JPS6289120A - Control device - Google Patents
Control deviceInfo
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- JPS6289120A JPS6289120A JP60229141A JP22914185A JPS6289120A JP S6289120 A JPS6289120 A JP S6289120A JP 60229141 A JP60229141 A JP 60229141A JP 22914185 A JP22914185 A JP 22914185A JP S6289120 A JPS6289120 A JP S6289120A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- value
- control
- feedback loop
- error
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Feedback Control In General (AREA)
Abstract
Description
産業上の利用分野
本発明は、外乱の混入する環境にある制御対象に対する
制御装置に関するものである。
従来の技術
制御対象の制御状態量を検出して、その検出信号によっ
て制御対象への供給電力(駆動信号)を制御する制御装
置は、たとえば、プラントの圧力制御や恒温槽の温度制
御やモータの回転速度制御等に広く利用されている形態
である。しかしながら、このような従来の制御装置では
、比例・積分・微分制御を行っているだけであり、外乱
変動による制御量の変動を十分に抑制することができな
かった。以下、これについて図面を参照して説明する。
従来の制御装置の構成を第7図に示す。制御対象lの制
御状態量aは検出器2によって検出され、検出器2は制
御状態laに比例した検出信号すを出力する。検出器2
の検出信号すは比較器3において基準信号5refと比
較され、その差に比例した誤差信号eを得る。誤差信号
eは比例補償器10に入力され、所定倍の増幅をされた
制御信号Cを作り出す。制御信号Cは増幅駆動器9に入
力され、制御信号Cに比例した駆動信号gを制御対象I
に与え、制御対象1の制御状態i1aを所定の値に制御
・維持する。なお、制御対象1には各種の周波数成分か
らなる外乱d (入力換算)も加わっている。
発明が解決しようとする問題点
この従来の制御装置の制御ブロック線図を第8図に示す
。第8図において、増幅駆動器9の駆動信号gに外乱d
(入力換算値)を足した値(g+d)が制御対象1へ
与えられる正味の入力量になる(加算点41)。制御対
象lの伝達関数をQ (s)とすると(ブロック42)
、入力(g+d)にQ (s)を掛けた値が制御状態量
aになる。なお、ブロック42内のSはラプラス演算子
である。制御状態量aは検出器2によりA倍され(ブロ
ック43)、その検出信号すは基準信号5refと比較
され(加算点44)、誤差信号eが得られる。誤差信号
eは比例補償器10によりR倍に増幅されて制御信号C
になり(ブロック45)、さらに、増幅駆動器9により
8倍された駆動信号gに変換される(ブロック46)、
外乱dから制御信号aへの伝達関数は、
G(s)=−
1+ARB−Q (s)
となる。周波数伝達関数G(jω)のボード・ゲイン線
図を第9図に示す。折点周波数fc以下の制御範囲内に
おいて、
G=(jω)#1/(ARB) ・・・・・・
(2)と近似できる。
(2)式より、比例補償器10の利得Rを大きくすれば
、外乱dの変動による制御対象Iの制御状態i1aの変
動を小さくなることがわかる。しかしながら、実際上は
、検出器2の検出動作が時間遅れ(位相遅れ〉を有して
いるために、比例補償器100利得Rを大きくしすぎる
と制御系が不安定になってしまう。すなわち、比例補償
器10の利得Rには限界がある。その結果、外乱dによ
って制御対象1の制御状態量aは大きく変動していた。
本発明は、このような点を考慮して、外乱による制御対
象の制御状態量の変動を大幅に低減するように工夫した
ものである。
問題点を解決するための手段
本発明では、制御対象のホj制御状態量を検出する検出
手段と、前記検出手段の検出信号と基準信号を比較して
誤差信号を得る比較手段と、前記比較手段の誤差信号を
所定のタイミング間隔にてサンプリングし、そのサンプ
リング値にもとずき演算・記憶して制御信号を作り出す
補償手段と、前記補償手段の制御信号に応じた駆動信号
を前記制御対象に供給する増幅駆動手段とを具備し、前
記補償手段は、Nxを2以上の整数、Lを4以上の整数
、W n (n = ’l 、 2 、−− N x
)を−nL
の正の比率、2を前記補償手段の1サンプリング時間の
進み要素とするときに、
Nx −nL
Σ Wn−z
−nL
なる伝達関数要素をループ内に直列に含む正帰還ループ
を有し、前記比較手段の誤差信号を前記正帰還ループの
入力信号となし、かつ、前記正帰還ループ内の一部から
取り出された値と前記比較手段の誤差信号を加算合成し
て前記制?1)信号を作り出すことによって、上記の問
題点を解決したものである。
作用
本発明では上記の構成にすることによって、外乱入力か
ら制御状B量の変動への周波数伝達関数が特定の周波数
において0もしくは極めて小さくなると共に、その他の
周波数においても従来の特性とほぼ同じ程度になること
がわかった。すなわち、外乱の特定の周波数の変動の影
響が大幅に低減され、かつ、その他の周波数の変動に対
して従来差の抑制効果を得ることができた。その結果、
制御状態量の変動分の合成値は大幅に低減し、高性能の
制御装置が実現できた。
実施例
第2図に本発明の実施例を表す構成図を示す。
第2図において、周期的な外乱d(入力換算)の混入す
る制御対象1の制御状態量aを検出器2によって検出し
、制御状態量aに応じた検出信号すを得ている。比較器
3は検出信号すと基準信号5refC一定)を減算比較
し、その差に応じた誤差信号eを得る。誤差信号eは、
A/D変換器4と演算器5とメモリ6とD/A変換器7
によって構成された補償器8 (図示の破線部)に入力
される。
A/D変換器4は、リセット信号rが”H″(高電位状
態)になるとその内部状態をクリアし、リセット信号r
が”L” (低電位状態)になってから所定の時間遅延
した後に、A/D変換動作を開始し、誤差信号eに対応
したA/D変換変換信号比ィジタル信号)を得て、変換
終了信号qを”H”にする。演算器5は、変換終了信号
qが”H”になるとA/D変換変換信号比力し、所定の
短時間の間リセット信号rを”H″にし、A/D変換器
4の内部状態をクリアしくq=゛L”)、次のA/D変
換動作に移行させる。すなわち、A/D変換器4と演算
器5は所定の時間間隔(Tx)毎に誤差信号eをA/D
変換サンプリングしている。また、演算器5は、後述の
プログラムに従ってA/D変換変換信号比算・記憶して
制御信号値Y(ディジタル値)を作り出し、制御信号値
YをD/A変換器7に出力し、直流的な制御信号Cを得
ている。制御信号Cは増幅駆動器9に人力され、制御信
号Cに応じた駆動信号gを得て、制御対象lに供給する
。
−従って、制御対象1と検出器2と比較器3と補償器8
と増幅駆動器9によって制御対象1の制御状態量aを一
定に保つ制御ループが構成されている。
補償器8のメモリ6は、所定のプログラムと定数が格納
されたロム領域(ROM:リードオンリーメモ1月と随
時必要な値を格納するラム領域(RAM:ランダムアク
セスメモリ)に別れている。演算器5はロム領域内のプ
ログラムに従って所定の動作や演算を行っている。第1
図にそのプログラムの具体的な一例を示す0次に、その
動作について詳細に説明する。
(1)まず、演算器5はA/D変換器4の変換終了信号
qを人力し、信号qが”H”となるのを待っている。す
なわち、A/D変換器4が誤差信号eに対応した新しい
A/D変換変換信号比力するのをモニタしている。
(2)qが”H”になると、A/D変換器4のA/D変
換変換信号比み込んで、A/D変換変換信号比応する誤
差値E(ディジタル値)に直すと共に、リセット信号r
を所定の短時間′H”にしてA/D変換器4の内部状態
をクリアし、次のA/D変換動作に移行させる(誤差検
出手段)。
[3)Nx−L(ここに、Nxは2以上の整数であり、
Lは4以上の整数)をmod(法)として、新しい誤差
値Eを得る毎に変数Iをカウントアツプしていく (カ
ウント手段)、すなわち、1=1+1 (1+1を新
しく■にする)にした後に、I=NxLならばI=oに
する。このような演算をするならば、Iは0がらNxL
−1の間の整数になる。なお、Iの初期値はNxL−1
とする。
(4)後述する合成値算出手段による合成値Vと現時点
の誤差値Eを加算合成した値Y0を求め(Y0=E+V
) 、その値Y0をR倍した制御信号値Yを計算する(
制御信号作成手段)。すなわち、Y=R−Yo。
(5) 制御信号値YをD/A変換器7に出力し、Y
の値に対応した直流的な電圧(制御信号)に変換する。
(6)後述する合成値算出手段による合成値■と現時点
の誤差値Eを加算合成で更新値を計算し、カウント手段
のカウント値Iに対応したラム領域内のディジタル値M
(1)を更新しくM(り=E+V)、次の更新時まで
格納保存する(更新保存手段)。
+7)NxLをmodとしてIに1を足した整数4Jを
計算しくJ=I+1 (mod NxL))、ラム
領域内のL間隔ずつ離れたNx個のディジタル値群M
(J−nL (mod NxL))(−nL.2.・
・・・・・、Nx)を使って、次式により合成値Vを算
出しく合成値算出手段)、その後に、(1)の動作に復
帰する。
・・・・・・(3)
ここに、比率Wnの値は、
Q<Wn<2./Nx (n、1.2.−、Nx)・
・・・・・(4)
n・1
を満たすものとする。具体的には、
W−nL/Nx (−nL.2.−・・、Nx)・・・
