JPS6287220A - 黒板用集じん器 - Google Patents

黒板用集じん器

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JPS6287220A
JPS6287220A JP22836985A JP22836985A JPS6287220A JP S6287220 A JPS6287220 A JP S6287220A JP 22836985 A JP22836985 A JP 22836985A JP 22836985 A JP22836985 A JP 22836985A JP S6287220 A JPS6287220 A JP S6287220A
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JP
Japan
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blackboard
dust collector
suction port
chalk powder
dust
Prior art date
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Application number
JP22836985A
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English (en)
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JPH0346319B2 (ja
Inventor
Kazuhiro Aiso
一浩 相曽
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は集じん器、特に、黒板等の下部に取付けられ黒
板を消した際に発生浮遊する白墨粉を集じん処理するこ
とによって、黒板付近はもとより、教室、あるいは黒板
が設置されている部屋を清浄な環境に保つようにできる
集じん器に関する。
〔従来の技術〕
黒板に文字等を白墨で書いた後、この文字等を黒板消し
で消した際、白墨粉はその一部が黒板備え付けのトイへ
、また他の一部は空気中に浮遊する。この浮遊した白墨
粉の中で径1μm以下のものは永久に空気中に浮遊し、
また径1μmないし100μmまでのものは次第に沈降
するようになる。
しかし、室内には一般的にみて気流があることから、上
述した大きなものであっても空気中に長時間浮遊してい
ることになる。
空気中に浮遊している白墨粉は、最終的に床、机、人の
頭髪、あるいは衣服に付着し、またその途中では呼吸に
よって人体内に侵入したり、眼球表面に付着したりする
また、このような白墨粉からなる粉じんのうち、径10
μm以上のものは呼吸の際に鼻や気管にとどまり体外へ
排出される。そして径1μm以下の小さな粉子は呼吸と
ともに肺に達するが、一部残して再び呼吸によってその
ほとんどが排出されて人体にあまり悪影響のないもので
ある。
しかし、肺などに吸引後、またはその途中で粉じん同志
が互いにくっつき合って、その粒径が1μmをこえるも
のも多く、これら及び径1〜10μmの粉じんは肺に達
した後、肺胞内に沈積しやすく、その成分は硫酸カルシ
ウムからなるため水にあまり溶けないものである。した
がって、このような沈積物が肺に多量にたまると、じん
肺になることもある。また、このほか特異体質の人では
アレルギ性の刺激を起したり、鼻または咽頭カタル、ぜ
んそくなどの原因となったり、肺胞やその他の身体の健
全な育成の妨げとなるものである。
さらに、眼球に付着した場合には、水に溶けないことか
ら眼球に害を与えるようになり、また、同様の理由から
、衣類、頭髪あるいは机に付着した場合にはそれらを汚
してしまうということもある。
このような弊害は、特に近年において、冷暖房の完備に
伴なって部屋の密閉度が高くなっており、このような部
屋に黒板が設置されている場合に顕著となるものである
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、このような事情に基づいてなされたものであ
り、その主目的は、黒板を使用している室に長時間在室
したり、黒板付近で仕事をする人が呼吸器系の疾患のな
い集じん器を提供するものである。
また、本発明の他の目的は、児童等が白墨粉を吸い込ん
で上記のような疾患におちいるだけでなく、健全な発育
が抑制されるのを防ぐことのできる集じん器を提供する
ものである。
また1本発明の他の目的は、黒板の周囲にある床やその
他の施設のほか、人の衣類や頭髪を汚すことのない集じ
ん器を提供するものである6さらに、本発明の他の目的
は、黒板使用者や付近の人の視力の低下や、眼球疾患に
おちいるのを防ぐ集じん器を提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
このような目的を達成するために、本発明は、外枠と、
この外枠前方面の上部に形成された吸い込み口と、前記
