。カーラ本体2は、カー
ラ長手方向に延びている個個の棒状片8から成っており
、これらの棒状片8は周方向においてゆるくかつ(又は
)弾性的にまとめられて保持される。例えば棒状片8は
、弾性的なプラスチック又はゴムから成る外皮9の内側
に配置されていてもよい。外皮9は通気開口10を有し
ている。
カーラ本体2のなかを延びているプランジャ3は、少な
くとも一方の長手方向端部に操作ざタン11;12を有
している。第1図〜第3図に示されたヘアカーラ1の実
施例ではプランジャ3に、ヘアカーラ長手方向に延びて
いるカーラ本体の中心軸線に対してほぼ対称的々球13
が配置されている。同時にカーラ本体内面は円錐孔14
と、該円錐孔の両端に接続されている球13用の係止面
15.16とによって区分に分けられて構成されている
。この場合、小径の係止面16に球13が配置されてい
る場合にはカーラ本体2は拡開されるがこれに対して大
径の係止面15に球13が配置されている場合には収縮
されるように、寸法が設定されている。
第1図及び第2図には、球13の2つの位置並びにこれ
に対応する小径及び大径の2つのカーラ本体調節位置が
比較できるように示されている。
ヘアカーラ1に巻き付けられた毛髪を固定するために設
けられている緊定バンド4は基本的にはいかなる形式で
カーラ本体2の長手方向端部5,6と結合されていても
よい。しかしながら第3図に示されているように、緊定
バンド4をプランジャ3の一方の長手方向端部17と一
体に結合することが有利である。この場合、カーラ本体
2の拡開時に引張られる長手方向端部17に緊定バンド
4を取シ付けることが有利である。このように構成され
ていると、緊定バンド4を引張って固定した場合にプラ
ンジャ3(及び場合によっては該プランジャに配置され
た球13)は、第2図に示された位置に自動的に引張ら
れ、この位置においてカーラ本体は最大直径位置を占め
る。
第4図及び第5図に示された実施例ではプランジャ3は
、カーラ本体2の円錐面14と協働する球13とではな
く、皿形棒状片18と結合されており、この皿形棒状片
18はプランジャ3の操作によって半径方向において、
第4図に示されているように畳まれるか又は第5図のよ
うに拡開される。ノランゾヤ3はこの場合案内19とし
て構成され、この案内19において一種のボーデンケー
ブル20が長手方向で操作ボタン11の引張り又は押込
みによって運動させられる。皿形棒状片は案内19及び
(又は)カーラ本体2の内面21と(後者においては少
なくとも区分毎に)堅く結合され得る。第4図及び第5
図の実施例においてもカーラ本体2が長手方向に延びて
いる棒状片8から成っていて、これらの棒状片の上に弾
性的な外皮9が張設されていてもよい。
カーラ本体の拡大又は縮小のためには第1図から第5図
に示された手段とは別の機械的な手段が設けられてもよ
い。例えば緊張及び弛緩は傾斜面を介して行うことがで
きる。さらにカーラ本体自体は長手方向に延びた個個の
棒状片の代わシに、長手方向間隙を備えた円筒体、2つ
ノ半割シェル、6つの%シェル、4つの1/4シエルな
どから構成されていてもよい。カーラ本体が2つよりも
多くのシェル部分から成っている場合には、場合によっ
てはただ1つの分割線ヲ除いて、シェルの間にヒンジ状
の結合部が設けられていると有利である。以下において
はいくつかの実施例について第3図〜第25図を参照し
ながら説明する。
第3図に示されたカーラ本体は2つの半割シェル22.