・・・(6)
にすると、好ましい特性が得られ易い、なお、この合成
値■は、次のA/D変換サンプリングによって新しい誤
差値Eが得られてカウント手段がカウント値Iをインク
リメントした後に(実質的にIとJが等しくなってから
)、制御信号作成手段と更新保存手段において利用され
る。
このように構成するならば、第2図の外乱dに対して極
めて強くなる。これについて説明する。
本実施例の制御ブロック図を第3図に示す。なお、第8
図に示した要素と同しものには同じ番号と記号を付し、
説明を省略する。補償器8の動作は図示の破線部分50
に相当する。合成値■と誤差値Eを加算合成した値Y。
をR倍して制御信号値Yを得る(加算点53とブロック
45)。また、合成値Vと誤差値Eを加算合成して更新
値を得て、新しいディジタル値M (+)として更新保
存する(加算点51)、さらに、ラム領域内のディジタ
ル値群から(3)式に従って次の新しい合成値Vが計算
されるので、ディジタル値M (1)と合成値Vの関係
はブロック52のように表される。ここに、ブロック5
2内の2は
z−exp (sTx) −(71であ
り、TxはA/D変換器4の1サンプリング周期に対応
している。
第3図の制御ブロックの外乱dから制御状態量aへの伝
達関数を計算すると、
1 + (ARB −Q (s) ) /H(s)・・
・・・・(8)
−nL
となる。折点周波数fc以下の制御範囲内において、
Gx (jω)# f1/ (ARB)l ・
H(j ω)=G N ω) ・ H(j ω)・
・・・・・αωと近似できる。01式は、本実施例の制
御特性Gx (jω)が従来の制御特性G(jω)にH
(jω)を掛けたものに等しいことを意味している。
第4図に周波数伝達関数H(jω)の振幅特性の例を示
す。第4図の■はNx=2.W1=1/2.W2−1/
2とした場合であり、■はNx=3.W=1/3.W2
=1/3.W3=1/3とした場合である。また、fr
はf r=1/ (L−Tx) −−Qυ
であり、H(jω)はfrの周期関数になっている。第
4図の■、■に示されるように(一般に、Nx≧2とす
れば)、周波数fr、2fr。
3fr、・・・・・・において周波数伝達関数はIH(
jω)1=0となり、かつ、それ以外の周波数において
もIH(jω)1はほぼ1に等しくなることがわかった
。すなわち、本実施例の周波数伝達関数Gx(jω)は
、周波数fr、2fr。
3fr、・・・・・・において1Gx(jω)l−0と
なり、かつ、それ以外の周波数においては従来の周波数
伝達間数G(jω)とほぼ等しくなる。その結果、非常
に良好な制御特性Gx (jω)を得ることができ、外
乱dによる制御対象1の制御状態量aの変動の合成値は
確実に従来の制御性能値よりも小さくすることが可能と
なった。
本実施例に示すように、補償器8が
−nL
伝達関数要素を直列に含む正帰還ループを存し、誤差値
Eをその正帰還ループの入力信号となし、かつ、そのル
ープの一部から取り出した値Vと誤差値Eを加算合成し
て制御信号を作り出すならば、上述のごとき良好な制御
特性を得ることができる。
このような効果は、第7図の従来の制御装置の比例補償
器10の利得を大きくしたり、比例補償器10の後に積
分や微分の補償器を追加しても得られるものではない。
第5図に制御系全体の安定性を考慮にいれた補償器8の
プログラム例を示す。ここでは、更新保存手段における
更新値の計算の仕方と、合成値算出手段における合成値
の準備の個数と、制御信号作成手段における合成値算出
手段の合成値の利用の仕方を改良している0次に、その
動作について詳細に説明する(全体の構成は第2図と同
じであり、説明を省略する)。
on まず、演算器5はA/D変換器4の変換終了信
号qを入力し、信号qがH”となるのを待っている。す
なわち、A/D変換器4が誤差信号eに対応した新しい
A/D変換変換信号用力するのをモニタしている。
(ロ) qが”H”になると、A/D変換器4のA/D
変換変換信号用み込んで、A/D変換変換信号対応する
誤差値E(ディジタル値)に直すと共に、リセット信号
rを所定の短時間”H”にしてA/D変換器4の内部状
態をクリアし、次のA/D変換動作に移行させる(誤差
検出手段)。
(至) Nx−L(ここに、Nxは2以上の整数であり
、Lは4以上の整数)をnod(法)として、新しい誤
差値Eを得る毎に変数1をカウントアツプしていく (
カウント手段)、なお、■の初期値はNxL−1とする
。
αa 後述する合成値算出手段によって算出された最新
の合成値V(Px)と現時点の誤差値Eを加算合成した
値Y0を求め
(Yo=E+V (Px)) 、その値Y0を8倍した
制御信号値Yを計算する(制御信号作成手段)。
すなわち、Y=R−Yo。
(2)制御信号値YをD/A変換器7に出力し、Yの値
に対応した直流的な電圧(制御信号)に変換する。
Ql 後述する合成値算出手段によって算出された古
い合成値vINDUSTRIAL APPLICATION FIELD The present invention relates to a control device for a controlled object in an environment where disturbances are present. Conventional technology A control device that detects the control state quantity of a controlled object and uses the detection signal to control the power supplied to the controlled object (drive signal) is used, for example, to control the pressure of a plant, control the temperature of a thermostat, or control the temperature of a motor. This is a form widely used for rotational speed control, etc. However, such conventional control devices only perform proportional, integral, and differential control, and cannot sufficiently suppress fluctuations in the control amount due to disturbance fluctuations. This will be explained below with reference to the drawings. The configuration of a conventional control device is shown in FIG. The control state quantity a of the controlled object l is detected by a detector 2, and the detector 2 outputs a detection signal S proportional to the control state la. Detector 2
The detection signal S is compared with a reference signal 5ref in a comparator 3, and an error signal e proportional to the difference is obtained. The error signal e is input to a proportional compensator 10, which produces a control signal C amplified by a predetermined factor. The control signal C is input to the amplifier driver 9, and a drive signal g proportional to the control signal C is applied to the controlled object I.
is given to control and maintain the control state i1a of the controlled object 1 at a predetermined value. Note that a disturbance d (input conversion) consisting of various frequency components is also added to the controlled object 1. Problems to be Solved by the Invention A control block diagram of this conventional control device is shown in FIG. In FIG. 8, a disturbance d is caused in the drive signal g of the amplifier driver 9.
The value (g+d) obtained by adding (input conversion value) becomes the net input amount given to the controlled object 1 (addition point 41). Letting the transfer function of the controlled object l be Q (s) (block 42)
