JPS6284227A - ガスタ−ビン燃焼器空気流量調整機構 - Google Patents
ガスタ−ビン燃焼器空気流量調整機構Info
- Publication number
- JPS6284227A JPS6284227A JP22358785A JP22358785A JPS6284227A JP S6284227 A JPS6284227 A JP S6284227A JP 22358785 A JP22358785 A JP 22358785A JP 22358785 A JP22358785 A JP 22358785A JP S6284227 A JPS6284227 A JP S6284227A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- stroke
- flow rate
- air flow
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、ガスタービン燃焼器空気流量調整機構に関す
るものである。
るものである。
従来、空気孔を可変バッフル板が履う構造により、空気
量を調整する方法（Ｖａｒｉａｂｌｅ Ｇｅｏｍｅｊｒ
ｙ以後ＶＧと呼ぶ）は、種々考案されてきた。（特公昭
４７−１９６４９号公報） しかし、従来の空気孔の形状は、円孔、楕円孔、形孔な
どが一般的であり、空気流量を微調整する場合などは可
変バッフル板ストロークを微少に変化させる必要があっ
た。
量を調整する方法（Ｖａｒｉａｂｌｅ Ｇｅｏｍｅｊｒ
ｙ以後ＶＧと呼ぶ）は、種々考案されてきた。（特公昭
４７−１９６４９号公報） しかし、従来の空気孔の形状は、円孔、楕円孔、形孔な
どが一般的であり、空気流量を微調整する場合などは可
変バッフル板ストロークを微少に変化させる必要があっ
た。
第１Ｏ図に示すように、矩形流路形状の場合、ＶＧ開は
始めの時の空気流量増加が大きく、全開に近づくにつれ
て割合は小さくなる。
始めの時の空気流量増加が大きく、全開に近づくにつれ
て割合は小さくなる。
燃焼器空気流量調整機構を燃焼器の着火近傍の希薄燃焼
の、領域に使った場合、従来の円孔、矩形孔では可変バ
ッフル板全開の状態かられずかに移動しただけで空気量
が急増するため、燃焼が不安定になる可能性があった。
の、領域に使った場合、従来の円孔、矩形孔では可変バ
ッフル板全開の状態かられずかに移動しただけで空気量
が急増するため、燃焼が不安定になる可能性があった。
円孔の場合は、矩形孔の場合はど極端ではないが、やは
り、同様のことが言える。
り、同様のことが言える。
二段燃焼方式などの様に初段から二段に火を移す（３１
合にも、ＶＧが用いられるが、一般に運用負荷帯を広く
するため、切換負荷は低くなり（希薄燃焼となる。） 初段ノズルと二段ノズルに、空気を配分する様なＶＧを
使う場合、二段ノズル大検り時の燃室比は小さくなり１
円孔又は矩形孔上を可変バッフル板が履う方式では、開
きはじめの時、わずかなストローク誤差で空気量が急変
するため、燃室比制御が難しくなる。
合にも、ＶＧが用いられるが、一般に運用負荷帯を広く
するため、切換負荷は低くなり（希薄燃焼となる。） 初段ノズルと二段ノズルに、空気を配分する様なＶＧを
使う場合、二段ノズル大検り時の燃室比は小さくなり１
円孔又は矩形孔上を可変バッフル板が履う方式では、開
きはじめの時、わずかなストローク誤差で空気量が急変
するため、燃室比制御が難しくなる。
本発明の目的は、ガスタービン燃焼器の希薄燃焼状態に
おいて用いられる空気流量調整機構の。
おいて用いられる空気流量調整機構の。
ストロークと空気流量の関係をリニアにするか。
又は鈍感にする様な形状を与え、ストローク制御性を向
上させることにある。
上させることにある。
本発明は、ガスタービン燃焼器にスライド式の空気流量
調整機構を付けたものにおいて、その空気孔形状や可変
バッフル板の形状を適切にし、ストロークに対して空気
量をリニアが、鈍感に増加させ、安定な燃焼を比較的簡
単な制御で得られるようにしたものである。
調整機構を付けたものにおいて、その空気孔形状や可変
バッフル板の形状を適切にし、ストロークに対して空気
量をリニアが、鈍感に増加させ、安定な燃焼を比較的簡
単な制御で得られるようにしたものである。
第１図に、本発明を適用する燃焼器の断面を示し、第２
図に燃料配分と負荷の関係を示す。
図に燃料配分と負荷の関係を示す。
まず、圧縮機１を出た吐出空気は燃焼器ラッパ２から燃
焼器にまね、り込み、副室燃焼空気孔から内部に流入し
、Ｆ８ノズル４から噴射される燃料と拡散燃焼を行なう
。第２図の横軸２５％負荷近傍までＦ１ノズルのみで燃
やし、２５％負荷に達した時点でＦ２ノズルに燃料を配
分し火移りさせ・る。
焼器にまね、り込み、副室燃焼空気孔から内部に流入し
、Ｆ８ノズル４から噴射される燃料と拡散燃焼を行なう
。第２図の横軸２５％負荷近傍までＦ１ノズルのみで燃
やし、２５％負荷に達した時点でＦ２ノズルに燃料を配
分し火移りさせ・る。
二次空気孔６は、レバー８によって平行移動するスライ
ドリング７によって開閉され、空気量の調整が行なわれ
る。ガスタービンの低負荷では。
ドリング７によって開閉され、空気量の調整が行なわれ
る。ガスタービンの低負荷では。
燃焼器差圧が大きいため、空気孔の面積変化が流入空気
に与える影響が太きく、Ｖａのわずかなストロークの誤
差が空気流量を大きく変化させる。
に与える影響が太きく、Ｖａのわずかなストロークの誤
差が空気流量を大きく変化させる。
特に、火移り時、近傍の負荷では、第３図、第４図に示
す様に、不安定燃焼限界ぎりぎりの燃室比に維持せざる
を得ないため、この時、ＶＧストロークと空気配分割合
の感度が敏感であると、わずがなストローク誤差で、火
炎の吹消えが生じる可能性がある。そこで、トータル面
積を第５図の矩形孔に合わせ、第６図の様に、三角形型
にする。