23から成っており、両半割シェルは使用時には歯24
に沿って互いに多く又は少なく係合している。歯24の
代わりに半割シェル22.23の分割線25.26に、
第7図の場合では片側にヒンジ27がかつ場合によって
は他方の側に案内突子28が設けられてもよい。
また、分割線25.26を第11図のように溝及びばね
の形で構成することも可能である。カーラ本体2の部分
シェルを結合するためにヒンジを使用する場合、第12
図に示されているように2つの半割シェルを、カーラ横
方向つまシ半径方向に延びているヒンジ29を用いて結
合することも可能である。
さらに、部分シェルを結合するヒンジはそれぞれ単数又
は複数部分から構成されていて、ヘアカーラ縮小のため
にカーラ本体周壁の個個の長手方向条片が半径方向内側
に向かって旋回できるようになっていて、カーラ本体外
周面が問題となる長手方向条片においである程度溝とし
て構成されるようになっていてもよい。
第3図〜第11図に示された実施例ではカーラ本体外周
を移動調節するために種種異なった形状及び構成の円錐
体が設けられている。第3図の実施例ではプランジャ3
は、カーラ本体の長手方向軸線7に対して対称的に配置
された円錐体(外円錐)30を有している。この円錐体
30には、カーラ本体内面21において等しく方向付け
られた内円錐31が対応している。円錐体、特に内円錐
は、カーラ本体2の形状及び場合によってはそのなかに
設けられた開口10に応じて成形された棒状片から構成
されていてもよい。
内円錐の代わりに第7図に示された実施例では、各半割
シェル22;23の内面21に固定された2つの部分か
ら成るリング32が配置されており、該リングの孔33
は、プランジャ3に固定された所属の円錐体30の小さ
い方の直径に相当している。第8図に示されたプランジ
ャ3が第7図のカーラ本体2に挿入されて、このカーラ
本体2がヒンジ27を介して閉鎖旋回させられると、カ
ーラ本体外周はプランジャ3の一方又は他方の操作ボタ
ン11.12を押圧することによって第9図に示されて
いるように拡大されるか又は第10図に示されているよ
うに収縮させられ得る。第8図の実施例ではダブル円錐
体が設けられており、このダブル円錐体によって、毛髪
を巻き付けられたカーラ本体の一方又は他方の長手方向
端部の押圧によりカーラ本体の直径を小さくすることが
できる。
第11図に分解図で示されたヘアカーラの内部機構は、
原理的には第3図の実施例と同様に構成されている。両
者の相違は特に、第11図の実施例では円錐体30の代
わりに2つの円錐体30a及び30b(プランジャにお
ける外円錐)が設けられていて、該円錐体に、カーラ本
体2の各半割シェルの半面における内円錐31a。
31bが対応していることである。第11図の実施例で
は緊定バンド4がプランジャ3の一方の長手方向端部に
取シ付けられていて、該長手方向端部はヘアカーラの拡
大のためにカーラ内部から外に向かって引き出され得る
。プランジャ3の他方の長手方向端部においては緊定バ
ンド4はアイ34を介してフック35に又はそこに位置
する操作ボタン12のフックに類したものに係止され得
る。
第3図及び第11図の実施例ではプランジャ3が該プラ
ンジャに弾性的に固定されたリング36によって取り囲
まれ、この場合リング36はカーラ本体2の各部分シェ
ルの内面21の環状溝37に係合する。有利には環状溝
37は半径方向において、カーラ本体2の最大直径変化
の値よりも深い。例えばゴム又はその他の弾性材料から
成シかつ(又は)相応に弾性的に懸吊されたリング36
には、プランジャ3を常に正常位置もしくは出発位置に
戻すという働きがある。通常出発位置としては、ヘアカ
ーラがその最大直径を有する位置が選ばれる。これによ
って次のことが保証される。すなわちヘアカーラはねじ
込み時には常に最大直径を有しており、プランジャ3又
はその他の操作手段の移動によって出発位置から減じら
れた直径の位置にずらすことができる。
第16図〜第16図に示されたベアカーラでは全周の変
化は、プランジャ3の長手方向端部に取り付けられた円
板38に設けられたスリット39を介して行われる。ス
リット39には、カーラ本体周壁の部分シェル40と堅
く結合された突子41が係合している。スリット39は