, the value obtained by multiplying the input (g+d) by Q (s) becomes the control state quantity a. Note that S in block 42 is a Laplace operator. The control state quantity a is multiplied by A by the detector 2 (block 43), and the detected signal S is compared with the reference signal 5ref (addition point 44) to obtain an error signal e. The error signal e is amplified by a factor of R by the proportional compensator 10 and becomes the control signal C.
(block 45), and is further converted into a drive signal g multiplied by 8 by the amplifier driver 9 (block 46).
The transfer function from the disturbance d to the control signal a is G(s)=-1+ARB-Q(s). A Bode gain diagram of the frequency transfer function G(jω) is shown in FIG. Within the control range below the corner frequency fc, G=(jω)#1/(ARB)...
It can be approximated as (2). From equation (2), it can be seen that if the gain R of the proportional compensator 10 is increased, the fluctuations in the control state i1a of the controlled object I due to fluctuations in the disturbance d are reduced. However, in reality, since the detection operation of the detector 2 has a time delay (phase delay), if the gain R of the proportional compensator 100 is made too large, the control system becomes unstable. That is, There is a limit to the gain R of the proportional compensator 10. As a result, the controlled state quantity a of the controlled object 1 varies greatly due to the disturbance d. The present invention is designed to significantly reduce fluctuations in the controlled state quantity of the controlled object. a comparison means for obtaining an error signal by comparing the detection signal of the reference signal with the reference signal; and a comparison means for sampling the error signal of the comparison means at predetermined timing intervals, calculating and storing the error signal based on the sampled value, and generating a control signal. and an amplification drive means for supplying a drive signal corresponding to a control signal of the compensation means to the controlled object, and the compensation means is configured such that Nx is an integer of 2 or more, L is an integer of 4 or more, and W n (n = 'l, 2, -- N x
) is a positive ratio of -nL, and 2 is an advance element of one sampling time of the compensation means, then a positive feedback loop including a transfer function element of Nx -nL Σ Wn-z -nL in series in the loop is formed. The error signal of the comparing means is used as the input signal of the positive feedback loop, and the value extracted from a part of the positive feedback loop and the error signal of the comparing means are added and synthesized to obtain the control signal. 1) The above problems are solved by creating a signal. Operation In the present invention, by adopting the above configuration, the frequency transfer function from the disturbance input to the fluctuation of the control-like B amount becomes 0 or extremely small at a specific frequency, and the characteristics at other frequencies are almost the same as the conventional characteristics. It turns out that it becomes. In other words, the influence of fluctuations in a specific frequency of the disturbance was significantly reduced, and the effect of suppressing fluctuations in other frequencies compared to the conventional method could be obtained. the result,
The composite value of the fluctuations in the control state quantity was significantly reduced, and a high-performance control device was realized. Embodiment FIG. 2 shows a configuration diagram representing an embodiment of the present invention. In FIG. 2, a control state quantity a of a controlled object 1 mixed with a periodic disturbance d (input conversion) is detected by a detector 2, and a detection signal S corresponding to the control state quantity a is obtained. The comparator 3 subtracts and compares the detection signal (1) and the reference signal (5refC constant), and obtains an error signal (e) corresponding to the difference. The error signal e is
A/D converter 4, arithmetic unit 5, memory 6, and D/A converter 7
The signal is input to a compensator 8 (shown by the broken line in the figure) configured by the following. When the reset signal r becomes "H" (high potential state), the A/D converter 4 clears its internal state and resets the reset signal r.
