JPS628742A - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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JPS628742A
JPS628742A JP14895085A JP14895085A JPS628742A JP S628742 A JPS628742 A JP S628742A JP 14895085 A JP14895085 A JP 14895085A JP 14895085 A JP14895085 A JP 14895085A JP S628742 A JPS628742 A JP S628742A
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JP
Japan
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echo data
circuit
processing circuit
peak detection
echo
Prior art date
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Pending
Application number
JP14895085A
Other languages
English (en)
Inventor
高山 直彦
和泉 雅喜
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP14895085A priority Critical patent/JPS628742A/ja
Publication of JPS628742A publication Critical patent/JPS628742A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、Bモード像とともにMモード像の表示を行な
うことのできる超音波診断装置に関する。
(ロ)従来技術とその問題点 一般に、リニア電子走査型やセクタ電子走査型の超音波
診断装置では、Bモード像すなわち被検体内部の断層像
を表示することができるが、さらに、これに加えて、第
3図(a)に示すように、被検体内のエコー源までの距
離の時間的変化を連続曲線として現わす、いわゆるMモ
ード像を表示できるようにしたものがある。
ところで、この上うなMモード像の表示において、画像
表示に必要な超音波ビームの走査線数は200〜500
本程度であるが、これに対して、Mモード像の一画面を
構成するのに必要な時間は2〜lO秒程度に設定される
。これは、心臓を対象とする場合、少なくとも2心拍程
度の動きを表示しないことには十分な診断を行なえない
からである。したがって、超音波ビームの各走査線の駆
動時間間隔は、数ミリ秒〜数十ミリ秒と長くなる。
このため、特にエコー源の動きが速い場合には、第3図
(b)に示すように、Mモード像が不連続となって画像
が見ずらくなる。たとえば、いま、超音波ビームの走査
線数を521本、Mモード像−画面全体の表示時間を1
0secとすれば、超音波ビームの各走査線の時間間隔
は20 m5ecとなる。
成人の心臓を診断対象としたとき、その僧帽弁拡張期の
弁後退速度はほぼl Ocm/ secであるから、隣
り合った走査線間では弁が0,2c+nだけ変位する。
つまり、0.2cm変位した弁の動きが20m5ecご
とに輝点として表示されることになるが、これでは表示
が粗くて弁の動きを十分に観察することができない。
このため、従来技術では、第4図ノこ示すように、エコ
ーデータが記憶される画像メモリaの前段にピーク検出
処理回路すを設けたものがある。この種の超音波診断装
置でMモード像を表示する場合には、一つの超音波走査
線の形成期間内に超音波ビームを複数回(たとえば5回
)放射する。そして、超音波ビームを放射するたびごと
にエコーデータをサンプリングし、サンプリングされた
エコーデータに含まれるピーク値をピーク検出処理回路
すで検出する。こうして検出したエコーデータのピーク
値を画像メモリaに記憶した後、これらのデータをTV
モニタに表示する。このようにすると、上記の股上の場
合では、一つの超音波走査線の形成期間内に深さ方向に
対して20 m5ec/ 5回=4msecごとに信号
が輝点表示されるので、第3図(C)に示すように、M
モード像は連続的な軌跡となり、画像が幾分見易くなる
ところが、上記のピーク検出処理回路では、エコーデー
タに含まれる突発的なノイズも同時にピーク検出される
ために、最終的に得られるMモード像にはノイズ成分が
多く含まれることになり、未だMモード像を明瞭に表示
することができないという不具合がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであっ
て、ノイズの影響を低減し、鮮明なMモード像が表示で
きるようにすることを目的とする。
(ハ)問題点を解決するための手段 本発明は、上記の目的を達成するために、超音波ビーム
が放射されるたびにサンプリングされたエコーデータに
含まれるピーク値を検出するピーク検出処理回路と、前
記エコーデータを平均化する平均化処理回路と、前記エ