明らかに斜めに、つまシ、プランジャ30回転時にその
縦軸線7を中心にして突子41によって描かれる円形面
に対して例えば60〜60だけ傾いて延びているので、
カーラ本体周壁とプランジャとの相対回動によってカー
ラ本体2の拡大・縮小が達成される。
第17図〜第20図及び第21図〜第25図に示された
ヘアカーラのカーラ本体周壁は、長手方向に延びた複数
の部分シェル42から成っておシ、これらの部分シェル
は、多部分のフィルムヒンジ43によって互いに一体に
結合されている。場合によっては製造に起因して生じる
分割線において、周壁周面において互いに突き合わされ
た部分が堅くつまり解離不能に互いに結合されてもよい
。カーラ本体の口径はこれらの実施例では半径方向にお
ける部分シェル又はフィルムヒンジの引込みによって生
ぜしめられる。
第17図〜第20図の実施例では、長手方向軸線7を中
心にして回転可能なプランジャ3は2箇所に星形部材4
4の形の横断面を有している。この星形部材440個個
の突子45には、カーラ本体2の内面21において対応
突子46が配属されており、この場合突子45と対応突
子46とは最大カーラ外周を備えた位置では互いに先端
で接し、最小カーラ外周を備えた位置では対応突子(又
は外側突子)46が星形部材44の突子46の間におけ
る肩47に係合するようになっている。第17図及び第
18図に示された操作ボタン11では(例えば係止を目
的として)第16図〜第16図の実施例のようにスリッ
ト48がカーラ本体2から突出する突子49に係合する
ように設けられていてもよい。
第21図〜第25図に示された実施例ではカーラ本体の
拡大のために第3図〜第11図の実施例と同様に傾斜面
50及び該傾斜面と協働する受け51がカーラ本体内面
21に設けられている。特に第24図及び第25図から
れかるように、場合によっては突子50.51によって
支持された部分7エル42の沈下時に同時にフィルムヒ
ンジ43の支持52も沈下させられる、つまりプランジ
ャ3の内部に押し込まれる。
以下においては第26図〜第46図に示された実施例を
参照しながら、射出成形法における1つ又は2つの部分
からの製造に特に好都合であるヘアカーラの特徴につい
て述べる。これらすべてのヘアカーラは原則的には先に
述べた実施例と同様の形式で拡大・縮小し、しかも緊定
バンドを備えている。特に第1図〜第3図に示された実
施例は、以下に記載の原理に基づいて有利に製作され得
る。
例えば第26図〜第32図に示されたヘアカーラ全体は
、棒状片8が射出時にカーラ長手方向に対して平行でな
い方向に作業位置から180だけ旋回させられて成形さ
れると、射出成形法において一体に製造され得る。
棒状片8は第26図、第28図及び第31図に示されて
いるように、各2つのフィルムヒンジ53を介してプラ
ンジャ3と、もしくはその長手方向端部5に一体成形さ
れた円板53と結合されていることが望ましい。全体が
直接射出成形されている第26図に示されている状態で
は、棒状片8に所属の手段特に円錐部材56は棒状片8
の外側に位置している。図面を簡単化するために第26
図にはいくつかの円錐部材56しか示されていない。
第27図には棒状片8の自由端部が拡大されて斜視図で
示されている。第26図及び第27図に示された棒状片
8の長手方向端部はそれぞれ隣接した棒状片に向いだ側
縁に係止溝及び係止キー57を有している。これらの係
止溝及び係止キー57によって、棒状片8の自由な長手
方向端部は矢印55の方向における作業位置への旋回後
にプランジャ3をリング状に取り囲んで互いに係止する
ことができ、この結果棒状片8の自由端部はプランジャ
3の長手方向端部の周囲を不動の(しかしながらプラン
ジャ3に対しては可動である)リングとして取9囲む。
プランジャ3に対する棒状片8の運動を可動ならしめる
ために棒状片8は自由端部に隣接して2つの付加的なフ
ィルムヒンジ58を有している。
次に、第26図に示された素材から製作されたヘアカー
ラが実際にどのように操作されるかを第29図〜第32
図を参照しながら説明する。
まず初めカーラ本体は、棒状片8が作業位置に旋回させ
られてプランジャ3の自由な長手方向端部6の周囲にお
いて棒状片8の自由な長手方向端部が互いに連結された
後で、原則的には第1図及び第2図におけると同様に拡
