JPS6291280A - 選別装置 - Google Patents

選別装置

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JPS6291280A
JPS6291280A JP61190393A JP19039386A JPS6291280A JP S6291280 A JPS6291280 A JP S6291280A JP 61190393 A JP61190393 A JP 61190393A JP 19039386 A JP19039386 A JP 19039386A JP S6291280 A JPS6291280 A JP S6291280A
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SAN DAIAMONDO GUROWAAZU OBU CALIFORNIA
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B07SEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS; SORTING
    • B07CPOSTAL SORTING; SORTING INDIVIDUAL ARTICLES, OR BULK MATERIAL FIT TO BE SORTED PIECE-MEAL, e.g. BY PICKING
    • B07C5/00Sorting according to a characteristic or feature of the articles or material being sorted, e.g. by control effected by devices which detect or measure such characteristic or feature; Sorting by manually actuated devices, e.g. switches
    • B07C5/34Sorting according to other particular properties

Landscapes

  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Magnetic Means (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Sorting Of Articles (AREA)
  • Combined Means For Separation Of Solids (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、材料中の不要成分を排除するための材料自動
処理、特に食用ナツツの自動処理過程での殻破片を排除
するためのナツツ化からの殻破片分離に関する。具体的
には、本発明は、殻破片とナツツ化との弁別を明確にす
るため、ナツツの実及び殻破片が衝突するターゲット・
プレートと接続するトランスジューサから発生する信号
を帯域I波すると共に、類型的には殻破片と対応するが
所定振幅以上の振幅を有する周波数通過帯域内の信号を
、ナツツ化が発生させたものと見做し、ナツツ化が排除
されないように粒子質量の問題を解決しようとするもの
である。
〔従来の技術〕
ばら材料の1成分を他の成分から分離しなければならな
い状況はいくつも考えられるが、そのような必要性が生
じる状況の1つは、食品加工の分野に、特に大量の食糧
を収穫したり加工したりする場合に見られる0例えば、
アームストロング等の米国特許第3,004,662号
明細書及びパイジェント等の米国特許第3,127,0
16号明細書は、食品からの異物選別を開示し、又、フ
ラッグの米国特許第3,559,805号明細書は収穫
した馬鈴薯からの石や岩の除去を解除し、又ジオラット
の米国特許第3,675,660号明細書は穀物の収穫
中にコンバインのエレベータ、シリンダ又は凹面を損傷
させるような大きさの、例えば岩石のような比較的硬い
物体の排除を開示している。
一般にこれらの特許は、食品加工の初期段階における食
品からの無機物質弁別に係る。無機物質と食品とは、質
量や密度等の物性において大きく異なるから、不要の物
質と食品との弁別が容易である。
上記特許は、何れも、被処理材料と接触する構造を開示
しており、この構造がトランスジューサと接触している
。材料の1成分は、トランスジューサをして第1特性を
有する信号を発生させ、他の成分は、第2特性を有する
信号を発生させる。
一般的には、材料の1成分を他の成分から弁別するため
に高域フィルタを使用し、通過信号の振幅を限界検知器
が検知し、この検知器が排除装置の動作を制限する。
ばら材料の不要成分と必要成分の弁別は、食品加工の後
期段階でも行われる。このような後期段階における材料
の不要及び必要成分の分離に伴う問題はいくつかの要因
によって深刻化される。このような要因の1つとして、
不要成分の特性と必要成分の特性の差が小さくなり一不
要成分と必要成分との弁別が困難となることが挙げられ
る0例えば、無機成分と有機成分とを分離するのではな
く、2つの有機成分を分離する場合が考えられる。
また、食品の処理が進むに従って材料の不要成分及び必
要成分の物理的特性の差が小さくなり、例えば、材料成
分の質量や密度の差が小さくなる。
従来、問題を伴う状況の1例として、ナツツ化を包装す
る前に、殻を除去したナツツから殻及びその破片を分離
させる食用ナツツの処理がある。
ナツツ化から殻及びその破片を分離する理由は、消費者
が買ったナツツの包装中に残留する食べられない殻の量
を極力少なくすることにより、うっかり殻を噛んだり呑
み込んで消費者が傷つく危険を回避し、また消費者が不
快な思いをするのを防止することにある。
ナツツ化から殻破片を分離する方法はいくつも知られて
おり、元々この分離作業は手で行われていた。
労働コストの高騰と技術の進歩に伴って、ナツツ化から
殻破片を排除する自動化技術が開発さるに至った。その
1例として、紫外線を利用するカラー選別によって、ナ
ツツ化から殻破片を選別する方法がある。殻破片の紫外
線吸収特性がナツツ化の紫外線吸収特性と異なることを
利用した方法であり、このようなカラー選別機としては
、カリフォルニア州マウンテン・ビューに所在するスキ
ャン・コアインコーポレーションの製品、モデル514
1Eカラーソーターがある。
殻破片とナツツ化とを弁別する他の自動化技術は、パー
カー等の米国特許第4,212.398号明細書に開示
されている。即ちパーカー等の米国特許第4,212.