外枠底面に形成された吹き出し口と、前記外枠内の吸い
込み口側に配置された集じんユニットと、前記外枠内の
吹き出し口側に配置されたファンとから構成され、前記
外枠上面を黒板の下部に直接あるいは近接して配置させ
てなるものである。
〔作用〕
このようにした場合、黒板から生じる白墨粉は、黒板の
周囲に飛散することなく、黒板直下に配置されている集
じん器に吸収されることになる。
〔実施例〕
第1図は本発明による集じん器の一実施例を示す正面図
、第2図は第1図のA−A断面図である。
まず第1図において、黒板1があり、その下辺にはトイ
2が備えられている。そして前記黒板1の下部すなわち
前記トイ2の直下には前記黒板1とほぼ同じ長さの集じ
ん器3が配置されている。この集じん器3は第2図に示
すように、前記トイ2とほぼ同じ奥行の幅を有しており
、床面との間に充分な空間を保つ程度の高さを有してい
る。このような長さ、幅高さを有してほぼ直方体の外枠
を有する集じん器3は、前記トイ2の直下の前面部にお
いて吸い込み口4が設けられている。この吸い込み口4
は黒板1の長さとほぼ同じ長さを有している。この吸い
込み口4が設けられている領域の集じん器4内には空間
部5を有し、この空間部5下において集じんユニット6
が配置されている。
そして、前記空間部5には前記吸い込み口4の近傍の空
間部を集じんユニット6近傍の空間部を画するようにし
てプレフィルタ7が配置されている。
このプレフィルタ7は比較的粗大な粉じんを捕獲する機
能を有するものであり、たとえば樹脂性の不織布または
ネットで形成されており、取り外しができ洗浄ができる
ようになっている。前記集じんユニット6はたとえばそ
の構造自体公知の二段電荷形静電式電圧集じんユニット
から構成されている。さらにこの集じんユニット6の下
部にはアフターフィルタ8を介してファン9が配置され
、このファン9によって送出される空気は集じん器3の
直下の床面に向って排出されるように、集じん器3の下
面に吸き出し口が取付けられている。
次に、このように構成した集じん器の作用について説明
する。まず、第2図に示すように、黒板1に書かれた文
字等を消すと、白墨粉が図中に示すように浮遊し始める
。この白墨粉は相互に付着して(大抵のものは球状でな
く棒状の形をなしている)1μm以下のものはめったに
なく、その多くが1μmないし50μm程度の棒状をし
たものとなっている。なお、このような白墨粉の中には
100μm以上のものもあるが、その数は少なく。
はとんどのものが黒板1の下に備えられているトイ2に
沈積するようになっている。このように、前述したこと
から明らかなように、径1μmないし100μm位のも
のが空気中にて浮遊するものであるが、径1μm以下の
ものとは異なり、次第に落下していくことになる。集じ
ん器3のファン9が作動していれば、空気中に浮遊、落
下している白墨粉は吸い込み口4の中に取り込まれてい
くことになる。このようにして取り込まれた白墨粉はま
ずプレフィルタ7を通過することになり、この際、比較
的大きな白墨粉はこのプレフィルタフによって捕獲され
、その他の残部が集じんユニット6に達することになる
。この集じんユニット6に取り込まれた空気はこの集じ
んユニット6の作用によって洗浄されファン9を介して
集じん器3直下の床面に向って吹き出される。
以上説明した集じん器によれば、黒板に書かれた文字等
を消すことにより発生する白墨粉は空気中に浮遊する大
部分を捕獲することができるので、黒板を使用している
室に長時間在室したり、黒板付近で仕事をする人が呼吸
器系の疾患におちいることがなくなる。また、同様の理
由から児童等が白墨粉を吸い込んで上記のような疾患に
おちいるだけでなく、健全な発育が抑制されるのを防ぐ
ことができる。また、黒板の周囲にある床やその他の施
設のほか、人の衣類や頭髪を汚すことがなくなる。さら
に、黒板使用者や付近の人の視力の低下や、眼球疾患に
おちいるのを防ぐことができるようになる。
また、本実施例に示したように、集じん器3は。
その上部における黒板真下正面に吸い込み口4が設けら
れ、この吸い込み口4から吸い込まれ白墨粉が除かれた
空気は該集じん器3の真下から床にめがけて排出される
ことになる。このため、第3図に示すように、床にさえ
ぎられた空気は、該集じん器3から遠方には行かず、前
記吸い込み口4に向ってショートサーキットすることに
なる。このことは、第4図に示すように、集じん器ユニ
ット6からの吹き出し口10が集じん器の前方部に設け
られている場合と比較してみると、空気の流れから容易
にその効果が判る。したがって1本実施例の場合、吸い
込み口4に直接入らなかった白墨粉も再度集じんされる
ことになって集じん効率が上げるとともに、該白墨粉を
室内にまき散らさないという効果を有する6 上記実施例では、吸い込み口4における吸い込み口面積
、および集じんユニット6からの空気吹き出しにおける
吹き出し口面積はそれぞれ任意のものとしたものである
。しかし、該吸い込み品面積を吹き出し面積よりも小さ