After a predetermined time delay after the signal becomes "L" (low potential state), the A/D conversion operation is started, the A/D conversion conversion signal (digital signal) corresponding to the error signal e is obtained, and the conversion is performed. Set the end signal q to "H". When the conversion end signal q becomes "H", the arithmetic unit 5 outputs the A/D conversion signal, sets the reset signal r to "H" for a predetermined short time, and changes the internal state of the A/D converter 4. q=゛L”), and the next A/D conversion operation is started. That is, the A/D converter 4 and the arithmetic unit 5 convert the error signal e into the A/D conversion operation at predetermined time intervals (Tx).
Conversion sampling. In addition, the computing unit 5 calculates and stores the A/D conversion signal ratio according to the program described later to create a control signal value Y (digital value), outputs the control signal value Y to the D/A converter 7, and outputs the control signal value Y to the D/A converter 7, which converts the DC A control signal C is obtained. The control signal C is manually input to the amplifier driver 9, and a drive signal g corresponding to the control signal C is obtained and supplied to the controlled object l. - Therefore, the controlled object 1, the detector 2, the comparator 3 and the compensator 8
and the amplification driver 9 constitute a control loop that keeps the controlled state quantity a of the controlled object 1 constant. The memory 6 of the compensator 8 is divided into a ROM area (ROM: read-only memory) in which predetermined programs and constants are stored, and a RAM area (RAM: random access memory) in which necessary values are stored from time to time. The device 5 performs predetermined operations and calculations according to the program in the ROM area.
A specific example of the program is shown in the figure.Next, its operation will be explained in detail. (1) First, the arithmetic unit 5 inputs the conversion end signal q from the A/D converter 4 and waits for the signal q to become "H". That is, the A/D converter 4 monitors the output of a new A/D conversion signal corresponding to the error signal e. (2) When q becomes "H", the A/D conversion signal of the A/D converter 4 is taken into account, the error value E (digital value) corresponding to the A/D conversion signal is converted, and the reset is performed. signal r
is set to 'H' for a predetermined short time to clear the internal state of the A/D converter 4 and move on to the next A/D conversion operation (error detection means). [3] Nx-L (here, Nx is an integer greater than or equal to 2,
L is an integer greater than or equal to 4) as a modulus, and each time a new error value E is obtained, the variable I is counted up (counting means), that is, 1 = 1 + 1 (1 + 1 becomes a new ■). Later, if I=NxL, set I=o. If you do this kind of calculation, I will go from 0 to NxL
It will be an integer between -1. Note that the initial value of I is NxL-1
shall be. (4) Obtain a value Y0 that is obtained by adding and combining the composite value V obtained by the composite value calculation means described later and the current error value E (Y0=E+V
), calculate the control signal value Y which is the value Y0 multiplied by R (
control signal generation means). That is, Y=R-Yo. (5) Output the control signal value Y to the D/A converter 7, and
Converts to a DC voltage (control signal) corresponding to the value of . (6) Calculate the updated value by adding and combining the composite value ■ by the composite value calculation means described later and the current error value E, and calculate the digital value M in the RAM area corresponding to the count value I of the counting means.
(1) is updated M(ri=E+V) and stored until the next update (update storage means). +7) Calculate the integer 4J by adding 1 to I with NxL as mod. J = I + 1 (mod NxL)), a group of Nx digital values M spaced apart by L intervals in the ram area.
(J-nL (mod NxL)) (-nL.2.・
. . . Nx), the composite value V is calculated by the following equation (composite value calculation means), and then the operation returns to (1). (3) Here, the value of the ratio Wn is Q<Wn<2. /Nx (n, 1.2.-, Nx)・
...(4) n・1 shall be satisfied. Specifically, W-nL/Nx (-nL.2.-..., Nx)...
...(6), it is easy to obtain preferable characteristics. Note that this composite value ■ is obtained after the new error value E is obtained by the next A/D conversion sampling and the counting means increments the count value I. (After I and J become substantially equal), it is used in the control signal generation means and update storage means. If configured in this way, it will be extremely resistant to the disturbance d shown in FIG. This will be explained. A control block diagram of this embodiment is shown in FIG. In addition, the 8th
Elements that are the same as those shown in the figure are given the same numbers and symbols.
The explanation will be omitted. The operation of the compensator 8 is shown in the dashed line 50.
corresponds to A value Y that is obtained by adding and combining the composite value ■ and the error value E. is multiplied by R to obtain the control signal value Y (addition point 53 and block 45). Also, the composite value V and the error value E are added and combined to obtain an updated value, which is updated and saved as a new digital value M (+) (addition point 51). Since the next new composite value V is calculated according to the formula, the relationship between the digital value M (1) and the composite value V is represented as block 52. Here, block 5
2 in 2 is z-exp (sTx) - (71, and Tx corresponds to one sampling period of the A/D converter 4. From the disturbance d of the control block in Fig. 3 to the control state quantity a Calculating the transfer function of 1 + (ARB - Q (s) ) /H(s)...
...(8) -nL. Within the control range below the corner frequency fc, Gx (jω)# f1/ (ARB)l ・
H(j ω)=G N ω) ・H(j ω)・
...It can be approximated as αω. Equation 01 shows that the control characteristic Gx (jω) of this embodiment is H to the conventional control characteristic G (jω).