398号明細書は、サウンディング・プレートに殻破片
が衝突した時と、ナツツ化が衝突した時とで、斯るサウ
ンディング・プレートに接続したトランスジューサから
発生する信号の固有周波数に差があることを利用する弁
別方法を開示している。
殻破片が衝突するとトランスジューサが成る周波数の信
号を発生させ、ナツツ化が衝突するとトランスジューサ
が別の周波数特性の信号を発生させるのが普通である。
(発明が解決しようとする問題点〕 しかし、パーカー等の米国特許第4,212゜398号
明細書に開示されている回路は、その周波数応答特性が
充分な選別能力を発揮できないような高域フィルタを採
用している。高域フィルタの使用は、処理の初期段階に
おいて、ナツツから石を分離するには充分であるが、殻
除去後の後期段階においてナツツ化から殻及びその破片
を分離するに充分な選別能力は得られない。
さらにまた、パーカー等の米国特許第4,212.39
8号明細書は、粒子質量の問題に言及していない、即ち
、原則として、殻破片は、ナツツ化の衝突による信号の
周波数とは異なる周波数の信号を発生させるが、例えば
、乾燥状態にあるがために、殻破片がサウンディング・
プレートに衝突した時に発生する周波数と類似した周波
数の信号を、サウンディング・プレートと接続するトラ
ンスジューサから発生させるようなナツツ化がある。パ
ーカー等の米国特許第4,212.398号明細書に開
示されている回路は、このようなナツツ化を殻破片から
弁別できない、入力信号を増幅し、この信号から低周波
信号をf波した後、パーカー等の米国特許第4,212
,398号明細書に開示されている回路は、所定限界振
幅以上区振動を電圧パルスに変換し、このパルスがカウ
ンタでカウントされる。カウントがカウタ中にセントさ
れている最小値を超えると、カウンタが信号を発生させ
る。この信号が所定長さの出力信号を開始させ、該出力
信号は、遅延を伴って、バウンド軌道沿いに配置された
空気ノズルと接続する空気弁を作動させ、空気噴流が粒
子を排除軌道に外らせる。もっと高い限界振幅を超える
入力信号中の振動は、カウントされることなく出力信号
を開始させるパルスに変換される。この場合、発生した
信号は、カウンタから得られる出力信号を圧倒し、この
出力信号よりも時間が長く、比較的長い空気噴流を発生
させることにより、重い粒子を外らせる。ところが、こ
の重い粒子が実は大粒のナツツ化である場合が多い、そ
の結果、殻破片と共にナツツ化も排除され、経済的損失
を伴う。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、ターゲット手段と接続するトランスジューサ
からの信号中に現れる殻破片及びナツツ化それぞれと対
応する周波数特性に基づく弁別を改良するものである0
本発明は、原則として、1つの固有周波数(振動数)を
有する殻破片と、原則としてこれと異なる固有周波数(
振動数)を有するナツツ化とを弁別するための帯域フィ
ルタの使用に係ると共に、粒子質量の問題、即ち、殻破
片及びナツツ化は原則としてそれぞれ異なる周波数を発
生させるが、ナツツ化が殻破片と混同される場合もある
という問題の解決にも係る0本発明においては、このよ
うな場合に、ナツツ化は、その重量が比較的大きいから
、これがターゲット手段に(h突すると、トランスジュ
ーサは、比較的大きい振幅の信号を発生させ、差動また
はウィンドー形コンパレータ回路を利用することにより
、殻破片がターゲット手段に衝突した時に発生する信号
から弁別するごときができる。
本発明の一実施例として、改良型選別装置が提供される
。この選別装置は、第1粒子及び第2粒子を衝突させる
ターゲット手段と、該ターゲット手段中に発生する振動
を、該ターゲ17)手段に対する上記第1粒子及び上記
第2粒子の衝撃によって生じる振動を表す周波数及び振
幅の電気信号に変換するトランスジューサ手段と、上記
第1粒子を原則として表す信号を上記第2粒子を原則と
して表す信号から弁別するため上記トランスジューサ手
段から発生する信号をろ波する帯域フィルタとを組合せ
てなる0選別能力を高めるためには、帯域フィルタを、
第1粒子を原則として表す信号の基本周波数と相関する
所定の高調波周波数に間開させることによって第2粒子
を原則として表す信号から第1粒子を原則として表す信
号を弁別すれば良い0選別装置臂、上記の阻止のほかに
、第1粒子、例えば殻破片を原則として表す通過帯域内
の信号を弁別して排除信号を発生させる差動コンパレー
タ回路をも含むことが好ましい。
本発明の回路は、2つの重要な点においてパーカー等の
米国特許第4,212,398号明細書に開示された回
路を改良している。
第1の改良点として、ターゲット手段に殻破片及びナツ
ツ化が衝突するのに呼応して、ターゲット手段と接続し
ているトランスジューサ手段から発生する信号をf波す
るのに、高域フィルタではなく帯域フィルタを使用して
いる。この改良は、殻破片が原則としてトランスジュー
サ手段をして1つの所定周波数特性を有する信号を発生
させるのに対して、ナツツ化がトランスジューサ手段を
して異なる周波数特性を有する信号を発生させることに
基づいている。従って、ターゲット手段に殻破片が衝突
するのに呼応してトランスジューサ手段から発生する信
号と原則として対応する周波数に中心周波数がセットさ
れるように帯域フィルタを選択すれば良い。殻破片の衝
突で発生する信号周波数は、ナツツ化の衝突で発生する
信号周波数とは異なるから、帯域フィルタの周波数応答
特性によって検知される周波数特性に基づいて殻破片を
弁別することができる0本発明の帯域フィルタは、パー
カー等の米国特許第4.212,398号明細書に開示
された高域フィルタよりもナツツ化からの殻破片弁別に
おける選別能力が高く、従って、食用ナツツ処理の後期
段階において殻破片とナツツ化とをより有効に弁別でき
る。
また、第2の改良点は、パーカー等の米国特許第4,2
12,398号明細書が言及していない粒子質量問題の
解決に係る。即ち、多(の場合には、殻破片は、ナツツ
化による信号とは周波数の異なる信号を発生させるが、
例えば乾燥状態にあるため、ターゲット手段と接続して
いるトランスジューサ手段をして、ターゲット手段に殻
破片が衝突した蒔に発生する周波数特性と類似の周波数
特性を有する信号を発生させるナツツ化もある。
ところが、本発明の回路は、このようなナツツ化と殻破
片とを弁別することができる。この改良は、なんらかの
理由で殻破片と類似の周波数特性を有するナツツ化によ
る信号が殻破片によって発生する信号よりも大きいとい
う所見に基づいている。
従って、ナツツ化を表す通過帯域内の高振幅信号を、殻
破片に呼応する通過帯域内の低振幅信号から弁別してナ
ツツ化が排除されないようにする差動またはウィンドー
形コンパレータ回路を採用す〔実施例〕 以下、添付図面に沿った好ましい実施例の説明により、
当業者ならば本発明の構成及び効果をさらに完全に理解
できるであろう。
第1図に一括して参照番号lOを付した本発明のから選