大される。
この場合周囲に半径方向の皿状部材59を備えだ70ラ
ンジヤ3はカーラ長手方向において、皿状部材59が円
錐体56の上方の係止位置15に達するまで、シフトさ
れる。第29図及び第30図かられかるようにこの場合
、プランジャ3の近くに位置している方のフィルムヒン
ジ53.58は延伸させられていて、プランジャ3から
離れて位置している方のフィルムヒンジ53.58は約
90°だけ折り曲げられている。
この相対位置は、第31図に示されているようにプラン
ジャ3が矢印60の方向に押し込まれて皿状部材59が
円錐体56の上方の係止面15との係合外に達した時に
、変化する。矢印60の方向におけるプランジャ3のシ
フトによって同時にカーラ本体2全体が縦軸線7に対し
て平行に延伸されるので、プランジャ3に隣接した方の
フィルムヒンジ53,58が折り曲げられて、それぞれ
他方のフィルムヒンジ53゜58が程度の差こそあれ大
きく延伸させられる。
これによってカーラ本体2の半径はほぼ隣接したフィル
ムヒンジ53,5Bの間隔だけ減じられる。これは例え
ば第30図と第32図とを比較することによってわかる
しかしながら射出成形法においてヘアカーラを2つの部
分から製作することもできる。次に第33図〜第39図
及び第40図から第46図を参照して2つの実施例につ
いて述べる。
射出によって直接製作された成形体は第36図かられか
るように、プランジャ3からもしくはプランジャ3の長
手方向端部5の周面に(第26図に示されているように
)取り付けられた円板54からほぼ半径方向に星形に突
出している棒状片8よシ成っている。これらの棒状片8
には第26図及び第27図におけると同様にその長手方
向に、ブラシジャ3を取り囲む皿状部材59に合わされ
て1つ、2つ又はそれ以上の円錐部材56が設けられて
いる。円板54と棒状片8との接続部にはこの場合も同
様に、互いに平行に延びている2つのフィルムヒンジ5
3が設けられている。
第26図〜第32図に示された実施例同様、棒状片8の
自由な長手方向端部には互いに平行に延びている2つの
フィルムヒンジ56が製作されている。棒状片8の長手
方向端部自体は係止突子61として構成されており、こ
れらの係止突子61は、プランジャ3の自由端部6にシ
フト可能に装着された係止部材63有利には操作ボタン
64を備えた係止部材63の係止孔62に係止すること
ができる。つtb第35図〜第38図に示されているヘ
アカーラを組み立てるためには、棒状片8がカーラ本体
3の長手方向軸線7に対して平行に位置するまで、棒状
片8を矢印55の方向で約90°だけ旋回させればよい
次に、組み立てられたカーラ本体2のこの位置及び操作
について第35図〜第39図を参照しながら述べる。図
面かられかるようにカーラ本体2は第28図〜第32図
に示された実施例の場合同様に矢印60の方向における
プランジャ3の長手方向移動によって拡大・縮小され得
る。両方の実施例の間における差は特に、棒状片8の自
由端部の連結形式にある。操作ボタ/64の、プランジ
ャ3に対応する軸方向の開口65においてプランジャ3
を良好に案内するためには、この位置にプランジャ3の
軸方向における終端部材66及び操作ボタン64の開口
65のために第36図に示されているような四角形横断
面形状が設けられていると有利である。
ちなみに第35図〜第39図はそれぞれ第28図〜第3
2図に対応している。
次に、射出成形法で2つの部分から製造される別のヘア
カーラについて第40図〜第46図を参照しながら説明
する。この場合第40図かられかるように射出成形法で
直接製造された構成部材は、例えば円錐部材56を備え
た棒状片8と該棒状片をフィルムヒンジ53を介してま
とめている円板54とから成っておシ、この円板54は
第41図に示された別個に製造されたプランジャ3を挿
入するだめの差込み案内67を有している。プランジャ
3は一方の長手方向端部に差込み案内67のための嵌合
部分68を有し、かつ他方の長手方向端部に、各棒状片
8の長手方向端部に設けられた係止突子70が係合する
ための連結部分69を有している。組立てに際してはプ
ランジャ3の嵌合部分68を前にして矢印71の方向で
、棒状片8によって第40図のように広げられた円筒形
のケージに差し込まれる。