This means that it is equal to the product multiplied by (jω). FIG. 4 shows an example of the amplitude characteristics of the frequency transfer function H(jω). ■ in Figure 4 indicates Nx=2. W1=1/2. W2-1/
2, and ■ is the case when Nx=3. W=1/3. W2
=1/3. This is the case where W3=1/3. Also, fr
is f r=1/ (L-Tx) −-Qυ
, and H(jω) is a periodic function of fr. As shown in ■ and ■ in FIG. 4 (generally, if Nx≧2), the frequencies fr and 2fr. At 3fr,..., the frequency transfer function is IH (
It was found that IH(jω)1=0 and that IH(jω)1 is approximately equal to 1 also at other frequencies. That is, the frequency transfer function Gx(jω) of this embodiment has frequencies fr and 2fr. 3fr, . . . becomes 1Gx(jω)l-0, and at other frequencies, it becomes approximately equal to the conventional frequency transmission number G(jω). As a result, a very good control characteristic Gx (jω) can be obtained, and the composite value of fluctuations in the controlled state quantity a of the controlled object 1 due to the disturbance d can be reliably made smaller than the conventional control performance value. It became. As shown in this embodiment, the compensator 8 has a positive feedback loop including -nL transfer function elements in series, and uses the error value E as an input signal of the positive feedback loop, and also outputs the error value E from a part of the loop. If the control signal is created by adding and combining the extracted value V and the error value E, the above-mentioned good control characteristics can be obtained. Such an effect cannot be obtained by increasing the gain of the proportional compensator 10 of the conventional control device shown in FIG. 7 or by adding an integral or differential compensator after the proportional compensator 10. FIG. 5 shows an example of a program for the compensator 8 that takes into consideration the stability of the entire control system. Here, the method of calculating the update value in the update storage means, the number of prepared composite values in the composite value calculating means, and the method of using the composite value of the composite value calculating means in the control signal generating means are improved. Next, its operation will be explained in detail (the overall configuration is the same as that in FIG. 2, so the explanation will be omitted). on First, the arithmetic unit 5 inputs the conversion end signal q of the A/D converter 4 and waits for the signal q to become H''.In other words, the A/D converter 4 corresponds to the error signal e. It monitors the new A/D conversion signal. (b) When q becomes "H", the A/D converter 4's A/D
The conversion signal is read and converted into an error value E (digital value) corresponding to the A/D conversion conversion signal, and the reset signal r is set to "H" for a predetermined short time to change the internal state of the A/D converter 4. Clear and move to the next A/D conversion operation (error detection means). (To) Set Nx - L (here, Nx is an integer of 2 or more, and L is an integer of 4 or more) as nod, and count up the variable 1 every time you obtain a new error value E. (
Note that the initial value of (2) is NxL-1. αa A value Y0 is obtained by adding and combining the latest composite value V (Px) calculated by the composite value calculation means described later and the current error value E (Yo=E+V (Px)), and the control value Y0 is multiplied by 8. Calculate signal value Y (control signal generation means). That is, Y=R-Yo. (2) Output the control signal value Y to the D/A converter 7 and convert it into a DC voltage (control signal) corresponding to the value of Y. Ql Old composite value v calculated by composite value calculation means described later
〔0〕と現時点の誤差値Eを加算合成した加
算値MOを求める(MO=E+V(0)、NxLをno
dとしてカウント変数IからQf(Qfは2以上の整数
であり、Qf−3が好ましい)を引いた整数Kを計算す
る(K−1−Qf (mod NxL))、レジス
タ変数X(m+1)の内容をX (m)に順番に転送し
くm=Q、 1. 2.−−、 2Qf−1) 、
X (2Qf)にMOを入れる。すなわち、X (2Q
f)からX (0)に連続する2Qf+1個の加算値(
合成値と誤差値の加算値)を得る。
次に、X (m)に所定の正の比率Cm(mxQ。
1、・・・・・・2Qf)を掛けた値を加算合成した新
しい更新値を得て、ラム領域内のディジタル値M (K
)として次の更新時まで格納保存する(更新保存手段)
、ここに、比率Cmには次の関係がある。
Cm−C2Qf −m (m=0.1.=、Qf)・・
・・・・(2)
−O
Qf)NxLをnodとしてカウント変数Iに1+Px
(Pxは1以上で5以下の整数であり、Px=3が好ま
しい)を足した整数Jを計算する(J=1+1+Px
(mod NxL))、レジスタ変数v(m+1)の
内容をV (m)に順番に転送した後に(m=0.1.
−−・・、Px−1)、ラム領域内のディジタル値群M
(J−nL(mod NxL))(−nL.2.=−
−−・、Nx)を使って次の式によって計算される最新
の合成値をV(Px)に入れる(合成値算出手段)、そ
の後に、αυの動作に復帰する。
−nL
(m o d N X L) ) ・’・”’αaこ
こに、Wnの値は、+41. +51式および(6)式
を満たしている。すなわち、V(Px)から■[0] and the current error value E are added together to find the added value MO (MO=E+V(0), NxL is no
Calculate the integer K by subtracting Qf (Qf is an integer greater than or equal to 2, preferably Qf-3) from the count variable I as d (K-1-Qf (mod NxL)), and calculate the integer K of the register variable X (m+1). Transfer the contents to X (m) in order, m=Q, 1. 2. --, 2Qf-1),
Put MO into X (2Qf). That is, X (2Q
f) to X (0) consecutive 2Qf+1 additional values (
The sum of the composite value and error value) is obtained. Next, a new updated value is obtained by adding and combining the value of X (m) multiplied by a predetermined positive ratio Cm (mxQ. 1,...2Qf), and the digital value M ( K
) until the next update (update storage method)
, where the ratio Cm has the following relationship. Cm-C2Qf -m (m=0.1.=,Qf)...
...(2) -O Qf) 1+Px to count variable I with NxL as nod
(Px is an integer greater than or equal to 1 and less than or equal to 5, preferably Px = 3) (J = 1 + 1 + Px
(mod NxL)), after sequentially transferring the contents of register variable v(m+1) to V(m) (m=0.1.