コーデータの強度レベルを予め設定されたしきい値と比
較しその比較結果に基づいて2値化された切り換え信号
を出力する比較回路と、この比較回路からの前記切り換
え信号に応答して前記ピーク検出処理回路と平均化処理
回路との各接続を切り換える切換回路とを備えて超音波
診断装置を構成している。
(ニ)作用 上記の構成において、比較回路で予めノイズ信号レベル
を考慮したあるしきい値を設定しておき、エコーデータ
の強度レベルが上記しきい値以上の場合には比較回路か
ら切換回路に切り換え信号を与えることによってピーク
検出処理回路を選択し、ピーク検出処理を行なったデー
タをMモード像表示用のデータとして利用する。一方、
エコーデータの強度レベルが上記しきい値以下の場合に
は比較回路から切換回路に切り換え信号を与えることに
よって平均化処理回路を選択し、平均化処理を行なった
データをMモード像表示用のデータとして利用する。
(ホ)実施例 以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。
第1図は、本発明の実施例に係る超音波診断装置のブロ
ック図である。同図において、符号1は超音波診断装置
の全体を示し、2は超音波の送受波を行な′う探触子、
4は探触子2を励振駆動する駆動パルスを出力するとと
もに、探触子2で得られたエコー信号を増幅、検波する
送受波回路、6は送受波回路4を通ったエコー信号を所
定のサンプリング周期でデジタル化してエコーデータと
して出力するA/D変換器、8は後述のピーク検出処理
あるいは平均化処理されたエコーデータを記憶する画像
メモリである。
IOは超音波ビームが放射されるたびにA/D変換器6
サンプリングされたエコーデータに含まれるピーク値を
検出するピーク検出処理回路、12は上記エコーデータ
を平均化する平均化処理回路である。また、14はエコ
ーデータの強度レベルを予め設定されたしきい値と比較
しその比較結果に基づいて2値化された切り換え信号を
出力する比較回路、16は比較回路14から出力される
切り換え信号に応答して前記ピーク検出処理回路IOと
平均化処理回路12の各出力部の接続を切り換える切換
回路である。
このような構成を有する超音波診断装置1においてMモ
ード像を表示する場合の各部の動作を説明する。
まず、送受波回路4から探触子2に駆動パルスを出力し
て探触子2を励振駆動し、該探触子2から−っの超音波
走査線の形成期間内に超音波ビームを複数回放射する。
超音波ビームが放射されるたびに被検体内の心臓等の動
きのある臓器から超音波が反射されるので、この反射さ
れた超音波を探触子2で受波する。探触子2からは、受
波した超音波エコーに対応したエコー信号が出力される
ので、このエコー信号が送受波回路4を介してA/D変
換器6に与えられる。A/D変換器6は、入力されたエ
コー信号を所定周期でサンプリングしつつ、デジタル信
号に変換してエコーデータとして出力する。こうしてデ
ジタル化されたエコーデータは、ピーク検出処理回路1
0、平均化処理回路12および比較回路14に共通に人
力される。
次に、超音波ビームを一回放射した場合に、得られたA
/D変換後のエコーデータの処理について説明する。
比較回路14には、第2図に示すように、サンプリング
されたエコーデータに含まれるノイズ成分を考慮したあ
るしきい値TLが予め設定されている。したがって、比
較回路14にエコーデータが入力されると、比較回路1
4は入力されたエコーデータのレベル値と予め設定した
しきい値TLとを比較する。そして、人力されたエコー
データの強度レベルがしきい値を越えている場合には、
切換回路16にピーク検出用切り換え信号を出力するの
で、ピーク検出処理回路IOが画像メモリ8に選択接続
される。また、エコーデータの強度レベルが上記しきい
値TL以下の場合には、切換回路16に平均化用切り換
え信号を出力するので、平均化処理回路12が画像メモ
リ8に選択接続される。
したがって、入力されたエコーデータの強度レベルがし
きい値TLを越えており、かつ、画像メモリ8にエコー
データが未だ記憶されていない場合には、エコーデータ
はピーク検出処理回路10、切換回路16を介してその
まま画像メモリ8に記憶される。また、入力されたエコ
ーデータの強度レベルがしきい値TLを越えており、か
つ、既に画像メモリ8にピーク検出処理あるいは平均化
処理されたエコーデータが先に記憶されている場合には
、画像メモリ8から記憶されているエコーデータが読み
出され、このエコーデータがA/D変換器6からのエコ
ーデータとともにピーク検出処理回路IOに入力される
。ピーク検出処理回路10は、入力された新旧の両エコ
ーデータの強度レベルを比較し、強度レベルが大きい方
のエコーデータを選択して出力する。そして、このエコ
ーデータが切換回路16を介して画像メモリ8に記憶さ
れる。
一方、エコーデータの強度レベルが上記しきい値TL以
下で、かつ、画像メモリ8に未だエコーデータが記録さ
れていない場合には、エコーデータは平均化処理回路1
2、切換回路16を介してそのまま画像メモリ8に記憶
される。また、エコーデータの強度レベルが上記しきい
値TL以下で、かつ、既に画像メモリ8にピーク検出処
理あるいは平均化処理されたエコーデータが記憶されて
いる場合には、画像メモリ8から記憶されているエコー