別装置は、材料供給手段12を含む、材料供給子vIt
12の形状は任意であるが、好ましくはこの材料供給手
段として、カウンタ・ローラ形供給システムであるスキ
ャン・コア供給システムを殻選別装置10としてのモデ
ル5141Bカラーソーターに組込むことが好ましい、
ただし、スライド・シュートを採用しても良い。
殻選別装置ioは、筐体18をも含む、第2図に示す回
路または回路手段20は、殻選別装置10の好ましくは
筐体18内に収納される。
本発明では、第2図に示すように、殻破片を原則として
表す信号を弁別する帯域フィルタ28が回路20に組込
まれる0本発明では、また、第2図に示すように、回路
20に差動またはウィンドー形コンパレータ回路43を
組込むことで粒子質量の問題を解決する。
第2図から明らかなように、回路20は主要素子として
、トランスジューサ手段16、信号調節回路21、帯域
フィルタ28、差動またはウィンドー形コンパレータ回
路43及び排除制御回路44を含む、殻選別装置10は
、電磁制御空気弁56をも含む0回路20は、トランス
ジューサ手段16からの信号に呼応してターゲット手段
14に対する殻破片の衝突を検知することにより、電磁
制御空気弁56を励磁させ、空気弁をして空気流を噴射
させて殻破片を排除する。
第1図及び第2図を参照して殻選別装置10の動作を以
下に説明する。材料供給手段12は、材料、即ち、殻破
片及びナツツ化を、重力下にターゲット手段14上に落
下するように搬送する。材料供給手段12は、一度に1
個ずつ粒子がターゲット手段14に衝突するように殻破
片及びナツツ化を搬送する。ターゲット手段14に殻破
片が衝突すると、トランスジューサ手段16が原則とし
て第1周波数特性を有する信号を発生させ、ナツツ化が
ターゲット手段に衝突すると、トランスジューサ手段は
異なる周波数特性を有する信号を発生させる。殻破片及
びナツツ化がターゲット手段14に衝突するのに呼応し
てトランスジューサ手段16から発生する信号は筐体1
8内の回路20によって処理される。
一般に、殻破片またはナツツ化がターゲット手段14に
衝突すると、ターゲット手段が振動する。
次いで、殻破片またはナツツ化はターゲット手段14か
ら電磁制御空気弁56の出口57に向かって飛ぶ0回路
20は、殻破片がターゲット手段14から電磁制御空気
弁56の出口57へ移動する時間またはこれよりも短い
時間で殻破片の検知が行われるように作用する。
トランスジューサ手段16は、ターゲット手段14と接
続し、ターゲット手段に生じる機械的振動に呼応して、
周波数及び振幅においてこの機械的振動と相関する交流
電機信号を発生させる。変成した信号を信号調節回路2
1が処理して、回路20の残り部分にとって適当なレベ
ルに調整された信号を形成する。
調整された信号は、好ましくは殻破片がターゲット手段
14と衝突した土器に原則として発生する変成信号の固
有周波数に中心周波数をセットした帯域フィルタ28に
よって帯域I波される。帯域フィルタ28は、殻破片の
周波数特性を有するトランスジューサ手段16からの信
号を弁別する高い選別能力を可能にする。
帯域フィルタ2Bが信号を発生させるためには、トラン
スジューサ手段16からの信号は、殻破片がターゲット
手段14に衝突する時に現れるはずの周波数成分を含ま
なければならない、さもなければ、差動またはウィンド
ー形コンパレータ回路43に信号は全く供給されない。
トランスジューサ手段16からの信号中にこのような周
波数成分が存在しなければ、帯域フィルタ28は差動コ
ンパレータ回路43に信号を全く供給しない。この場合
、粒子はナツツ化であると判断される。従って、差動コ
ンパレータ回路43は、排除制御回路44を作動不能状
態にする。その結果、電磁制御空気弁56は、ターゲッ
ト手段14から飛んだ粒子を移動路から吹き飛ばす空気
噴流を吐き出すことはできない。
しかし、トランスジューサ手段16からの信号が、殻破
片がターゲット手段14と衝突すると現れるはずの周波
数成分を含むと、帯域フィルタ28が信号を発生させ、
この信号が差動コンパレータ回路43に供給される。こ
の場合、差動コンパレータ回路43は、帯域r波された
信号の振幅が、殻破片がターゲット手段14と衝突した
時に現れるはずの振幅を有するかどうかを検知しなけれ
ばならない。
殻破片を検知する1つの条件は、帯域フィルタ28から
差動コンパレータ回路43に供給される信号の振幅が差
動コンパレータ回路によって設定されるウィンドーの下
限またはそれ以下の振幅を有することである。帯域フィ
ルタ28から差動コンパレータ回路43に供給される信
号がノイズ振幅程度のレベルである場合、及び殻破片が
ターゲット手段14と衝突した時の帯域1波信号の振幅
とは考えられない振幅を有する場合には、排除を阻止す
ることになる6例えば、ナツツ化がターゲット手段14
に衝突した時もこのような場合である。
殻破片検出の他の条件は帯域フィルタ28から差動コン
パレータ回路43に供給される信号が差動コンパレータ
回路によって設定されたウィンドーの上限以下の振幅を
有することである。原則としては、殻破片ではなくナツ
ツ化であるのに、乾燥状態等、なんらかの理由で殻破片
がターゲット手段14と衝突した時に帯域I波信号中に
現れるはずの周波数成分を有する大きい粒子の場合、排
除を回避することになる。これにより、回路20が大き
いナツツ化を排除しないという点で粒子質量の問題を解
決する。
従って、差動コンパレータ回路43は、帯域フィルタ2
8からの信号が通過しなければならない信号ウィンドー
を提供する。具体的には、帯域I波された信号は、小さ
いナツツ化の衝突で発生する信号のノイズレベル振幅よ
りも高い下限値またはそれ以上であると共に、大きいナ
ツツ化の衝突で発生する信号の振幅よりも低い上限値以
下であければならない。帯域フィルタ28から差動コン
パレータ回路43に供給される信号は、粒子が殻破片で
あると判定するためには、このウィンドーを通過しなけ
ればならない。
差動コンパレータ回路43は、多くの場合、排除制御回
路44を作動不能にして電磁制御空気弁56の作動を停
止させる。ただし、帯域フィルタ2Bから差動コンパレ
ータ回路43に供給される信号が差動コンパレータ回路
のために設定されているウィンドーの範囲内なら、排除
制御回路44が作動し、電磁制御空気弁56も作動する
。排除制御回路44は、殻破片であると検知された粒子
が空気弁の出口57付近の位置へ飛ぶ適当な時点に電磁
制御空気弁56を作動させ、上記出口から噴出する空気
が殻破片を典型的な飛散通路から別の通路へ吹き飛ばす
ことによって殻破片を排除するように構成されている。
さらに詳細に説明すると、本発明の回路20は、第2図
に示すように、殻破片及びナツツ化が衝突するターゲッ
ト手1.t14に例えば接着剤のような気体的リンク2
2介して機械的に連結されたトランスジューサ手段16
を含む。トランスジューサ手段16としては、バリウム
・チタナイト結晶音響トランスジューサを利用すること
ができる。トランスジューサ手段16としては、カリホ
ルニア州すクラメントのアコスティック・エミッシジン
