JPS629213A - 光フアイバ回転センサ - Google Patents

光フアイバ回転センサ

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JPS629213A
JPS629213A JP60146792A JP14679285A JPS629213A JP S629213 A JPS629213 A JP S629213A JP 60146792 A JP60146792 A JP 60146792A JP 14679285 A JP14679285 A JP 14679285A JP S629213 A JPS629213 A JP S629213A
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JP
Japan
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circuit
light
output
signal
detection circuit
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Pending
Application number
JP60146792A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Kano
狩野 均
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Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
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Publication of JPS629213A publication Critical patent/JPS629213A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は新規な位相変調方式の光フアイバ回転センサ
に関する。
[従来の技術] 回転系においては光フアイバループ内を右回りに伝搬す
る光と左回りに伝搬する光との間に位相差が生じる(サ
グナック効果)。これを利用した光フアイバ回転センサ
(光フアイバジャイロ)には、光フアイバループを伝搬
する光に位相変調をかけて検出感度の最適化を図る、い
わゆる位相変調方式のものが知られている(R。
LI Ir1ch 、 0E)tics Letter
 、 Vol、5. No、5 。
P173.−1980. )。
[発明が解決しようとする問題点] ところが、この方式の光フアイバ回転センサには次の問
題がある。■検出出力が光源の強度に比例した電圧レベ
ルで得られるため、光源の強度変動の影響を受ける。■
検出出力が求める回転角速度の三角関数で得られ回転角
速度の周II関数となるため、ダイナミックレンジが狭
い。
上記■の問題に関しては、光源の強度変動を小さくする
ために、(a)光源の温度コントロールを行ない温度を
一定にして安定化させる方法、(b)光源からの光をモ
ニターし、その結果を光源の駆動回路へフィードバック
して光出力を一定にする方法が検討されている。しかし
、(a>の方法では装置が大型化・複雑化し、また、(
b)の方法では十分な効果が得られず実用的でない。
また、上記■の問題に関しては、いくつかの回路を付加
して出力として5inKΩ、  C03KΩ(Ωは角速
度、には定数)を取り出し、両開数からΩの一般解を求
める方法が提案されている。しかし、(+)計算が複雑
であるため処理に時間がかかり、(iii )上記2つ
の関数を用いてもにΩが[−π。
π]の範囲を越えた場合、Ωが一意的に定まらないなど
の問題がある。
[発明の目的] この発明は以上の従来技術の問題点を解消すべく創案さ
れたものであり、この発明の目的は、光源の強度変動の
影響を受けず高精度の検出ができると共に、ダイナミッ
クレンジを大幅に拡大することができる光フアイバ回転
センサを提供することにある。
C発明の概要1 上記の目的を達成するために、この発明は、光源からの
光を2分してコイル状のシングルモード光ファイバの両
端からそれぞれ入射させると共にシングルモード光ファ
イバを右回り・左回り方向に周回して上記両端から出射
される光を合成する光学手段と、光学手段により2分さ
れた光の位相を印加される電気信号に比例してシフトさ
せる光位相変調器と、光学手段により合成された光の強
度を検出する光検出器と、光検出器の出力から基準周波
数成分を取り出す同期検波回路と、上記基準周波数の信
号およびこれとは異なる回転検知用信号により光位相変
調器を駆動する駆動回路と、同期検波回路の出力の最小
値を検出する検出回路と、検出回路が最小値を検出した
ときから上記回転検知用信号の出力がゼロとなったとき
までの時間を測定する測定回路とを備えてなるものであ
る。
[実施例] 以下に、この発明の実施例を添付図面に基づき詳述する
図面において、1は光源であり、光源1からの光は光導
波路2の一端に入射されるようになっている。光導波路
2は基板5上に形成されている。
基板5には光導波路3,4も形成されており、光導波路
