JPS6287233U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案に係る減衰力可変型液圧緩衝器
の一実施例を示す要部断面図、第２図は上部調整
子の構造を示す斜視図、第３図は下部調整子の構
造を示す斜視図、第４図は従来の液圧緩衝器の構
造を示す要部断面図、第５図は第４図の―線
断面図、第６図は他の動作例を示す第５図と同様
な位置における断面図である。 ４…モータ、８…調整子、８ａ…上部調整子、
８ｂ…下部調整子、９…シリンダ、１０…ピスト
ンロツド、１１…ピストン、１２…上部液室、１
３…下部液室、１４…減衰力発生手段、１５…ス
タツド、３０…スプリング、３２，３３…鋸歯、
３５…連通孔。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 作動液を充填したシリンダの一端を耐液封止下
   に貫通して延びる抜差可能なピストンロツドと、
   前記シリンダの内部を上部、下部の各液室に隔成
   するピストンとを互いに連繋する筒状のスタツド
   の内部に、一端部がモータの駆動軸に連結された
   調整子を回転可能に収納配置し、前記ピストンに
   設けた減衰力発生手段を介して、前記上部、下部
   の各液室間を置換流通する作動液の一部を、前記
   スタツド及び調整子に設けた連通孔を介して選択
   的にバイパス通過させて減衰力を調整するように
   した減衰力可変型液圧緩衝器において、前記調整
   子を、夫々円筒状の上部調整子と下部調整子とに
   分割形成し、前記上部調整子をモータの駆動軸に
   連絡する一方、下部調整子と前記スタツド間にス
   プリングを介挿して、該下部調整子をスタツドの
   内部で回転不可能かつ上下動可能に遊嵌し、前記
   上部調整子と下部調整子との接合部を互いに噛合
   する鋸歯状に形成して、上部調整子を回転させる
   ことにより下部調整子との接合部に連通孔を形成
   するようにしたことを特徴とする減衰力可変型液
   圧緩衝器。