・テクノロジー・コーポレーションによって製造されて
いるモデルNaAC175Dバリウム・チタナイト結晶
音響トランスジューサ(長さ2.0インチ、外径13/
16インチ)が好ましい、ターゲット手段14は、その
固有周波数(振動数)がトランスジューサ手段16の固
有周波数(振動吸う)と一致するように構成する。従っ
て、トランスジューサ手段16から発生する信号は最適
応答を有する。ターゲット手aL4の周波数応答は、タ
ーゲット手段のサイズ及び材料によって決定される。好
ましくは、ターゲット手段14が非磁性金属からなる金
属板の形態を具えるようにする。トランスジューサ手V
It16がアコステインク・エミッション・テクノロジ
ー・コーポレーションのモデルNaAC175D)ラン
スジューサである場合、ターゲット手段14は、長さ2
.75インチ、幅1゜0インチの10番ステンレステチ
ール板であることが好ましい。
ターゲット手段14をトランスジューサ手v&16に結
合する接着剤は、トランスジューサ手段全面を切れ目な
く均等に結合すると共に、ターゲット手段からトランス
ジューサ手段への音響信号を有効に伝達する。接着剤は
、金属接合用としてシアーズやローバックなどのデパー
トで販売されている熱接着剤が好ましい。
ターゲット手段14がシシアーズの熱接着剤を介してア
コスティック・エミッション・テクノロジー・コーポレ
ーションのモデルNIAC175Dトランスジューサを
採用したトランスジューサ手段16に接合された2、7
5X1.Oステンレススチール板である場合、トランス
ジューサ手段から発生ずる信号は平均サイズ粒子がター
ゲット手段にしょとつする典型的な動作状態下でI V
RMSである。また、詳しくは後述するように、この実
施例の場合、トランスジューサ手段16から、殻破片が
ターゲット手段14に衝突すると同時に発生する信号の
基本周波数は約55にヘルツである。
トランスジューサ手段16の出力は、信号関節回路21
に含まれる前置増幅器24の入力と接続している。前置
増幅器24は、トランスジューサ手段16から発生する
信号を増幅する。
前置増幅器24の出力は、これも信号調節回路21に含
まれる可変増幅器26の入力と接続している。増幅器2
6は、予備増幅され変成された信号を回路29の残り部
分に通した信号レベルまで増幅する。増幅器26から発
生する信号は第2図に接続点Aとして示す接続点に現れ
る。
増幅′a26の出力は帯域フィルタ28の入力と接続し
ている。帯域フィルタ28は、可変帯域フィルタである
ことが好ましい、帯域フィルタ28は、トランスジュー
サ手段16から発生する信号の所定部分だけを通すよう
に調整する。帯域フィルタ28から発生する信号は第2
図に接続点Bとして示す接続点に現れる。
帯域フィルタ28の周波数応答特性を第3図に示した。
一般に、ナツツ仁がターゲット手段14に衝突して発生
する信号の周波数は、通過帯域以下であり、殻破片がタ
ーゲット手段14に衝突して発生する信号の周波数は、
帯域フィルタ28の中心周波数として利用できる。ター
ゲット手段14が2.75 X ]、 0ステンレスス
チール坂であり、シアーズ熱接着剤を介してアコスティ
ック・エミッション・テクノロジー・コーポレーション
のモデル1mAc175Dトランスジユーサを採用した
トランスジューサ手段16に接合されている場合、殻破
片がターゲット手段に衝突するのに呼応してトランスジ
ューサ手段から発生する信号の基本周波数は、約55に
ヘルツであることが判明している。ただし、高い選択性
が必要な場合には、帯域フィルタ2Bの中心周波数が基
本周波数の高調波、例えば第2高開波、即ち、110に
ヘルツであっても良い、従って、第3図から明らかなよ
うに、帯域フィルタ28の中心周波数は、好ましくは1
10にヘルツであり、通過帯域は約107.5にヘルツ
ないし112.5にヘルツまたは必要に応じて決定され
る。
帯域フィルタの出力は、第2図に示すように、差動また
はウィンドー形コンパレータ回路43に含まれている第
1ピーク検知器(低)30の非反転入力及び第2ピーク
検知器(高)32の非反転入力の双方と接続している。
ピーク検知器(低)30の限界レベルは分圧器34によ
って設定される0分圧器34は、抵抗R1、電位差計P
1及び電源V+とアース間に直列接続された抵抗R2を
含み、電位差計P、のワイパはピーク検知器(低)30
の反転入カド接続している。電位差計P、はピーク検知
器(低)30の限界値を設定するように調整する。ピー
ク検知器(低)30の限界値は25mV” 1.2 V
が好ましい。
ピーク検知器(低)30の機能は、例えば殻破片がター
ゲット手段14に衝突すると同時にトランスジューサ手
段16から発生する信号を、衝突後長く続くターゲット
手段の振動、またはその他の減少による低増幅振動、例
えば材料供給手段12(第1図)から機械構造を介して
ターゲット手段に伝達される振動から弁別することにあ
る。ピーク検知器(低)30から発生する信号は第2図
に接続点2Cとして示す接続点に現れる。
ピーク検知器(高)32の限界レベルは分圧器36によ
って設定される0分圧器36は、抵抗R3、電位差計P
2及び電源V+とアース間に直列接続された抵抗R4を
含み、電位差計P2のワイパはピーク検知器(高)32
の反転式カド接続している。電位差計P2はピーク検知
器(高)32の限界値を設定するように調整する。ピー
ク検知器(高)32の限界値は1ないし15Vが好まし
い。
ピーク検知器(高)32の機能は、なんらかの理由で原
則的には殻破片と対応する範囲内の周波数を有する信号
をトランスジェーサ手1216から発生させるナツツ仁
を、本当の殻破片粒子から検知することにある。この検
知は、なんらかの理由でこのような周波数特性を示すナ
ツツ仁が一般的に大型であり、従って、殻破片によって
発生する信号ようりも振幅の大きい信号がトランスジュ
ーサ手段16から発生するという事実に基づいている。
ピーク検知器(高)32からの信号は第2図に接続点E
として示す接続点に現れる。
ピーク検知器(低)30の出力は、これも差動コンパレ
ータ回路43に含まれる第1電圧コンパレータ38の入
力と接続している。第1電圧コンパレータ38は、ピー
ク検知器(低) 30から発生する各信号に呼応して、
所定の電圧レベル及び長さを有する信号を発生させるワ
ン・ショットの形態を採ることが好ましい、即ち、第1
電圧コンパレータ38は、ピーク検知器(低)30が、
一般に殻破片の周波数特性を有する粒子がターゲット手
段14に衝突する時に起こるように、帯域フィルタ2B
からの信号がピーク検知器(低)の限界値を超えるのを
検知するごとに、所定振幅、所定長さの信号を発生させ
る。第1電圧コンパレータ38から発生する信号の長さ
は、コンデンサC1、及び第1電圧コンパレータ及び電
源と接続する電位差針P3を含むRC回路39によって
決定される。第1電圧コンパレータ38から発生する信
号のパルス幅は、RC回路39に含まれる電位差針3を
関節することによって、2.2ミリセコンドから24.