--..., Px-1), digital value group M in the RAM area
(J-nL (mod NxL)) (-nL.2.=-
--., Nx) to enter the latest composite value calculated by the following formula into V(Px) (composite value calculation means), and then return to the operation of αυ. -nL (m o d N
〔0〕に
連続するPX+1個の合成値を得る。このとき、V(P
x)を計算する時の141式中の整数JをJlとし、V
(0)を計算する時の00式中の整数JをJ2とする
と、Jl−J2+Pxの関係がある。
すなわち、V(Px)と■Obtain the composite value of PX+1 consecutive to [0]. At this time, V(P
When calculating x), the integer J in formula 141 is Jl, and V
If the integer J in the formula 00 when calculating (0) is J2, then there is a relationship of Jl-J2+Px. In other words, V(Px) and ■
〔0〕の間には整数Pxに対
応したズレがある。すでに説明したように、次のA/D
変換サンプリング動作によって新しい誤差値Eを得てカ
ウント手段のカウント値Iをインクリメントした後に、
V(Px)は制御信号作成手段において使用され、■〔
0〕は更新保存手段において使用される。
本実施例のように、更新保存手段に加重平均を取る演算
を挿入したり、制御信号作成手段において使用する合成
値算出手段の第一の合成値と更新保存手段において使用
する合成値算出手段の第二の合成値の間に所定のズレを
設けるならば、制御範囲内において前述のごとき良好な
制御特性が得られると共に、制御系全体の動作も安定に
なることを確認した(ナイキストの安定条件を満足する
)。特に、制御系の安定性を確保しながら演算を簡単に
するには、Qf=3.Px=3゜L>Qf+Pxにする
と良いことも解った。なお、本実施例でもαむ弐によっ
て表されるように、補償器8は
−nL
伝達関数要素を直列に含む正帰還ループを有し1、誤差
値Eをその正帰還ループの入力信号となし、かつ、その
ループの一部から取り出した値V(Px)と誤差値Eを
加算合成して制御信号を作り出すことにより、前述のご
とき良好な制御特性を得ている。
第6図に制御系全体の安定性を考慮にいれた補償器8の
他のプログラム例を示す。ここでは、合成値算出手段に
おける合成値の計算の仕方および準備の個数と、制御信
号作成手段における合成値算出手段の合成値の利用の仕
方を改良している。
次に、その動作について詳細に説明する(全体の構成は
第2図と同じであり、説明を省略する)。
(21) まず、演算器5はA/D変換器4の変換終
了信号qを入力し、信号qが”H′となるのを待ってい
る。すなわち、A/D変換器4が誤差信号eに対応した
新しいA/D変換変換信号読力するのをモニタしている
。
(22) qが”H”となると、A/D変換器4のA
/D変換変換信号読み込んで、A/D変換変換信号読応
する誤差値E(ディジタル値)に直すと共に、リセット
信号rを所定の短時間゛H”にしてA/D変換器4の内
部状態をクリアし、次のA/D変換動作に移行させる(
誤差検出手段)。
(23)Nx−L(ここに、Nxは2以上の整数であり
、■、は4以上の整数)をmod(法)として、新しい
誤差値Eを得る毎に変数1をカウントアツプしていく
(カウント手段)。なお、■の初期値はNxL−1とす
る。
(24) 後述する合成値算出手段によって算出され
た最新の合成値V(Px)と現時点の誤差値Eを加算合
成した値Y。を求め(Yo=E+V(Px))、その値
Y0をR倍した制御信号値Yを計算する(制御信号作成
手段)。すなわち、Y=R−Yo。
(25) 制御信号値YをD/A変換器7に出力し、
Yの値に対応した直流的な電圧(制御信号)に変換する
。
(26) 後述する合成値算出手段によって算出され
た古い合成値VThere is a gap between [0] corresponding to the integer Px. As already explained, the next A/D
After obtaining a new error value E by the conversion sampling operation and incrementing the count value I of the counting means,
V(Px) is used in the control signal generation means, and ■[
0] is used in the update storage means. As in this embodiment, an operation for taking a weighted average may be inserted into the update storage means, and the first composite value of the composite value calculation means used in the control signal generation means and the composite value calculation means used in the update storage means may be inserted. It was confirmed that if a predetermined deviation is provided between the second composite value, good control characteristics as described above can be obtained within the control range, and the operation of the entire control system becomes stable (Nyquist stability condition ). In particular, in order to simplify calculations while ensuring stability of the control system, Qf=3. I also learned that it is better to set Px=3゜L>Qf+Px. In this embodiment as well, as represented by α, the compensator 8 has a positive feedback loop 1 including −nL transfer function elements in series, and the error value E is used as the input signal of the positive feedback loop. , and by adding and synthesizing the value V(Px) extracted from a part of the loop and the error value E to create a control signal, the above-mentioned good control characteristics are obtained. FIG. 6 shows another example of a program for the compensator 8 that takes into consideration the stability of the entire control system. Here, the method of calculating the composite value in the composite value calculating means and the number of preparations, and the method of using the composite value of the composite value calculating means in the control signal generating means are improved. Next, its operation will be explained in detail (the overall configuration is the same as that in FIG. 2, so the explanation will be omitted). (21) First, the arithmetic unit 5 inputs the conversion end signal q of the A/D converter 4 and waits for the signal q to become "H". That is, the A/D converter 4 inputs the error signal e (22) When q becomes "H", A/D converter 4's A
The internal state of the A/D converter 4 is changed by setting the reset signal r to ``H'' for a predetermined short time. Clear and move on to the next A/D conversion operation (
error detection means). (23) Using Nx-L (here, Nx is an integer of 2 or more, and ■ is an integer of 4 or more) as a modulus, count up the variable 1 every time a new error value E is obtained.
(Counting means). Note that the initial value of ■ is NxL-1. (24) A value Y obtained by adding and combining the latest composite value V (Px) calculated by a composite value calculation means to be described later and the current error value E. (Yo=E+V(Px)), and calculates the control signal value Y by multiplying the value Y0 by R (control signal generation means). That is, Y=R-Yo. (25) Output the control signal value Y to the D/A converter 7,
Convert to a DC voltage (control signal) corresponding to the value of Y. (26) Old composite value V calculated by composite value calculation means described later
〔0〕と現時点の誤差値Eを加算合成し
て更新値を計算し、カウント手段のカウント値Iに対応
したラム領域内のディジタル値M (1)を更新しくM
(I)=E+v (0))、次の更新時まで格納保存
する(更新保存手段)。
(27) N X Lをm o dとしてカウント変
数■に1+Px+Qf (Pxは1以上で5以下の整数
であり、Qfは2以上の整数)を足した整数Jを計算す
る(J=I+1 +Px+Qx (modNxL))
。レジスタ変数X(m+1)の内容をX (m)に順番
に転送しくm= 0. 1 、 2.−。
2Qf−1) 、ラム領域内のNx個のディジタル値群
M (J−nL (mod NxL))(−nL゜2
、・・・・・・、Nx)を次式によって計算した加算値
をX (2Qf)に入れる。
−nL
(m o d N x L) ) ・−=O5こ
こに、Wnの値は、+4)、 +5)式および(6)式
を満たしている。すなわち、X (2Qf)からX〔0
〕に連続する2Qf+1個の加算値(L間隔ずつ離れた
Nx個のディジタル値から求めた加算値)を得ている。
次に、レジスタ変数V(m+1)の内容をV (m)に
順番に転送した後に(m=o、1゜−−、Px−1)、
X (m)(m=0.1.−・=。
2Qf)に所定の正の比率Cm (m=0.1.−・・
・2Qf)を掛けた値を加算合成した最新の合成値を得
てV(Px)に入れる(合成値算出手段)。
すなわち、V (Px)から■[0] and the current error value E are added together to calculate an update value, and the digital value M (1) in the RAM area corresponding to the count value I of the counting means is updated.