くするようにしてもよい。このようにした場合、吸い込
み口付近における空気流の動圧を上げることができ、多
少大きな粒径からなる白墨粉を容易に吸い込み口4内に
吸い込ませることができるようになる。また吹き出し口
からの空気の流速を小さくすることができることから、
更にショートサーキットし易くすることができるように
なる。そして同様の理由から、床の塵を吹き上げさせる
こともなく、また付近に立っている人間の足もとの体感
温を下げるというようなこともなくなる。
また、上述した実施例では、集じん器3は黒板1の長さ
と等しい長さを有するものであるが、たとえば第5図に
示すように、前記長さより短い長さを有する集じん器3
を複数個配置するように構成してもよいことはもちろん
である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明による集じん器によれば、
黒板に書かれた文字等を消すことにより発生する白墨粉
は、空気中に浮遊する大部分を捕獲することができるの
で、黒板を使用している室に長時間在室したり、黒板付
近で仕事をする人が呼吸器系の疾患におちいることがな
くなる。また。
同様の理由から児童等が白墨粉を吸い込んで上記のよう
な疾患におちいるだけでなく、健全な発育が抑制される
のを防ぐことができる。また、黒板の周囲にある床やそ
の他の施設のほか、人の衣類や頭髪を汚すことがなくな
る。さらに、黒板使用者や付近の人の視力の低下や、眼
球疾患におちいるのを防ぐことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による集じん器の一実施例を示す平面図
、第2図は前記集じん器のA−A断面図、第3図および
第4図は本発明による集じん器の効果を示す説明図、第
5図は本発明による集じん器の他の実施例を示す構成図
である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.外枠と、この外枠前方面の上部に形成された吸い込
    み口と、前記外枠底面に形成された吹き出し口と、前記
    外枠内の吸い込み口側に配置された集じんユニットと、
    前記外枠内の吹き出し口側に配置されたファンとから構
    成され、前記外枠上面を黒板の下部に直接あるいは近接
    して配置させたことを特徴とする集じん器。
  2. 2.前記吸い込み口の面積は前記吹き出し口の面積より
    小さくなっている特許請求の範囲第1項記載の集じん器
JP22836985A 1985-10-14 1985-10-14 黒板用集じん器 Granted JPS6287220A (ja)

Priority Applications (1)

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JP22836985A JPS6287220A (ja) 1985-10-14 1985-10-14 黒板用集じん器

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JP22836985A JPS6287220A (ja) 1985-10-14 1985-10-14 黒板用集じん器

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JPS6287220A true JPS6287220A (ja) 1987-04-21
JPH0346319B2 JPH0346319B2 (ja) 1991-07-15

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ID=16875382

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JP22836985A Granted JPS6287220A (ja) 1985-10-14 1985-10-14 黒板用集じん器

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6615539B1 (en) 1998-11-06 2003-09-09 M&M Laboratory Co., Ltd. Water-retaining support for plants and plant body-growing water-retaining material
CN107364258A (zh) * 2017-08-16 2017-11-21 广东海翔教育科技有限公司 一种节能环保教学黑板

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5570294U (ja) * 1978-11-08 1980-05-14
JPS5891415U (ja) * 1981-12-15 1983-06-21 三菱電機株式会社 集塵装置

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