2 tリセコンドの間で調整するのが好ましい、第1電
圧コンパレータ3Bから発生する信号のパルス幅は、第
2電圧コンパレータ40から発生する信号のパルス幅に
合わせて調整するのが好ましく、第2電圧コンパレータ
から発生する信号のパルス幅は詳しくは後述するように
10.3ミリセコンドである。第1電圧コンパレータ3
Bから発生する信号は第2図に接続点りとして示した接
続点に現れる。
ピーク検知器(低)30の出力は、これも差動コンパレ
ーク回路43に含まれる第2電圧コンパレータ40の入
力と接続している。第2電圧コンパレータ40は、ピー
ク検知器(高)32から発生する各信号に呼応して、所
定の電圧レベル及び長さを有する信号を発生させるワン
・ショットの形態を採ることが好ましい、即ち、第2電
圧コンパレータ40は、なんらかの理由で殻破片の周波
数特性を有するナツツ仁がターゲット手段14に衝突す
る時に起こるように、帯域フィルタ28からの信号がピ
ーク検知器(高)32の限界値に等しいかまたはそれ以
上であれば、所定振幅、所定長さの信号を発生させる。
第2電圧コンパレータ40から発生する信号の長さは、
コンデンサC2,。
及び第2電圧コンパレータ及び電源V+と接続する抵抗
R5を含むRC回路41によって決定される。第2電圧
コンパレータ40から発生する信号のパルス幅は、10
.3ミリセコンドであることが好ましい、第2電圧コン
パレータ40から発生する信号は第2図に接続点Fとし
て示した接続点に現れる。
第1電圧コンパレータ38の出力は、これも差動コンパ
レータ回路43に含まれる排他的ORゲート42の一方
の入力と接続している。第2電圧コンパレータ40の出
力は、誹伯的ORゲート42の第2入力と接続している
。排他的ORゲート42から発生する信号は第2図に接
続点Gとして示した接続点に現れる。
次に、排他的ORゲート42の特性を説明する。
排他的ORゲート42の出力は、第1電圧コンパレータ
38及び第2電圧コンパレータ40から発生する信号が
同じなら、所定レベルまたは低論理状態にあり、第1電
圧コンパレータ38及び第2電圧コンパレータ40から
発生する信号が異なれば、排他的ORゲート42は、第
2所定レベルまたは高論理状態を有する信号を発生させ
る。
分圧器34及び第1電圧コンパレータ38によう調整さ
れ、その信号周期がコス回路39によって調整されるピ
ーク検知器(低)30と、分圧器36及び第2電圧コン
パレータ40によって調整され、その信号周期がRC回
路41によって決定されるピーク検知器(高)32と、
排他的ORゲート42とが差動コンパレータ回路43を
構成する。差動コンパレータ回路43は、ロブスタ−2
8の通過帯域内のどの信号が質量に照らして殻破片では
なくナツツ化であるかを検知することによって粒子質量
の問題を解決する。
小さいナツツ化が存在するか、他のなんらかの原因によ
る振動が存在すれば、第1電圧コンパレータ38から発
生する信号は低論理状態にあり、第2電圧コンパレータ
40から発生する信号も低論理状態にある。また、大き
いナツツ化がターゲット手段14に衝突すると、第1電
圧コンパレータ3Bから発生する信号は高論理状態あり
、第2電圧コンパレータ40から発生する信号も高論理
状態ある。いずれの場合にも、排他的ORゲート42が
これに呼応して、後述のよ排他制御回路44を作動不能
にする低論理状態の信号を発生させる。逆に、殻破片が
ターゲット手段14に衝突すると、第1電圧コンパレー
タ38が高論理状態の信号を発生させ、第2電圧コンパ
レータ40が低論理状態の信号を発生させる。その結果
、排他的ORゲート42は、殻破片が排除されるように
排除制御回路44を作動させる高論理状態の信号を発生
させる。
排他的ORゲート42の出力は、排他制御回路44に含
まれるインバータ46の入力と接続している。インバー
タ46は、排他的ORゲート42から発生する信号を反
転させるだけである。
インバータ46の出力は、これも排他制御回路44に含
まれる可調固定長回路48の入力と接続している可調固
定長回路48から発生する信号の長さは、コンデンサC
3、及び可調固定長回路48及び電源V+と接続する電
位差計P4を含むRC回路49によ、って決定される。
可調固定長回路48は、殻破片がターゲット手段14に
衝突する時に起こるように、インバータ46から発生す
る負側信号でトリガーされると、これに呼応して所定振
幅、所定長さの信号を発生させるワン・ショットの形態
を採ることが好ましい、可調固定長回路48から発生す
る信号のパルス幅は、RC回路49に含まれる電位差計
P4を調整することにより、1.8ミリセコンドから3
4.8ミリセコンドまで調整できることが好ましい。電
位差計P4は、筐体18に設けた制御手段によってオペ
レータが調整できることが好ましい、パルス幅は、電磁
制御空気弁56の出口57から粒子を排除するに充分な
長さの空気噴流が得られるように調整する。
電位差計P4を設定すれば、可調固定長回路48から発
生する信号は固定パルス幅を有する。
可調固定長回路48の出力は、殻破片が検出されると点
灯する、筐体18(第1図)の発光ダイオード(LED
)50と接続している。可調固定長回路48の出力は、
第2図から明らかなように、これも排除制御回路44に
含まれる可調遅延回路52の入力とも接続している。遅
延回路52の他の入力は、これも排除制御回路44に含
まれるタイマー回路54の出力と接続している。タイマ
ー回路54は、クロック・パルスを発生させる。タイマ
ー回路54から発生するクロック・パルスの周波数は、
電源V+とタイマー回路との間に挿入された電位差計P
5によって制御される。遅延回路52は、可調固定長回
路48から発生した信号を、タイマー回路54からのク
ロック・パルスに呼応して遅延回路の入力から遅延回路
の出力にシフトするシフト・レジスタの形態を採ること
が好ましい、遅延回路52によって挿入される遅延は、
タイマー回路54から発生するクロック・パルスの周波
数を制御する電位差計P5を調整することによって調整
できる。遅延回路52は、殻破片とターゲット手段14
との衝突と、殻破片がターゲット手段と電磁制御空気弁
56の出口57の間を移動するのに必要な時間との間の
時間遅延を設定する。遅延回路52によって挿入される
遅延により、電磁制御空気弁56の出口57からの空気
噴流は、適当な時点に殻破片を排除することができる。
遅延回路52の出力は、これも排除制御回路44に含ま
れる駆動回路58の入力と接続している。
インバータ46、可調固定長回路48及びこれと連繋の
RC回路49、遅延回路52、タイマー回路54及びこ
れと連繋の電位差計P5、並びに駆動回路58が排除制
御回路44を構成する。遅延回路52からの信号に呼応
して、駆動回路58が電磁制御空気弁56を励磁させる
と、空気弁56は、その出口57がら空気流を噴出させ
、ターゲット手1114から飛ぶ粒子流から殻破片を排
除する。電磁制御空気弁56としては、例えばスキャン
・コアカラーソータに含まれる排除用空気弁集合体を利
用することができる(スキャン・コアの図面C8887
Dを参照)。
表Iは、本考案の回路20の図示実施例に関する回路タ
イプ及びパラメータ値の一覧表である。
当業者ならばほかにも種々の実施態様を考えることがで
きるであろう。
表   ! ロ                        
 イ    オンイーメー前置増福器24      
 TTLロジック、差動入力、ゲイン=20dB 増陥器26         TTLt:Iジッ’)、
ゲイ:/−40dfl、 2@ファーチ中イルド LM
318 ifff174 t′ly 28   蚤i晶1話2!