(I)=E+v (0)), is stored and saved until the next update (update storage means). (27) Calculate the integer J by adding 1+Px+Qf (Px is an integer greater than or equal to 1 and less than or equal to 5, and Qf is an integer greater than or equal to 2) to the count variable ■ with NXL as m o d (J=I+1 +Px+Qx ( modNxL))
. Transfer the contents of register variable X(m+1) to X(m) in order.m=0. 1, 2. −. 2Qf-1), Nx digital value group M (J-nL (mod NxL)) (-nL゜2
, . . . , Nx) calculated by the following formula is entered into X (2Qf). −nL (mod N x L) ) ·−=O5 Here, the value of Wn satisfies the expressions +4), +5) and (6). That is, from X (2Qf) to X[0
], 2Qf+1 consecutive addition values (addition values obtained from Nx digital values separated by L intervals) are obtained. Next, after sequentially transferring the contents of register variable V(m+1) to V(m) (m=o, 1°--, Px-1),
X (m) (m=0.1.-・=. 2Qf) with a predetermined positive ratio Cm (m=0.1.-・・・
- Obtain the latest composite value by adding and combining the values multiplied by 2Qf) and enter it into V (Px) (composite value calculation means). That is, from V (Px)
〔0〕に連続するPx+
1個の合成値を得ている。ここに、比率Cmには叫、α
1式の関係がある。その後に、(21)の動作に復帰す
る。
このとき、実質的にV (Px)を計算する時のαり式
中の整数JをJlとし、実質的にvPx+ consecutive to [0]
One composite value is obtained. Here, the ratio Cm is expressed by α
There is a relationship of 1 equation. After that, the operation returns to (21). At this time, the integer J in the α formula when calculating V (Px) is set to Jl, and the actual value of V (Px) is
〔0〕を計算する時
のα9式中の整数JをJ2とすると、Jl−J2+Px
の関係がある。すなわち、V(Px)とV (0)の間
には整数Pxに対応したズレがある。すでに説明したよ
うに、次のA/D変換サンプリング動作によって新しい
誤差値Eを得てカウント手段のカウント値■をインクリ
メントした後に、V(Px)は制御信号作成手段におい
て使用され、■If the integer J in the α9 formula when calculating [0] is J2, then Jl-J2+Px
There is a relationship between That is, there is a difference between V(Px) and V (0) corresponding to the integer Px. As already explained, after obtaining a new error value E by the next A/D conversion sampling operation and incrementing the count value ■ of the counting means, V(Px) is used in the control signal generating means, and
〔0〕は更新保存手段において使用され
る。
本実施例のように、合成値算出手段に加重平均を取る演
算および複数個の合成値を準備する演算を挿入し、制御
信号作成手段において使用する合成値算出手段の第一の
合成値と更新保存手段において使用する合成値算出手段
の第二の合成値の間に所定のズレを設けておくと、前述
のごとき良好な制御特性が得られると共に、制御系全体
の動作も安定になる。(ナイキストの安定条件を満足す
る)。この場合も、制御系の安定性を確保しながら演算
を簡単にするには、Qf=3.Px=3゜L>Qf+P
xにすると良い。なお、本実施例でもαり式によって表
されるように、補償器8は−nL
伝達関数要素を直列に含む正帰還ループを有し、誤差値
Eをその正帰還ループの入力信号となし、かつ、そのル
ープの一部から取り出した値V(Px)と誤差値Eを加
算合成して制御信号を作り出すことにより、前述のごと
き良好な制御特性を得ている。
なお、比率Cmによる演算は上記の形に限られるもので
はなく、上記のプログラムの内容を実現するものであれ
ばよく、各種の等価的な式変形が可能であることは言う
までもない、また、新しい誤差値が得られた時に、最初
に制御信号作成手段による新しい制御信号の出力動作を
行い、その後に、合成値算出手段によって次のサンプリ
ング時点で使用する合成値を計算するようになすならば
、合成値算出手段の演算時間を長くとれると共に、制御
信号の出力までの時間遅れを短くできるので、制御系の
安定性を確保し易い。
前述の各実施例では、ソフトウェアプログラムに従って
動作する演算器を使って補償器を構成したが、本発明は
そのような場合に限定されるものではなく、補償器を完
全なハードウェアによって構成し、前述のプログラムに
よる動作と同じ動作をおこなわせるようにしてもよい。
その他、本発明の主旨を変えずして種々の変更が可能で
ある。
発明の効果
本発明の制御装置は、特定の周波数に於て極めて良好な
制御特性を有し、かつ、その他の周波数においても従来
の制御特性とほぼ同じであり、全体として外乱による制
御状Li量の変動が大幅に低減されている。従って、本
発明に基づき、プラントの圧力制御装置や恒温槽の温度
制御装置やモータの速度制御装置を構成するならば、制
御特性のすぐれた高性能の制御機器を得ることができる
。[0] is used in the update storage means. As in this embodiment, an operation for taking a weighted average and an operation for preparing a plurality of composite values are inserted into the composite value calculation means, and updated with the first composite value of the composite value calculation means used in the control signal generation means. By providing a predetermined deviation between the second composite values of the composite value calculation means used in the storage means, good control characteristics as described above can be obtained and the operation of the entire control system can be stabilized. (Satisfies Nyquist stability condition). In this case as well, in order to simplify the calculation while ensuring the stability of the control system, Qf=3. Px=3゜L>Qf+P
It is better to set it to x. Note that, as expressed by the α equation in this embodiment as well, the compensator 8 has a positive feedback loop including -nL transfer function elements in series, and uses the error value E as an input signal of the positive feedback loop. In addition, by adding and combining the value V (Px) extracted from a part of the loop and the error value E to create a control signal, good control characteristics as described above are obtained. Note that the calculation using the ratio Cm is not limited to the above form, but may be any form that realizes the contents of the above program, and it goes without saying that various equivalent expression transformations are possible. When an error value is obtained, the control signal generation means first outputs a new control signal, and then the composite value calculation means calculates the composite value to be used at the next sampling point. Since the computation time of the composite value calculation means can be lengthened and the time delay until the control signal is output can be shortened, the stability of the control system can be easily ensured. In each of the embodiments described above, the compensator was configured using arithmetic units that operated according to a software program, but the present invention is not limited to such a case, and the compensator is configured completely by hardware, The same operations as those performed by the program described above may be performed. In addition, various modifications can be made without changing the gist of the present invention. Effects of the Invention The control device of the present invention has extremely good control characteristics at a specific frequency, and is almost the same as the conventional control characteristics at other frequencies, and overall the controlled Li amount due to disturbance is reduced. fluctuations have been significantly reduced. Therefore, if a pressure control device for a plant, a temperature control device for a constant temperature bath, or a speed control device for a motor is constructed based on the present invention, a high-performance control device with excellent control characteristics can be obtained.