データが読み出され、このエコーデータがA/D変換器
6からのエコーデータとともに平均化処理回路12に入
力される。平均化処理回路12は、入力された新旧の両
エコーデータの強度レベルを平均化し、平均化したエコ
ーデータを出力する。そして、このエコーデータが切換
回路16を介して画像メモリ8に記憶される。このよう
にして、画像メモリ8には、ピーク検出あるいは平均化
処理されたエコーデータが逐次更新されながら記憶され
る。
探触子2からは、一つの超音波走査線の形成期間内に超
音波ビームが複数回放射されるので、そのたびに上記の
動作が行なわれる。次いで、放射゛回数ごとに最終的に
ピーク検出処理および平均化処理して得られたエコーデ
ータが画像メモリ8から読み出されてTVモニタに送出
される。したがって、TVモニタには、一つの超音波走
査線の形成期間内に深さ方向に対して超音波ビームの放
射回数に対応する複数点の信号が輝点表示されることに
なる。しかもこの場合、ノイズ成分は平均化されてい・
るので、その影響が低減され、鮮明なMモード像が表示
されることになる。
(へ)効果 以上のように本発明によれば、エコーデータの強度レベ
ルがノイズ成分を考慮して予め設定したしきい値を越え
る場合にはピーク検出処理を行ない、エコーデータの強
度レベルがしきい値以下の場合には平均化処理を行なう
。このため、ノイズ成分の信号レベルが低くなる。その
結果、ノイズの影響を低減され、鮮明なMモード像が表
示できるようになる等の効果が発揮される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の超音波診断装置のブロック図
、第2図は超音波エコーをサンプリングして得られるエ
コーデータと予め設定されるしきい値との関係を示す説
明図、第3図はMモード像の表示例を示す図、第4図は
従来のピーク検出処理回路を設けた超音波診断装置の要
部ブロック図である。 1・・・超音波診断装置、10・・・ピーク検出処理回
路、I2・・・平均化処理回路、14・・・比較回路、
16・・・切換回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)超音波ビームが放射されるたびにサンプリングさ
    れたエコーデータに含まれるピーク値を検出するピーク
    検出処理回路と、前記エコーデータを平均化する平均化
    処理回路と、前記エコーデータの強度レベルを予め設定
    されたしきい値と比較しその比較結果に基づいて2値化
    された切り換え信号を出力する比較回路と、この比較回
    路からの前記切り換え信号に応答して前記ピーク検出処
    理回路と平均化処理回路との各接続を切り換える切換回
    路とを備えることを特徴とする超音波診断装置。
JP14895085A 1985-07-05 1985-07-05 超音波診断装置 Pending JPS628742A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14895085A JPS628742A (ja) 1985-07-05 1985-07-05 超音波診断装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP14895085A JPS628742A (ja) 1985-07-05 1985-07-05 超音波診断装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS628742A true JPS628742A (ja) 1987-01-16

Family

ID=15464279

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14895085A Pending JPS628742A (ja) 1985-07-05 1985-07-05 超音波診断装置

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JP (1) JPS628742A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01160536A (ja) * 1987-12-18 1989-06-23 Hitachi Medical Corp 超音波診断装置
JP2016506809A (ja) * 2013-02-11 2016-03-07 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. 超音波画像化システム及び方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01160536A (ja) * 1987-12-18 1989-06-23 Hitachi Medical Corp 超音波診断装置
JP2016506809A (ja) * 2013-02-11 2016-03-07 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. 超音波画像化システム及び方法

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