?。圃2318ピーク検知器30.32   ファーチ
ャイルド LM311M抵抗R13,9にΩ 抵抗R222Ω 電(ケ差計P1       バーンズ 0−IKΩ抵
抗R+           IKΩ抵抗R2200Ω 電位差計P2       バーンズ 0−10にΩ電
圧コンパレータ羽、40   モトロラ MC1453
8BコンデンサCI、C2,22μF 電位差計P3.P4.P5  バー7ズ 0−100に
Ω抵抗Rs          47にΩ排他的ORゲ
ート     アールシーエイ CD4030インバー
タ46      アールシーエイ CD4001固定
長回路        モトロラ MCI4538Bコ
ンデンサC3,33μF L E D 50         シ)Ltハ=ア 
ECG3008タイマ一回路54     シルバニア
 NE555遅延回路52       7−にシーc
イ CD4031AF駆動回路58       ダー
リントン・スイッチ出力を含む単独TTL 次に、本発明の装置の動作を説明すると、例えば殻破片
とナツツ化のような材料が1粒ずつ自重でターゲット手
段14上に落下するように材料供給手1212によって
搬送される。トランスジューサ手1&16は、殻破片及
びナツツ化のしょとっでターゲット手段14に加わる機
械的振動に応じて信号を発生させることにより、ターゲ
ット手段に衝突する殻破片及びナツツ化に応答する。変
成信号が前置増幅器24にミ次いで増幅器26に供給さ
れて、回路20の残りの部分の動作に通した信号レベル
となる。
例えば、第4A図に示す調整された信号は、ターゲット
手段14に対する粒子の最初の衝突と同時に増幅器26
により第2図の接続点Aで得ることができる。増幅器2
6で増幅された信号は帯域フィルタ28の入力に現れる
。帯域フィルタ28の中心周波数は、殻破片がターゲッ
ト手段14に衝突すると原則として発生する変成信号の
固有周波数に合わせて調整するのが好ましい、上述のよ
うに、この固有周波数は、第2高調波、部ち、約110
にヘルツ、通過帯域は、107.5にヘルツないし11
2゜5にヘルツであることが好ましい。
ターゲット手段14に衝突した粒子がターゲット手段と
衝突した時に殻破片が原則として発生させる信号と同じ
信号を増幅器26を介して発生させなければ、帯域フィ
ルタ28の出力には信号が全く現れない、しかも、もし
、増幅器26からの信号がターゲット手段14に殻破片
が衝突したことを原則として表す107.5にヘルツな
いし11−2.5 Kヘルツの周波数成分を含むならば
、帯域フィルタ28は、第2図の接続点Bにおいて、第
4B図に示す帯域I波信号62を発生させる。
帯域フィルタ28の出力は、第1ピーク検知器(低)3
0及び第2ピーク検知器(高)32のそれぞれの非反転
入力において差動またはウィンドー形コンパレータ回路
43の入力と接続する。ピーク検知器(低)30の限界
値は、ピーク検知器(高)32の限界値よりも低い、も
し、帯域フィルタ28から発生する信号がバックグラウ
ンド・ノイズ、材料供給手段12の動作からターゲット
手段14に伝達される振動などから弁別できないほど振
幅が小さい信号ならば、ピーク検知器(低)30は信号
を全く発生させない、しかし、もし、帯域フィルタ28
から発生する信号が充分な振幅を有するなら、ピーク検
知器(低)30の限界値に等しいかまたはこれよりも大
きくなり、第2図の接続点Cにおいてピーク検知器(低
)により第4C図に示す信号64が形成され、殻破片が
ターゲット手段14に衝突したことを指示する。従って
、ピーク検知器(低)30の出力に現れる信号が第1電
圧コンパレータ38をトリガーし、該コンパレータは、
第2図の接続点りに高論理状態の第4D図に示す信号6
6を発生させる。電圧コンパレータ38から発生ずく信
号は、排他的ORゲート42の一方の入力に現れる。
第4A図に示す信号60の場合、帯域フィルタ28から
発生する第4B図の信号62は、第2ピーク検知器(高
)32の限界値以下であるから、第2ピーク検知器(高
)32は、第4E図及び第4F図にそれぞれ示すように
、第2電圧コンパレータ40をトリガーする信号を発生
させない。従って、排他的ORゲート42の他方の入力
に低論理状態の信号が現れる。排他的ORゲート42の
一方の入力に高論理状態の信号が現れ、他方の入力に低
論理状態の信号が現れるから、第2図の接続点Gにおい
て排他的ORゲートから発生する信号68は、第4G図
から明らかなように高論理状態であり、この信号68は
、排□除制御回路44をして電磁制御空気弁56を作動
させ、粒子を殻破片であるとして排除する。
例えば、ターゲット手段14に続いて材料が衝突し、ト
ランスジューサ手段16をして信号を発生させ、この信
号が前置増幅器24に、更に増幅器26に供給される事
態も想定される。増幅器26により、第2図の接続点A
に第4A図の信号70が形成される。増幅器26の出力
に現れる信号の周波数は、第2図の接続点Bに帯域フィ
ルタ2日により第4B図の帯域I波信号が形成されるか
ら、振幅の大きい、107.5にヘルツないし112.