す様に、不安定燃焼限界ぎりぎりの燃室比に維持せざる
を得ないため、この時、ＶＧストロークと空気配分割合
の感度が敏感であると、わずがなストローク誤差で、火
炎の吹消えが生じる可能性がある。そこで、トータル面
積を第５図の矩形孔に合わせ、第６図の様に、三角形型
にする。
第８図に示す様に、スライドリングストロークと空気量
の割合は、三角形型にすることによってリニアに近くす
ることができる。
の割合は、三角形型にすることによってリニアに近くす
ることができる。
更に、外径及びストロークによって寸法上の制限がある
場合には、スライドリング開き始めだけリニアとする様
に、三角形と矩形を組み合わせた様な構造第７図′も考
えられる。
場合には、スライドリング開き始めだけリニアとする様
に、三角形と矩形を組み合わせた様な構造第７図′も考
えられる。
第９図に示すように、二次空気孔面積は矩形のままとし
、スライドリングに空気孔をあけることによっても、前
述と同様の効果が得られる。
、スライドリングに空気孔をあけることによっても、前
述と同様の効果が得られる。
矩形孔と、三角形孔を比較すると、仮に矩形孔のストロ
ーク許容偏差を０．５ （ｎｗｎ）と考えれば、開き始
め時では、三角形孔のストロークに対する空気流量割合
の感度は、矩形孔の１７７であるから、 ０．５Ｘ７＝３．５ （ｎｗｎ） ３．５（ｎｎ）ストロークを許容することができる。こ
れにより、Ｆ、、Ｆ２火移り時の燃室比を一定値に維持
し易くなるため、制御性が向上する。
ーク許容偏差を０．５ （ｎｗｎ）と考えれば、開き始
め時では、三角形孔のストロークに対する空気流量割合
の感度は、矩形孔の１７７であるから、 ０．５Ｘ７＝３．５ （ｎｗｎ） ３．５（ｎｎ）ストロークを許容することができる。こ
れにより、Ｆ、、Ｆ２火移り時の燃室比を一定値に維持
し易くなるため、制御性が向上する。
第１図は本発明の一実施例の燃焼器の断面図、第２図は
燃料配分と負荷の関係を示す図、第３図。 第４図は、局所燃室比の負荷特性図、第５図ないし第８
図は本発明の説明図、第９図は空気流量割合を示す図、
第１０図は、負荷に対する燃焼器差圧、燃料流量、Ｆ２
空気流量を示す図である。 １・・・圧縮機、２・・・燃焼器ラッパー、３・・・副
室燃焼空気孔、４・・・Ｆ１ノズル、５・・・Ｆ２ノズ
ル、６・・・２次空気孔、７・・・スライドリング、８
・・・レバー、９・・・希釈空気孔、１０・・・矩形空
気孔、１１・・・三角形空気孔、１２・・・矩形十三角
形空気孔。
燃料配分と負荷の関係を示す図、第３図。 第４図は、局所燃室比の負荷特性図、第５図ないし第８
図は本発明の説明図、第９図は空気流量割合を示す図、
第１０図は、負荷に対する燃焼器差圧、燃料流量、Ｆ２
空気流量を示す図である。 １・・・圧縮機、２・・・燃焼器ラッパー、３・・・副
室燃焼空気孔、４・・・Ｆ１ノズル、５・・・Ｆ２ノズ
ル、６・・・２次空気孔、７・・・スライドリング、８
・・・レバー、９・・・希釈空気孔、１０・・・矩形空
気孔、１１・・・三角形空気孔、１２・・・矩形十三角
形空気孔。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、空気流量調整が必要で、空気孔を可変バッフル板が
履う様な構造の場合、そのストローク変化に対する空気
流量変化を鈍感にする様な構造にし、適正な空気流量配
分の達成を可能とすることを特徴とするガスタービン燃
焼器空気流量調整機構。 ２、特許請求の範囲１項において、 バッフル板のストロークに対する燃焼器空気流量変化を
リニアにすることを特徴とするガスタービン燃焼器空気
流量調整機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22358785A JPS6284227A (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | ガスタ−ビン燃焼器空気流量調整機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22358785A JPS6284227A (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | ガスタ−ビン燃焼器空気流量調整機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6284227A true JPS6284227A (ja) | 1987-04-17 |
Family
ID=16800501
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22358785A Pending JPS6284227A (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | ガスタ−ビン燃焼器空気流量調整機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6284227A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5825931A (ja) * | 1981-08-07 | 1983-02-16 | Seiko Epson Corp | ロ−タのインサ−ト成形法 |
-
1985
- 1985-10-09 JP JP22358785A patent/JPS6284227A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5825931A (ja) * | 1981-08-07 | 1983-02-16 | Seiko Epson Corp | ロ−タのインサ−ト成形法 |
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