2.3.4は単一モード光導波路で、通常の光rc@l
造プロセスによって作られる。光導波路2と光導波路3
とは方向性結合部6で空間的に接近して配設されており
、光導波路2を伝播する光の約半分がエバネッセント波
として先導波路3に結合されるようになっている。また
、光導波路3と光導波路4との間も方向性結合部7によ
り伝播光の約半分がエバネッセント波結合されるように
なっている。先導波路3の光源1側の端部にはこれに臨
ませて出射光を電気信号に変換する光検出器8が設けら
れている。また、光導波路3のもう一方の端部と光導波
路4の端部との間は、シングルモード光ファイバコイル
9により接続されている。更に1.方向性結合部7とシ
ングルモード光ファイバコイル9の結合端との間の先導
波路3には導波路形の光位相変調器10が設けられてい
る。
なお、シングルモード光ファイバコイル9は光の偏波面
を保存して伝播させることが望ましく、例えば偏波面保
存光ファイバを用いるのがよい。
また、基板5および光導波路2.3.4は、ガラスやL
iNbO3で作製してもよいが、GaAsを用いれば、
光源1.光検出器8ならびに後述の電子回路を同一の基
板5上に構成することも可能となる。
光位相変調器10はこれに印加される電気信号の大きさ
に比例した聞だけ光位相変調器1oを通過する光の位相
をシフトさせるもので、光位相変調器10には波形合成
回路11により合成された正弦波発生回路12および重
畳波発生回路13の出力信号が印加される。重畳波発生
回路13は、例えばhl(t)=a+1in27rf+
 t 、 h2(t)=82.1 sin  2yrf2tあるいはh:+(t)=−a:
+iX(t)−b)2などの形の波形信号を発生する。
ここでa+ 、a2 、a3は電圧で通常は数十ボルト
、f+ 、f2は周波数で100〜1000112であ
り、またx(t)ハランプ波(周波数100〜100O
H2) 、t 3は正の定数である。hl(t)は信号
発生が容易であり、h2(t)は信号発生が容易で且つ
ダイナミックレンジが大であり、h3(t)は信号波形
がリニアであるという長所がある。
一方、光検出器8には同期検波回路14が接続されてい
る。同期検波回路14は光検出器8の出力から正弦波発
生回路12の出力信号と同じ周波数の信号成分を取り出
し、その振幅の大きさに比例した信号を出力する。同期
検波回路14の出力はゼロ点検出回路15に入力される
ようになっている。ゼロ点検出回路15は同期検波回路
14の出力がゼロになったとき、カウント動作用のゲー
ト信号qをL−)Hに切り換える。また、ゼロ点検出回
路15は重畳波発生回路13からのリセット信号rによ
り、ゲート信号qをH−+Lに切り換える。重畳波発生
回路13はその発生する信号がゼロ、即ちh(to)=
Oとなる時刻toのときリセット信号rをゼロ点検出回
路15に送出する。カウンタ回路16は、ゲート信号q
がL−+Hのとき正弦波発生回路12の出力信号のカウ
ントを開始し、ゲート信号QがH−+Lのときカラトン
を終了し、カウント数を表示回路17に出力するように
なっている。
次に本実施例の作用について説明する。
光源1から出射した光は光導波路2に入射し、光導波路
2を伝播する光の約半分は方向性結合部6で光導波路3
に結合される。光導波路3に結合され先導波路3を伝播
する光は方向性結合部7にて光導波路3,4に二分され
る。このうち、先導。
波路3を伝播する光は光位相変調器10を通過した後、
シングルモード光ファイバコイル9に入射しこれを左回
りに周回し、光導波路4に入射する。
一方、光導波路4を伝播する光はシングルモード光ファ
イバコイル9に入射しこれを右回りに周回した後、光導
波路3に入射して光位相変調器10を通る。光導波路3
,4に戻ってきた両光は方向性結合部7で合波されて干
渉し、干渉光は光導波路3を通りその一端より出射され
、光検出器8に結合されて電気信号に変換される。
シングルモード光ファイバコイル9を右回り・左回りに
それぞれ伝播した後、方向性結合部7で合成され光検出
器8で検出される光の電界の太きさをそれぞれEr、E
Lとすると、 となる。ただし、P’(t)は光位相変調器10による
時刻tにおける光の位相シフトi、τは光がシングルモ
ード光ファイバコイル9を通過するのに要する時間、Δ
φは光フアイバ回転センサの受ける角速度によって生じ
るサグナックの位相差、Eoは光源1の強度に比例する
定数である。
従って、光検出器8に入射する光のパワー■は、となる
。  。
ここで、光位相変調器10を次式で示す波形信号により
駆動する。
(4)式の右辺第1項は正弦波発生回路12の出力に、
また第2項および第3項は重畳波発生回路13の出力に
それぞれ対応する。このとき、■はとなる。(5)式の
()内の第1項十第3項十第4項をθ1、第2項をθ2
とおくと、 工=士εo [1f (OS (e+ +8.、) 1
と −2C:[(+cose、cose2−5rne、s:
ne2ト−(6)[F]】式のsinθ2は     
            とく ×Jよ、l(2φ。S副¥)−・−(7)期検波回路1
4に−より取り出さ7る周波数0°′)滓成分の出力V
 (t)は、 ここに、Jn(Z)はn次のベッセル関数であり、こ J+(Z)&;tZ″″1°84(7)&!最大値0・