5にヘルツの周波数成分を含む、帯域フィルタ28から
発生する信号は、第1ピーク検知器(低)30の限界値
以上の振幅を有し、従って、ピーク検知器(低)は、第
2図に示す接続点Cに第4c図の信号74を形成する。
その結果、第1電圧コンパレータ38は、第2図に示す
接続点りに第4D図に示す高論理状態の信号76を形成
し、この信号が排他的ORゲート42の一方の入力に現
れる。
粒子がターゲット手段14に衝突することによって発生
する第4A図の初期信号6oの場合と異なり、ターゲッ
ト手段に粒子が引続いて衝突すると、帯域フィルタ28
から発生する信号が第2ピーク検知器(高) 32の限
界値以上となるのに充分な振幅の信号が発生する。その
結果、ピーク検知器(高)32は、第2図に示す接続点
已に第4E図の信号78を形成する。従って、ターゲ7
)手段14に引続き粒子が衝突するのに呼応してビーク
キ★知鼎(高)32から発生する信号は、ターゲット手
段に衝突した粒子が最初にターゲット手段に衝突した粒
子よりも大きい質量を有することを示唆する。ターゲッ
ト手段14に衝突した粒子の質量が大きいから、第4A
図の信号70は、原則的には殻破片を表す周波数を有し
ながら、殻破片には億つかわしくなく、例えば、処理の
過程で進行した乾燥のような、なんらかの理由で107
゜5にヘルツないし112.5にヘルツの周波数成分を
発生させるナツツ化である確立の高い質量に対応する振
幅を具える。従って、排除制御回路44を作動させる上
で、材料を殻破片ではなくナツツ化であると判定する。
ピーク検知器(高)32から発生する第4E図の信号7
8は、第2電圧コンパレータ40をトリガーする。従っ
て、第2電圧コンパレータ40は、第2図の接続点Fに
、高論理状態の第4F図の信号80を発生させ、この信
号が排他的ORゲート42の第2入力に現れる。その結
果、排他的ORゲート42は、第2図の接続点Gに、第
4G図に示す低論理快感の信号82を発生させ、この信
号が排除制御回路44を作動工部にする。
本発明の回路20の動作は、殻破片及びナツツ化の交合
物から殻破片を排除する際の選別能力を高める0本発明
の回路20は、また、なんらかの理由でトランスジュー
サ手段をして殻破片に僚た周波数特性を有する信号を発
生させるナツツ化を配所してしまう可能性を著しく低下
させる6粒子が殻破片らしくない質量を有する場合、本
発明の回路20がこれを検出し、この粒子の排除をキャ
ンセルする。これにより、なんらかの理由で衝突の際に
殻破片の周波数特性を示したナツツ化の排除に伴う経済
的損失が軽減される。
以上、説明の便宜上、特定の実施態様を検針したが、当
業者には明らかなように、以上述べなかった多くの変更
が可能である。ターゲット手段14及びこれと連繋のト
ランスジューサ手!16は、トランスジューサ手段から
検知回部な信号が発生するなら、任意の態様に実施すれ
ば良い、ターゲット手段14に異なるざいりょうが衝突
すると、これに呼応しトランスジューサ手段16から発
生する信号の基本周波数は実施態様に応じて異なる。
また、排他的ORゲート42及びインバータ46の代わ
りに排他的否定論理和回路を使用しても良い、さらにま
た、帯域フィルタ28の中心周波数を、ターゲット手段
14に殻破片ではなく、ナ。
ツ仁が衝突することで発生する信号の基本周波数または
高調波に基づいて選択しても良い、このような変更は、
いずれも本発明の趣旨と範囲を逸脱することなく行うこ
とができる。
(発明の効果〕 本発明の回路は、2つの重要な点においてパーカー等の
米国特許第4.212,398号明細書に開示された回
路を改良している。
第1の改良点として、ターゲット手段に殻破片及びナツ
ツ化が衝突するのに呼応して、ターゲット手段と接続し
ているトランスジューサ手段から発生する信号をろ波す
るのに、高域フィルタではなく帯域フィルタを使用して
いる。この改良は、殻破片が原則としてトランスジュー
サ手段をして1つの所定周波数特性を有する信号を発生
させるのに対して、ナツツ化がトランスジューサ手段を
して異なる周波数特性を有する信号を発生させることに
基づいている。従って、ターゲット手段に殻破片が衝突
するのに呼応してトランスジューサ手段から発生する信
号と原則として対応する周波数に中心周波数がセットさ
れるように帯域フィルタを選択すれば良い、殻破片の衝
突で発生する信号周波数は、ナツツ化の衝突で発生する
信号周波数とは異なるから、帯域フィルタの周波数応答
特性によって検知される周波数特性に基づいて殻破片を
弁別することができる0本発明の帯域フィルタは、パー
カー等の米国特許第4,212,398号明細書に開示
された高域フィルタよりもナツツ化からの殻破片弁別に
おける選別能力が高く、従って、食用ナツツ処理の後期
段階において殻破片とナツツ化とをより有効に弁別でき
る。
また、第2の改良点は、パーカー等の米国特許第4,2
12,398号明細書が言及していない粒子質量問題の
解決に係る。即ち、多くの場合には、殻破片は、ナツツ
化による信号とは周波数の異なる信号を発生させるが、
例えば乾燥状態にあるため、ターゲット手段と接続して
いるトランスジェーサ手段をして、ターゲット手段に殻
破片が衝突した時に発生する周波数特性と類似の周波数
特性を有する信号を発生させるナツツ仁もある。
ところが、本発明の回路は、このようなナツツ仁と殻破
片とを弁別することができる。この改良は、なんらかの
理由で殻破片と類似の周波数特性を有するナツツ仁によ
る信号が殻破片によって発生する信号よりも大きいとい
う所見に基づいている。
従って、ナツツ仁を表す通過帯域内の高振幅信号を、殻
破片に呼応する通過帯域内の低振幅信号から弁別してナ
ツツ仁が排除されないようにする差動またはウィンドー
形コンパレータ回路を採用する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の蚊遣別装置を示す斜視図、第2図は第
1図に示した蚊遣別装置に組込まれる本発明の回路の実
施例を略示する回路図、第3図は第2図の回路に組込ま
れる帯域フィルタの周波数応答特性を示すクラ7、第4
A〜第4G図からなる第4図は第2図に示した回路のタ
イミング・ダイヤグラムである。 10・・・蚊遣別装置 16・・・トランスジューサ手段 28・・・帯域フィルタ 43・・・差動(又はウィンドー形) コンパレータ(回路)

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1粒子及び第2粒子を衝突させるターゲット手
    段と、 該ターゲット手段中に発生する振動を、該ターゲット手
    段に対する上記第1粒子及び上記第2粒子の衝撃によっ
    て生じる振動を表す周波数及び振幅の電気信号に変換す
    るトランスジューサ手段と、上記第1粒子を原則として
    表す信号を上記第2粒子を原則として表す信号から弁別
    するため上記トランスジューサ手段から発生する信号を