この実施例においても各棒状片8の両長手方向端部には
互いに平行に延びている各2つフィルムヒンジ53.5
8が設けられている。同様にプランジャ3には、円錐部
材56と協働する皿状部材59が設けられる。第42図
〜第46図に示された実施例はプランジャ3と棒状片8
との結合部69.70の形式を除けば、第28図〜第3
2図並びに第35図〜第39図に示された実施例の特徴
と合致しており、ゆえにここでは図面の説明は省く。
【図面の簡単な説明】
第1図は球を用いて直径を調節可能なカーラ本体の縦断
面図及び横断面図、第2図は第1図に示されたカーラ本
体を拡大された位置で示す図、第3図は球を備えたプラ
ンジャの1実施例を示す図、第4図は皿形棒状片を用い
て直径を調節可能なカーラ本体の縦断面図及び横断面図
、第5図は第4図に示されたカーラ本体を最大直径位置
で示す図、第3図は剛性の2つの半割シェルから成って
いて円錐調節機構を備えたカーラ本体の分解図、第7図
はヒンジを介して旋回可能な2つの半割シェルから成る
カーラ本体を開いた位置で示す図、第8図は第7図に示
されたカーラ本体に挿入されるプランジャを示す図、第
9図は第7図に示されだカーラ本体を最大直径位置で示
す図、第10図は第9図に示されたカーラ本体を最小直
径位置で示す図、第11図は第3図に示された実施例の
変化実施例によるカーラ本体の分解図、第12図はカー
ラ本体長手方向に対して直角に位置する軸を中心にして
旋回可能なカーラ本体を示す図、第16図は円筒体長手
方向端部に調節突子を備えだ剛性の部分シェルから成る
カーラ本体を最小直径位置で示す図、第14図は第13
図に示されたカーラ本体を最大直径位置で示す図、第1
5図及び第16図は第13図に示されたカーラ本体の一
部を示す図、第17図は星形部材の回転によって直径を
調節可能なカーラ本体を最大直径位置で示す縦断面図及
び端面図、第18図は第17図に示されたカーラ本体を
最小直径位置で示す側面図及び端面図、第19図は第1
7図のXIX −XIX線に沿った断面図、第20図は
第18図のxx −xX線に沿った断面図、第21図は
さらに別の実施例によるカーラ本体を最大直径位置で示
す縦断面図、第22図は第21図に示されたカーラ本体
を最小直径位置で示す縦断面図、第26図は第21図の
xxt −xxm線に沿った断面図、第24図は第22
図のXXIV −XXIV線に沿った断面図、第25図
は第24図o xxv −xxv線に沿った断面図、第
26図は射出成形法で製造され得るカーラ本体素材の斜
視図、第27図は第26図に示された棒状片の自由端部
を拡大して示す図、第28図は第26図に示された射出
成形品よシ成るヘアカーラを拡大された位置で示す縦断
面図、第29図は第28図のXXIX −XXIX線に
沿った断面図、第30図は第28図に示されたヘアカー
ラをXXX −XXXの方向から見た図、第31図は第
28図に示されたヘアカーラを縮小された位置で示す縦
断面図、第32図は第31図の端面図、第36図及び第
34図は射出成形法で製作され得る2つの部分から成る
ヘアカーラ素材の両部会を示す斜視図、第35図は第3
3図及び第34図に示された2つのヘアカーラ素材から
成るヘアカーラを拡大された位置で示す縦断面図、第3
6図は第35図のXXXVI −XXXVT線に沿った
断面図、第37図は第35図のXXXVII −XXX
VII線に沿った断面図、第38図は第35図に示され
たヘアカーラを縮小された位置で示す縦断面図、第39
図は第38図に示されたヘアカーラの端面図、第40図
及び第41図は第36図及び第34図に示されたヘアカ
ーラ素材とは異なった実施例によるヘアカーラ素材を示
す斜視図、第42図は第40図及び第41図に示された
ヘアカーラ素材から成るヘアカーラを拡大された位置で
示す縦断面図、第43図は第42図のXLI −XLI
I[線に沿った断面図、第44図は第42図のXLIV
 −XLIV線に沿った断面図、第45図は第42図に
示されたヘアカーラを縮小された位置で示す側面図、第
46図は第45図に示されたベアカーラの端面図である
。 1・・・ヘアカーラ、2・・・カーラ本体、3・・・プ
ランジャ、4・・・緊定バンド、5,6・・・長手方向
端部、7・・・長手方向軸線、8・・・棒状片、9・・
・外皮、10・・・通気開口、11.12・・・操作ボ