第1図は第2図の補償器の内蔵プログラムの一例を表す
フロー図、第2図は本発明の実施例の全体の構成を表す
構成図、第3図は本発明の実施例の制御ブロックを表す
ブロック図、第4図は周波数伝達関数IH(jω)1の
特性例を表す特性図、第5図は本発明の補償器の内蔵プ
ログラムの他の例を表すフロー図、第6図は本発明の補
償器の内蔵プログラムの他の例を表すフロー図、第7図
は従来例の構成を表す構成図、第8図は従来例の制御ブ
ロックを表すブロック図、第9図は従来例の制御特性I
G(jω)1を表す特性図である。
1・・・・・・制御対象、2・・・・・・検出器、3・
・・・・・比較器、4・・・・・・A/D変換器、5・
・・・・・演算器、6・・・・・・メモリ、7・・・・
・・D/A変換器、8・・・・・・補償器、9・・・・
・・増幅駆動器。
代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はが1名第 1 図
第4図
F浪較fFig. 1 is a flow diagram showing an example of the built-in program of the compensator shown in Fig. 2, Fig. 2 is a block diagram showing the overall structure of the embodiment of the present invention, and Fig. 3 is a control block of the embodiment of the present invention. FIG. 4 is a characteristic diagram representing an example of the characteristics of the frequency transfer function IH(jω)1, FIG. 5 is a flow diagram representing another example of the built-in program of the compensator of the present invention, and FIG. A flow diagram showing another example of the built-in program of the compensator of the present invention, FIG. 7 is a block diagram showing the configuration of the conventional example, FIG. 8 is a block diagram showing the control block of the conventional example, and FIG. 9 is the conventional example. Control characteristics I
It is a characteristic diagram showing G(jω)1. 1...Controlled object, 2...Detector, 3.
... Comparator, 4 ... A/D converter, 5.
...Arithmetic unit, 6...Memory, 7...
...D/A converter, 8...Compensator, 9...
...Amplification driver. Name of agent: Patent attorney Toshio Nakao (1 person) Figure 4 Figure F
Claims (2)
記検出手段の検出信号と基準信号を比較して誤差信号を
得る比較手段と、前記比較手段の誤差信号を所定のタイ
ミング間隔にてサンプリングし、そのサンプリング値に
もとずき演算・記憶して制御信号を作り出す補償手段と
、前記補償手段の制御信号に応じた駆動信号を前記制御
対象に供給する増幅駆動手段とを具備し、前記補償手段
は、Nxを2以上の整数、Lを4以上の整数、Wn(n
=1、2、・・・・・・、Nx)を0<Wn<2/Nx
でΣ^N^x_n_=1Wn=1なる所定の正の比率、
zを前記補償手段の1サンプリング時間の進み要素とす
るときに、 Σ^N^x_n_=1Wn・z^−^n^Lなる伝達関
数要素をループ内に直列に含む正帰還ループを有し、前
記比較手段の誤差信号を前記正帰還ループの入力信号と
なし、かつ、前記正帰還ループ内の一部から取り出され
た値と前記比較手段の誤差信号を加算合成して前記制御
信号を作り出したことを特徴とする制御装置。(1) A detection means for detecting a controlled state quantity of a controlled object, a comparison means for comparing a detection signal of the detection means with a reference signal to obtain an error signal, and a comparison means for obtaining an error signal from the comparison means at predetermined timing intervals. Compensating means for sampling, calculating and storing based on the sampled value to generate a control signal, and amplifying driving means for supplying the controlled object with a driving signal according to the control signal of the compensating means, The compensation means sets Nx as an integer of 2 or more, L as an integer of 4 or more, and Wn(n
= 1, 2, ......, Nx) as 0<Wn<2/Nx
A predetermined positive ratio such that Σ^N^x_n_=1Wn=1,
When z is an advance element of one sampling time of the compensation means, a positive feedback loop including a transfer function element of Σ^N^x_n_=1Wn·z^−^n^L in series in the loop, The error signal of the comparison means is used as an input signal of the positive feedback loop, and the control signal is generated by adding and synthesizing the value taken out from a part of the positive feedback loop and the error signal of the comparison means. A control device characterized by:
x)としたことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項
記載の制御装置。(2) Wn=1/Nx (n=1, 2,..., N
The control device according to claim (1), characterized in that x).
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60229141A JPS6289120A (en) | 1985-10-15 | 1985-10-15 | Control device |
US06/917,498 US4821168A (en) | 1985-10-15 | 1986-10-10 | Control system with improved robustness to disturbances |
EP86308010A EP0219355B1 (en) | 1985-10-15 | 1986-10-15 | Control system with improved robustness to disturbances |
DE8686308010T DE3687395T2 (en) | 1985-10-15 | 1986-10-15 | CONTROL SYSTEM WITH ROBUSTNESS TO FAILURES. |
KR1019860008636A KR900005685B1 (en) | 1985-10-15 | 1986-10-15 | Control system with improved robustness to disturbances |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60229141A JPS6289120A (en) | 1985-10-15 | 1985-10-15 | Control device |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6289120A true JPS6289120A (en) | 1987-04-23 |
Family
ID=16887405
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60229141A Pending JPS6289120A (en) | 1985-10-15 | 1985-10-15 | Control device |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPS6289120A (en) |
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---|---|---|---|---|
JPS5518770A (en) * | 1978-07-25 | 1980-02-09 | Yaskawa Electric Mfg Co Ltd | Controller for sampled value of servo system |
JPS5762406A (en) * | 1980-09-30 | 1982-04-15 | Yokogawa Hokushin Electric Corp | Process control system |
-
1985
- 1985-10-15 JP JP60229141A patent/JPS6289120A/en active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5518770A (en) * | 1978-07-25 | 1980-02-09 | Yaskawa Electric Mfg Co Ltd | Controller for sampled value of servo system |
JPS5762406A (en) * | 1980-09-30 | 1982-04-15 | Yokogawa Hokushin Electric Corp | Process control system |
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