    ろ波する帯域フィルタ とを組合せてなることを特徴とする選別装置。
  2. (2)帯域フィルタの中心周波数が第1粒子を原則とし
    て表す信号の基本周波数である、特許請求の範囲第(1
    )項記載の選別装置。
  3. (3)帯域フィルタの中心周波数が第1粒子を原則とし
    て表す基本周波数の高調波である、特許請求の範囲第(
    1)項記載の選別装置。
  4. (4)第1粒子を原則として表す通過帯域内の信号を弁
    別して排除信号を発生させる差動コンパレータ回路をも
    含む、特許請求の範囲第(1)項記載の選別装置。
  5. (5)ターゲット手段を機械的リンクを介してトランス
    ジューサ手段と機械的に連結したことと、該トランスジ
    ューサ手段から発生する信号を増幅するため該トランス
    ジューサ手段と帯域フィルタとの間に電気的に接続した
    信号調節回路をも含む、特許請求の範囲第(1)項記載
    の選別装置。
  6. (6)ターゲット手段を機械的リンクを介してトランス
    ジューサ手段と機械的に連結し、且つ帯域フィルタを差
    動コンパレータ回路と電気的に接続したことと、上記ト
    ランスジューサ手段から発生する信号を増幅するため該
    トランスジューサ手段と上記帯域フィルタとの間に電気
    的に接続した信号調節回路をも含む、特許請求の範囲第
    (4)項記載の選別装置。
  7. (7)差動コンパレータ回路が、 帯域フィルタと電気的に接続する第1ピーク検知器と、 上記帯域フィルタと電気的に接続する第2ピーク検知器
    と、 上記第1ピーク検知器と電気的に接続する第1電圧コン
    パレータと、 上記第2ピーク検知器と電気的に接続する第2電圧コン
    パレータと、 上記第1電圧コンパレータと電気的に接続する第1入力
    及び上記第2電圧コンパレータと電気的に接続する第2
    入力を有する排他的ORゲートとからなる、特許請求の
    範囲第(4)項記載の選別装置。
  8. (8)差動コンパレータ回路が、 帯域フィルタと電気的に接続する第1ピーク検知器と、 上記帯域フィルタと電気的に接続する第2ピーク検知器
    と、 上記第1ピーク検知器と電気的に接続する第1電圧コン
    パレータと、 上記第2ピーク検知器と電気的に接続する第2電圧コン
    パレータと、 上記第1電圧コンパレータと電気的に接続する第1入力
    及び上記第2電圧コンパレータと電気的に接続する第2
    入力を有する排他的ORゲートとからなる、特許請求の
    範囲第(6)項記載の選別装置。
  9. (9)差動コンパレータ回路と電気的に接続する排除制
    御回路と、 該排除制御回路と電気的に接続する電磁制御空気弁 をも含み、 上記排除制御回路が排除信号に呼応して上記電磁制御空
    気弁を励磁させる、特許請求の範囲第(4)項記載の選
    別装置。
  10. (10)差動コンパレータ回路と電気的に接続する排除
    制御回路と、 該排除制御回路と電気的に接続する電磁制御空気弁 をも含み、 上記排除制御回路が排除信号に呼応して上記電磁制御空
    気弁を励磁させる、特許請求の範囲第(6)項記載の選
    別装置。
  11. (11)第1粒子が殻破片、第2粒子がナッツ仁である
    、特許請求の範囲第(1)項記載の選別装置。
  12. (12)第1粒子が殻破片、第2粒子がナッツ仁である
    、特許請求の範囲第(4)項記載の選別装置。
  13. (13)第1粒子及び第2粒子を衝突させるターゲット
    手段と、 該ターゲット手段中に発生する振動を、該ターゲット手
    段に対する上記第1粒子及び上記第2粒子の衝撃によっ
    て生じる振動を表す周波数及び振幅の電気信号に変換す
    るトランスジューサ手段と、上記第1粒子を原則として
    表す信号を上記第2粒子を原則として表す信号から弁別
    するため上記トランスジューサ手段から発生する信号を
    ろ波するフィルタと、 上記第1粒子を原則として表す通過帯域内の信号を弁別
    して排除信号を発生させる差動コンパレータ回路 とを組合せてなることを特徴とする選別装置。
  14. (14)フィルタが帯域フィルタである、特許請求の範
    囲第(13)項記載の選別装置。
  15. (15)帯域フィルタの中心周波数が第1粒子を原則と
    して表す信号の基本周波数である、特許請求の範囲第(
    14)項記載の選別装置。
  16. (16)帯域フィルタの中心周波数が第1粒子を原則と
    して表す基本周波数の高調波である、特許請求の範囲第
    (14)項記載の選別装置。
  17. (17)第1粒子が殻破片、第2粒子がナッツ仁である
    、特許請求の範囲第(13)項記載の選別装置。
  18. (18)第1粒子が殻破片、第2粒子がナッツの実であ
    る、特許請求の範囲第(14)項記載の選別装置。
  19. (19)第1粒子及び第2粒子を衝突させるターゲット
    手段と、 該ターゲット手段中に発生する振動を、該ターゲット手
    段に対する上記第1粒子及び上記第2粒子の衝撃によっ
    て生じる振動を表す周波数及び振幅の電気信号に変換す
    るトランスジューサ手段と、場合によっては互いに略同
    程度の周波数を有することもあるが、上記第1粒子を原
    則として表す信号を上記第2粒子を原則として表す信号
    から弁別するため信号をろ波する手段と、 上記第1粒子を原則として表す通過帯域内の信号を、該
    通過帯域内の信号が第1振幅よりは小さくないが第2振
    幅よりは小さい振幅を有することを検出することにより
    、振幅に基づいて弁別する手段と、 上記第1粒子が上記ターゲット手段に衝突すると排除信
    号を発生させる手段 とを組合せてなり、 上記第1粒子を原則として表す信号周波数を発生させは
    するが上記第1粒子を原則として表す信号振幅よりは大
    きい信号振幅を発生させる上記第2粒子の排除を回避し
    て粒子質量の問題を軽減することを特徴とする選別装置
  20. (20)ろ波手段が帯域フィルタである、特許請求の範
    囲第(19)項記載の選別装置。
  21. (21)帯域フィルタの中心周波数が第1粒子を原則と
    して表す信号の基本周波数である、特許請求の範囲第(
    20)項記載の選別装置。
  22. (22)帯域フィルタの中心周波数が第1粒子を原則と
    して表す基本周波数の高調波である、特許請求の範囲第
    (20)項記載の選別装置。
  23. (23)第1粒子が殻破片、第2粒子がナッツ仁である
    、特許請求の範囲第(19)項記載の選別装置。
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