タン、13・・・球、14・・・内円錐、15.16・
・・係止面、17・・・長手方向端部、18・・・皿形
棒状片、19・・・案内、20・・・ボーデンケーブル
、21・・・内面、22.23・・・半割シェル、24
・・・歯、25.26・・・分割線、27・・・ヒンジ
、28・・・案内突子、29・・・ヒンジ、30・・・
外円錐、31・・・内円錐、32・・・リング、33・
・・孔、34・・・アイ、35・・・フック、36・・
・リング、37・・・環状溝、38・・・円板、39−
・・スリット、40・・・部分シェル、41・・・突子
、42・・・部分シェル、43・・・フィルムヒンジ、
44・・・星形部材、45・・・突子、46・・・対応
突子、47・・・肩、48・・・スリット、49・・・
突子、50・・・傾斜面、51・・・受け、52・・・
支持、53・・・フィルムヒンジ、54・・・円板、5
5・・・矢印、56・・・円錐部材、57・・・係止溝
及び係止キー、58・・・フィルムヒンジ、59・・・
皿状部材、60・・・矢印、61・・・係止突子、62
・・・係止  ・孔、63・・・係止部材、64・・・
操作ボタン、65・・・開口、66・・・終端部材、6
7・・・差込み案内、68・・・嵌合部分、69・・・
連結部分、70・・・係止突子、71・・・矢印 1・−ヘアカーラ 2− カーラネ体 第1図 5 10 1’+1t)15  ′:jlリ   O第
13図 晃17図 2−一 カーラ、本イ奎。 第18図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、毛髪を巻き付けられるカーラ本体(2)から成るヘ
    アカーラ(1)であつて、毛髪を巻き付けられたカーラ
    本体(2)の外周を減じるために調節可能なカーラ本体
    外周部と操作手段とが設けられていることを特徴とする
    ヘアカーラ。 2、ヘアカーラ(2)が、半径方向において機械的に拡
    大・縮小可能なフレームから成つていて、該フレームが
    弾性的な外皮(9)を有している、特許請求の範囲第1
    項記載のヘアカーラ。 3、カーラ本体(2)が、該カーラ本体の一方の長手方
    向端部(5)から他方の長手方向端部(6)に延びる少
    なくとも1つの線に沿つて分割されている、特許請求の
    範囲第1項記載のヘアカーラ。 4、カーラ本体(2)がその長手方向に延びている分割
    線に沿つて区切られた部分シェル(22、23)から成
    つている、特許請求の範囲第1項記載のヘアカーラ。 5、部分シェル(23、24)が分割線(25、26)
    において溝及びキー又は歯(24)によつて互いに突き
    合わされかつ(又は)ヒンジ(27)を用いて結合され
    ている、特許請求の範囲第3項又は第4項記載のヘアカ
    ーラ。 6、ヒンジ(29)の旋回軸がカーラ本体の長手方向に
    対して直角に延びている、特許請求の範囲第5項記載の
    ヘアカーラ。 7、ヒンジ(27)の旋回軸がカーラ本体の長手方向に
    延びている、特許請求の範囲第5項記載のヘアカーラ。 8、ヒンジ(27)が、部分シェル(23、24)を一
    体に結合しているフレキシブルなフィルムヒンジである
    、特許請求の範囲第7項記載のヘアカーラ。 9、カーラ本体(2)が一体の射出成形品として構成さ
    れていて、4つの4/1シェルと該4/1シェルを結合
    するヒンジとから成つており、該ヒンジの旋回軸がカー
    ラ本体長手方向に延びている、特許請求の範囲第1項か
    ら第8項までのいずれか1項記載のヘアカーラ。 10、毛髪を巻き付けられるカーラ本体の外周を減じる
    ための外部から操作可能な手段が、カーラ本体内部にか
    つ(又は)カーラ本体長手方向端部に配置されている、
    特許請求の範囲第1項から第9項までのいずれか1項記
    載のヘアカーラ。 11、カーラ本体外周を拡大又は縮小するために、カー
    ラ本体(2)内を延びていてカーラ本体長手方向端部(
    5、6)の少なくとも一方から操作可能なプランジャ(
    3)と該プランジャと協働する手段(13、18、30
    )とが設けられている、特許請求の範囲第10項記載の