54をとる   。
から・                      
 声2φ、 S’tn 円J= 1 、84   −(
’? )      てなるようにφ0.ω0.τを決
めれば、本回転ンサの感度は最大となり、 かける。本装置の電源が投入された時点では、丁r ΔφくΣと考えられるので、tを 範囲でスキャンさせVl(h)−0となるtlを、回転
センサにより求めると 乙φ=2Aで(七r−t、)−+r”   −−−(1
2)関係よりΔφが決定される。
このように、本方式では、時間をカウントするとにより
角速度を求めているので、出力がデジル化されており、
侵の処理が容易である。また、期検波回路14の出力V
 (t)のゼロ点を検出しtlを測定しΔφを決定して
いるため、光源1強度変動の影響を受けない。また、一
般のΔφに対しても、前回のスキャンで求めたtlを用
いて、 の範囲でスキャンすれば、新しいtlを求めることがで
きる。従って、本発明方式では、通常の位相変調方式の
回転センサに比べてダイナミックレンジを大幅に拡大す
ることができる。
なお、上記実施例においては、波形合成回路11により
合成した正弦波発生回路12および重畳波発生回路13
の出力を1つの光位相変調器10に印加していたが、例
えば光位相変調器10と方向性結合部7との間の光導波
路3に第2の光位相変調器を設け、この第2の光位相変
調器に正弦波発生回路12の出力を印加し、重畳波発生
回路13の出力を先位相変!510に印加するようにし
て、波形合成回路11を省略するようにしてもよい。
[発明の効果] 以上型するにこの発明によれば次のような優れた効果を
発揮する。
(1)  角速度に比例した出力が得られると共に測定
が零位法であるため、ダイナミックレンジが広い。
■ 同期検波回路が最小値を検出したときから回転検知
用信号の出力がゼロになったときまでの時間から角速度
を決定しているので、光源の強度変動の影響を受けず高
精度の測定ができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る光フアイバ回転センサの一実施例を
示す構成図である。 図中、1は光源、2.3.4は光導波路、5は基板、6
,7は方向性結合部、8は光検出器、9はシングルモー
ド光ファイバコイル、10は光位相変調器、11は波形
合成回路、12は正弦波発生口路、13は重畳波発生回
路、14は同期検波回路、15はゼロ点検出回路、16
はカウンタ回路、17は表示回路、Qはゲート信号、r
はリセット信号である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 光源からの光を2分してコイル状のシングルモード光フ
    ァイバの両端からそれぞれ入射させると共にシングルモ
    ード光ファイバを右回り・左回り方向に周回して上記両
    端から出射される光を合成する光学手段と、光学手段に
    より2分された光の位相を印加される電気信号に比例し
    てシフトさせる光位相変調器と、光学手段により合成さ
    れた光の強度を検出する光検出器と、光検出器の出力か
    ら基準周波数成分を取り出す同期検波回路と、上記基準
    周波数の信号およびこれとは異なる回転検知用信号によ
    り光位相変調器を駆動する駆動回路と、同期検波回路の
    出力の最小値を検出する検出回路と、検出回路が最小値
    を検出したときから上記回転検知用信号の出力がゼロと
    なったときまでの時間を測定する測定回路とを備えたこ
    とを特徴とする光ファイバ回転センサ。
JP60146792A 1985-07-05 1985-07-05 光フアイバ回転センサ Pending JPS629213A (ja)

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JP60146792A JPS629213A (ja) 1985-07-05 1985-07-05 光フアイバ回転センサ

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Publication Number Publication Date
JPS629213A true JPS629213A (ja) 1987-01-17

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ID=15415640

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JP60146792A Pending JPS629213A (ja) 1985-07-05 1985-07-05 光フアイバ回転センサ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0495251U (ja) * 1990-12-27 1992-08-18

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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