    ヘアカーラ。 12、プランジャ(3)に、カーラ本体(2)の長手方
    向中心軸線に対してほぼ対称的に配置された球(13)
    又はこれに類したものが設けられており、カーラ本体内
    面が部分的に内円錐(14)として構成されていて、該
    内円錐の両端に、球(13)のための係止面(15、1
    6)が接続しており、カーラ本体(2)が、球(13)
    が小さな内径を備えた係止面(16)に位置している場
    合には拡開され、大きな内径を備えた係止面(15)に
    位置している場合には収縮されている、特許請求の範囲
    第11項記載のヘアカーラ。 13、プランジャ(3)がその両長手方向端部に各1つ
    の操作ボタン(11、12)を有している、特許請求の
    範囲第11項又は第12項記載のヘアカーラ。 14、ボーデンケーブル(20)を備えた案内(19)
    として構成されたプランジャ(2)を用いて操作可能で
    該プランジャとかつ(又は)カーラ本体(2)の内面(
    21)の少なくとも1部分と結合された少なくとも1つ
    の皿形棒状片(18)が設けられている、特許請求の範
    囲第11項記載のヘアカーラ。 15、プランジャ(3)が、カーラ長手方向軸線に対し
    て対称的に配置された少なくとも1つの円錐体又はダブ
    ル円錐(30)を操作手段として有している、特許請求
    の範囲第11項記載のヘアカーラ。 16、カーラ本体の内面(21)が、プランジャの円錐
    (30)に隣接して該円錐と同方向を向いていて少なく
    とも個個の棒状片において円錐形に構成されている、特
    許請求の範囲第15項記載のヘアカーラ。 17、カーラ本体の内面(21)が、プランジャ(3)
    の円錐(30)に対応する狭窄部を有していて、該狭窄
    部が細い円錐端部の直径を備えた分割されたリング(3
    2)として構成されている、特許請求の範囲第15項記
    載のヘアカーラ。 18、プランジャ(3)がその長手方向軸線を中心にし
    て回転可能であり、少なくとも部分的に複数の突子(4
    5)を備えた星形部材(44)を有しており、プランジ
    ャ(3)の突子(45)に対応してカーラ本体(2)の
    内面(21)に対応突子(46)が設けられている、特
    許請求の範囲第11項記載のヘアカーラ。 19、毛髪を巻き付けられるカーラ本体(2)の直径を
    減じるための操作手段が、カーラ本体長手方向端部(5
    、6)に設けられていて、プランジャ(3)の長手方向
    端部に設けられた円板(38)におけるスリット(39
    )内を案内される突子(41)から成つており、この場
    合スリット(39)の長手方向が、プランジャ(3)の
    回転時に突子(41)によつて描かれる円形軌道に対し
    て30°〜60°傾いている、特許請求の範囲第11項
    記載のヘアカーラ。 20、プランジャ(3)がその一方の長手方向端部(1
    7)において緊定バンド(4)と一体に結合されている
    、特許請求の範囲第1項から第19項までのいずれか1
    項記載のヘアカーラ。 21、緊定バンド(4)が、カーラ本体(2)の拡開時
    に引張られるプランジャ長手方向端部(17)に堅く取
    り付けられている、特許請求の範囲第20項記載のヘア
    カーラ。 22、プランジャ(3)が弾性的に取り付けられたリン
    グ(36)によつて取り囲まれており、該リングがカー
    ラ本体(2)の内面(21)の環状溝(37)に係合し
    ている、特許請求の範囲第1項から第21項までのいず
    れか1項記載のヘアカーラ。 23、環状溝(37)が半径方向において、カーラ本体
    (2)の最大直径変化よりも深く構成されている、特許
    請求の範囲第22項記載のヘアカーラ。 24、カーラ本体(2)の外皮(9)もしくはカーラ本
    体(2)の部分シェル(23、24、40、42)が半
    径方向の曲げ力に対して著しく非弾性的であり、内側中
    央部に作用する半径方向力が、カーラ本体全長にわたつ
    てほぼ均一な直径変化もしくは外周変化を生ぜしめる、
    特許請求の範囲第1項から第23項までのいずれか1項
    記載のヘアカーラ。 25、毛髪を巻き付けられるカーラ本体(2)が、巻付
    け位置において互いにかつカーラ本体長手方向軸線に対
    して平行な多数の棒状片(8)から成つており、カーラ
    本体長手方向軸線に位置しているプランジャ(3)が、
    カーラ本体外周を変化させるための手段を有している、
    特許請求の範囲第1項から第24項までのいずれか1項
    記載のヘアカーラ。 26、棒状片(8)の一方の長手方向端部がプランジャ
    (3)の長手方向端部(5)に少なくとも各1つのフィ
    ルムヒンジ(53)を介して一体成形されており、棒状
    片(8)の他方の長手方向端部がプランジャ(3)の外
    周における位置に係止するための手段(57)を有して
    いる、特許請求の範囲第25項記載のヘアカーラ。 27、棒状片(8)が製造時に成形された弛緩された位
    置において係止位置から約180°だけ、カーラ本体軸
    線に対して同じくほぼ平行に延びる方向に旋回させられ
    ていて、そこで共通の円筒面にほぼ位置している、特許
    請求の範囲第25項又は第26項記載のヘアカーラ。 28、棒状片(8)が、該棒状片をプランジャ(3)と
    結合するフィルムヒンジ(53)の弛緩位置においてプ
    ランジャ(3)に対してほぼ直角にかつ放射線状に位置
    している、特許請求の範囲第25項又は第26項記載の
    ヘアカーラ。 29、プランジャ(3)が、差込み式連結部として構成
    された嵌合部分(68)を介してほぼ円形の円板(54
    )と結合されていて、該円板の外周に棒状片(8)の一
    方の長手方向端部がフィルムヒンジ(53)を介して一
    体成形されている、特許請求の範囲第25項又は第26
    項記載のヘアカーラ。 30、棒状片(8)の、フィルムヒンジとは反対側の列
    が、それぞれ隣り合う棒状片に向いた周縁に係止溝及び
    係止キー(57)を有していて、該係止溝及び係止キー
    がリングに沿つた自由端部相互の固定を可能にしている
    、特許請求の範囲第1項から第29項までのいずれか1
    項記載のヘアカーラ。 31、フィルムヒンジ(53)を介して棒状片(8)と
    結合されたプランジャ長手方向端部(5)とは反対側の
    自由なプランジャ長手方向端部(6)に、棒状片の自由
    端部に設けられた係止突子(61)がスナップ係合する
    ための係止孔(62)を備えた係止部材(63)が装着
    されている、特許請求の範囲第1項から第30項までの
    いずれか1項記載のヘアカーラ。 32、棒状片(8)の自由端部(8)に所属の自由なプ
    ランジャ端部が連結部分(69)として、棒状片(8)
    の自由端部に設けられた係止突子(70)がスナップ係
    合するための係止孔を有している、特許請求の範囲第2
    7項から第29項までのいずれか1項記載のヘアカーラ
    。 33、棒状片(8)の内面に、少なくとも1つの内円錐
    を一緒に固定する円錐部材(56)が設けられており、
    内円錐に、プランジャ(3)に半径方向で一体成形され
    た皿状部材(59)が配属されている、特許請求の範囲
    第24項から第32項までのいずれか1項記載のヘアカ
    ーラ。 34、棒状片(8)がその長手方向端部において各2つ
    のフィルムヒンジ(53、58)を介してプランジャ(
    3)とかつ互いに連結されており、ヘアカーラの外周が
    内円錐に対するプランジャ(3)の長手方向移動によつ
    て調節可能である、特許請求の範囲第33項記載のヘア
    カーラ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015503434A (ja) * 2012-01-12 2015-02-02 ミョンジャ ジョ パーマロッド

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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